JP2017511259A - 切屑除去機械加工用工具およびその刃先交換機構 - Google Patents

切屑除去機械加工用工具およびその刃先交換機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、切屑除去機械加工のために、基体および交換可能な切削インサート(2)を備える工具に関する。切削インサート(2)は、刃先交換機構により割出し可能であり、刃先交換機構には、細長のエジェクタ(32)が含まれ、エジェクタ(32)は、前部に切削インサート用の取付け具(34)を備え、エジェクタの直線的な軸方向の突き出し運動を、エジェクタの一斉回転運動に変換する手段と相互に作用する。刃先交換機構は、一方に、基体に固定され、エジェクタ(32)が前後に移動可能に通るストップカラー(15)を含み、他方で、エジェクタの後部に含まれるキャリア(23)を含む。さらに、キャリア(23)とストップカラー(15)との間に、機械的な圧縮ばね(14)が配置され、圧縮ばねは、キャリア(23)をストップカラー(15)から常時、離間させるためにある。さらに、本発明は、自立的刃先交換機構それ自体にも関する。【選択図】図3

Description

本発明の第1の態様は、切屑除去機械加工するために、基体および交換可能な切削インサートを備える種類の工具に関し、切削インサートは刃先交換機構により割出し可能であり、刃先交換機構には細長のエジェクタが含まれ、エジェクタは、前部に切削インサート用の取付け具を備え、エジェクタの直線的な軸方向の運動をエジェクタの一斉回転運動に変換する回転手段と相互に作用する。
本発明第2の態様は、この種の自立的刃先交換機構自体に関する。
最初に述べた種類の切削工具は、すでに米国特許第4024777号で知られている。正確には、この文献は、ホルダまたはバーに加えて、4式の交互に個別的に使用可能な刃先を備え、互いに直交する2つの支持側面で台座に回転しないように固定可能な、平行六面体形状を有する割出し可能な切削インサートを含む種類の旋削工具について記述し、例示している。この切削インサートは、装置に含まれる軸の前部にある取付け具に脱着可能なように取り付け可能であり、切削インサートが台座を出る位置まで、軸が直線的に外側に押されるのに連動して、軸は回転する。軸は、後部にピストンを含み、ピストンは円筒形の穿孔内に封入され、穿孔内でピストンは前後に移動可能である。言い換えれば、穿孔は圧力流体シリンダを形成し、シリンダは、正チャンバと負チャンバとに分けられ、そこへ圧力流体(たとえば液体または気体)をそれぞれ供給および排出可能であり、それにより、切削インサートを押し出し、切削インサートを割り出し、または切削インサートを台座の作動位置まで引き戻したりする。軸の回転は、固定のガイドピンによりもたらされ、ガイドピンは、穿孔およびピストンに突出し、斜めに切断された終端面を備える複数の前歯の間の隙間に係合し、同ピストンに含まれる歯の後部セットの斜めに切断された端面が、前歯の終端面と相互に作用する。
この既知の工具の欠点は、切削インサートの付属の台座への固定が不確実で、切削インサートの台座への取付け誤差を許容しなければならないことが問題である。別の欠点は、工具が複雑で製造にコストがかかることである。
本発明は、米国特許第4024777号で知られる工具の上記の欠点を除去し、一方で、この種の問題を改良した工具を提供し、他方で、刃先交換機構それ自体を提供することを目的としている。したがって、本発明の第1の目的は、刃先交換機構を備えた形態の工具、ならびに切削インサートの簡単かつ素早い割出しおよび作動状態の切削インサートの長期の確実な固定を保証する自立的刃先交換機構を提供することである。さらに、本発明の目的は、刃先交換機構を、旋削工具などの固定型の工具だけでなく、移動型の工具、具体的には回転可能なフライス工具にも利用可能とすることである。
本発明によれば、少なくとも第1の目的は、上述した刃先交換機構において、請求項1に記載した事項を設けることにより達成される。
本発明による刃先交換機構は、基体に対してしっかりと固定可能であり、またそれを通ってエジェクタが前後に移動可能なストップカラーと、エジェクタの後部に含まれるキャリアとを備え、キャリアとストップカラーとの間には、圧縮力発生器が配置され、これは、キャリアをストップカラーから離間させることを目的としている。本発明による刃先交換機構が、キャリアをストップカラーから押し離すように形成された圧縮力発生器を備えていることにより、圧縮力発生器は、その外端部に置かれた切削インサートをストップカラー側に押すことを目的とし、それによって、切削インサートは確実、明確に、そのために配置された基体の台座に押し付けられることが可能である。圧縮力発生器が圧縮型であることにより、必要とされるのはただ1つの圧縮力であり、またその機能は確実であるという事実から、簡単な操作が可能となる。ばねの動きに抗してエジェクタを押し出すことにより、個々の切削インサートの割出しおよび交換が、簡単、便利かつ素早い方法で可能となる。
したがって、本発明は、1つまたは複数の切削インサートの割出しおよび/または交換を素早くかつ容易に実施可能であり、同時に作動位置での切削インサートの固定が確実となるような刃先交換機構を含む種類の切削工具を形成するというアイデアに基づいている。その程度まで、刃先交換機構は、圧縮ばねまたは他の圧縮力供給部材、たとえばガススプリング、を使用し、圧縮ばねまたは他の圧縮力供給部材は、大きなばね力により、切削インサートが明確に付属の台座にしっかりと押し付けられる位置にエジェクタを引き込ませて保持することが可能である。切削インサートが割り出され(または交換され)て初めて、ばね力に打ち勝ち、切削インサートの新しい割出し位置に向けて、エジェクタを回転させながら押し出すために、適切な付属品、たとえばマンドレル、を利用することが可能である。
切削インサートあたりの刃先数によって決定される中心角(たとえば、6刃の切削インサートの場合60°)に沿って回転運動を行うという課題は、多くの異なる方法で実行することができる。1つの実施形態では、課題は、一方で、適切な刃先交換機構の斜めに切断された歯の複数の組と、他方で、台座のオス型のコグ(cog)と切削インサートの複数の組との間で分担される。このような、一方で、傾斜したフランク面(flank surface)を備え、他方で、急勾配に立ち上がるフランク面を備える、相互に作用するコグとの間に隙間を形成することにより、1対の急勾配に立ち上がるフランク面が互いを押し付けあうまで、傾斜したフランク面が互いに対して滑動することにより、切削インサートとエジェクタの最終的な回転がなされるようになる。具体的には、工具がミーリングカッタ(または他の回転可能な工具)の場合、複数の切削インサートの1つずつを、それぞれ1つのエジェクタに取り付けることができ、1つかつ同じ単一操作で、エジェクタを、新しい割出し位置につかせるために、回転させながら押し出すことができる。
本発明とは対照的に、米国特許第4024777号で知られる工具では、切削インサートが作動中は、穿孔に挿入されたエジェクタを保持するチャンバに、油圧またはガス圧を連続的に維持する必要がある。ポンプとシリンダの正チャンバとの間の(または付属の制御システムにおける)流体ダクトシステムのどこかに漏洩が発生した場合には、切削インサートが緩み、回転中の工作物だけでなく、機械の周囲にも損害をもたらす可能性がある。さらに、前記の既知の工具は、少なからずは、工具本体内で穴あけが必要で、かつ外部の据付型のポンプに接続が必要な複雑なダクトのために、本発明による工具よりかなり複雑で、かつ製造にコストがかかる。さらに、最後に述べた事実は、既知の装置は、実際問題として、旋削工具などの固定型の工具での使用にのみ適しており、ミーリングカッタなどの回転可能な工具には適していないということを意味している。さらには、切削インサートの回転位置を決定するロックピンと切削インサートの台座に含まれる支持側面との間の許容誤差の連鎖が長く、扱いにくいものとなり、切削インサートの台座への固定が不正確になるリスクを冒すことを伴っていることは、指摘されなければならない。
1つの実施形態では、ストップカラーおよびキャリアは、1対のスリーブに含まれ、1対のスリーブはまた円筒壁を含み、円筒壁はエジェクタから半径方向に分離されており、圧縮力発生器がエジェクタと円筒壁との間に配置され、それとは別に、エジェクタが直線的に突き出る際にエジェクタを回転させる回転手段が、スリーブの円筒壁内に含まれている。このようにして、エジェクタを回転させるのに必要な回転手段が壁に組み合わされており、これは製造が簡単であり、またこれにより、確実にばねは所望の位置に保持される。
上記の実施形態では、回転手段は2組の互いに向き合った先のとがった歯から成っていてもよく、それらは円筒壁内に形成され、それらの1組ずつは、斜めに切断された端面を含み、端面は、先端部と歯間底部との間で延在する。このようにして、刃先交換機構の製造が容易になる。
別の実施形態では、刃先交換機構に含まれるストップカラーが、接線方向に間隔をあけたコグを備えるギヤリムの形態の、切削インサートを受けるための台座を含み、コグは、浅く傾斜したフランク面および深く傾斜したフランク面を含み、それらは合わせて1つの個別のギャッシュ(gash)を画定し、この他に、切削インサートは、第2のギヤリムを含み、これは第1のギヤリムのギャッシュに係合するよう構成された類似のコグを備える。このようにして、新しい回転運動を開始することが可能なように、歯の先端部が互いに重なり合うように配置される位置に歯が移動するための効果的な手段が、歯により与えられる回転運動を完了するための簡単な方法で、獲得される。
1つの実施形態では、圧縮力発生器は、たとえばつる巻きばねなどの圧縮ばねである。これは有利には単純で、確かな部品である。
1つの実施形態では、少なくとも圧縮力発生器が工具本体の穴部に配置されるように、刃先交換機構が部分的に工具本体の穴部に配置される。このようにして、基体内で圧縮力発生器を切屑から保護することが可能である。
本発明による工具を示す部分分解仰視図である。 工具の切削インサートの割出しを行うための、二点鎖線で示される、マンドレルの形態の付属品である。 切削インサートの割出し用に、本発明による刃先交換機構に含まれる、切削インサートおよびそれらの部品を示す斜視分解図である。 刃先交換機構に含まれる1対のスリーブ、すなわち半径方向外側スリーブおよび半径方向内側スリーブ、ならびに前記スリーブ間に作用する圧縮ばねを示す拡大分解図である。 切削インサートおよび外側スリーブを示す斜視分解図である。 内側スリーブの側面図である。 外側スリーブの側面図である。 切削インサートの側面図である。 図6の断面IX−IXである。 図7の断面X−Xである。 図8の断面XI−XIである。 図7の端面図XII−XIIである。 図8の切削インサートの端面図XIII−XIIIである。 外側スリーブの台座に含まれる一連のコグが、切削インサートの裏側の類似のコグの組合せと相互に作用する仕方を示す、図5に関する拡大の斜視分解図である。 刃先交換機構用の(空の)穴部の設計を示す、工具の基体の半分の部分断面である。 穴部から分離された、刃先交換機構および付属の切削インサートを示す部分斜視図である。 作動状態での切削インサートを示す基体の部分断面側面図である。 割出し時の突き出た状態の切削インサートを示す図17に対応する側面図である。 切削インサートが作動時の状態における、刃先交換機構の内側スリーブおよび外側スリーブを示す斜視図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 切削インサートの割出し時における、異なる段階での刃先交換機構の機能を示す一連の図である。 旋削工具に適用された本発明を示す部分拡大鳥瞰図である。
本発明は、図1から図20に示されるように、フェースミル形式のフライス工具に主に適用される。しかし、本発明を別の適切な切屑除去工具、たとえば旋削工具に使用することも可能である。
したがって、図1では、ミーリングカッタが示され、ミーリングカッタは基体または工具本体1、および複数の交換可能な切削インサート2を含む。基体1は、互いに対向する1対の前面3および後面4(前端および後端と呼んでもよい)ならびに、前面3と後面4との間に延在する周面または包絡面5を含む。前面3と後面4との間に、中心軸C1が延在し、工具本体は中心軸上で回転可能である。これに関連して、包絡面5は中心軸まわりに幾何学的な回転面を形成する。
例では、切削インサート2の数は合計で10である。切削インサート間のピッチは均一で、36°になる。
図1では、切削インサート2の1つが、全体的に6で示される刃先交換機構およびねじ7と合わせて、工具本体1から分解されて示されている。他の9つの切削インサートは、それらが作動可能な位置で、付属の台座に係合した状態で示されている。
基体1は、中空部8を含み、例では中空部は、通り穴、すなわち前面3および後面4で開口する穴部である。穴部は、中心軸C1に平行な直線母線により生成されると推測される1つまたは複数の円筒表面の形態の内部制限表面9により、範囲が定められる。
溝部11が基体の後面4に皿穴加工されていることもまた言及されるべきである。この溝部を介して、必要なトルクを駆動源から基体へ伝達することが可能になる。
基体の包絡面5では、刃先交換機構6および付属の切削インサート2を収容する目的の複数の穴部10が開口している。前記穴部10の中心軸は、C2で示され、基体の中心軸C1に対して基本的に半径方向に、より正確には、基体の中心軸C1から等角度に放射するように向いている。
ここで、個別の刃先交換機構6の構造を拡大したスケールで示す、図3から図5の分解図を参照する。この機構の部品は、1対のほぼ円筒形のスリーブを備え、第1のスリーブを12で示し、第2のスリーブを13で示す。これらのスリーブ間には、圧縮力発生器14が、単純な機械的圧縮ばね、すなわち、つる巻き圧縮ばねの形態で作用している。2つのスリーブのうち、スリーブ12は、基体内で半径方向外側スリーブを形成し、スリーブ13は半径方向内側スリーブを形成する。
外側スリーブ12(図4および図10参照)は、一方で、ばね14用の前部の、環状のストップカラー15を含み、また他方で、後部の円筒壁16を含む。ストップカラー15は、円筒壁16の内径より狭い内径を備える。このようにして、円周状の肩表面17が得られ、ばね14の外側端部をそれに押し付けることができる。
後部円筒壁16では、1組の歯18が形成され、その歯は後方を向き、それぞれが、一方で、第1の斜めに切断された端面19と、他方で、第2の端面20とを含み、第2の端面20は、本例では直線で軸方向に延びている。斜めに切断された端面19は、歯の先端部21aから個別の歯間の底部21bに延在する。底部21bから歯先端部21aまでの端面19の傾斜は、基本的に一様である。
内側スリーブ13もまた、前部22および後部23を含み、前部22は歯24を備える円筒壁であり、後部23はキャリアとして機能する。後部またはキャリア23には、雌ねじを備える穴部25が含まれる。穴部25の直径は、円筒壁22の内径より狭い。このようにして、環状の肩表面26が形成され、ばね14の内側端部はそれに当接することができる。歯24もまた、斜めに切断された端面27および直線で軸方向に延びる端面28を含む。これらのそれぞれの端面は、先端部29aと歯間底部29bとの間に延在する。円錐面31がキャリア23の後方テーパ終端部を形成していることに注意しなければならない。
刃先交換機構6では、細長の棒32(図3参照)がさらに含まれ、棒は、後端部で雄ねじ33を含み、前端部で雌ねじ34を含み、雌ねじ34は、例では、頭部35に形成される。棒32とキャリア23で合わせて、エジェクタを形成し、エジェクタはストップカラー15に対して直線的に移動可能である。
工具の図示の実施形態では、切削インサート2は両面形式であり、両面のそれぞれ1つの面に、6個の交互に個別に利用可能な刃先36が形成されており、その1つの面は、基体1に対して外側または内側のどちらにも向けることができる。これにより、スリーブ12の歯18およびスリーブ13の歯24の数は、正確に6となる。
例示の工具では、刃先交換機構6の外側スリーブ12は、基体1に対してしっかりと固定されている。より正確には、スリーブ12は、穴部10の平面39(図16参照)に当接する1対の平面38により、回転しないように固定される。
刃先交換機構6についてさらに説明する前に、図15および図16を参照する。図15および図16では、全体として10で示される穴部が、異なる直径の、3つの異なる円筒部40、41、42を含むことがわかる。開口部43を介して中空部8の内面9に開口する内側部40は、最小の(内)直径を備える。中間部41は、やや大きな直径を備える。このようにして、環状の肩部44、それ自体は狭いが、それでも示されている、が内側部40と中間部41との間に形成される。最外部42は、中間部41よりかなり大きな直径を備える。したがって、比較的広い肩部面45が、中間部41と最外部42との間に形成される。穴部10での半径方向外側部42は、切削インサート2の主要部分を収容するのに十分大きな半径と十分大きな奥行きを備える。図17参照。
図10に示すように、スリーブ12は、スリーブ12が穴部10に取り付けられた際に、肩部44に押し付けることが可能な、狭い外側肩部46を含む。広い肩部面45(図16参照)には、部分円錐面48を備える2つのねじを切られた穴部47が開口し、部分円錐面48の延在部は、(半円筒形状を備える)シュート49に延在する。類似のシュート50および部分円錐面51が、また、スリーブ12の外側、部分凸面に形成される(図5参照)。
図3および図15に示される、円錐形の頭部53を備える、2つのねじ52は、ねじ切りされた穴部47に締められるようになっており、頭部53は、部分円錐面48、51に押し付けられて、スリーブ12を付属の穴部10に軸方向に固定する。同時に、スリーブは、1対の平面38、39により回転しないように固定される。言い換えれば、スリーブ12は、取り付けられた状態で、非軸方向および回転角方向にしっかりと固定されている。
移動可能なスリーブ13に含まれるキャリア23は、例では、棒32に、より正確には雄ねじ33および雌ねじ25の形態のねじ接続を介して、しっかりと連結している。しかし、他の接続も使用可能である。キャリア23が棒に対して軸方向に固定されていることを前提として、キャリア23を棒に対して回転可能なように構成することも可能である。
これに関連して、前記の刃先交換機構は自立的であり、2つのスリーブおよびエジェクタ棒が独立したユニットの形態で製造され、それらが付属の穴部10に(ねじ52により)取り付け可能なようになっていることは指摘されるべきである。しかし、後でわかるように、この機構の部品は、基体それ自体と一体化することも可能である。
ここで、図12から図14を参照すると、図12から図14は、全体として54で示される、切削インサート2用の台座が、外側スリーブ12に、より正確には外側スリーブ12のストップカラー15の外面に、形成されている状態を示す(図10も参照)。この台座54は、複数のオス部材またはコグ55を含み、それらはリムに含まれ、それらの間にはメス型の陥凹部またはギャッシュ56がある。コグおよびギャッシュの数は、それぞれ、切削インサート2の刃先数、すなわち本例では6、に対応する。したがって、幾何学的に自明な理由により、コグ間のピッチ角αは、60°になる。個々のギャッシュ56は、2つの向かい合うフランク面、すなわち、なだらかに傾くフランク面57および比較的急峻に立ち上がるフランク角を備えるフランク面58、により画定される。実際には、面57のフランク角は約45°でよく、一方、面58のフランク角は90°近くでよい。
切削インサート2には、コグ55と同じピッチ角(60°)を備える、コグ60の類似のリム59が含まれる。これらはギャッシュ61により隔てられ、なだらかに傾くフランク面62および急峻に立ち上がるフランク面63を含む。ギヤリムが互いに係合する際に、コグはギャッシュに底づきしない、すなわち、フランク面57とフランク面62ならびにフランク面58とフランク面63のみが互いに接触する。
切削インサート2は、切削インサート2の中央穴を通って延在し棒の雌ねじ34にねじ締めされるねじ7により、棒32の第2の端部に取り付けられる。
個々のなだらかなフランク面57および62は、それぞれ、平面図に見られるように、個々のコグの形成に用いられる60°のアーチの小部分のみを占めることは指摘されるべきである。実際に、なだらかなフランク面の中心角は約5°になるであろう。
本発明の機能および利点
図17では、切削インサート2が作動状態で示される。これに関連して、個別の刃先交換機構のばね14は、移動可能な内側スリーブ13を、固定された外側スリーブ12から間隔をあけて保持する。この状態で、切削インサート2の内側のギヤリム59は、台座を形成し、スリーブ12に含まれる、外方向に面するギヤリム54と係合している。より正確には、コグの急峻なフランク58、63は、互いに接触している。これらは、切削インサートの作動中の刃先に作用する切断力を伝えるように、配置されており、これにより切削インサートの回転を防止している。
切削インサートを割り出すために、図2に示すように、マンドレル70が使用され、マンドレル70は、基体の中空部8に押し込められ、それによって、その円錐面71を介して、すべてのエジェクタ32を、より正確には、ばね14の作用に抗しながら、同時に押し出す。
図20aに示す初期位置−そこでは、移動可能なスリーブ13は、固定されたスリーブ12から最大限の間隔をあけており、切削インサートのギヤリム59は、台座54と係合している−から、切削インサートは図20bによる位置へ軸方向外側に押される。この位置では、切削インサートのギヤリム59が台座54を離れ、それとは別に、スリーブ13に含まれる歯の先端部29aが、歯の先端部21aと接触するようになる。ここで、切削インサートは自由に回転可能である。刃先交換機構のエジェクタ32が、矢印Aの方向へ、引き続き軸方向へ突き出ることにより、スリーブ13ならびにエジェクタ32および切削インサート2が矢印Bの方向に回転を始める、より正確には、歯24の斜めに切断された端面27が、歯18の対応する端面19に沿って滑動せざるをえないために、回転を始める(図9および図10も参照)。図20cによる中間位置から、切削インサートはさらに軸方向外側に、まず図20dによる位置へ、次に図20eによる位置へと押される。ここで、切削インサートはスリーブ12から最大限の間隔をあけている、それとは別に、すべての歯18および24は、それぞれ、相互に作用する歯間と完全に係合する。この状態では、直線端面20および28は、矢印Dで示すように、互いに接触している。この接触の結果として、スリーブ13は、これ以上の回転が不可能となる。割出し操作の第1の部分はここで完了し、エジェクタおよび切削インサートは、図20aによる位置から図20eによる位置へ、約55°回転している(ただし、歯の先端部21a、29aが中心角5°で互いに重なり合うとした場合)。
切削インサートが、新しく割り出された位置で台座に戻ると、そこでは次の割出し操作が可能な状態であり、マンドレル70は中空部8から取り外される。このようにして、エジェクタ32は係脱され、ばね14の作用に従う。この戻り運動の最初の段階では、個々のエジェクタには、矢印Eの方向の軸方向運動のみが与えられる。切削インサートが付属の台座に近づくと、切削インサートのギヤリム59が、台座54を形成する固定されたギヤリムと係合を始める。より正確には、コグ60がギャッシュ56に係合し、逆もまた同様である。これに関連して、コグ60のなだらかに傾くフランク面62は、コグ55の対応するフランク面57に出会い、それにより、戻り運動の最終段階で、切削インサートおよびエジェクタの矢印Fの方向への強制的な回転の際に、互いに対して滑動する。
本発明の利点は、本発明が1つまたは複数の切削インサートの簡単かつ素早い割出しを可能とし、明確に割出しが完了した切削インサートは、圧縮ばねにより付属の台座にしっかりと押し付けられ、基体の内部に良好に保護されることである。さらに、自立したユニットとして作られる刃先交換機構は、固定型または移動型にかかわりなく、任意の工具に取り付け可能である。機構が、多数の切削インサートを備えたミーリングカッタで使用される場合は、エジェクタの内側端部を、すべてのエジェクタに共通の中空部に向かって内側に突き刺してもよく、これにより、エジェクタは、単一の中央制御操作で突き出されることができ、その操作で、切削インサートが多数割り出される。
ここで、図21を参照すると、図は、唯一の切削インサート2を備える旋削工具の形態の工具にも、本発明が適用可能である方法を示している。この場合、切削インサートは、丸く、両面形式で、また、切削インサートの両面の各1面には、単一の無端の刃先36を含む。また、この場合、刃先交換機構6はエジェクタを含み、エジェクタは6つの異なる位置に段階的に回転可能であり、ギヤリム54が、6個の接線方向に間隔をあけたコグを含む台座として機能する。同様の方法で、切削インサートに含まれるギヤリム59は、6個のコグを含む。このようにして、この場合、切削インサートは、6つの異なる位置へ割出しが可能であり、各1つの位置で、刃先の円周の6分の1、すなわち中心角60°、が使用される。
本発明の可能な修正形態
本発明は、図に例示された実施形態に限定されない。したがって、適切な基体に刃先交換機構のストップカラーを一体化させることが可能であり、それによって、基体に穿孔された穴部まわりのカラー形状部分により、ストップカラーが形成され、それを通って、機構のエジェクタが、直線的に前後に動くことが可能である。さらに、圧縮力発生器は、厳密には、つる巻き圧縮ばね以外の他の圧縮ばね、たとえばカップスプリング、ガススプリングなど、でもよい。さらに、エジェクタおよび切削インサートを、突き出しに関連して強制的に回転させる手段は、説明した種類の円筒壁の斜めに切断された歯である必要は、必ずしもない。したがって、大きなピッチを備えるねじ構成を使用することも可能である。

Claims (7)

  1. 切屑除去機械加工用工具のための刃先交換機構であって、
    交換可能な切削インサート用取付け具(34)が前部に設けられた細長のエジェクタ(32)と、
    前記エジェクタの直線的な軸方向の運動を、前記エジェクタの一斉回転運動に変換する回転手段と

    前記エジェクタ(32)が前後に移動して通過できるようにした、固定可能なストップカラー(15)と、
    前記エジェクタの後部に含まれるキャリア(23)とを備え、
    前記キャリア(23)と前記ストップカラー(15)との間に、前記キャリア(23)を前記ストップカラー(15)から離間させるために、圧縮力発生器(14)が配置されることを特徴とする、刃先交換機構。
  2. 前記ストップカラー(15)および前記キャリア(23)が、1対のスリーブ(12、13)に含まれ、さらに円筒壁(16、22)が、前記1対のスリーブ(12、13)に含まれ、前記円筒壁(16、22)は前記エジェクタ(32)から半径方向に分離されており、前記圧縮力発生器(14)が前記エジェクタ(32)と前記円筒壁(16、22)との間に配置され、前記回転手段が、前記スリーブ(12、13)の前記円筒壁(16、22)に含まれることを特徴とする、請求項1に記載の刃先交換機構。
  3. 前記回転手段は、向かい合う2組の先のとがった歯(18、24)で構成され、スリーブ(12、13)のそれぞれの円筒壁(16、22)に各歯が配置され、それぞれの歯(18、24)は、斜めに切断された端面(19、27)を含み、前記端面(19、27)が、歯先端部(21a、29a)と歯間底部(21b、29b)との間に延在することを特徴とする、請求項2に記載の刃先交換機構。
  4. 前記ストップカラー(15)が、前記切削インサートを受けるように、接線方向に間隔のあいたコグ(55)を備えるギヤリムの形態である台座(54)を含み、各コグ(55)は、一方の側に浅く傾いたフランク面(57)を、他方の側に、深く傾いたフランク面(58)を有し、それらを合わせて個別のギャッシュ(56)を画定することを特徴とする、請求項3に記載の刃先交換機構。
  5. 前記圧縮力発生器が、機械的な圧縮ばね(14)であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の刃先交換機構。
  6. 基体(1)と、交換可能な切削インサート(2)とを備える、切屑除去機械加工用工具において、前記工具が、請求項1から5のいずれか一項に記載の刃先交換機構(6)をさらに備え、前記切削インサート(2)は、前記刃先交換機構(6)により割出し可能であることを特徴とする、切屑除去機械加工用工具。
  7. 前記工具が、請求項4に記載の刃先交換機構(6)を備え、前記切削インサート(2)は、類似のコグ(60)が設けられた第2のギヤリム(59)を含み、前記コグ(60)は、第1のギヤリム(54)の前記ギャッシュ(56)に係合するように配置されることを特徴とする、請求項6に記載の工具。
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