JP2017519927A - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】真空ポンプ、特に、ハウジングの側壁に設けられた吸入ポートの方向を必要に応じて変換選択することができるように設計された真空ポンプを提供する。【解決手段】本発明の真空ポンプは、ハウジングと、前記ハウジングに内蔵されるエジェクタ部と、前記ハウジングの外側に設けられる圧着手段とを含んでなる。特に、ハウジングは、前記吸入ポートを有するメインパートを含めて2つ以上のパートが一列に配置されてなり、相互接触面に沿って係合部材が設けられる。この構造によって、前記メインパートの回転およびそれに伴う前記吸入パートの方向変換が可能となる。【選択図】図3

Description

本発明は、主に真空搬送システムに適用される真空ポンプに係り、特に、ハウジングの側壁に設けられた吸入ポートの方向を必要に応じて変換選択することができるように設計された真空ポンプに関する。
真空搬送システムとは、高速の圧縮空気で真空ポンプを作動させて吸着カップまたはパッドの内部空間を排気しながら、このときに得られる負圧を用いて対象物を把持して所定の位置へ移送させるシステムをいう。本発明は、前記システムを構成する要素の中でも、特に真空ポンプに関するものである。
図1及び図2を参照すると、一般的な真空ポンプ1は、一側の流入ポート3、他側の排出ポート4およびそれらの間に設けられる吸入ポート5を有する中空型ハウジング2と、前記ハウジング2の内部に直列に装着される多段エジェクタ6とを含んでなる。前記真空ポンプ1は、ハウジング2を支持するブラケットなどの手段によって施設物に位置が固定され、前記吸入ポート5に連結されてエジェクタ6の内部に連通する吸着カップ7、および前記カップ7に連結されるロボット−アームなどと一緒に真空搬送システムを構成する。
圧縮空気が前記流入ポート3に供給されてエジェクタ6を高速で通過した後、排出ポート4を介して外部に排出される。このとき、前記吸着カップ7の内部空気は、エジェクタ6の内部に誘引され、圧縮空気と一緒に排出されるのである。このような排気過程で吸着カップ7の内部空間に真空および負圧が形成される。前記システムは、こうして得られた負圧を用いて対象物を把持した後、所定の場所へ移送する。
図示された前記真空ポンプ1は、韓国実用新案登録第274370号に開示されているものであるが、韓国特許登録第1029967号、同第1039470号、同第1066212号、同第1351768号などに開示された真空ポンプの基本的な構成および作用も、実際には前述した真空ポンプ1と変わらない。一方、この種の真空ポンプ1が現場での真空搬送システムの構成に有効に適用できるものではあるが、ここでは次の重要な問題点がある。
第一に、各ポートの方向を個別に変えることができない。例えば、真空ポンプ1が施設物に設置および固定された状態で、一側の流入ポート3と他側の排出ポート4は実際にその方向を変える必要がほとんど発生しない。ところが、吸入ポート5は、対象物の位置および移送すべき場所などに応じて方向変換の必要が随時発生する。それにも拘わらず、従来の真空ポンプ1は、このような方向変換の必要に効果的に対応することができなくなっている。
第二に、ハウジング2の全長を可変することができない。例えば韓国特許登録第1351768号に開示されている真空ポンプでのように、ハウジングの内部に1つの円筒状エジェクタを装着する場合には、その適用されるカートリッジの長さに応じてハウジング2の全長が調節される必要も生じる。しかし、従来の真空ポンプ1は、構造的に、このような必要に対応できる可能性がない。
第三に、真空ポンプ1の作製のためにかなり多くの締結手段が提供され、複雑な装着方法が伴う。このような複雑さは、エジェクタ6の構成部分の設置やハウジング2の組立などの全般にわたって現れるが、これにより真空ポンプ1の分解・組立性及び生産性が低下する。
韓国登録実用新案第0274370号公報 韓国登録特許第1029967号公報 韓国登録特許第1039470号公報 韓国登録特許第1066212号公報 韓国登録特許第1351768号公報
本発明は、上述した従来技術による真空ポンプの問題点を解決するために提案されたものである。本発明の目的は、真空ポンプの各ポート、特に吸入ポートの方向を任意に変換選択することができる真空ポンプを提供することにある。本発明の他の目的は、真空ポンプを構成する各要素が簡単に組立および分解できる真空ポンプを提供することにある。
本発明の真空ポンプは、一側の流入ポート、他側の排出ポートおよび側壁吸入ポートを有し、内部には前記吸入ポートに連通する真空チャンバーが形成された中空型部材であって、前記吸入ポートを有するメインパートを含めて2以上のパートが一列に配置されてなり、このとき、前記メインパートと隣接パートとの接触面に沿って相互係合手段が多数設けられ、前記隣接パートに対するメインパートの回転よびそれに伴う前記吸入ポートの方向変換が可能なハウジングと;前記ハウジングの内部に装着される円筒状部材であって、前記流入ポートに連通する一端供給口、前記排出ポートに連通する他端排出口、及び前記真空チャンバーを経由して吸入ポートに連通する側壁通孔を有するエジェクタ本体を含むエジェクタ部と;前記ハウジングの各パート間の密着力を提供するための手段と;を含んでなる。
前記係合手段は、突起−凹溝方式または回転式歯車方式の対応構造である。
前記エジェクタ部は、本体の両端部にそれぞれ装着され、その外周面が前記ハウジングの内周面に接触し、前記ハウジングの各ポートと本体との連通関係を邪魔しないように設計された第1支持具と第2支持具をさらに含んでなる。
好ましくは、本発明の真空ポンプは、前記ハウジングの両側に提供され、各パート間の密着力を提供する圧着手段をさらに含む。具体的には、前記圧着手段は、前記ハウジングの両側面に接触するプレートと、前記プレートの取付孔を通過したエジェクタ部の端部に嵌められ、前記プレートおよび各パートを加圧密着させる圧着具とを含んでなる。
好ましくは、前記プレートは真空ポンプ固定用ブラケットである。
本発明の真空ポンプによれば、前記ハウジングは2以上のパートが一列に配置され、この際、前記メインパートは隣接パートに対して回転可能である。よって、前記吸入ポートは、その方向が必要に応じて任意に変換および選択でき;前記ハウジングおよび真空ポンプを構成する各要素は、係合または据置方式で互いに連結され、特別な道具なしでも簡単に組立および分解でき;設計によっては、内蔵されるエジェクタのサイズに応じてハウジングのサイズを適宜選択することができるなどの効果がある。
従来の一般的な真空ポンプの外形図である。 図1の断面図である。 本発明に係る真空ポンプの外形図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 図3のB−B線に沿った断面図である。 図3のハウジングの分解斜視図である。 図4のエジェクタ部の斜視図である。 図7の分解斜視図である。 それぞれ図4及び図5を用いた図であって、本発明に係る真空ポンプの動作を説明するための図である。 それぞれ図4及び図5を用いた図であって、本発明に係る真空ポンプの動作を説明するための図である。
前述したもしくは前述していない本発明の「方向変換が可能な真空ポンプ」(以下、「真空ポンプ」という。)の特徴と効果は、添付図面を参照して説明する実施例の記載からさらに明らかになるであろう。図3以下において、本発明に係る真空ポンプは符号100で示されている。
図3〜図8を参照すると、本発明の真空ポンプ100は、中空型ハウジング110と、前記ハウジング110の内部に装着されるエジェクタ部120と、前記ハウジング110の外側に提供される圧着手段140とを含んでなる。
前記ハウジング110は、一側の圧縮空気流入ポート111、他側の排出ポート112および側壁吸入ポート113を有し、内部には前記吸入ポート113に連通する真空チャンバーCが形成された中空型部材であり、好ましくは、前記真空チャンバーCに連通する逃しポート114をさらに有する。本発明では、前記ハウジング110は、吸入ポート113を有するメインパート115を含めて、2以上のシリンダー型パート115、116、117が一列に配列されてなるものである。
本実施例において、前記ハウジング110は、中央に配置された前記メインパート115と、その両側にそれぞれ配置された隣接パート116、117を含めて3つのパート115、116、117が一つのハウジング110を形成する。
但し、他の実施例では、2つまたは4つ以上のパートからハウジング110を構成することができ、長さの短いパートを複数備えることにより、ハウジング110の長さを、必要に応じて、例えば内蔵されるエジェクタ部120の長さに応じて調節することもできる。
そして、本実施例において、前記流入ポート111は第1隣接パート116に、前記吸入ポート113はメインパート115に、前記排出ポート112は第2隣接パート117にそれぞれ設けられている。また、前記吸入ポート113はメインパート115の各面に様々な形で多数設けられている。但し、前記各ポート111、112、113の位置がそれぞれ所定のパート115、116、117に限定されなければならないのではない。各パート115、116、117は2種以上のポート111、112、113を持ってもよい。図面において、符号113aと112aは、前記エジェクタ部120の両端にそれぞれ設けられる吸入ポートと排出ポートである。
前記メインパート115と隣接パート116、117との間には、端部接触面S1、S2に沿って相互係合手段118a〜118bが多数設けられる。図面では、前記係合手段118a〜118bとして突起−凹溝方式の対応構造を例示するが、回転式歯車方式の対応構造を採用してもよく、その他、必要に応じて様々な変形が可能である。
前記係合手段118a〜118bの数及び位置はメインパート115の外形と関連がある。すなわち、図示の如く、その外形が略四角形である場合、前記係合手段118a〜118bは各面に対応する位置に一つずつ、合計4つが設けられ、それぞれはすべて同じ形態である。従って、前記メインパート115は、隣接パート116、117に対して回転しながら(図6の「R」参照)、選択された一つの方向をもって隣接パート116、117に連結できる。本実施例では、前記吸入ポート113の方向が4方向の中から必要に応じて適宜選択できる。
実際の真空搬送システムにおいて、前記ハウジング110には、各吸入ポート113と吸着カップ(suction cup)とを連結するフレキシブルホースが多数接続される。このとき、前記吸入ポート113の方向または真空カップや対象物の方向によって、前記ホースが捩れたり絡んだりすることが多い。このような場合、前記吸入ポート113の方向がランダムに選択できるようにした構成では非常に効果的に使用できる。
前記エジェクタ部120は、前記ハウジング110の内部、特に真空チャンバーC内に長さ方向に装着されるエジェクタ本体121と、前記ハウジング110内で前記本体121の両端部を支持する支持具124、125とを含んでなる。
ここで、前記本体121は、ハウジング110の圧縮空気流入ポート111に連通する一端供給口122aと、前記排出ポート112に連通する他端排出口122bと、前記真空チャンバーCを経由して吸入ポート113に連通する側壁通孔123と、を有する通常の円筒状エジェクタである。
このようなエジェクタ本体121は、空間装着性に優れるので、別個の支持手段なしでも、前記ハウジング110の内部に装着されるように設計することができる。但し、本実施例において、前記エジェクタ部120は、ハウジング110内の真空チャンバーCの形成およびエジェクタ本体121の安定のために、前記本体121の両端部にそれぞれ装着され、その外周面がハウジング110の内周面に接触する第1支持具124と第2支持具125をさらに備える。このとき、前記支持具124、125は、少なくとも、各ポート111、112、112a、113、113a、114とエジェクタ本体121との連通関係を邪魔しないように設計されるべきである。
前記第1支持具124は、本体121の供給口122a側の端部が挿入され、流入ポート111へ延びる供給ライン126を有し、ハウジング110の外側を向く環状突出部127を含む。好ましくは、前記第1支持具124は、ハウジング110に設けられた逃しポート114から真空チャンバーCへ延びる逃しライン128aをさらに有する。
本実施例において、前記突出部127は、その内周面が吸入ポート113aとして設計される。このため、前記第1支持具124は、その吸入ポート113aから真空チャンバーCへ延びるパス129を有し、逃しポート114から突出部127の内周面の吸入ポート113aへ延びる逃しライン128bをさらに有する。図示の如く、前記突出部127の吸入ポート113a側には吸入される空気の濾過のためのフィルターFが設置され、このとき、逃しライン128bは前記フィルターFの裏面に向かって傾くように設けられるが、この傾斜は逃しポート114へ供給される圧縮空気の速度および圧力をできる限り減衰させない。
前記第2支持具125は、本体121の排出口122b側の端部が挿入され、排出ポート112へ延びる排出ライン130を有し、ハウジング110の外側を向く環状突出部131を含む。本実施例において、第2支持具125の前記突出部131はその内周面が排出ポート112aとして使用される。
図面において、前記第1支持具124と第2支持具125は、それぞれエジェクタ本体121を直接支持する内側の胴体部分と、外側の前記突出部127、131に分離され、各部分の外面に提供される「コ」字状のクリップ132で締結されることを例示している。したがって、エジェクタ本体121および各支持具124、125を構成する部分が容易かつ簡単に組み立てられる。但し、設計によっては単一のボディまたは他の形態に変更することができる。
符号133は、各支持具124、125に設けられた係合手段であって、エジェクタ部120が任意に回転することを防止するために、前記第1支持具124と第2支持具125に形成され、ハウジング110の両側の隣接パート116、117に設けられたキー溝119に対応する。
本発明の真空ポンプ100は、前記ハウジング110の各パート115、116、117間の密着力を提供するための手段を含んでなる。前記係合手段118a、118bが適切な設計変更を介して前記手段として利用できる。この場合には、この手段のための別個の構成を必要としない。但し、本実施例では、前記ハウジング110の一側に突出したエジェクタ部120の外側突出部131の外周面に嵌められるスナップリング146と、ハウジング110の一側または両側に提供される圧着手段140と、がそれぞれその手段として利用されている。
以下、前記圧着手段140について具体的に説明する。
前記圧着手段140は、ハウジング110の一側または両側に設けられ、隣接する各パート115、116、117間の密着力を提供するものであり、具体的には、ハウジング110の両側面に接触するプレート141と、前記プレート141の取付孔142を通過したエジェクタ部120の端部に嵌められ、前記プレート141および各パート115、116、117を加圧して密着させる圧着具143とを含んでなる。
符号144は、隣接パート116、117側の突起に対応して、ハウジング110を堅固に固定するために、プレート141の表面に設けられた嵌合孔または嵌合溝である。前記嵌合孔 144は、前記取付孔142の周辺に沿って多数設けられ、これによりプレート141に対する隣接パート116、117の回転及び方向設定が可能となるのである。この構造は、ハウジング110の吸入ポート111および排出ポート112の方向変換が可能である。
符号145は、取付孔142の内側突起であり、エジェクタ部120の突出部131の外周面に設けられた係合溝127a、131aに対応して、エジェクタ部120が任意に回転しないようにする。好ましくは、前記プレート141は真空ポンプ100固定用ブラケットとして利用でき、前記圧着具143は突出部127、131の外周面に嵌められるナット部材である。
上述のように構成された本発明の真空ポンプ100は、電磁弁を介して流入ポート111および逃しポート114に選択的に連結される圧縮空気供給装置、各吸入ポート113に長いホースで連結される吸着カップ、前記吸着カップに連結されるロボットアームなどを含んで真空搬送システムを構成する。前記真空ポンプ100は、圧縮空気の供給方向に応じて真空及び負圧の生成または逃しを行う。
次に、図4、図5、図9および図10を参照してその過程について説明する。
まず、圧縮空気は、流入ポート111に供給され、供給ライン126、排出ライン130を高速で通過した後、排出ポート112、112aを介して外部へ排出される(矢印1参照)。このとき、真空カップの内部空気が吸入ポート113、113a、真空チャンバーC、通孔123を順次経由した後、エジェクタ本体121の内部に誘引されて圧縮空気と一緒に排出ポート112、112aを介して外部へ排出される(矢印2参照)。
この過程で前記真空チャンバーCと吸着カップに真空及び負圧が生成され、この生成された負圧を用いて対象物を把持する。その後、ロボットアームが動作して、対象物を所定の場所へ移送するのである。このとき、使用される吸入ポート113、真空カップ、対象物などの位置に応じて、吸入ポート113と吸着カップとを連結するホースが撓んだり、折れたり、絡み合ったりする。この場合には、
前記圧着具143の締め付けをやや解除して、分離されたメインパート115を回転させながら吸入ポート113の方向を変換選択することができ、
前記係合構造118a、118bの対応方式によっては、圧着具143の締め付けを解除することなく、メインパート115を強制回転させて吸入ポート113の方向を変換選択することもできる。
次に、前述した対象物の移送が完了すると、吸着カップと対象物の迅速分離のために、圧縮空気は逃しポート114へ供給される。前記逃しポート114に供給された圧縮空気(矢印3参照)は、逃しライン128a、128bを通過した後、真空チャンバーCを経由して或いは直接吸入ポート113、113aに供給される(矢印3−1、3−2参照)。これにより、前記生成された真空および負圧が逃され、真空カップが対象物から分離されるのである。
特に、逃しライン128bを通過した圧縮空気は、まずフィルターFの裏面にぶつかって通過しながら、その表面にくっ付いた異物を取り除く役割もする。
100 真空ポンプ
110 ハウジング
111 流入ポート
112、112a 排出ポート
113、113a 吸入ポート
114 逃しポート
115 メインパート
116、117 隣接パート
118a、118b 係合手段
119 キー溝
120 エジェクタ部
121 本体
122a 供給口
122b 排出口
123 通孔
124、125 支持具
126 供給ライン
127 突出部
128a、128b 逃しライン
129 パス
130 排出ライン
131 突出部
132 クリップ
133 係合手段
140 圧着手段
141 プレート
142 取付孔
143 圧着具
144 嵌合孔
145 突起
146 スナップリング
C 真空チャンバー
F フィルター
S1、S2 接触面

Claims (13)

  1. 一側の流入ポート(111)、他側の排出ポート(112)および側壁吸入ポート(113)を有し、内部には前記吸入ポート(113)に連通する真空チャンバー(C)が形成された中空型部材であって、前記吸入ポート(113)を有するメインパート(115)を含めて2以上のパート(115、116、117)が一列に配置されてなり、このとき、前記メインパート(115)と隣接パート(116、117)との接触面(S1、S2)に沿って相互係合手段(118a、118b)が多数設けられ、前記隣接パート(116、117)に対する前記メインパート(115)の回転よびそれに伴う前記吸入ポート(113)の方向変換が可能なハウジング(110)と;
    前記ハウジング(110)の内部に装着される円筒状部材であって、前記流入ポート(111)に連通する一端供給口(122a)、前記排出ポート(112)に連通する他端排出口(122b)、及び前記真空チャンバー(C)を経由して前記吸入ポート(113)に連通する側壁通孔(123)を有するエジェクタ本体(121)を含むエジェクタ部(120)と;
    前記各パート(115、116、117)間の密着力を提供するための手段と;を含んでなることを特徴とする、真空ポンプ。
  2. 前記係合手段(118a、118b)は突起−凹溝方式または回転式歯車方式の対応構造であることを特徴とする、請求項1に記載の真空ポンプ。
  3. 前記ハウジング(110)は、前記真空チャンバー(C)に連通する逃しポート(114)をさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の真空ポンプ。
  4. 前記エジェクタ部(120)は、
    前記エジェクタ本体(121)の両端部にそれぞれ装着され、その外周面が前記ハウジング(110)の内周面に接触し、前記ハウジング(110)の各ポート(111、112、113)と前記エジェクタ本体(121)との連通関係を邪魔しないように設計された第1支持具(124)と第2支持具(125)をさらに含んでなる、請求項1に記載の真空ポンプ。
  5. 前記第1支持具(124)は、
    前記エジェクタ本体(121)の供給口(122a)側の端部が挿入され、前記流入ポート(111)へ延びる供給ライン(126)と、
    前記ハウジング(110)に設けられた逃しポート(114)から前記真空チャンバー(C)へ延びる逃しライン(128a)とを有することを特徴とする、請求項4に記載の真空ポンプ。
  6. 前記第2支持具(125)は、前記エジェクタ本体(121)の前記排出口(122b)側の端部が挿入され、前記排出ポート(112、112a)へ延びる排出ライン(130)を有することを特徴とする、請求項4に記載の真空ポンプ。
  7. 前記第1支持具(124)または第2支持具(125)は、前記エジェクタ本体(121)を直接支持する内側の胴体部分と、その外側の突出部(127、131)に分離され、各部分の外面に提供される「コ」字状のクリップ(132)で締結されることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  8. 前記真空ポンプ(100)は、
    前記密着力を提供するための手段であって、前記ハウジング(110)の一側または両側に設けられ、各パート(115、116、117)間の密着力を提供する圧着手段(140、146)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の真空ポンプ。
  9. 前記圧着手段(146)は、前記ハウジング(110)の一側に突出した前記エジェクタ部(120)の外側突出部(131)の外周面に嵌められるスナップリング(146)であることを特徴とする、請求項8に記載の真空ポンプ。
  10. 前記圧着手段(140)は、
    前記ハウジング(110)の両側面に接触するプレート(141)と、
    前記プレート(141)の取付孔(142)を通過した前記エジェクタ部(120)の端部または突出部(127、131)に嵌められ、前記プレート(141)および各パート(115、116、117)を加圧密着させる圧着具(143)とを含むことを特徴とする、請求項8に記載の真空ポンプ。
  11. 前記プレート(141)は真空ポンプ(100)固定用ブラケットであることを特徴とする、請求項10に記載の真空ポンプ。
  12. 前記プレート(141)は、前記ハウジング(110)を堅固に固定するために、前記隣接パート(116、117)側と孔(144)−突起構造で対応することを特徴とする、請求項10に記載の真空ポンプ。
  13. 前記孔(144)は、前記プレート(141)の取付孔(142)の周辺に沿って多数設けられ、これにより前記プレート(141)に対する前記隣接パート(116、117)の回転および方向設定が可能となることを特徴とする、請求項12に記載の真空ポンプ。
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