JP2017216809A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転を停止する際に、単位変換器の直流コンデンサの放電を早めることのできる電力変換装置を提供することにある。
【解決手段】 電力変換装置10は、複数のチョッパセル20で構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路2と、複数のチョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcを検出し、電力変換回路2を停止する場合、検出したコンデンサ電圧Vdcに基づいて、複数のチョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcを降圧する降圧制御をする直流電圧降圧制御部31とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
一般に、電力変換装置として、複数のチョッパセルが直列に接続されたMMC(modular multilevel converter)が知られている。チョッパセルは、複数のスイッチング素子及び直流コンデンサで構成される単位変換器である。
例えば、MMCとして、直流コンデンサに印加される電圧に基づいて、スイッチング素子の駆動回路に電源を供給する主回路給電方式が開示されている(特許文献1参照)。
特開2013−121282号公報
しかしながら、このような電力変換装置は、運転を単に停止させても、各チョッパセルの直流コンデンサは充電された状態である。メンテナンス性又は安全面などの観点から、直流コンデンサは、放電された状態が望ましい。特に、チョッパセルに分圧抵抗が設けられていない場合、直流コンデンサの放電は、主に、スイッチング素子の漏れ電流により行われるため、時間を要する。
そこで、本発明の目的は、運転を停止する際に、単位変換器の直流コンデンサの放電を早めることのできる電力変換装置を提供することにある。
本発明の観点に従った電力変換装置は、コンデンサを含む複数の単位変換器で構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を検出するコンデンサ電圧検出手段と、前記電力変換回路を停止する場合、前記コンデンサ電圧検出手段により検出された前記コンデンサの電圧に基づいて、前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を降圧する降圧制御をする降圧制御手段とを備える。
本発明によれば、運転を停止する際に、単位変換器の直流コンデンサの放電を早めることのできる電力変換装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す構成図。 第1の実施形態に係るハーフブリッジセルのチョッパセルの回路を示す回路図。 第1の実施形態に係るフルブリッジセルのチョッパセルの回路を示す回路図。 第1の実施形態に係る制御装置における電力変換装置の停止時の制御に関する構成を示す構成図。 本発明の第2の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す構成図。 第2の実施形態に係る放電エネルギー消費部の構成を示す構成図。 第2の実施形態に係る制御装置における電力変換装置の停止時の制御に関する構成を示す構成図。 第2の実施形態に係る制御装置の制御による電力変換装置の停止時の動作手順を示す流れ図。 本発明の第3の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す構成図。 第3の実施形態に係る放電エネルギー消費部の構成を示す構成図。 本発明の第4の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す構成図。 第4の実施形態に係る制御装置における電力変換装置の停止時の制御に関する構成を示す構成図。 第4の実施形態に係る制御装置の制御による電力変換装置の停止時の動作手順を示す流れ図。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置10の構成を示す構成図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略し、異なる部分について主に述べる。
電力変換装置10は、制御装置1、電力変換回路2、直流電源3、変圧器4、交流遮断器5、及び、直流遮断器6p,6nを備える。
電力変換装置10は、直流電源3から出力される直流電力を三相交流電力に変換し、変圧器4を介して、交流負荷に交流電力を供給する。例えば、交流負荷は、商用電源などの電力系統である。なお、直流電源3は、直流電力を出力するものであれば、発電機、コンバータ、又は蓄電池等、なんでもよい。
交流遮断器5は、変圧器4と交流負荷との間に設けられた開閉器である。交流遮断器5を開閉させると、電力変換回路2と交流負荷との電気的な接続又は切り離しが行われる。交流遮断器5は、各相を個別に開閉させてもよいし、三相を一括して開閉させてもよい。
直流遮断器6p,6nは、直流電源3を含む直流回路と電力変換回路2との間に設けられた開閉器である。直流遮断器6pは、正極側に設けられる。直流遮断器6nは、負極側に設けられる。直流遮断器6p,6nを開閉させると、直流回路と電力変換回路2との電気的な接続又は切り離しが行われる。ここでは、各直流遮断器6p,6nは、別々に開閉させるものとするが、連動して開閉させてもよい。
電力変換回路2は、単位変換器であるチョッパセル20で構成されるMMC(modular multilevel converter)である。電力変換回路2は、6つのアーム11up,11un,11vp,11vn,11wp,11wn、及び、6つのバッファリアクトル12up,12un,12vp,12vn,12wp,12wnを備える。
各アーム11up〜11wnは、複数のチョッパセル20が直列に接続された構成である。U相正極アーム11up及びU相負極アーム11unは、直列に接続され、電力変換回路2のU相を構成する。V相正極アーム11vp及びV相負極アーム11vnは、直列に接続され、電力変換回路2のV相を構成する。W相正極アーム11wp及びW相負極アーム11wnは、直列に接続され、電力変換回路2のW相を構成する。
バッファリアクトル12up〜12wnは、電力変換回路2に一定の直流電流を流すためのインピーダンスである。U相正極バッファリアクトル12upとU相負極バッファリアクトル12unは、直列に接続される。U相正極バッファリアクトル12upとU相負極バッファリアクトル12unとの接続点は、変圧器4のU相端子と接続される。U相正極バッファリアクトル12upの正極側には、U相正極アーム11upが接続される。U相負極バッファリアクトル12unの負極側には、U相負極アーム11unが接続される。V相バッファリアクトル12vp,12vn及びW相バッファリアクトル12wp,12wnの構成についても、U相バッファリアクトル12up,12unと同様に構成される。
図2は、本実施形態に係るチョッパセル20の回路を示す回路図である。
チョッパセル20は、ハーフブリッジセルである。チョッパセル20は、2つのスイッチング素子21a,21b、2つの逆並列ダイオード22a,22b、及び、コンデンサ23により構成される。スイッチング素子21a,21bは、例えば、IGBT(insulated gate bipolar transistor)又はIEGT(injection enhanced gate transistor)などの半導体素子である。チョッパセル20は、制御装置1から送信される制御信号Sivに含まれるゲート信号により、2つのスイッチング素子21a,21bがスイッチング(駆動)する。
2つのスイッチング素子21a,21bは、直列に接続される。2つのスイッチング素子21a,21bには、それぞれ逆並列ダイオード22a,22bが接続される。コンデンサ23は、2つの直列に接続されたスイッチング素子21a,21bと並列に接続される。2つのスイッチング素子21a,21bの接続点は、チョッパセル20の正極端子Tpとなる。負極側に位置するスイッチング素子21bの負極側の端子(エミッタ)は、チョッパセル20の負極端子Tnとなる。
なお、特に断りのない限り、図2に示すハーフブリッジセルのチョッパセル20の代わりに、図3に示すフルブリッジセルのチョッパセル20aを用いてもよい。
チョッパセル20aは、図2に示すチョッパセル20に、2つのスイッチング素子21c,21d、及び、2つの逆並列ダイオード22c,22dを加えたものである。スイッチング素子21c,21dは、スイッチング素子21a,21bと同様の半導体素子である。スイッチング素子21c,21dは、直列に接続される。2つのスイッチング素子21c,21dには、それぞれ逆並列ダイオード22c,22dが接続される。2つの直列に接続されたスイッチング素子21c,21dは、2つの直列に接続されたスイッチング素子21a,21b及びコンデンサ23と並列に接続される。チョッパセル20aの正極端子Tpは、2つのスイッチング素子21a,21bの接続点である。チョッパセル20aの負極端子Tnは、2つのスイッチング素子21c,21dの接続点である。
制御装置1は、電力変換装置10、交流遮断器5、及び、直流遮断器6p,6nを制御する。制御装置1は、電力変換装置10の出力電流(交流電流)、各チョッパセル20のコンデンサ23の直流電圧(コンデンサ電圧)Vdc、及び、電力変換装置10の入力電圧(直流電圧)などを検出する。制御装置1は、検出したこれらの電気量Deに基づいて、ゲート信号等が含まれる制御信号Sivを各チョッパセル20に出力し、各チョッパセル20のスイッチング素子21a,21bをスイッチング制御する。これにより、電力変換装置10が制御される。
例えば、具体的な制御としては、制御装置1は、電力変換装置10の出力電流が交流電流指令値に追従するように制御をすると共に、各チョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcが直流電圧指令値に追従するように制御をする。直流電圧指令値は、全てのチョッパセル20に対して共通の指令値である。交流電流指令値及び直流電圧指令値は、制御装置1の上位制御系の装置などから送信される。なお、制御装置1は、上述していない電気量Deを検出して、制御に用いてもよい。例えば、電力変換装置10が電力系統と系統連系するように制御をする場合、電力変換装置10の出力電圧及び電力系統の系統電圧を検出して、出力電圧を系統電圧と同期させるように制御する。
制御装置1は、電力変換装置10の運転の開始時及び停止時などに、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nにそれぞれ指令信号S5c,S6cを送信することにより、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nをそれぞれ開閉する制御を行う。
次に、電力変換装置10の停止時の動作について説明する。
図4は、本実施形態に係る制御装置1における電力変換装置10の停止時の制御に関する構成を示す構成図である。
制御装置1は、直流電圧降圧制御部31、機器制御部32、及び、チョッパセル制御部33を備える。なお、チョッパセル20の制御については、個別に行われるが、ここでは、各チョッパセル20の制御を一括して説明する。
直流電圧降圧制御部31は、停止指令信号Sspを受信すると、電力変換装置10を停止させる前に、各チョッパセル20のコンデンサ23を放電させ、コンデンサ電圧Vdcをできる限り低くするように制御する。停止指令信号Sspは、例えば、上位制御系の装置から送信される。チョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcは、理論上、次式が成り立つまで低くできる。
Vdc=Vac×√2/N … 式(1)
ここで、Vdcはコンデンサ電圧、Vacは交流負荷に出力される交流電圧(実効値)、Nは各アーム11up〜11wnを構成するチョッパセル20の数をそれぞれ表している。但し、予備などの電圧を出力しないチョッパセル20の数は含まない。交流負荷が電力系統である場合、交流電圧は、系統電圧となる。
直流電圧降圧制御部31は、検出した各チョッパセル20のコンデンサ電圧Vdc及び予め設定された停止時直流電圧指令値に基づいて、全てのチョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcを降圧する降圧制御を行う。直流電圧降圧制御部31は、この降圧制御を行うために、各チョッパセル20のスイッチング素子21a,21bをスイッチングするゲート信号などを含むデータDsdをチョッパセル制御部33に出力する。
停止時直流電圧指令値は、電力変換装置10の停止前において、チョッパセル20のコンデンサ23の蓄電量を最小限になるまで減らすために、コンデンサ23の直流電圧Vdcを制御するための直流電圧指令値である。例えば、停止時直流電圧指令値は、式(1)などに基づいて決定される。なお、目標とする最終的な停止時直流電圧指令値は、少なくとも通常の運転時(停止時の制御でない時)の直流電圧指令値よりも小さい値であればよい。なお、直流電圧指令値は、全てのチョッパセル20に共通の指令値であるが、各チョッパセル20に個別の指令値を与えてもよい。
直流電圧降圧制御部31は、交流負荷に供給される交流電力が三相交流になるようにしながら、各チョッパセル20のコンデンサ23を放電させる制御を行う。直流電圧降圧制御部31は、コンデンサ23に負極から正極に電流が流れるときに、正極側のスイッチング素子21aをオンすることで、コンデンサ23を放電する。交流負荷が電力系統である場合、直流電圧降圧制御部31は、出力電圧と系統電圧を同期させながら、この放電制御を行う。
直流電圧降圧制御部31は、全てのチョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcが目標とする電圧に下がるまで、降圧制御を行う。直流電圧降圧制御部31は、全てのチョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcの降圧が完了すると、全てのチョッパセル20のスイッチング素子21a,21bをオフし、その後、降圧完了信号Ssdを機器制御部32に送信する。
チョッパセル制御部33は、直流電圧降圧制御部31により受信したデータDsdに基づいて、制御信号Sivを生成し、各チョッパセル20に送信する。例えば、チョッパセル制御部33は、光ケーブルなどの伝送路を介して、チョッパセル20とシリアル通信を行う。これにより、直流電圧降圧制御部31による降圧制御に従って、各チョッパセル20のコンデンサ23が放電される。
機器制御部32は、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nにそれぞれ指令信号S5c,S6cを出力することで、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nの開閉を制御する。機器制御部32は、直流電圧降圧制御部31から降圧完了信号Ssdを受信すると、開放させる指令信号S5cを交流遮断器5に出力し、その後、開放させる指令信号S6cを直流遮断器6p,6nにそれぞれ出力する。これにより、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nは、それぞれ開放される。
交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nが開放されると、電力変換装置10の停止動作が完了する。その後、各チョッパセル20のコンデンサ23は、スイッチング素子21a,21bの漏れ電流などにより、完全に放電される。電力変換装置10が主回路給電方式を採用している場合、給電回路でもエネルギーが消費され、放電する。
本実施形態によれば、電力変換装置10の停止前に、各チョッパセル20のコンデンサ23の蓄電量をできる限り減らすことにより、コンデンサ23が完全に放電されるまでの時間を短くすることができる。
なお、チョッパセル20で構成される回路は、MMCに限らず、どのような回路でもよい。また、電力変換装置10は、直流電源3の代わりに電力変換回路2を設け、2つの電力変換回路2の直流側同士を接続して、BTB(back-to-back)方式の電力変換装置にしてもよい。この場合、追加した電力変換回路2を制御する制御装置1とともに追加してもよい。これにより、追加した電力変換回路2を構成するチョッパセル20のコンデンサ23が完全に放電されるまでの時間も短くすることができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る電力変換装置10Aの構成を示す構成図である。図6は、本実施形態に係る放電エネルギー消費部7の構成を示す構成図である。
電力変換装置10Aは、図1に示す第1の実施形態に係る電力変換装置10において、制御装置1を制御装置1Aに代え、放電エネルギー消費部7を追加したものである。その他の点は、第1の実施形態と同様である。
放電エネルギー消費部7は、電力変換回路2と交流遮断器5との間に設けられる。なお、図6では、放電エネルギー消費部7は、変圧器4の出力側(負荷側)に設けられているが、変圧器4の入力側(電力変換回路2側)に設けてもよい。また、ここでは、U−V相間に設けられた放電エネルギー消費部7について説明するが、V−W相間及びW−U相間にも同様に、放電エネルギー消費部7が設けられているものとする。さらに、全てのチョッパセル20のコンデンサ23から放電されるエネルギーを消費するように設けられていれば、放電エネルギー消費部7は、どのような構成でもよいし、どこにいくつ設けられていてもよい。
放電エネルギー消費部7は、放電抵抗器71及びスイッチ72を備える。
放電抵抗器71は、全てのチョッパセル20のコンデンサ23から放電されたエネルギーを消費する素子である。放電抵抗器71は、変圧器4のU相とV相の出力端子を短絡するように設けられる。なお、放電エネルギー消費部7が変圧器4の入力側に設けられる場合、放電抵抗器71は、電力変換回路2のU相とV相の出力端子を短絡するように設けられる。
スイッチ72は、放電抵抗器71と変圧器4との間に設けられる。スイッチ72を開閉させると、放電抵抗器71と変圧器4との電気的な接続又は切り離しが行われる。放電エネルギー消費部7が変圧器4の入力側に設けられる場合、スイッチ72を開閉させると、放電抵抗器71と電力変換回路2との電気的な接続又は切り離しが行われる。
図7は、本実施形態に係る制御装置1Aにおける電力変換装置10Aの停止時の制御に関する構成を示す構成図である。
制御装置1Aは、図4に示す第1の実施形態に係る制御装置1において、機器制御部32を機器制御部32Aに代え、放電制御部34を加えたものである。その他の点は、第1の実施形態に係る制御装置1と同様である。
機器制御部32Aは、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nの開閉を制御することに加え、放電エネルギー消費部7のスイッチ72に指令信号S7cを出力することで、スイッチ72の開閉を制御する。その他の点は、第1の実施形態に係る機器制御部32と同様である。
放電制御部34は、電力変換装置10Aの停止前に直流電圧降圧制御部31により蓄電量を減らした各チョッパセル20のコンデンサ23を完全に放電させるための放電制御を行う。放電制御部34は、次のように放電制御を行う。
放電制御部34は、電力変換装置10Aから三相交流電力を出力するように、各チョッパセル20を制御する。例えば、放電制御部34は、各チョッパセル20のコンデンサ電圧Vdcなどの電気量Deに基づいて、放電制御を行うが、どのような電気量Deに基づいて、放電制御を行ってもよい。
電力変換装置10Aから出力された三相交流電力は、放電エネルギー消費部7の放電抵抗器71により消費される。これにより、各コンデンサ23の蓄電量は、徐々に減少する。各コンデンサ23の蓄電量の減少に伴い、電力変換装置10Aから出力される三相交流電力も徐々に減少する。このようにして、放電制御部34は、全てのチョッパセル20のコンデンサ23の蓄電量が無くなるまで、放電制御を行う。なお、放電制御部34による放電制御は、必ずしもコンデンサ23の蓄電量が完全に無くなるまで行わなくてもよい。
放電制御部34は、この放電制御を行うために、各チョッパセル20のスイッチング素子21a,21bをスイッチングするゲート信号などを含むデータDdsをチョッパセル制御部33に出力する。チョッパセル制御部33は、放電制御部34により受信したデータDdsに基づいて、制御信号Sivを生成し、各チョッパセル20に送信する。これにより、放電制御部34による放電制御に従って、各チョッパセル20は、スイッチング制御される。
図8は、本実施形態に係る制御装置1Aの制御による電力変換装置10Aの停止時の動作手順を示す流れ図である。
直流電圧降圧制御部31は、第1の実施形態と同様に、全てのチョッパセル20のコンデンサ23の降圧制御を行う(ステップST1)。直流電圧降圧制御部31は、降圧制御完了後、機器制御部32A及び放電制御部34にそれぞれ降圧完了信号Ssdを送信する。
機器制御部32Aは、降圧完了信号Ssdを受信すると、第1の実施形態と同様に、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nを開放する(ステップST2)。
機器制御部32Aは、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nの開放を確認後、放電エネルギー消費部7のスイッチ72を投入させる指令信号S7cを出力する(ステップST3)。機器制御部32Aは、スイッチ72の投入を確認後、放電制御部34に放電準備完了信号Srdを送信する。機器制御部32Aは、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nの開放の確認を、指令信号S5c,S6cの出力からの経過時間で判断してもよいし、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nから開閉状態を示す状態信号を受信することにより判断してもよい。スイッチ72の投入の確認についても、機器制御部32Aは、同様に判断する。
放電制御部34は、直流電圧降圧制御部31から降圧完了信号Ssdを受信後、放電制御部34から放電準備完了信号Srdを受信すると、各チョッパセル20のコンデンサ23を放電させる放電制御を開始する(ステップST4)。
放電制御部34は、全てのコンデンサ23の放電が完了すると、放電制御を終了する。放電制御部34は、放電制御を終了後、放電完了信号Sdsを機器制御部32Aに出力する。放電制御部34は、各コンデンサ23の放電の完了をどのように判断してもよい。例えば、放電制御部34は、放電の完了を、コンデンサ電圧Vdcが予め設定された電圧以下になったかどうかで判断してもよいし、コンデンサ23の放電時間が予め設定された時間以上になったかどうかで判断してもよい。
機器制御部32Aは、放電制御部34から放電完了信号Sdsを受信すると、放電エネルギー消費部7のスイッチ72を開放させる指令信号S7cを出力する(ステップST5)。これにより、スイッチ72が開放されると、電力変換装置10Aの停止時の動作が完了する。
本実施形態によれば、第1の実施形態による作用効果に加え、放電エネルギー消費部7により、各チョッパセル20のコンデンサ23の放電エネルギーを消費させることで、全てのチョッパセル20のコンデンサ23を完全に放電させるまでの時間を短くすることができる。
なお、本実施形態では、直流電圧降圧制御部31による降圧制御を実行後に、放電制御部34の放電制御により、各チョッパセル20のコンデンサ23を完全に放電させたが、直流電圧降圧制御部31による降圧制御を行わずに、放電制御部34の放電制御を行ってもよい。即ち、制御装置1Aに直流電圧降圧制御部31を設けなくてもよい。
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態に係る電力変換装置10Bの構成を示す構成図である。図10は、本実施形態に係る放電エネルギー消費部7Bの構成を示す構成図である。
電力変換装置10Bは、図5に示す第2の実施形態に係る電力変換装置10Aにおいて、変圧器4を変圧器4Bに代え、放電エネルギー消費部7を放電エネルギー消費部7Bに代えたものである。その他の点は、第2の実施形態と同様である。
変圧器4Bは、第2の実施形態に係る変圧器4に補助巻線を追加したものである。放電エネルギー消費部7Bは、変圧器4Bの補助巻線に接続される。その他の点は、第2の実施形態に係る変圧器4及び放電エネルギー消費部7と同様である。
本実施形態によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、変圧器4Bに、放電エネルギー消費部7Bを接続するための補助巻線を設けることで、補助巻線を放電エネルギー消費部7Bに合わせた変圧比にすることができる。これにより、放電エネルギー消費部7Bの放電抵抗器71を任意に選択することができる。
(第4の実施形態)
図11は、本発明の第4の実施形態に係る電力変換装置10Cの構成を示す構成図である。
電力変換装置10Cは、図5に示す第2の実施形態に係る電力変換装置10Aにおいて、放電エネルギー消費部7を取り除き、制御装置1Aを制御装置1Cに代えたものである。その他の点は、第2の実施形態と同様である。
図12は、本実施形態に係る制御装置1Cにおける電力変換装置10Cの停止時の制御に関する構成を示す構成図である。
制御装置1Cは、図7に示す第2の実施形態に係る制御装置1Aにおいて、機器制御部32Aを機器制御部32Cに代え、放電制御部34を放電制御部34Cに代えたものである。その他の点は、第2の実施形態に係る制御装置1Aと同様である。
機器制御部32Cは、第2の実施形態に係る機器制御部32Aにおいて、放電エネルギー消費部7に対する制御をしない代わりに、放電制御部34Cによる放電のための交流遮断器5の制御を加えたものである。その他の点は、第2の実施形態に係る機器制御部32Aと同様である。
放電制御部34Cは、第2の実施形態に係る放電エネルギー消費部7で放電エネルギーを消費させる代わりに、交流遮断器5を介して、電力系統にエネルギーを回生することで、放電エネルギーを消費させる。その他の点は、第2の実施形態に係る放電制御部34Aと同様である。
図13は、本実施形態に係る制御装置1Cの制御による電力変換装置10Cの停止時の動作手順を示す流れ図である。ここでは、図8に示す第2の実施形態に係る流れ図と異なる部分について主に説明する。
第2の実施形態と同様に、直流電圧降圧制御部31による降圧制御後、機器制御部32Cにより、交流遮断器5及び直流遮断器6p,6nが開放される(ステップST1,ST2)。
放電制御部34Cは、直流電圧降圧制御部31から降圧完了信号Ssdを受信すると、交流負荷である電力系統を管理する管理システムにこれから回生を行うことを通知する。例えば、放電制御部34Cは、上位制御系に回生通知信号Sakを送信することで、回生を行うことを通知する(ステップST3A1)。その後、放電制御部34Cは、管理システムから回生を許可する許可信号Sokを受信すると、回生を開始することを通知する回生開始信号Ssrを機器制御部32Cに送信する。
機器制御部32Cは、放電制御部34Cから回生開始信号Ssrを受信すると、交流遮断器5に投入させる指令信号S5cを出力する。これにより、交流遮断器5が投入される(ステップST3A2)。機器制御部32Cは、交流遮断器5の投入を確認後、放電制御部34Cに放電準備完了信号Srdを送信する。
放電制御部34Cは、機器制御部32Cから放電準備完了信号Srdを受信すると、第2の実施形態と同様に、各チョッパセル20の放電制御を開始する(ステップST4)。放電制御により発生する放電エネルギーは、交流遮断器5を介して、電力系統に回生される。放電制御部34Cは、放電制御を終了後、放電完了信号Sdsを機器制御部32Cに出力する。
機器制御部32Cは、放電制御部34Cから放電完了信号Sdsを受信すると、交流遮断器5に開放させる指令信号S5cを出力する。(ステップST5A)。これにより、交流遮断器5が開放されると、電力変換装置10Cの停止時の動作が完了する。
本実施形態によれば、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、放電エネルギーを電力系統に回生させることで、放電エネルギー消費部7を必要としないため、電力変換装置10Cの構成部品を減らすことができる。これにより、電力変換装置10Cの大型化を避けることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…制御装置、2…電力変換回路、3…直流電源、4…変圧器、5…交流遮断器、6p,6n…直流遮断器、10…電力変換装置、11up,11un,11vp,11vn,11wp,11wn…アーム、12up,12un,12vp,12vn,12wp,12wn…バッファリアクトル、20…チョッパセル。

Claims (10)

  1. コンデンサを含む複数の単位変換器で構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、
    前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を検出するコンデンサ電圧検出手段と、
    前記電力変換回路を停止する場合、前記コンデンサ電圧検出手段により検出された前記コンデンサの電圧に基づいて、前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を降圧する降圧制御をする降圧制御手段と
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記電力変換回路と直流回路との間に設けられた直流側開閉手段と、
    前記降圧制御手段による前記降圧制御後、前記直流側開閉手段を開放する直流側開放手段と、
    前記直流側開放手段による前記直流側開閉手段の開放後、前記電力変換回路から交流電力を出力し、前記複数の単位変換器の前記コンデンサを放電する放電制御をする放電制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記電力変換回路の交流側に設けられ、前記複数の単位変換器の前記コンデンサから放電された放電エネルギーを消費する放電エネルギー消費手段
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記電力変換回路の交流側に設けられ、前記放電エネルギー消費手段を接続するための補助巻線を含む変圧器と、
    前記放電エネルギー消費手段は、前記変圧器の前記補助巻線に接続されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記放電制御手段は、前記複数の単位変換器の前記コンデンサから放電された放電エネルギーを前記電力変換回路の交流側に接続される交流電力系統に回生すること
    を特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  6. コンデンサを含む複数の単位変換器で構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換回路と、
    前記電力変換回路と直流回路との間に設けられた直流側開閉手段と、
    前記電力変換回路を停止する場合、前記直流側開閉手段を開放する直流側開放手段と、
    前記直流側開放手段による前記直流側開閉手段の開放後、前記電力変換回路から交流電力を出力し、前記複数の単位変換器の前記コンデンサを放電する放電制御をする放電制御手段と
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  7. コンデンサを含む複数の単位変換器で電力変換回路が構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置の制御装置であって、
    前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を検出するコンデンサ電圧検出手段と、
    前記電力変換回路を停止する場合、前記コンデンサ電圧検出手段により検出された前記コンデンサの電圧に基づいて、前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を降圧する降圧制御をする降圧制御手段と
    を備えたことを特徴とする電力変換装置の制御装置。
  8. コンデンサを含む複数の単位変換器で電力変換回路が構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置の制御装置であって、
    前記電力変換回路を停止する場合、前記電力変換回路と直流回路との間に設けられた直流側開閉手段を開放する直流側開放手段と、
    前記直流側開放手段による前記直流側開閉手段の開放後、前記電力変換回路から交流電力を出力し、前記複数の単位変換器の前記コンデンサを放電する放電制御をする放電制御手段と
    を備えたことを特徴とする電力変換装置の制御装置。
  9. コンデンサを含む複数の単位変換器で電力変換回路が構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置の制御方法であって、
    前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を検出し、
    前記電力変換回路を停止する場合、検出した前記コンデンサの電圧に基づいて、前記複数の単位変換器の前記コンデンサの電圧を降圧する降圧制御をすること
    を含むことを特徴とする電力変換装置の制御方法。
  10. コンデンサを含む複数の単位変換器で電力変換回路が構成され、直流電力を交流電力に変換する電力変換装置の制御方法であって、
    前記電力変換回路を停止する場合、前記電力変換回路と直流回路との間に設けられた直流側開閉手段を開放し、
    前記直流側開閉手段の開放後、前記電力変換回路から交流電力を出力し、前記複数の単位変換器の前記コンデンサを放電する放電制御をすること
    を含むことを特徴とする電力変換装置の制御方法。
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