JP2017222166A - ペースト処理による付加製造技術によって部片を製造する方法、及びその方法を実施する製造機械 - Google Patents

ペースト処理による付加製造技術によって部片を製造する方法、及びその方法を実施する製造機械 Download PDF

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Abstract

【課題】付加製造技術によってセラミック材料製の加工前部片を製造する方法において、広げられた各ペースト層の均一性が向上するように、建造中の部片を破損しうる過剰な掻き均し力を防止し、且つスクレイパー装置の洗浄を容易にすること。【解決手段】本発明によれば、光硬化性ペーストの複数の層が、各層用に定義されたパターンに従って照射により連続して硬化される。第1層が、作業トレイ4の作業面3上に形成される。各層は、硬化される前に、層の形成毎に下降する作業トレイ4上に置かれたペーストの塊2を掻き均すことによって広げられる。少なくとも1つの光硬化性ペーストの層を広げる際に、作業位置にある少なくとも1つのスクレイパーブレードが、その掻き均し動作8、又はいわゆる通過動作に加えて、いわゆる振動動作に従ってその平面内において前後動される。【選択図】図3

Description

本発明は、付加製造(additive manufacturing)によって部片(piece)を製造する方法、及びその方法を実施する製造機械に関する。
これらの部片は、特に、セラミック材料製の加工前部片(green piece)であり、洗浄、結合剤の分離、そして焼結作業が施されることで完成品のセラミック部片となるようになっている。
付加製造技術はステレオリソグラフィとも呼ばれ、概して、上述したような加工前の部片を得るための以下のステップを含む。
‐ コンピュータ支援設計によって、製造する部片のコンピュータモデルを構築するステップであって、部片の製造中にセラミックが収縮するのを見込んで、このモデルのサイズが、製造する部片のサイズよりも大きくなるように構築するステップ、及び
‐ 付加製造技術によって部片を製造するステップ。
この技術によれば、
‐ 剛性の支持材又は製造中の部片の上に光硬化性組成物の第1層が形成され、そのような第1層は、概して、少なくとも1つのセラミック材料と、少なくとも1つの分散剤と、少なくとも1つの光硬化性モノマー及び/又はオリゴマーと、少なくとも1つの光開始剤と、そして少なくとも1つの可塑剤とを有する。
‐ 光硬化性組成物のこの第1層は、この層のためのモデルから定義されたパターンに従って照射により硬化し、第1ステージを形成する。
‐ 第1ステージ上に光硬化性組成物の第2層が形成される。
‐ 光硬化性組成物のこの第2層は、この層のために定義されたパターンに従って照射により硬化して第2ステージを形成し、この照射は、分散した光硬化性組成物の自由表面に対するレーザー走査、又はダイオード投影システムによって行われる。
‐ 任意選択で上記ステップが繰り返され、それにより加工前の状態の部片が得られる。
本発明は付加製造方法に関し、この付加製造方法における光硬化性組成物はペースト状であって、組成内容は上述したものであり、その粘度は、ゼロずり速度において特に1pa.sから無限に変化する。
ペースト処理における製造において、剛性の支持材とは、製造される部片の各層及びペーストを支持する作業トレイである。作業トレイを下降させてペーストを所定の厚さに広げることで各層が形成される。供給されるペーストはタンクに保管され、タンクは、各層に対する所定の量のペーストがピストンによって取り出されることで自動的に空になる。これにより、作業トレイによって予め下降していた製造中の部片の上側の層上に広げられる、ペーストのビードが形成される。
各層は、例えば直線水平方向に前進することで作業トレイの作業面を掃くスクレイパーブレードによって掻き均され、広げられる。
こうした条件下では、その厚さに数十ミクロンから数ミリメートルまでのむらがある不均一な層が形成される。その結果、部片は外観不良となり、その内部に望まれない内部応力が生じることがあるため、製造された部片は破棄しなければならなくなる。
更に、層による建造ステップにおいて顕著な掻き均し力が発生することがあり、これによって建造中の部片が破損してしまう。
特許文献1には、層の厚さが均一となるようにペーストを広げることができる、ローラを用いたスクレイパー装置が開示されている。この装置は、使用後の洗浄に非常に手間がかかることから、粘性組成物に対しては適さず、実用的でないことが分かっている。
米国特許第5902537号
本発明は、こうした不便さに対処すること、つまり、広げられた各ペースト層の均一性が向上するように、建造中の部片を破損しうる過剰な掻き均し力を防止し、且つスクレイパー装置の洗浄を容易にする。
この目的のために、本発明によれば、従来の手法で掻き均すことを可能にする、ブレードの水平方向に掃く動作又は通過動作と、通過動作及び層の建造面に対して水平若しくは垂直な発振動作又は振動動作との組み合わせによって、ペーストの均一な広がりが実現する。発振によって、広げられる層の少なくとも上部に、広げられるペーストを流体化させるのに十分なずり速度(shear speed)が与えられ、ずり流動化作用が生じる。これによって、掻き均し力が著しく低減される。
そのため、本発明の主題は、光硬化性ペーストの層を、各層用に定義されたパターンに従って照射により連続的に硬化させ、第1の層が、作業トレイの作業面上に形成され、各層が、定義されたパターンに従って硬化される前に、作業トレイ上に置かれたペーストの塊を掻き均すことで広げられ、また作業トレイが層の形成毎に下降する付加製造技術によってセラミック材料製の加工前部片を製造する方法において、光硬化性ペーストの層の少なくとも1つを広げる際に、作業位置にある少なくとも1つのスクレイパーブレードを、その掻き均し動作又はいわゆる通過動作に加えて、通過動作に対して水平又は垂直な、いわゆる振動動作に従ってその平面内において前後に動かすことを特徴とする方法である。
第1の実施例によれば、通過動作は、1つ以上のスクレイパーブレードを、広げられるペーストの塊がそれに沿ってビードの形態で置かれる作業面の縁部からその反対側の縁部まで、ペーストのビードを作業面上に広げるように、直線水平方向に変位して前進させることにより生じさせてもよい。通過動作は、少なくとも1つのブレードの面に対して垂直である。
第2の実施例によれば、通過動作は、作業面に対して垂直且つ作業面のある点に位置付けられた軸線を中心とした枢動運動に従って、1つ以上のスクレイパーブレードを掃くように動かすことにより生じさせてもよい。
ペーストのレオロジー特性に従って振動周波数が決定され、その周波数はペーストの粘性を低下させるように選択されてもよい。
少なくとも1つのスクレイパーブレードに、機械式、圧電式又は電磁式の駆動システムにより振動運動が与えられ、振動周波数は、システムが機械式、圧電式又は電磁式のいずれであるかに応じて、有利には、それぞれ1〜200Hz、500〜5000Hz又は100〜1000Hzであってもよい。
特に、振動運動は、機械式駆動システムによって、1〜100Hzの周波数、特には35〜55Hzの周波数で行われてもよい。
振動運動は、0.1〜5mmのストロークで行われてもよい。
振動運動の固有周波数を修正するために、1つ以上のスクレイパーブレードが2つのばね間で張力を維持され、有利には、1つ以上のブレードを、1つ以上のブレードと、それと連係する1つ以上のブレードホルダーと、ばねとを備える発振システムの共振周波数で振動させてもよい。
1つの又は各ブレードの掻き均しエッジがペーストに進入する深さが調節されてもよい。
ただ1つの掻き均しブレードが使用されるか、連続或いは離間して互いに対して平行な少なくとも2つの掻き均しブレードが使用されてもよく、ブレードの掻き均しエッジが互い違い(千鳥状;staggered)の高さに配置され、先頭のブレードの掻き均しエッジが作業面に対して最も高く、ブレードの振動周波数が異なり得る。
本発明に係る、部片を製造する方法を実施する特定の実施例によれば、
(a)広げられるペーストの塊が作業トレイ上に置かれ、その後、ペーストの第1層が、水平方向又は通過方向に沿って1つ以上のスクレイパーブレードを用いて掻き均されることにより広げられ、
(b)第1層の所望の領域が、層用に予め定義されたパターンで照射により硬化し、所望の領域内に第1硬化層が形成され、
(c)第2ペースト層が、通過方向に沿って、1つ以上のスクレイパーブレードを用いて掻き均されることにより、所望の領域内の第1硬化層の全体に亘って広げられ、
(d)第2ペースト層の所望の領域が、層用に予め定義されたパターンで照射により硬化し、所望の領域内で第1層の上に第2硬化層が形成され、
(e)連続する、ペースト層を広げるステップ及び各層の所望の領域を硬化するステップを、部片が得られるまで必要な回数繰り返し、
ここで、ペースト層の少なくとも1つを広げる際に、作業位置にある1つ以上のスクレイパーブレードが、通過方向に対して垂直な水平方向の振動運動に従って前後動される。
本発明は、光硬化性ペーストの層を、各層用に定義されたパターンで照射により連続して硬化させる付加製造技術によってセラミック材料製の加工前部片を製造する機械にも関し、
作業面を備える水平な作業トレイを囲むフレームと、
少なくとも1つのスクレイパーブレードが設けられたポータルフレームであって、作業トレイ上のフレームの上を移動するようになっていることで、1つ以上のスクレイパーブレードの自由エッジが、作業トレイ上のペースト層を掻き均して広げるようになっており、上記層が鉛直に重なるポータルフレームと、
作業トレイに対向する照射手段であって、一度広げられた各層を予め定義されたパターンで照射して硬化させてから後続の層を広げ、続いて後続の層を定義されたパターンで硬化させる照射手段と
を有する機械において、
1つ以上のブレードがその平面内において前後に動くように摺動可能に取り付けられることで、作業面上の通過方向に沿ったポータルフレームの少なくとも1回の通過の間、指定された振動運動である前後運動が確実なものとなる。
この機械は、特に上に定義された方法を実施するようになっている。
1つ以上のブレードは、有利には垂直に移動可能である。
機械は、それぞれが、少なくとも1つのブレードを保持し、ポータルフレーム上で垂直に動作可能な1つ以上のブレードホルダーを備えてもよく、1つ以上のブレードホルダーが、作業トレイの上方に上昇して、最も高い位置に維持され変位しうる。特に、1つ以上のブレードがブレードホルダー上に配置されてもよいし、ブレード毎に1つのブレードホルダーが提供されてもよい。
ブレードホルダーのそれぞれが少なくとも1つの水平なレールを備え、ブレードのそれぞれが少なくとも1つのレール上での案内のための少なくとも1つのパッドを備えてもよい。
機械は、機械式、圧電式又は電磁式のシステムによって1つ以上のブレードの振動運動を駆動する装置を備えてもよい。
第1実施例によれば、駆動装置は、偏心励振機構であって、モータと、通過方向の軸線であるオフセット回転軸線に沿って、直接又はベルトを介してモータによって駆動されるディスクとで構成されるアセンブリを備える。
第2実施例によれば、駆動装置は、モータと、クランクと、一端において1つ以上のブレードの前面に接続され、他端においてクランクに接続された接続ロッドとで構成されるアセンブリを備える機構であり、クランクは、通過方向の軸線であるオフセット回転軸線においてモータ137によって駆動され、接続ロッドは、1つ以上のブレードの平面内で変位する。
第3実施例によれば、駆動装置は、モータと、ブレードと接触するカムとで構成されたアセンブリを備える機構であり、このカムは、オフセット回転軸線においてモータによって駆動され、1つ以上のブレードに対して摺動することで回転して、ブレードを前後に動かす。
これらの3つの実施例において、モータは機械制御部によって制御されてもよく、有利には、振動運動のために調べられた周波数を確保するように電圧制御される。例示として、50Hzの周波数を発生させる3000回毎分(rpm)のモータ速度が挙げられる。
第4実施例によれば、励振機構は圧電式駆動システムである。
第5実施例によれば、励振機構は電磁式駆動システムである。
機械は、有利には、通過方向に垂直な方向に沿った、1つ以上のブレードの弾性リターン手段を備えてもよい。
本発明に係る機械は、振動運動の共通の駆動装置又は各ブレードと連係する駆動装置と共に、ただ1つのブレード8を備えるか、互いに平行な少なくとも2つの連続又は離間したブレードを備えてもよい。
1つ以上のブレードホルダーは、フレームの上を転動するホイールを備えてもよい。
照射手段は、例示に過ぎないが、レーザー、レーザーダイオード、紫外線照射等で構成されてもよい。
本発明の主題をより明確に示すために、添付の図面を参照しながら、例示のみによって幾つかの実施例を以下に説明する。
層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第1の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第2の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第3の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第4の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第5の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 層毎の付加製造技術を用いた、焼結体の製造機械の第1実施例に係るスクレイパー装置によってペースト層を掻き均す掻き均しサイクルにおける、第6の位置を示す概略斜視図を示す。スクレイパーブレードの平面内における並進変位機構は、図面が複雑にならないよう省略されている。 スクレイパーブレードの上及びブレードホルダーの上に取り付けられている、スクレイパーブレードの並進変位機構を、図1〜図6よりも拡大して且つそれらと同じ角度から示す斜視図を示す。 図7に対応する正面図を更に拡大して示す。 図8のIX‐IX線に沿った断面図を示す。 図8のX‐X線に沿った拡大断面図を示す。 図8の矢印XIに従う側面図を示す。 図8に対応する上面図を示す。 図1と同様だが、第2実施例に係る、スクレイパーブレードの並進変位機構がそのブレードホルダー上に見られる図を示す。 トリプルスクレイパーブレードの斜視図を示す。 図14に対応する正面図を示す。 図15のXVI‐XVI線に沿った断面図を示す。 図15に対応する上面図を示す。 図2と同様だが、そのそれぞれが振動移動を駆動する駆動手段及び弾性リターン手段と連係する2つのスクレイパーブレードを備えるアセンブリを描いた図を示す。
図1及び図7〜図12を参照すると、付加製造技術を用いた、セラミック材料製の加工前の物体の製造機械における、水平な作業トレイ4の作業面3上にペースト層2を含むスクレイパー装置1が示されている。
機械のフレーム5に摺動可能に取り付けられたスクレイパー装置1は、図1を見た場合その後方から前方にかけて、ポータルフレーム6と、ポータルフレーム6の前方に鉛直に摺動可能に取り付けられたブレードホルダー7と、水平なスクレイパーエッジを有し、ブレードホルダー7に対して水平且つ横方向及び前後に変位可能に取り付けられたスクレイパーブレード8とを備える。
フレーム5は、作業トレイ4の両側にそれぞれ設置された2つの長尺ブロック5aを備え、これらのブロック5aのそれぞれは、その外側面の全体に亘って水平方向に延在する、後述の機能を有するリブ5bを備える。
ポータルフレーム6は、上部6aを備えて2つの下側部6bによって延在する、直方体の形状を有するブロック状である。
上部6aの前面が、側部6bのそれぞれとの接合領域において、断面がU字形状であって、その翼部が上部6aの前面と連続する凸部6cを備える。これらのU字形状断面を形成する溝部6dが互いに対向して配置されている。これらの溝部6dの機能は後述される。
各側部6dは、その基部の周辺に、内部に向かう溝部6eを備え、溝部6e内では、フレーム5と連動するブロック5aが、それに対応するリブ5bによって摺動するようになっている。
ブレードホルダー7はU字形のプレート状であり、その両側には参照符号7aが付され、ポータルフレーム6におけるブロック6aの前面に平行に配置されている。ブレードホルダー7の外縁部がリブ7bを支持し、そのリブ7bをポータルフレーム6と連係する溝部6d内で摺動させる。ブレードホルダー7は完全なプレートであってもよい。
図1では、ブレードホルダー7の各プレート7aの基部に凹部7cが設けられているのが分かる。各凹部は、水平方向の軸線回りに回転するようになっている円筒状のホイール9の収容部として機能する。これらのホイール9は、ブレードホルダー7が下降した際に、フレーム5の各ブロック5aの上部の上を転がる高さに配置される。これらのホイール9は、ブレードホルダー7を、フレーム5に対して適切な高さに維持することができる。しかしながら、ホイール9の使用は任意である。
スクレイパーブレード8は、面取り加工された下側エッジ8aを備える。
また、図1では、トラックガイド又はレール10が、ブレードホルダー7と一体的に形成されているのが分かる。トラックガイド又はレール10については図7を参照して説明する。
ここで、図8、図10及び図11を参照する。切断ブレード8の面取り加工された切断エッジ8aは、下側薄肉ストリップ8bの一部である。薄肉ストリップ8bは、対応する内側凹部8cを有するブレード8の内面に対して設けられ、ねじ8dによってこのブレード8に取り付けられている。
図10、図11及び図12では、動力化のための締結システム11も示されている。締結システム11はブレードホルダー7と連係しており、これを起動することによって、後述する条件下においてブレードホルダー7を上下に動かすことができる。
ここで、図7〜図11を参照すると、2つの水平方向のガイドレール10が、その前面及びその下部においてブレードホルダー7と一体的に形成されていることが分かる。
4つのパッド12が、後述するスクレイパーブレード8の振動運動の際に各レール10内を摺動可能となる位置に、ねじ13によって、スクレイパーブレード8の背面と一体的に形成される。
ブレードホルダー7におけるブレード8の並進変位機構について説明する。
三角形状の第1支持部14が、ブレード8の前面における上部及び側部(図7及び図8を見る場合は右側)に対して設けられ、2つのねじ15を用いて、その基部によってブレード8に取り付けられる。支持部の上先端部はブレード8を越えて突出している。
支持部14の外面に対して、支持部14の側部(図7及び図8を見る場合は左側)から突出する長尺プレート16が設けられ、取り付けられている。このプレート16には、水平軸線方向の細長い楕円形の孔17が設けられ、孔17には2つの調節ねじ18が垂直に交差する。調節ねじ18の機能は後述する。
第2支持部19は、第1支持部14と同じ形状を有し、ブレード8の背面に対して設けられることで第1支持部14に対向する。
2つの支持部14及び19の上先端部の間並びにスクレイパーブレード8の上方には、偏心ホイール20が取り付けられる。このホイール20のオフセット軸線21が、ベアリング22及び23のそれぞれにおいて回転する。
軸線21はプレート14の前側から突出し、その内部に歯付きプーリ24を受容する。歯付きベルト25がこの歯付きプーリ24上を通過し、また、歯付きベルト25は、モータ27と連動する歯付きプーリ26上を通過する。
更に、図7、図8及び図9を参照すると、ブレード8の両側にコイルばね28が配置されているのが分かる。
各コイルばね28は、ブレード8の反対側に位置する端部領域28aによって、ねじ30によってブレードホルダー7に取り付けられたケージ29の円筒状の孔29a内に挿入される。ばね28の端部は孔29aの底部29bに当接する。
ブレード8に近接する端部領域28bは、円筒状のケージ31の円筒状の孔31bにおける底部31aに当接する。円筒状のケージ31の、ケージ29の反対側に位置する端部領域は、ブレード8の対応する端部領域を覆うことで、ねじ32によってブレード8の対応する端部領域に取り付けられる。
ブレード8の振動運動の励振を開始するために、モータ27を起動し、歯付きベルト25を駆動する。歯付きベルト25は、その張力が調節ねじ18によって調節され、偏心ホイール20を回転駆動させる。偏心ホイール20は、ブレード8の交互の並進運動をブレード8の平面内に生じさせる。ばね28は、それらばね28間のブレード8の張力を維持することで振動システムの固有周波数を修正するため、ペーストの状態に効果的に対応できる。
図1〜図6を参照し、掻き均しによってペースト層を広げるサイクルを説明する。
(図1)
スクレイパー装置は静止している。スクレイパーブレード8は上昇した状態で固定されている。
(図2)
スクレイパーブレード8は下降し、層の所望の高さに合致すると停止する。
(図3)
スクレイパーブレードを前進させることでペーストが広げられる。スクレイパーブレードは、上述したように、この前進の間、振動運動の励振を受ける。
(図4)
スクレイパーブレードがそのストロークの終わりにほぼ到達している。
(図5)
スクレイパーブレードが上昇し、ペーストから離れ、図6の静止位置に戻される。
得られてきた部片が申し分のないものであることから、各通過におけるペーストの広がりが完璧に均一であることが分かる。
図13を参照すると、ブレードホルダー7に対するブレード8の振動機構の他の実施例が概略的に示されている。接続ロッド133が、その一端がブレード8におけるある位置134に取り付けられ、他端がクランク136のオフセット位置135に取り付けられる。クランク136はモータ137によって回転駆動され、その軸線は、ブレードホルダー7の一方側(図13を見る場合右側)に取り付けられる。
ブレード8の振動運動の励振を開始するために、モータ137を起動し、ロッド‐クランク接続システムを開始する。ロッド‐クランク接続システムは、ブレード8の前後の並進運動をブレード8の平面内に生じさせる。
なお、図7及び図13の振動機構は、ブレード8に取り付けられる収容部に収容される圧電ドライバ又は電磁ドライバと置き換えることができる。
図14〜図17を参照すると、上述したブレード8の代替実施例であって、その要素がブレード8の各要素の参照符号に100を加えた参照符号を有するトリプルブレード108が示されている。つまり、ここでは3つの下側薄肉ストリップがある(108b、108b及び108b)。薄肉ストリップ108b、108b及び108bは互いに対して設けられ、それぞれが切断エッジ108a、108a及び108aを有する。ブレード108に異なる高さで配置されることで、前側のエッジ108aは、後続のエッジ108aよりも、広げられるペーストの塊の中への進入が浅く、エッジ108aは、エッジ108aよりも、広げられるペーストの塊の中への進入が浅い。
こうして、掻き均している間にブレードのそれぞれに印加される力が、ブレードが1枚のみの場合よりも小さくなるため、ペーストをより容易に広げることができる。
図14〜図17のアセンブリは、単にアセンブリの例示である。下側薄肉ストリップは互いに離間してもよいし、3つのブレードエッジが3つの異なるブレードに属して、1つのブレードのみに支持される下側薄肉ストリップに属さなくてもよい。
図18を参照すると、1つではなく2つのスクレイパーブレード8及び208を備える点で図1〜図6の装置1と異なる装置200が示されている。
図18では、装置1の要素と共通の要素には同じ参照符号が付され、異なる要素のみを以下に説明する。
ポータルフレーム6の各凸部6cは、以下の例示において、溝部6dに対して平行且つ後方に設置される第2溝部206dを備えるように細長い形状を有する。
これらの溝部206dは、ブレードホルダー7と同様の第2ブレードホルダー207を摺動させる。第2ブレードホルダー207の摺動部207aが、溝部206d内を摺動するようになっていることが分かる。
有利には、ブレードホルダー207は、フレーム5の上を転動するホイール9と同様のホイールを備えてもよい。
ブレード8よりもペーストに深く進入する高さをもつ第2スクレイパーブレード208が、ブレードホルダー7の側部207aに取り付けられ、側部7aと207aとの間に設置される。第2スクレイパーブレード208は、ブレード8と同様に、ブレードホルダー207のレール210内を摺動するようになっているパッドを備える。
ブレード208は、先述した駆動手段と同じ力に基づいて、前後の振動運動を行うことが可能である。なお、この駆動手段及び、ブレード8のものと同様の弾性リターン手段は、図18には示していない。こうして、2つのブレード8及び208の振動運動の励振を独立して調節することができる。
装置200のその他の機能は装置1と同じである。2つのブレード8及び208は、振動運動を受けながら、通過前進動作において同時に前進する。

Claims (22)

  1. 付加製造技術によってセラミック材料製の加工前部片を製造する方法であって、光硬化性ペーストの複数の層(2)が、各層用に定義されたパターンに従って照射により連続的に硬化され、第1の層が、作業トレイ(4)の作業面(3)上に形成され、各層が、定義されたパターンに従って硬化される前に、前記作業トレイ(4)上に提供されたペーストの塊を掻き均すことによって広げられ、また前記作業トレイ(4)が、層の形成毎に下降する、製造方法において、
    前記光硬化性ペーストの層の少なくとも1つを広げる際に、作業位置にある少なくとも1つのスクレイパーブレードが、その掻き均し動作(8;108;208)又はいわゆる通過動作に加えて、該通過動作に対して水平及び垂直ないわゆる振動動作に従って、その平面内において前後動されることを特徴とする方法。
  2. 前記通過動作は、前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;208)を、広げようとする前記ペーストの塊(2)がビードの形態でもたらされている前記作業面(3)の縁部からその反対側の縁部まで直進水平変位に従って前進させることにより行われ、それにより前記ペーストのビード(2)を前記作業面(3)上で広げることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記通過動作は、前記1つ以上のスクレイパーブレードを、前記作業面に対して垂直であり且つ前記作業面の所定の点に位置する軸線を中心とした枢動運動に従って掃くように動かすことにより行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ペースト(2)のレオロジー特性に従って振動周波数が決定され、前記周波数は、前記ペーストの粘性を低下させるように選択されることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項に記載の方法。
  5. 機械式、圧電式又は電磁式の駆動システムによって、少なくとも1つのスクレイパーブレード(8;108;208)に振動運動が与えられ、その振動周波数は、前記システムが機械式、圧電式又は電磁式のいずれであるかに応じて、有利には、それぞれ1〜200Hz、500〜5000Hz又は100〜1000Hzであることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記振動運動は、機械式駆動システムによって、1〜100Hzの周波数で、特に35〜55Hzの周波数で行われることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記振動運動は、0.1〜5mmのストロークで行われることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記振動運動の固有周波数を修正するために、前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;208)が2つのばね(28)間で張力を維持され、有利には、前記1つ以上のブレード(8;108;208)と、関連する1つ以上のブレードホルダーと、前記ばね(28)とを含む発振システムの共振周波数で前記1つ以上のブレード(8;108;208)を振動させることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか一項に記載の方法。
  9. 1つの又は各ブレード(8;108;208)の掻き均しエッジが前記ペーストに進入する深さが調節されることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項に記載の方法。
  10. ただ1つの前記掻き均しブレード(8)が使用されるか、互いに対して平行な連続又は離間した少なくとも2つの掻き均しブレード(108;208)が使用され、前記ブレード(108;208)の掻き均しエッジは互い違いの高さに配置され、先頭のブレードの掻き均しエッジ(8)が前記作業面(3)に対して最も高く、前記ブレード(108;208)の振動周波数が異なり得ることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか一項に記載の方法。
  11. (a)広げようとする前記ペーストの塊(2)が作業トレイ(4)上に提供され、その後、前記ペースト(2)の第1層が、前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;128)を用いて水平方向又は通過方向に沿って掻き均されることにより広げられ、
    (b)前記第1層の所望の領域が、該層用に予め定義されたパターンに従った照射によって硬化されて、所望の領域に第1硬化層を形成し、
    (c)第2ペースト層(2)が、前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;208)を用いて前記通過方向に沿って掻き均されることにより、前記所望の領域内の前記第1硬化層の全体の上に亘って広げられ、
    (d)前記第2ペースト層の所望の領域が、該層用に予め定義されたパターンに従った照射によって硬化されて、前記所望の領域内で前記第1層の上に第2硬化層を形成し、
    (e)一連の、ペースト層(2)を広げるステップ及び各層の所望の領域を硬化するステップが、前記部片を得るまで必要な回数繰り返され、
    ここで、前記ペースト層(2)の少なくとも1つを広げる際に、作業位置にある前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;208)が、前記通過方向に対して垂直な水平方向の振動運動に従って前後動される
    ことを特徴とする、請求項1から10までのいずれか一項に記載の方法。
  12. 光硬化性ペーストの複数の層を、各層用に定義されたパターンに従って照射により連続的に硬化させる付加製造技術によってセラミック材料製の加工前部片を製造する機械であって、
    作業面(3)を有する水平な作業トレイ(4)を取り囲むフレーム(5)と、
    少なくとも1つのスクレイパーブレード(8;108;208)が設けられたポータルフレーム(6)であって、前記フレーム(5)上で、前記作業トレイ(4)の上を移動するようになされ、それにより前記1つ以上のスクレイパーブレード(8;108;208)の自由エッジ(8a)が、前記作業トレイ(4)上の前記ペースト層(2)を掻き均して広げ、前記複数の層が鉛直に重ねられるようになっている、ポータルフレーム(6)と、
    前記作業トレイ(4)に対向する照射手段であって、一度広げられた各層を照射して予め定義されたパターンに硬化させた後、後続の層を広げて、順次定義されたパターンに硬化させる照射手段と
    を有する製造機械において、
    前記1つ以上のブレード(8;108;208)が、それらの平面内で前後動するように摺動可能に取り付けられ、それにより、前記ポータルフレーム(6)が前記作業面(4)上を通過方向に沿って少なくとも1回通過する間、指定された振動運動である前後運動が確実になされることを特徴とする製造機械。
  13. 1つ以上のブレードホルダー(7;207)を有し、各ブレードホルダー(7;207)は、少なくとも1つの前記ブレード(108;208)を保持し、且つ前記ポータルフレーム(6)上で垂直に動作可能であり、また前記1つ以上のブレードホルダー(7;207)は、前記作業トレイ(4)の上方に上昇させた最高部位置に、維持及び変位され得ることを特徴とする、請求項12に記載の製造機械。
  14. 前記ブレードホルダーのそれぞれ(7;207)が少なくとも1つの水平なレール(10;210)を有し、前記ブレードのそれぞれ(8;108;208)が、前記少なくとも1つのレール(10;210)上での案内のための少なくとも1つのパッド(12)を有することを特徴とする、請求項13に記載の製造機械。
  15. 機械式、圧電式又は電磁式のシステムによって前記1つ以上のブレード(8;108;208)の振動運動を駆動する駆動装置を有することを特徴とする、請求項12又は13に記載の製造機械。
  16. 前記駆動装置が偏心励振機構であり、且つモータ(27)とディスク(20)とで構成されるアセンブリを有し、前記ディスク(20)は、前記通過方向の軸線であるオフセット回転軸線に沿って、前記モータ(27)によって直接又はベルト(25)を介して駆動されることを特徴とする、請求項15に記載の製造機械。
  17. 前記駆動装置が、モータ(137)と、クランク(136)と、一端において前記1つ以上のブレード(8;108;208)の前面に接続され、他端において前記クランク(136)に接続された接続ロッド(133)とで構成されるアセンブリを有する機構であり、前記クランク(136)は、前記通過方向の軸線であるオフセット回転軸線上で前記モータ137によって駆動され、前記接続ロッド(133)は、前記1つ以上のブレード(8;108;208)の平面内で変位されることを特徴とする、請求項15に記載の製造機械。
  18. 前記駆動装置が、モータと、ブレードに接触しているカムとで構成されたアセンブリを有する機構であり、前記カムは、オフセット回転軸線上で前記モータによって駆動され、前記1つ以上のブレードに対して摺動することで回転して、前記ブレードを前後動させることを特徴とする、請求項15に記載の製造機械。
  19. 前記モータが機械制御部によって制御され、有利には、前記振動運動のために調べられた周波数を実現するように電圧制御されることを特徴とする、請求項16から18までのいずれか一項に記載の製造機械。
  20. 前記通過方向に垂直な方向に沿った、前記1つ以上のブレード(8;108;208)の弾性リターン手段(28)を有する、請求項15から19までのいずれか一項に記載の製造機械。
  21. ただ1つのブレード(8)を有すること、又は互いに平行な少なくとも2つの連続又は離間したブレード(108;208)を有し、前記振動運動の共通の駆動装置、又は各ブレードと関連する駆動装置を備えることを特徴とする、請求項12から20までのいずれか一項に記載の製造機械。
  22. 前記1つ以上のブレードホルダー(7;207)が、前記フレーム(5)の上を転動するホイール(9)を有することを特徴とする、請求項13から21までのいずれか一項に記載の製造機械。
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