JP2017518308A - 膨張性胃内滞留型剤形 - Google Patents
膨張性胃内滞留型剤形 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017518308A JP2017518308A JP2016570968A JP2016570968A JP2017518308A JP 2017518308 A JP2017518308 A JP 2017518308A JP 2016570968 A JP2016570968 A JP 2016570968A JP 2016570968 A JP2016570968 A JP 2016570968A JP 2017518308 A JP2017518308 A JP 2017518308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grdf
- api
- arms
- dosage form
- stomach
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/0012—Galenical forms characterised by the site of application
- A61K9/0053—Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
- A61K9/0065—Forms with gastric retention, e.g. floating on gastric juice, adhering to gastric mucosa, expanding to prevent passage through the pylorus
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2004—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/2013—Organic compounds, e.g. phospholipids, fats
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2004—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/2022—Organic macromolecular compounds
- A61K9/2031—Organic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyethylene glycol, polyethylene oxide, poloxamers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2004—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/2022—Organic macromolecular compounds
- A61K9/205—Polysaccharides, e.g. alginate, gums; Cyclodextrin
- A61K9/2054—Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. hydroxypropyl methylcellulose
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/2072—Pills, tablets, discs, rods characterised by shape, structure or size; Tablets with holes, special break lines or identification marks; Partially coated tablets; Disintegrating flat shaped forms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M31/00—Devices for introducing or retaining media, e.g. remedies, in cavities of the body
- A61M31/002—Devices for releasing a drug at a continuous and controlled rate for a prolonged period of time
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Physiology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
Description
本出願は、2014年6月2日出願の米国仮特許出願第62/006,541号、および2014年12月18日出願の米国仮特許出願第62/093,763号の利益および優先権を主張するものであり、これら双方の内容全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、医薬製品に関する。さらに具体的には、本開示は、経口用の医薬または胃内滞留型(gastric retentive)剤形およびこれに関連する製剤に関する。
胃内滞留型薬剤送達システムおよび剤形の分野では、広範囲の研究がなされてきた。これらのシステムおよび剤形は、以下の薬剤の送達に特に有用である:
(1)胃腸管内で「狭い吸収窓(narrow absorption window)を有する薬剤、例えば、回腸および/もしくは結腸よりも十二指腸および/もしくは空腸で優先的に吸収されるか、または胃腸管(GI)の上方部分でより良い可溶性を有する薬剤;
(2)胃腸管の近位部分(胃および/もしくは十二指腸)の局所治療を意図する薬剤;ならびに/あるいは、
(3)結腸内または腸内などで分解する薬剤。
これらの挑戦および必要性のいずれか1つに関連する改善は、胃内滞留型薬剤送達システムおよび剤形の分野に大きく貢献するであろう。本開示は、以下の特徴のうちの1つ以上を含む胃内滞留型剤形(GRDF)に関する:
・3分未満のうちに、最大胃内滞留サイズまで急速に広がる;
・胃の生理機能または条件下にある時間中、十分なサイズの完全性および剛性を維持する;ならびに/あるいは、
・APIの範囲に応じた特定の時間にわたり胃内容排出を遅らせる。
a.擬似胃液[37℃、pH2+キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に12時間さらされた後 ‐ 150g/mmで、最大750gの圧縮係数で置かれ、繰り返し力(repeated force)が、折り畳んだ状態に戻す方向に加えられた場合に、サイズの減少が、5%未満、好ましくは3%未満。
b.擬似胃液[37℃、pH2 キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に8時間超さらされた後 ‐ サイズは、600gr/Fの下で18mmパイプ試験を通過するのを防ぐよう維持された。
c.豚の胃の中に24時間超存在した後‐ ‐サイズは維持された。
d.ビーグル犬の胃の中に24時間超存在した後‐ ‐GRDFの50%がサイズを維持した。
e.擬似胃液に24時間さらされた後‐ ‐本体の重量、長さ、厚さにおいて、10%未満、好ましくは5%未満変化した。
a.擬似胃液[37℃、pH2+キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に12時間さらされた後 ‐ 150g/mmで、最大750gの圧縮係数で置かれ、繰り返し力が、折り畳んだ状態に戻す方向に加えられた場合に、サイズの減少が、5%未満、好ましくは3%未満。
b.擬似胃液[37℃、pH2 キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に8時間超さらされた後 ‐ サイズは、600gr/Fの下で18mmパイプ試験に通過するのを防ぐよう維持された。
c.豚の胃の中に24時間超存在した後 ‐ サイズが維持された。
d.ビーグル犬の胃の中に24時間超存在した後 ‐ GRDFの50%がサイズを維持した。
e.擬似胃液に24時間さらされた後 ‐ 本体の重量、長さ、厚さにおいて、10%未満、好ましくは5%未満変化した。
a.擬似胃液[37℃、pH2+キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に12時間さらされた後 ‐ 150g/mmで、最大750gの圧縮係数で置かれ、繰り返し力が、折り畳んだ状態に戻す方向に加えられた場合に、サイズの減少が、5%未満、好ましくは3%未満。
b.擬似胃液[37℃、pH2 キサンタンガム 0.125gr/Lを有し、25RPMで混合する回転装置]に8時間超さらされた後 ‐ サイズは、600gr/Fの下で18mmパイプ試験を通過するのを防ぐよう維持された。
c.豚の胃の中に24時間超存在した後 ‐ サイズが維持された。
d.ビーグル犬の胃の中に24時間超存在した後 ‐ GRDFの50%がサイズを維持した。
e.擬似胃液に24時間さらした後 ‐ 本体の重量、長さ、厚さにおいて、10%未満、好ましくは5%未満変化した。
本明細書で参照する特許参考文献および定期刊行物のすべては、全体として、またあらゆる目的のために、参照により本明細書に組み込まれる。
・塩基性物質を含むアームの内部マトリックス(API放出系)の近位端部にいったんさらされると崩壊または腐食し始める、1つ以上の塩基感受性材料(base-sensitive materials)で構成された、ヒンジ組立体または他の接続機構
・ある時点で崩壊し始める1つ以上の時間感受性ポリマーで構成された、ヒンジ組立体または他の接続機構
・ある機械的様式で、ある機械的形状で、または1つ以上の機械的特徴部によって、アームに接続されたヒンジ組立体または他の接続機構。いったんアーム、インサート、またはヒンジ組立体が胃液の導入により腐食すると、ヒンジ組立体またはアーム(もしくはその一部)の機械的完全性が、1つ以上の機械的要素の形状の変化により損なわれ、その結果、機械的係合が失われるものである。
実施例1‐GRDFの調製
A.熱溶解押出物(HME)の調製
7つの熱溶解押出物が、表1に記載するパラメータに従って調製された。
1.ポリマー(例えば、酢酸セルロース 0.5kg)が、DIOSNAミキサー(6L)の中で5分間、500RPMで、可塑剤(例えば、トリアセチン 0.125kg)と事前混合された。
2.事前混合後、混合物を室温に24時間置き、ポリマーおよび可塑剤を共に安定させた。
3.24時間後、混合物を、(例えば、1kg/時の速度の重量測定フィーダーによって)HME機器に入れた。
4.HME機器を、定められた温度(例えば、表1の押出物No.3では190℃)まで事前に加熱した。
5.HMEのスネイルスピード(snail speed)を100RPMに設定した。
6.HME機器が材料を供給される間、HME機器に取り付けられた真空システムを作動させて、混合物中の水をくみ上げることを可能にした。
7.溶融材料がHME機器から引き出されると、コンベアベルト上にストランドとして進められ、冷却された。いったん冷却されると、ストランドは、細断機で、約1.5〜2mmのサイズの粒子へと切り刻まれた。
8.切り刻んだ後、材料は、真空下で、50℃で5時間乾燥させられ、水分の蒸発を可能にした(乾燥減量は1%未満と記録された)。
適切な成型ツールを、適切な射出成形機の中に置いた。熱溶解押出物を、射出成形機(Wittman EcoPower 55トン射出成形機)に適用し、表2に挙げたパラメータを使用して、前述したように射出成形した。
インサートに従ったパンチを準備し、これは図54に描いた寸法を含む。
インサート錠剤1が、表4にあるようにインサート錠剤の表面積露出をさまざまにして、製剤No.3(表2を参照)から準備された2つのアームそれぞれに挿入された。ヒンジおよびアームは、ヒンジをアームに押し込むことで、組み立てられた。得られた組み立て後のユニットは、以下で説明するように、潰され(すなわち、例えば図33)、000ゼラチンカプセル、例えばCAPSUGEL(登録商標)(例えば図16を参照)に挿入され、溶解トライアルを受けた。
組み立てられた各GRDFは、回転装置[VANKEL ROTATING BOTTLE装置(VARIAN)]に入れられ、溶出および排出試験を受けた。500mLの溶解チャンバボトルが、37℃の400mLのHCL 0.1N、および150gのガラスビーズと共に使用された。溶解チャンバは、8RPMで回転した。5mLのサンプルを、1、2、3、5、6、24時間後に採取して、API放出速度を測定した。
1.サンプル1は、最大24時間の長期放出プロファイルを生じた。
2.サンプル2(ガラスビーズがGRDFに対する機械的効果を高めた)は、放出プロファイルの適度な増加をもたらしたが、投与量ダンピング効果(dose dumping effect)はなかった。
3.サンプル2より多くの放出穴を有する(前およびデッキの開口部)サンプル3は、放出プロファイルの増加をもたらした。
4.サンプル4(インサートのみ、アームに収容されていない)は、1時間以内に100%という、非常に速い放出プロファイルを生じた。
胃からGRDF構成要素が出るのをシミュレートするために、17.5mmパイプ試験が、サンプル2(表4を参照)に対して行われた。パイプ試験は、T=0、T=10時間、T=24時間で行われた。標準的なボトルヘッドが、17.5mmの直径および5cmの長さを有するパイプに変えられた。上下を逆さまにした位置で手で振ることによって、ボトルから出る能力について、中身を試験した。
以下の表5Aに記載したサンプルを、400mLがHCL 0.1Nの溶液または37℃のpH4.5の酢酸緩衝液で、事前に添加された150gのガラスビーズがあるか、またはガラスビーズがない、(前述した)500mLの溶解チャンバボトルに入れた。溶解チャンバは、8RPMで回転した。5mLのサンプルを、1、2、3、5、6、24時間後に採取して、API放出速度を測定した。
1.サンプル4cは、最大で12時間の長期放出プロファイルをもたらした。
2.サンプル4dは、放出プロファイルの適度な増加をもたらしたが、投与量ダンピング効果はなかった。
3.サンプル4aおよび4b(すなわち、標準ER錠剤)は、ガラスビーズにより加えられる機械的な力の増加とは無関係に、4時間以内に完全な放出を生じた。
2つのGRDF構成を、どちらも同じインサート処方で(以下の表6を参照)で作った:構成1は、腐食可能でpH依存性の射出成形部品から作り、構成2は、より硬く、pH依存性でない射出成形部品から作った。「インサート」は、以下の表6に従って2つのアーム(1および2)のそれぞれに挿入された。ヒンジ組立体およびアームは、ヒンジ組立体をアームに押し込むことで組み立てられた。例えば図34Aを参照。得られた組み立て後のユニットは、以下で説明するように、閉じられて、000ゼラチンカプセル(CAPSUGEL(登録商標))に挿入され、溶解トライアルを受けた。
組み立てられた2つのGRDF構成は、回転装置[VANKEL ROTATING BOTTLE装置(VARIAN)]に入れられ、溶出および排出試験を受けた。400mLのHCL 0.01N(pH2)または37℃の酢酸緩衝液(pH4.5)と共に、(本明細書で説明した)500mLの溶解チャンバボトルを使用した。溶解チャンバは8RPMで回転させた。5mLのサンプルが、0.5、1.5、2.5、4、5.5、8、22時間後に採取され、API放出速度を測定した。4時間後、サンプリング培地が、新鮮培地と交換された。GRDFの分解も監視された(分解した部品は、本明細書に記載したような胃内容排出のインジケータとして、パイプ試験のチューブの通過について試験された)。GRDFが広がる時間が監視された。構成1をpH2に22時間時間さらした後、培地は、pH6.5のリン酸緩衝液(buffer phosphate)に交換されて、GRDF構成要素の腐食/溶出時間を試験した。
1.広がる時間、放出プロファイル、または分解時間における有意差は、両方の構成で観察されなかった。
2.広がりは、全てのケースで、5分未満で達成された。
3.約8時間のほぼゼロ次のプロファイルが得られた。
4.放出プロファイルは、pH変化(pH2.5対pH4.5)によってあまり影響を受けなかった。
5.分解は、8時間超の後に起こり、この時点で、APIの85%超が放出された。
6.pH依存性部品は、5時間以内に腐食し、完全に溶解した。
7.pH依存性部分は、5時間以内に腐食し、完全に溶解した。
a.GRDF成型物の形成:
穴の数が等しい2本の平行な線が、アームに沿って先端部からヒンジまで延びている、図34Bおよび図35の成型物を製造するために、実施例1Bからの製剤3を使用した。
図18に示すように、1つのインサートが、2つのアームのそれぞれに挿入された。ヒンジ組立体、ヒンジ組立体66、アーム、例えばアーム62および64が、インサートとヒンジ組立体66との間のそれぞれのキャビティ62’および64’にヒンジ組立体66を押し込むことで、組み立てられた。
組み立てられた2つのGRDF構成は、回転装置[VANKEL ROTATING BOTTLE装置(VARIAN)]に入れられ、溶出および排出試験を受けた。400mLのHCL 0.01N(pH2)または37℃の酢酸緩衝液(pH4.5)と共に、500mLの溶解チャンバボトルを使用した。溶解チャンバは、8RPMで回転させた。5mLのサンプルを、0.5、1.5、2.5、4、5.5、8、22時間後に採取して、API放出速度を測定した。4時間に、サンプリング培地を新たな新鮮培地と取り換えた。
a.溶解プロファイルおよび分解時間を、図52に示す。
a.膨張時間に有意差はなかった。広がりは、3分未満で達成された。
b.分解は、APIが約80%放出されたときに、一貫して生じた。
c.分解は、穴および賦形剤を変えることによって、約7時間〜少なくとも24時間の間で変化し得た。
1.成型物の外表面積:穴の直径を大きくすることで、プロファイルが速くなった。
2.崩壊剤を増大させると共に、マトリックスポリマー(MET)を低下させると、プロファイルが増大した。
a.GRDFの組立
GRDFの成型された部分、すなわち、アーム、ヒンジ組立体、および付勢要素(例えば板ばね)は、それぞれ4:1の比率で組み合わせられた酢酸セルロース(CA)およびトリアセチンで作られた(表2の製剤No.3を参照)。
完全に組み立てられたGRDFは、模擬的な胃条件、すなわち、37℃、pH2+キサンタンガム 0.125gr/L、25RPMの混合下に置かれた。このモデルでは、製剤は、20時間でほぼゼロ次の放出プロファイルを得た。T=0、1、3、6、9、24時間で、製品は、回転装置から取り出され、以下に記載するように、すぐに第2のパイプ試験を受けて、パイプの通過に耐えるGRDFの24時間耐久性を評価した。
18mmパイプ試験の計画が、図40Aおよび図40Bに描かれている。寸法は、以下の表9でさらに説明してある。一言でいえば、アダプタが、Stable Microsystem, Corp.から購入したテクスチャ分析器HDに取り付けられた。5kgのロードセルを試験に使用した。
試験結果は、以下の表10に記載する。いくつかの特定の結果は以下を含む:
1.インサートの腐食は、ほぼゼロ次の速度であった(残った材料の目視観察)
2.サンプルGRDFは、著しいひずみなしで、24時間後、最大3000grFの機械的な力に耐えた(向きB、C、Dで)
3.サンプルGRDFは、24時間の時点で向きDに置かれたとき、およびインサートがほぼ完全に腐食すると、400grFを加えられて分解した。
本明細書に記載するGRDFの膨張構成は、機械的な力、例えば胃の中で生じ得る圧縮、を受けたときに付勢機構または板ばね耐久性に大きく依存している。このような力は、GRDFの小型化および/または折り畳みを引き起こす場合があり、その結果、胃から早く出てしまうこと、および不十分な胃内滞留が生じる。
試験結果を、以下の表11に記載する。いくつかの特定の結果は以下を含む:
1.t=0で、および、擬似胃液に12時間さらされた後、GRDFは、30サイクル後に、3%以下の塑性変形(可塑性)を有した。
2.t=0で、GRDFの350grF圧縮は、結果として、6%未満のひずみを生じた。計算された圧縮係数は175gr/mmであった。
3.1250grFを加えるだけで、GRDFは、著しい塑性変形を有した(図42および図43でマークされている)。
3匹の豚が、以下の表12で記載される処方に従って作られたインサート錠剤を含むGRDFを与えられた。GRDFは、次に、ゼラチンカプセル000*(CAPSUGEL(登録商標))の中に封入された。GRDFは長さが28mmであったので、サイズ000のゼラチンカプセルは十分ロックされなかった。
いくつかの特定の試験結果は以下を含んだ:
1.製品の迅速な広がりが、投与後5分未満で、内視鏡により可視化された。豚の胃内部に置かれてt=5分の時点で広がった構成にあるGRDFを示す、図44を参照。
2.インサートは、GRDFの外側部分が維持された状態で、T=0〜24時間で、徐々に腐食した。
3.図44および図45で提供された内視鏡写真は、GRDFの可視化された著しいひずみが生じていないことを例示した。
4.胃組織の完全性は、それぞれの内視鏡撮像中に獣医によって調査された。獣医は、組織損傷は観察されなかったと結論付けた。動物の挙動、食物消費、ならびに糞は、通常と認められた。
この研究の目的は、ビーグル犬などの犬におけるGRDFの性能を評価することであった。以下を評価した:
1.胃内でのGRDFの開放
2.GRDFの胃内滞留
3.安全性(糞およびイヌの挙動の目視観察)
図48〜図51で見られるように、成型物の穴の表面積を変えることによりインビトロで2つの異なる放出プロファイルを有する(以下を参照)2つのGRDFサンプルを選択した。
2つのGRDFが、いくつかを改変して、実施例4に記載されたように、調製された。
1.穴は手動ドリルで各アームにあけた。
a.サンプルA ‐ 1mmの穴が4個
b.サンプルB ‐ 1.2mmの穴が10個 ‐[SS]‐表13では穴が10個と記載されている。
2.放射線不透過性の糸が、成型物の小さな切り目にやすりをかけ(filing)、アセトン中の3%酢酸セルロースで作られた糊で糸を接着して、10分間乾燥させることによって、各アームに取り付けられた。図46は、(写真中黒い線で図示された)放射線不透過性の糸が取り付けられたGRDFを描いている。
ビーグル犬(9〜10kgの重さ、月齢6カ月)は、GRDFの投与前および投与後に12時間絶食された。6匹の犬は、食物の胃内容排出速度および腸管輸送時間を観察する対照として意図された、5mmのバリウム含浸ポリエチレン球(barium impregnated polyethylene spheres)(BIPS)と共に、サンプルAを与えられた。3匹の犬は、サンプルBを制御して(with control)与えられた。
(1) 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、前記胃の内部に保持されるための膨張構成と、所定の時間が経過した後で、前記GRDFが2つ以上の部分に分解されて、前記GRDFの分解された部分それぞれが前記胃から出るようなサイズになる、第3の構成と、の間で変形するように構成された本体と、
活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含み、
前記第3の構成は、前記APIまたは診断薬が少なくとも部分的に放出されることにより誘発されるものである、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(2) 実施態様1に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも2つのアームを含む、GRDF。
(3) 実施態様1に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、2つのアームを含む、GRDF。
(4) 実施態様1または2に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つ、または2つのアームが、前記APIまたは診断薬に解放可能に係合するように構成されている、GRDF。
(5) 実施態様1〜4のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記本体に画定されたキャビティの内部に位置付けられている、GRDF。
前記APIは、組成物の形態で前記キャビティの内部に位置付けられている、GRDF。
(7) 実施態様2、4、または5に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体によって互いに旋回可能に接続され、前記少なくとも2つのアームもしくはヒンジ組立体のうちの少なくとも1つの部分的分解、または前記APIもしくは診断薬の部分的放出により、互いから係合解除されるように構成されている、GRDF。
(8) 実施態様7に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームもしくはヒンジ組立体のうちの少なくとも1つの部分的分解、または前記APIもしくは診断薬の部分的放出は、pH依存性ポリマーによるものである、GRDF。
(9) 実施態様7または8に記載のGRDFにおいて、
前記pH依存性ポリマーは、塩基性環境で腐食する、GRDF。
(10) 実施態様7、8、または9に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの1つは、その中に画定されたキャビティを含み、前記キャビティは、前記ヒンジ組立体および前記APIまたは診断薬に係合するように構成されている、GRDF。
前記ヒンジ組立体の少なくとも一部は、前記本体の前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つと、前記APIまたは診断薬との間に挟まれ、前記ヒンジ組立体は、前記APIが部分的に放出されると、前記少なくとも1つのアームから係合解除されるように構成されている、GRDF。
(12) 実施態様2、4、5、6、7、または8に記載のGRDFにおいて、
前記本体の前記少なくとも2つのアームは、前記APIが部分的に放出されると、互いから係合解除されるように構成されている、GRDF。
(13) 実施態様1〜12のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも4時間である、GRDF。
(14) 実施態様1〜13のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも6時間である、GRDF。
(15) 実施態様1〜14のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも8時間である、GRDF。
前記所定の時間は、少なくとも10時間である、GRDF。
(17) 実施態様1〜16のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも12時間である、GRDF。
(18) 実施態様1〜17のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも18時間である、GRDF。
(19) 実施態様1〜18のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIは、1.5g未満の量である、GRDF。
(20) 実施態様1〜19のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも1つの薬学的に許容可能な材料から作られ、
前記本体のサイズ、形状、および耐久性は、前記所定の時間にわたり前記胃の中にある間、維持されている、GRDF。
前記所定の時間が経過した後、前記ヒンジ組立体は、前記胃から放出されるために、前記少なくとも2つのアームから係合解除されるように構成されている、GRDF。
(22) 実施態様7〜21のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、前記APIがいったん実質的に放出されると、前記少なくとも2つのアームから係合解除される、GRDF。
(23) 実施態様22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、70%超である、GRDF。
(24) 実施態様22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、75%超である、GRDF。
(25) 実施態様22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、80%超である、GRDF。
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つのサイズは、構成間を移行する間、実質的に維持されている、GRDF。
(27) 実施態様1〜26のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、保持機構によって前記潰れた構成に維持され、前記本体は、ヒンジ組立体によって前記膨張構成に移行する、GRDF。
(28) 実施態様27に記載のGRDFにおいて、
前記保持機構は、流体環境に導入されると溶解するカプセルである、GRDF。
(29) 実施態様27または28に記載のGRDFにおいて、
いったん前記カプセルが少なくとも部分的に溶解すると、前記本体は、自動的に前記膨張構成に移行する、GRDF。
(30) 実施態様27、28、または29に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、5分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。
前記本体は、4分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。
(32) 実施態様27、28、または29に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、3分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。
(33) 実施態様2〜32のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、第1のAPIまたは診断薬を含む第1のアームと、第2のAPIまたは診断薬を含む第2のアームと、を含む、GRDF。
(34) 実施態様33に記載のGRDFにおいて、
前記第2のAPIまたは診断薬は、前記第1のAPIまたは診断薬とは配合禁忌である、GRDF。
(35) 実施態様1〜34のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、前記APIまたは診断薬組成物を収容するために、約500mm3〜約1500mm3の範囲の潜在的容量を含む、GRDF。
前記本体は、前記APIまたは診断薬組成物を収容するために、約950mm3の潜在的容量を含む、GRDF。
(37) 実施態様1〜36のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、約0.1mg〜約2gの範囲である、GRDF。
(38) 実施態様1〜37のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、約10mg〜約1.8gの範囲である、GRDF。
(39) 実施態様1〜38のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、400mg超の量である、GRDF。
(40) 実施態様1〜39のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、600mg超である、GRDF。
前記APIの量は、800mg超である、GRDF。
(42) 実施態様2〜36のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、1000mg超である、GRDF。
(43) 実施態様2〜36のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、1500mg超である、GRDF。
(44) 実施態様6〜43のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記組成物は、賦形剤:APIを、重量で約0.8〜約0.05の範囲の比率で含む、GRDF。
(45) 実施態様44に記載のGRDFにおいて、
前記比率は、約0.7〜約0.3の範囲である、GRDF。
前記比率は、約0.6〜約0.4の範囲である、GRDF。
(47) 実施態様6〜46のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記APIと、前記APIおよび賦形剤両方の総量との比率は、重量で、約0.5〜約0.95である、GRDF。
(48) 実施態様6〜47のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記組成物は、インサートである、GRDF。
(49) 実施態様20〜48のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステル、および可塑剤を含む、GRDF。
(50) 実施態様49に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
前記セルロースエステルは、酢酸セルロースを含む、GRDF。
(52) 実施態様49、50、または51に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(53) 実施態様49〜52のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約3:1〜約8:1の範囲の比率で組み合わせられている、GRDF。
(54) 実施態様49〜52のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約4:1〜約6:1の範囲の比率で組み合わせられている、GRDF。
(55) 実施態様49〜52のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約4:1の比率で組み合わせられている、GRDF。
前記本体は、単位剤形当たり約200mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。
(57) 実施態様49〜55のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約400mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。
(58) 実施態様49〜55のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約600mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。
(59) 実施態様49〜55のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約700mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。
(60) 実施態様49〜55のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約750mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。
前記本体は、単位剤形当たり約50mg超の可塑剤を含む、GRDF。
(62) 実施態様49〜60のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約100mg超の可塑剤を含む、GRDF。
(63) 実施態様49〜60のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約150mg超の可塑剤を含む、GRDF。
(64) 実施態様49〜60のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約180mg超の可塑剤を含む、GRDF。
(65) 実施態様49〜60のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約190mg超の可塑剤を含む、GRDF。
前記本体は、少なくとも1時間の時間にわたり、少なくとも400grFの繰り返し力を受けて、無傷のままであるように機械的耐久性を有する、GRDF。
(67) 実施態様65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも3時間である、GRDF。
(68) 実施態様65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも6時間である、GRDF。
(69) 実施態様65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも9時間である、GRDF。
(70) 実施態様66〜69のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記繰り返し力は、約400〜約3000grFの範囲である、GRDF。
前記本体は、射出成形または3D印刷によって製造されている、GRDF。
(72) 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
ヒンジ組立体を含む本体であって、前記本体は、摂取のための潰れた構成と、前記胃の内部に保持されるための膨張構成との間で動くように構成されている、本体と、
前記本体の一部の内部に保持され、活性薬剤成分(API)および賦形剤を含む少なくとも1つのインサートであって、前記APIと、前記APIおよび前記賦形剤双方の総量との比率が、約0.5〜約0.95である、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(73) 胃の中に保持されるのに適した医薬製剤において、
約3:1〜約8:1の範囲の比率で組み合わせられた、セルロースエステルおよび可塑剤を含み、
前記医薬製剤は、4時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(74) 実施態様73に記載の医薬製剤において、
前記比率は、約4:1〜6:1の範囲である、医薬製剤。
(75) 実施態様73または74に記載の医薬製剤において、
前記比率は、約4:1である、医薬製剤。
前記医薬製剤は、6時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(77) 実施態様73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、8時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(78) 実施態様73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、12時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(79) 実施態様73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、18時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(80) 実施態様73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、24時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
前記医薬製剤は、36時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。
(82) 実施態様73〜81のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、医薬製剤。
(83) 実施態様73〜82のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、医薬製剤。
(84) 実施態様73〜83のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、折り畳まれて、カプセルの中に入れられている、医薬製剤。
(85) 実施態様73〜84のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、保持アームまたはヒンジ組立体をさらに含む、医薬製剤。
少なくとも1時間の時間にわたり、少なくとも400grFの繰り返し力を受けて、無傷のままであるように、機械的耐久性をさらに有する、医薬製剤。
(87) 実施態様86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも3時間である、医薬製剤。
(88) 実施態様86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも6時間である、医薬製剤。
(89) 実施態様86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも9時間である、医薬製剤。
(90) 実施態様86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも24時間である、医薬製剤。
前記繰り返し力は、少なくとも600grFである、医薬製剤。
(92) 実施態様86〜90のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記繰り返し力は、約400〜約3000grFの範囲である、医薬製剤。
(93) 実施態様73〜92のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、射出成形または3D印刷によって製造されている、医薬製剤。
(94) 実施態様73〜93のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、非生物分解性である、医薬製剤。
(95) 実施態様73〜94のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約50mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
前記製剤は、単位剤形当たり約200mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
(97) 実施態様73〜94のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約400mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
(98) 実施態様73〜94のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約600mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
(99) 実施態様73〜94のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約700mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
(100) 実施態様73〜94のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約750mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。
前記製剤は、単位剤形当たり約50mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。
(102) 実施態様73〜100のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約100mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。
(103) 実施態様73〜100のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約150mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。
(104) 実施態様73〜100のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約180mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。
(105) 実施態様73〜100のいずれかに記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約190mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。
カプセルの内側で折り畳まれた薬学的に許容可能な材料を含み、
前記薬学的に許容可能な材料は、5分未満の時間で、胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(107) 実施態様106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、4分未満である、GRDF。
(108) 実施態様106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、3分未満である、GRDF。
(109) 実施態様106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、2分未満である、GRDF。
(110) 実施態様106〜109のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、GRDF。
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(112) 実施態様110または111に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(113) 実施態様106〜112のいずれかに記載のGRDFにおいて、
活性薬剤成分をさらに含む、GRDF。
(114) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
カプセルの内側で折り畳まれ、活性薬剤成分を含む薬学的に許容可能な材料を含み、
前記剤形の胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の放出により制御されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(115) 実施態様114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の70%超が放出されたときに起こる、GRDF。
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の75%超が放出されたときに起こる、GRDF。
(117) 実施態様114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の80%超が放出されたときに起こる、GRDF。
(118) 実施態様114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の85%超が放出されたときに起こる、GRDF。
(119) 実施態様114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の90%超が放出されたときに起こる、GRDF。
(120) 実施態様114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の95%超が放出されたときに起こる、GRDF。
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の100%が放出されたときに起こる、GRDF。
(122) 実施態様114〜121のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、GRDF。
(123) 実施態様122に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(124) 実施態様122または123に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(125) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
2つのアームを含む本体であって、前記2つのアームは、前記2つのアームが互いに対して近接して配されている潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の内部で前記GRDFを保持するように前記2つのアームが互いからさらに離れる膨張構成との間で移行可能である、本体と、
前記本体の内部に少なくとも部分的に位置付けられた活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。
前記2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素をさらに含む、GRDF。
(127) 実施態様126に記載のGRDFにおいて、
前記付勢要素は、前記2つのアームを前記潰れた構成から移行させるように構成されている、GRDF。
(128) 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
2つのアームを含む本体であって、前記2つのアームは、ユーザーが嚥下可能である第1の構成と、所定の時間にわたり前記GRDFを前記胃の内部に保持する第2の構成と、前記2つのアームが前記所定の時間の経過後に分解される第3の構成と、の間で移行可能である、本体、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(129) 実施態様128に記載のGRDFにおいて、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つのサイズは、構成間で移行する間、実質的に維持されている、GRDF。
(130) 実施態様128または129に記載のGRDFにおいて、
前記2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素をさらに含む、GRDF。
前記付勢要素は、前記2つのアームを前記潰れた構成から移行させるように構成されている、GRDF。
(132) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
互いに旋回可能に接続された少なくとも2つのアームであって、前記少なくとも2つのアームが互いに近接して配されていて、前記GRDFが嚥下されるのに適している潰れた構成と、前記少なくとも2つのアームが互いからさらに離れる膨張構成との間で移行可能である、少なくとも2つのアームと、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つに画定されたキャビティ内部に少なくとも部分的に収容された活性薬剤成分(API)または診断薬と、
前記少なくとも2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記少なくとも2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素と、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(133) 実施態様132に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体の周辺で旋回可能である、GRDF。
(134) 実施態様132または133に記載のGRDFにおいて、
前記付勢要素は、前記ヒンジ組立体の一部を形成する、GRDF。
(135) 実施態様132、133、または134に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームおよび前記ヒンジ組立体は、互いに解放可能に係合されている、GRDF。
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つのアームの少なくとも一部が、APIまたは診断薬で構成されている、GRDF。
(137) 実施態様132〜136のいずれかに記載のGRDFにおいて、
各アームは、APIまたは診断薬を受容するように構成された、各アーム内に画定されたキャビティを含む、GRDF。
(138) 実施態様132〜137のいずれかに記載のGRDFにおいて、
APIの量は、約500mg〜1.5gである、GRDF。
(139) 実施態様133〜138のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つ、付勢要素、およびヒンジ組立体は、IIGガイドラインに列挙されるような、薬学的に許容可能な賦形剤から製造されている、GRDF。
(140) 実施態様133〜139のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、一体的な構成要素である、GRDF。
前記ヒンジ組立体は、互いに旋回可能に連結されている、2つの相互接続されたヒンジ部分を含み、各ヒンジ部分は、前記少なくとも2つのアームのうちの1つに接続されている、GRDF。
(142) 実施態様141に記載のGRDFにおいて、
各ヒンジ部分は、機械的係合構成要素によって、前記少なくとも2つのアームのうちの1つに接続されている、GRDF。
(143) 実施態様141または142に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ部分は、90°以下の限られた可動域の中で互いに対して回転するように構成されている、GRDF。
(144) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
それぞれが所定の長さを有し、摂取のための潰れた構成と、胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された、少なくとも2つのアームを含む、本体と、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に位置付けられた活性薬剤成分と、
を含み、
前記活性薬剤成分を含む少なくとも1つのアームの前記所定の長さは、前記活性薬剤成分の放出中、実質的に同じままである、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(145) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
それぞれが所定の長さを有し、摂取のための潰れた構成と、胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された、少なくとも2つのアームを含む、本体と、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に位置付けられた活性薬剤成分と、
を含み、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの前記所定の長さは、前記本体の分解後、実質的に同じままである、胃内滞留型剤形(GRDF)。
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で、ヒンジ組立体の周りで変形するように構成された本体と、
前記本体内に少なくとも部分的に位置付けられた活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含む、経口薬剤。
(147) 実施態様146に記載の経口薬剤において、
前記潰れた構成で配されているときに前記本体を包囲するように構成されたカプセルをさらに含み、
前記カプセルは、前記本体を露出し、前記潰れた構成から解放するため、流体に導入されると少なくとも部分的に溶解するように構成されている、経口薬剤。
(148) 実施態様146または147に記載の経口薬剤において、
前記本体は、その中に画定された開口部を含み、前記開口部は、前記カプセルがいったん少なくとも部分的に溶解すると前記胃の中の胃液に前記APIまたは診断薬をさらすように構成されている、経口薬剤。
(149) 実施態様146、147、または148に記載の経口薬剤において、
前記本体は、前記ヒンジ組立体の周りで互いに旋回可能に接続された少なくとも2つのアームを含み、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つは、その中に画定されたキャビティを含み、前記キャビティは、前記APIまたは診断薬の少なくとも第1の部分を受容するように構成されている、経口薬剤。
(150) 実施態様149に記載の経口薬剤において、
前記キャビティを含む前記少なくとも1つのアームは、その中に画定された開口部を含み、前記開口部は、前記キャビティと連通している、経口薬剤。
前記APIまたは診断薬の別の部分が、前記本体の前記少なくとも1つのアームによって隠れている、経口薬剤。
(152) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
pH感受性材料を含み、摂取のための潰れた構成から、胃の中に保持されるための膨張構成へと変形するように構成された少なくとも2つのアームを含む、本体を含み、
前記pH感受性材料は、前記本体を分解させるように構成されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(153) 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体と、
前記本体に解放可能に係合するように構成された活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含み、
前記本体は、前記APIが部分的に崩壊すると分解するように構成され、
前記本体は、薬学的に許容可能な材料から作られ、
前記本体のサイズ、形状、および耐久性は、前記所定の時間にわたり前記胃の中にある間、実質的に維持されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(154) 実施態様153に記載のGRDFにおいて、
前記APIの薬剤量は、約400mg〜約1.5gである、GRDF。
(155) 実施態様153に記載のGRDFにおいて、
前記APIの薬剤量は、約700mg〜約1.5gである、GRDF。
前記APIは、6時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。
(157) 実施態様153、154、または155に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、8時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。
(158) 実施態様153、154、または155に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、10時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。
(159) 実施態様153〜158のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも2つのアームを含む、GRDF。
(160) 実施態様159に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つにより覆われている、GRDF。
前記APIまたは診断薬は、前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に画定された開口部を通って放出されるものである、GRDF。
(162) 実施態様159、160、または161に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つに画定されたキャビティ内部に嵌まるように成形されたインサートである、GRDF。
(163) 実施態様162に記載のGRDFにおいて、
前記インサートは、即時放出用の賦形剤を含む、GRDF。
(164) 実施態様159〜163のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、それらの間に約90°未満の内角を定める、GRDF。
(165) 実施態様159〜164のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体の周りで動くことができる、GRDF。
前記ヒンジ組立体の少なくとも一部は、射出成形された材料を用いて製造されている、GRDF。
(167) 実施態様165または166に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、1つ以上の薬学的に許容可能な成分から作られている、GRDF。
(168) 実施態様153〜167のいずれかに記載のGRDFにおいて、
解毒薬の存在下で、または前記解毒薬にさらされたときに、前記GRDFは、前記所定の時間が経過する前に前記胃から出るように分解するよう構成されている、GRDF。
(169) 実施態様165〜168のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、pH感受性であり、前記ヒンジ組立体がいったん塩基性溶液にさらされると、前記所定の時間が経過する前に劣化するように構成されている、GRDF。
(170) 実施態様153〜169のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、約4時間超である、GRDF。
前記所定の時間は、約6時間超である、GRDF。
(172) 実施態様153〜169のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、約7時間超である、GRDF。
(173) 実施態様159〜172のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、約45°〜約90°の内角を定める、GRDF。
(174) 実施態様159〜172のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、約45°〜約80°の内角を定める、GRDF。
(175) 実施態様165〜174のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、前記所定の時間に前記ヒンジ組立体から外れる、GRDF。
前記少なくとも2つのアームは、前記APIまたは診断薬が実質的に放出されたら、前記ヒンジ組立体から外れる、GRDF。
(177) 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された第1のアームおよび第2のアームを含む非生物分解性本体を含み、
前記非生物分解性本体は、約3:1〜約12:1の範囲の比率で薬学的に許容可能な材料および可塑剤を含む混合物を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(178) 実施態様177に記載のGRDFにおいて、
前記比率は、約4:1〜12:1である、GRDF。
(179) 実施態様177または178に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メタクリル酸、メチルメタクリレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。
(180) 実施態様177、178、または179に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、およびトリアセチン、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、アセチルトリブチルシトレート、アセチルトリエチルシトレート、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、グリセリン、ソルビトール、ソルビタン溶液、ひまし油、ジアセチル化モノグリセリド、トリエチルシトレート、トリブチルシトレートからなる群から選択されている、GRDF。
前記薬学的に許容可能な材料は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであり、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。
(182) 実施態様177〜180のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであり、前記可塑剤は、ポリエチレングリコールである、GRDF。
(183) 実施態様177〜180のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースであり、前記可塑剤は、トリアセチンである、GRDF。
(184) 実施態様177〜180のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、エチルセルロースであり、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。
(185) 実施態様177〜180のいずれかに記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、メタクリル酸およびメチルメタクリレートを含み、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、約50%のビーグル犬において、絶食条件下で24時間超にわたり胃内滞留を示す、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(187) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、模擬的な胃条件に24時間さらされた後、300grForceの下では18mmパイプ試験を通らない、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(188) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
薬学的に許容可能な材料で作られ、APIを含む本体を含み、
前記本体は、APIの85%超が放出された後で維持されるサイズおよび強度を有し、300grForceの下では18mmパイプ試験を通ることができない、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(189) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、1250grForceの下で、模擬的な胃条件に12時間さらされると、板ばね耐久性試験を通らない、胃内滞留型剤形(GRDF)。
(190) 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記本体は、模擬的な胃条件に12時間さらされた後、350grFで圧縮されると、6%未満のひずみを示す、胃内滞留型剤形(GRDF)。
射出成形によって形成された本体のキャビティにインサート錠剤を挿入することと、
前記本体をヒンジ組立体と組み合わせることと、
を含む、方法。
(192) APIまたは診断薬の送達方法において、
閉じた構成にある、実施態様1〜191のいずれかに記載のGRDFを患者に投与することを含む、方法。
(193) 胃の中に保持される剤形を製造する方法において、
セルロースエステル組成物を含む前記剤形の本体を形成することを含む、方法。
(194) 実施態様193に記載の方法において、
前記セルロースエステル組成物は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、方法。
(195) 実施態様193または194に記載の方法において、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロースであり、前記可塑剤は、トリアセチンである、方法。
GRDFを患者に投与することと、
解毒薬を前記患者に投与することと、
を含み、
前記解毒薬は、前記患者の胃のpHを上昇させて、前記胃から排出されるのに十分なサイズの破片へと、前記GRDFを分解させる、方法。
(197) 実施態様196に記載の方法において、
前記GRDFは、本体を含み、前記本体は、前記本体の総重量の約20%未満に相当するpH感受性材料を含み、前記pH感受性材料は、前記GRDFを分解させるように構成されている、方法。
(198) GRDFの製造における即時放出製剤の使用。
(199) 実施態様198に記載の使用において、
前記製剤は、インサート錠剤である、使用。
(200) 制御放出製剤において、
API組成物を保持するのに適したキャビティを含む本体を含み、
前記本体は、前記APIの制御放出を可能にする、前記API組成物の露出の表面積を定める、制御放出製剤。
前記APIは、4時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
(202) 実施態様200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、8時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
(203) 実施態様200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、12時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
(204) 実施態様200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、18時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
(205) 実施態様200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、24時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
Claims (205)
- 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、前記胃の内部に保持されるための膨張構成と、所定の時間が経過した後で、前記GRDFが2つ以上の部分に分解されて、前記GRDFの分解された部分それぞれが前記胃から出るようなサイズになる、第3の構成と、の間で変形するように構成された本体と、
活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含み、
前記第3の構成は、前記APIまたは診断薬が少なくとも部分的に放出されることにより誘発されるものである、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項1に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも2つのアームを含む、GRDF。 - 請求項1に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、2つのアームを含む、GRDF。 - 請求項1または2に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つ、または2つのアームが、前記APIまたは診断薬に解放可能に係合するように構成されている、GRDF。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記本体に画定されたキャビティの内部に位置付けられている、GRDF。 - 請求項5に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、組成物の形態で前記キャビティの内部に位置付けられている、GRDF。 - 請求項2、4、または5に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体によって互いに旋回可能に接続され、前記少なくとも2つのアームもしくはヒンジ組立体のうちの少なくとも1つの部分的分解、または前記APIもしくは診断薬の部分的放出により、互いから係合解除されるように構成されている、GRDF。 - 請求項7に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームもしくはヒンジ組立体のうちの少なくとも1つの部分的分解、または前記APIもしくは診断薬の部分的放出は、pH依存性ポリマーによるものである、GRDF。 - 請求項7または8に記載のGRDFにおいて、
前記pH依存性ポリマーは、塩基性環境で腐食する、GRDF。 - 請求項7、8、または9に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの1つは、その中に画定されたキャビティを含み、前記キャビティは、前記ヒンジ組立体および前記APIまたは診断薬に係合するように構成されている、GRDF。 - 請求項7、8、9、または10に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体の少なくとも一部は、前記本体の前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つと、前記APIまたは診断薬との間に挟まれ、前記ヒンジ組立体は、前記APIが部分的に放出されると、前記少なくとも1つのアームから係合解除されるように構成されている、GRDF。 - 請求項2、4、5、6、7、または8に記載のGRDFにおいて、
前記本体の前記少なくとも2つのアームは、前記APIが部分的に放出されると、互いから係合解除されるように構成されている、GRDF。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも4時間である、GRDF。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも6時間である、GRDF。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも8時間である、GRDF。 - 請求項1〜15のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも10時間である、GRDF。 - 請求項1〜16のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも12時間である、GRDF。 - 請求項1〜17のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、少なくとも18時間である、GRDF。 - 請求項1〜18のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、1.5g未満の量である、GRDF。 - 請求項1〜19のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも1つの薬学的に許容可能な材料から作られ、
前記本体のサイズ、形状、および耐久性は、前記所定の時間にわたり前記胃の中にある間、維持されている、GRDF。 - 請求項7〜20のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間が経過した後、前記ヒンジ組立体は、前記胃から放出されるために、前記少なくとも2つのアームから係合解除されるように構成されている、GRDF。 - 請求項7〜21のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、前記APIがいったん実質的に放出されると、前記少なくとも2つのアームから係合解除される、GRDF。 - 請求項22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、70%超である、GRDF。 - 請求項22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、75%超である、GRDF。 - 請求項22に記載のGRDFにおいて、
実質的に放出されるのは、80%超である、GRDF。 - 請求項2〜25のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つのサイズは、構成間を移行する間、実質的に維持されている、GRDF。 - 請求項1〜26のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、保持機構によって前記潰れた構成に維持され、前記本体は、ヒンジ組立体によって前記膨張構成に移行する、GRDF。 - 請求項27に記載のGRDFにおいて、
前記保持機構は、流体環境に導入されると溶解するカプセルである、GRDF。 - 請求項27または28に記載のGRDFにおいて、
いったん前記カプセルが少なくとも部分的に溶解すると、前記本体は、自動的に前記膨張構成に移行する、GRDF。 - 請求項27、28、または29に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、5分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。 - 請求項27、28、または29に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、4分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。 - 請求項27、28、または29に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、3分未満で、胃の中に保持されるのに適した前記膨張構成に自動的に移行する、GRDF。 - 請求項2〜32のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、第1のAPIまたは診断薬を含む第1のアームと、第2のAPIまたは診断薬を含む第2のアームと、を含む、GRDF。 - 請求項33に記載のGRDFにおいて、
前記第2のAPIまたは診断薬は、前記第1のAPIまたは診断薬とは配合禁忌である、GRDF。 - 請求項1〜34のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、前記APIまたは診断薬組成物を収容するために、約500mm3〜約1500mm3の範囲の潜在的容量を含む、GRDF。 - 請求項1〜35のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、前記APIまたは診断薬組成物を収容するために、約950mm3の潜在的容量を含む、GRDF。 - 請求項1〜36のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、約0.1mg〜約2gの範囲である、GRDF。
、 - 請求項1〜37のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、約10mg〜約1.8gの範囲である、GRDF。 - 請求項1〜38のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、400mg超の量である、GRDF。 - 請求項1〜39のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、600mg超である、GRDF。 - 請求項2〜36のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、800mg超である、GRDF。 - 請求項2〜36のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、1000mg超である、GRDF。 - 請求項2〜36のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIの量は、1500mg超である、GRDF。 - 請求項6〜43のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記組成物は、賦形剤:APIを、重量で約0.8〜約0.05の範囲の比率で含む、GRDF。 - 請求項44に記載のGRDFにおいて、
前記比率は、約0.7〜約0.3の範囲である、GRDF。 - 請求項43または44に記載のGRDFにおいて、
前記比率は、約0.6〜約0.4の範囲である、GRDF。 - 請求項6〜46のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記APIと、前記APIおよび賦形剤両方の総量との比率は、重量で、約0.5〜約0.95である、GRDF。 - 請求項6〜47のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記組成物は、インサートである、GRDF。 - 請求項20〜48のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステル、および可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項49に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項49または50に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロースを含む、GRDF。 - 請求項49、50、または51に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項49〜52のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約3:1〜約8:1の範囲の比率で組み合わせられている、GRDF。 - 請求項49〜52のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約4:1〜約6:1の範囲の比率で組み合わせられている、GRDF。 - 請求項49〜52のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルおよび前記可塑剤は、約4:1の比率で組み合わせられている、GRDF。 - 請求項49〜55のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約200mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。 - 請求項49〜55のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約400mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。 - 請求項49〜55のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約600mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。 - 請求項49〜55のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約700mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。 - 請求項49〜55のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約750mg超のセルロースエステルを含む、GRDF。 - 請求項49〜60のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約50mg超の可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項49〜60のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約100mg超の可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項49〜60のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約150mg超の可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項49〜60のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約180mg超の可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項49〜60のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、単位剤形当たり約190mg超の可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項1〜65のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも1時間の時間にわたり、少なくとも400grFの繰り返し力を受けて、無傷のままであるように機械的耐久性を有する、GRDF。 - 請求項65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも3時間である、GRDF。 - 請求項65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも6時間である、GRDF。 - 請求項65または66に記載のGRDFにおいて、
前記時間は、少なくとも9時間である、GRDF。 - 請求項66〜69のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記繰り返し力は、約400〜約3000grFの範囲である、GRDF。 - 請求項1〜70のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、射出成形または3D印刷によって製造されている、GRDF。 - 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
ヒンジ組立体を含む本体であって、前記本体は、摂取のための潰れた構成と、前記胃の内部に保持されるための膨張構成との間で動くように構成されている、本体と、
前記本体の一部の内部に保持され、活性薬剤成分(API)および賦形剤を含む少なくとも1つのインサートであって、前記APIと、前記APIおよび前記賦形剤双方の総量との比率が、約0.5〜約0.95である、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃の中に保持されるのに適した医薬製剤において、
約3:1〜約8:1の範囲の比率で組み合わせられた、セルロースエステルおよび可塑剤を含み、
前記医薬製剤は、4時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73に記載の医薬製剤において、
前記比率は、約4:1〜6:1の範囲である、医薬製剤。 - 請求項73または74に記載の医薬製剤において、
前記比率は、約4:1である、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、6時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、8時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、12時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、18時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、24時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73、74、または75に記載の医薬製剤において、
前記医薬製剤は、36時間超の時間にわたり前記胃の中に保持されるものである、医薬製剤。 - 請求項73〜81のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、医薬製剤。 - 請求項73〜82のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、医薬製剤。 - 請求項73〜83のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、折り畳まれて、カプセルの中に入れられている、医薬製剤。 - 請求項73〜84のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、保持アームまたはヒンジ組立体をさらに含む、医薬製剤。 - 請求項73〜85のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
少なくとも1時間の時間にわたり、少なくとも400grFの繰り返し力を受けて、無傷のままであるように、機械的耐久性をさらに有する、医薬製剤。 - 請求項86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも3時間である、医薬製剤。 - 請求項86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも6時間である、医薬製剤。 - 請求項86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも9時間である、医薬製剤。 - 請求項86に記載の医薬製剤において、
無傷のままである前記時間は、少なくとも24時間である、医薬製剤。 - 請求項86〜90のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記繰り返し力は、少なくとも600grFである、医薬製剤。 - 請求項86〜90のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記繰り返し力は、約400〜約3000grFの範囲である、医薬製剤。 - 請求項73〜92のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、射出成形または3D印刷によって製造されている、医薬製剤。 - 請求項73〜93のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、非生物分解性である、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約50mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約200mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約400mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約600mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約700mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜94のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約750mg超のセルロースエステルを含む、医薬製剤。 - 請求項73〜100のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約50mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。 - 請求項73〜100のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約100mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。 - 請求項73〜100のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約150mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。 - 請求項73〜100のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約180mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。 - 請求項73〜100のいずれか1項に記載の医薬製剤において、
前記製剤は、単位剤形当たり約190mg超の可塑剤を含む、医薬製剤。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
カプセルの内側で折り畳まれた薬学的に許容可能な材料を含み、
前記薬学的に許容可能な材料は、5分未満の時間で、胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、4分未満である、GRDF。 - 請求項106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、3分未満である、GRDF。 - 請求項106に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料が胃の中に保持されるのに適したサイズに広がる時間は、2分未満である、GRDF。 - 請求項106〜109のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項110に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項110または111に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項106〜112のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
活性薬剤成分をさらに含む、GRDF。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
カプセルの内側で折り畳まれ、活性薬剤成分を含む薬学的に許容可能な材料を含み、
前記剤形の胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の放出により制御されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の70%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の75%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の80%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の85%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の90%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の95%超が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114に記載のGRDFにおいて、
前記胃内滞留の終わりは、前記活性薬剤成分の100%が放出されたときに起こる、GRDF。 - 請求項114〜121のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、GRDF。 - 請求項122に記載のGRDFにおいて、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロース、三酢酸セルロース、コハク酸ヒドロキシプロピルメチル酢酸セルロース、セルロースプロピオネート、酢酸セルロースプロピオネート、酢酸セルロースブチレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項122または123に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、アセチルトリブチルシトレート、トリアセチン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
2つのアームを含む本体であって、前記2つのアームは、前記2つのアームが互いに対して近接して配されている潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の内部で前記GRDFを保持するように前記2つのアームが互いからさらに離れる膨張構成との間で移行可能である、本体と、
前記本体の内部に少なくとも部分的に位置付けられた活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項125に記載のGRDFにおいて、
前記2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素をさらに含む、GRDF。 - 請求項126に記載のGRDFにおいて、
前記付勢要素は、前記2つのアームを前記潰れた構成から移行させるように構成されている、GRDF。 - 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
2つのアームを含む本体であって、前記2つのアームは、ユーザーが嚥下可能である第1の構成と、所定の時間にわたり前記GRDFを前記胃の内部に保持する第2の構成と、前記2つのアームが前記所定の時間の経過後に分解される第3の構成と、の間で移行可能である、本体、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項128に記載のGRDFにおいて、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つのサイズは、構成間で移行する間、実質的に維持されている、GRDF。 - 請求項128または129に記載のGRDFにおいて、
前記2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素をさらに含む、GRDF。 - 請求項130に記載のGRDFにおいて、
前記付勢要素は、前記2つのアームを前記潰れた構成から移行させるように構成されている、GRDF。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
互いに旋回可能に接続された少なくとも2つのアームであって、前記少なくとも2つのアームが互いに近接して配されていて、前記GRDFが嚥下されるのに適している潰れた構成と、前記少なくとも2つのアームが互いからさらに離れる膨張構成との間で移行可能である、少なくとも2つのアームと、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つに画定されたキャビティ内部に少なくとも部分的に収容された活性薬剤成分(API)または診断薬と、
前記少なくとも2つのアームがいったん前記膨張構成に移行すると前記少なくとも2つのアームを離して保持するように構成された付勢要素と、
を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項132に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体の周辺で旋回可能である、GRDF。 - 請求項132または133に記載のGRDFにおいて、
前記付勢要素は、前記ヒンジ組立体の一部を形成する、GRDF。 - 請求項132、133、または134に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームおよび前記ヒンジ組立体は、互いに解放可能に係合されている、GRDF。 - 請求項132〜135のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つのアームの少なくとも一部が、APIまたは診断薬で構成されている、GRDF。 - 請求項132〜136のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
各アームは、APIまたは診断薬を受容するように構成された、各アーム内に画定されたキャビティを含む、GRDF。 - 請求項132〜137のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
APIの量は、約500mg〜1.5gである、GRDF。 - 請求項133〜138のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つ、付勢要素、およびヒンジ組立体は、IIGガイドラインに列挙されるような、薬学的に許容可能な賦形剤から製造されている、GRDF。 - 請求項133〜139のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、一体的な構成要素である、GRDF。 - 請求項133〜140のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、互いに旋回可能に連結されている、2つの相互接続されたヒンジ部分を含み、各ヒンジ部分は、前記少なくとも2つのアームのうちの1つに接続されている、GRDF。 - 請求項141に記載のGRDFにおいて、
各ヒンジ部分は、機械的係合構成要素によって、前記少なくとも2つのアームのうちの1つに接続されている、GRDF。 - 請求項141または142に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ部分は、90°以下の限られた可動域の中で互いに対して回転するように構成されている、GRDF。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
それぞれが所定の長さを有し、摂取のための潰れた構成と、胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された、少なくとも2つのアームを含む、本体と、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に位置付けられた活性薬剤成分と、
を含み、
前記活性薬剤成分を含む少なくとも1つのアームの前記所定の長さは、前記活性薬剤成分の放出中、実質的に同じままである、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
それぞれが所定の長さを有し、摂取のための潰れた構成と、胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された、少なくとも2つのアームを含む、本体と、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に位置付けられた活性薬剤成分と、
を含み、
前記2つのアームのうちの少なくとも1つの前記所定の長さは、前記本体の分解後、実質的に同じままである、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃の中に長時間保持される経口薬剤において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で、ヒンジ組立体の周りで変形するように構成された本体と、
前記本体内に少なくとも部分的に位置付けられた活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含む、経口薬剤。 - 請求項146に記載の経口薬剤において、
前記潰れた構成で配されているときに前記本体を包囲するように構成されたカプセルをさらに含み、
前記カプセルは、前記本体を露出し、前記潰れた構成から解放するため、流体に導入されると少なくとも部分的に溶解するように構成されている、経口薬剤。 - 請求項146または147に記載の経口薬剤において、
前記本体は、その中に画定された開口部を含み、前記開口部は、前記カプセルがいったん少なくとも部分的に溶解すると前記胃の中の胃液に前記APIまたは診断薬をさらすように構成されている、経口薬剤。 - 請求項146、147、または148に記載の経口薬剤において、
前記本体は、前記ヒンジ組立体の周りで互いに旋回可能に接続された少なくとも2つのアームを含み、
前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つは、その中に画定されたキャビティを含み、前記キャビティは、前記APIまたは診断薬の少なくとも第1の部分を受容するように構成されている、経口薬剤。 - 請求項149に記載の経口薬剤において、
前記キャビティを含む前記少なくとも1つのアームは、その中に画定された開口部を含み、前記開口部は、前記キャビティと連通している、経口薬剤。 - 請求項149または150に記載の経口薬剤において、
前記APIまたは診断薬の別の部分が、前記本体の前記少なくとも1つのアームによって隠れている、経口薬剤。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
pH感受性材料を含み、摂取のための潰れた構成から、胃の中に保持されるための膨張構成へと変形するように構成された少なくとも2つのアームを含む、本体を含み、
前記pH感受性材料は、前記本体を分解させるように構成されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体と、
前記本体に解放可能に係合するように構成された活性薬剤成分(API)または診断薬と、
を含み、
前記本体は、前記APIが部分的に崩壊すると分解するように構成され、
前記本体は、薬学的に許容可能な材料から作られ、
前記本体のサイズ、形状、および耐久性は、前記所定の時間にわたり前記胃の中にある間、実質的に維持されている、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項153に記載のGRDFにおいて、
前記APIの薬剤量は、約400mg〜約1.5gである、GRDF。 - 請求項153に記載のGRDFにおいて、
前記APIの薬剤量は、約700mg〜約1.5gである、GRDF。 - 請求項153、154、または155に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、6時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。 - 請求項153、154、または155に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、8時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。 - 請求項153、154、または155に記載のGRDFにおいて、
前記APIは、10時間超かけて、制御された速度で放出されるものである、GRDF。 - 請求項153〜158のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記本体は、少なくとも2つのアームを含む、GRDF。 - 請求項159に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つにより覆われている、GRDF。 - 請求項159または160に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記2つのアームのうちの少なくとも1つの内部に画定された開口部を通って放出されるものである、GRDF。 - 請求項159、160、または161に記載のGRDFにおいて、
前記APIまたは診断薬は、前記少なくとも2つのアームのうちの少なくとも1つに画定されたキャビティ内部に嵌まるように成形されたインサートである、GRDF。 - 請求項162に記載のGRDFにおいて、
前記インサートは、即時放出用の賦形剤を含む、GRDF。 - 請求項159〜163のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、それらの間に約90°未満の内角を定める、GRDF。 - 請求項159〜164のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、ヒンジ組立体の周りで動くことができる、GRDF。 - 請求項165に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体の少なくとも一部は、射出成形された材料を用いて製造されている、GRDF。 - 請求項165または166に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、1つ以上の薬学的に許容可能な成分から作られている、GRDF。 - 請求項153〜167のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
解毒薬の存在下で、または前記解毒薬にさらされたときに、前記GRDFは、前記所定の時間が経過する前に前記胃から出るように分解するよう構成されている、GRDF。 - 請求項165〜168のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記ヒンジ組立体は、pH感受性であり、前記ヒンジ組立体がいったん塩基性溶液にさらされると、前記所定の時間が経過する前に劣化するように構成されている、GRDF。 - 請求項153〜169のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、約4時間超である、GRDF。 - 請求項153〜169のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、約6時間超である、GRDF。 - 請求項153〜169のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記所定の時間は、約7時間超である、GRDF。 - 請求項159〜172のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、約45°〜約90°の内角を定める、GRDF。 - 請求項159〜172のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記膨張構成では、前記少なくとも2つのアームは、約45°〜約80°の内角を定める、GRDF。 - 請求項165〜174のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、前記所定の時間に前記ヒンジ組立体から外れる、GRDF。 - 請求項165〜175のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記少なくとも2つのアームは、前記APIまたは診断薬が実質的に放出されたら、前記ヒンジ組立体から外れる、GRDF。 - 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で動くように構成された第1のアームおよび第2のアームを含む非生物分解性本体を含み、
前記非生物分解性本体は、約3:1〜約12:1の範囲の比率で薬学的に許容可能な材料および可塑剤を含む混合物を含む、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 請求項177に記載のGRDFにおいて、
前記比率は、約4:1〜12:1である、GRDF。 - 請求項177または178に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メタクリル酸、メチルメタクリレート、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項177、178、または179に記載のGRDFにおいて、
前記可塑剤は、トリエチルシトレート、ポリエチレングリコール、およびトリアセチン、ジブチルセバケート、トリエチルシトレート、アセチルトリブチルシトレート、アセチルトリエチルシトレート、ポリエチレングリコールモノメチルエーテル、グリセリン、ソルビトール、ソルビタン溶液、ひまし油、ジアセチル化モノグリセリド、トリエチルシトレート、トリブチルシトレートからなる群から選択されている、GRDF。 - 請求項177〜180のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであり、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。 - 請求項177〜180のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであり、前記可塑剤は、ポリエチレングリコールである、GRDF。 - 請求項177〜180のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、セルロースであり、前記可塑剤は、トリアセチンである、GRDF。 - 請求項177〜180のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、エチルセルロースであり、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。 - 請求項177〜180のいずれか1項に記載のGRDFにおいて、
前記薬学的に許容可能な材料は、メタクリル酸およびメチルメタクリレートを含み、前記可塑剤は、トリエチルシトレートである、GRDF。 - 胃の中に長時間保持される胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり前記胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、約50%のビーグル犬において、絶食条件下で24時間超にわたり胃内滞留を示す、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、模擬的な胃条件に24時間さらされた後、300grForceの下では18mmパイプ試験を通らない、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
薬学的に許容可能な材料で作られ、APIを含む本体を含み、
前記本体は、APIの85%超が放出された後で維持されるサイズおよび強度を有し、300grForceの下では18mmパイプ試験を通ることができない、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記GRDFは、1250grForceの下で、模擬的な胃条件に12時間さらされると、板ばね耐久性試験を通らない、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)において、
摂取のための潰れた構成と、所定の時間にわたり胃の中に保持されるための膨張構成との間で変形するように構成された本体を含み、
前記本体は、模擬的な胃条件に12時間さらされた後、350grFで圧縮されると、6%未満のひずみを示す、胃内滞留型剤形(GRDF)。 - 胃内滞留型剤形(GRDF)を組み立てる方法において、
射出成形によって形成された本体のキャビティにインサート錠剤を挿入することと、
前記本体をヒンジ組立体と組み合わせることと、
を含む、方法。 - APIまたは診断薬の送達方法において、
閉じた構成にある、請求項1〜191のいずれか1項に記載のGRDFを患者に投与することを含む、方法。 - 胃の中に保持される剤形を製造する方法において、
セルロースエステル組成物を含む前記剤形の本体を形成することを含む、方法。 - 請求項193に記載の方法において、
前記セルロースエステル組成物は、セルロースエステルおよび可塑剤を含む、方法。 - 請求項193または194に記載の方法において、
前記セルロースエステルは、酢酸セルロースであり、前記可塑剤は、トリアセチンである、方法。 - 患者の体内でGRDFを分解させる方法において、
GRDFを患者に投与することと、
解毒薬を前記患者に投与することと、
を含み、
前記解毒薬は、前記患者の胃のpHを上昇させて、前記胃から排出されるのに十分なサイズの破片へと、前記GRDFを分解させる、方法。 - 請求項196に記載の方法において、
前記GRDFは、本体を含み、前記本体は、前記本体の総重量の約20%未満に相当するpH感受性材料を含み、前記pH感受性材料は、前記GRDFを分解させるように構成されている、方法。 - GRDFの製造における即時放出製剤の使用。
- 請求項198に記載の使用において、
前記製剤は、インサート錠剤である、使用。 - 制御放出製剤において、
API組成物を保持するのに適したキャビティを含む本体を含み、
前記本体は、前記APIの制御放出を可能にする、前記API組成物の露出の表面積を定める、制御放出製剤。 - 請求項200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、4時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。 - 請求項200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、8時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。 - 請求項200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、12時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。 - 請求項200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、18時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。 - 請求項200に記載の制御放出製剤において、
前記APIは、24時間超かけて放出されるものである、制御放出製剤。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201462006541P | 2014-06-02 | 2014-06-02 | |
US62/006,541 | 2014-06-02 | ||
US201462093763P | 2014-12-18 | 2014-12-18 | |
US62/093,763 | 2014-12-18 | ||
PCT/US2015/033850 WO2015187746A1 (en) | 2014-06-02 | 2015-06-02 | Expandable gastroretentive dosage form |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017518308A true JP2017518308A (ja) | 2017-07-06 |
JP2017518308A5 JP2017518308A5 (ja) | 2018-07-12 |
JP6570043B2 JP6570043B2 (ja) | 2019-09-04 |
Family
ID=54700510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016570968A Active JP6570043B2 (ja) | 2014-06-02 | 2015-06-02 | 膨張性胃内滞留型剤形 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (7) | US10485758B2 (ja) |
EP (1) | EP3148514B1 (ja) |
JP (1) | JP6570043B2 (ja) |
KR (1) | KR20170015389A (ja) |
CN (1) | CN106535878B (ja) |
AU (1) | AU2015271808A1 (ja) |
BR (1) | BR112016028180A2 (ja) |
CA (1) | CA2949372C (ja) |
CL (1) | CL2016003055A1 (ja) |
IL (2) | IL248939B (ja) |
MX (1) | MX2016015891A (ja) |
RU (1) | RU2016151697A (ja) |
WO (1) | WO2015187746A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021505241A (ja) * | 2017-12-04 | 2021-02-18 | クレキシオ バイオサイエンシーズ エルティーディー. | 長時間作用型胃滞留システム |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170015389A (ko) * | 2014-06-02 | 2017-02-08 | 테바 파마슈티컬 인더스트리즈 리미티드 | 확장 가능한 위체류 투여 형태 |
ES2832334T3 (es) | 2014-06-11 | 2021-06-10 | Massachusetts Inst Technology | Estructuras de permanencia y métodos relacionados |
WO2017070612A1 (en) | 2015-10-23 | 2017-04-27 | Lyndra, Inc. | Gastric residence systems for sustained release of therapeutic agents and methods of use thereof |
US11147766B2 (en) | 2015-12-01 | 2021-10-19 | Clexio Biosciences Ltd. | Gastric retentive devices |
CN108495622A (zh) | 2015-12-02 | 2018-09-04 | 克雷西奥生物科技有限公司 | 用于制备胃滞留剂型的装置和方法 |
KR20180090881A (ko) | 2015-12-08 | 2018-08-13 | 린드라 인코퍼레이티드 | 위 체류 시스템을 위한 기하 구성형태 |
WO2017205844A2 (en) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | Lyndra, Inc. | Materials architecture for gastric residence systems |
CA3038557A1 (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Lyndra, Inc. | Gastric residence systems for sustained delivery of adamantane-class drugs |
CN110035718B (zh) * | 2016-12-02 | 2021-04-06 | 克雷西奥生物科技有限公司 | 胃内滞留系统 |
EP4233978A3 (en) | 2017-12-18 | 2023-11-15 | Biograil APS | Oral delivery of active drug substances |
CN116270513A (zh) | 2018-01-09 | 2023-06-23 | 南京三迭纪医药科技有限公司 | 一种包含固定剂量adhd非兴奋剂和adhd兴奋剂的复方口服药物剂型 |
WO2020039253A2 (en) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | Besselink Petrus A | Improved tubing for manufacturing expandable devices |
WO2020230089A1 (en) | 2019-05-14 | 2020-11-19 | Clexio Biosciences Ltd. | Treatment of nocturnal symptoms and morning akinesia in subjects with parkinson's disease |
WO2022026116A1 (en) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | The Secant Group, Llc | Shape-guided controlled release and retention with structures including crosslinked poly(glycerol sebacate) |
US20230398066A1 (en) * | 2020-10-30 | 2023-12-14 | Triastek, Inc. | Drug dosage forms for stomach retention |
US20230390193A1 (en) * | 2020-10-30 | 2023-12-07 | Triastek, Inc. | Gastroretentive pharmaceutical dosage form |
AU2021396978A1 (en) | 2020-12-08 | 2023-02-23 | Ruminant Biotech Corp Limited | Improvements to devices and methods for delivery of substances to animals |
WO2022195476A1 (en) | 2021-03-15 | 2022-09-22 | Clexio Biosciences Ltd. | Gastroretentive devices for assessment of intragastric conditions |
WO2023021480A1 (en) | 2021-08-19 | 2023-02-23 | Clexio Biosciences Ltd. | Method of treating parkinson's disease |
WO2023234868A1 (en) * | 2022-06-03 | 2023-12-07 | The Chloroplast Pte. Ltd | A gastric residence article for oral administration |
WO2024083145A1 (en) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | Triastek, Inc. | Oral drug dosage forms for stomach retention |
DK202270525A1 (en) * | 2022-10-28 | 2024-06-14 | Biograil ApS | Oral drug delivery device |
WO2024097572A1 (en) * | 2022-11-01 | 2024-05-10 | Merck Sharp & Dohme Llc | Gastroretentive systems and methods of making and using same |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226215A (ja) * | 1985-05-10 | 1987-02-04 | メルク エンド カムパニ− インコ−ポレ−テツド | 一定に制御した時間内胃中に保持できる薬剤移送装置 |
JPH0229268A (ja) * | 1988-05-31 | 1990-01-31 | Pfizer Inc | 薬剤徐放のための胃内停滞システム |
JPH03163011A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-07-15 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | 胃内滞留デバイス |
US20110066175A1 (en) * | 2009-05-07 | 2011-03-17 | Rainbow Medical Ltd. | Gastric anchor |
US20130072869A1 (en) * | 2011-09-15 | 2013-03-21 | The Johns Hopkins University | Intra-Gastric Timed-Release Drug Delivery System |
Family Cites Families (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1318259A (en) | 1919-10-07 | Resilient wheel | ||
AU449029B2 (en) | 1969-08-28 | 1974-04-17 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Device for administration to ruminants |
US4220153A (en) | 1978-05-08 | 1980-09-02 | Pfizer Inc. | Controlled release delivery system |
CA1273872A (en) | 1985-05-10 | 1990-09-11 | Larry J. Caldwell | Drug delivery device which can be retained in the stomach for a controlled period of time |
US4735804A (en) * | 1985-05-10 | 1988-04-05 | Merck & Co., Inc. | Drug delivery device which can be retained in the stomach for a controlled period of time |
US4767627A (en) | 1985-05-29 | 1988-08-30 | Merck & Co., Inc. | Drug delivery device which can be retained in the stomach for a controlled period of time |
IT1282650B1 (it) | 1996-02-19 | 1998-03-31 | Jagotec Ag | Compressa farmaceutica,caratterizzata da elevato aumento di volume a contatto con liquidi biologici |
IL133196A0 (en) | 1999-11-29 | 2001-03-19 | Yissum Res Dev Co | Gastroretentive controlled release pharmaceutical dosage forms |
US6753011B2 (en) | 2000-01-14 | 2004-06-22 | Osmotica Corp | Combined diffusion/osmotic pumping drug delivery system |
AU767812B2 (en) | 2000-02-04 | 2003-11-27 | Depomed, Inc. | Shell-and-core dosage form approaching zero-order drug release |
AR030557A1 (es) | 2000-04-14 | 2003-08-27 | Jagotec Ag | Una tableta en multicapa de liberacion controlada y metodo de tratamiento |
US6488962B1 (en) | 2000-06-20 | 2002-12-03 | Depomed, Inc. | Tablet shapes to enhance gastric retention of swellable controlled-release oral dosage forms |
US6723340B2 (en) | 2001-10-25 | 2004-04-20 | Depomed, Inc. | Optimal polymer mixtures for gastric retentive tablets |
CA2409552A1 (en) | 2001-10-25 | 2003-04-25 | Depomed, Inc. | Gastric retentive oral dosage form with restricted drug release in the lower gastrointestinal tract |
MXPA04006545A (es) * | 2002-01-03 | 2004-10-04 | Smithkline Beecham Corp | Nuevas formas de dosificacion farmaceutica y metodo para producir las mismas. |
GB0214013D0 (en) | 2002-06-18 | 2002-07-31 | Euro Celtique Sa | Pharmaceutical product |
US20050013863A1 (en) | 2003-07-18 | 2005-01-20 | Depomed, Inc., A Corporation Of The State Of California | Dual drug dosage forms with improved separation of drugs |
IL166183A0 (en) | 2005-01-06 | 2006-01-15 | Yissum Res Dev Co | Novel diagnostic and imaging techniques of the gi tract |
BRPI0620863A8 (pt) | 2005-12-29 | 2018-01-16 | Osmotica Kereskedelmi Es Szolgaltato Kft | comprimido em camadas com combinação de liberação tripla |
HUE043365T2 (hu) | 2006-01-18 | 2019-08-28 | Intec Pharma Ltd | Kiadóberendezés szer orális bevételéhez |
WO2007093999A1 (en) | 2006-02-15 | 2007-08-23 | Intec Pharma Ltd. | A gastro-retentive system for the delivery of macromolecules |
WO2007106957A1 (en) | 2006-03-21 | 2007-09-27 | Laboratoires Smb S.A. | Multiple units controlled-release floating dosage forms |
US9579227B2 (en) * | 2006-03-29 | 2017-02-28 | Eat Little Inc. | Ingestible implement for weight control |
WO2008087882A1 (ja) | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. | 胃内滞留型レボドパ徐放性製剤 |
EP2219624A2 (en) | 2007-11-08 | 2010-08-25 | Glaxo Group Limited | Pharmaceutical formulations |
WO2009144558A1 (en) | 2008-04-18 | 2009-12-03 | Intec Pharma Ltd. | Carbidopa/lipodopa gastroretentive drug delivery |
EP2133071A1 (en) | 2008-06-09 | 2009-12-16 | Université de la Méditerranée | Process for making gastroretentive dosage forms |
WO2010035273A2 (en) | 2008-09-29 | 2010-04-01 | Intec Pharma Ltd. | Novel gastroretentive delivery system |
US20120321706A1 (en) | 2009-10-19 | 2012-12-20 | Intec Pharma Ltd. | Novel gastroretentive dosage forms of poorly soluble drugs |
WO2011090724A2 (en) | 2009-12-29 | 2011-07-28 | Impax Laboratories, Inc. | Gastroretentive solid oral dosage forms with lipid-based low-density excipient |
CN101919803A (zh) | 2010-07-16 | 2010-12-22 | 钟术光 | 一种控释制剂 |
WO2012006963A1 (zh) | 2010-07-16 | 2012-01-19 | Zhong Shuguang | 在控释制剂中的聚合物增强剂 |
US20140017303A1 (en) | 2010-11-01 | 2014-01-16 | Intec Pharma Ltd. | Accordion pill comprising levodopa for an improved treatment of parkinson's disease symptoms |
WO2013054285A1 (en) | 2011-10-11 | 2013-04-18 | Ranbaxy Laboratories Limited | A gastroretentive dosage system and process of preparation thereof |
KR20170015389A (ko) * | 2014-06-02 | 2017-02-08 | 테바 파마슈티컬 인더스트리즈 리미티드 | 확장 가능한 위체류 투여 형태 |
ES2832334T3 (es) | 2014-06-11 | 2021-06-10 | Massachusetts Inst Technology | Estructuras de permanencia y métodos relacionados |
US11147766B2 (en) * | 2015-12-01 | 2021-10-19 | Clexio Biosciences Ltd. | Gastric retentive devices |
-
2015
- 2015-06-02 KR KR1020167037099A patent/KR20170015389A/ko unknown
- 2015-06-02 MX MX2016015891A patent/MX2016015891A/es unknown
- 2015-06-02 CN CN201580040760.8A patent/CN106535878B/zh active Active
- 2015-06-02 AU AU2015271808A patent/AU2015271808A1/en not_active Abandoned
- 2015-06-02 WO PCT/US2015/033850 patent/WO2015187746A1/en active Application Filing
- 2015-06-02 EP EP15803601.2A patent/EP3148514B1/en active Active
- 2015-06-02 JP JP2016570968A patent/JP6570043B2/ja active Active
- 2015-06-02 RU RU2016151697A patent/RU2016151697A/ru not_active Application Discontinuation
- 2015-06-02 CA CA2949372A patent/CA2949372C/en active Active
- 2015-06-02 US US14/728,986 patent/US10485758B2/en active Active
- 2015-06-02 BR BR112016028180A patent/BR112016028180A2/pt not_active Application Discontinuation
-
2016
- 2016-11-13 IL IL248939A patent/IL248939B/en active IP Right Grant
- 2016-11-28 CL CL2016003055A patent/CL2016003055A1/es unknown
-
2019
- 2019-06-24 US US16/450,076 patent/US11285102B2/en active Active
-
2020
- 2020-09-09 US US17/015,700 patent/US11648198B2/en active Active
-
2021
- 2021-03-17 IL IL281584A patent/IL281584B/en unknown
- 2021-10-29 US US17/514,851 patent/US20220211617A1/en active Pending
- 2021-10-29 US US17/514,861 patent/US20220160630A1/en active Pending
- 2021-12-07 US US17/544,061 patent/US20220202709A1/en active Pending
- 2021-12-07 US US17/544,056 patent/US20220202708A1/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226215A (ja) * | 1985-05-10 | 1987-02-04 | メルク エンド カムパニ− インコ−ポレ−テツド | 一定に制御した時間内胃中に保持できる薬剤移送装置 |
JPH0229268A (ja) * | 1988-05-31 | 1990-01-31 | Pfizer Inc | 薬剤徐放のための胃内停滞システム |
JPH03163011A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-07-15 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | 胃内滞留デバイス |
US20110066175A1 (en) * | 2009-05-07 | 2011-03-17 | Rainbow Medical Ltd. | Gastric anchor |
US20130072869A1 (en) * | 2011-09-15 | 2013-03-21 | The Johns Hopkins University | Intra-Gastric Timed-Release Drug Delivery System |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021505241A (ja) * | 2017-12-04 | 2021-02-18 | クレキシオ バイオサイエンシーズ エルティーディー. | 長時間作用型胃滞留システム |
US11547839B2 (en) | 2017-12-04 | 2023-01-10 | Clexio Biosciences Ltd. | Long acting gastric residence system |
JP7296084B2 (ja) | 2017-12-04 | 2023-06-22 | クレキシオ バイオサイエンシーズ エルティーディー. | 長時間作用型胃滞留システム |
US11964120B2 (en) | 2017-12-04 | 2024-04-23 | Clexio Biosciences Ltd. | Long acting gastric residence system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20190365646A1 (en) | 2019-12-05 |
JP6570043B2 (ja) | 2019-09-04 |
US11648198B2 (en) | 2023-05-16 |
US20220160630A1 (en) | 2022-05-26 |
KR20170015389A (ko) | 2017-02-08 |
US20220202709A1 (en) | 2022-06-30 |
EP3148514A4 (en) | 2018-02-07 |
IL281584A (en) | 2021-05-31 |
US20220211617A1 (en) | 2022-07-07 |
IL281584B (en) | 2022-05-01 |
IL248939A0 (en) | 2017-01-31 |
CL2016003055A1 (es) | 2017-07-28 |
CN106535878B (zh) | 2022-11-01 |
US10485758B2 (en) | 2019-11-26 |
MX2016015891A (es) | 2017-07-11 |
US11285102B2 (en) | 2022-03-29 |
CN106535878A (zh) | 2017-03-22 |
US20200405635A1 (en) | 2020-12-31 |
IL248939B (en) | 2021-06-30 |
EP3148514B1 (en) | 2024-04-17 |
CA2949372A1 (en) | 2015-12-10 |
US20220202708A1 (en) | 2022-06-30 |
BR112016028180A2 (pt) | 2017-08-22 |
RU2016151697A (ru) | 2018-07-10 |
US20150342877A1 (en) | 2015-12-03 |
CA2949372C (en) | 2023-08-22 |
EP3148514A1 (en) | 2017-04-05 |
WO2015187746A1 (en) | 2015-12-10 |
AU2015271808A1 (en) | 2016-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6570043B2 (ja) | 膨張性胃内滞留型剤形 | |
US11577061B2 (en) | Gastric residence system | |
US11964120B2 (en) | Long acting gastric residence system | |
US20180369138A1 (en) | Gastric retentive devices | |
CA2950373C (en) | Expandable gastroretentive dosage form |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180530 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180530 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20180823 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6570043 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |