JP2017215163A - X線検査装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施形態に係るX線検査装置10を有する処理・検査ライン1を例示する模式図である。
処理・検査ライン1は、魚や鶏肉などの処理及び検査の対象物(以下、被検査物またはワークWという)に対する異物除去処理及び検査を行うラインである。処理・検査ライン1は、作業者がワークWから異物(例えば骨や軟骨)を除去する処理を行う上流処理部1aと、上流処理部1aにて処理されたワークWのX線透過像を撮像する撮像部1bと、撮像部1bを通過したワークWに残置された異物を作業者がワークWから除去する処理を行う下流処理部1cとで構成される。ワークWは、所定のトレイTに載せた状態で上流処理部1a、撮像部1b、及び下流処理部1cで処理及び検査される。
本体部100は、搬送機構110と、X線照射部120と、X線検出部130と、本体カバー140と、操作部150とを備える。
X線遮蔽体142は、搬送方向において検査対象領域R1の手前で、開状態で検査対象領域R1に干渉しない位置であり(図4(c)参照)、且つ、X線遮蔽体141から搬送方向に所定のトレイTの長さ以上離れた位置に設けられる。このような位置にX線遮蔽体142を配置することにより、検査対象領域R1へのX線照射を確実にするとともに、X線遮蔽体141とX線遮蔽体142がトレイTによって同時に開かれることを防ぎ(図4(b)参照)、供給口148からX線が外部に漏洩することを防ぐことができる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
例えば、供給可能状態と供給禁止状態の切り替え時に制御部160が行う制御は上記に限定されない。例えば、図7に示したように本体カバー140の供給口148に制御部160により開閉制御されるシャッタ141aを設け、制御部160は、供給可能状態のときにシャッタ141aを開放し、供給禁止状態の時にシャッタ141aを閉鎖するよう制御してもよい。
1a 上流処理部
1b 撮像部
1c 下流処理部
10 X線検査装置
100 本体部
110 搬送機構
112 供給側ローラコンベア部
114 駆動コンベア部
116 排出側ローラコンベア部
120 X線照射部
130 X線検出部
140 本体カバー
150 操作部
160 制御部
180 ディスプレイ
190 画像メモリ
W ワーク
T トレイ
R1 検査対象領域
R2 排出待機領域
Claims (10)
- 検査対象領域の被検査物にX線を照射するX線照射部と、
前記被検査物を透過したX線を検出するX線検出部と、
前記被検査物を、前記検査対象領域を経由して排出待機領域まで搬送する搬送部と、
前記被検査物のX線透過像を表示する表示部と、
前記X線検出部によるX線の検出結果を用いて前記被検査物のX線透過像を生成し、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを条件に、取り出された前記被検査物のX線透過像を前記表示部に表示するよう制御する制御部と
を備えるX線検査装置。 - 前記制御部は、
新たに被検査物を前記X線検査装置内に供給することを許容する供給許容状態と、新たに被検査物を前記X線検査装置内に供給することを禁止する供給禁止状態とを切り替える制御を行い、
前記被検査物が前記X線検査装置内に供給されてから前記排出待機領域から取り出されるまでの間、供給禁止状態とし、
前記被検査物が排出待機領域から取り出されたことを条件に供給可能状態に切り替える制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載のX線検査装置。 - 供給可能状態であることを、少なくとも前記被検査物を前記X線検査装置内に供給するための供給口の側に位置する作業者に対し、可視的に示す可視化手段を備える請求項2に記載のX線検査装置。
- 被検査物をX線検査装置内に供給するための供給口に前記制御部により開閉制御されるシャッタを備え、
前記制御部は、供給可能状態のときに前記シャッタを開放し、供給禁止状態の時に前記シャッタを閉鎖するよう制御することを特徴とする、請求項2または3に記載のX線検査装置。 - 所定の操作を受け付ける操作部と、
前記排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部と
をさらに備え、
前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しておらず、且つ、前記操作部が前記所定の操作を受け付けたときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。 - 前記排出待機領域における物体の有無を検知する待機物検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しなくなった後、所定時間経過したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。 - 前記検査対象領域と前記被検査物を前記X線検査装置内から排出するための排出口との間に、前記搬送部により搬送される前記被検査物によって押されることにより開状態となるX線遮蔽体を少なくとも2つ備え、
前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体は、前記排出待機領域に設けられ、
前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体の開閉を検知する開閉センサを備え、
前記制御部は、前記開閉センサが、開状態から閉状態への遷移を検知したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。 - 前記排出待機領域の下流に配置される下流作業台に物体が置かれたことを検知する下流作業台検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記下流作業台検知部が前記下流作業台に物体が置かれたことを検知したときに、前記被検査物が前記排出待機領域から取り出されたことを示す条件が満たされたとすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のX線検査装置。 - 互いに対応付けられた複数組の前記操作部と前記表示部を備え、
前記制御部は、前記待機物検知部が物体を検知しておらず、且つ、複数の前記操作部の一方に所定の操作がなされたときに、取り出された前記被検査物のX線透過像を、所定の操作がなされた前記操作部に対応する前記表示部に表示するよう制御することを特徴とする、請求項6に記載のX線検査装置。 - 前記搬送部は、前記被検査物を、少なくとも1つの前記X線遮蔽体が閉状態となり、且つ、前記検査対象領域から最も遠い前記X線遮蔽体が開状態となる位置まで搬送することを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載のX線検査装置。
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JP2016107522A JP2017215163A (ja) | 2016-05-30 | 2016-05-30 | X線検査装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111656170A (zh) * | 2018-01-26 | 2020-09-11 | 世高株式会社 | 检查线 |
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2016
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