JP2017512735A - つり合いロープ張設装置を備える昇降機 - Google Patents

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Abstract

本発明は、エレベータシステム(100)であって、少なくとも1つのエレベータかご(101)およびシャフト側面カウンターウェイトガイド(140)に沿って移動し得る少なくとも1つのカウンターウェイト(102)を備え、エレベータかご(101)およびカウンターウェイト(102)が、つり合いロープ張設装置(120)を用いて張設され得る少なくとも1つのつり合いロープ(110)を用いて相互連結されるエレベータシステム(100)に関する。つり合いロープ張設装置(120)は、シャフト側面カウンターウェイトガイドに取り付けられ、かつこれに沿って移動し得る少なくとも1つの張設ロール(128)を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、つり合いロープ張設装置(balance rope tensioning apparatus)を有する昇降機に関する。
牽引昇降機(traction lift)またはトラクションシーブ昇降機(traction−sheave lift)におけるつり合いロープ(balance rope)の使用は知られている。この種のつり合いロープは、昇降機の動作中にかごの様々な位置において吊りケーブル(suspension cable)の固有重量に起因して発生する変動し得る力の重量補償に役立つ。
つり合いロープ張設装置は、これに関連して知られており、つり合いロープを張設することに役立つ。この結果として、ロープの振動を低く保つことができ、さらには、カウンターウェイトまたは昇降機ケージの弾みを最小化または完全に防止することができる。
本文書で使用される用語「つり合いロープ」は、あらゆる種類の補償ロープ、補償チェーン、ベルト、または同様の構造体を含むことが意図されている。
欧州特許第1142815号明細書は、シャフト内を移動する、昇降機のかごとカウンターウェイトとを連結する少なくとも1本のつり合いロープのための張設装置を有する昇降機であって、張設装置が、2つの張設ローラ(tensioning roller)を有し、2つの張設ローラが、垂直線および水平線に関してずらして配置される昇降機を開示している。
説明されている設計は、かごの真下に大きな設置空間を必要とし、この結果として、対応するシャフトピットの深さが必要とされる。
欧州特許第1142815号明細書
したがって、本発明によれば、目的は、つり合いロープ張設装置によりコンパクトな構造を与えることである。
この目的は、請求項1の特徴を有する昇降機によって達成される。
本発明の範囲内で使用されるつり合いロープ張設装置は、どんな場合でも設けられるシャフト側面カウンターウェイトガイドに沿って移動され得るように設計された張設ローラを有する点で区別される。したがって、カウンターウェイトガイドは、つり合いロープ張設装置用のガイドとしても使用される。従来技術において使用される、かごの真下に配置されるつり合いロープ張設装置は、本発明によれば省かれ得る。これにより、例えば、かごの真下のシャフト空間の利用に関してより大きな度合いの柔軟性が提供される。
用語「シャフト側面カウンターウェイトガイド」は、特に、シャフトの端から端に沿ってカウンターウェイトを案内するための装置の構成要素であって、昇降機シャフト内で移動され得ず、固着された構成要素を意味すると理解されるべきである。この種の「シャフト側面カウンターウェイトガイド」は、例えば、カウンターウェイトフレーム(移動され得る)に形成されたガイドシューまたはローラガイドと相互作用する。シャフト側面カウンターウェイトガイドは、特にガイドレールを備え、特に、平行に伸びる2つのガイドレールであって、それらの間につり合いロープ張設装置が少なくとも部分的に設けられるか、または配置される2つのガイドレールを有する。
本発明のさらに好適な改良点は、従属請求項の主題である。
つり合いロープ張設装置は、好適には、張設ローラがカウンターウェイトとは独立に垂直に移動され得るように設計される。
好ましくは、カウンターウェイトの移動経路の真下のつり合いロープ張設装置の、移動され得る張設ローラは、シャフト側面カウンターウェイトガイドまたは前記カウンターウェイトガイドのガイドレールにおいて移動されてもよい。この手段のおかげで、カウンターウェイトの実際の移動経路よりも長いシャフト側面カウンターウェイトガイドが、最適な方法で利用され得る。
つり合いロープ張設装置は、好都合には、少なくとも1つの追加的な固定ローラを有する。このローラは、例えば、シャフト側面カウンターウェイトガイドまたは昇降機シャフト内の別の適切な位置に形成されてもよい。この種の追加的なローラは、つり合いロープを安定させるために、またはつり合いロープを方向転換させるために使用されてもよい。
好ましくは、つり合いロープ張設装置は、張設重り(tensioning mass)を用いて設計される。この張設重りは、好都合には、移動され得る張設ローラと共にシャフト側面カウンターウェイトガイドに沿って移動され得るように設計されてもよい。
本発明の範囲内で使用されるつり合いロープ張設装置は、特に、ケージの投影領域の完全に外側に配置された1つの張設ローラおよび1つの張設重りを有するように設計される。
つり合いロープが、1:1の吊設比(suspension ratio)を用いてかごの吊り点およびカウンターウェイトの吊り点に固着されることが特に好都合であると実証された。図示の例示的な実施形態(以下参照)は、この種の1:1の吊設比に関する。
特に好ましくは、つり合いロープは、カウンターウェイトの2つの吊り点に固着され、前記つり合いロープは、第1の吊り点からかごまで案内され、かごからカウンターウェイトの第2の吊り点まで案内されて再び戻される。
逆に、つり合いロープが、かごの2つの吊り点に固着され、前記つり合いロープが、第1の吊り点からカウンターウェイトまで案内され、カウンターウェイトからかごの第2の吊り点まで案内されて再び戻されることも可能である。
言及した特徴および以下の本文に記載されている特徴は、両方とも、本発明の範囲から逸脱することなく、それぞれに示されている組み合わせにおいて、さらには、他の組み合わせにおいてまたはそれ自体で使用されてもよい。
次に、本発明に係る昇降機の好ましい実施形態が、添付図面を参照してより詳細に説明される。
側面からの、本発明に係る昇降機システムの好ましい実施形態の概略図である。 2つのレールを有するカウンターウェイトガイドの、図1の断面線A−Aに沿った平面図を示しており、カウンターウェイトの輪郭が、明確にするために付加的に示されている。 本発明に係る昇降機システムのさらに好ましい実施形態を示すための、カウンターウェイトガイドの平面図を示している。 図2の図に実質的に対応する、図3に係るカウンターウェイトガイドの図を示している。
図1において、シャフト160内に形成された、本発明に係る昇降機システムの第1の好ましい実施形態は、全体的に100で示されている。昇降機システム100は、吊りケーブル103を用いて互いに連結されたかご101およびカウンターウェイト102を有する。かご101は、昇降機98およびかごフレーム99を有する。吊りケーブル103は、トラクションシーブ104および追加的な方向転換ローラ(deflection roller)105を用いて案内される。かご101は、例えば対応するガイドレールを有するシャフト側面かごガイド(詳細には図示せず)において移動されてもよく、カウンターウェイト102は、シャフト側面カウンターウェイトガイド140において移動されてもよい。
なかでも重量補償のために、かご101およびカウンターウェイト102は、さらにつり合いロープ110を用いて互いに連結されている。この事例において、つり合いロープ110は、全体的に120で示されているつり合いロープ張設装置および追加的なローラ122、130を用いて案内される。かご側では、つり合いロープ110は、かご101のかごフレーム99の第1の吊り点99aに固着されている。
カウンターウェイト側では、つり合いロープ110は、カウンターウェイト102のカウンターウェイトフレーム102bの第2の吊り点102aに固定されている。
つり合いロープ張設装置120は、シャフト内で固定された(すなわち、シャフト内で移動され得ない)第1のローラ126であって、軸線(図示せず)を中心に回転され得る第1のローラ126を有し、シャフト内で垂直に移動され得る第2のローラ128であって、軸線(同様に図示せず)を中心に回転され得る第2のローラ128を有する。追加的な方向転換ローラ122、130であって、それぞれの軸線を中心に回転され得る方向転換ローラ122、130は、つり合いロープ張設装置の真下のつり合いロープ110を吊り点99aへ方向転換する働きをする。
次に、つり合いロープ張設装置120が、特に図2〜図4をさらに参照してより詳細に説明される。
本発明に係る昇降機システムの第1の好ましい実施形態に関する図1および図2は、カウンターウェイト102が、2つのレール141、142を有するシャフト側面カウンターウェイトガイド140において移動され得るように設計されていることを示している。つり合いロープ張設装置120は、言及したように、第1の固定ローラ126を有し、第1の固定ローラ126は、好ましくは支持体127に取り付けられ、支持体127は、レール141、142に固着され、また、つり合いロープ張設装置120は、垂直可動張設ローラ128を有する。
張設ローラ128は、適切な寸法の張設重り158に連結されている。張設ローラは、適切なガイド150を好都合に備える張設重りと共にレール141、142に取り付けられている。したがって、結果として、張設ローラ128は、シャフト側面カウンターウェイトガイド140に沿って垂直に移動され得る。張設ローラは、従来技術に対応するダンパ装置(図示せず)を備える。前記ダンパ装置は、固定ローラ126の支持体127またはカウンターウェイトレール141、142もしくはシャフト壁に取り付けられる追加的な支持体に対して支持される。
図1を参照して既に説明したように、つり合いロープ110は、カウンターウェイト102のフレーム102bの吊り点102aに固着されている。この吊り点102aは、好ましくは、カウンターウェイト102のフレーム102bの底面の中心に配置される。つり合いロープ110は、最初はこの吊り点102aから垂直下方に伸び、ローラ126を通り過ぎて(前記ローラに接触することなく)、張設ローラ128まで伸びている。次に、前記つり合いロープは、張設ローラ128の周りに案内され、ローラ126まで垂直上方に戻され、前記ローラ126の周りに案内され、次に、ローラ130まで再び垂直下方に案内され、ローラ130において、つり合いロープは、例えば水平方向に方向転換される。かごフレーム99の吊り点99aまでのつり合いロープ110のさらなるプロファイル(すなわち、図1に示されている追加的なローラ122を可能性として用いた場合の)は、図1には示されているが、図2には示されていない。
カウンターウェイト102から張設ローラ128まで伸びるロープが固定ローラ126を通り過ぎて案内され得るように、また、固定ローラ126から方向転換ローラ130まで伸びるロープ110が張設ローラ128を通り過ぎて案内され得るように、張設ローラ128および固定ローラ126は互いに斜めにされている。代替例として、斜めの配置は、溝プロファイルを適切に設計し、2つのローラを半径方向にずらすことによって省かれてもよい。
本発明に係るつり合いロープ張設装置120は、水平面への垂直投影においてロープ張設装置120が、かご101の投影領域の完全に外側に配置され得る点で区別される。このことは、浅いシャフトピットの深さに特に好適である。図2は、例えば、ローラ126および張設ローラ128が実質的に完全にカウンターウェイト102の投影領域内にあることを示している。
概して、本発明に係るつり合いロープ張設装置が使用されるとき、より浅いシャフトピットの深さが達成され得る。このことは、いくつかのかごが1つのシャフト内を移動する(互いに依存してまたは互いに独立して)昇降機システムに特に好適である。というのも、この種の昇降機システムにおいて、カウンターウェイトは、シャフト側面カウンターウェイトガイドまたはカウンターウェイトトラックの全長にわたって移動されないからである。
本発明に係るつり合いロープ張設装置は、好適には、単一の昇降機のためにも使用され得る。特定の利点は、カウンターウェイトの幅が比較的広く、したがって、比較的幅の広いローラ(特に、張設ローラ)が完全にカウンターウェイトの投影内にさらに配置され得ることによって達成される。
次に、張設ローラ128およびローラ126に対する方向転換ローラ130の位置が、再び図2を参照してより詳細に説明される。
図2に係る実施形態において、2つの方向転換ローラ130、122は、つり合いロープをかごフレーム99の吊り点99aに案内するために設けられている。しかしながら、ローラ130はまた、相応のサイズの方向転換ローラ130が与えられた場合に、つり合いロープ110が、ローラ130のみを用いてかごフレーム99の吊り点99aに方向転換され得るように張設ローラ128に対して適切な角度に配置されてもよい。
図3および図4は、本発明に係る昇降機システムの第2の好ましい実施形態を示している。図1および図2を参照して既に説明した同一のまたは同様の構成要素は、同じ参照符号を有し、再び詳細に説明されない。
第1の具体例において、この第2の実施形態は、つり合いロープ110が、カウンターウェイト102の底面の中心に固着されず、側面の近傍でカウンターウェイト102の底面の第1の吊り点102aに固着される点で第1の実施形態とは異なっている。
さらにこの実施形態は、つり合いロープ110が、最初は第1の実施形態のようにカウンターウェイト102の吊り点102aから案内され、固定ローラ126、張設ローラ128、および方向転換ローラ130(ならびに場合によってはさらに追加的な方向転換ローラ)を経由してかごフレーム99まで案内される点で第1の実施形態とは異なっている。図3には、かごフレーム側面ガイドも、つり合いロープの吊設も示されていない。
この実施形態によれば、つり合いロープ110は、かごフレームの吊り点に固定されない。その代わりに、前記つり合いロープは、かごフレームにおいて方向転換され(特に、折り返され(looped−through))、例えば少なくとも1つの追加的な方向転換ローラ230を介してカウンターウェイトまで戻される。カウンターウェイト102において、戻されたつり合いロープ110は、その第2の端部を用いて、同様にカウンターウェイト102の底面の中心に配置されないさらなる吊り点202aに固着される。
したがって、この実施形態によれば、吊り点102a、202aはそれぞれ、カウンターウェイトまたはカウンターウェイトフレームの底面の中心から外れて形成される。このロープの案内または吊設は、カウンターウェイト102(または第1の吊り点102a)と方向転換ローラ130との間に伸びる、つり合いロープ110の部分(以下の本文ではつり合いロープ領域110aと呼ぶ)と、方向転換ローラ230とカウンターウェイト102または第2の吊り点202aとの間に伸びるつり合いロープ領域(以下の本文ではつり合いロープ領域110bと呼ぶ)との間の長さ補償を可能にする。
本発明に係る張設装置120は、カウンターウェイト102に戻されるこの種のつり合いロープ110の張設にも適している。
代替例として、つり合いロープ110は、例えばかごフレーム99の吊り点99aからカウンターウェイトまで案内され、前記カウンターウェイトから、説明した方法と同様にかごフレームまで案内されてもよい。
この事例において、つり合いロープ110は、つり合いロープ領域110aと110bとの間の長さ補償が可能なようにカウンターウェイトに固着される。この実施形態においても、つり合いロープは、カウンターウェイトの吊り点に固定されず、カウンターウェイト102において方向転換され(特に、折り返され)、少なくとも1つの追加的な方向転換ローラを介してかごフレームまで戻される。戻されたつり合いロープは、かごフレームのさらなる吊り点に固着される。
カウンターウェイトの真下のバッファの配置は、つり合いロープ張設装置の説明した設計によって影響を受ける。カウンターウェイトバッファは、つり合いロープ張設装置の上方または隣に配置されてもよく、個別の事例において利用可能な空間に依存する。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのかご(101)およびシャフト側面カウンターウェイトガイド(140)において移動され得る少なくとも1つのカウンターウェイト(102)を有する昇降機システム(100)であって、前記かご(101)および前記カウンターウェイト(102)が、少なくとも1つのつり合いロープ(110)を用いて互いに連結されており、前記少なくとも1つのつり合いロープ(110)が、つり合いロープ張設装置(120)を用いて張設され得る昇降機システム(100)において、前記つり合いロープ張設装置(120)が、前記シャフト側面カウンターウェイトガイドに取り付けられ、かつ前記カウンターウェイトガイドに沿って移動され得る少なくとも1つの張設ローラ(128)を有することを特徴とする昇降機システム(100)。
  2. 前記少なくとも1つの張設ローラ(128)が、前記カウンターウェイトとは独立に垂直に移動され得ることを特徴とする、請求項1に記載の昇降機システム。
  3. 前記カウンターウェイト(102)の移動経路の下方にある前記つり合いロープ張設装置(120)の前記少なくとも1つの張設ローラ(128)が、前記シャフト側面カウンターウェイトガイド(140)において移動され得ることを特徴とする、請求項1または2に記載の昇降機システム。
  4. 前記つり合いロープ張設装置(120)が、移動され得ない少なくとも1つの追加的なローラ(126)を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  5. 前記シャフト側面カウンターウェイトガイド(140)が、2つのレール(141、142)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  6. 水平面への垂直投影において、少なくとも1つの張設ローラ(128)が、前記かご(101)の投影領域の完全に外側に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  7. 前記つり合いロープ張設装置(120)が、前記張設ローラ(128)に連結された張設重り(158)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  8. 前記つり合いロープ(110)が、前記かごの吊り点(99a)および前記カウンターウェイトの吊り点(102a)に1:1の吊設比で固着されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  9. 前記つり合いロープ(110)が、前記カウンターウェイトの2つの吊り点(102a、202a)に固着され、前記つり合いロープが、第1の吊り点(102a)から前記かごまで案内され、前記かごから第2の吊り点(202a)まで案内されて再び戻されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の昇降機システム。
  10. 前記つり合いロープ(110)が、前記かごの2つの吊り点に固着され、前記つり合いロープが、第1の吊り点から前記カウンターウェイトまで案内され、前記カウンターウェイトから第2の吊り点まで案内されて再び戻されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の昇降機システム。
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