JP4212508B2 - パケット生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット生成装置に関し、より詳しくは、例えばIEEE1394シリアルインターフェースに用いられる送信回路に搭載されるパケット生成装置に関する。
従来では、送信装置においては、パケットを送出するに当たって、まず、PIO(Programmed I/O)もしくはDMA(Direct Memory Access)によって、CPUバスを介して、送信するパケットを記憶装置(例えばFIFO:First In First Out)に書き込む(パケット準備動作)。
送信装置は、パケット準備動作が完了すると、IEEE1394ケーブル(バス)上に送信要求を送出する。送信装置は、IEEE1394バスに接続されたパスマネージャから送信許可(送信権)を取得すると、記憶装置内のパケットをIEEE1394バス上に出力する。即ち、送信装置は、パケットを送信先に送信する。
以上のように、送信装置は、パケット準備動作が完了した後でパケットの送信を開始する。従って、送信するパケットのサイズが大きい場合など、上述のパケット準備動作に多くの時間を要し、この結果、データ送信の完了が遅くなる問題があった。
また、送信するパケットのサイズが大きい場合、IEEE1394バスを連続して占有する時間が大きくなる。送信の間は他のIEEE1394機器はデータ送信できない。従って、他の機器は、たとえ少量データを送信する場合でも、長時間送信を待機しなければならない。このため、大きなサイズのパケットを送信することは、他のIEEE1394機器の送信効率を低下させる原因になっていた。
特開2001−16209公報 特開2002−7312公報 特開2001−326678公報
本発明の目的は、データ送信を早期に完了できるパケット生成装置を提供することにある。
本発明のパケット生成装置は、
第1のヘッダと、前記第1のヘッダに付加されたコンテンツデータとを含む第1のパケットのデータ列が逐次入力されるバッファと、
前記バッファに入力され且つ前記バッファから未だ読み出されていない前記コンテンツデータの未読出データサイズを、逐次入力される前記データ列の入力に応じて計算する計算部と、
閾値サイズを格納した閾値サイズ記憶部と、
前記データサイズが前記閾値サイズによる条件を満たした場合は、バスの使用を要求するバス使用要求信号を出力し、前記バスの使用を許可するバス使用許可信号を受け取った場合は、前記バス使用許可信号を受け取ったときの前記未読出データサイズに基づき、送出するコンテンツデータのサイズを決定するサイズ決定部と、
決定された前記サイズ及び前記第1のヘッダに基づいて第2のヘッダを生成するヘッダ生成部と、
決定された前記サイズ分の前記コンテンツデータを前記バッファから読み出し、読み出した前記コンテンツデータに前記第2のヘッダを付加して第2のパケットを生成するパケット生成部と、
前記第2のパケットを前記バスに出力する出力部と、
を備える。
本発明のパケット生成装置は、
第1のヘッダと、前記第1のヘッダに付加されたコンテンツデータとを含む第1のパケットのデータ列が逐次入力されるバッファと、
前記バッファに入力され且つ前記バッファから未だ読み出されていないコンテンツデータのデータサイズを、逐次入力される前記データ列の入力に応じて計算する計算部と、
閾値時間を記憶した閾値時間記憶部と、
前記閾値時間毎にバスの使用を要求するバス使用要求信号を出力し、前記バスの使用を許可するバス使用許可信号を受け取った場合は、前記バス使用許可信号を受け取ったときの前記未読出データサイズに基づき、送出するコンテンツデータのサイズを決定し、決定した前記サイズ及び前記第1のヘッダに基づいて第2のヘッダを生成するヘッダ生成部と、
決定された前記サイズ分の前記コンテンツデータを前記バッファから読み出し、読み出した前記コンテンツデータに前記第2のヘッダを付加して第2のパケットを生成するパケット生成部と、
前記第2のパケットを前記バスに出力する出力部と、
を備える。
本発明により、データ送信を早期に完了できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に従ったパケット生成装置10の構成を概略的に示すブロック図である。
このパケット生成装置10は、例えばIEEE1394シリアルインターフェースに用いられる送信機器に搭載され、同じIEEE1394バスに接続された他の機器との間で、いわゆるアシンクロナス(Asynchronous)転送を実行する。
図2は、それぞれIEEE1394シリアルインターフェースを備えた端末A、B、CがIEEE1394バス(ケーブル)BS1、BS2によってシリアル接続された状態を示す図である。
端末Aは、図1に示すパケット生成装置10を、送信機器31内に備える。送信機器31は、メモリ32及びCPU33と、同一のCPUバス34に接続されている。端末Cは、バスの使用権を管理するバスマネージャとして選出されている。端末Aが端末Bにパケットを送信する場合は、パケット生成装置10が、バスマネージャとしての端末Cに対して送信要求信号を出力する。この送信要求信号は、例えばバス使用要求信号に対応する。パケット生成装置10は、端末Cからバス使用許可信号を受け取ると(バス使用権を獲得すると)、端末B宛てのパケットをIEEE1394バスBS1上に出力する。
以下、このパケット生成装置10について図1を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、レジスタ方式入力回路11は、CPU33(図2参照)即ちレジスタからアシンクロナスパケットを受け取り、受け取ったアシンクロナスパケットをオリジナルパケットとして送信FIFO12に入力する。即ち、レジスタ方式入力回路11は、アシンクロナスパケットのビットデータ列を先頭ビットから逐次、送信FIFO12に入力する。
図3は、アシンクロナスパケットの構造例を概略的に示す図である。
図3に示すように、アシンクロナスパケットは大きくアシンクロナスパケット・ヘッダ(アシンクロナスヘッダ)と、アシンクロナスパケット・データ(アシンクロナスデータ)とから構成される。アシンクロナスヘッダには、送信先のアドレス(ノードID)、データサイズ、送信先でデータを書き込む際の先頭アドレス等が含まれる。一方、アシンクロナスデータには、例えば、リアルタイム性の無い文書データ等が含まれる。
図1に戻って、送信FIFO12は、入力されたオリジナルパケットからアシンクロナスヘッダを分離して、ヘッダ記憶部13に出力する。
一方、送信FIFO12は、入力されたアシンクロナスデータのデータサイズ、より詳細には、送信FIFO12に入力され且つ未だ送信FIFO12から読み出されていないアシンクロナスデータのデータサイズ(送信可能サイズ)を特定するための情報(リードポインタ及びライトポインタ)を送信可能サイズ計算部14に出力する。
図4は、送信FIFO12におけるアシンクロナスデータが格納される部分(データ格納部)15を概略的に示した図である。
図4に示すように、データ格納部15にはリードポインタ(RDポインタ)と、ライトポインタ(WRポインタ)とが設定される。アシンクロナスデータが書き込まれるごとにWRポインタが、順次増加する。一方、アシンクロナスデータが読み出されると、それに応じて、RDポインタが増加する。
現時点では、データ格納部15にアシンクロナスデータが書き込まれるのみで、アシンクロナスデータは未だ読み出されないので、WRポインタは上昇するものの、RDポインタは、アシンクロナスデータの先頭ビット(あるいは先頭ブロック(1ブロックは複数ビットからなる))を示す位置P1に固定されたままである。
上述のように、送信FIFO12は、これらRDポインタ及びWRポインタの値を送信可能サイズ計算部14に出力する。
送信可能サイズ計算部14は、受け取ったRDポインタ及びWRポインタの値に基づいて、送信FIFO12に入力され且つ未だ読み出されていないアシンクロナスデータのデータサイズ(送信可能サイズ)を計算する。具体的には、送信可能サイズ計算部14は、「WRポインタの値−RDポインタの値」を計算することで、送信可能サイズを計算する。
即ち、送信FIFO12には、まずアシンクロナスヘッダが入力された後、アシンクロナスデータのデータ列が、先頭ビットから末尾ビットまで逐次入力されるが、送信可能サイズ計算部14は、アシンクロナスデータのビットが送信FIFO12に入力されるごとに(あるいは1ワード分のデータが入力されるごとに)、送信可能サイズ(例えばビット単位あるいはワード単位)を計算する。
送信可能サイズ計算部14は、送信可能サイズを計算するごとに、計算した送信可能サイズを送信要求回路16及び分割ヘッダ生成部17に出力する。
送信要求回路16は、入力される送信可能サイズを、最小サイズ記憶部18内に格納された最小サイズと比較する。最小サイズ記憶部18内の最小サイズは、入力回路19が、CPU33(図2参照)から受け取った設定指示に基づいて、あらかじめ入力したものである。
送信要求回路16は、比較の結果、送信可能サイズが最小サイズ以上になった場合は、送信要求信号をバスマネージャ(図2の端末C参照)及び分割パケット生成部20に送出する。送信要求回路16は、バスマネージャから送信許可を得るまで、送信要求信号を送出する。送信要求回路16は、バスマネージャから送信許可信号を受け取ると、送信要求信号の生成を停止する。バスマネージャからの送信許可信号は分割パケット生成部20及び分割ヘッダ生成部17にも入力される。
分割ヘッダ生成部17は、バスマネージャから送信許可信号を受け取ると、ヘッダ記憶部13からアシンクロナスヘッダをオリジナルヘッダとして取得する。また、分割ヘッダ生成部17には、上述のように、送信可能サイズ計算部14により送信可能サイズが計算されるごとに、この送信可能サイズが入力される。分割ヘッダ生成部17は、現時点までに入力された送信可能サイズに基づいて、送信先に送信するアシンクロナスデータのサイズを決定する。例えば、分割ヘッダ生成部17は、最後に取得した送信可能サイズ(最大サイズ)を、送信するアシンクロナスデータのサイズとして決定する。即ち、分割ヘッダ生成部17は、例えば、最小サイズ以上の可変長データを、送信するアシンクロナスデータのサイズとして決定する。分割ヘッダ生成部17は、取得したオリジナルヘッダ内のデータサイズを、決定したアシンクロナスデータのサイズ(≦オリジナルヘッダ内のデータサイズ)に書き換えて新たなヘッダ(分割ヘッダ)を生成する。分割ヘッダ生成部17は、生成した分割ヘッダを分割パケット生成部20に出力する。
分割パケット生成部20は、入力された分割ヘッダ内のデータサイズ分のアシンクロナスデータを、送信FIFO12から分割パケットデータとして読み出す。送信FIFO12は、読み出されたデータの分だけRDポインタを増加する(図4参照)。分割パケット生成部20は、読み出した分割パケットデータに、入力された分割ヘッダを付加して新たなパケット(分割パケット)を生成する。分割パケット生成部20は、生成した分割パケットをIEEE1394バスBS1(図2参照)上に出力する。即ち、分割パケット生成部20は、生成した分割パケットを送信先に送出する。分割パケット生成部20は、分割パケットを送出すると、送出完了信号(図示せず)を送信要求回路16に出力し、送信完了信号を受け取った送信要求回路16は、送信要求信号を生成可能になる。
この後、以上に述べた処理を繰り返すことにより、1つのアシンクロナスパケットの送出が終了する。
即ち、送信可能サイズ計算部14は、新たなRDポインタと、入力されるWRポインタとに基づいて、送信可能サイズを計算する。送信可能サイズ計算部14は、計算した送信可能サイズを、送信要求回路16及び分割ヘッダ生成部17に出力する。
送信要求回路16は、送信可能サイズが最小サイズ以上になった場合は、送信要求信号をバスマネージャ(図2参照)及び分割パケット生成部20に送出する。あるいは、送信要求回路16は、送信可能サイズが最小サイズ未満ではあるけれども、入力される送信可能サイズが固定になった場合(送信FIFO12内へのアシンクロナスデータの入力が終了した場合)も同様に、送信要求信号を送信する。
分割ヘッダ生成部17は、バスマネージャからの送信許可信号が入力された場合は、送信可能サイズ計算部14からの送信可能サイズに基づいて、送信するアシンクロナスデータのサイズを決定する。分割ヘッダ生成部17は、オリジナルヘッダ内のデータサイズを決定したサイズに書き換えて、分割ヘッダを生成する。分割ヘッダ生成部17は、生成した分割ヘッダを分割パケット生成部20に出力する。
分割パケット生成部20は、入力された分割ヘッダ内のデータサイズ分のアシンクロナスデータを、送信FIFO12から読み出す。即ち、新たなRDポインタの位置から、分割ヘッダ内のデータサイズ分のアシンクロナスデータを読み出す。分割パケット生成部20は、読み出したアシンクロナスデータ(分割パケットデータ)に分割ヘッダを付加して分割パケットを生成し、生成した分割パケットを送信先に送出する。送信FIFO12は、RDポインタの位置を、読み出されたデータの分だけ増加する。以降同様にして以上の処理を繰り返す。
次に、本実施の形態による効果について説明する。
図5は、従来におけるアシンクロナスパケットの送信手順を説明する図である。
従来では、送信するアシンクロナスパケットの送信FIFOへの書込みが完了した後で、パケット生成装置がバスマネージャへの送信要求信号をIEEE1394バスに出力する。パケット生成装置は、送信許可が得られた場合は、送信FIFO内のアシンクロナスパケットを送信先に送出する。このように、従来では、アシンクロナスパケットの書込みが完了してから送信を開始するため、データ送信の完了が遅くなる問題があった。この例では、図5に示すように、1度目の送信要求は、IEEE1394バス上に他のパケットが流れているため、却下され、2度目の送信要求において、送信許可が得られている。このような場合、データ送信の完了はますます遅くなる。
図6は、本実施の形態によるアシンクロナスパケットの送信手順を説明する図である。
図6に示すように、時間t0は、アシンクロナスヘッダの書込み時間である。時間t1〜t3は、それぞれアシンクロナスデータ(分割データ)の書込み時間である。分割パケットD1〜D3は、時間t1〜t3に書き込まれた各アシンクロナスデータにそれぞれ分割ヘッダを付加したものである。
図6に示すように、本実施の形態では、送信する全てのアシンクロナスデータの書込みが完了しなくとも、最小サイズ(設定サイズ)以上のデータが送信FIFO内に蓄積された時点(例えば時間t1の途中)で、パケット生成装置がバスマネージャに送信要求信号を出力する。パケット生成装置は、送信許可が得られたら、例えば現時点(例えば時間t1の終了時)までに蓄積されたアシンクロナスデータ(例えば分割パケットD1中のアシンクロナスデータ)を送信する。即ち、本実施の形態では、アシンクロナスデータの書込み途中であっても、IEEE1394バスが空き状態であれば、途中まで書き込まれたデータを送信する。よって、IEEE1394バスを効率良く使用でき、アシンクロナスデータの送信も早期に完了する。
以上に説明したパケット生成装置10(図1参照)においては、アシンクロナスパケットを送信FIFO12に入力するレジスタ方式入力回路11は、このアシンクロナスパケットをCPU33から取得した。即ち、レジスタ方式入力回路11は、メモリ32内のデータ転送をCPU33が管理するPIO(Programmed I/O)方式に従って、アシンクロナスパケットを取得した。
これに対し、パケット生成装置の別例(パケット生成装置21)を示す図7のように、DMA(Direct Memory Access)方式の入力回路22を用い、入力回路22が、メモリ32から直接、アシンクロナスパケットを取得するようにしてもよい。これにより、CPU33の負荷を軽減できる効果がある。
以上のように、本実施の形態によれば、送信FIFO内にアシンクロナスデータが最小サイズ以上蓄積され、且つ、バスが空き状態であれば、アシンクロナスデータの蓄積が完了していなくとも、データ送信を実行するようにしたので、データ送信を早期に完了できる。また、送信データが小さく分割されるので、長い時間連続的にバスが占有されず、従って、例えば、ある端末が、少量のデータを送出するのに長時間待機させられることを防止できる。
図8は、本発明の第2の実施の形態に従ったパケット生成装置23の構成を概略的に示すブロック図である。
上述した第1の実施の形態では、アシンクロナスデータが最小サイズ以上送信FIFO12内に蓄積された場合に送信要求信号をバスマネージャに送出したが、本実施の形態では、最小タイムが経過するごとに、送信要求信号をバスマネージャに送出する。以下、本実施の形態について詳しく説明する。
図8に示すように、最小タイム記憶部24には、最小タイムが格納される。最小タイムは、入力回路25が、例えばCPU33による指示に基づき、格納する。
送信要求回路16は、最小タイムに示される時間を、タイマ26に基づいて計測する。送信要求回路16は、最小タイムが経過した時点で、送信要求信号をバスマネージャに送出する。但し、送信FIFO12内にアシンクロナスデータが存在しない場合(例えば送信可能サイズ計算部14から入力された送信可能サイズがゼロの場合)は送信要求信号を送出しないようにしてもよい。
このように、最小タイムごとに送信要求信号を送出することで、より早期にデータ送信を完了でき得る。即ち、第1の実施の形態のように最小サイズ以上のデータが蓄積されたら送信要求信号を送出するようにすると、データ蓄積の間はバスが空き状態であるけれども送信要求信号を送出する時点ではバスが使用状態であることもあり得る。これに対し、本実施の形態では、最小タイムごとに送信要求信号を送出し、送信可能である場合はデータ送信するので、空き状態のバスをより有効に使用でき、この結果、データ送信をより早期に完了することが期待できる。
なお、本実施の形態では、図8に示すように、送信FIFO12内にアシンクロナスパケットを格納するレジスタ方式入力回路11は、このアシンクロナスパケットをCPU33から取得するが、図9に示すパケット生成装置の別例(パケット生成装置28)のように、DMA方式の入力回路22を用い、メモリ32から直接、アシンクロナスパケットを取得してもよい。これによりCPU33の負荷を軽減できる。
本発明の第1の実施の形態に従ったパケット生成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 IEEE1394シリアルインターフェースを備えた3つの端末がそれぞれIEEE1394バス(ケーブル)によってシリアル接続された状態を示す図である。 アシンクロナスパケットの構造例を概略的に示す図である。 送信FIFOにおけるアシンクロナスデータを格納する部分を概略的に示す図である。 従来における、アシンクロナスデータの送信手順を説明する図である。 本実施の形態による、アシンクロナスデータの送信手順を説明する図である。 図1のパケット生成装置の別例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に従ったパケット生成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図8のパケット生成装置の別例を示す図である。
符号の説明
10、21、23、28:パケット生成装置
11:レジスタ方式入力回路
12:送信FIFO
13:ヘッダ記憶部
14:送信可能サイズ計算部
15:データ格納部
16:送信要求回路
17:分割ヘッダ生成部
18:最小サイズ記憶部
19:入力回路
20:分割パケット生成部
22:DMA方式入力回路
24:最小タイム記憶部
25:入力回路
26:タイマ
31:送信機器
32:メモリ
33:CPU
34:CPUバス
A、B、C:端末
BS1、BS2:IEEE1394バス(ケーブル)
D1、D2、D3:分割パケット

Claims (5)

  1. 第1のヘッダと、前記第1のヘッダに付加されたコンテンツデータとを含む第1のパケットのデータ列が逐次入力されるバッファと、
    前記バッファに入力され且つ前記バッファから未だ読み出されていない前記コンテンツデータの未読出データサイズを、逐次入力される前記データ列の入力に応じて計算する計算部と、
    閾値サイズを格納した閾値サイズ記憶部と、
    前記データサイズが前記閾値サイズによる条件を満たした場合は、バスの使用を要求するバス使用要求信号を出力し、前記バスの使用を許可するバス使用許可信号を受け取った場合は、前記バス使用許可信号を受け取ったときの前記未読出データサイズに基づき、送出するコンテンツデータのサイズを決定するサイズ決定部と、
    決定された前記サイズ及び前記第1のヘッダに基づいて第2のヘッダを生成するヘッダ生成部と、
    決定された前記サイズ分の前記コンテンツデータを前記バッファから読み出し、読み出した前記コンテンツデータに前記第2のヘッダを付加して第2のパケットを生成するパケット生成部と、
    前記第2のパケットを前記バスに出力する出力部と、
    を備えたパケット生成装置。
  2. 前記サイズ決定部は、前記バス使用許可信号を受け取ったときの前記未読出データサイズを前記送出するコンテンツデータのサイズとして決定することを特徴とする請求項1に記載のパケット生成装置。
  3. 第1のヘッダと、前記第1のヘッダに付加されたコンテンツデータとを含む第1のパケットのデータ列が逐次入力されるバッファと、
    前記バッファに入力され且つ前記バッファから未だ読み出されていないコンテンツデータのデータサイズを、逐次入力される前記データ列の入力に応じて計算する計算部と、
    閾値時間を記憶した閾値時間記憶部と、
    前記閾値時間毎にバスの使用を要求するバス使用要求信号を出力し、前記バスの使用を許可するバス使用許可信号を受け取った場合は、前記バス使用許可信号を受け取ったときの前記未読出データサイズに基づき、送出するコンテンツデータのサイズを決定し、決定した前記サイズ及び前記第1のヘッダに基づいて第2のヘッダを生成するヘッダ生成部と、
    決定された前記サイズ分の前記コンテンツデータを前記バッファから読み出し、読み出した前記コンテンツデータに前記第2のヘッダを付加して第2のパケットを生成するパケット生成部と、
    前記第2のパケットを前記バスに出力する出力部と、
    を備えたパケット生成装置。
  4. 前記ヘッダ生成部は、前記未読出データサイズがゼロである場合は、前記バス使用要求信号を出力しないことを特徴とする請求項3に記載のパケット生成装置。
  5. 前記バッファには、前記第1のパケットのデータ列として、IEEE1394規格に従ったアシンクロナスパケットのデータ列が入力されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のパケット生成装置。
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