JP2017222368A - スクイズ容器 - Google Patents

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【課題】容器をスクイズして、一度容器本体から注出された内容物が、再度注出口近傍から容器内部の入らないよう、注出用キャップではないところに、外気を流入する機構を設け、注出後の内容物が容器内部に戻らないスクイズ容器を得る。【解決手段】上キャップ(1)と、下キャップ(2)と、それらの間に形成される空間に摺動し内容物を注出可能な逆流防止弁(3)と、下キャップに挿嵌するチューブ(4)と、からなるキャップセットと、前記下キャップに嵌合し、弾性圧縮可能な胴部を有する容器本体(6)と、からなるスクイズ容器において、胴部の内部が陰圧時に、容器本体あるいは容器本体と下キャップの間から、容器内部に外気が流入可能とする流路を形成したことを特徴とするスクイズ容器。【選択図】図1

Description

本発明は、液体を収納する容器であって、弾性のある胴部を有し、スクイズして内容物を注出する容器であって、一度出掛かった内容物が、再度、容器内部に逆流しないようにしたスクイズ容器に関する。
液体用容器には、主に、ポンプ式の容器や、胴部が弾性のあるスクイズ容器などが、使用されている。
内容物として、シャンプーやリンス、コンディショナー、洗顔剤等の外、食用油やドレッシング、醤油など、多用な液体が入れられている。
そして、このような内容物の中には、菌の繁殖が発生し易いものもあることから、一度容器外部に出した内容物が、再度容器内部に逆流しないよう、求められている。
例えば、特許文献1では、弾性圧搾可能な胴部を有し、かつ口頚部を上方へ起立する容器体と、上記口頚部に気密に嵌合させたキャップと、該キャップの頂壁から起立する注出筒の下部内に上下両端面開口の筒体上部を嵌着させ、かつ該筒体下端に付設した弾性外向きフランジの外周部上面で、キャップ頂壁に穿設した吸気孔下面を密閉する吸気用弁体とからなり、上記注出筒の上部内に、該注出筒内面から該内面の一方周方向に沿って弧状に突出する弾性支持片先端で上下動自在に支持された吐出弁体を設けて、該吐出弁体を上記筒体上端面へ着座させて吐出弁としたことを特徴とするスクイズ容器を提案している。
このような、吐出弁体を持ったスクイズ容器を使用することで、容器本体から外部に一度吐出した内容物を、再度容器内部に戻さない仕組みを容器に持たせている。
しかしながら、このようなスクイズ容器は、吸気孔がキャップ頂壁に穿設されている為、一度注出された内容物が、吸気孔に流れ込み、容器内部に逆流する恐れがある。
容器内部に逆流した内容物は、外部の細菌などに汚染されている可能性が高く、容器内部で菌が繁殖する問題があった。
実公平1−13085号公報
そこで、容器をスクイズして、一度容器本体から注出された内容物が、再度注出口近傍から容器内部の入らないよう、注出用キャップではないところに、外気を流入する機構を設け、注出後の内容物が容器内部に戻らないスクイズ容器を得ることが、本発明の課題である。
本発明の請求項1に係るスクイズ容器は、
上キャップと、下キャップと、それらの間に形成される空間に摺動し内容物を注出可能な逆流防止弁と、下キャップに挿嵌するチューブと、からなるキャップセットと、
前記下キャップに嵌合し、弾性圧縮可能な胴部を有する容器本体と、
からなるスクイズ容器において、
胴部の内部が陰圧時に、容器本体あるいは容器本体と下キャップの間から、
容器内部に外気が流入可能とする流路を形成したことを特徴とするスクイズ容器である。
また、本発明の請求項2に係るスクイズ容器は、
容器本体は、胴部弾性圧縮に連動し、注出口の先端が変形可能とし、
胴部内部が陰圧時に、変形した注出口と下キャップとの間に隙間を生じ、
容器内部に外気が前記隙間から流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載したスクイズ容器である。
また、本発明の請求項3に係るスクイズ容器は、
容器本体は、胴部の内容物液面よりも高い位置に空気孔を設け、
外気が上記空気孔から流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載したスクイズ容器である。
また、本発明の請求項4に係るスクイズ容器は、
逆流防止弁は、下キャップ注出部内壁のテーパーと同じテーパーを有する側壁を有し、自重で下降し、下キャップ内壁に当接して閉鎖可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したスクイズ容器である。
本発明のスクイズ容器は、容器本体あるいは容器本体と下キャップの間から、容器内部に外気が流入可能とする流路を形成している。このスクイズ容器は、上キャップから内容物を注出し、注出口から一旦注出されながら、容器の外には出ず、キャップ側に残留した内容物があっても、逆流防止弁が容器内部に戻すことを防止し、かつ、外気流路から内容物が流れ込む恐れは無い。その為、確実に容器内部を衛生的に保つことができると共に、内容物劣化の恐れは無く、安心して使用することができる。
本発明のスクイズ容器で、通常保管されている状態を示す縦断面図とその平面図及び底面図である。 本発明のスクイズ容器に使用される上キャップと逆流防止弁と下キャップの部品図である。 本発明のスクイズ容器で、容器胴部を押圧し、内容物を注出している状態を示す縦断面図と、その容器本体と下キャップとの嵌合状態を示す拡大図である。 本発明のスクイズ容器で、内容物を注出した後に、容器内部が陰圧になって、外気を取り込んでいる状態を示す縦断面図と、その容器本体と下キャップとの嵌合状態を示す拡大図である。 本発明のスクイズ容器で、容器内部が外気を取り込んだ後の状態を示す縦断面図と、その容器本体と下キャップとの嵌合状態を示す拡大図である
以下、本発明のスクイズ容器について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のスクイズ容器で、通常保管されている状態を示す縦断面図とその平面図及び底面図である。
本発明のスクイズ容器は、上キャップ1と、下キャップ2と、それらの間に形成される空間で摺動し内容物を注出可能な逆流防止弁3と、下キャップに挿嵌するチューブ4と、からなるキャップセット5と、前記下キャップ2に嵌合し、弾性圧縮可能な胴部を有する容器本体6と、から構成されている。
図2は、本発明のスクイズ容器に使用される上キャップと逆流防止弁と下キャップの部品図である。
図2−1は上キャップ1で、天板11と、流動側壁12と、上内ネジ側壁13と、からな
る。
天板11には、内容物を注出させる注出孔111を有し、また、内側で、注出孔111の周囲に逆流防止弁3が上昇した時に当接する当接リブ112を有している。
流動側壁12は、天板11の注出孔111の内側で、当接リブ112の外側から円周上に下方に伸びた側壁で、逆流防止弁3の外径よりも充分に大きな内径を有し、逆流防止弁3の外周に沿って内容物が流動可能にしている。
上内ネジ側壁13は、天板11の外周囲から下方に伸びた側壁で、下キャップ2と螺合する内ネジを有している。
また、天板11の内側には、上インナーリング14やコンタクトリング15などを有し、下キャップとの嵌合を確実にして、内容物が漏れ出ないように密封可能にしている。
図2−2は逆流防止弁3で、円錐台の細径面と大径面から同径の円柱を繋げた形状を有し、比重が内容物に比べ充分に大きな材質で製造されている。
円錐台の側面である傾斜面31は、下キャップの傾斜面に合わせ、接することで、内容物の流入を遮断できるようになっている。
細径側円柱部32は、逆流防止弁3が上昇した場合でも、下キャップ2の注出孔27から抜け出ないで、逆流防止弁が傾きし過ぎないように、制御する長さを持たせていると共に、チューブ挿入部内径よりも充分に細くして、内容物がチューブ挿入部内面と逆流防止弁との間を流動可能としている。なお、円柱形状から、内容物を流し易くするように、肉盗みを設けてもかまわない。
大径側円柱部33は、流動側壁12内径よりも充分に細い外径とする。また、注出孔111よりも充分に大きな外径とし、上キャップ注出孔から抜け出ないで、かつ、当接リブ112に当たって、一定の内容物流動可能な隙間を設けられるようにする。
図2−3は下キャップ2で、逆流防止弁3が摺動して内容物が注出される摺動孔27を中央に有する下キャップ天板部26と、
下キャップ天板部26の注出孔周囲から上方に立ちあがり、上端が上キャップ1と嵌合し密封させる上リブ21と、
下キャップ天板部26の外周囲から下方に伸びて、上キャップ1と螺合する上外ネジ側壁22と、
上外ネジ側壁22の下端から外側に広がる下キャップ中板部25と、
下キャップ中板部25外周囲から下方に伸びて、容器本体6の注出口外側に設けられたネジ部と螺合する下内ネジ部を有する下内ネジ側壁23と、から構成されている。
摺動孔27は、チューブ挿嵌部24と、キャップ傾斜面271とからなる。
下キャップ天板部26中央の摺動孔27下方に、チューブ4が挿嵌するチューブ挿嵌部24を有する。チューブ挿入部24は、チューブが抜け出ないように、チューブ内径よりも太くし、チューブ内径の1倍、好ましくは1.5倍以上の長さを持ち、かつ、外側に抜け止めを有していることが好ましい。また、チューブ挿入部24の内面は、逆流防止弁の細径側円柱部32外径よりも充分に大きくして、内容物が隙間を十分に流れ易くしておく。さらに、チューブ挿入部24の上リブ21側内面には、逆流防止弁3の傾斜面に合わせたキャップ傾斜面271を有し、逆流防止弁3が当接すると、閉鎖し、内容物の流出、流入を止めることができる。
下キャップ中板部25の下面側には、下インナーリング251とアウターリング252を有している。下インナーリング251とアウターリング252の間には、容器本体の注出口が遊嵌し、内容物の流出を防止すると共に、外部の空気を流入させる役目を持っている。
図1で示したチューブ4は、容器本体6の底部内側近傍まで届く長さを有す。注出孔この時、やや長めにして、容器を傾けた場合に注出しやすいようにしても良い。チューブ挿嵌部24外径よりも細いチューブを使用し、その弾性力で固定する。
材質としては、架橋したゴムが好ましいが、エラストマーやポリオレフィン、ポリアミド、フッ素樹脂などで成形されたチューブであっても良い。ゴム系でない場合は、挿入後、部分的に加熱し、収縮させたカシメのような挿嵌にしてもかまわない。
容器本体6は、弾性を有する材料で成形される。ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレンなどの剛性の高い素材の場合には、胴部を薄肉にすることで、胴部を弾性圧縮性のある容器にすることができる。
同じように、注出口近傍の肉厚も薄肉にすると共に、フランジのような平面部を有さない形状にすることが好ましい。
すなわち、このことによって、胴部を押圧して変形することに連動して、注出口も変形可能になる容器を用いる。
また、本発明に用いる容器本体は、図1で示すように、扁平の胴部を有し、押圧することで、容易に容器が変形し、容積を縮小可能な容器であることが望ましい。
図3は、胴部を押圧して、変形させ、内容物7を注出している状態を示す図である。
胴部の表裏方向から押圧すると、容器内部圧力が上昇する。この時、チューブ先端側のみしか、内容物が流出する所がないので、内容物7はチューブ4を通って逆流防止弁3が浮き上がり、内容物は注出される。逆流防止弁3は、注出孔111内側の当接リブ112に当たり、逆流防止弁3と上キャップ1との隙間が確保できるので、リブ周囲から注出孔111側に内容物が流れる。
また、同時に、胴部表裏61から押圧することによって、胴部表裏61の幅が狭まるが、それに付随して胴部左右63の幅が広がる。
この時、容器本体6の注出口は、表裏側注出部62は外側に広がるように変形する。この為、表裏側注出部62は、下インナーリング251側に押し付けられる力が働くが、内圧も大きく、アウターリング251との嵌合部は完全には離れないでいる。
図4は、本発明のスクイズ容器で、内容物を注出した後に、容器内部が陰圧になって、外気を取り込んでいる状態を示す縦断面図と、その容器本体と下キャップとの嵌合状態を示す拡大図である。
胴部の表裏方向の押圧をやめると、容器本体の胴部は、復元する力が働き、元の形状に戻ろうとして、容器内部圧力が下がる。この時、チューブ先端側が特に開放されているので、まず、摺動孔27近傍の逆流防止弁3が下方に引き寄せられ、逆流防止弁3の傾斜面31が、摺動孔27の傾斜面に当接し、閉鎖される。注出しかかった残留内容物71が逆流防止弁の傾斜面より上側にわずかだが残る。
摺動孔27が閉鎖されたので、容器本体内部は陰圧となるが、容器自体は、胴部表裏61の幅が狭まった状態で、それに付随して胴部左右63の幅が広がった状態となる。
この為、容器本体6の注出口は、左右側注出部64は内側に狭まるように変形し、アウターリング251との嵌合は離れ、外部から空気が注出口先端側に流れ込む。
さらに、胴部表裏61の幅が狭まった状態に変形しているので、表裏側注出部62は、外側に広げられるように変形し、アウターリング252側に押し付けられるので、下インナーリング251からは離れ、注出口先端側から内部へ空気が流れる。
こうして、外気が容器内部へ、容器の注出口先端や下インナーリング251やアウターリング252を介して流れるので、注出孔27の逆流防止弁3が閉じた状態でも、容器内部の気圧は上昇し、外気圧に近づく。
図5は、本発明のスクイズ容器で、容器内部が外気を取り込んだ後の状態を示す縦断面図と、その容器本体と下キャップとの嵌合状態を示す拡大図である
容器本体の内部に外気が入り、外気圧と同等になると、容器形状は元の形状に復元され、胴部の変形は無くなる。それに伴い、注出口の変形もなくなる。
その為、左右側注出部64は外側に広がり、アウターリング252側に押し付けられ、容
器は閉鎖し、外気から隔離される。
容器本体の上部側に小さな空気孔を設け、注出時は空気孔を指で押さえて、内圧を上げ、注出後、上記空気孔を押さえた指を離して、空気を取り入れる方法でもかまわない。この場合、空気孔は、内容物の上面よりも充分に高い位置であるように設定する必要がある。
本発明のスクイズ容器は、以上のようなものであるが、容器本体は、ポリオレフィンなどの可撓性のある材料を使用し、ブロー成形機で成形される容器である。
例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、などが考えられるが、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物やポリアミドなどの層を積層した多層容器であってもかまわない。
また、アクリロニトリル系樹脂、ポリカーボネート、などで、注出口をできるだけ薄肉で成形し、フランジがほとんど無いような形状であれば、使用できる。
インジェクションブロー成形機で成形する場合は、インジェクション部分の注出口が肉厚になるので好ましくないが、肉厚部を切断する工程を追加すれば、使用可能である。
上キャップや下キャップは、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、高密度ポリエチレン、ポリメチルペンテン、アクリロニトリル、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、などの一般的な樹脂を使用し、射出成形や圧縮成形などで製造できる。
逆流防止弁は、内容物と反応し難い材料で、比重の高い金属が使用できる。例えば、ステンレスなどの金属が考えられるが、金属の外側を樹脂で覆った、インサート成形品であってもかまわない。
比重が低いと、瞬時に注出孔を閉鎖できないので、一度出掛かった内容物が容器内部に流入し、内容物を腐敗させる原因になりやすい問題が発生する。
本発明のスクイズ容器は、以上のようなもので、部品点数が少なく、単に可撓性のある素材で成形された容器の胴部をスクイズして内容物を注出し、注出時のスクイズによって変形した注出口の変形を利用して、注出後の容器陰圧を解消するものである。
特に、内容物の注出後、一度出掛かった内容物が、容器内部に入り込むことを防ぎ、内容物を汚染、あるいは菌の流入を抑えることができる。
しかも、本発明によれば、部品点数も少なく、よって安価に大量に生産可能である。
このようなことから、内容物に雑菌などが入り込みにくいので、リンスやコンディショナーなどに、従来添加しにくかった材料も入れることが可能になるなど、本発明のメリットは大きい。
1・・・・・・・・・上キャップ
11・・・・・・・・天板
111・・・・・・・注出孔
112・・・・・・・当接リブ
12・・・・・・・・流動側壁
13・・・・・・・・上内ネジ側壁
14・・・・・・・・上インナーリング
15・・・・・・・・コンタクトリング
2・・・・・・・・・下キャップ
21・・・・・・・・上リブ
22・・・・・・・・上外ネジ側壁
23・・・・・・・・下内ネジ側壁
24・・・・・・・・チューブ挿入部
25・・・・・・・・下キャップ中板部
251・・・・・・・下インナーリング
252・・・・・・・アウターリング
26・・・・・・・・下キャップ天板部
27・・・・・・・・摺動孔
271・・・・・・・傾斜面
3・・・・・・・・・逆流防止弁
31・・・・・・・・傾斜面
32・・・・・・・・細径側円柱部
4・・・・・・・・・チューブ
5・・・・・・・・・キャップセット
6・・・・・・・・・容器本体
61・・・・・・・・胴部表裏
62・・・・・・・・表裏側注出部
63・・・・・・・・胴部左右
64・・・・・・・・左右側注出部
7・・・・・・・・・内容物
71・・・・・・・・残留内容物

Claims (4)

  1. 上キャップと、下キャップと、それらの間に形成される空間で摺動し内容物を注出可能な逆流防止弁と、下キャップに挿嵌するチューブと、からなるキャップセットと、
    前記下キャップに嵌合し、弾性圧縮可能な胴部を有する容器本体と、
    からなるスクイズ容器において、
    胴部の内部が陰圧時に、容器本体あるいは容器本体と下キャップの間から、
    容器内部に外気が流入可能とする流路を形成したことを特徴とするスクイズ容器。
  2. 容器本体は、胴部弾性圧縮に連動し、注出口の先端が変形可能とし、
    胴部内部が陰圧時に、変形した注出口と下キャップとの間に隙間を生じ、
    容器内部に外気が前記隙間から流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載したスクイズ容器。
  3. 容器本体は、胴部の内容物液面よりも高い位置に空気孔を設け、
    容器内部に外気が上記空気孔から流入可能としたことを特徴とする請求項1に記載したスクイズ容器。
  4. 逆流防止弁は、下キャップ注出部内壁のテーパーと同じテーパーを有する側壁を有し、自重で下降し、下キャップ内壁に当接して閉鎖可能としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載したスクイズ容器。
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