JP2017229059A5 - - Google Patents

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請求項2について本発明は前記課題の解決のため以下の手段を案出した。
スピ―カー用ハニカム形状ボイスコイルボビン部材であって、ボビン部材であるテープ状シートに平面ループ状に巻いたボイスコイルを貼り付け、当該ボイスコイルの巻き始めから巻き終わりを1ブロックとし、これを各ブロック毎に繰り返し、連続したブロック群とした平面ループ状に巻いたボイスコイルとこれを当該テープ状シートに貼り付けた構造を有するスピーカー用ハニカム型ボイスコイルボビン部材である。
請求項4について本発明は前記課題の解決のため以下の手段を案出した。
請求項1に示す連続するブロック群を構成する前記ハニカム形状ボビンの平面ループ状に巻いたボイスコイルの各々の上部と下部の巻き線の位置に
__磁石を設け、かつ当該コイルを挟んで相対向する磁石を設け、その上部と下部位置共に極性の異なる磁石とすることを特徴とするハニカム形状ボイスコイルボビンである。
請求項4について説明する。平面ループ状に巻いたボイスコイルの各々の上部と下部位置に 磁石を取り付けるので振動板を動かす力は2倍となり、正六角形状平面ループ状ボイスコイルボビンでは1ボビンあたり上部と下部位置、6か所で合計12か所の駆動部分があり、巻き線コイルに無駄がない。平面ループ状ボイスコイルボビン単体すべてに
_磁石がその平面ループ状ボイスコイルボビンの上部と下部位置に取り付けるので、ハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビン群は磁石 に制約されず、任意の集合体の形状が作成できる。ハニカム構造なので駆動部分は、上下2か所×折り平面6か所×ボビンの数で、正六角形ボイスコイルボビン数が40の場合には480か所の駆動箇所があり、きめ細かい駆動がなされる。
本発明の正六角形状ボイスコイルボビンの説明図である。 本発明のハニカム形状正六角形状ボイスコイルボビンの説明図である。 本発明のテープ状平面 ループボイスコイルボビンの説明図である。 本発明のハニカム構造の説明図である。 本発明の正六角形状ボイスコイルボビンと磁石の位置との説明図である。 本発明のダンパー構造の説明図である。 本発明のハニカム形状正六角形状ボイスコイルボビンの説明図である。 本発明の異なった平面振動板の説明図である。 本発明の平面振動板による周波数特性の説明図である。
請求項1について本発明を実施するための形態について説明する。正六角形状の熱に強く強度のある紙などの部材を用いたボイスコイルボビンに平面ループ状のボイスコイルを巻く。図1と図2と図5で説明すると、前記平面ループ状ボイスコイル(1)を各々の面に巻いた当該正六角形ボイスコイルボビン(3)を集合しハニカム形状とする。当該ハニカム形状としたボイスコイルボビン(5)は、ハニカム形状の特性を持つ軽くて強い平面型全面駆動する機構となっている。前記ハニカ形状に一体化した各々の前記正六角形ボイスコイルボビン(3)の平面ループ状に巻いたコイルの上部と下部とに、ネオジムやフェライト等の磁石(41)、(42)などの磁性体を設け、各々に対向する磁石(43),(44)の極性をNとS極、またはSとN極と互いに異なるものとする。これによって前記ハニカム形状正六角形ボイスコイルボビン(5)のボイスコイルの中を流れる音信号に対応して振動板を動かす。
請求項2について図3に基づいて本発明の説明をする。テープ状シート(15)に,平面ループ状(12)にボイスコイルを巻いて、これを貼り付ける。
平面シートに平面ループ状に巻いたボイスコイル(12)を貼り付けてからテープ状シートにカットしても同様である。当該平面状ボイスコイル(12)の巻き始め(14)から巻き終わり(18)を一ブロックとし、この一ブロック(16)には多角形状ボビンの各々の折り目(17)を境界とした一平面に一平面状 ループボイスコイルを巻く。また当該ボビン全体に一平面閉ループ状ボイスコルを巻くこともある。一ブロック毎に平面ループ状ボイスコイルの巻き方向を時計回り(18)と反時計回り(19)と交互に巻く向きを変える。連続する各ブロック毎に巻き方向を変えることによって、インダクタンス成分が相殺され無誘導に近づき、また外乱磁場の影響を抑える機能をもつ。連続する各ブロック毎の平面ループ状コイルの巻き終わりは次のブロックの平面ループ状ボイスコイルの巻き始めに一本のコイル線(20)で結び、連結する。これにより信号の連絡が簡易、容易になる。このような形態をもってハニカム形状平面 ループ状ボイスコイルボビンの部材とする。
請求項4について本発明の形態について図(5)に基づいて説明する。請求項1に示す連続するブロック群を構成する前記ハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビンの平面上に巻いたボイスコイルの各々の上部(39)と下部(40)の巻き線の位置に __磁石v(41),同x(42)を設け、かつ当該コイルを挟んで相対向する磁石を設け、当該コイルの各々の上部と下部位置共に極性の異なる磁石w(43)とz(44)とすることで当該平面ループ状コイルを流れる信号電流に対応した力が働くことになる。正六角形状ハニカム形状の場合は6面において同等の機構を集合体として設けることでハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビン群となる。また1ボビンにつき1平面ループ状ボイスコイルを巻いても同等の働きをもつ。
請求項6について本発明の形態について図7に基づいて説明する。
請求項1のハニカム形状ボイスコイルボビンを構成する個々のボイスコイルボビンを正六角形状ボイスコイルボビンとし、当該正六角形状ボイスコイルボビンに平面振動板を取り付ける平面型スピーカーである。複数のボイスコイルを巻いた正六角形状ボイスコイルボビン(51)と、その内側に磁石を設け、それらボビン群を密着させてハニカム形状ボイスコイルボビン(50)とし、それに平面振動板を取り付けるものである。当該ハニカム形状ボイスコイルボビン部材については、ボビン部材であるテープ状シートに平面ループ状に巻いたボイスコイルを貼り付け、当該ボイスコイルの巻き始めから巻き終わりを1ブロックとし、これを各ブロックごとに繰り返し、連続したブロック群とした平面ループ状に巻いたボイスコイルと、これを当該テープ状シートに張り付けた構造を有するスピーカー用ハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビン部材とする。請求項2の前記平面ループ状に巻いたボイスコイルの貼りつけたテープ状シートを、山折りと谷折りとを組み合わせ、これを繰り返してハニカム構造とするハニカム形状平面ループ状ボイスコイルとする。請求項1に示す連続するブロック群を構成する前記ハニカムボビンの平面ループ状に巻いたボイスコイルの各々の上部と下部の巻き線の位置に __磁石を設け、かつ当該コイルを挟んで相対向する磁石(53),(54)等を設け、当該上部と下部位置共に極性の異なる磁石とする構造を有するハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビンとする。本発明のハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビンについては、当該ハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビンを構成する個々のボイスコイルを巻いているボビンと、その内側の磁石取り付け部材との間にダンパーを設け、当該個々のダンパーを結合し一体化した機構を有するハニカム形状平面ループ状ボイスコイルボビンとする。前記磁石取り付け部材の中央に空洞(52)を設けたのは振動板の裏面の背圧を逃がすためのものである。

Claims (2)

  1. スピ―カー用ハニカム形状ボイスコイルボビン部材であって、ボビン部材であるテープ状シートに平面ループ状に巻いたボイスコイルを貼り付け、当該ボイスコイルの巻き始めから巻き終わりを1ブロックとし、これを各ブロック毎に繰り返し、連続したブロック群とした平面ループ状に巻いたボイスコイルとこれを当該テープ状シートに貼り付けた構造を有するスピーカー用ハニカム型ボイスコイルボビン部材。
  2. 請求項1に示す連続するブロック群を構成する前記ハニカム形状ボビンの平面ループ状に巻いたボイスコイルの各々の上部と下部の巻き線の位置に
    _磁石を設け、かつ当該コイルを挟んで相対向する磁石を設けその上部と下部位置共に極性の異なる磁石とすることを特徴とするハニカム形状ボイスコイルボビン。
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