JP2017216389A - 紫外線smd型led素子の気密封止用シリカガラス部材 - Google Patents

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【課題】波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDを実装した表面実装型パッケージ(SMD)の気密封止及び透過窓材料に好適に用いられる紫外線SMD型LED素子の気密封止用シリカガラス部材を提供する。【解決手段】気密封止用シリカガラス部材が内部に境界がなく均質に一体形成されたシリカガラス基体で構成され、前記シリカガラス基体がSMD型LED素子に相対する内側の第1面と前記第1面に対応する外側の第2面とを有し、前記第1面の外周部に前記容器外周接合平面と接合する為の基体接合平面を形成するとともに前記第1面に対応する外側の第2面に前記紫外線SMD型LED素子からの放射光を加工するレンズ状凸部を形成するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDの気密封止に用いられるシリカガラス部材に関し、さらに詳細には波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDを実装した表面実装型パッケージ(通常SMD(Surface Mount Device)といわれる)の気密封止及び透過窓材料に好適に用いられるシリカガラス部材に関する。
近年、半導体発光素子(LED)の短波長化が急速に進んでいる。その中でも比較的波長の長い紫外線(通常UVAと呼称され、波長範囲は380nm〜315nm)を発光領域に持つ紫外線LEDは紫外線硬化樹脂の硬化用途に既に実用化の段階に入っている。
UVAより更に波長の短いUVB(波長範囲は315nm〜280nm)、UVC(波長範囲は280nm〜200nm)は現在、熱心に開発が進められている段階であるが、特に波長260nm付近の紫外光は殺菌線と呼ばれ、強烈な殺菌作用がある為に安価な水殺菌や空気殺菌手段として早期の実用化が求められている。
UVAとUVB、UVCの間には技術的に大きな障害が存在すると言われている。一つは基板材料、もう一つは透過材料である。UVAはサファイア基板(Al)上に形成されるが、UVB、UVCは格子定数の整合性によりAlN基板が必要になる。
一方、UVAの紫外線はシリコーンやテフロン(登録商標)等、紫外線透過性の高い有機樹脂を用いて窓やレンズを形成することが可能であるが、UVB、UVCの紫外線に対してはこれらの有機材料では光透過性が不足であり、かつ紫外光に対する耐久性も不十分である。またUVA、LEDにしばしば用いられる紫外線透過性の良好なほう珪酸系のガラス材料も光透過性(ほう珪酸ガラスであっても波長350nm以下の紫外線を殆ど透過しない)と耐久性の問題で使用できない。
この為、UVBLED、UVCLED用の窓材やレンズ材料はもっぱらシリカガラスが利用されている(特許文献1及び2)。シリカガラスは紫外光に対する透過性が高く、また耐久性も高い為、UVBLED、UVCLED用の窓材やレンズ材料としては十分な特性を有しているが、窓材やレンズ材として好適な光透過性の高い平滑な面を構成する為には研磨が必要となる為、平面と球面が混在するような部材でかつ平滑な面を一体で構成することは不可能である。例えば、本発明で提案される外周部が平面で中央側内部に凸球面上の構造体を形成する場合には平面状のシリカガラス板材と半球状レンズをそれぞれ独立に作成、研磨してこれらを接着しなくてはならない。
しかしながらUVBLED、UVCLED用の部材として見た場合、この波長領域で十分な透過性と耐久性を有する接着剤は殆ど存在しない。
また、紫外線LEDに限らずLEDの実装は砲弾型パッケージとSMD型パッケージに分類される。LED素子は非常に脆弱な半導体素子であるから、大気中の水分等による劣化を防止する目的で密封された環境に保持される必要がある。砲弾型パッケージはLEDの周辺空間を樹脂によって封止したパッケージで、安価なLEDパッケージとして広く普及している。
一方、SMDパッケージは凹型の窪み部分にLED素子を実装し、底面及び側壁面を反射体で構成し、上面を気密封止用の窓材で密着封止した構造である(特許文献3)。
更に、LED素子1つでは出力が不足する場合、1つのパッケージに複数の素子を配置したマルチタイプのパッケージも普及し始めている。
特開2015−133505号公報 特開2015−179734号公報 特開2009−99759号公報 WO2006−85591号公報 特開2006−232582号公報 特開2006−248798号公報 特開2006−290666号公報 特開2006−315910号公報 特開2006−321691号公報 特開2014−15389号公報 特許第4446448号公報 特許第4484748号公報 特許第4498173号公報 特許第4539850号公報 特許第5177944号公報 特許第5512084号公報 特許第5830502号公報
本発明は、波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDの気密封止に用いられるシリカガラス部材、特に波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDを実装した表面実装型パッケージ(通常SMD、Surface Mount Device)の気密封止及び透過窓材料に好適に用いられる紫外線SMD型LED素子の気密封止用シリカガラス部材を提供することを目的とする。
本発明の気密封止用シリカガラス部材は、波長範囲が250nm以上350nmの光を放射しかつ外周部に形成された容器外周接合平面を有する気密封止容器内に載置される紫外線SMD型LED素子の気密封止用シリカガラス部材であって、前記気密封止用シリカガラス部材が内部に境界がなく均質に一体形成されたシリカガラス基体で構成され、前記シリカガラス基体が前記SMD型LED素子に相対する内側の第1面と前記第1面に対応する外側の第2面とを有し、前記第1面の外周部に前記容器外周接合平面と接合する為の基体接合平面を形成するとともに前記第1面に対応する外側の第2面に前記紫外線SMD型LED素子からの放射光を加工するレンズ状凸部を形成することを特徴とする。
前記レンズ状凸部が複数個形成されるのが好適である。前記第1面に形成された接合平面の面精度が1μm以下、面粗度がRa値で0.1μm以下であり、第2面のレンズ状凸部の面粗度がRa値で0.2μm以下であることが好ましい。
本発明の気密封止用シリカガラス部材においては、厚さ3mmに於ける内部透過率が波長300nm以上400nm以下の紫外線に対して95%以上、99%以下でありかつ波長245nm以上300nm未満の紫外線に対して92%以上、99%以下であることが好適である。
本発明の気密封止用シリカガラス部材においては、内包される泡の径が50μm以下であり、体積0.1cmに含まれる泡の断面積の合計が1×10−3mm以下であることが好ましい。
本発明の気密封止用シリカガラス部材においては、厚さ3mmにおける積分球を用いて測定される波長350nm、300nm、250nmの紫外線に対する内部透過率と通常測定における波長350nm、300nm、250nmの紫外線に対する内部透過率の差がそれぞれ0.5%以内であるのが好適である。
本発明の気密封止用シリカガラス部材においては、含有されるOH基濃度が0.1ppm以上20ppm以下であるのが好ましい。
積分球による透過率測定について説明する。泡や粒状構造による内部散乱が存在するシリカガラスの透過率測定に於いて、通常の光学系による透過率測定装置では内部吸収と散乱ロスを区別する事が出来ないため、散乱ロスは吸収として計測されてしまう。一方で紫外光に対応した積分球を有する透過率測定装置では散乱光も光検出器に導入する事が可能になるので、散乱ロスを除いた吸収量を計測する事が可能になる。つまり積分球を用いた透過率測定による内部透過率は散乱ロスを含まないと考えられる為、通常の透過率測定による内部透過率と比較する事によって散乱ロスの推定が可能になる。具体的には通常の透過率測定による内部透過率(=内部吸収+散乱ロス)―積分球測定による内部透過率(内部吸収)=散乱ロスとなる。実際には積分球測定によっても散乱ロスを全部拾える訳ではないので散乱ロスの1部が計測されていると考えるのが妥当であるが、この比較を行う事で散乱ロスの強度を規定する事が可能になる。
本発明の気密封止用シリカガラス部材は、UVB、UVCの紫外線を放射するLED用の透明窓材料及び又はレンズ材料に好適なシリカガラスであって、本来別々に切り出し、研磨加工されていた窓材、レンズ材が一体として構成されていることで安価に供給できるという利点がある。またこの際、レンズ部分が1枚の封止用シリカガラス部材に複数個同時に形成されていることにより一層のコスト効果が得られるという有利さがある。
具体的手段として、合成シリカガラスの粉体をバインダーと混合、混練し、この混合物を必要な形状を成型する為の型内に加圧成型して得られたグリーン体を熱処理、透明化することで一体かつ均質に所定の形状に構成された複雑な形状を有する本発明の気密封止用シリカガラス成型体を得ることができる。
本来、UVB、UVCのような波長の短い紫外線の窓材、レンズ材を、シリカガラス紛体を出発物質として、型成型によって構成する為には幾つかの要件を満たす必要がある。
即ち、必要な透過率、光耐久性、成型性を得る為に出発物質であるシリカガラス粉の純度と粒度が適切に制御されていること、成型型の内面仕上げが後研磨不要であるように十分に平滑であること、脱脂、成型工程で生じるシリカガラスの構造欠陥が十分に抑制・治癒されていること、粉体同士の隙間あるいは溶存ガスが十分に除去された結果、泡が少なく不要な散乱光を発しないことである。
型成型によるシリカ部材の一体成型に関してはレンズ部を複数同時に形成することが出来るという製法上の大きな利点が存在する。特に近年のLEDパッケージに於いては高出力化の目的で複数のLEDを載置したパッケージが増加しているが、この場合、個々のLEDとレンズ部分の位置関係が正確に調整されていることが重要である。
本発明では窓材とレンズ状突状部分が一体として形成された状態で製造される結果、それぞれのレンズ部分の位置は型としてデザインされた位置の転写として決定される為に非常に正確に決めることが出来るという有利さがある。シリカ部材の型成型としては、加圧成型の他に、射出成型、トランスファー成型、スリップキャスト法等が知られている(特許文献4〜17)。
本発明によれば、波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDの気密封止に用いられるシリカガラス部材、特に波長範囲が200nm以上350nm以下の紫外線を放射する紫外線LEDを実装した表面実装型パッケージ(SMD)の気密封止及び透過窓材料に好適に用いられる紫外線SMD型LED素子の気密封止用シリカガラス部材を提供することができるという著大な効果を奏する。
本発明に係る気密封止用シリカガラス部材によって紫外線SMD型LED素子を封止する場合の一つの実施の形態を示す断面説明図である。 図1に示した気密封止用シリカガラス部材の平面説明図である。 図1に示した気密封止用シリカガラス部材の摘示斜視説明図である。 本発明に係る気密封止用シリカガラス部材の他の実施の形態を示す断面説明図である。 本発明に係る気密封止用シリカガラス部材の別の実施の形態を示す断面説明図である。 実施例1において作成されたシリカガラス部材の透過率の測定結果をシリカガラスの理論透過率と併せて示すグラフである。 実施例1において作成されたシリカガラス部材の積分球を用いる透過率の測定結果を通常測定による測定結果と併せて示すグラフである。 比較例1において接着剤A〜Eを用いて作成されたシリカガラス部材の透過率の測定結果を実施例1のシリカガラス部材の透過率と併せて示すグラフである。
以下に添付図面に基づいて本発明の実施の形態を説明するが、これらは例示的に示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1〜図3は本発明に係る気密封止用シリカガラス部材10によって紫外線SMD型LED素子12を封止する場合の一つの実施の形態を示す説明図面で、図1は断面説明図、図2は平面説明図、及び図3は摘示斜視説明図ある。図1において、14は気密封止容器で、底壁16及び側壁18を有し、開口部20を介して上方に開口する構成となっている。前記気密封止容器14の側壁18の上端外周部22の上面は平面とされて容器外周接合平面22aとなっている。前記紫外線SMD型LED素子12は前記底壁16の上面に載置される。図1〜図2の図示例では2個の紫外線SMD型LED素子12が載置される例が示されているが、2個以上を設けることが可能で、例えば、4個や6個を設けることもできる。
なお、本発明の気密封止用シリカガラス部材10は気密封止容器14の開口部20を封止できるものであればよく、寸法的には特別の限定はないが、例えば、図1及び図2に示した例でいえば、図2に示される気密封止用シリカガラス部材10の幅W:3.5mm、気密封止用シリカガラス部材10の長さL:7mm、レンズ状凸部28の直径d:3mm、及び図1に示される基体接合平面24a部分の厚さt:1mmという寸法に設定される。
前記気密封止用シリカガラス部材10は内部に境界がなく均質に一体形成されたシリカガラス基体10Aで構成され、波長範囲が250nm以上350nmの光を放射するものである。前記シリカガラス基体10Aは前記SMD型LED素子12に相対する内側の第1面24と前記第1面24に対応する外側の第2面26とを有している。前記第1面24の外周部には前記容器外周接合平面22aと接合する為の基体接合平面24aが形成されている。一方、前記第1面24に対応する外側の第2面26には前記紫外線SMD型LED素子12からの放射光を加工するレンズ状凸部28が形成されている。図1の図示例では、前記気密封止容器14内に2個の紫外線SMD型LED素子12が載置されているのに対応して2個のレンズ状凸部28が接続平坦部30を介して並列状態で形成されている例が示されている。
上記した構成によりその作用を説明する。2個の紫外線SMD型LED素子12が底壁16上に載置されている前記気密封止容器14に対してその容器外周接合平面22aと前記基体接合平面24aとを接合させた状態で前記気密封止容器14に前記気密封止用シリカガラス部材10を被せることによって前記気密封止容器14内を気密密封状態とし、紫外線SMD型LED素子12からの放射光を良好な光取り出し効率で加工するものである。
前記シリカガラス基体10Aの形状としては、図1〜図3に示したように、第1面24の全体を平面とし、第2面26には半球体状のレンズ状凸部28とすることができるが、この形状に限定されるものではなく、前記紫外線SMD型LED素子12からの放射光を加工することができる形状であればその他の形状を採用することも可能である。
前記シリカガラス基体10Aのその他の形状の例を、図4及び図5に示した。図4に示した例では、2個のレンズ状凸部28は内部に中空部32を設けた半球体状に形成されている。図5に示した例では、2個のレンズ状凸部28は、第2面26には図1と同様に半球体状のレンズ状凸部28を形成し、一方第1面には2個の半球体状のレンズ状凸部28に対応して楕円体状の垂下膨大部34を形成している。図4及び図5の形状のシリカガラス基体10Aによる気密封止用シリカガラス部材10を用いて紫外線SMD型LED素子12を載置した前記気密封止容器14を気密密封状態とする場合でも図1〜図3の例の場合と同様に紫外線SMD型LED素子12からの放射光を良好な光取り出し効率で加工できる。
以下に本発明について実施例によってさらに具体的に説明するが、本発明がこれらの実施例によって限定されるものでないことは言うまでもない。
(実施例1)
(坏土形成)
直径1.2μmの球状合成シリカ粉(商品名アドマファインSO−E3)と直径2μmの球状合成シリカ粉(商品名アドマファインSO−E5)を重量比1:1で混合した混合粉79重量部と7.8重量%メトローズ(商品名SM−4000)水溶液20重量部、1重量部の潤滑剤(商品名ユニルーブ50MB−2)を混合した後、3本ロールミルで混練し坏土を形成した。ここで言う坏土とはシリカガラス粉の混練物で、スラリーよりは粘度が高く、粘土程度の硬さと塑性を有する状態の物を指す。
(脱泡操作)
形成した坏土は減圧下で更に混練することで脱泡される。具体的には例えば宮崎鉄工所製混練押出成形機を用い0.1MPaの減圧下、混練押出を行うことで焼結後の泡発生を必要な程度まで低減できる。
(金型による成型)
脱泡処理を施した坏土を金属型内に120MPaの加圧で射出成型し、所定の形状を有する成型体を得た。ここで、金属型に関して、平面部位シール部分の面粗度はRa値で0.1μm以下、好ましくは0.05μm以下で仕上げられていることが必要である。同様にレンズ状突起部分の面粗度もRa値で0.1μm以下、好ましくは0.05μm以下で仕上げられていることが必要である。更に型形状として封止用平面部は気密封止を実現する為非常に平坦であることを満たしていることが必要であるが、金型の場合であれば通常の加工精度であっても十分な平坦性が実現できる。
(風乾)
取り出した成型体(以下グリーン体)はクリーン度10,000程度の清浄な雰囲気で室温にて12時間程度風乾した。
(雰囲気熱処理)
乾燥後のグリーン体を底部が平坦なシリカガラス容器に入れ、容器ごとシリカガラス製の炉芯管を有する横型管状炉内で雰囲気・温度を変えて熱処理を施した。
(脱脂)
炉内温度を室温から20℃/分の昇温速度にて800℃まで昇温し保持した。昇温時の雰囲気は窒素100%である。800℃に炉内温度が安定化した後、窒素を停止し、酸素を濃度100%で流しつつ1時間保持した。これにより、グリーン体に含まれるメトローズ等の有機物を完全に酸化除去した。
(純化)
酸素雰囲気による脱脂処理終了後、酸素を窒素100%に切り替え、再び昇温速度20℃/分にて炉内温度を1,200℃まで昇温、保持した。窒素を100%塩化水素に切り替え、1時間塩化水素による純化処理を行った。純化処理によりシリカガラス中のアルカリ金属、鉄、銅等の金属不純物濃度が低減される。一方で塩化水素ガスはシリカガラス中のSi−OHと反応してSi−Cl結合を生成する為、純化処理後のグリーン体をそのまま焼結すると2Si−Cl⇒Si=Si+Clの反応が生じる。Si=Si結合は酸素欠損欠陥と呼ばれる構造欠陥で波長245nmに吸収を持つと同時に紫外線に対する耐性が非常に弱く、本発明の目的には適さない為、これを治癒する必要が生じる。
(酸化)
純化処理後、雰囲気ガスである塩化水素を100%窒素に切り替え、20℃/分の降温速度で1,050℃まで炉温を降温し、1,050℃で保持した。また、炉温が1,050℃になったことを確認して窒素を100%酸素に切り替え、1時間保持した。処理後、酸素を窒素に置き換え室温まで冷却、取り出した。
(焼結)
取り出したグリーン体は平滑なカーボン板上に凸部を上にして並べ、真空炉中に設置した。真空チャンバー内を真空(1×10−2Pa)に排気後、20℃/分の昇温速度で1,650まで昇温し、1,650℃にて窒素により真空破壊(常圧10MPa)しつつ20分間保持後通電を切り炉冷した。10時間後に取り出し、目的とするLED気密封止用シリカガラス部材を得た。
(評価)
(1) 表面粗さデータ(シール部及びレンズ部の表面粗度データ)
シール部(基体接合平面)及び凸部の表面粗度をミツトヨ表面粗さ計にて測定し、その結果を表1に示した。いずれの部位の表面粗度も所定の範囲内に収まっていることを確認した。なお、表1には3ヶ所の測定箇所(n)における測定結果を示す。
Figure 2017216389
(2) 透過率データ
レンズ形状では透過率測定が出来ないため、実施例1と全く同様の材料及び製造方法で20mm×20mm×2mmの透明平板を作成し通常の透過率測定(測定装置:パーキンエルマー社製 UV/VIS/NIR SPECTROMETER LAMBDA 900)を行い、その結果を表2及び図6(見掛透過率及び理論透過率のグラフ表示)に示した。波長300nm以上400nm以下の紫外線に対する内部透過率及び波長245nm以上300nm未満の紫外線に対する内部透過率については見掛透過率から下記する計算式により求め、表2に示した。いずれの内部透過率も所定の範囲内に収まっていることを確認した。
内部透過率:表2に示した各波長における石英ガラスの理論透過率TT%(表面と裏面による反射ロスを100%から差し引いた値)を用い、厚さ3mmにおける見掛透過率AT%に対し、(AT/TT)×100より求める。
Figure 2017216389
積分球による透過率測定:測定装置:パーキンエルマー社製 UV/VIS/NIR SPECTROMETER LAMBDA 900、積分球:MODEL#150MM RSA ASSYを用いて測定。その結果を表3及び図7に通常の透過率測定結果と共に示し、また両者の差分を算出して表3に示した。表3から明らかなように、上記差分は所定の範囲内に収まっていることを確認した。
Figure 2017216389
(3)泡径及び個数の計測:レンズ形状では透過率測定が出来ないため、実施例1と全く同様の材料及び製造方法で20mm×20mm×2mmの透明平板を作成し、これを更に分割、研磨して10mm×10mm×1mmの透明平板(体積0.1cm)を3個作成した。これらについて顕微鏡にて倍率100倍にて泡径と個数を計測した。最終的に泡の断面積を体積0.1cm当りに換算した。計測結果を表4に示す。泡径50μm以上の泡は観察されなかった。面積の計算方法は泡階層の最大値を直径とした(例えば、20〜30μmは直径30μmとして計算)。このような泡断面積のシリカガラスを用いることで、十分に散乱強度の抑えられたSMDパッケージ用気密封止用シリカガラス部材として使用することが出来ることを確認した。
Figure 2017216389
(4)OH基濃度:実施例1と同様の材料及び製造方法で20mm×20mm×2mmのシリカガラス試料のOH基濃度を赤外分光光度計にて測定したところ、含有されるOH基濃度が1.3ppmであることが判明した。さらに、実施例1の酸素処理の際、酸素を水でバブリングすることにより加湿したところ、OH基濃度が4.6ppmのシリカガラス体を得た。これらの試料に対し波長254nmの紫外線を照射したところ、蛍光は認められず、UVLED用SMDパッケージ用気密封止用シリカガラス部材として適していることが判明した。
(比較例1)
平面状のシリカガラス板材と半球状レンズをそれぞれ独立に作成、研磨してこれらを下記する接着剤A〜Eを用いて接着して実施例1と同様の形状のシリカガラス部材を作成して透過率測定を行い、その結果を図8に示した。図8には比較のため実施例1のシリカガラス部材の透過率を併せて表示した。図8から明らかなように接着剤によって接合したシリカガラス部材の全てが、UVB(波長範囲は315nm〜280nm)、UVC(波長範囲は280nm〜200nm)に対して十分な透過性を有していないことが判明した。
接着剤A〜Eは次の通りである。
接着剤A:セメダイン(株)製塩ビ樹脂系接着剤AR066(塩化ビニール管接着用)
接着剤B:信越化学工業(株)製熱硬化性シリコーン系接着剤KE1886(電気電子封止用ゴム等)
接着剤C:関東化学(株)製水ガラス系接着剤37271-01(セラミック、ガラス接着用)
接着剤D:コニシ(株)製合成ゴム系接着剤#14331(皮革、合成ゴム、ウレタンフォーム接着用)
接着剤E:セメダイン(株)製アクリル変性系接着剤AX-033(金属、ガラス、ゴム接着用)
10:気密封止用シリカガラス部材、10A:シリカガラス基体、14:気密封止容器、16:底壁、18:側壁、20:開口部、22:上端外周部、22a:容器外周接合平面、24:第1面、24a:基体接合平面、26:第2面、28:レンズ状凸部、30:接続平坦部、32:中空部、34:垂下膨大部。

Claims (7)

  1. 波長範囲が250nm以上350nmの光を放射しかつ外周部に形成された容器外周接合平面を有する気密封止容器内に載置される紫外線SMD型LED素子の気密封止用シリカガラス部材であって、前記気密封止用シリカガラス部材が内部に境界がなく均質に一体形成されたシリカガラス基体で構成され、前記シリカガラス基体が前記SMD型LED素子に相対する内側の第1面と前記第1面に対応する外側の第2面とを有し、前記第1面の外周部に前記容器外周接合平面と接合する為の基体接合平面を形成するとともに前記第1面に対応する外側の第2面に前記紫外線SMD型LED素子からの放射光を加工するレンズ状凸部を形成することを特徴とする気密封止用シリカガラス部材。
  2. 前記レンズ状凸部が複数個形成されることを特徴とする請求項1記載の気密封止用シリカガラス。
  3. 前記第1面に形成された接合平面の面精度が1μm以下、面粗度がRa値で0.05μm以上0.3μm以下であり、第2面のレンズ状凸部の面粗度がRa値で0.05μm以上0.5μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の気密封止用シリカガラス部材。
  4. 厚さ3mmに於ける内部透過率が波長300nm以上400nm以下の紫外線に対して95%以上99%以下でありかつ波長245nm以上300nm未満の紫外線に対して92%以上99%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の気密封止用シリカガラス部材。
  5. 厚さ3mmにおける積分球を用いて測定される波長350nm、300nm、250nmの紫外線に対する内部透過率と通常測定における波長350nm、300nm、250nmの紫外線に対する内部透過率の差がそれぞれ0.5%以内であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の気密封止用シリカガラス部材。
  6. 内包される泡の径が50μm以下であり、体積0.1cmに含まれる泡の断面積の合計が1×10−3mm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の気密封止用シリカガラス部材。
  7. 含有されるOH基濃度が0.1ppm以上20ppm以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の気密封止用シリカガラス部材。
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