JP2017222440A - ロール体搬送システム - Google Patents
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Abstract
Description
ロール体を搬送するためのロール体搬送システムであって、
ロール体は、
ロール体の中心に配置された中空のコアと、
コアに巻き取られた原反と、を備え、
ロール体搬送システムは、
ロール体を第1位置と第2位置との間で搬送する自動走行式の搬送台車と、
第1位置と第2位置との間の第3位置に配置され、オペレータによるコアに対するシャフトの挿入又は抜取りを補助するための補助台と、を備え、
補助台は、
オペレータがシャフトを一時的に支持するための支持部と、
シャフトがコアに対して適切に挿入又は抜取されたか否かを検知するためのセンサーと、を備え、
搬送台車は、
第1位置と第2位置との間で移動するときに、第3位置で一時的に停止して、
センサーがシャフトの適切な挿入又は抜取を検知した場合、停止を解除して移動を再開し、
センサーがシャフトの適切な挿入又は抜取を検知しない場合、停止を維持する。
補助台は、
ロール体の幅方向の両側に配置された第1及び第2台を備え、
センサーは、
第1台に設けられ、シャフトが所定位置に存するか否かを検知する第1センサー部と、
第2台に設けられ、シャフトが所定位置に存するか否かを検知する第2センサー部と、を備え、
第1センサー部がシャフトの存在を検知すると共に、第2センサー部がシャフトの不存在を検知する場合、シャフトの適切な挿入を検知し、
第1センサー部がシャフトの不存在を検知すると共に、第2センサー部がシャフトの不存在を検知する場合、シャフトの適切な抜取を検知する。
第1台は、シャフトを当接するための当接部を備え、
第2台は、支持部を備え、
シャフトがコアに挿入されるときに、支持部が、シャフトを支持して、当接部が、コアに挿入されたシャフトを当接する。
第2センサー部は、
シャフトが支持部に載置されるときに、シャフトが第2センサー部に衝突しないように、支持部の上方から水平方向に離れて配置される。
さらに、
第1位置に配置され、ロール体を昇降するための昇降装置と、
第2位置に配置され、ロール体を格納するための格納棚と、
ロール体を格納棚に対して出し入れするためのスタッカークレーンと、を備える。
図1及び図2の通り、ロール体搬送システムは、ロール体100を所定位置に搬送する。ロール体搬送システムは、ロール体100を第1位置P1と第2位置P2との間で搬送する自動走行式の搬送台車2を備える。搬送台車2は、予め設定された搬送方向Xに沿って走行する。
シャフト200がコア102に対して適切に挿入及び抜取されたか否かを、第1及び第2センサー部13,14が検知する工程を説明する。
巻取機等から排出されたロール体100に対してシャフト200を挿入して、格納棚3にロール体100を格納する工程を説明する。
巻取機等から排出されたロール体100は、オペレータによって作業台車等で昇降装置5に搬送される。このとき、ロール体100は、シャフト200が挿入されていない。昇降装置5は、一対のチャック部50をロール体100のコア102の両側に挿入して、各チャック部50でコア102を支持する。そして、昇降装置5は、ロール体100を所定高さに昇降する。
格納棚3に格納されたロール体100に対してシャフト200を抜取して、製造機等にロール体100を搬送する工程を説明する。
基本的には、上記のシャフト挿入工程と逆の工程が行われる。
スタッカークレーン4がロール体100を格納棚3の載置台30に載置する。その後、搬送台車2がロール体100を支持して、第2位置P2から第3位置P3に搬送方向Xに移動する。
11 第1台
12 第2台
13 第1センサー部(センサー)
14 第2センサー部(センサー)
15 当接部
16 支持部
2 搬送台車
3 格納棚
4 スタッカークレーン
5 昇降装置
100 ロール体
102 コア
101 原反
200 シャフト
P1 第1位置
P2 第2位置
P3 第3位置
補助台は、
ロール体の幅方向の両側に配置された第1及び第2台を備え、
センサーは、
第1台に設けられ、シャフトの一端部が存するか否かを検知する第1センサー部と、
第2台に設けられ、シャフトの他端部が存するか否かを検知する第2センサー部と、を備え、
第1センサー部がシャフトの一端部の存在を検知すると共に、第2センサー部がシャフトの他端部の不存在を検知する場合、シャフトの適切な挿入を検知し、
第1センサー部がシャフトの一端部の不存在を検知すると共に、第2センサー部がシャフトの他端部の不存在を検知する場合、シャフトの適切な抜取を検知する。
Claims (5)
- ロール体を搬送するためのロール体搬送システムであって、
前記ロール体は、
前記ロール体の中心に配置された中空のコアと、
前記コアに巻き取られた原反と、を備え、
前記ロール体搬送システムは、
前記ロール体を第1位置と第2位置との間で搬送する自動走行式の搬送台車と、
前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置に配置され、オペレータによる前記コアに対するシャフトの挿入又は抜取りを補助するための補助台と、を備え、
前記補助台は、
前記オペレータが前記シャフトを一時的に支持するための支持部と、
前記シャフトが前記コアに対して適切に挿入又は抜取されたか否かを検知するためのセンサーと、を備え、
前記搬送台車は、
前記第1位置と前記第2位置との間で移動するときに、前記第3位置で一時的に停止して、
前記センサーが前記シャフトの適切な挿入又は抜取を検知した場合、停止を解除して移動を再開し、
前記センサーが前記シャフトの適切な挿入又は抜取を検知しない場合、停止を維持する
ことを特徴とするロール体搬送システム。 - 前記補助台は、
前記ロール体の幅方向の両側に配置された第1及び第2台を備え、
前記センサーは、
前記第1台に設けられ、前記シャフトが所定位置に存するか否かを検知する第1センサー部と、
前記第2台に設けられ、前記シャフトが所定位置に存するか否かを検知する第2センサー部と、を備え、
前記第1センサー部が前記シャフトの存在を検知すると共に、前記第2センサー部が前記シャフトの不存在を検知する場合、前記シャフトの適切な挿入を検知し、
前記第1センサー部が前記シャフトの不存在を検知すると共に、前記第2センサー部が前記シャフトの不存在を検知する場合、前記シャフトの適切な抜取を検知する
ことを特徴とする請求項1に記載のロール体搬送システム。 - 前記第1台は、前記シャフトを当接するための当接部を備え、
前記第2台は、前記支持部を備え、
前記シャフトが前記コアに挿入されるときに、前記支持部が、前記シャフトを支持して、前記当接部が、前記コアに挿入された前記シャフトを当接する
ことを特徴とする請求項2に記載のロール体搬送システム。 - 前記第2センサー部は、
前記シャフトが前記支持部に載置されるときに、前記シャフトが前記第2センサー部に衝突しないように、前記支持部の上方から水平方向に離れて配置される
ことを特徴とする請求項3に記載のロール体搬送システム。 - さらに、
前記第1位置に配置され、前記ロール体を昇降するための昇降装置と、
前記第2位置に配置され、前記ロール体を格納するための格納棚と、
前記ロール体を前記格納棚に対して出し入れするためのスタッカークレーンと、を備える
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のロール体搬送システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016117206A JP6192139B1 (ja) | 2016-06-13 | 2016-06-13 | ロール体搬送システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019189281A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 大森機械工業株式会社 | 包装機及び包装システム |
KR20220151796A (ko) * | 2021-05-07 | 2022-11-15 | 삼성에스디에스 주식회사 | 원통형 자재 보관 장치 및 그 장치에서 수행되는 방법 |
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-
2016
- 2016-06-13 JP JP2016117206A patent/JP6192139B1/ja active Active
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KR102658024B1 (ko) | 2021-05-07 | 2024-04-15 | 삼성에스디에스 주식회사 | 원통형 자재 보관 장치 및 그 장치에서 수행되는 방법 |
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JP6192139B1 (ja) | 2017-09-06 |
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