JP2002198894A - 無線通信端末 - Google Patents

無線通信端末

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JP2002198894A
JP2002198894A JP2000399215A JP2000399215A JP2002198894A JP 2002198894 A JP2002198894 A JP 2002198894A JP 2000399215 A JP2000399215 A JP 2000399215A JP 2000399215 A JP2000399215 A JP 2000399215A JP 2002198894 A JP2002198894 A JP 2002198894A
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wireless communication
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distance
unit
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Toru Sawada
徹 澤田
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0267Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components
    • H04W52/027Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components by controlling a display operation or backlight unit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/12Details of telephonic subscriber devices including a sensor for measuring a physical value, e.g. temperature or motion
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが端末の表示画面を見る必要のない
場合は、電力の消費を抑え、着信待ち受け時間を延ばす
ことを目的とする。 【解決手段】 距離センサー制御手段21aが、入出力
部3に設けられる距離センサー37から間欠的に出力さ
れる信号を入力して、その信号に基づいて、LCD部3
4の画像表示を制御するための信号をLCD制御部25
に出力する。この距離センサー制御手段21aによっ
て、LCD部34の画面表示がオンまたはオフされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、着信待ち受け状
態でも表示画面に文字等の画像構成要素が表示されてい
る無線通信端末に係り、特に、ユーザーが表示画面に表
示されている画像構成要素を不要とする場合に、消費電
力を低減する機構を具備する無線通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折りたたみ型でないストレート型
の無線通信端末においては、着信を待ち受けしていると
きは、着信を待ち受けすることができる期間を延ばすた
めに、バックライトをオフするように通常、制御されて
いる。このように、バックライトをオフすることによっ
て、無線通信端末が消費する消費電力が削減されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、無線通信端末
に装備される表示画面には、文字および図形等の画像が
表示されたままである。したがって、ユーザーが表示画
面を見る必要のないときでも、表示画面に画像が表示さ
れている。すなわち、ユーザーが無線通信端末をカバン
やポケット等にしまっている場合または机の上に放置し
ている場合などでは、無線通信端末が無駄な電力を消費
しており、無線通信端末の着信待ち受け時間に大きな影
響を及ぼしている。
【0004】また、着信待ち受け時において、タイマー
を設定することにより、一定時間操作が実行されない場
合に画面表示をオフすることにより、無線通信端末が消
費する電力を低減する方法がある。しかし、ユーザーが
画面を確認したい場合に何らかの操作を実行する必要が
あり、ユーザーにとっては不便であるという問題があ
る。
【0005】無線通信端末の表示画面に画像が常に表示
されていることは、特に今後、携帯電話などの無線通信
端末がマルチメディア化し、LCDからなる表示部がカ
ラーで大型の画面になると、非常に大きな問題となる。
これらの表示部は、現在の通話機能のみ程度の機能を備
えている無線通信端末に比較して、大量の電流を消費す
ると予想される。このマルチメディア化された無線通信
端末は、着信待ち受け時、たとえば、10mA以上の電
流を消費する。この消費電流は、上述の従来の無線通信
端末が着信待ち受け時2〜3mAの消費電流であること
から、電池の消耗にとって大きな問題となる。
【0006】この発明は、上記の従来技術に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、ユーザーが端末の表示
画面を見る必要のない場合は、電力の消費を抑え、着信
待ち受け時間を延ばすことを可能にする無線通信端末を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の折りたたみ式無線通信端末は、通信網
に接続可能な基地局と、無線を通じて通信する移動無線
端末において、周囲の環境が変化することを検出する検
出手段と、この検出手段を間欠的に動作させるための制
御手段と、画像を表示する表示手段と、環境の変化に対
応して、表示手段の画面上における表示状態を変化させ
るための画面変化手段と、を具備する。
【0008】したがって、ユーザーが無線通信端末を使
用中、またはカバンやポケットから外に出す場合には、
画面が自動的に表示されることが可能になる。一方、無
線通信端末がカバンやポケットにしまってある場合に
は、画面表示をオフすることが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の無線通信端末を説明する。
【0010】この発明では、無線通信端末は、使用され
ない時には、通常、カバンまたはポケットに入れておく
場合が多いという点に着目する。カバンまたはポケット
に無線通信端末が入れられた場合、無線通信端末と被測
定物(カバン内壁や服のポケット)との距離が非常に接
近する。この距離が測定されることによって、カバンま
たはポケットに無線通信端末が入れられたか否かが判定
される。このようにカバンまたはポケットに無線通信端
末が入れられている場合には、ユーザーが画面を見るこ
とはないので、画面表示がオフされる。
【0011】ただし、カバンの外にあっても、手などの
物体がセンサーの前を横切った場合、近距離であるとセ
ンサーが検出してしまうという、発明の目的からそれた
誤動作が生じる可能性がある。このような誤動作の場合
が除外されるために、ある所定時間以上の期間中に、連
続して近距離が検出された場合のみ近距離であると判定
されるように設定する。近距離であると判定されると、
無線通信端末がカバンまたはポケットに入れられたもの
と判定され、画面表示がオフされるように設定される。
【0012】この発明の第1の実施形態に係る無線通信
端末の具体例について、図1から図3までを参照して説
明する。図1は、この発明の、第1の実施の形態に係る
無線通信端末の内部構成を示す機能ブロック図であっ
て、主制御部21に距離センサー制御手段21aが設け
られ、さらに入出力部3に距離センサー37が設けられ
ている場合の機能ブロック図である。
【0013】図1において、基地局から移動通信システ
ム用の無線回線を介して到来した無線周波信号は、アン
テナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)1
2を介して受信回路(RX)13に入力される。この受
信回路13は、高周波増幅器、周波数変換器及び復調器
を備える。そして、上記無線周波信号が低雑音増幅器で
低雑音増幅される。つぎに、低雑音増幅された無線周波
信号が周波数変換器において周波数シンセサイザ(SY
N)14から発生された受信局部発振信号とミキシング
されて受信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に周
波数変換され、その出力信号が復調器でディジタル復調
される。復調方式としては、たとえばQPSK(Quadra
ture Phase Shift Keying)方式に対応した直交復調
方式が使用される。なお、上記周波数シンセサイザ14
から発生される受信局部発振信号周波数は、ベースバン
ド部2に設けられた主制御部21から指示される。
【0014】上記復調器から出力された復調信号はベー
スバンド部2に入力される。ベースバンド部2は、主制
御部21と、多重分離部22と、音声符号復号部(以
下、音声コーデックと称する)23と、マルチメディア
処理部(以下、MM処理部と略す)24と、LCD制御
部25と、メモリ部26と、を備えている。さらに、主
制御部21は、距離センサー制御手段21aを含んでい
る。
【0015】上記復調信号は、主制御部21において制
御情報であるかマルチメディア情報であるかが識別され
る。この復調信号がマルチメディア情報であれば、多重
分離部22に供給されて、ここで、復調信号が音声デー
タと画像データとに分離される。この画像データは、圧
縮された画像データ、たとえば、MPEG−4の画像デ
ータである。そして、音声データは音声コーデック23
に供給されてここで音声復号され、これによって再生さ
れた音声信号は入出力部3のスピーカ32から拡声出力
される。
【0016】これに対し画像データは、MM処理部24
に供給されてここで画像復号化処理され、画像データが
伸張されて、これにより再生された画像信号はLCD制
御部25を介して入出力部3のLCD部34に供給さ
れ、画像が表示される。また、MM処理部24において
画像復号化処理された画像データは、メモリ部26に記
憶されることが可能である。その画像データが記憶され
る場合の動作は、主制御部21によって制御される。ま
た、音声コーデック23によって復号された音声データ
も、メモリ部26に記憶されることが可能である。音声
データの記憶の動作も、画像データの場合と同様に、主
制御部21によって制御される。さらに、距離センサー
制御手段21aは、入出力部3に設けられる距離センサ
ー37からの信号を入力して、その信号に基づいて、L
CD部34に画像を表示する画像表示を制御するための
信号をLCD制御部25に出力する。この距離センサー
制御手段21aによって、LCD部34の画面表示がオ
ンまたはオフされる。
【0017】距離センサー37は、赤外線または超音波
等を利用することによって、距離を検出するセンサーで
ある。この距離センサー37は、たとえば、カメラのオ
ートフォーカス、自動洗浄トイレ、または自動手洗い器
などに用いられているようなセンサーである。
【0018】また、LCD部34には、主制御部21か
ら出力された、自装置の動作状態を表す種々情報、たと
えば電話帳、受信電界強度検出値、およびバッテリの残
量なども表示される。
【0019】一方、入出力部3のマイクロフォン31か
ら出力されたユーザーの送話音声信号は、ベースバンド
部2の音声コーデック23に入力され、ここで音声符号
化されたのち多重分離部22に入力される。多重分離部
22では、上記符号化された音声データが所定のフォー
マットで多重化され、この多重化された送信データは主
制御部21から無線部1の送信回路(TX)15に入力
される。
【0020】送信回路15は、変調器、周波数変換器及
び送信電力増幅器を備える。上記送信データは、変調器
でディジタル変調されたのち、周波数変換器によって周
波数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号
とミキシングされて、無線周波信号に周波数変換され
る。変調方式としては、QPSK方式が使用される。そ
して、この生成された送信無線周波信号は、送信電力増
幅器で所定の送信レベルに増幅されたのち、アンテナ共
用器12を介してアンテナ11に供給され、このアンテ
ナ11から図示しない基地局に向けて送信される。
【0021】なお、電源部4には、リチウムイオン電池
等のバッテリ41と、このバッテリ41を充電するため
の充電回路(CHG)42と、電圧生成回路(PS)4
3とが設けられている。電圧生成回路43は、たとえば
DC/DCコンバータからなり、バッテリ41の出力電
圧を基にして所定の電源電圧Vccを生成する。
【0022】また、入出力部3には、操作時及び通信時
にLCD部34及びキー入力部35を照明するための照
明器36が設けられている。この照明器36は、たとえ
ばバックライト又はイルミネーションと呼ばれる。
【0023】距離センサー37が使用されて、LCD部
34の画面表示がオンまたはオフされる動作を図2を参
照して説明する。図2は、図1に示される無線通信端末
の入出力部3に設けられる距離センサー37が使用され
て、無線通信端末の周囲にある物体との距離が近距離で
あるか否かが判定されることによって、画面表示をオン
またはオフする場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0024】まず、ステップST2−1では、無線通信
端末の電源がオンされると同時に距離センサー37が自
動的に作動する。また、この距離センサー37は、タイ
マー等で計測される期間に基づいて、周期的に距離の検
出を実行する。ほかの作動モードとして、着信待ち受け
時に基地局との間で無線通信端末が通信データを受信お
よび/または送信する動作に同期して、距離センサー3
7が作動するように設定されていてもよい。距離センサ
ー37は、無線通信端末の周囲にある物体までの距離を
検出する。
【0025】上記の作動モードでは、距離センサー37
が使用されて画面表示がオンまたはオフされる機構は、
着信待ち受け時に実行される。着信待ち受け中、常に距
離センサー37による検出動作が実行されていると、距
離センサー37および距離センサー制御手段21aも常
に作動する。したがって、常に距離センサー37による
検出動作が実行されていると、着信待ち受け時の消費電
力が多くなり、着信待ち受け時間が短くなってしまう。
そこで、無線通信端末が着信待ち受け時に、基地局から
の信号を間欠的に受信する動作が実行されることを利用
する。すなわち、その受信動作のタイミングと同期が取
られることによって、間欠的に距離の検出が実行される
ように設定する。このように間欠的に距離の検出、およ
び検出されたデータの処理が実行されることによって、
無線通信端末の電力の削減および制御の簡略化が可能に
なる。
【0026】また、着信待ち受け周期が短い場合は、毎
回の着信待ち受け周期で距離の検出が実行されないよう
に、受信動作数回につき1回だけ距離の検出動作が実行
されるように設定されてもよい。この設定によれば、無
線通信端末の電力の消費をさらに抑えることが可能にな
る。さらに、ユーザーが距離の検出周期を設定すること
ができるようにされてもよい。また、距離センサー37
の反応が多少遅くなっても構わないユーザーならば、距
離の検出動作における間欠周期をさらに長くして、無線
通信端末の電力の消費をさらに抑えることができるよう
にすることも可能となる。
【0027】ステップST2−2では、ステップST2
−1において検出された距離に基づいて、その距離が、
あるしきい値に比較して大きいか否かが判定される。こ
のしきい値は、予め定められている。しかし、キー入力
部35によって、ユーザーが適宜、設定することも可能
である。ここでは、このしきい値は、無線通信端末がカ
バンまたはポケット等に入れられていることを想定して
決定される。カバン等に無線通信端末が入れられている
場合は、距離センサー37からせいぜい数cmの距離に
カバンまたはポケットの内壁があるので、しきい値は通
常、数cmに設定される。
【0028】また、ステップST2−1において検出さ
れた距離がメモリ部26に所定の期間分だけ蓄積され
て、主制御部21内の距離センサー制御手段21aにお
いて比較される。すなわち、ある所定の期間中に対応す
る複数回数分の各距離が上記のしきい値に比較して大き
いか否かが判定される。また、所定の期間の時間および
所定の幅は、ユーザーによって適宜、設定可能である。
この所定の幅は、距離センサー37の性能に依存するの
で、距離センサー37によって調整が必要になる。
【0029】このステップST2−2において、上記の
しきい値に比較して、距離センサー37で検出された距
離が小さい場合は、「近距離である」と距離センサー制
御手段21aに判定されて、つぎのステップST2−3
に進む。一方、距離センサー37で検出された距離が上
記のしきい値以上である場合には、「近距離ではない」
と距離センサー制御手段21aに判定されて、ステップ
ST2−6に進む。
【0030】ステップST2−3では、メモリ部26に
所定の期間分だけ蓄積されている検出された各距離が参
照されて、「近距離である」と連続して検出された回数
が設定値以上であるか否かが判定される。すなわち、距
離センサー37が周期的に距離を検出するその距離が連
続して「近距離である」か否かが判定される。この連続
検出回数は、カウンタ(図示せず)によって数えられ、
そのカウンタ値がメモリ部26に記憶されていく。この
設定値は、ユーザーがキー入力部35によって設定す
る。また、所定時間内に設定回数以上「近距離である」
場合があるか否かが検出されて、つぎのステップが決定
されてもよい。
【0031】設定値以上に連続して「近距離である」と
検出された場合は、ステップST2−4に進む。一方、
連続して「近距離である」と検出された連続検出回数が
設定値未満である場合には、メモリ部26に記憶されて
いる連続検出回数がリセットされて、ステップST2−
1に戻り、距離センサー37による検出が再び実行され
る。
【0032】ステップST2−4では、無線通信端末
が、カバンまたはポケット等の中にあると判定されて、
ステップST2−5に進む。ステップST2−5では、
画面表示がオフされる。
【0033】一方、ステップST2−6では、前のステ
ップST2−2において無線通信端末が「近距離ではな
い」と判定されているので、ステップST2−7に移
り、画面表示がオンされる。
【0034】つぎに、上記の例と同様に距離センサー3
7が使用されて、無線通信端末からこの端末の周囲にあ
る物体までの距離が一定であるか否かによって、LCD
部34の画面表示がオンまたはオフされる動作を図3を
参照して説明する。図3は、図1に示される無線通信端
末の入出力部3に設けられる距離センサー37が使用さ
れて、無線通信端末の周囲にある物体との距離が一定距
離であるか否かが判定されることによって、画面表示を
オンまたはオフする場合の動作を示すフローチャートで
ある。
【0035】この例は、無線通信端末が、長時間机の上
などに放置されている場合が想定されている。この場
合、上述の近距離の検出では、表示画面がオフされない
可能性がある。このような場合では、ある程度離れた距
離が検出され続けることが多い。このように同じ検出値
が長時間検出され続けることに着目して、この例では、
無線通信端末が長時間机の上などに放置されている場合
に、画面表示がオフされるように制御される。
【0036】ただし、ユーザーに無断で自動的に画面が
オフされるように無線通信端末が設定されると、無線通
信端末が不良であるとユーザーに間違えられる可能性が
ある。ゆえに、机の上に放置しておいて距離の検出値の
変化が見られない場合には、画面がオフされるようにユ
ーザーが自在に設定できるようにするほうが好ましい。
オフされた状態の画面をユーザーが画面表示オンさせた
い場合には、端末を少し動かしたり、距離センサーの前
に手をかざすなど、距離の検出にわずかな変化を加える
だけよい。これは、ユーザーにとって非常に簡単である
ので、便利な機能である。
【0037】ステップST3−1は、上述のステップS
T2−1と同様である。すなわち、無線通信端末の電源
がオンされると同時に距離センサー37が自動的に作動
する。また、この距離センサー37は、タイマー等で計
測される時間に基づいて、周期的に距離の検出を実行す
る。ほかの作動モードとして、着信待ち受け時に基地局
との間で無線通信端末が通信データを送受信する動作に
同期して、距離センサー37が作動するように設定され
ていてもよい。距離センサー37は、無線通信端末の周
囲にある物体までの距離を検出する。
【0038】ステップST3−2では、ステップST3
−1において検出された距離がメモリ部26に所定の期
間分だけ蓄積されて、主制御部21内の距離センサー制
御手段21aにおいて比較される。すなわち、ある所定
の期間中に対応する複数回数分の距離が所定の幅以内か
否かが判定される。また、所定の期間の時間および所定
の幅は、ユーザーによって適宜、設定可能である。この
所定の幅は、距離センサー37の性能に依存するので、
距離センサー37によって調整が必要になる。
【0039】このステップST3−2において、ある所
定の期間中に対応する複数回数分の距離が所定の幅以下
である場合は、「一定距離である」と判定される。「一
定距離である」と判定された場合は、ステップST3−
3に進む。一方、「一定距離ではない」と判定された場
合は、ステップST3−6に進む。
【0040】ステップST3−3では、メモリ部26に
所定の期間分だけ蓄積されている検出された各距離が参
照されて、「一定距離である」と連続して検出された回
数が設定値以上であるか否かが判定される。すなわち、
距離センサー37が周期的に距離を検出するその距離が
連続して「一定距離である」か否かが判定される。この
連続検出回数は、カウンタによって数えられ、そのカウ
ンタ値がメモリ部26に記憶されていく。この設定値
は、ユーザーがキー入力部35によって設定する。ま
た、所定時間内に設定回数以上「一定距離である」場合
があるか否かが検出されて、つぎのステップが決定され
てもよい。
【0041】設定値以上に連続して「一定距離である」
と検出された場合は、ステップST3−4に進む。一
方、連続して「一定距離である」と検出された連続検出
回数が設定値未満である場合には、メモリ部26に記憶
されている連続検出回数がリセットされて、ステップS
T3−1に戻り、距離センサー37による検出が再び実
行される。
【0042】ステップST3−4では、無線通信端末
が、机の上等に静止したままであると判定されて、ステ
ップST3−5に進む。ステップST3−5では、画面
表示がオフされる。
【0043】一方、ステップST3−6では、前のステ
ップST3−2において無線通信端末が「一定距離では
ない」と判定されているので、無線通信端末が動かされ
たと判定される。そして、ステップST3−7に進み、
画面表示がオンされる。
【0044】この発明の第2の実施形態に係る無線通信
端末の具体例について、図4から図6までを参照して説
明する。図4は、この発明の、第2の実施の形態に係る
無線通信端末の内部構成を示す機能ブロック図であっ
て、主制御部21に画像解析制御手段21bが設けら
れ、さらに入出力部3にカメラ(CAM)33が設けら
れている場合の機能ブロック図である。
【0045】この実施形態に係る無線通信端末の構成
は、距離センサー37の代わりにカメラ33が設けら
れ、距離センサー制御手段21aの代わりに画像解析制
御手段21bが設けられたこと以外は、第1の実施形態
の無線通信端末と同様である。すなわち、無線部1にお
いて、無線信号の送受信がされ、ベースバンド部2にお
いて周波数変換がされる。入出力部3において、画像が
表示され、音声の入出力がなされる。また、電源部4で
は、無線部1、ベースバンド部2、および入出力部3に
供給される電力が生成される。
【0046】カメラ33から出力された画像信号は、ベ
ースバンド部2のMM処理部24に入力され、ここで画
像符号化処理が施されたのち上記多重分離部22に入力
される。また、このカメラ33は、テレビ電話に使用さ
れるカメラに同様のものでよい。
【0047】また、第1の実施形態において説明された
距離センサー37が使用された場合と同様に、着信待ち
受け時に間欠的な受信動作に同期させたタイミングで自
動的にカメラ33で画像を撮影する。この周期的に撮影
された画像のデータに基づいて画像が解析され、無線通
信端末の周囲の状況が判定される。
【0048】画像解析制御手段21bは、入出力部3に
設けられるカメラ33からの画像データを入力して、そ
の信号に基づいて、LCD部34の画像表示を制御する
ための信号をLCD制御部25に出力する。この画像解
析制御手段21bによって、LCD部34の画面表示が
オンまたはオフされる。画像解析制御手段21bにおい
ては、画像データから色度データ、輝度データ、および
オブジェクトデータ等が抽出される。そして、それらの
各画像データが解析されることによって、入力された画
像データから、無線通信端末の周囲の状況が判定され
る。
【0049】また、撮影された画像は、無線通信端末の
表示画面であるLCD部34には表示されないで、端末
内部での画像データを処理するためにのみ使用される。
したがって、ユーザーには全く気づかれずに画像データ
を処理するための一連の動作が実行される。
【0050】また、詳細なこのほかの信号動作は、上記
の第1の実施形態に同様である。
【0051】カメラ33が使用されて、LCD部34の
画面表示がオンまたはオフされる動作を図5を参照して
説明する。図5は、図4に示される無線通信端末の入出
力部3に設けられるカメラ33が使用されて、このカメ
ラ33によって撮影された画像が異常画像であるか否か
が判定されることによって、画面表示をオンまたはオフ
する場合の動作を示すフローチャートである。
【0052】ステップST5−1では、無線通信端末の
電源がオンされると同時に、カメラ33が自動的に作動
する。また、このカメラ33は、タイマー等で計測され
る期間に基づいて、周期的に無線通信端末の周囲を撮影
する。ほかの作動モードとして、着信待ち受け時に基地
局との間で無線通信端末が通信データを受信および/ま
たは送信する動作に同期して、カメラ33が作動するよ
うに設定されていてもよい。
【0053】ステップST5−2では、第1の実施形態
と同様に、ステップST5−1において撮影された画像
がメモリ部26に所定の期間分だけ蓄積されて、主制御
部21内の画像解析制御手段21bにおいて画像ごとに
「異常画像である」か否かが判定される。また、所定の
期間の時間および所定の幅は、ユーザーによって適宜、
設定可能である。この所定の幅は、カメラ33の性能に
依存するので、カメラ33の製品によって調整が必要に
なる。
【0054】このステップST5−2では、ステップS
T5−1において撮影された画像に基づいて、撮影され
た画像データに含まれる色度データ、輝度データ、およ
びオブジェクトデータ等が画像解析制御手段21bによ
って解析される。これらの各データが異常であるか否か
が判定されて、撮影された画像が「異常画像である」か
否かが判定される。たとえば、色度データに黒色のみが
含まれる場合は、無線通信端末がカバン等の中にあると
考えられるので、この色度データは、異常であると判定
される。ほかに、輝度データにより、無線通信端末の周
囲の環境の輝度がほとんど零である場合は、無線通信端
末が暗い場所にあると考えられるので、この輝度データ
は異常であると判定される。具体的にはこのようにし
て、画像データに含まれる各データが参照されて、各デ
ータが異常であるか否かが判定される。そして、最終的
にすべての各データが異常を示せば、この画像データが
「異常画像である」と判定される。しかし、画像データ
が「異常画像である」ことの判定基準は、様々な変形が
可能である。たとえば、輝度データのみが異常を示して
いる場合のみ、それらデータに対応する画像データが
「異常画像である」と判定されると設定することも可能
である。この設定は、ユーザーが無線通信端末を通常使
用する環境に依存して、変更することが好ましい。たと
えば、無線通信端末が使用される場合も不使用の場合も
ほとんど常に明るい場所にある場合は、輝度データは参
照しない等の設定がされることが好ましい。
【0055】このステップST5−2において、カメラ
で撮影された画像が「異常画像である」と画像解析制御
手段21bに判定された場合は、ステップST5−3に
動作が進む。一方、「異常画像ではない」と画像解析制
御手段21bに判定された場合は、ステップST5−6
に進む。
【0056】ステップST5−3では、メモリ部26に
所定の期間分だけ蓄積されている検出された各画像が参
照されて、「異常画像である」と連続して検出された回
数が設定値以上であるか否かが判定される。すなわち、
カメラ33が周期的に撮影した画像が連続して「異常画
像である」か否かが判定される。この連続検出回数は、
カウンタによって数えられ、そのカウンタ値がメモリ部
26に記憶されていく。この設定値は、ユーザーがキー
入力部35によって設定する。また、所定時間内に設定
回数以上「異常画像である」場合があるか否かが検出さ
れて、つぎのステップが決定されてもよい。このように
連続検出回数が参照される理由は、無線通信端末がカバ
ン等の外にあっても、手などの物体がカメラの前を横切
った場合にも、異常画像を検出してしまう場合を除外す
るためである。
【0057】設定値以上に連続して「異常画像である」
と検出された場合は、ステップST5−4に進む。一
方、連続して「異常画像である」と検出された連続検出
回数が設定値未満である場合には、メモリ部26に記憶
されている連続検出回数がリセットされて、ステップS
T5−1に戻り、カメラ33による撮影が再び実行され
る。
【0058】ステップST5−4では、無線通信端末が
カバンまたはポケット等の中にあると判定されて、ステ
ップST5−5に進む。ステップST5−5では、画面
表示がオフされる。
【0059】一方、ステップST5−6では、前のステ
ップST5−2において無線通信端末が「異常画像では
ない」と判定されているので、無線通信端末がカバンま
たはポケット等から取り出されたと判定される。そし
て、ステップST3−7に進み、画面表示がオンされ
る。
【0060】つぎに、上記の例と同様にカメラ33が使
用されて、無線通信端末からこの端末の周囲にある物体
の画像が撮影されて、その画像が一定であるか否かによ
って、LCD部34の画面表示がオンまたはオフされる
動作を図6を参照して説明する。図6は、図4に示され
る無線通信端末の入出力部に設けられるカメラ33が使
用されて、このカメラ33によって撮影された画像が一
定の画像であるか否かが判定されることによって、画面
表示をオンまたはオフする場合の動作を示すフローチャ
ートである。
【0061】ステップST6−1では、上記のステップ
ST5−1と同様に無線通信端末の電源がオンされると
同時に、カメラ33が自動的に作動する。また、このカ
メラ33は、タイマー等で計測される期間に基づいて、
周期的に無線通信端末の周囲を撮影する。ほかの作動モ
ードとして、着信待ち受け時に基地局との間で無線通信
端末が通信データを受信および/または送信する動作に
同期して、カメラ33が作動するように設定されていて
もよい。
【0062】ステップST6−2では、上記の例と同様
に、ステップST6−1において撮影された画像がメモ
リ部26に所定の期間分だけ蓄積されて、主制御部21
内の画像解析制御手段21bにおいて画像ごとに比較さ
れる。すなわち、ある所定の期間中に対応する複数回数
分の画像の変化が所定の値以内か否かが判定される。こ
の複数回数分の画像の変化が所定の値以内であれは、こ
れらの画像は「一定の画像である」と判定される。この
所定の値は、撮影された画像データに含まれる色度デー
タ、輝度データ、およびオブジェクトデータを数値化し
た値である。これらすべての値が画像解析制御手段21
bにおいて参照される。しかし、これらデータのうちの
いくつかが選択されて、その選択されたデータに対応す
る値のみが画像解析制御手段21bにおいて参照されて
もよい。これは、ユーザーの無線通信端末が使用される
環境に依存して選択されるデータが決定されることが好
ましい。また、所定の期間の時間および所定の幅は、ユ
ーザーによって適宜、設定可能である。この所定の値
は、カメラ33の性能に依存するので、カメラ33の製
品によって調整が必要になる。
【0063】このステップST6−2において、カメラ
で撮影された画像が「一定の画像である」と画像解析制
御手段21bに判定された場合は、ステップST6−3
に進む。一方、「一定の画像ではない」と画像解析制御
手段21bに判定された場合は、ステップST6−6に
進む。
【0064】ステップST6−3では、「一定の画像で
ある」と連続して検出された回数が設定値以上であるか
否かが判定される。すなわち、カメラ33によって周期
的に撮影された画像が連続して「一定の画像である」か
否かが判定される。この連続検出回数は、カウンタによ
って数えられ、そのカウンタ値がメモリ部26に記憶さ
れていく。この設定値は、ユーザーがキー入力部35に
よって設定する。また、所定時間内に設定回数以上「一
定の画像である」場合があるかが検出されて、つぎのス
テップが決定されてもよい。
【0065】設定値以上に連続して「一定の画像であ
る」と検出された場合は、ステップST6−4に進む。
一方、連続して「一定の画像である」と検出された連続
検出回数が設定値未満である場合には、メモリ部26に
記憶されている連続検出回数がリセットされて、ステッ
プST6−1に戻り、カメラ33による撮影が再び実行
される。
【0066】ステップST6−4では、無線通信端末が
机の上等に静止したままであると判定されて、ステップ
ST6−5に進む。ステップST6−5では、画面表示
がオフされる。
【0067】一方、ステップST6−6では、前のステ
ップST6−2において無線通信端末が「一定の画像で
はない」と判定されているので、無線通信端末が動かさ
れたと判定される。そして、ステップST6−7に進
み、画面表示がオンされる。
【0068】さらに、上記実施形態の変形例として、カ
メラ33に代わって光センサー38が入出力部3に設け
られ、画像解析制御手段21bに代わって光センサー制
御手段21cが主制御部21内に設けられる場合の無線
通信端末を図7を参照して説明する。図7は、主制御部
21に光センサー制御手段21cが設けられ、さらに入
出力部3に光センサー38が設けられている場合の無線
通信端末の内部構成を示す機能ブロック図である。
【0069】カメラ33に代わって光センサー38が入
出力部3に設けられ、画像解析制御手段21bに代わっ
て光センサー制御手段21cが主制御部21内に設けら
れること以外は、第2の実施形態の無線通信端末と同様
である。
【0070】光センサー38は、光があるか否かを検出
する検出器である。詳しくは、光の放射エネルギーに応
答する検出器であり、たとえば、光導電セル、フォトダ
イオード、フォトレジスター、フォトトランジスター、
光電管、または光電池等がある。この光センサー38が
光を検出すると、光を検出したか否かを知らせるための
信号が主制御部21内の光センサー制御手段21cに入
力される。光センサー制御手段21cでは、光センサー
38から出力される信号に基づいて、LCD部34の画
像表示を制御するための信号をLCD制御部25に出力
する。この光センサー制御手段21cによって、LCD
部34の画面表示がオンまたはオフされる。
【0071】この光センサー38が使用されて、LCD
部34の画面表示がオンまたはオフされる動作は、上記
の第2の実施形態における図5に示された動作と同様で
ある。すなわち、異常画像である場合に対応するのが、
光センサー38に光が検出されない場合である。また、
カメラに対応するのが、光センサー38である。ほかの
動作は、図5に示されている動作と同様である。
【0072】この光センサー38が使用される変形例
は、上記の第2の実施形態における画像データに含まれ
る輝度データがほとんど零であるか否かによって、「異
常画像である」か否かを判定する場合に対応する。
【0073】また、以上の実施形態に対応するすべての
装置が無線通信端末に具備されて、それらが複合的に使
用されて、画面表示をオンまたはオフしてもよい。すな
わち、距離センサー37、カメラ33、および光センサ
ー38が無線通信端末に設けられて、それらの検出器に
よって得られた情報が、距離センサー制御手段21a、
画像解析制御手段21b、および光センサー制御手段2
1cによって制御される。その結果、それらすべての制
御手段(21a、21b、および21c)による判定結
果がすべて使用されて、画面表示がオンまたはオフされ
ることも可能である。
【0074】このように複合的にすべての装置が使用さ
れることによって、無線通信端末が使用されているか否
かが判定される方が、それら装置のうちの1つのみが使
用される場合に比較して、より的確な判定が可能にな
る。
【0075】そのほか、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を施しても同様に実施可能である。
【0076】
【発明の効果】この発明の無線通信端末によれば、本発
明では、周囲の環境変化に応じて画面表示をオンまたは
オフさせるので、ユーザーが画面を見たい場合にはユー
ザーは何の操作もせずに画面表示がオンして、画面を確
認することができる。
【0077】また、不要な電力の消費を抑えることがで
きるので、さらに着信待ち受け時間を延ばす事が可能と
なる。
【0078】さらに、画面として用いられるLCDにつ
いては常に動作させておく場合に比較して、長寿命で、
性能劣化を抑えることができ、ユーザーにはきれいな画
面を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の、第1の実施の形態に係る無線通信
端末の内部構成を示す機能ブロック図であって、主制御
部に距離センサー制御手段が設けられ、さらに入出力部
に距離センサーが設けられている場合の機能ブロック図
である。
【図2】図1に示される無線通信端末の入出力部に設け
られる距離センサーが使用されて、無線通信端末の周囲
にある物体との距離が近距離であるか否かが判定される
ことによって、画面表示をオンまたはオフする場合の動
作を示すフローチャートである。
【図3】図1に示される無線通信端末の入出力部に設け
られる距離センサーが使用されて、無線通信端末の周囲
にある物体との距離が一定距離であるか否かが判定され
ることによって、画面表示をオンまたはオフする場合の
動作を示すフローチャートである。
【図4】この発明の、第2の実施の形態に係る無線通信
端末の内部構成を示す機能ブロック図であって、主制御
部に画像解析制御手段が設けられ、さらに入出力部にカ
メラ(CAM)が設けられている場合の機能ブロック図
である。
【図5】図4に示される無線通信端末の入出力部に設け
られるカメラが使用されて、このカメラによって撮影さ
れた画像が異常画像であるか否かが判定されることによ
って、画面表示をオンまたはオフする場合の動作を示す
フローチャートである。
【図6】図4に示される無線通信端末の入出力部に設け
られるカメラが使用されて、このカメラによって撮影さ
れた画像が一定の画像であるか否かが判定されることに
よって、画面表示をオンまたはオフする場合の動作を示
すフローチャートである。
【図7】主制御部に光センサー制御手段が設けられ、さ
らに入出力部に光センサーが設けられている場合の無線
通信端末の内部構成を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 無線部 2 ベースバンド部 3 入出力部 4 電源部 21 主制御部 21a 距離センサー制御手段 21b 画像解析制御手段 21c 光センサー制御手段 24 マルチメディア処理部 33 カメラ(CAM) 37 距離センサー 38 光センサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網に接続可能な基地局と、無線を通じ
    て通信する移動無線端末において、 周囲の環境が変化することを検出する検出手段と、 前記検出手段を間欠的に動作させるための制御手段と、 画像を表示する表示手段と、 前記環境の変化に対応して、前記表示手段の画面上にお
    ける表示状態を変化させるための画面変化手段と、 を具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、被検出物とこの検出手
    段との距離を検出することを特徴とする請求項1に記載
    の無線通信端末。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、光量を検出することを
    特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、画像に関する情報を検
    出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端
    末。
  5. 【請求項5】 無線通信端末周辺の環境の変化を検出す
    るタイミングは、前記基地局からの着信待ち受け時にお
    ける間欠的な受信動作時に同期させることを特徴とする
    請求項1に記載の無線通信端末。
  6. 【請求項6】 前記検出手段が、検出した結果が一定時
    間以上で変化が無い場合、前記画面変化手段は画面上に
    おける表示を変化させることを特徴とする請求項1に記
    載の無線通信端末。
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