JP2017527729A - デュアルベンチュリーデバイス - Google Patents

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Abstract

ベンチュリーデバイスおよびそれを含むシステムが開示される。当該ベンチュリーデバイスは、第1のベンチュリーギャップと、排出セクションを第1および第2のベンチュリーギャップ間の第1の部分と第2のベンチュリーギャップから離れるように延びる第2の部分とに分割する位置において第1のベンチュリーギャップの下流の第2のベンチュリーギャップを形成するように互いに間隔をおいて配置された原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有する下側ボディを含み、そして第1および第2のベンチュリーギャップの両方と流体連通する吸引通路を有する上側ボディを含む。原動セクションおよび排出セクションは第1のベンチュリーギャップに向って収束する。

Description

本願はベンチュリーデバイスによる真空生成に関し、より詳しくは二つのベンチュリーギャップを有するベンチュリーデバイスに関する。本明細書の例示的な実施形態において、ベンチュリーデバイスは、その原動源として高圧源(大気圧よりも高い圧力)に接続され、エジェクターと呼ばれる。
ある車両では、さまざまなデバイスを動作させるために、あるいはその動作を支援するために真空が使用される。例えば、真空は、運転者が使用する車両ブレーキ、ターボチャージャー動作、燃料蒸気パージング、暖房および換気システムの作動、および駆動ラインコンポーネントの作動を支援するために使用されることがある。車両が、例えばインテークマニホールドから自然に真空を生成しない場合、そうしたデバイスを動作させるために別個の真空源が必要とされる。アスピレータまたはエジェクターは、ブーストまたはマニホールド真空のいずれかが供給されると真空を生成することができるが、生成される真空の大きさは、原動ポートに加えられる圧力と、排出ポートに加えられる圧力との間の圧力差の関数となる。しかしながら、吸気マニホールド圧力が大気圧よりも高い圧力であることが多いブーストエンジンでは、吸気マニホールド真空がエジェクターからの真空に置き換えられたり、それを用いて補強されたりすることがある。本明細書で使用されるようなエジェクターは、大気圧より上の圧力源に接続された収束開拡ノズルアセンブリである。加圧空気をエジェクターを通過させることによって、エジェクター内に低圧領域を形成することができ、この結果、真空リザーバから空気を引き出すことができ、または空気は真空を必要とするデバイスに直接作用することができ、これによって真空リザーバまたは真空を必要とするデバイス内の圧力が低下させられる。
典型的なエジェクターは、原動圧力が絶対圧192kPaを超えると大気圧よりも低い吸引圧力を発生させることができず、そして最大真空は絶対圧135kPa未満の原動圧力によって生成される。しかしながら、ブーストエンジンは、普通、絶対圧135kPa以上で動作するので、そうした車両におけるエジェクターの性能を改善する必要がある。これらの従来のエジェクターは、それらが生成可能な真空に関して制限される。と言うのは、一つには、異なるブースト圧によって最小圧力の位置がエジェクター内の異なる位置へと移動させられるからである。特に、原動圧力が排出圧力に対して、ある値を超えて増加するとき、最小真空発生ポイントは排出通路を下るよう徐々に移動する。
ある範囲の原動圧力にわたって真空を生成することができるエジェクターが求められている。
一態様では、排出セクションに沿った複数の位置において吸引を引き込むことによって、ある範囲の原動圧力にわたって真空を生成するベンチュリーデバイスが開示される。当該ベンチュリーデバイスは、第1のベンチュリーギャップを形成するように互いに間隔をおいて配置された原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有する下側ボディであって、原動セクションおよび排出セクションは第1のベンチュリーギャップに向かって収束しており、排出セクションを、第1および第2のベンチュリーギャップ間の第1の部分と、第2のベンチュリーギャップから離れるように延びる第2の部分とに分割する位置において第1のベンチュリーギャップの下流側に第2のベンチュリーギャップを有する下側ボディを含む。ベンチュリーデバイスはまた、第1および第2のベンチュリーギャップの両方と流体連通する吸引通路を有する上側ボディを含む。一実施形態では、第1のベンチュリーギャップおよび第2のベンチュリーギャップは、約12mmないし約50mmの中心間距離を有する。
一実施形態では、第1のベンチュリーギャップは、長手方向断面で見たとき、略中央ポイントにおけるよりも、上端ポイントにおいて概して幅広である。別の実施形態では、第1のベンチュリーギャップは、長手方向断面で見たとき、上端ポイントと下端ポイントとの間の略中央ポイントにおけるよりも、上端ポイントおよび下端ポイントにおいて概して幅広である。この実施形態では、下側ボディは、ベンチュリーギャップの下端ポイントを取り囲む第1のコネクターを有し、かつ、第1のコネクターに対して気密的に接続された第1のキャップを有する。
一実施形態では、下側ボディおよび上側ボディは協働で第1のベンチュリーギャップと流体連通する第1のチェックバルブチャンバーを形成し、この第1のチェックバルブチャンバーは、離間された環状配置で第1のベンチュリーギャップから離れるように上方に延びる複数のフィンガーを備え、これによってシーリング部材のためのシートを形成する。上側ボディは、第1のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、第1のベンチュリーギャップは一つ以上の開口の下流側にオフセットされている。この実施形態では、複数のフィンガーの高さは、その位置が第1のベンチュリーギャップに近いほど低くなる。
別の実施形態では、下側ボディおよび上側ボディは協働で第2のベンチュリーギャップと流体連通する第2のチェックバルブチャンバーを形成し、この第2のチェックバルブチャンバーは、離間された環状配置で第2のベンチュリーギャップから離れるように上方に延びる複数のフィンガーを備え、これによってシーリング部材のためのシートを形成する。上側ボディは、第2のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、第2のベンチュリーギャップは一つ以上の開口の下流側にオフセットされている。この実施形態では、複数のフィンガーの高さは、その位置が第2のベンチュリーギャップに近いほど低くなる。
別の態様では、本明細書で開示されるベンチュリーデバイスのいずれか一つを含むシステムが開示される。ベンチュリーデバイスは、その原動セクションに対して接続された原動流体源と、その吸引ポートに対して接続された真空を必要とする第1のデバイスとを備えたシステム内に配置される。
マルチベンチュリーデバイスの一実施形態の側面図である。 図1のマルチベンチュリーデバイスの長手方向断面図である。 マルチベンチュリーデバイスの第2実施形態の分解状態での側面図である。 図3のマルチベンチュリーデバイスの組み立て状態での長手方向断面図である。 図4の第1のベンチュリーギャップの拡大図である。 図3のマルチベンチュリーデバイスの下側ボディへの上方から見た斜視図である。
以下の詳細な説明は、本発明の一般的な原理を説明するものであり、その例が添付図面においてさらに示される。図中、同様の参照番号は同一または機能的に類似の要素を示す。
本明細書で使用されるとき、「流体」は、何らかの液体、懸濁液、コロイド、気体、プラズマまたはそれらの組み合わせを意味する。
図1には、下側ボディ106と、一つに組み立てられたときに下側ボディ106における第1のベンチュリーギャップ112と整列させられた第1のチェックバルブ114および下側ボディ106における第2のベンチュリーギャップ116と整列させられた第2のチェックバルブ118を形成する上側ボディ部分108とを含むマルチベンチュリーエジェクター100が示されている。第1および第2のチェックバルブ114,118は、2015年1月20日に提出された同時譲渡された同時係属特許出願第14/600,598号ならびに2014年10月8日に提出された同時譲渡された同時係属特許出願第14/509,612号に記載されたもののように構成されても、あるいはそれに類似した特徴を有していてもよい(これらはそれぞれ、この引用によってその全体が本明細書中に組み込まれる)。
ここで図1および図2を参照すると、下側ボディ106は、導管122を収束セクション124および開拡セクション126へと分離させる第1のベンチュリーギャップ112を含む導管122を有するが、収束セクション124および開拡セクション126は、いずれも、それが第1のベンチュリーギャップ112に近付くときに狭まり、そして高圧流体が収束セクション124から開拡セクション126内へと移動するときに高圧流体へのベンチュリー作用を生み出す連続的に徐々に先細になる内部通路を有する。下側ボディ106はまた第2のベンチュリーギャップ116を含むが、これは、第1および第2のベンチュリーギャップ112,116の間にあって排出インレット134(図2)を含む第1の部分130へと、そして第2のベンチュリーギャップ116から離れるように排出ポート142によって形成される排出アウトレット136(図2)まで延びる第2の部分132へと開拡セクション126を分離させる位置において第1のベンチュリーギャップ112の下流に存在する。収束セクション124は、大気圧よりも高い圧力源に対して接続されてもよい原動インレット127を形成する原動ポート140を含み、かつ、第1のベンチュリーギャップ112に原動アウトレット128を含む。排出ポート142は、原動ポート140に接続された源に関連する低圧源103に対して接続可能である。
図2に示すように、上側ボディ108は、吸引通路146を有すると共に、第1のチェックバルブ114および第1のベンチュリーギャップ112と流体連通状態の一つ以上の第1の開口148と、第2のチェックバルブ118および第2のベンチュリーギャップ116と流体連通状態の一つ以上の第2の開口149をそれ自体に有する吸引ポート144を有する。したがって、高圧流体が高圧源101から第1のベンチュリーギャップ112を通って流れるとき、吸引ポート144からの流体の流れを第1のベンチュリーギャップ112内へと引き込むような吸引が生成され、そして高圧流体および吸引流の両方が第2のベンチュリーギャップ116を通過するとき、吸引ポート144からの流体の流れを第2のベンチュリーギャップ116を経て引き込むような付加的な吸引が生成される。吸引ポート144は、デバイスを動作させるために真空を必要とするデバイス102に接続されてもよく、あるいはここでは真空を必要とするデバイスであると考えられる真空リザーバに接続されてもよい。
第1および第2のチェックバルブ114,118は、流体が、マルチベンチュリーエジェクター100の下側ボディ106から吸引ポート144を通って真空を必要とするデバイスまたは真空リザーバへと流れるのを防止するように構成される。チェックバルブ114,118は、好ましくは、下側ボディ106と上側ボディ108との嵌合によって形成される。これを達成するために、下側ボディは、連続した外壁164a,164bによってそれぞれ形成されるバルブシート162a,162bを含む。内腔168a,168bは、各ベンチュリーギャップ112,116との空気流動連通を可能とするように各バルブシート162a,162bに形成される。各バルブシート162a,162bは、シーリング部材172を支持するために(ベンチュリーギャップから離れるように)その表面から上方に延びる複数の半径方向に離間した複数のフィンガー170を含み得る。
上側ボディ108は、バルブシート162a,162bに関して上述したものと同様の方法で、連続した外壁によって形成されるバルブシート174a,174bを含む。バルブシート174a,174bはそれぞれ、関連するベンチュリーギャップ112,116に向かって下方に延びるピン176a,176bを含むことができる。ピン176a,176bは、チェックバルブ114,118内でのシーリング部材172の並進移動のためのガイドとして機能する。したがって、各シーリング部材172は、そのそれぞれのチェックバルブ114,118内へのピン176a,176bの受け入れのためのサイズとされかつ位置決めされた、それを貫通する内腔を含む。
第2のベンチュリーギャップ116は、第1のベンチュリーギャップ112と同じ形状および大きさであってもよく、または実質的に同じであってもよい。第1のベンチュリーギャップ112および第2のベンチュリーギャップ116は、約12mmないし約50mmの範囲の、より好ましくは約15mmないし約30mmの範囲の中心間距離を有する。
図1および図2のベンチュリーデバイスは、図2の長手方向断面で見たとき、略中央ポイントにおけるよりも、上端ポイントにおいて、いずれも概ね幅広な第1のベンチュリーギャップ112および第2のベンチュリーギャップ116を有する。
図2に示すように、第2のベンチュリーギャップ116は、上側ボディ108の一つ以上の第2の開口149の略中心ポイントから、または第2のチェックバルブ118の略中心を通る横断軸線Bと一致する平面から上流側にOだけオフセットさせられていてもよい。
ここで図3〜図6の実施形態を参照すると、マルチベンチュリーデバイス200が示されており、これは、一つに組み合わされたとき、下側ボディ206の第1のベンチュリーギャップ212と整列させられる第1のチェックバルブ214と、下側ボディ206の第2のベンチュリーギャップ216と整列させられる第2のチェックバルブ218とを形成する下側ボディ206および上側ボディ208を含む。下側ボディ206は、導管222を収束セクション224および開拡セクション226に分離する第1のベンチュリーギャップ212を含む導管222を有するが、収束セクション224および開拡セクション226は、いずれも、それらが第1のベンチュリーギャップ212に近付くにつれて狭くなり、かつ、流体が収束セクション224から開拡セクション226内へと移動するときに流体へのベンチュリー作用を生じる連続的に徐々に先細になる内部通路を有する。下側ボディ206はまた第2のベンチュリーギャップ216を含むが、これは、第1および第2のベンチュリーギャップ212,216間にありかつ排出インレット234(図4)を含む第1の部分230へと、そして第2のベンチュリーギャップ216から離れるように排出ポート242によって形成される排出アウトレット236(図4)へと延びる第2の部分232へと、開拡セクション226を分離する位置において、第1のベンチュリーギャップ212の下流側にある。収束セクション224は、(圧力源に接続可能な)原動インレット227を形成する原動ポート240を含み、かつ、第1のベンチュリーギャップ212において原動アウトレット228を含む。排出ポート242は、原動ポート240に接続された源に関連する低圧源に接続可能である。
図4に示すように、上側ボディ208は、吸引通路246を有すると共に、第1のチェックバルブ214および第1のベンチュリーギャップ212と流体連通状態の一つ以上の第1の開口248と、第2のチェックバルブ218および第2のベンチュリーギャップ216と流体連通状態の一つ以上の第2の開口249をそれ自体に有する吸引ポート244を有する。したがって、流体が第1のベンチュリーギャップ212を通って流れるとき、吸引ポート244からの流体の流れを第1のベンチュリーギャップ212内へと引き込むような吸引が生成され、そして流体および吸引流の両方が第2のベンチュリーギャップ216を通過するとき、吸引ポート244からの流体の流れを第2のベンチュリーギャップ216を経て引き込むような付加的な吸引が生成される。吸引ポート244は、デバイスを動作させるために真空を必要とするデバイスに接続されてもよく、あるいは真空リザーバに接続されてもよい。図示されるように、第1のベンチュリーギャップ212は、第2のベンチュリーギャップ216に向かって下流方向に一つ以上の第1の開口148の略中心ポイントからOだけオフセットされていてもよく、そして第2のベンチュリーギャップ216は、上側ボディ208の一つ以上の第2の開口249の略中心ポイントから、あるいは両方のベンチュリーギャップに関してそれぞれのチェックバルブの中心を概ね通る横断軸線と一致する平面からOだけ上流側にオフセットされていてもよい。
第2のベンチュリーギャップ216は、第1のベンチュリーギャップ212と同じ形状およびサイズとすることができ、あるいは実質的に同じであってもよい。第1のベンチュリーギャップ212および第2のベンチュリーギャップ216は、約12mmないし約50mmの範囲、より好ましくは約15mmないし約30mmの範囲の中心間距離Dc-cを有する。
第1および第2のチェックバルブ214,218は、流体がマルチベンチュリーエジェクター200の下側ボディ206から吸引ポート244を通って真空を必要とするデバイスまたは真空リザーバへと流れるのを防止するように構成される。チェックバルブ214,218は、下側ボディ206と上側ボディ208との嵌合によって形成されることが好ましい。これを達成するために、下側ボディは、それぞれ連続した外壁264a,264bによって形成されるバルブシート262a,262bを含む。内腔268a,268bが各バルブシート262a,262b内に形成され、それぞれのベンチュリーギャップ212,216との空気流動連通を可能とする。
上側ボディ208は、バルブシート262a,262bに関して上述したものと同様の方法で、連続した外壁によって形成されるバルブシート274a,274bを含む。バルブシート274a,274bはそれぞれ、関連するベンチュリーギャップ212,216に向かって下方に延びるピン276a、276bを含むことができる。ピン276a,276bは、チェックバルブ214,218内でのシーリング部材172の並進移動のためのガイドとして機能する。したがって、各シーリング部材172は、そのそれぞれのチェックバルブ214,218内へのピン276a,276bの受け入れのためのサイズとされかつ位置決めされた、それを貫通する内腔を有する。
図5に拡大して示すように、特に図4の第1のベンチュリーギャップ212を参照して本明細書で開示されるベンチュリーギャップのいずれかは、長手方向断面で見たとき、上端ポイント233と下端ポイント235との間の中心長手方向軸線Cと整列させられた略中央ポイント237におけるよりも、上端ポイント233および下端ポイント235において概ね幅広である。ベンチュリーギャップ212の幅は、ギャップの上端および下端それぞれにおける最大幅Wから、中心ポイント237における最小幅Wまで対称的に先細になる。その結果、ベンチュリーギャップ212によって形成される空洞は導管222を上下半体257,259(図示の実施形態では軸線Cの上下)へと二等分する平面に関して対称であり、これによって、非対称(例えば円錐形またはテーパー状)構成を備えたベンチュリーギャップを含むアスピレーターシステムと比較して、流体がベンチュリーギャップ212を通って流れるときに流れ条件が改善され、そして乱流および結果として生じる騒音が低減される。
図4および図5を参照すると下側ボディ206は第1のチャンバー280を有しているが、これは、収束(原動)セクション224の原動アウトレット端部229を取り囲み、開拡(排出)セクション226の排出インレット端部231を取り囲み、そして内腔268aを含むか、あるいはそれによって始まる。原動アウトレット端部229および排出インレット端部231が第1のチャンバー280内に延びているので、その両方の外面全体の周りに流体の流れが提供される。下側ボディ206は、第1のベンチュリーギャップ212の下端ポイント235(図5)を取り囲む第1のコネクター286(図3)をさらに有すると共に第1のコネクター286に対して気密的に接続された第1のキャップ292をさらに備え、これによって第1のチャンバー280を形成するのに役立つ。第1のコネクター286は下側ボディ206から外部に突出する環状のフランジであってもよいが、これには限定されない。下側ボディ206はまた、第2のベンチュリーギャップ218のための第2のチャンバー281を有する。第2のチャンバー281は、第2のベンチュリーギャップ216の形成によって形作られる排出セクションの二つの対向する端部290を取り囲む。二つの対向する端部290は、その両方の外面全体の周りに流体の流れが提供されるように第2のチャンバー281内へと延在する。ここでも、下側ボディ206はさらに第2のコネクター288を有するが、これは、第2のベンチュリーギャップ216の下端ポイントを取り囲む、下側ボディ206から外向きに突出する環状フランジであってもよい。第2のキャップ294は第2のコネクター288に気密的に接続され、これによって第2のチャンバー281を形成するのに役立つ。
ベンチュリーギャップの上方および下方から第1のベンチュリーギャップ212および第2のベンチュリーギャップ216の両方への流体の含む開示された構造は、ベンチュリーギャップ内への流れの方向をほとんど含まないシステムと比較して、その全ての面と共に、改善された所与の原動流に関する吸引流速および排出圧力を提供する。なぜなら、開示されたシステムは、導管222を通る原動流によって生成されるベンチュリー作用を利用するためのより大きな能力を提供するからである。図5を参照すると、矢印253および255は、ベンチュリーギャップ212の上側および下側ポイント233,235を通る流体流路を示している。ベンチュリーギャップ212を横切る導管222の上側半体257を通る原動流によって生成されるベンチュリー力は、主として内腔268aを通る流路253に沿った吸引をもたらす。ベンチュリーギャップ212を横切って導管222の下側半体259を通る原動流れによって生成されるベンチュリー力は、主として流路255に沿った吸引をもたらす。
図3、図4および図6を参照すると、下側ボディ206はさらに、第1のチェックバルブ214の内部に包含されるように第1のベンチュリーギャップ212から離れるように上側ボディ208に向かって上方に延びる第1の複数のフィンガー302と、第2のチェックバルブ218の内部に包含されるように第2のベンチュリーギャップ216から離れるように上側ボディ208に向かって上方に延びる第2の複数のフィンガー304とを有する。第1の複数のフィンガー302および第2の複数のフィンガー304はいずれも、シーリング部材172のためのシートを別個に形成する。第1および第2の複数のフィンガー302,304の両方は、フィンガーが互いに周方向に離間された状態で環状に配置されてもよい。複数のフィンガーは、内腔268a,268bの一つへのその近接性のために互いにさらに離れていてもよい一対の第3のフィンガー314を除いて、互いに等距離だけ離れていてもよい。
内腔268a,268bは、不規則な形状であってもよく、断面が概ね円形であってもよく、または断面が概ね円形の部分を含んでいてもよい。図6に示されるように、内腔268a,268bのそれぞれはトラフ部分322および断面が概ね円形の部分324を含む。例示的な実施形態に示されるように、第1および第2の複数のフィンガー302,304のそれぞれは、個別のフィンガーを含むことができ、各フィンガーは、特定の別個のフィンガーがそのそれぞれのベンチュリーギャップ212,216に近付くほど高さが減少する別個のフィンガーを含んでいてもよい。例えば、第1のフィンガー310は、それぞれのチェックバルブユニット214,218の内部底面306と一致する平面から測定して最大高さHを有しており、そしてベンチュリーギャップから周方向に最も遠くにある。第2のフィンガー312は、第1のフィンガー310よりも短く、高さHを有する。第3のフィンガー314は、第2のフィンガー312よりも短く、高さHを有する。第2のフィンガー312の高さHは、第1のフィンガー310の全高の約70%ないし約90%であってもよく、第3のフィンガーは、第2のフィンガー312の高さの約70%ないし約90%であってもよい。シール部材172のためのシートを形成するこのタイプの支持構造では、シール部材172は、真空を必要とするデバイス102内の圧力が排出ポート224に結合された流体の圧力よりも高くなったとき真空を必要とするデバイス102からの流体の大きなバイパス流を可能とするのに十分なほど撓み、そしてまたチェックバルブのそれぞれの迅速でより均一な閉鎖を実現する。三つの個別の高さのフィンガーが示されているが、シール部材172のためのシートを形成するために、より多くのフィンガーを使用することができ、これに関して、フィンガーがベンチュリーギャップのより近く配置されるとき、全高を低減させるために、その適切な高さが導入されてもよい。図3〜6の実施形態では、一例としての複数のフィンガーのセットの一つを参照すると、第1のフィンガー310が最も高く、第2のフィンガー312は第1のフィンガーよりも約1mm短く、第3のフィンガーは第1のフィンガーよりも約2mm短い(第2のフィンガーよりも約1mm短い)。
図面に開示された両方の実施形態においては、性能を向上させるためにシーリング部材172を強化することができる。シーリング部材172は、図4に示すように、補強部材173を含む。シーリング部材172は、それぞれ、略中心内腔受入ピン176a,176bまたは276a,276bを有するが、これには限定されない。別の実施形態(図示せず)では、一つ以上のガイドがシーリング部材の周囲に配置されてもよく、そしてシーリング部材はガイドを受ける溝を含んでいても含んでいなくてもよい。補強部材173は、少なくとも部分的にシーリング材料によってオーバーモールドされても、あるいはシーリング材料中に封入されてもよい。補強部材173は、大きな圧力変化にさらされたときに、シール部材172が複数の離間したフィンガー170(図2)および302,304(図3、図4)間での押し出しに耐えることを可能にする。一実施形態では、補強部材173は、直前に説明したように、シーリング部材172がフィンガー間での押し出しに耐えることを可能にする剛性を有する金属であるか、あるいはそれを含む。本明細書で使用される場合、「金属」は、純粋な金属、金属合金、金属複合体、および適切な剛性を有するそれらの組合せであってもよい全ての材料を表すために一般的に使用される。別の実施形態では、補強部材173は、炭素繊維、またはガラス、鉱物などのような充填材(通常は30体積%)を含むか含まないナイロンまたはアセチル等のプラスチックであってもよい。強化されたシーリング部材の例示的な実施形態のさらなる詳細は、2015年1月20日に提出された同時譲渡された米国出願第14/600,598号に見出される。
マルチベンチュリーエジェクターの一つの利点は、エジェクターが、単一のベンチュリーギャップを有するエジェクターと比較して、より広い範囲の流体流動圧力(例えばブースト圧力)にわたって使用可能な真空を生成できることである。
一実施形態では、マルチベンチュリーエジェクターは、(その全体が本明細書中に組み込まれる)2013年12月9日に提出された同時係属特許出願第61/913,756号に記載されたユニットと同じまたは同様のノイズ減衰ユニット(図示せず)を含んでいてもよい。
100 マルチベンチュリーエジェクター
101 高圧源
102 真空を必要とするデバイス
103 低圧源
106 下側ボディ
108 上側ボディ
112 第1のベンチュリーギャップ
114 第1のチェックバルブ
116 第2のベンチュリーギャップ
118 第2のチェックバルブ
122 導管
124 収束セクション
126 開拡セクション
127 原動インレット
128 原動アウトレット
130 第1の部分
132 第2の部分
134 排出インレット
136 排出アウトレット
140 原動ポート
142 排出ポート
144 吸引ポート
146 吸引通路
148 第1の開口
149 第2の開口
162a,162b バルブシート
164a,164b 外壁
168a,168b 内腔
170 フィンガー
172 シーリング部材
173 補強部材
174a,174b バルブシート
176a,176b 略中心内腔受入ピン
200 マルチベンチュリーエジェクター
206 下側ボディ
208 上側ボディ
212 第1のベンチュリーギャップ
214 第1のチェックバルブ
216 第2のベンチュリーギャップ
218 第2のチェックバルブ
222 導管
224 収束セクション
226 開拡セクション
227 原動インレット
228 原動アウトレット
229 原動アウトレット端部
230 第1の部分
231 排出インレット端部
232 第2の部分
233 上端ポイント
234 排出インレット
235 下端ポイント
236 排出アウトレット
237 略中央ポイント
240 原動ポート
242 排出ポート
244 吸引ポート
246 吸引通路
248 第1の開口
249 第2の開口
253,255 流路
257 上側半体
259 下側半体
262a,262b バルブシート
264a,264b 外壁
268a,268b 内腔
274a,274b バルブシート
276a,276b 略中心内腔受入ピン
280 第1のチャンバー
281 第2のチャンバー
286 第1のコネクター
288 第2のコネクター
290 端部
292 第1のキャップ
294 第2のキャップ
302,304 フィンガー
306 内部底面
310 第1のフィンガー
312 第2のフィンガー
314 第3のフィンガー
322 トラフ部分
324 断面が概ね円形の部分

Claims (19)

  1. ベンチュリーデバイスであって、
    第1のベンチュリーギャップを形成するように互いに間隔をおいて配置された原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有する下側ボディであって、前記原動セクションおよび前記排出セクションは前記第1のベンチュリーギャップに向かって収束しており、前記排出セクションを、前記第1のベンチュリーギャップと第2のベンチュリーギャップとの間の第1の部分と、前記第2のベンチュリーギャップから離れるように延びる第2の部分と、に分割する位置において前記第1のベンチュリーギャップの下流側に第2のベンチュリーギャップを有する下側ボディと、
    前記第1および第2のベンチュリーギャップの両方と流体連通する吸引通路を有する上側ボディと
    を具備する、ベンチュリーデバイス。
  2. 前記第1のベンチュリーギャップおよび前記第2のベンチュリーギャップは約12mmないし約50mmの中心間距離を有する、請求項1に記載のベンチュリーデバイス。
  3. 前記第1のベンチュリーギャップは、長手方向断面で見たとき、略中心点におけるよりも上端ポイントにおいて概ね幅広である、請求項1に記載のベンチュリーデバイス。
  4. 前記第1のベンチュリーギャップは、長手方向断面で見たとき、上端ポイントと下端ポイントとの間の略中間ポイントにおけるよりも、前記上端ポイントおよび前記下端ポイントにおいて概ね幅広である、請求項1に記載のベンチュリーデバイス。
  5. 前記下側ボディは前記ベンチュリーギャップの前記下端ポイントを取り囲む第1のコネクターを有し、かつ、前記第1のコネクターに対して気密的に接続された第1のキャップをさらに備える、請求項4に記載のベンチュリーデバイス。
  6. 前記下側ボディおよび前記上側ボディは、協働で、前記第1のベンチュリーギャップと流体連通する第1のチェックバルブチャンバーを形成し、前記第1のチェックバルブチャンバーは、離間した環状配置で前記第1のベンチュリーギャップから離れるように上方に延び、これによってシーリング部材のためのシートを形成する複数のフィンガーを備える、請求項1に記載のベンチュリーデバイス。
  7. 前記上側ボディは前記第1のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、前記第1のベンチュリーギャップは前記一つ以上の開口から下流にオフセットされている、請求項6に記載のベンチュリーデバイス。
  8. 前記複数のフィンガーは、前記第1のベンチュリーギャップに近接するほど高さが減少する、請求項7に記載のベンチュリーデバイス。
  9. 前記下側ボディおよび前記上側ボディは、協働で、前記第2のベンチュリーギャップと流体連通する第2のチェックバルブチャンバーを形成し、前記第2のチェックバルブチャンバーは、離間した環状配置で前記第2のベンチュリーギャップから離れるように上方に延び、これによってシーリング部材のためのシートを形成する複数のフィンガーを備える、請求項1に記載のベンチュリーデバイス。
  10. 前記上側ボディは前記第2のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、前記第1のベンチュリーギャップは前記一つ以上の開口から下流にオフセットされている、請求項9に記載のベンチュリーデバイス。
  11. 前記複数のフィンガーは、前記第2のベンチュリーギャップに近接するほど高さが減少する、請求項10に記載のベンチュリーデバイス。
  12. システムであって、
    ベンチュリーデバイスであって、
    第1のベンチュリーギャップを形成するように互いに間隔をおいて配置された原動セクションおよび排出セクションを有する通路を有する下側ボディであって、前記原動セクションおよび前記排出セクションは前記第1のベンチュリーギャップに向かって収束しており、前記排出セクションを、前記第1のベンチュリーギャップと第2のベンチュリーギャップとの間の第1の部分と、前記第2のベンチュリーギャップから離れるように延びる第2の部分と、に分割する位置において前記第1のベンチュリーギャップの下流側に前記第2のベンチュリーギャップを有する下側ボディと、
    前記第1および第2のベンチュリーギャップの両方と流体連通する吸引通路を有する上側ボディと、を備えたベンチュリーデバイスと、
    前記ベンチュリーデバイスの前記原動セクションに対して流体的に接続された原動流体源と、
    前記ベンチュリーデバイスの吸引ポートに対して接続された真空を必要とする第1のデバイスと、
    を具備するシステム。
  13. 前記第1のベンチュリーギャップおよび前記第2のベンチュリーギャップは、約12mmないし約50mmの中心間距離を有する、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記下側ボディおよび前記上側ボディは、協働で、前記第1のベンチュリーギャップと流体連通する第1のチェックバルブチャンバーを形成し、前記第1のチェックバルブチャンバーは、離間した環状配置で前記第1のベンチュリーギャップから離れるように上方に延び、これによってシーリング部材のためのシートを形成する複数のフィンガーを備える、請求項12に記載のシステム。
  15. 前記上側ボディは前記第1のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、前記第1のベンチュリーギャップは前記一つ以上の開口から下流にオフセットされている、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記複数のフィンガーは、前記第1のベンチュリーギャップに近接するほど高さが減少する、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記下側ボディおよび前記上側ボディは、協働で、前記第2のベンチュリーギャップと流体連通する第2のチェックバルブチャンバーを形成し、前記第2のチェックバルブチャンバーは、離間した環状配置で前記第2のベンチュリーギャップから離れるように上方に延び、これによってシーリング部材のためのシートを形成する複数のフィンガーを備える、請求項12に記載のシステム。
  18. 前記上側ボディは、前記第2のチェックバルブチャンバー内への一つ以上の開口を有し、かつ、前記第2のベンチュリーギャップは前記一つ以上の開口から上流にオフセットされている、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記複数のフィンガーは、前記第1のベンチュリーギャップに近接するほど高さが減少する、請求項18に記載のシステム。
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