JP2017218333A - 水素供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い安全性を有する水素供給装置を提供する。【解決手段】本開示の水素供給装置(1a)は、空気流路(2)と、ファン(3)と、水素供給源(4)と、水素供給器(5)と、バルブ(6)と、水素ガスセンサ(71)と、制御器(8)と、を備える。空気流路(2)は、空気入口(21)及び空気出口(22)を有する。ファン(3)は、空気入口(21)から空気出口(22)へ流れる空気の流れを生じさせる。水素供給器(5)は、ファン(3)と空気出口(22)との間で空気流路(2)に位置している水素吹出口(51)を有する。バルブ(6)は、水素吹出口(51)と水素供給源(4)との間に配置されている。水素ガスセンサ(71)は、ファン(3)と空気入口(21)との間で水素ガス濃度を検出する。制御器(8)は、水素ガス濃度が特定の値以上であるときにバルブ(6)を閉じる制御を行う。【選択図】図1

Description

本開示は、水素供給装置に関する。
近年、水素の抗酸化作用が注目されており、例えば、医療機関において水素を含んだ水の飲用又は注射及び水素ガスの吸引による治療が試みられている。また、吸気により又は経皮的に水素を体内に取り込むために水素を微細な水滴ともに放出する技術も知られている。
例えば、特許文献1には、処理室及び放出口を有する本体と、水素・空気混合気体調整槽とを備えた超微細水滴発生装置が記載されている。送風機の駆動により空気が吸気口から処理室を通過する。また、超微細水滴及び負イオンが放出口から放出される。水素・空気混合気体調整槽は水素発生体及び水を収容可能であり、水素・空気混合気体調整槽の上部の少なくとも一部は開放されている。水素発生体は、本体の吸気口側の下部に設けられている。送風機の駆動により、水素・空気混合気体調整槽で発生した水素と空気とが同時に吸気され、吸気された水素を含む微細な水滴が放出口から放出される。
特開2013−221733号公報
特許文献1に記載の超微細水滴発生装置は安全性を高める観点から改良の余地を有している。そこで、本開示は、高い安全性を有する水素供給装置を提供する。
本開示は、
室内空気の入口である空気入口と、空気出口とを有する空気流路と、
前記空気流路に配置され、前記空気入口から前記空気出口へ流れる空気の流れを生じさせるファンと、
水素供給源と、
前記ファンと前記空気出口との間で前記空気流路に位置している水素吹出口を有し、前記水素吹出口に向かって水素を供給可能に前記水素供給源に接続されている水素供給器と、
水素の流れ方向において前記水素吹出口と前記水素供給源との間に配置されているバルブと、
前記ファンと前記空気入口との間に設置され、空気中に含まれる水素濃度を検出する水素ガスセンサと、
前記水素ガスセンサによって検出された水素ガス濃度が特定の値以上であるときに前記バルブを閉じる制御を行う制御器と、を備えた、
水素供給装置を提供する。
上記の水素供給装置は、高い安全性を有する。
本開示の第1実施形態に係る水素供給装置を模式的に示す図 図1の水素供給装置が行う処理を示すフローチャート 図1の水素供給装置の水素供給器の一例を模式的に示す図 図1の水素供給装置の設置状態を模式的に示す図 変形例に係る水素供給装置を模式的に示す図 別の変形例に係る水素供給装置を模式的に示す図 本開示の第2実施形態に係る水素供給装置を模式的に示す図 本開示の第3実施形態に係る水素供給装置を模式的に示す図
<本発明者の検討に基づく知見>
水素ガスは小さなエネルギーで着火する特性を有し、特定の範囲の水素ガス濃度を有する空気は静電気程度のエネルギーが加わることにより着火して燃焼する可能性がある。このため、水素ガスが放出される空間又は装置内部における水素ガス濃度が着火可能な範囲であると危険である。特許文献1には、水素ガスが放出される空間又は装置内部における水素ガスの濃度を考慮して超微細水滴発生装置を制御することは何ら検討されていない。このような検討がなされていない理由は、特許文献1に記載の技術は、水素を微細な水滴に含有させた状態で放出することを意図しており、水素ガスを直接放出することを意図しているわけではないからと考えられる。
しかし、本発明者は、特許文献1に記載の技術は安全性を高める観点から改良の余地を有していることを見出した。なぜなら、常温常圧において水に溶存できる水素の量には限界があり、余剰の水素は水滴に含有されずに気体として装置の内部を通過して放出口から放出される可能性があるからである。本発明者は、このような知見に基づいて、本開示の水素供給装置を案出した。
本開示の第1態様は、
室内空気の入口である空気入口と、空気出口とを有する空気流路と、
前記空気流路に配置され、前記空気入口から前記空気出口へ流れる空気の流れを生じさせるファンと、
水素供給源と、
前記ファンと前記空気出口との間で前記空気流路に位置している水素吹出口を有し、前記水素吹出口に向かって水素を供給可能に前記水素供給源に接続されている水素供給器と、
水素の流れ方向において前記水素吹出口と前記水素供給源との間に配置されているバルブと、
前記ファンと前記空気入口との間に設置され、空気中に含まれる水素ガス濃度を検出する水素ガスセンサと、
前記水素ガスセンサによって検出された水素ガス濃度が特定の値以上であるときに前記バルブを閉じる制御を行う制御器と、を備えた、
水素供給装置を提供する。
第1態様によれば、ファンを通過する前の空気の水素ガス濃度が特定の値以上であるときにバルブが閉じられて空気流路の内部への水素ガスの供給が停止される。このため、例えば、空気出口から吹き出される空気の水素ガス濃度が着火可能な範囲の濃度になることを防止できる。加えて、水素吹出口から吹き出された水素ガスがファンを通過しないので、水素吹出口から吹き出された水素ガスがファンで発生した静電気に曝されることを防止できる。また、ファンによって加速された空気の流れに向かって水素吹出口から水素ガスが吹き出されるので、水素ガスと空気とが良好に撹拌され、空気出口から吹き出される空気の水素ガス濃度が空間的に均一になりやすい。その結果、第1態様の水素供給装置は高い安全性を有する。
本開示の第2態様は、第1態様に加えて、前記制御器は、前記バルブが閉じられた後に前記ファンを停止する制御を行う、水素供給装置を提供する。第2態様によれば、ファンの作動による空気の流れが生じていない空気流路に水素吹出口から水素ガスが吹き出されることを防止できる。
本開示の第3態様は、第1態様又は第2態様に加えて、前記ファンと前記空気入口との間に設置され、空気の温度を検出する温度センサをさらに備え、前記制御器は、前記温度センサによって検出された空気の温度が特定の温度以上であるときに前記バルブを閉じる制御を行う、水素供給装置を提供する。第3態様によれば、ファンを通過する前の空気の温度が特定の温度以上であるときにバルブが閉じられて空気流路の内部への水素ガスの供給が停止される。このため、空気の温度を高めている事象により水素ガスが燃焼することを防止できる。その結果、第3態様の水素供給装置はより確実に高い安全性を有する。
本開示の第4態様は、第1態様〜第3態様のいずれか1つの態様に加えて、前記空気流路において前記水素吹出口より前記空気入口に近い位置及び前記空気流路において前記水素吹出口より前記空気出口に近い位置に配置されている、金属又は合金製の一対の網をさらに備えた、水素供給装置を提供する。第4態様によれば、仮に、空気流路の内部において水素ガスの燃焼により火炎が生じても、火炎の伝播を抑制できる。加えて、外部に火炎が発生していてもその火炎が水素供給装置の内部(特に、水素吹出口の近傍の空気流路)に及ぶことを防止できる。このため、第4態様の水素供給装置はより高い安全性を有する。
本開示の第5態様は、第1態様〜第4態様のいずれか1つの態様に加えて、前記空気出口から出た空気を受け入れる空間を観察する赤外線センサをさらに備え、前記制御器は、前記赤外線センサによって前記空間に特定の温度以上のスポットがあることが観察されたときに前記バルブを閉じる制御を行う、水素供給装置を提供する。第5態様によれば、空気出口から出た空気を受け入れる空間に特定の温度以上のスポットがある場合にバルブが閉じられて、空気流路の内部への水素ガスの供給が停止される。これにより、特定の温度以上のスポットがある空間に水素ガスを含む空気を供給することが防止され、その空間において水素ガスが燃焼することを防止できる。その結果、第5態様の水素供給装置はより確実に高い安全性を有する。
本開示の第6態様は、第1態様〜第5態様のいずれか1つの態様に加えて、前記水素供給器は、前記水素吹出口を形成するノズルと、前記ノズルの外周面から離れて前記ノズルを囲んでいる筒状のガイド部材とを含む、水素供給装置を提供する。第6態様によれば
ノズルから吹き出された水素ガスの流れがガイド部材の内部で空気の流れを誘引し、水素ガスと空気とが混合した状態で空気流路に吹き出される。このため、水素ガスが空気によって希釈された状態で空気流路に吹き出される。これにより、空気流路における空気の流れに伴う水素ガスの撹拌効果とも相まって、水素ガスが空気と均一に混ざった状態で空気出口から吹き出される。このため、空気出口から吹き出される空気の水素ガス濃度が空間的に均一になりやすく、第6態様の水素供給装置はより高い安全性を有する。
本開示の第7態様は、第1態様〜第6態様のいずれか1つの態様に加えて、前記水素供給源は、水素ガスボンベである、水素供給装置を提供する。第7態様によれば、水素ガスボンベから水素ガスを安定的に供給できる。また、水素供給源の交換が容易である。
本開示の第8態様は、第1態様〜第7態様のいずれか1つの態様に加えて、水素供給源は、水を分解して水素を発生させる、水分解器である、水素供給装置を提供する。第8態様によれば、水素供給源として水素ガスボンベを用いる場合と比べて、水素供給源を交換する作業が発生しない。また、水素供給の需要に応じて水を分解して水素を発生させればよいので、水素ガスを長期間貯留する必要がない。
本開示の第9態様は、第1態様〜第8態様のいずれか1つの態様に加えて、前記空気流路に配置され、前記空気流路を流れる空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器をさらに備える、水素供給装置を提供する。第9態様によれば、熱交換器によって空気出口から吹き出される空気の温度を調節しながら水素ガスを供給できる。
本開示の第10態様は、第1態様〜第8態様のいずれか1つの態様に加えて、室外空気の入口である外気入口を有し、前記ファンと前記空気入口との間の位置で前記空気流路に接続されている外気流路と、前記外気流路から前記空気流路に供給される室外空気の流量を調節するダンパーと、をさらに備える、水素供給装置を提供する。第10態様によれば、空気出口から吹き出される空気に含まれる外気の量を調節しながら水素ガスを供給できる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明は本発明の一例に関するものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。添付の図面における破線の矢印は空気又は水素ガスの流れを概念的に示す。
<第1実施形態>
図1に示す通り、水素供給装置1aは、空気流路2と、ファン3と、水素供給源4と、水素供給器5と、バルブ6と、水素ガスセンサ71と、制御器8とを備えている。空気流路2は、室内空気の入口である空気入口21と、空気出口22とを有する。ファン3は、空気流路2に配置され、空気入口21から空気出口22へ流れる空気の流れを生じさせる。水素供給器5は、水素吹出口51を有し、水素吹出口51に向かって水素を供給可能に水素供給源4に接続されている。バルブ6は、水素の流れ方向において水素吹出口51と水素供給源4との間に配置されている。水素ガスセンサ71は、ファン3と空気入口21との間に設置され、空気中に含まれる水素ガス濃度を検出する。制御器8は、水素ガスセンサ71によって検出された水素ガス濃度が特定の値(例えば、3%)以上であるときにバルブ6を閉じる制御を行う。本明細書において、水素ガス濃度につき「%」とは体積基準の百分率を意味する。
制御器8は、望ましくは、バルブ6が閉じられた後にファン3を停止する制御を行う。換言すると、ファン3は、望ましくはバルブ6が開かれている期間は常に作動している。
水素吹出口51は、ファン3と空気出口22との間で空気流路2に位置している。このため、水素吹出口51から吹き出された水素ガスは、ファン3を通過しないので、ファン3で仮に静電気が発生しても、水素吹出口51から吹き出された水素ガスがファン3で発生した静電気に曝されることを防止できる。また、ファン3によって加速された空気の流れに向かって水素吹出口51から水素ガスが吹き出されるので、水素ガスと空気とが良好に撹拌され、空気出口22から吹き出される空気の水素ガス濃度が空間的に均一になりやすい。
水素ガス濃度が4%以上である、空気と水素ガスとの混合気体に、静電気程度のエネルギーが加わると着火する可能性がある。しかし、ファン3を通過する前の空気の水素ガス濃度が特定の値(例えば、3%)以上であるときにバルブ6が閉じられて空気流路2への水素ガスの供給が停止される。このため、空気出口22から吹き出される空気中の水素ガス濃度が着火可能な範囲の濃度になることを防止できる。これにより、水素供給装置1aは高い安全性を有する。
バルブ6は、例えば、電磁弁などの開閉弁又は電動弁等の開度を調整可能な弁である。本明細書において、「バルブ6を閉じる」とは、電動弁であるバルブ6の開度を最小にすることを含む概念である。バルブ6は、制御器8からの制御信号を受信できるように制御器8に接続されている。
水素ガスセンサ71としては、例えば、接触燃焼式ガスセンサ、半導体式ガスセンサ、又は熱電式ガスセンサ等の公知の水素ガスセンサを利用できる。水素ガスセンサ71は、水素ガス濃度の特定の範囲(例えば、4%以下)で高い感度を有することが望ましい。水素ガスセンサ71は、典型的には熱電式ガスセンサである。水素ガスセンサ71として熱電式ガスセンサを用いれば、空気中の水素ガスの濃度を、約0.5ppm(parts per million)〜約5%の水素ガス濃度の範囲で精度良く検出できる。水素ガスセンサ71は、水素ガスセンサ71によって検出された水素ガス濃度の検出結果を示す情報を制御器8が受信できるように有線又は無線によって制御器8に接続されている。
図1に示す通り、例えば、水素供給装置1aは、温度センサ72をさらに備えている。温度センサ72は、ファン3と空気入口21との間に設置され、空気の温度を検出する。制御器8は、温度センサ72によって検出された空気の温度が特定の温度(例えば、40℃)以上であるときにバルブ6を閉じる制御を行う。これにより、ファン3を通過する前の空気の温度が特定の温度(例えば、40℃)以上であるときにバルブ6が閉じられて空気流路2への水素ガスの供給が停止される。空気の温度を高めている事象により水素ガスが燃焼することを防止できる。その結果、水素供給装置1aは、より確実に高い安全性を有する。温度センサ72は、例えば、熱電対又は測温抵抗体等の検出素子を備えた公知の温度センサである。温度センサ72は、温度センサ72によって検出された空気の温度の検出結果を示す情報を制御器8が受信できるように有線又は無線によって制御器8に接続されている。
制御器8は、例えば、インターフェース、CPU等の演算装置、RAM又はROM等の主記憶装置、及びハードディスクドライブなどの補助記憶装置を備えたコンピュータである。水素供給装置1aは、例えば、図2に示す処理を実行する。
例えば、制御器8が水素供給装置1aの運転を開始するための指示を含む情報を受信すると、図2に示す処理が開始される。まず、ステップS101において、ファン3を作動させる。例えば、ファン3は、制御器8からの制御信号を受信可能に制御器8と接続されており、ステップS101において、ファン3は制御器8からの制御信号を受信して作動し始める。このとき、バルブ6は閉じられている。次に、ステップS102に進み、制御器8は、ファン3の作動開始から所定時間(例えば、5秒間)が経過したか否か判断する。これにより、空気流路2における空気の流れを水素吹出口51から水素ガスの撹拌に適切な状態に発達させる。ステップS102における判断結果がYesである場合、ステップS103に進み、制御器8は、水素ガスセンサ71が検出した水素ガス濃度Chを示すデータを取得する。次に、制御器8は、ステップS104に進み、温度センサ72が検出した空気の温度Taを示すデータを取得する。次に、ステップS105に進み、制御器8は、Ch≧3%及びTa≧40℃の少なくともいずれかの条件が満たされているか否か判断する。
ステップS105における判断結果がYesである場合、ステップS151に進み、制御器8はバルブ6を閉じるための制御信号をバルブ6に送信してバルブ6を閉じる。例えば、バルブ6の開度を0%にする。バルブ6が閉じられている場合には、バルブ6を閉じた状態に保つ。これにより、空気流路2への水素ガスの供給が停止される。次に、ステップS152に進み、制御器8は、バルブ6が閉じられてから所定時間(例えば、5秒間)が経過したか否か判断する。ステップS152における判断結果がYesである場合、ステップS153に進み、ファン3を停止する。例えば、制御器8からファン3を停止するための制御信号がファン3に送られて、ファン3が停止する。これにより、一連の処理が終了する。
ステップS105における判断結果がNoである場合、ステップS106に進み、制御器8は、水素供給装置1aの運転を停止する要求があるか否か判断する。例えば、制御器8は、水素供給装置1aの運転停止を要求する情報が入力されているか否か判断する。ステップS105における判断結果がYesである場合、上記のように、ステップS151〜ステップS153の処理が行われた後、一連の処理が終了する。
ステップS106における判断結果がNoである場合、ステップS107に進み、制御器8は、水素ガス濃度Chに基づいてバルブ6の開度を決定する。例えば、表1に示す通り、制御器8の記憶装置には、水素ガス濃度Chとバルブ6の開度との関係を示すテーブルが記憶されている。制御器8は、例えば、このテーブルを参照してバルブ6の開度を決定する。これに代えて、制御器8は、水素ガス濃度Chとバルブ6の開度との関係を示す数式を記憶しており、この数式を用いてバルブ6の開度を連続的に決定してもよい。
Figure 2017218333
次に、ステップS108に進み、制御器8は、ステップS107で決定したバルブ6の開度に従いバルブ6に制御信号を送信して、バルブ6の開度を調整する。これにより、バルブ6の開度に応じた量の水素ガスが水素吹出口51から空気流路2に吹き出される。その後、ステップS103の処理に戻る。
図1に示す通り、例えば、水素供給装置1aは、金属又は合金製の一対の網11をさらに備えている。一対の網11は、空気流路2において水素吹出口51より空気入口21に近い位置及び空気流路2において水素吹出口51より空気出口22に近い位置に配置されている。空気流路2において水素吹出口51より空気出口22に近い位置に配置された網11によって、空気と水素ガスとの撹拌が促進される。また、仮に、空気流路2において水素ガスの燃焼により火炎が生じたとしても、一対の網11が火炎の伝播を抑制する。これにより、水素供給装置1aは高い安全性を有する。
図1に示す通り、例えば、水素供給装置1aは、赤外線センサ73をさらに備える。赤外線センサ73は、空気出口22から出た空気を受け入れる空間を観察する。赤外線センサ73は、赤外線センサ73の観察結果を示す情報を制御器8が受信できるように制御器8に無線又は有線によって接続されている。制御器8は、赤外線センサ73によって空気出口22から出た空気を受け入れる空間に特定の温度(例えば、80℃)以上のスポットがあることが観察されたときにバルブ6を閉じる制御を行う。例えば、水素供給装置1aにおいて、上記のステップS101〜S108のいずれかの処理が行われている最中に、赤外線センサ73によって特定の温度以上のスポットがあることが観察されたときには、実行中の処理が中断され、強制的にステップS151〜ステップS153の処理が行われる。これにより、特定の温度以上のスポットが存在する空間に水素ガスを含む空気を供給することが防止され、その空間において水素ガスが燃焼することを防止できる。
水素吹出口51は、例えば、空気流路2の空気の流れ方向に沿った軸線よりも下方で空気流路2に配置されている。この場合、空気の流速が相対的に高い空気流路2の中央に向かって水素ガスが吹き出されやすい。これにより、水素ガスと空気とを良好に撹拌させることができる。また、空気流路2において、複数の水素吹出口51が周方向に所定の間隔で配置されていてもよい。これにより、空気流路2において水素ガス濃度が空間的に均一になりやすい。
図3に示す通り、例えば、水素供給器5は、水素吹出口51を形成するノズル53と、ガイド部材55とを含む。ガイド部材55は、ノズル53の外周面から離れてノズル53を囲んでいる筒状の部材である。ガイド部材55の両端は開口している。ガイド部材55の内周面とノズル53の外周面との間には環状の隙間が形成されている。ノズル53から水素ガスが吹き出されると、水素ガスの流れがガイド部材55の内部で空気の流れを誘引し、水素ガスと空気とが混合された状態で空気流路2に吹き出される。これにより、空気流路における空気の流れに伴う水素ガスの撹拌効果とも相まって、水素ガスが空気と均一に混ざった状態で空気出口22から吹き出される。このため、空気出口22から吹き出される空気の水素ガス濃度が空間的に均一になりやすい。その結果、水素供給装置1aは高い安全性を有する。
水素供給装置1aにおいて、水素供給源4は、図1に示す通り、水素ガスボンベ41である。この場合、水素ガスボンベ41から水素ガスを空気流路2に向かって安定的に供給でき、水素供給源4の交換も容易である。例えば、水素ガスボンベ41の出口と水素供給器5とは流路45によって接続されている。バルブ6は、例えば流路45に配置されている。
水素供給装置1aは、例えば、図4に示す通り、所定の治具によって室内空間Rの天井Cに固定されている。これにより、室内空間Rの天井付近においてファン3の作動により空気入口21から空気流路2に吸い込まれた空気が空気出口22に向かって空気流路2を流れる。水素吹出口51から吹き出された水素ガスと空気流路2を流れる空気とが空気流路2で攪拌されて空気出口22を通って水素ガスを含む空気が室内空間Rに供給される。室内空間Rにおいて水素ガスは急速に拡散し、室内空間Rの水素ガス濃度は均一になる。水素ガスの濃度が高いと水素ガスは軽いので室内空間Rの低い位置まで広がりにくい。しかし、空気流路22において水素ガスが空気によって希釈された状態で室内空間Rに供給されるので、空気出口22から吹き出される空気と水素ガスとの混合気体の密度は、室内空間Rの空気の密度とほとんど変わらない。このため、室内空間Rの低い位置まで水素ガスを含む空気が届きやすい。
ステップS107において、制御器8は、バルブ6の開度を決定するとともに、水素ガス濃度Chに基づいてファン3の回転数を決定してもよい。例えば、制御器8は、水素ガス濃度Chが第一の濃度であるときに決定されるファン3の回転数が、水素ガス濃度Chが第一の濃度より低い第二の濃度であるときに決定されるファン3の回転数よりも低いようにファン3の回転数を決定する。この場合、ステップS108において、制御器8は、バルブ6の開度を調整しつつ、ステップS107で決定したファン3の回転数に従いファン3に制御信号を送信して、ファン3の回転数を調整する。これにより、水素ガス濃度Chが比較的高いときにはファン3の回転数が比較的低くなる。例えば、冬季など室内空間が暖房されている時期には、室内空間Rにおける空気の流れの流速が小さい方がユーザーの温熱感が保たれやすい。このため、このようなファン3の回転数の調整によれば、水素ガス濃度Chが比較的高いときに、ユーザーの温熱感が保たれやすい。
水素供給装置1aは、例えば、水素供給源4として、燃料電池発電設備に水素を供給するための水素供給源を利用してもよい。
(変形例)
水素供給装置1aは、様々な観点から変更可能である。例えば、水素供給装置1aは、図5に示す水素供給装置1bにように変更されてもよい。水素供給装置1bは、特に説明する場合を除き、水素供給装置1aと同様に構成される。水素供給装置1aの構成要素と同一又は対応する水素供給装置1bの構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。水素供給装置1aに関する説明は技術的に矛盾しない限り水素供給装置1bにもあてはまる。
水素供給装置1bにおいて、水素供給源4は、水分解器42である。水分解器42は、水を分解して水素を発生させる。この場合、水素供給源4として水素ガスボンベ41を用いる場合と比べて、水素供給源を交換する作業が発生しない。また、水素供給装置1bに対する水素供給の需要に応じて水を分解して水素を発生させればよいので、水素ガスを長期間貯留する必要がない。
例えば、水分解器42の内部には、水を含む電解液が収容されており、アノード及びカソードが電解液に浸っている。図5に示す通り、水分解器24は、例えば、電力線47aによって太陽電池47に電気的に接続されている。このため、太陽電池47で発生した電気によって、水分解器42の内部のアノードとカソードとの間に所定の電位差を発生させることができ、水を電気分解することができる。これにより、水分解器42の内部において水素ガスが発生する。水分解器42は、流路45によって水素供給器5に接続されている。このため、水分解器42の内部で発生した水素ガスは流路45を通って水素吹出口51から空気流路2に供給される。この場合、太陽電池47で発生した電力のうち水素供給装置1b以外の機器に対する電力需要に対して余剰となった電力を用いて水分解器42は水素を発生させてもよい。これにより、水分解器42を稼働させるために特別に電力を発生させる必要がない。
水分解器42は、典型的には室内空間の外部に設置されるが、室内空間の内部又は室内空間の天井裏に配置されてもよい。水分解器42を稼働させるための電源としては太陽電池以外の電源を利用してもよい。
水素供給装置1a又は水素供給装置1bは、図6に示す水素供給装置1cのように変更されてもよい。水素供給装置1cは、特に説明する場合を除き、水素供給装置1a又は水素供給装置1bと同様に構成されている。水素供給装置1a又は水素供給装置1bに関する説明は、技術的に矛盾しない限り、水素供給装置1cにもあてはまる。図6において空気供給源4は省略されている。
図6に示す通り、水素供給装置1cは、空気入口21と空気出口22とが実質的に同一な平面上に形成された筐体10cを備えている。筐体10cは、室内空間の天井Cに形成された開口に嵌め込まれるのに適した形状を有する。筐体10cの内部空間は、仕切壁40によって空気流路2と機械室25とに分かれている。機械室25の内部には、バルブ6、制御器8、及びファン3を回転させるためのモータ32が配置されている。モータ32は、例えば、モータ32を制御するための制御信号を制御器8から受信できるように制御器8に接続されている。空気入口21と空気出口22との境界には、仕切壁40に向かって延びる仕切板42が配置されている。空気流路2は、仕切板42によって、空気の流れにおいてファン3より上流側の空間とファン3より下流側の空間に分かれている。空気供給源4は、例えば筐体10cの外部に配置されている。筐体10cが室内空間の天井Cに形成された開口に嵌め込まれると、天井Cとほぼ同じ高さに空気入口21と空気出口22とが位置する。
ファン3が作動することにより、室内空間の空気が空気入口21から上向きに空気流路2に吸い込まれ、水素ガスを含んだ空気が室内空間に向かって下向きに吹き出される。これにより、室内空間の低い位置まで水素ガスを送ることができる。また、室内空間において、水素供給装置1cが目立ちにくい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る水素供給装置1dについて説明する。水素供給装置1dは、特に説明する場合を除き、水素供給装置1aと同様に構成される。水素供給装置1aの構成要素と同一又は対応する水素供給装置1dの構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。第1実施形態に関する説明は技術的に矛盾しない限り第2実施形態にもあてはまる。
図7に示す通り、水素供給装置1dは、熱交換器13を備えている。熱交換器13は、空気流路2に配置され、空気流路2を流れる空気と冷媒とを熱交換させる。熱交換器13は、例えば、フィンチューブ式熱交換器である。水素供給装置1dは、熱交換器13によって空気出口22から吹き出される空気の温度を調節しながら水素ガスを供給できる。換言すると、水素供給装置1dは、水素供給と空気調和との2つの機能を兼ね備えている。
熱交換器13は、配管によって室外機(図示省略)に接続されている。室外機の内部には、圧縮機、室外熱交換器、及び膨張弁が収容されており、熱交換器13と、圧縮機、室外熱交換器、及び膨張弁とによって冷凍サイクルが形成されている。この冷凍サイクルの冷媒としては、空気調和装置の冷凍サイクルの冷媒として公知である冷媒を利用できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態に係る水素供給装置1eについて説明する。水素供給装置1eは、特に説明する場合を除き、水素供給装置1aと同様に構成される。水素供給装置1aの構成要素と同一又は対応する水素供給装置1eの構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。第1実施形態に関する説明は技術的に矛盾しない限り第3実施形態にもあてはまる。
図8に示す通り、水素供給装置1eは、外気流路9と、ダンパー15とをさらに備えている。外気流路9は、室外空気の入口である外気入口91を有し、ファン3と空気入口21との間の位置で空気流路2に接続されている。ダンパー15は、外気流路9から空気流路2に供給される室外空気の流量を調節する弁である。
ダンパー15は、例えば、外気流路9と空気流路2との接続位置に配置されている。ダンパー15は、例えば、空気流路2及び外気流路9を形成するダクトの内周面に旋回心軸を中心に回転可能に取り付けられている。空気流路2に供給される室外空気の流量を増やす必要がある場合には、ダンパー15の先端が外気流路9から遠ざかるように旋回心軸を中心にダンパー15を回転させる。この場合、ダンパー15によって、空気入口21を通過してファン3に向かって空気流路2を流れる室内空気の流量は減少する。また、空気流路2に供給される室外空気の流量を減らす必要がある場合には、ダンパー15の先端が外気流路9に近づくように旋回心軸を中心にダンパー15を回転させる。この場合、ダンパー15によって、空気入口21を通過してファン3に向かって空気流路2を流れる室内空気の流量は増加する。このように、ダンパー15によって、ファン3に向かって空気流路2を流れる空気の流れにおける室内空気の流量と室外空気の流量との比を調整できる。
水素供給装置1eは、室内空間Rを換気しながら水素ガスを供給できる。換言すると、水素供給装置1eは、水素供給と換気との2つの機能を兼ね備えている。
水素ガスセンサ71は、例えば、空気流路2における外気流路9との接続位置とファン3との間で空気中に含まれる水素ガス濃度を検出する。水素ガスセンサ71は、例えば、室外空気と室内空気とが混合された状態の空気の水素ガス濃度を検出する。この場合、室外空気により水素ガスセンサ71が検出する水素ガス濃度が低くなりやすい。このため、換気を水素供給と独立して行う場合と比べて、水素吹出口51からより多くの水素ガスを吹き出して、室内空間Rに多くの水素ガスを供給できる。また、温度センサ72は、例えば、空気流路2における外気流路9との接続位置とファン3との間で空気の温度を検出する。
図8に示す通り、空気入口21及び空気出口22は、例えば、室内空間Rの天井Cに形成されている。また、空気流路2及び外気流路9は、例えば、室内空間Rの天井裏に形成されている。一対の網11の一方は、例えば、空気流路2における外気流路9との接続位置とファン3との間に配置されている。この場合、仮に空気流路2で水素ガスの燃焼により火炎が発生したとしても、その火炎が空気入口21に向かって伝播することを抑制できることに加えて、その火炎が外気入口91に向かって伝播することを抑制できる。
1a〜1e 水素供給装置
2 空気流路
3 ファン
4 水素供給源
5 水素供給器
6 バルブ
8 制御器
9 外気流路
11 一対の網
13 熱交換器
15 ダンパー
21 空気入口
22 空気出口
41 水素ガスボンベ
42 水分解器
51 水素吹出口
53 ノズル
55 ガイド部材
71 水素ガスセンサ
72 温度センサ
73 赤外線センサ
91 外気入口

Claims (10)

  1. 室内空気の入口である空気入口と、空気出口とを有する空気流路と、
    前記空気流路に配置され、前記空気入口から前記空気出口へ流れる空気の流れを生じさせるファンと、
    水素供給源と、
    前記ファンと前記空気出口との間で前記空気流路に位置している水素吹出口を有し、前記水素吹出口に向かって水素を供給可能に前記水素供給源に接続されている水素供給器と、
    水素の流れ方向において前記水素吹出口と前記水素供給源との間に配置されているバルブと、
    前記ファンと前記空気入口との間に設置され、空気中に含まれる水素ガス濃度を検出する水素ガスセンサと、
    前記水素ガスセンサによって検出された水素ガス濃度が特定の値以上であるときに前記バルブを閉じる制御を行う制御器と、を備えた、
    水素供給装置。
  2. 前記制御器は、前記バルブが閉じられた後に前記ファンを停止する制御を行う、請求項1に記載の水素供給装置。
  3. 前記ファンと前記空気入口との間に設置され、空気の温度を検出する温度センサをさらに備え、
    前記制御器は、前記温度センサによって検出された空気の温度が特定の温度以上であるときに前記バルブを閉じる制御を行う、
    請求項1又は2に記載の水素供給装置。
  4. 前記水素吹出口よりも前記空気入口に近い位置及び前記水素吹出口よりも前記空気出口に近い位置に配置されている、金属又は合金製の一対の網をさらに備えた、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  5. 前記空気出口から出た空気を受け入れる空間を観察する赤外線センサをさらに備え、
    前記制御器は、前記赤外線センサによって前記空間に特定の温度以上のスポットがあることが観察されたときに前記バルブを閉じる制御を行う、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  6. 前記水素供給器は、前記水素吹出口を形成するノズルと、前記ノズルの外周面から離れて前記ノズルを囲んでいる筒状のガイド部材とを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  7. 前記水素供給源は、水素ガスボンベである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  8. 前記水素供給源は、水を分解して水素を発生させる、水分解器である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  9. 前記空気流路に配置され、前記空気流路を流れる空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器をさらに備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載の水素供給装置。
  10. 室外空気の入口である外気入口を有し、前記ファンと前記空気入口との間の位置で前記空気流路に接続されている外気流路と、
    前記外気流路から前記空気流路に供給される室外空気の流量を調節するダンパーと、をさらに備える、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の水素供給装置。
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