JP2017221913A - 塗布装置 - Google Patents

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Kazuyuki Shishino
和幸 獅野
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哲 友枝
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Kenichi Shimatani
謙一 島谷
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Abstract

【課題】吐出ユニットを構成する複数の吐出ノズルの各々に対して、ノズル状態検査モードを有する塗布装置を提供すること。【解決手段】液滴Lを吐出する複数の吐出ノズルを有する吐出ユニット2と、液滴を着弾させる検査面3と、検査面に対して平行な方向に、吐出ユニットと検査面とを相対移動させる移動機構4と、を備え、吐出ノズルから検査面へ液滴を吐出し、吐出ノズルの状態を検査するノズル状態検査モードを有する塗布装置1であって、吐出ノズルから吐出される液滴の飛翔状態を検査する飛翔状態検査部50と、検査面に着弾した液滴の着弾位置を検査する着弾位置検査部55と、を備え、ノズル状態検査モードは、飛翔状態検査部で撮像された液滴の飛翔状態に基づいて液滴吐出状態をを検査する第1検査モードと、第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルの液滴吐出状態を検査する第2検査モードと、を有する塗布装置1。【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット方式により基板に塗布を行う塗布装置における着弾状態の検査に関するものである。
カラー液晶ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイには、色形成の中核を成す部材としてカラーフィルタが用いられている。カラーフィルタは、ガラス基板上に微細なR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色の画素が多数並べられて形成されている。
このカラーフィルタを製造する装置として、R、G、Bの各インク(以下、液滴と言う)を吐出するノズル(以下、吐出ノズルと言う)を有する吐出ユニット(いわゆる、インクジェットヘッド)の各ノズルからガラス基板上に形成された多数の微細な画素部に向けて液滴を吐出(つまり、塗布)して、R、G、Bの色画素を形成するインクジェット方式の塗布装置が近年用いられるようになってきている。
吐出ユニットには各色用の吐出ノズルが多数配列されており、これらの吐出ノズルから複数の画素部へ同時にインクを吐出することにより複数の色画素を同時に形成することができるが、これらノズルからインクが正常に吐出されていなかったり、ノズル近傍に異物が存在したりすると、色抜けや混色のある不良のカラーフィルタとなってしまう。そこで、このような塗布に異常をきたす塗布不良要因は事前に検知し、検知結果に基づいて当該ノズルを清掃する又は使用しない、代替可能な予備ノズルを使用する、インクジェットヘッドを交換するなど、基板へのインクの塗布前にメンテナンスを行うことが必要である。
具体的には、ノズル詰まりやインク吐出機構の動作不良に起因する不吐出異常、吐出された液滴が分裂して予め規定された塗布予定範囲外に付着する液滴分裂異常(いわゆる、サテライト付着)、吐出された液滴がカーブして予め規定された塗布予定範囲からずれる液滴飛翔異常(いわゆる、飛行曲がり)が塗布不良要因として挙げられ、吐出ノズルの異常有無を事前に検知するために、種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1〜6)。
特開平10−206624号公報 特開平11−105307号公報 特開2005−14216号公報
特許文献1に開示されている様な1方向からの飛翔観察では、複数のノズルを同時に撮像して検査することが可能であるが、撮像方向の飛行曲がりについては検査することが出来ない。
特許文献2に開示されている様な2方向からの飛翔観察では、前後・左右方向の飛行曲がりについて検査することが可能であるが、撮像カメラの被写界深度の制限からノズル1つずつ検査する必要があり、多数のノズルを全数検査するには多大な時間を要していた。
また、特許文献3に開示されている様な着弾後の塗布位置の観察では、一度に多数のノズルについて検査することが可能であるが、飛行曲がりによって着弾位置が大きくずれ、隣接するノズルの着弾位置付近に液滴が着弾している様な場合、正常に吐出するノズルと隣接する吐出不良のノズルのどちらに不良があるか見分けが付きづらく、着弾状態のみから不良ノズルを特定することが難しかった。
そのため、多数の吐出ノズルを有する吐出ユニットを備えた塗布装置で正常な塗布を行う際に、迅速かつ確実に検査を行うことが求められていた。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、吐出ユニットを構成する複数の吐出ノズル各々に対して迅速かつ確実に、塗布モードでの使用可否を判定するためのノズル状態検査モードを有する塗布装置を提供することを目的としている。
以上の課題を解決するために、本発明に係る一態様は、
液滴を吐出する複数の吐出ノズルを有する吐出ユニットと、
液滴を着弾させる検査面と、
検査面に対して平行な方向に、吐出ユニットと検査面とを相対的に移動させる移動機構と、
を備え、
複数の吐出ノズルのうち検査対象とする吐出ノズルから検査面へ液滴を吐出し、当該吐出ノズルの状態を検査するノズル状態検査モードを有する塗布装置であって、
検査対象とする吐出ノズルから吐出される液滴の飛翔状態を検査する飛翔状態検査部と、
検査面に着弾した液滴の着弾状態を検査する着弾状態検査部と、
を備え、
ノズル状態検査モードは、
検査対象とする吐出ノズルについて、飛翔状態検査部で検査された液滴の飛翔状態に基づいて、液滴吐出状態を検査する第1検査モードと、
第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルから検査面に向けて液滴を吐出して、当該検査面に付着した液滴の着弾状態を着弾状態検査部にて検出することで、当該第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルの液滴吐出状態を検査する第2検査モードと、
を有することを特徴としている。
上記の塗布装置によれば、吐出ユニットを構成する複数の吐出ノズルの各々に対して、塗布モードでの使用可否を判定し、異常と判定された吐出ノズルは使用しないといった運用が可能となり、塗布モードでの塗布不良を防ぐことができる。
本発明を具現化する形態の一例の全体構成を示す概略図である。 本発明を具現化する形態の一例の要部を示す斜視図である。 本発明を具現化する形態の一例の別の要部を示す斜視図である。 本発明を具現化する形態の一例におけるノズル状態検査モードのフロー図である。 本発明を具現化する形態の一例におけるノズル状態検査モードのフロー図である。 本発明を具現化する形態の一例における液滴の飛翔状態を撮像したイメージ図である。 本発明を具現化する形態の一例の別の全体構成を示す概略図である。 本発明を具現化する形態の一例における液滴の着弾状態を撮像したイメージ図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図を用いながら説明する。
図1は、本発明を具現化する形態の一例の全体構成を示す概略図である。図1には、本発明に係る塗布装置1の概略図が示されている。
塗布装置1は、吐出ユニット2、検査面3、移動機構4、検査部5、カメラ移動機構6、基板載置台11、制御部CN等を備えており、基板載置台11の上に載置された基板Wの上方を吐出ユニット2が移動しながら、吐出ユニット2の吐出ノズルから塗布液の液滴(以下、単に「液滴」と言う)Lを吐出させ、予め規定された位置に液滴Lを各々着弾させることで、基板Wに所定の塗布動作が行われる(これを、塗布モードと言う)。
また、塗布装置1は、吐出ユニット2の吐出ノズルから検査面3に向けて液滴Lを吐出し、それら液滴Lの飛翔状態や、着弾した液滴Qの着弾状態から当該吐出ノズルの状態を検査するノズル状態検査モードを有しており、制御部CNにて塗布モードとノズル状態検査モードとを切り替えて運転することができる。
なお、以下の説明では、直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、XY平面を水平面、Z方向を鉛直方向とする。特に、基板Wへの液滴吐出時に吐出ユニット2が移動する方向をX方向(もしくは走査方向)、X方向と水平面上で直交する方向をY方向、XおよびY方向の双方に直交する方向をZ方向と表現する。さらに、Z方向は矢印の方向を上、その逆方向を下と表現する。
基板載置台11は、その上面に基板Wを載置するものである。具体的には、基板載置台11は、その上面が水平な状態で、塗布装置1のフレーム10上に取り付けられている。また、基板載置台11の上面には、溝や細孔が設けられており、これら溝や細孔は、切換バルブ(図示せず)を介して負圧発生源と接続されている。そして、制御部CNからの制御信号に基づいて切換バルブを操作し、これら溝や細孔を負圧状態にすることで基板Wを吸着保持したり、負圧状態から大気圧に解放することで基板Wの吸着を解除したりすることができる。
吐出ユニット2は、基板Wや検査面3に向けて複数の液滴Lを逐次吐出するものである。
具体的には、吐出ユニット2には、吐液タンク13から塗布液が供給される。また、吐液タンク13には、吐液供給ポート14に接続された配管15が接続されており、配管15の途中には切換バルブ16が取り付けられている。そのため、吐液供給タンク13は、その内部を所定の圧力(正圧〜負圧)に維持することができる構成をしている。
図2は、本発明を具現化する形態の一例の要部を示す斜視図であり、図2には、吐出ユニット2を下方から斜め上方に見上げた様子が示されている。
具体的には、吐出ユニット2は、液滴Lを吐出する複数の吐出ノズル211〜238を有している。より具体的には、吐出ユニット2は、赤色の液滴を吐出する複数の吐出ノズル211〜218(以下、赤色用の吐出ノズル群と言う)と、緑色の液滴を吐出する複数の吐出ノズル221〜228(以下、緑色用の吐出ノズル群と言う)と、青色の液滴を吐出する複数の吐出ノズル231〜238(以下、青色用の吐出ノズル群と言う)とを有している。なお、各吐出ノズル211〜238は、吐出ユニット2の本体内部に備えられた液滴吐出機構(図示せず)と個別に接続されている。具体的には、液滴吐出機構はピエゾバルブなどの体積変化により液滴Lを吐出させるものが例示できる。そして、各液滴吐出機構は、制御部CNからの制御信号に基づいて、各吐出ノズルから液滴Lを吐出させる/吐出させないの制御ができる構成をしている。
吐出ユニット2を走査方向に移動させながら、基板W上に設定した所定の位置に向けて、各吐出ノズルから液滴Lを吐出させることで、塗布動作が行われる。
なお、赤色用の吐出ノズル群211〜218は、走査方向と直交するY方向に一列に並んで配置されており、他の色用の吐出ノズル群221〜228、231〜238も同様である。なお、隣り合う各色の吐出ノズル同士は、Y方向に一列に並んだ状態で配置しても良いし、図2に示したように走査方向にずらして配置しても良く、走査移動の速度と吐出のタイミングを合わせることで基板W上の所望の位置に液滴を着弾させることができる。
ここでは、説明を簡素にするために、吐出ユニット2において、正常に液滴を吐出する吐出ノズル211,213,216と、何らかの不具合(詳細は後述)のある吐出ノズル212,214,215,217,218が存在しているモデルが例示されている。さらに、図2には、これら吐出ノズル211〜218から液滴L1〜L8が吐出されている様子(ただし、吐出ノズル212からは、本来吐出されるべき液滴L2が吐出されていない)が示されている。
図3は、本発明を具現化する形態の一例の別の要部を示す斜視図であり、図3には、検査面3を斜め上方から見下ろした様子が示されている。
検査面3は、吐出ユニット2から吐出された液滴Lを着弾させ、後述の着弾状態検査部55で、着弾した液滴Qの着弾状態や着弾位置を検査するために用いるものである。具体的には、検査面3は、その上面が水平面(つまり、XY平面)となる様に、塗布装置1のフレーム10上に取り付けられている。より具体的には、検査面3は、透明な樹脂フィルム30で構成されており、その下方には照明ユニット31が備えられている。また、樹脂フィルム30は、巻出ロール(不図示)から供給され、巻取ロール(不図示)に巻き取られる、いわゆるロール・トゥ・ロール方式で搬送供給され、搬送経路の途中には、搬送ローラ32〜35が配置されている。そのため、樹脂フィルム30は、着弾した液滴Qの着弾検査が済んだ後、液滴Qが付着した部位が巻取ロールに巻き取られると共に、液滴Qが付着していない部位が巻出ロールから供給されることで、検査面3がリフレッシュされる。
照明ユニット31は、検査面3を構成する樹脂フィルム30の下面側から上方に向けて照明光を照射するものである。具体的には、照明ユニット31として、LEDや蛍光灯などの白色光を放出する光源を備えた照明が例示できる。
移動機構4は、検査面3の上面(つまり、XY平面)に対して平行な方向に、吐出ユニット2と検査面3とを相対的に移動させるものである。具体的には、移動機構4は、レール部41、スライダー部42、ガントリー部43等を備えて構成されている。
レール部41は、X方向に所定の長さを有し、塗布装置1のフレーム10上に2本一組(つまり一対)のレールが互いに平行な状態で、水平に取り付けられている。
スライダー部42は、レール部41上に移動可能に取り付けられており、制御装置CNからの制御信号に基づいて、レール部41上を所定の速度でX方向に移動し、所定の位置で静止する構成をしている。
ガントリー部43は、基板載置台11および検査面3の上方を略逆Uの字状に跨ぐ状態でスライダー部42に取り付けられた門型構造物であり、ガントリー部43には吐出ユニット2が取り付けられている。
移動機構4は、この様な構成をしているため、吐出ユニット2の吐出ノズルが配置されている下面側と、基板載置台11に載置された基板Wおよび検査面3の上面とを対向させつつ、基板Wおよび検査面3に対して吐出ユニット2をX方向(つまり、走査方向)に移動させることができる。
また、移動機構4は、詳細を後述するノズル状態検査モードにおける液滴の飛翔状態検査位置P2や、着弾検査のための退避位置P3にスライダー部42を移動させ、当該位置で静止させることができる。
検査部5は、飛翔状態検査部50と、着弾状態検査部55とを備えている。具体的には、検査部5は、撮像カメラ51,56と画像処理装置GP(つまり、ハードウェア)と、その実行プログラム(ソフトウェア)を備えている。
飛翔状態検査部50は、検査対象とする吐出ノズルから吐出される液滴Lの飛翔状態を検査するものである。具体的には、飛翔状態検査部50は、撮像カメラ51と、飛翔状態判定部52とを備えている。
撮像カメラ51は、赤色用の吐出ノズル群211〜218から吐出される液滴をX方向から撮像するものであり、吐出ユニット2の下面よりやや下方であって、吐出ユニット2の走査方向(つまり、X方向)から、液滴Lが吐出される面(つまり、YZ平面)に焦点位置を合わせて撮像するように配置されている。
飛翔状態判定部52は、画像処理装置GPとその実行プログラムにより構成されている。
着弾状態検査部55は、検査面に着弾した液滴Qの着弾状態を検査するものである。具体的には、着弾状態検査部55は、撮像カメラ56、着弾状態判定部57とを備えている。
撮像カメラ56は、吐出ノズル211〜218から吐出される液滴を走査方向(つまり、X方向)から撮像するものであり、検査面3の上方であって、Z方向下向きに検査面3を撮像するように配置されている。
着弾状態判定部57は、画像処理装置GPとその実行プログラムにより構成されている。
カメラ移動機構6は、検査部5の撮像カメラ51,56と検査面3とを相対的に移動させるものである。具体的には、カメラ移動機構5は、撮像カメラ51で吐出ユニット2から吐出される液滴Lの飛翔状態を撮像する位置P1や、撮像カメラ56で検査面3に着弾した液滴Qの着弾状態を撮像する位置P4に移動し、当該位置で静止状態を保つものである。
具体的には、カメラ移動機構6は、レール部41、スライダー部42、ガントリー部43等を備えて構成されている。
レール部61は、X方向に所定の長さを有し、塗布装置1のフレーム10上に2本一組(つまり一対)のレールが互いに平行な状態で、水平に取り付けられている。
スライダー部62は、レール部61上に移動可能に取り付けられており、制御装置CNからの制御信号に基づいて、レール部61上を所定の速度でX方向に移動し、所定の位置で静止する構成をしている。
ガントリー部63は、検査面3の上方を略逆Uの字状に跨ぐ状態でスライダー部62に取り付けられた門型構造物であり、ガントリー部63には撮像カメラ51,56が取付金具を介して取り付けられている。
カメラ移動機構6は、この様な構成をしているため、検査部5の撮像カメラ51,56と検査面3とを相対的に移動させることができる。
なお、吐出ユニット2の各色用の吐出ノズル群が、横一列に並んでいる場合は、第1検査モード、第2検査モードにおける移動機構4およびカメラ移動機構6の静止位置P1〜P4を上述の通りとし、撮像カメラ51で各色の液滴Lが吐出される面に焦点位置を合わせて撮像を行い、撮像カメラ56で各液滴Qの着弾位置および着弾状態の検査ができる構成にされている。
一方、吐出ユニット2の各色用の吐出ノズル群が、X方向にずらして配置されている場合は、当該ずれ量に応じて、移動機構4またはカメラ移動機構6の静止位置P1〜P4をX方向にずらし、撮像カメラ51のワーキングディスタンスや、液滴Qの着弾予定位置に対する撮像カメラ56の位置関係が、各色同士で同じになるように構成されている。
制御部CNは、吐出ユニット2の各液滴吐出機構、検査面3の巻出・巻取機構、移動機構4のスライダー部42,46、検査部5、カメラ移動機構6等の塗布装置1を構成する各機器を統括して制御するものであり、塗布装置1を塗布モードやノズル状態検査モードに切り替えて運転することができる構成をしている。具体的には、制御部CNは、コンピュータCPやプログラマブルロジックコントローラ(シーケンサとも言う)などのハードウェアと、その実行プログラム(ソフトウェア)を備え、操作パネルやスイッチ類を介したオペレータによる操作、各種設定データおよび実行プログラムに基づいて、各機器の制御が行われる。
図4は、本発明を具現化する形態の一例における運転のフロー図であり、検査装置1の運転の概略的な流れが例示されている。
例えば、基板Wを基板載置台11に載置して(ステップs1)、吐出ユニット2の吐出ノズル218〜238に対して、ノズル状態検査モードでの検査を行うかを選択する(ステップs2)。
当該検査を行う場合は、運転をノズル状態検査モードに切り替えて、所定の検査を行い(ステップs3)、検査を行わない場合は、運転を塗布モードに切り替えて、基板Wに対して塗布を行う(ステップs5)。塗布モードによる塗布動作が終われば、基板載置台11から基板Wを取り出し(ステップs6)、次に塗布動作を行う基板と入れ替える。
ノズル状態検査モードは、塗布モードで使用可能な吐出ノズルを検査するモードである。例えば、ノズル状態検査モードは、塗布モードでの運転に先立ち行ったり、塗布モードでの運転が所定時間を超えた場合に行ったり、しばらく塗布モードでの運転が予定されていない場合に行ったりすれば良く、基板Wが基板載置台11に載置されていないときに行っても良い。
図5は、本発明を具現化する形態の一例におけるノズル状態検査モードのフロー図である。
ノズル状態検査モードは、第1検査モードと、第2検査モードとを有している。
第1検査モードは検査対象とする吐出ノズル211〜238について、飛翔状態検査部50で撮像された液滴Lの飛翔状態に基づいて、液滴吐出状態を検査するものである。具体的には、第1検査モードは、飛翔状態検査部50を構成する飛翔状態判定部52を用いて、下述の様なフローで検査が行われる。
第2検査モードは、検査対象とする吐出ノズル211〜238のうち、第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルから検査面3に向けて液滴Lを吐出して、検査面3に付着した液滴Qの着弾位置を着弾位置検出部55にて検出することで、当該第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルの液滴吐出状態を検査するものである。具体的には、第2検査モードは、着弾状態検査部55を構成する着弾状態判定部57を用いて、下述の様なフローで検査が行われる。
具体的には、第1検査モードに切り替え(ステップs31)、下述の動作を行う。
まず、飛翔状態検査部50を飛翔状態撮像位置へ移動させる(ステップs32)。
次に、吐出ユニット2を検査面3の上方へ移動させる(ステップ33)。
そして、吐出ユニット2の検査対象となる吐出ノズル211〜218から液滴を吐出させ、液滴の飛翔状態を撮像カメラ51で撮像する(ステップs34)。
そして、撮像された画像に基づいて、吐出ノズルそれぞれについて、不吐出異常の有無、液滴分裂異常の有無、走査方向と交差する方向の液滴飛翔異常の有無を検査し、吐出ノズルそれぞれについて、異常の有無を記録または記憶しておく(ステップs35)。
図6は、本発明を具現化する形態の一例における液滴の飛翔状態を撮像したイメージ図である。図6には、第1検査モードで吐出ユニット2の吐出ノズル211〜218から吐出させた液滴L1〜L8の飛翔状態が示されている。本来、各吐出ノズルが正常であれば、Z方向下向き(つまり、一点鎖線で示す方向)に、所定の形状で各液滴L1〜L8が吐出されはずなので、破線L2で示す様に液滴が確認出来ない(つまり、不吐出異常のある)吐出ノズルL212や、液滴L5の様に吐出方向が傾いている吐出ノズル215や、液滴L7の様に分裂している(液滴分裂異常のある)吐出ノズルs17は、「異常あり」として判定し、それ以外の吐出ノズル211,213,214,216,218は、「異常無し」として判定する。
続いて、第2検査モードに切り替え(ステップs41)、下述の動作を行う。
まず、検査面3をリフレッシュさせる(ステップs42)。
次に、検査対象となる吐出ノズル211〜218のうち、第1検査モードで「異常無し」と判定された吐出ノズルから検査面3に向けて液滴を吐出させる(ステップs43)。
そして、吐出ユニット2を検査面3の上方から退避させる(ステップs44)。
続いて、着弾状態検査部55の撮像カメラ56を検査面3の上方へ移動させ(ステップs45)、液滴Qの着弾状態を撮像する(ステップs46)。
図7は、本発明を具現化する形態の一例の別の全体構成を示す概略図である。図7には、上述のステップs44に対応する移動機構4の退避位置P3、上述のステップ45に対応するカメラ移動機構6の着弾状態撮像位置P4などが示されている。
そして、撮像された画像に基づいて、吐出ノズルそれぞれについて、走査方向の液滴飛翔異常の有無、分裂した液滴付着異常の有無を検査し、異常の有無を記録または記憶しておく(ステップs47)。
図8は、本発明を具現化する形態の一例における液滴の着弾状態を撮像したイメージ図である。図8には、第2検査モードでの検査対象となる吐出ユニット2の吐出ノズル211,213,214,216,218(つまり、第1検査モードで「異常無し」と判定されたもの)から吐出させて検査面3に着弾させた液滴Q1,Q3,Q4,Q6,Q8の着弾状態が示されている。
本来、各吐出ノズルが正常であれば、破線T1〜T8で示す着弾予定位置に各液滴が着弾するはずなので、X方向およびY方向に位置ずれしているずれ量を測定し、これらずれ量の大小から異常の有無を判定する。
具体的には、液滴Q1,Q5は、着弾予定位置T1,T5と一致しており、吐出ノズル211,215を「異常無し」と判定する。
液滴Q3は、着弾予定位置T3に対してX方向・Y方向に少しずれているが、許容範囲内であれば吐出ノズル213を「異常無し」と判定する。なお、この許容範囲は、製品の合格許容範囲として設計されている。すなわち、液滴の着弾位置がX方向・Y方向にどの程度ずれると、製品として不合格になる可能性があるかや、吐出ユニットのメンテナンスが必要となるか等、種々の要因に基づいて予め規定しておく。そして、これらX方向・Y方向の位置ずれの許容範囲は、X方向・Y方向とも同じ値でも良いし、寛容度が異なるのであれば個別に規定しても良い。また、この許容範囲は、着弾予定位置の中心と、液滴の着弾位置の中央値や重心位置とのずれ量を基準として定めても良いし、着弾予定位置の外縁と着弾した液滴の外縁とのずれ量を基準として定めても良い。
液滴Q4は、着弾予定位置T4に対してY方向に位置ずれしていないが、X方向の許容範囲を越え、大きく位置ずれしている例を示している。このような位置に着弾した液滴の場合、第1検査モードでは検知出来なかったが、吐出ノズル214はX方向に距離Dxだけ飛行曲がりが発生するノズルであることが分かる。そのため、吐出ノズル214は、「異常あり」と判定する。
液滴Q8は、着弾予定位置T8に対してY方向に距離Dyだけ位置ずれしているので、第1検査モードでの検知が難しかったとしても、吐出ノズル218はY方向にやや飛行曲がりが発生するノズルであることが分かる。そのため、吐出ノズル218は、「異常あり」と判定する。
そして、他の吐出ノズル221〜228,231〜238についても、上述と同様の手順(つまり、ノズル状態検査モード)で、異常の有無を検査・記録等する。
また、上述に例示した異常のほか、着弾予定位置に所定面積の着弾が認められない場合は、吐出ノズルの目詰まりや吐液吐出機構の動作不良が考えられる。また、着弾予定位置の周囲に少量の液滴付着が認められる場合、分裂異常が発生していることが考えられる。そのため、第2検査モードで着弾状態を検査することで、第1検査モードでは検知出来なかった異常を検出することができる。
この様な構成をしているため、本発明にかかる塗布装置1は、吐出ユニットを構成する複数の吐出ノズルの各々に対して、塗布モードでの使用可否を判定し、異常と判定された吐出ノズルは使用しないといった運用が可能とり、塗布モードでの塗布不良を防ぐことができる。
なお、上述のノズル状態検査モードで「異常あり」と判定されて使用不可となった吐出ノズルがあるため、基板Wに設定された塗布対象位置への塗布できない部分については、吐出ユニット2または基板載置台11をY方向にシフトさせて補完するような塗布動作を行ったり、吐出ユニット2を走査方向に複数備えておき、互いに補完し合うように塗布動作を行ったりすれば良い。
[別の形態]
なお上述では、第2検査モードにおいて、X方向に大きく位置ずれして着弾した液滴Q4を吐出する吐出ノズル214を、「異常あり」と判定する形態を示した。
しかし、この吐出ノズル214が、液滴分裂異常もなく、Y方向に飛行曲がりを発生させず、X方向の飛行曲がり量に再現性がある(つまり、液滴Q4の着弾位置が着弾予定位置T4からいつも距離Dxずれる)のであれば、吐出ノズル214による液滴の吐出を行う構成とする。この場合、塗布モードにおいて、吐出ユニット2の走査方向の移動速度と、ノズルギャップと、X方向の着弾位置ずれ情報に基づいて、吐出ノズル214から液滴Lを吐出するタイミングをずらすように構成しても良い。つまり、吐出ノズル214から液滴Lを吐出するタイミングと、他の吐出ノズル211,216等から液滴を吐出するタイミングをずらすことで、基板Wに設定した所定の位置に塗布が可能となる。
或いは、第2検査モードにおいて、検査面3に付着(つまり、着弾)した液滴Qの着弾位置が、移動機構4の移動方向の許容範囲を超えていると判定されたものについては、当該移動方向の着弾位置ずれ情報を出力するように構成しても良い。この場合、吐出ノズル214による液滴の吐出を行うかどうかは、その都度または経時変化のデータを参照しながら、オペレータにより又は所定のある判定アルゴリズムに基づいて自動的に判定するように構成する。
[変形例]
なお上述では、検査面3が、透明な樹脂フィルム30で構成され、樹脂フィルム30をロール・トゥ・ロール方式で供給してリフレッシュさせる形態を例示した。しかし、検査面3は、この様な構成に限らず、ガラスや透明な樹脂などの板状の部材で構成し、新しいものと置き換えたり、付着した液滴を布などで拭き取り除去したり、溶剤で溶かして除去したりできる形態であっても良い。
また上述では、検査面3の下方に照明ユニット31を配置する、いわゆる透過方式の照明を用いて撮像を行う形態を例示した。しかし、照明は透過照明方式に限らず、撮像カメラのレンズに取り付けられた同軸落斜方式の照明や、リング照明や斜光照明などの外部照明であっても良い。このような反射光や散乱光による撮像を行う場合、検査面3は、透明な材料に限らず、半透明ないし不透明の樹脂や金属、紙などを用いても良く、基板Wの表面と同等の粗度や撥液特性を示す様な材料および表面加工が施されたものであれば良い。
また上述では、撮像カメラ56が、検査面3の上方に配置され、Z方向下向きに見下ろす形態を例示した。しかし、撮像カメラ56は、この様な形態に限らず、検査面3の下方に配置してZ方向上向きに検査面3を見上げて着弾した液滴Qを撮像する形態であっても良い。
また上述では、撮像カメラ51X方向(つまり、横向き)に配置し、撮像カメラ56をZ方向下向きに配置し、これら撮像カメラ51,56をカメラ移動機構6によりX方向に一体的に移動させる形態を示した。しかし、この様な形態に限らず、1つの撮像カメラを用いて、撮像方向および撮像位置を切り替える形態であっても良い。
なお上述では、第1検査モードにおいて、吐出ノズル211〜218から検査台3に向けて液滴Lを吐出させる構成を例示した。このとき、検査面は予めリフレッシュしても良いし、リフレッシュしなくても良い。このような構成であれば、第1検査モードで液滴の飛翔状態を撮像した後、第2検査モードに切り替えて検査面をリフレッシュし、その直後に検査面に向けて液滴を着弾させることができる。そのため、第1検査モードと第2検査モードとの間に吐出ユニット2を移動させる必要が無く、連続的に液滴の吐出を行うことができる。よって、検査に要する時間を減らすことができ、迅速に塗布モードに復帰することができる。
しかし、塗布モードに迅速に復帰する必要がなければ、第1検査モードで検査台3に液滴を吐出させる構成は本発明を具現化する上で必須ではなく、検査台3に代えて液滴回収トレイや液滴吸着部材などに向けて液滴を吐出する構成であっても良い。なお、この液滴回収トレイや液滴吸着部材などは、例えば図7にて破線Cで示す位置に配置しておけば良い。
なお上述では、吐出ユニット2として、各色用の吐出ノズル8個×3列が備えられ、8個の吐出ノズルからの液滴を同時に撮像して検査を行う構成を例示した。しかし、これら吐出ノズルの配列や個数はあくまでも例示であり、それ以外の配列・個数であっても良いし、同時に液滴を吐出・撮像する範囲は、吐出ノズルのピッチ、撮像カメラの視野や分解能等に応じて適宜決定できることは言うまでもない。
1 塗布装置
2 吐出ユニット
3 検査面
4 移動機構
5 検査部
6 カメラ移動機構
10 フレーム
11 基板載置台
14 塗液供給ポート
15 バルブ
16 塗液タンク
30 樹脂フィルム
31 照明ユニット
32〜35 搬送ローラ
41 レール部
42 スライダー部
43 ガントリー部(門型構造物)
45 レール部
50 飛翔状態検査部
51 撮像カメラ
55 着弾状態検査部
56 撮像カメラ
61 レール部
62 スライダー部
63 ガントリー部(門型構造物)
65 スライダー部(Y方向用)
211〜238 吐出ノズル
CN 制御部
W 基板
L,L1〜L8 吐出される液滴
Q,Q1〜Q8 着弾した液滴
T,T1〜T8 着弾予定位置
P1 飛翔状態を撮像する位置
P2 液滴の飛翔状態検査位置
P3 退避位置
P4 着弾状態撮像位置
D 距離(X方向のずれ)

Claims (4)

  1. 液滴を吐出する複数の吐出ノズルを有する吐出ユニットと、
    液滴を着弾させる検査面と、
    前記検査面に対して平行な方向に、前記吐出ユニットと前記検査面とを相対的に移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記複数の吐出ノズルのうち検査対象とする吐出ノズルから前記検査面へ液滴を吐出し、当該吐出ノズルの状態を検査するノズル状態検査モードを有する塗布装置であって、
    前記検査対象とする吐出ノズルから吐出される液滴の飛翔状態を検査する飛翔状態検査部と、
    前記検査面に着弾した液滴の着弾状態を検査する着弾状態検査部と、
    を備え、
    前記ノズル状態検査モードは、
    前記検査対象とする吐出ノズルについて、前記飛翔状態検査部で検査された液滴の飛翔状態に基づいて、液滴吐出状態をを検査する第1検査モードと、
    前記第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルから前記検査面に向けて液滴を吐出して、当該検査面に付着した液滴の着弾状態を前記着弾状態検査部にて検査することで、当該第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルの液滴吐出状態を検査する第2検査モードと、
    を有することを特徴とする、塗布装置。
  2. 前記第2検査モードにおいて、前記検査面に付着した液滴の着弾位置が、前記移動機構の移動方向の許容範囲を超えていると判定されたものについては、当該移動方向の着弾位置ずれ情報を出力することを特徴とする、請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記移動機構によって前記吐出ユニットを移動させながら、前記吐出ノズルから基板へ液滴を吐出することにより、基板に塗布膜を形成する塗布モードを備え、
    前記塗布モードでは、前記着弾位置ずれ情報に基づいて前記吐出ノズルから液滴を吐出するタイミングをずらす
    ことを特徴とする、請求項2に記載の塗布装置。
  4. 第1検査モードは、前記検査対象とする吐出ノズルについて、不吐出異常の有無、液滴分裂異常の有無および前記移動方向と交差する方向の前記液滴飛翔異常の有無を検査し、
    第2検査モードは、前記第1検査モードで異常無しと判定された吐出ノズルについて、前記移動方向の液滴飛翔異常の有無および分裂した液滴付着異常の有無の少なくとも一方を検査する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の塗布装置。
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