JP2017215163A - X線検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造および制御により、X線透視像の撮像後に目視検査工程を行うのに適したX線検査装置を提供する。【解決手段】X線検査装置10は、検査対象領域の被検査物にX線を照射するX線照射部120と、被検査物を透過したX線を検出するX線検出部130と、被検査物を、検査対象領域を経由して排出待機領域まで搬送する搬送部110と、被検査物のX線透過像を表示する表示部180と、X線検出部130によるX線の検出結果を用いて被検査物のX線透過像を生成し、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを条件に、取り出された被検査物のX線透過像を表示部180に表示するよう制御する制御部160とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、被検査物にX線を照射して被検査物を検査するX線検査装置に関する。
X線発生部とX線検出部とを対向させ、これらの間を通るように被検査物をコンベア等の搬送装置で順次搬送し、被検査物がX線発生部とX線検出部との間を通過する際に得られるX線透過データを用いて、被検査物のX線透視像を構築し、当該X線透視像を用いて被検査物を非破壊で検査するX線検査装置が知られている。
このようなX線検査装置が各種工場等の自動生産ラインに導入される場合、コンベア等の搬送装置により被検査物が連続的にX線検査装置に供給され、検査結果(例えば合格/不合格)に応じて振り分け等の処理が行われる(例えば特許文献1を参照)。この種のいわゆるインラインのX線検査装置では、被検査物のX線透視像を表示するモニタが設置され、被検査物がX線照射位置を通過する毎にモニタに表示されるX線透視像が次々と更新されるように構成される場合がある。このような構成では、自動生産ラインが正常に稼働している状態では、X線透視像を作業者や管理者が逐一確認することはない。
一方、X線検査装置によるX線透視像の撮像後に、作業者がモニタに表示されるX線透視像を目視検査する工程が設けられる場合には、モニタに表示されるX線透視像が作業者の手元にある被検査物のものである必要がある。このことを確実とするために、X線検査装置から被検査物を排出するとともに、排出する被検査物のX線透視像をモニタに表示するX線検査装置が提案されている(例えば特許文献2を参照)。
特開2009−128231号公報 特開2012−207987号公報
しかしながら、特許文献2に記載のX線検査装置では、供給側、中央、排出側に、それぞれ独立した搬送機構を設け、それらを個別に制御する必要があった。このため、装置が複雑化し、その制御も非常に煩雑であった。
本発明の目的は、簡易な構造および制御により、X線透視像の撮像後に目視検査工程を行うのに適したX線検査装置を提供することである。
本発明のX線検査装置は、検査対象領域の被検査物にX線を照射するX線照射部と、被検査物を透過したX線を検出するX線検出部と、被検査物を、検査対象領域を経由して排出待機領域まで搬送する搬送部と、被検査物のX線透過像を表示する表示部と、X線検出部によるX線の検出結果を用いて被検査物のX線透過像を生成し、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを条件に、取り出された被検査物のX線透過像を表示部に表示するよう制御する制御部とを備える。
本発明では、制御部は、新たに被検査物をX線検査装置内に供給することを許容する供給許容状態と、新たに被検査物をX線検査装置内に供給することを禁止する供給禁止状態とを切り替える制御を行い、被検査物がX線検査装置内に供給されてから排出待機領域から取り出されるまでの間、供給禁止状態とし、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを条件に供給可能状態に切り替える制御を行うとよい。
本発明では、供給可能状態であることを、少なくとも被検査物をX線検査装置内に供給するための供給口の側に位置する作業者に対し、可視的に示す可視化手段を備えるとよい。あるいは、X線検査装置は被検査物を装置内に供給するための供給口に制御部により開閉制御されるシャッタを備えるように構成され、制御部は、供給可能状態のときにシャッタを開放し、供給禁止状態の時にシャッタを閉鎖するよう制御するとよい。
本発明では、X線検査装置は、所定の操作を受け付ける操作部と、排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部とをさらに備えるとよく、制御部は、待機物検知部が物体を検知しておらず、且つ、操作部が所定の操作を受け付けたときに、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとするとよい。
本発明では、X線検査装置は、排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部をさらに備えるとよく、制御部は、待機物検知部が物体を検知しなくなった後、所定時間経過したときに、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとするとよい。
本発明では、X線検査装置は、検査対象領域と被検査物をX線検査装置内から排出するための排出口との間に、搬送部により搬送される被検査物によって押されることにより開状態となるX線遮蔽体を少なくとも2つ備え、検査対象領域から最も遠いX線遮蔽体は、排出待機領域に設けられ、検査対象領域から最も遠いX線遮蔽体の開閉を検知する開閉センサを備えるように構成されるとよく、制御部は、開閉センサが、開状態から閉状態への遷移を検知したときに、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとするとよい。
本発明では、X線検査装置は、排出待機領域の下流に配置される下流作業台に物体が置かれたことを検知する下流作業台検知部をさらに備え、制御部は、下流作業台検知部が下流作業台に物体が置かれたことを検知したときに、被検査物が排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとするとよい。
本発明では、X線検査装置は、互いに対応付けられた複数組の操作部と表示部を備えるとよく、この場合、制御部は、検知部が物体を検知しておらず、且つ、複数の操作部の一方に所定の操作がなされたときに、取り出された被検査物のX線透過像を、所定の操作がなされた操作部に対応する表示部に表示するよう制御するとよい。
本発明では、搬送部は、被検査物を、少なくとも1つのX線遮蔽体が閉状態となり、且つ、検査対象領域から最も遠いX線遮蔽体が開状態となる位置まで搬送するとよい。
本発明の実施形態に係るX線検査装置10を有する処理・検査ライン1を例示する模式図である。 トレイTの一例をワークWとともに示している。 X線検査装置10の本体部100内の構成を示す概略説明図である。 本体部100内をトレイが搬送される様子を模式的に示す図である。 X線検査装置10の機能ブロック図である。 リモコンボタンボックスRBXの外観を示す模式図である。 供給口148にシャッタ141aを設けた変形実施形態の概略を示す部分拡大図である。 排出口149のX線遮蔽体144の開閉センサS1を設けた変形実施形態の概略構成を示す模式図である。 下流処理部1cの作業台に物が置かれたことを検知するセンサS2を設けた変形実施形態の概略を示す部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態に係るX線検査装置10を有する処理・検査ライン1を例示する模式図である。
処理・検査ライン1は、魚や鶏肉などの処理及び検査の対象物(以下、被検査物またはワークWという)に対する異物除去処理及び検査を行うラインである。処理・検査ライン1は、作業者がワークWから異物(例えば骨や軟骨)を除去する処理を行う上流処理部1aと、上流処理部1aにて処理されたワークWのX線透過像を撮像する撮像部1bと、撮像部1bを通過したワークWに残置された異物を作業者がワークWから除去する処理を行う下流処理部1cとで構成される。ワークWは、所定のトレイTに載せた状態で上流処理部1a、撮像部1b、及び下流処理部1cで処理及び検査される。
上流処理部1a及び下流処理部1cには、それぞれ作業台が設けられる。各作業台の高さは、後述する搬送機構110における搬送面と略同じ高さに設定され、上流処理部1aから撮像部1bへのワークWの供給や撮像部1bから下流処理部1cへのワークWの取り出しを容易にしている。
撮像部1bは、X線検査装置10の本体部100により構成される。上流処理部1a及び下流処理部1cは、作業者が異物除去処理を行うための作業台を備える。また、下流処理部1cには、X線検査装置10の一部であり、撮像部1bで撮像したワークWのX線透過像を表示するディスプレイ180が設けられる。ディスプレイ180は本発明における表示部の一例である。図1に示したように、X線検査装置10は、ワークWを搬送しつつ、X線をワークWに照射し、ワークWのX線透過像を取得する本体部100と、本体部100にて取得したワークWのX線透過像を表示するディスプレイ180とから構成される。
図2は、トレイTの一例をワークWとともに示している。トレイTは、例えば幅25cm、長さ80cmの矩形皿状の容器であり、X線を透過する素材(例えばポリエチレン、ポリスチレン等のプラスチック)により形成される。トレイTは長手方向が搬送方向となるようにX線検査装置10に供給される。図2に示したようにトレイTには複数のワークWを載せても構わない。
図3は、X線検査装置10の本体部100内の構成を示す概略説明図である。図4(a)〜(e)は、本体部100内をトレイが搬送される様子を模式的に示す図である。図5は、X線検査装置10の機能ブロック図である。
本体部100は、搬送機構110と、X線照射部120と、X線検出部130と、本体カバー140と、操作部150とを備える。
搬送機構110は、供給側ローラコンベア部112と、駆動コンベア部114と、排出側ローラコンベア部116とを備え、処理・検査ライン1の上流処理部1a側から下流処理部1c側に向けて、上記の順番で配置される。搬送機構110は本発明における搬送部の一例である。供給側ローラコンベア部112、駆動コンベア部114、及び排出側ローラコンベア部116の上面は、ワークWが載置される搬送面であり、当該搬送面に載置されたワークWは、作業者の上流処理部1a側から下流処理部1c側に向かう搬送方向に、搬送される。
供給側ローラコンベア部112は、搬送方向に沿って併設された複数のローラにより構成される。各ローラは、搬送方向に略直交し、搬送面に略平行な方向(つまり搬送経路の幅方向)を向いて配置される軸を中心に、回転可能とされ、ローラ上に載置されるワークWの搬送方向への移動に伴って回転し、ワークWを小さな力で搬送方向に移動させやすくする。
駆動コンベア部114は、図示しないモータにより回動される駆動ローラ114a、モータによる駆動力が供給されない従動ローラ114b、及びこれらのローラに巻かれた無端の搬送ベルト114cを備え、搬送ベルト114cの上面に配される物を搬送方向に移動する。
排出側ローラコンベア部116は、供給側ローラコンベア部112と同様に、搬送方向に沿って併設された複数のローラにより構成され、ワークWを小さな力で搬送方向に移動させやすくする。
X線照射部120は、搬送機構110の中央上方に配置されている。X線照射部120は、駆動コンベア部114のベルトの内側に配置されるX線検出部130に向けて、X線を照射する。X線照射部120から照射されたX線は、図示しないスリットを通過して、X線照射部120から略扇形状に広がる。なお、X線照射部120から照射されるX線は、駆動コンベア部114の搬送面に略垂直で、且つ、搬送方向に略直交する面上で広がり、駆動コンベア部114の搬送ベルトの幅方向に広がる。
X線照射部120から照射されたX線が通過する略扇形状の領域のうち、搬送ベルトの上面から所定の高さまでの領域が、X線検査装置10の検査対象領域R1である。X線検査装置10は、検査対象領域R1を通過しているワークWにX線を照射し、異物検査を行う。
X線検出部130は、多数のX線検出素子が線状に並んだラインセンサにより構成され、ワークWを透過したX線を検出する。X線検出部130は、ラインセンサを構成するX線検出素子が、搬送方向に略直交し、搬送面に略平行な方向(すなわち搬送ベルトの幅方向)に並ぶように搬送ベルトの内側に配置される。各X線検出素子は、ライン上の各位置でX線を検出し、各位置で検出したX線の強度(透過X線量)を制御部160に対して出力する。
本体カバー140は、本体部100の筐体であるとともに、X線検査装置10の外部にX線が漏洩を防止するための遮蔽体として機能する。本体カバー140は、X線照射部120、X線検出部130、及び駆動コンベア部114を覆うように設けられ、また、供給側ローラコンベア部112及び排出側ローラコンベア部116の一部をも覆う。
本体カバー140にはワークWを内部に供給するための供給口148と、ワークWを外部に排出するための排出口149が設けられる。ワークWは、搬送機構110によって、供給口148から排出口149に向けて搬送面上を搬送される。供給口148には、X線を遮蔽し得る金属(例えばステンレス)製の板状体であるX線遮蔽体が設けられる。X線遮蔽体は、搬送機構110により搬送されるワークWの移動によって押動された際にワークWの移動を妨げないように搬送方向側に所定角度回動可能に軸支される。
具体的には、軸支部は、板状体の上部に固着される軸部と、この軸部の両端部を回動自在に支持する支持凹部とで構成されている。支持凹部は、供給口148の上部近傍の所定位置に設けられている。このような構造により、X線遮蔽体は自重により常態では搬送機構110に対して垂下した閉状態となり、ワークWがこのX線遮蔽体の下側を通過する際にのみ押し上げ回動されて開状態となる。従って、このX線遮蔽体を開閉駆動する駆動機構は不要となり、それだけコストを抑制できる。
図3に示したように、同様のX線遮蔽体が、検査対象領域R1の直前(X線遮蔽体142)及び直後(X線遮蔽体143)、並びに排出口149に設けられる。
X線遮蔽体142は、搬送方向において検査対象領域R1の手前で、開状態で検査対象領域R1に干渉しない位置であり(図4(c)参照)、且つ、X線遮蔽体141から搬送方向に所定のトレイTの長さ以上離れた位置に設けられる。このような位置にX線遮蔽体142を配置することにより、検査対象領域R1へのX線照射を確実にするとともに、X線遮蔽体141とX線遮蔽体142がトレイTによって同時に開かれることを防ぎ(図4(b)参照)、供給口148からX線が外部に漏洩することを防ぐことができる。
X線遮蔽体143は、搬送方向において検査対象領域R1の直後であり、開状態で検査対象領域R1に侵入しない位置に設けられる。
X線遮蔽体144は、排出口149に設けられる。X線遮蔽体144は、検査対象領域R1から排出口149までの間に配置されるX線遮蔽体の中で、検査対象領域R1から最も遠い位置に配置される。X線遮蔽体143からX線遮蔽体144(つまり排出口149)までの距離は、搬送方向にトレイTの長さより大きくする。このような位置にX線遮蔽体144を配置することにより、X線遮蔽体143とX線遮蔽体144がトレイTによって同時に開かれることを防ぎ、排出口149からX線が外部に漏洩することを防ぐことができる。
次に、搬送機構110(供給側ローラコンベア部112、駆動コンベア部114、排出側ローラコンベア部116)と各X線遮蔽体(141〜144)との位置関係について説明する。
供給口148に設けられるX線遮蔽体141から駆動コンベア部114の供給口148側端部までの距離は、トレイTの長さよりも10〜20cm程度短く設定される。このようにすることで、トレイTに載せたワークWをX線遮蔽体141を押し上げつつ供給口148から本体部100内に供給する際に、トレイTの一端が本体カバー140の供給口148からはみ出した状態でトレイTの他端を駆動コンベア部114の搬送ベルトに到達させ、駆動コンベア部114による搬送力がトレイTに伝わるようにすることができる(図4(a)参照)。また、供給口148から駆動コンベア部114の供給口148側端部までの領域には、供給側ローラコンベア部112の一部が配置される。このようにすることで、作業者が供給口148からトレイTを本体部100内に供給する際に、スムーズにトレイTを駆動コンベア部114まで押し込むことができる。
また、駆動コンベア部114の排出口149側端部から排出口149に設けられるX線遮蔽体144までの距離は、トレイTの長さよりも10〜20cm程度短く設定される。そして、駆動コンベア部114の排出口149側端部から排出口149までの領域には、排出側ローラコンベア部116の一部が配置される。このようにすることで、ワークを載せたトレイTが駆動コンベア部114を通過し、駆動力が伝わらない位置まで搬送されたときに、トレイTの先端がX線遮蔽体144を押し上げて排出口149からはみ出した状態で、排出側ローラコンベア部116の上で停止する(図4(e)参照)。したがって、下流処理部1cの作業者は、検査済みのワークWが載ったトレイTをスムーズに取り出すことができる。なお、トレイTの長さはX線遮蔽体143とX線遮蔽体144の距離より短いので、駆動コンベア部114は、ワークWが載ったトレイTを、X線遮蔽体143が閉状態となり、且つ、X線遮蔽体144が開状態となる位置まで搬送することとなる。搬送過程で両X線遮蔽体(143、144)がともに閉状態となる位置があり(図4(d)参照)、両X線遮蔽体(143、144)が同時に開状態となることはないので、X線の漏洩を防ぐことができる。
本体カバー140の内部には、搬送面上の物体を検知すべく、複数の通過センサが配置されている。本実施形態では、通過センサとして、回帰反射型の光電センサを用いる。
通過センサ145は、本体カバー140内部に物体が供給されたことを検知する。X線遮蔽体141とX線遮蔽体142との間で搬送面上の物体を検知すべく、通過センサ145が設けられる。通過センサ145は、光軸が搬送経路の幅方向を向いて搬送面の直上(例えば1cm上)を横断するように、搬送経路の側部に配置される。通過センサ145の光軸が本体カバー140の内面と交わる位置に反射板が配置され、通過センサ145の発光部から出射された光を通過センサ145の受光部に向けて反射する。
通過センサ146は、ワークWが検査対象領域R1に到達したことを検知する。X線遮蔽体142と検査対象領域R1の間の搬送面上の物体を検知すべく、通過センサ146が設けられる。通過センサ146は、光軸が搬送経路の幅方向を向いて搬送面の直上(例えば1cm上)を横断するように、搬送経路の側部に配置される。通過センサ146の光軸が本体カバー140の内面と交わる位置に反射板が配置され、通過センサ146の発光部から出射された光を通過センサ146の受光部に向けて反射する。
通過センサ147は、光軸が排出側ローラコンベア部116上かつ本体カバー140内の領域(図3における参照番号R2で示された領域。以下、排出待機領域R2という)における物体の有無を検知する。通過センサ147は、本発明における待機物検知部の一例である。排出待機領域R2の物体を検知すべく、通過センサ147は、光軸が排出待機領域R2の対角線の方向を向いて待機領域の直上(例えば1cm上)を横断するように、待機領域の1つの頂点付近に配置される。通過センサ147の光軸が本体カバー140の内面と交わる位置に反射板が配置され、通過センサ147の発光部から出射された光を通過センサ145の受光部に向けて反射する。このように通過センサ147を配置することで、待機領域内の物体を効率よく検知することができる。
本体カバー140の供給口148の上部外面には、X線照射表示灯L1と、供給可能表示灯L2が配置される。X線照射表示灯L1は、X線照射部120がX線を照射中であることを示すものであり、例えば赤色のLED表示灯が用いられる。また、供給可能表示灯L2は、X線検査装置10に新たなワークWを供給することを許容する供給許容状態であることを供給口148の側に位置する作業者に対し可視的に示す手段である。供給可能表示灯L2は、本発明における可視化手段の一例である。供給可能表示灯L2としては、例えば、緑色のLED表示灯が用いられ、点灯時には新たにワークWをX線検査装置10内に供給することを許容する供給許容状態であることを示し、消灯時には新たにワークWをX線検査装置10内に供給することを禁止する供給禁止状態であることを示す。
操作部150は、X線検査装置10の各種操作を行うためのスイッチ等を備える。具体的は、操作部150は、キースイッチKSWと、リモコンボタンボックスRBXとを備える。
キースイッチKSWは通常の鍵のような構造をしており、本体カバー140の外側面に設けられている。キースイッチKSWにキーを差し込んで回転することにより、スイッチをON/OFFすることができる。キースイッチKSWをON状態にすると、X線検査装置10が使用可能な状態となり、OFF状態にするとX線検査装置10は使用不能な状態となる。キーはOFF状態のときのみキースイッチKSWのシリンダから抜くことができ、X線検査装置10を使用しない時にはキースイッチKSWからキーが抜かれ、抜かれたキーは管理者(例えば特別な権限を有する作業者)が保管する。
図6はリモコンボタンボックスRBXの外観を示す模式図である。リモコンボタンボックスRBXは、複数のプッシュボタンとX線照射表示灯L3とを備え、下流処理部1cの作業者が操作しやすい位置に配置される。プッシュボタンは、所定の操作として押下操作を受け付ける。プッシュボタンとしては、X線照射切替ボタンB1、排出完了ボタンB2、非常停止ボタンB3等が設けられる。X線照射切替ボタンB1は、X線照射部120からのX線照射を開始/停止させるためのボタンである。X線照射部120からX線が照射されているときは、本体カバー140に設けられたX線照射表示灯L1とリモコンボタンボックスRBXに設けられたX線照射表示灯L3が点灯し、照射されていないときには消灯する。排出完了ボタンB2は、排出待機領域R2からワークWを取り出し終わってから作業者が押すボタンである。排出完了ボタンB2が押されたときの動作については後述する。非常停止ボタンB3は、強制的にX線検査装置の動作(例えば、X線照射部120によるX線の照射及び駆動コンベア部114による搬送)を停止するためのボタンである。
ディスプレイ180は、下流処理部1cにて異物除去処理を行う作業者から見やすい位置(例えば、作業台を挟んで作業者と対向する位置)に配置される。ディスプレイ180は、制御部160による制御のもと、ワークWのX線透過像を表示する。
図5の機能ブロック図を示したように、X線検査装置10は、X線検査装置10の動作を司る制御部160を備える。この制御部160には、上述のX線照射部120、X線検出部130、駆動コンベア部114、通過センサ(145〜147)、ディスプレイ180、X線照射表示灯L1、供給可能表示灯L2、画像メモリ190、及び操作部150が接続される。そして、制御部160は、通過センサ(145〜147)、X線検出部130、及び操作部150からの信号等に基づき、処理を行い、X線検査装置内の各部を制御する。
例えば、制御部160は、X線検出部130によるX線の検出結果を用いてワークWのX線透過像を生成する。また、制御部160は、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを条件に、取り出されたワークWのX線透過像をディスプレイ180に表示するよう制御する。
また、制御部160は、ワークWがX線検査装置10内に供給されてから排出待機領域R2から取り出されるまでの間、供給禁止状態とし、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを条件に供給可能状態に切り替える制御を行う。具体的には、制御部160は、通過センサ147が物体を検知しておらず、且つ、排出完了ボタンB2が押されたときに、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを示す条件が満たされたとし、供給禁止状態から供給可能状態への切り替えを行う。また、新たなワークWがX線検査装置10内に供給されると、供給可能状態から供給禁止状態への切り替えを行う。
次に、X線検査装置を用いてX線検査を行う際の動作について説明する。なお、以下の説明で特に主体を明記しない動作は制御部160によるものである。
まず、作業者がキースイッチKSWにキーを差し込みON状態とするとX線検査装置10の主電源を投入する。主電源が投入されると、X線検査装置は各種操作を受付可能な状態となる。続いて、X線照射切替ボタンB1が押されると、制御部160は、通過センサ(145〜147)の出力信号に基づき、搬送経路内に残置された物体が無いことを確認する。そして残置物がない場合にはX線照射部120によるX線照射を開始するとともに、本体カバー140に設けられたX線照射表示灯L1とリモコンボタンボックスRBXに設けられたX線照射表示灯L3を点灯させ、供給可能表示灯L2も点灯させる。一方、残置物がある場合には、X線照射部120によるX線照射を開始せず、警報ブザーを鳴らし、残置物の存在を作業者に報知する。
X線照射部120がX線を照射し、供給可能表示灯L2が点灯している状態で、上流作業部1aの作業者がワークWの載ったトレイTを供給口148から本体カバー140内部に供給すると、通過センサ145がそれを検知する。すると、通過センサ145の出力信号に基づいて、制御部160は、供給可能表示灯L2を消灯するとともに、駆動コンベア部114を動作させて供給されたトレイTを搬送方向に搬送する。
検査対象領域R1にワークWの載ったトレイTが到達したことを通過センサ146が検知すると、制御部160は、X線検出部130が各位置で検出したX線強度と駆動コンベア部114での搬送量とに基づいてワークWのX線透視像を生成し画像メモリ190に格納する。検査対象領域R1を過ぎた後も駆動コンベア部114はトレイTの搬送を続け、トレイTに駆動力が伝わらない位置まで搬送する。このとき、トレイTは、先端がX線遮蔽体144を押し上げて排出口149からはみ出した状態で、排出側ローラコンベア部116の上で停止する。通過センサ147は、ワークWを載せたトレイTを、排出待機領域R2にある物体として検知する。
そして、下流処理部1cの作業者がワークWの載ったトレイTを排出口149から取り出して、リモコンボタンボックスRBXの排出完了ボタンB2を押すと、制御部160は通過センサ147の出力信号を確認して排出待機領域R2に残置物がないことを確認する。残置物がない場合には、画像メモリ190に格納してある直前に排出口149から取り出されたワークWのX線透視像をディスプレイ180に表示するとともに、供給可能表示灯L2を点灯し、次のワークWを供給可能な状態とする。一方、排出待機領域R2に残置物がある場合には、警報ブザーを鳴らし、残置物の存在を作業者に報知するとともに、X線照射部120によるX線照射を停止する。
その他、供給可能表示灯L2が点灯していない状態で通過センサ145が物体の通過を検知すると、制御部160は異常と判断して作業者に報知するとともに、X線照射部120によるX線照射を停止する。
以上で説明した構成及び動作により、X線検査装置10は、搬送機構110によってワークWを検査対象領域R1を経由して排出待機領域R2まで搬送しつつ、検査対象領域R1を通過しているワークWにX線を照射し、異物検査を行う。上記のとおり、本実施形態のX線検査装置10では、簡易な構造および制御により、X線透視像の撮像後に目視検査工程を行うことが可能である。
〔実施形態の変形〕
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
例えば、供給可能状態と供給禁止状態の切り替え時に制御部160が行う制御は上記に限定されない。例えば、図7に示したように本体カバー140の供給口148に制御部160により開閉制御されるシャッタ141aを設け、制御部160は、供給可能状態のときにシャッタ141aを開放し、供給禁止状態の時にシャッタ141aを閉鎖するよう制御してもよい。
また、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを示す条件についても上記に限定されない。例えば、本発明における待機物検知部に相当する通過センサ147が物体を検知しなくなった後、所定時間経過したときに、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを示す条件が満たされたとしてもよい。
また、図8に示したように検査対象領域R1から最も遠い前記X線遮蔽体144の開閉を検知する開閉センサS1を設け、制御部160は、開閉センサS1が、開状態から閉状態への遷移を検知したときに、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを示す条件が満たされたとしてもよい。
あるいは、図9に示したように下流処理部1cの作業台に、物体が置かれたことを検知するセンサS2を設け、制御部160は、当該センサS2が作業台に物体が置かれたことを検知したときに、ワークWが排出待機領域R2から取り出されたことを示す条件が満たされたとしてもよい。なお、センサS2は、本発明における下流作業台検知部の一例である。
上記実施形態では、検査対象領域R1から排出口149までの間に、搬送機構110により搬送されるワークWによって押されることにより開状態となるX線遮蔽体を2つ備えたが、X線遮蔽体の数はさらに多くてもよい。X線遮蔽体は、ワークWを搬送する間、検査対象領域R1の上流及び下流で、それぞれ少なくとも1つが閉状態となるように配置する。このように配置することで、X線の漏洩を防ぐことができる。
上記実施形態では、X線検出部130としてラインセンサを用いたが、これに代えて搬送面内の2次元の領域のX線強度を一括して検出可能なエリアセンサを用いてもよい。エリアセンサを用いる場合、X線透過像を生成するためのX線強度をエリアセンサで検出するときに、駆動コンベアを一旦停止して検出を行うとよい。このようにすることで、ブレのないX線透過像を得ることができる。搬送方向におけるワークWの長さが検査対象領域R1の搬送方向における長さよりも大きい場合には、ワークWの複数の異なる停止位置で停止させて、複数回に分けてワークWのX線透視像を得るようにするとよい。
上記実施形態では、操作部150とディスプレイ180とが1つずつ設けられたが、X線検査装置を、互いに対応付けられた複数組の前記操作部150とディスプレイ180を備えるように構成し、制御部160は、通過センサ147が物体を検知しておらず、且つ、複数の操作部150のうちの一方の操作部150における排出完了ボタンB2が押されたときに、取り出されたワークWのX線透過像を、当該一方の操作部150に対応するディスプレイ180に表示するよう制御してもよい。このような構成により、下流処理部1cにおいて複数の作業者によって並列処理する場合に、ワークWを排出待機領域R2から取り出した作業者から見やすいディスプレイ180にX線透過像を表示することができる。
1 処理・検査ライン
1a 上流処理部
1b 撮像部
1c 下流処理部
10 X線検査装置
100 本体部
110 搬送機構
112 供給側ローラコンベア部
114 駆動コンベア部
116 排出側ローラコンベア部
120 X線照射部
130 X線検出部
140 本体カバー
150 操作部
160 制御部
180 ディスプレイ
190 画像メモリ
W ワーク
T トレイ
R1 検査対象領域
R2 排出待機領域

Claims (10)

  1. 検査対象領域の被検査物にX線を照射するX線照射部と、
    前記被検査物を透過したX線を検出するX線検出部と、
    前記被検査物を、前記検査対象領域を経由して排出待機領域まで搬送する搬送部と、
    前記被検査物のX線透過像を表示する表示部と、
    前記X線検出部によるX線の検出結果を用いて前記被検査物のX線透過像を生成し、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを条件に、取り出された前記被検査物のX線透過像を前記表示部に表示するよう制御する制御部と
    を備えるX線検査装置。
  2. 前記制御部は、
    新たに被検査物を前記X線検査装置内に供給することを許容する供給許容状態と、新たに被検査物を前記X線検査装置内に供給することを禁止する供給禁止状態とを切り替える制御を行い、
    前記被検査物が前記X線検査装置内に供給されてから前記排出待機領域から取り出されるまでの間、供給禁止状態とし、
    前記被検査物が排出待機領域から取り出されたことを条件に供給可能状態に切り替える制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載のX線検査装置。
  3. 供給可能状態であることを、少なくとも前記被検査物を前記X線検査装置内に供給するための供給口の側に位置する作業者に対し、可視的に示す可視化手段を備える請求項2に記載のX線検査装置。
  4. 被検査物をX線検査装置内に供給するための供給口に前記制御部により開閉制御されるシャッタを備え、
    前記制御部は、供給可能状態のときに前記シャッタを開放し、供給禁止状態の時に前記シャッタを閉鎖するよう制御することを特徴とする、請求項2または3に記載のX線検査装置。
  5. 所定の操作を受け付ける操作部と、
    前記排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部と
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しておらず、且つ、前記操作部が前記所定の操作を受け付けたときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。
  6. 前記排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しなくなった後、所定時間経過したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。
  7. 前記検査対象領域と前記被検査物を前記X線検査装置内から排出するための排出口との間に、前記搬送部により搬送される前記被検査物によって押されることにより開状態となるX線遮蔽体を少なくとも2つ備え、
    前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体は、前記排出待機領域に設けられ、
    前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体の開閉を検知する開閉センサを備え、
    前記制御部は、前記開閉センサが、開状態から閉状態への遷移を検知したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。
  8. 前記排出待機領域の下流に配置される下流作業台に物体が置かれたことを検知する下流作業台検知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記下流作業台検知部が前記下流作業台に物体が置かれたことを検知したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。
  9. 互いに対応付けられた複数組の前記操作部と前記表示部を備え、
    前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しておらず、且つ、複数の前記操作部の一方に所定の操作がなされたときに、取り出された前記被検査物のX線透過像を、所定の操作がなされた前記操作部に対応する前記表示部に表示するよう制御することを特徴とする、請求項6に記載のX線検査装置。
  10. 前記搬送部は、前記被検査物を、少なくとも1つの前記X線遮蔽体が閉状態となり、且つ、前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体が開状態となる位置まで搬送することを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載のX線検査装置。
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