JP2017502039A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、特に、放射性標識化合物の合成のための新規な方法を提供する。特定の実施形態において、本発明は、式I:
(式中、R1、R2、R3、R4、L、X、Y1、Y2、Z1、Z2、およびZ3のそれぞれが、上に定義されるとおりであり、本明細書においてクラスおよびサブクラスで説明される)の化合物を提供する。ある実施形態において、本発明は、式Iの化合物を用いて、放射性標識された類似体を得る方法を提供する。
本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
式I:
(式中:
Xが、−CH 2 −、−O−、または−S−であり;
Y 1 およびY 2 が、独立して、−CR 3a −または−N−であり;
Z 1 、Z 2 、およびZ 3 が、独立して、−CH−または−N−であり;
R 1 が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO 2 −、−SO 2 N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO 2 −によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R 2 が、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R 3 が、独立して、ハロゲン、−NO 2 、−CN、−OR、−SR、−N(R) 2 、−C(O)R、−CO 2 R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH 2 C(O)R、−S(O)R、−S(O) 2 R、−C(O)N(R) 2 、−SO 2 N(R) 2 、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R) 2 、または任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR 3 基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R 3a が、R 3 または水素であり;
R 4 がC 1〜4 アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)
の化合物。
(項目2)
式I−a−1またはI−a:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目3)
式I−b、I−c、I−d、I−e、I−f、I−g、I−h、またはI−j:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目4)
Y 1 が−CR 3a −である、項目1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目5)
Y 1 が−N−である、項目1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目6)
Y 2 が−CR 3a −である、項目1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目7)
Y 2 が−N−である、項目1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目8)
R 3a が水素である、項目1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目9)
Z 1 が−CH−である、項目1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
Z 1 が−N−である、項目1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
Z 2 が−CH−である、項目1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目12)
Z 2 が−N−である、項目1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目13)
Z 3 が−CH−である、項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目14)
Z 3 が−N−である、項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目15)
式I−i:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目16)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、独立して、−NR−によって置換され、ここで、Rが、−Boc保護基以外である、項目1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
(項目17)
Xが、−CH 2 −または−S−である、項目1〜16のいずれか一項に記載の化合物。
(項目18)
Xが−CH 2 −である、項目1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
(項目19)
Xが−S−である、項目1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
(項目20)
R 1 が水素である、項目1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
(項目21)
R 1 がハロゲンである、項目1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
(項目22)
R 1 がフルオロである、項目21に記載の化合物。
(項目23)
−L−R 2 が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜22のいずれか一項に記載の化合物。
(項目24)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜23のいずれか一項に記載の化合物。
(項目25)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜10 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目26)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜8 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目25に記載の化合物。
(項目27)
R 2 が水素である、項目1〜26のいずれか一項に記載の化合物。
(項目28)
R 2 が、任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族である、項目1〜26のいずれか一項に記載の化合物。
(項目29)
Lの1つの炭素が、−Cy−によって置換され、ここで、−Cy−が、窒素から選択される1個のヘテロ原子を有する6員の飽和環である、項目1〜28のいずれか一項に記載の化合物。
(項目30)
−Cy−がピペリジニルである、項目29に記載の化合物。
(項目31)
R 3 が−ORである、項目1、4〜14、16〜30のいずれか一項に記載の化合物。
(項目32)
前記R 3 基のRがC 1〜6 脂肪族である、項目3または31に記載の化合物。
(項目33)
前記R 3 基のRがメチルである、項目32に記載の化合物。
(項目34)
R 4 がメチルである、項目1〜33のいずれか一項に記載の化合物。
(項目35)
R 4 がブチルである、項目1〜33のいずれか一項に記載の化合物。
(項目36)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目1〜35のいずれか一項に記載の化合物。
(項目37)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目36に記載の化合物。
(項目38)
以下のもの:
から選択される化合物。
(項目39)
化合物。
(項目40)
a)式I:
(式中:
Xが、−CH 2 −、−O−、または−S−であり;
Y 1 およびY 2 が、独立して、−CR 3a −または−N−であり;
Z 1 、Z 2 、およびZ 3 が、独立して、−CH−または−N−であり;
R 1 が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO 2 −、−SO 2 N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO 2 −によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R 2 が、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R 3 が、独立して、ハロゲン、−NO 2 、−CN、−OR、−SR、−N(R) 2 、−C(O)R、−CO 2 R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH 2 C(O)R、−S(O)R、−S(O) 2 R、−C(O)N(R) 2 、−SO 2 N(R) 2 、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R) 2 、または任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR 3 基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R 3a が、R 3 または水素であり;
R 4 がC 1〜4 アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)のトリアルキルスズ化合物を提供する工程と;
b)式Iの前記トリアルキルスズ化合物を、好適な条件下で反応させて、式I L :
(式中、R L が放射性標識である)の化合物を得る工程と
を含む方法。
(項目41)
a)式A:
のヨウ化アリール化合物を提供する工程と、
b)式Aの前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、式I:
のトリアルキルスズ化合物を得る工程と
をさらに含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
a)式C:
(式中、−L−R 2’ が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成され、ここで、前記第二級アミンが、好適な保護基で保護される)の保護されたアミン化合物を提供する工程と;
b)式Cの前記保護されたアミン化合物を、好適な脱保護条件下で反応させて、式I:
のトリアルキルスズ化合物を得る工程と
をさらに含む、項目40に記載の方法。
(項目43)
a)式B:
のヨウ化アリール化合物を提供する工程と、
b)式Bの前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、式C:
の保護されたアミン化合物を得る工程と
をさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
a)式A:
のヨウ化アリールを提供する工程と、
b)式Aの前記ヨウ化アリールを、好適な反応条件下で反応させて、式B:
のヨウ化アリール化合物を得る工程と
をさらに含む、項目43に記載の方法。
(項目45)
式Iの前記化合物が、式I−a:
のものである、項目40〜44のいずれか一項に記載の方法。
(項目46)
式Iの前記化合物が、式I−b、I−c、I−d、I−e、I−f、I−g、I−h、またはI−j:
のものである、項目40〜44のいずれか一項に記載の方法。
(項目47)
Y 1 が−CR 3a −である、項目40〜46のいずれか一項に記載の方法。
(項目48)
Y 1 が−N−である、項目40〜46のいずれか一項に記載の方法。
(項目49)
Y 2 が−CR 3a −である、項目40〜48のいずれか一項に記載の方法。
(項目50)
R 3a が水素である、項目40〜49のいずれか一項に記載の方法。
(項目51)
Y 2 が−N−である、項目40〜49のいずれか一項に記載の方法。
(項目52)
Z 1 が−CH−である、項目40〜51のいずれか一項に記載の方法。
(項目53)
Z 1 が−N−である、項目40〜51のいずれか一項に記載の方法。
(項目54)
Z 2 が−CH−である、項目40〜53のいずれか一項に記載の方法。
(項目55)
Z 2 が−N−である、項目40〜53のいずれか一項に記載の方法。
(項目56)
Z 3 が−CH−である、項目40〜55のいずれか一項に記載の方法。
(項目57)
Z 3 が−N−である、項目40〜55のいずれか一項に記載の方法。
(項目58)
式Iの前記化合物が、式I−i:
のものである、項目40に記載の方法。
(項目59)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、独立して、−NR−によって置換され、ここで、Rが、−Boc保護基以外である、項目40〜58のいずれか一項に記載の方法。
(項目60)
Xが、−CH 2 −または−S−である、項目40〜59のいずれか一項に記載の方法。
(項目61)
Xが−CH 2 −である、項目40〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目62)
Xが−S−である、項目40〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目63)
R 1 が水素である、項目40〜62のいずれか一項に記載の方法。
(項目64)
R 1 がハロゲンである、項目40〜62のいずれか一項に記載の方法。
(項目65)
R 1 がフルオロである、項目64に記載の方法。
(項目66)
−L−R 2 が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目40〜65のいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
Lが、C 2〜14 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目40〜66のいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
Lが、C 2〜10 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目67に記載の方法。
(項目69)
Lが、C 2〜8 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目67に記載の方法。
(項目70)
R 2 が水素である、項目40〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
R 2 が、任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族である、項目40〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
Lの1つの炭素が、−Cy−によって置換され、ここで、−Cy−が、窒素から選択される1個のヘテロ原子を有する6員の飽和環である、項目40〜71のいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
−Cy−がピペリジニルである、項目72に記載の方法。
(項目74)
R 3 が−ORである、項目40〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目75)
前記R 3 基のRがC 1〜6 脂肪族である、項目74に記載の方法。
(項目76)
前記R 3 基のRがメチルである、項目75に記載の方法。
(項目77)
R 4 がメチルである、項目40〜76のいずれか一項に記載の方法。
(項目78)
R 4 がブチルである、項目40〜76のいずれか一項に記載の方法。
(項目79)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目40〜78のいずれか一項に記載の方法。
(項目80)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目79に記載の方法。
(項目81)
式Iの前記化合物が、
から選択される、項目40〜78のいずれか一項に記載の方法。
(項目82)
a)トリメチルスズ化合物:
を提供する工程と、
b)前記トリメチルスズ化合物を、好適な条件下で反応させて、式I:
(式中、R L が放射性標識である)の化合物を得る工程と
を含む方法。
(項目83)
a)ヨウ化アリール化合物:
を提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、トリメチルスズ化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目82に記載の方法。
(項目84)
a)保護されたアミン化合物:
(式中、PGが、好適な保護基である)を提供する工程と;
b)前記保護されたアミン化合物を、好適な脱保護条件下で反応させて、トリメチルスズ化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目82に記載の方法。
(項目85)
a)ヨウ化アリール化合物:
を提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、保護されたアミン化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目84に記載の方法。
(項目86)
a)下式:
のヨウ化アリールを提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な反応条件下で反応させて、下式:
のヨウ化アリールを得る工程と
をさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目87)
R L が、 131 I、 125 I、 124 I、 123 I、 11 C、 15 O、 13 N、 19 Fおよび 18 Fからなる群から選択される、項目40〜86のいずれか一項に記載の方法。
(項目88)
R L が 124 Iである、項目87に記載の方法。
(項目89)
PGが、弱塩基性条件下で除去可能な保護基である、項目42〜80または84〜88のいずれか一項に記載の方法。
(項目90)
PGが−Fmocである、項目89に記載の方法。
(式中、R1、R2、R3、R4、L、X、Y1、Y2、Z1、Z2、およびZ3のそれぞれが、上に定義されるとおりであり、本明細書においてクラスおよびサブクラスで説明される)の化合物を提供する。ある実施形態において、本発明は、式Iの化合物を用いて、放射性標識された類似体を得る方法を提供する。
本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
式I:
(式中:
Xが、−CH 2 −、−O−、または−S−であり;
Y 1 およびY 2 が、独立して、−CR 3a −または−N−であり;
Z 1 、Z 2 、およびZ 3 が、独立して、−CH−または−N−であり;
R 1 が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO 2 −、−SO 2 N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO 2 −によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R 2 が、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R 3 が、独立して、ハロゲン、−NO 2 、−CN、−OR、−SR、−N(R) 2 、−C(O)R、−CO 2 R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH 2 C(O)R、−S(O)R、−S(O) 2 R、−C(O)N(R) 2 、−SO 2 N(R) 2 、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R) 2 、または任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR 3 基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R 3a が、R 3 または水素であり;
R 4 がC 1〜4 アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)
の化合物。
(項目2)
式I−a−1またはI−a:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目3)
式I−b、I−c、I−d、I−e、I−f、I−g、I−h、またはI−j:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目4)
Y 1 が−CR 3a −である、項目1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目5)
Y 1 が−N−である、項目1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
(項目6)
Y 2 が−CR 3a −である、項目1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目7)
Y 2 が−N−である、項目1〜5のいずれか一項に記載の化合物。
(項目8)
R 3a が水素である、項目1〜7のいずれか一項に記載の化合物。
(項目9)
Z 1 が−CH−である、項目1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目10)
Z 1 が−N−である、項目1〜8のいずれか一項に記載の化合物。
(項目11)
Z 2 が−CH−である、項目1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目12)
Z 2 が−N−である、項目1〜10のいずれか一項に記載の化合物。
(項目13)
Z 3 が−CH−である、項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目14)
Z 3 が−N−である、項目1〜12のいずれか一項に記載の化合物。
(項目15)
式I−i:
のものである、項目1に記載の化合物。
(項目16)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、独立して、−NR−によって置換され、ここで、Rが、−Boc保護基以外である、項目1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
(項目17)
Xが、−CH 2 −または−S−である、項目1〜16のいずれか一項に記載の化合物。
(項目18)
Xが−CH 2 −である、項目1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
(項目19)
Xが−S−である、項目1〜17のいずれか一項に記載の化合物。
(項目20)
R 1 が水素である、項目1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
(項目21)
R 1 がハロゲンである、項目1〜19のいずれか一項に記載の化合物。
(項目22)
R 1 がフルオロである、項目21に記載の化合物。
(項目23)
−L−R 2 が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜22のいずれか一項に記載の化合物。
(項目24)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜23のいずれか一項に記載の化合物。
(項目25)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜10 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目1〜24のいずれか一項に記載の化合物。
(項目26)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜8 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目25に記載の化合物。
(項目27)
R 2 が水素である、項目1〜26のいずれか一項に記載の化合物。
(項目28)
R 2 が、任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族である、項目1〜26のいずれか一項に記載の化合物。
(項目29)
Lの1つの炭素が、−Cy−によって置換され、ここで、−Cy−が、窒素から選択される1個のヘテロ原子を有する6員の飽和環である、項目1〜28のいずれか一項に記載の化合物。
(項目30)
−Cy−がピペリジニルである、項目29に記載の化合物。
(項目31)
R 3 が−ORである、項目1、4〜14、16〜30のいずれか一項に記載の化合物。
(項目32)
前記R 3 基のRがC 1〜6 脂肪族である、項目3または31に記載の化合物。
(項目33)
前記R 3 基のRがメチルである、項目32に記載の化合物。
(項目34)
R 4 がメチルである、項目1〜33のいずれか一項に記載の化合物。
(項目35)
R 4 がブチルである、項目1〜33のいずれか一項に記載の化合物。
(項目36)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目1〜35のいずれか一項に記載の化合物。
(項目37)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目36に記載の化合物。
(項目38)
以下のもの:
から選択される化合物。
(項目39)
化合物。
(項目40)
a)式I:
(式中:
Xが、−CH 2 −、−O−、または−S−であり;
Y 1 およびY 2 が、独立して、−CR 3a −または−N−であり;
Z 1 、Z 2 、およびZ 3 が、独立して、−CH−または−N−であり;
R 1 が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO 2 −、−SO 2 N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO 2 −によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R 2 が、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R 3 が、独立して、ハロゲン、−NO 2 、−CN、−OR、−SR、−N(R) 2 、−C(O)R、−CO 2 R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH 2 C(O)R、−S(O)R、−S(O) 2 R、−C(O)N(R) 2 、−SO 2 N(R) 2 、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R) 2 、または任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR 3 基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R 3a が、R 3 または水素であり;
R 4 がC 1〜4 アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC 1〜6 脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)のトリアルキルスズ化合物を提供する工程と;
b)式Iの前記トリアルキルスズ化合物を、好適な条件下で反応させて、式I L :
(式中、R L が放射性標識である)の化合物を得る工程と
を含む方法。
(項目41)
a)式A:
のヨウ化アリール化合物を提供する工程と、
b)式Aの前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、式I:
のトリアルキルスズ化合物を得る工程と
をさらに含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
a)式C:
(式中、−L−R 2’ が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成され、ここで、前記第二級アミンが、好適な保護基で保護される)の保護されたアミン化合物を提供する工程と;
b)式Cの前記保護されたアミン化合物を、好適な脱保護条件下で反応させて、式I:
のトリアルキルスズ化合物を得る工程と
をさらに含む、項目40に記載の方法。
(項目43)
a)式B:
のヨウ化アリール化合物を提供する工程と、
b)式Bの前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、式C:
の保護されたアミン化合物を得る工程と
をさらに含む、項目42に記載の方法。
(項目44)
a)式A:
のヨウ化アリールを提供する工程と、
b)式Aの前記ヨウ化アリールを、好適な反応条件下で反応させて、式B:
のヨウ化アリール化合物を得る工程と
をさらに含む、項目43に記載の方法。
(項目45)
式Iの前記化合物が、式I−a:
のものである、項目40〜44のいずれか一項に記載の方法。
(項目46)
式Iの前記化合物が、式I−b、I−c、I−d、I−e、I−f、I−g、I−h、またはI−j:
のものである、項目40〜44のいずれか一項に記載の方法。
(項目47)
Y 1 が−CR 3a −である、項目40〜46のいずれか一項に記載の方法。
(項目48)
Y 1 が−N−である、項目40〜46のいずれか一項に記載の方法。
(項目49)
Y 2 が−CR 3a −である、項目40〜48のいずれか一項に記載の方法。
(項目50)
R 3a が水素である、項目40〜49のいずれか一項に記載の方法。
(項目51)
Y 2 が−N−である、項目40〜49のいずれか一項に記載の方法。
(項目52)
Z 1 が−CH−である、項目40〜51のいずれか一項に記載の方法。
(項目53)
Z 1 が−N−である、項目40〜51のいずれか一項に記載の方法。
(項目54)
Z 2 が−CH−である、項目40〜53のいずれか一項に記載の方法。
(項目55)
Z 2 が−N−である、項目40〜53のいずれか一項に記載の方法。
(項目56)
Z 3 が−CH−である、項目40〜55のいずれか一項に記載の方法。
(項目57)
Z 3 が−N−である、項目40〜55のいずれか一項に記載の方法。
(項目58)
式Iの前記化合物が、式I−i:
のものである、項目40に記載の方法。
(項目59)
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC 2〜14 脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、独立して、−NR−によって置換され、ここで、Rが、−Boc保護基以外である、項目40〜58のいずれか一項に記載の方法。
(項目60)
Xが、−CH 2 −または−S−である、項目40〜59のいずれか一項に記載の方法。
(項目61)
Xが−CH 2 −である、項目40〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目62)
Xが−S−である、項目40〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目63)
R 1 が水素である、項目40〜62のいずれか一項に記載の方法。
(項目64)
R 1 がハロゲンである、項目40〜62のいずれか一項に記載の方法。
(項目65)
R 1 がフルオロである、項目64に記載の方法。
(項目66)
−L−R 2 が、メチレンを含み、それが−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目40〜65のいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
Lが、C 2〜14 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目40〜66のいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
Lが、C 2〜10 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目67に記載の方法。
(項目69)
Lが、C 2〜8 脂肪族基であり、ここで、前記脂肪族基のメチレンが、−NH−で置換されて、第二級アミンが形成される、項目67に記載の方法。
(項目70)
R 2 が水素である、項目40〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
R 2 が、任意選択的に置換されるC 1〜6 脂肪族である、項目40〜69のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
Lの1つの炭素が、−Cy−によって置換され、ここで、−Cy−が、窒素から選択される1個のヘテロ原子を有する6員の飽和環である、項目40〜71のいずれか一項に記載の方法。
(項目73)
−Cy−がピペリジニルである、項目72に記載の方法。
(項目74)
R 3 が−ORである、項目40〜73のいずれか一項に記載の方法。
(項目75)
前記R 3 基のRがC 1〜6 脂肪族である、項目74に記載の方法。
(項目76)
前記R 3 基のRがメチルである、項目75に記載の方法。
(項目77)
R 4 がメチルである、項目40〜76のいずれか一項に記載の方法。
(項目78)
R 4 がブチルである、項目40〜76のいずれか一項に記載の方法。
(項目79)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目40〜78のいずれか一項に記載の方法。
(項目80)
−L−R 2 が、以下のもの:
から選択される、項目79に記載の方法。
(項目81)
式Iの前記化合物が、
から選択される、項目40〜78のいずれか一項に記載の方法。
(項目82)
a)トリメチルスズ化合物:
を提供する工程と、
b)前記トリメチルスズ化合物を、好適な条件下で反応させて、式I:
(式中、R L が放射性標識である)の化合物を得る工程と
を含む方法。
(項目83)
a)ヨウ化アリール化合物:
を提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、トリメチルスズ化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目82に記載の方法。
(項目84)
a)保護されたアミン化合物:
(式中、PGが、好適な保護基である)を提供する工程と;
b)前記保護されたアミン化合物を、好適な脱保護条件下で反応させて、トリメチルスズ化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目82に記載の方法。
(項目85)
a)ヨウ化アリール化合物:
を提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な条件下で反応させて、保護されたアミン化合物:
を得る工程と
をさらに含む、項目84に記載の方法。
(項目86)
a)下式:
のヨウ化アリールを提供する工程と、
b)前記ヨウ化アリールを、好適な反応条件下で反応させて、下式:
のヨウ化アリールを得る工程と
をさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目87)
R L が、 131 I、 125 I、 124 I、 123 I、 11 C、 15 O、 13 N、 19 Fおよび 18 Fからなる群から選択される、項目40〜86のいずれか一項に記載の方法。
(項目88)
R L が 124 Iである、項目87に記載の方法。
(項目89)
PGが、弱塩基性条件下で除去可能な保護基である、項目42〜80または84〜88のいずれか一項に記載の方法。
(項目90)
PGが−Fmocである、項目89に記載の方法。
Claims (19)
- 式I:
(式中:
Xが、−CH2−、−O−、または−S−であり;
Y1およびY2が、独立して、−CR3a−または−N−であり;
Z1、Z2、およびZ3が、独立して、−CH−または−N−であり;
R1が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC2〜14脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO2−、−SO2N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO2−によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R2が、水素あるいはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、−NO2、−CN、−OR、−SR、−N(R)2、−C(O)R、−CO2R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH2C(O)R、−S(O)R、−S(O)2R、−C(O)N(R)2、−SO2N(R)2、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R)2、または任意選択的に置換されるC1〜6脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR3基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R3aが、R3または水素であり;
R4がC1〜4アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)
の化合物。 - a)式I:
(式中:
Xが、−CH2−、−O−、または−S−であり;
Y1およびY2が、独立して、−CR3a−または−N−であり;
Z1、Z2、およびZ3が、独立して、−CH−または−N−であり;
R1が、水素またはハロゲンであり;
Lが、直鎖状または分枝鎖状のC2〜14脂肪族基であり、ここで、1つまたは複数の炭素が、任意選択的にかつ独立して、−Cy−、−NR−、−N(R)C(O)−、−C(O)N(R)−、−C(O)N(O)−、−N(R)SO2−、−SO2N(R)−、−O−、−C(O)−、−OC(O)−、−C(O)O−、−S−、−SO−、または−SO2−によって置換され、
各−Cy−が、独立して、窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜4個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される3〜8員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール環、または窒素、酸素、または硫黄から独立して選択される0〜5個のヘテロ原子を有する、任意選択的に置換される8〜10員の二価の飽和、部分的に不飽和、またはアリール二環式環であり;
R2が、水素あるいはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式カルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和または部分的に不飽和の二環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する7〜10員の二環式ヘテロアリール、または8〜10員の二環式アリールからなる群から選択される任意選択的に置換される基であり;
各R3が、独立して、ハロゲン、−NO2、−CN、−OR、−SR、−N(R)2、−C(O)R、−CO2R、−C(O)C(O)R、−C(O)CH2C(O)R、−S(O)R、−S(O)2R、−C(O)N(R)2、−SO2N(R)2、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)N(R)2、または任意選択的に置換されるC1〜6脂肪族またはピロリルであり;または
2つのR3基が、それらの介在原子と一緒になって、環Aを形成し、ここで、環Aが、3〜7員の部分的に不飽和のカルボシクリル、フェニル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する5〜6員の部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、または6員アリールであり;
R3aが、R3または水素であり;
R4がC1〜4アルキルであり;
各Rが、独立して、水素あるいはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和または部分的に不飽和のカルボシクリル、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される基であり、または:
同じ窒素上の2つのR基が、それらの介在原子と一緒になって、酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜2個のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和または部分的に不飽和の単環式ヘテロシクリル、または酸素、窒素、または硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールから選択される任意選択的に置換される環を形成する)のトリアルキルスズ化合物を提供する工程と;
b)式Iの前記トリアルキルスズ化合物を、好適な条件下で反応させて、式IL:
(式中、RLが放射性標識である)の化合物を得る工程と
を含む方法。
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