JP2017212956A - 片軸受リール - Google Patents

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Abstract

【課題】片軸受リールにおいて、スプール軸周辺への水などの侵入を防ぐことで、耐久性向上、回転性能や制動力の低下防止を図るリールを提供する。
【解決手段】この片軸受リールは、筒状の支持ユニットと、スプールと、第1規制部材11と、第2規制部材12と、1対のOリング31と、第2シール部材32と、第3シール部材33と、を備えている。支持ユニットはスプール軸に対して回転自在であり、スプールは支持ユニットに装着されている。第1及び第2規制部材11,12は、支持ユニットの両端側において一部が支持ユニットの外周部に配置され、Oリング31は支持ユニットと第1及び第2規制部材11,12との間をシールする。第2シール部材32は、第1規制部材31の内周部から支持ユニットの内周部に侵入する水を防止し、第3シール部材33は、第2規制部材12の内周部から支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、片軸受リールに関する。
片軸受リールは、フライフィッシングなどにおいて広く使用されている。例えば、特許文献1に開示された片軸受リールは、リール本体と、リール本体に片持ち支持されたスプール軸と、スプール軸に軸受を介して回転可能に装着されたスプールと、ドラグ機構と、を備えている。また、スプールには多数の貫通孔が設けられ、スプールの軽量化やリール本体の外観の向上が図られている。
特開2002−218881号公報
片軸受リールにおいては、前述のように、スプールの中心部の内部(すなわちスプール軸の周辺)には軸受やドラグ機構が設けられている。この部分に水や異物などが侵入すると、スプールの回転性能の低下や、ドラグ機構の制動力の低下を招くおそれがある。さらに、スプール軸周辺及びドラグ機構を構成する部材が腐食するおそれもある。
本発明の課題は、片軸受リールにおいて、スプール軸周辺への水などの侵入を防ぐことにより、リールの耐久性を高めるとともに、スプールの回転性能の低下を抑えることにある。また、ドラグ機構を有する片軸受リールにおいて、ドラグ機構の制動力の低下を抑えることにある。
(1)本発明の一側面に係る片軸受リールは、リール本体と、スプール軸と、筒状の支持ユニットと、スプールと、環状の第1規制部材と、環状の第2規制部材と、1対の第1シール部材と、第2シール部材と、第3シール部材と、を備えている。リール本体は軸支持部を有している。スプール軸は軸支持部に片持ち支持されている。支持ユニットはスプール軸に対して回転自在である。スプールは、支持ユニットに装着され、スプール軸に対して回転自在であり、外周に釣糸が巻かれる。第1規制部材は、スプール軸が貫通可能であり、支持ユニットの一端側において少なくとも一部が支持ユニットの外周部に配置され、スプールの軸方向の移動を規制する。第2規制部材は、スプール軸が貫通可能であり、支持ユニットの他端側において少なくとも一部が支持ユニットの外周部に配置され、スプールの軸方向の移動を規制する。1対の第1シール部材は、支持ユニットの外周面に配置され、支持ユニットと第1規制部材との間、及び支持ユニットと第2規制部材との間をシールする。第2シール部材は、第1規制部材の内周部から支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する。第3シール部材は、第2規制部材の内周部から支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する。
この片軸受リールでは、支持ユニットと他の部材との間に第1〜第3シール部材を配置されており、このため支持ユニットの内周部のスプール軸周辺に侵入する水を防止することができる。これにより、リールの耐久性を高めるとともに、スプールの回転性能の低下を抑えることができる。
(2)好ましくは、片軸受リールは、ドラグ機構をさらに備えている。ドラグ機構は、第2規制部材の内周側に配置されたドラグ力調節用のドラグ摘みを有している。そして、第3シール部材は、第2規制部材の内周部とドラグ摘みの外周部との間をシールする。
この場合は、ドラグ機構周辺への水の侵入を防ぐことができるため、前記同様の作用効果に加え、ドラグ機構の制動力の低下を抑えることができる。
(3)本発明の別の側面に係る片軸受リールは、リール本体と、スプール軸と、筒状の支持ユニットと、スプールと、ドラグ軸と、環状の第1規制部材と、有底円筒形状の第2規制部材と、1対の第1シール部材と、第2シール部材と、第3シール部材と、を備えている。リール本体は軸支持部を有する。スプール軸は軸支持部に片持ち支持されている。支持ユニットはスプール軸に対して回転自在である。スプールは、支持ユニットに装着され、スプール軸に対して回転自在であり、外周に釣糸が巻かれる。ドラグ軸は軸支持部とスプール軸の内部とを貫通して配置されている。第1規制部材は、スプール軸が貫通可能であり、支持ユニットの一端側において少なくとも一部が支持ユニットの外周部に配置され、スプールの軸方向の移動を規制する。第2規制部材は、支持ユニットの他端側において少なくとも一部が支持ユニットの外周部に配置され、スプールの軸方向の移動を規制する。1対のシール部材は、支持ユニットの外周面に配置され、支持ユニットと第1規制部材との間、及び支持ユニットと第2規制部材との間をシールする。第2シール部材は第1規制部材の内周部から支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する。第3シール部材はスプール軸の内周部とドラグ軸の外周部との間をシールする。
この片軸受リールでは、第1〜第3シール部材を配置することで、スプール軸及びドラグ機構周辺への海水などの侵入を防ぐことができるため、リールの耐久性を高めるとともに、スプールの回転性能及びドラグ機構の制動力の低下を抑えることができる。
(4)好ましくは、第2シール部材は第1規制部材の内周部と軸支持部の外周部との間をシールする。
(5)好ましくは、スプールは内部に支持ユニットが挿入されたボス部を有している。ボス部は、第1規制部材と第2規制部材とに挟まれて、軸方向の移動が規制される。
(6)好ましくは、第1規制部材はOリングである。
(7)好ましくは、支持ユニットは、スプール軸を支持するための1対の軸受と、1対の軸受の間に配置されスプールの回転方向に応じて回転を伝達・遮断するローラクラッチと、を有している。
この場合は、軸受及びローラクラッチが配置された部分に侵入する水を防止することができるため、リールの耐久性を高めるとともに、スプールの回転性能の低下を抑えることができる。
本発明によれば、スプール軸周辺への水などの侵入を防ぐことができるため、リールの耐久性を高めるとともに、スプールの回転性能の低下を抑えることができる。また、ドラグ機構を有する片軸受リールでは、ドラグ機構の制動力の低下を抑えることができる。
本発明の第1実施形態による片軸受リールの側面図。 図1の片軸受リールのII−II線断面図。 図1の拡大部分図。 図1の拡大部分図。 本発明の第2実施形態の図2に相当する図。 本発明の第2実施形態による片軸受リールのリール本体の外観斜視図。 図6の拡大部分図。 図6の拡大部分図。 図6の拡大部分図。
[第1実施形態]
図1及び図2は、本発明の第1実施形態が採用された片軸受リールの側面図及び断面図である。なお、以下の説明において、図2における右側を「第1側」とし、左側を「第2側」とする。
この片軸受リールは、リール本体1と、リール本体1に片持ち支持されたスプール軸2と、スプール軸2に対して回転自在に装着され外周に釣糸が巻かれるスプール3と、スプール3の一方向の回転を制動するドラグ機構4と、を有している。
また、スプール軸2とスプール3の内周部との間には筒状の支持ユニット5が設けられている。支持ユニット5の第1側には第1規制部材11が配置され、逆側の第2側には第2規制部材12が配置されている。そして、この支持ユニット5の内部に水などが侵入するのを防止するためのシール機構13が設けられている。
リール本体1は、第1側に円板状の側板15を有し、第2側は開放されている。側板15の外周には、軸方向に延びる上保護部15a及び下保護部15bが上下方向に対向して形成されている。上保護部15aには、リール本体1を釣竿に取り付けるための取付部15cが設けられている。側板15には、周方向に間隔を隔てて複数(ここでは4箇所)の開口部15dが形成されている。側板15の中心部には、スプール軸2を固定するための軸支持部15eが形成されている。軸支持部15eの中心部には雌ねじ部15fが形成されている。
スプール軸2は、第1端部に第1雄ねじ部2aが形成されており、この第1雄ねじ部2aが軸支持部15eの雌ねじ部15fに螺合されることにより、スプール軸2が側板15の中心部にねじ込み固定されている。スプール軸2の第2端部には、第2雄ねじ部2bと第3雄ねじ部2cとが形成されている。第2雄ねじ部2bはスプール軸2の中央部とほぼ同径である。第3雄ねじ部2cは、第2雄ねじ部2bからさらに軸方向に突出して形成され、第2雄ねじ部2bよりも小径である。
スプール3は、リール本体1の内部に配置されている。スプール3は、糸巻胴部3aと、内フランジ部3bと、外フランジ部3cと、ボス部3dと、糸巻胴部3aとボス部3dとを連結する連結部3eと、を有しており、これらは一体形成されている。糸巻胴部3aと、内フランジ部3bと、外フランジ部3cと、連結部3eと、にはスプールの軽量化とリール本体の概観の向上を図るための複数の抜き穴3fが形成されている。
糸巻胴部3aは円筒形状であり、外周面に釣糸が巻かれる。内フランジ部3bは、糸巻胴部3aの第1端部から外周に突出して形成され、リール本体1の側板15と対向するように配置されている。外フランジ部3cは、糸巻胴部3aの第2端部において外周に突出し、内フランジ部3bと対向するように配置されている。外フランジ部3cは、内フランジ部3bよりも大径に形成され、リール本体1の開放部を覆うように配置されている。外フランジ部3cの側面には、スプール3を回転操作するためのハンドル16が取り付けられている。ボス部3dは、軸方向に延びる貫通孔3gを有する筒状の部材である。ボス部3dは、連結部3eの内周端部から第1側にのみ延びて形成されている。
支持ユニット5は、筒状に形成されて中心をスプール軸2が貫通しており、ボス部3dの内周部に収容されている。支持ユニット5は、外周面に軸方向に延びる図示しない係止突起を有しており、この係止突起がボス部3dの内周面に形成された軸方向に延びる図示しない係止溝部に係合している。このため、支持ユニット5はボス部3dに対して回転不能かつ着脱自在(軸方向に移動可能)である。また、支持ユニット5の外周面の両端部には1対の雄ねじ部5a,5bが形成されている。
図3に拡大して示すように、第1規制部材11は支持ユニット5の第1側に配置され、第2規制部材12は支持ユニット5の第2側に配置されている。第1及び第2規制部材11,12は、概ね円筒状の部材であり、スプール軸2が貫通する円形の開口部11a,12aを有している。また、第1及び第2規制部材11,12の一部(内側)は、支持ユニット5の雄ねじ部5a,5bの外周部に配置されており、この一部の内周面には、1対の雄ねじ部5a,5bと係合する雌ねじ部11b,12bが形成されている。
第1規制部材11の第2側の一端面11cは、スプール3のボス部3dの先端に接触している。また、第2規制部材12の第1側の端面12cは、スプール3の連結部3eの内周端部(ボス部3dの端部でもある)に接触している。このように、第1規制部材11と第2規制部材12とによってスプール3のボス部3dを挟みこむことによって、スプール3の軸方向の移動が規制されている。
図3に示すように、支持ユニット5は、その内部空間に、スプール3をスプール軸2に対して回転自在に支持する1対の軸受18と、スプール3の回転をスプール軸2に対して釣糸繰り出し方向でのみ作動するためのローラクラッチ19と、を有している。
図4を用いてドラグ機構4について説明する。ドラグ機構4は、ドラグ摘み21と、コイルスプリング22と、1対の軸受支持部材23a,23bと、1対のドラグワッシャ24a,24bと、キーワッシャ25と、を有している。
ドラグ摘み21は回転部27及びスライド部28を有している。回転部27は中心部に雌ねじ部27aが形成されており、この雌ねじ部27aがスプール軸2の第2雄ねじ部2bに螺合している。スライド部28は、中心部にスプール軸2が貫通する貫通孔を有しており、回転部27に対して相対回転自在かつ軸方向に移動不能に装着されている。そして、スライド部28は、回転部27の回転に伴ってスプール軸2の外周面に沿って軸方向に移動可能である。
なお、回転部27の中心部には凹部28aが形成されており、凹部28aには固定用ねじ部材29が配置されている。固定用ねじ部材29は、スプール軸2の第3雄ねじ部2cに螺合しており、この固定用ねじ部材29によってドラグ摘み21がスプール軸2から外れないようになっている。
1対の軸受支持部材23a,23bは、軸受18を支持する筒状部と、筒状部の一端から外周側に延びる円板状のフランジ部と、を有している。そして、一方の軸受支持部材23aのフランジ部とローラクラッチ19との間にドラグワッシャ24a及びキーワッシャ25が配置され、他方の軸受支持部材23bのフランジ部とローラクラッチ19との間にドラグワッシャ24bが配置されている。また、コイルスプリング22は、ドラグ摘み21のスライド部28の端面と、軸受支持部材23bの筒状部の端面と、の間に配置されている。
以上の構成により、ドラグ摘み21を回転させることによってスライド部28を軸方向移動させ、ドラグ力を調整することが可能である。
次に、図4を用いてシール機構13について説明する。シール機構13は、1対のOリング(第1シール部材)31と、第2シール部材32と、第3シール部材33と、第4シール部材34と、を有している。以下、各シール部について詳細に説明する。
支持ユニット5の外周面において、雄ねじ部5a,5bが形成された部分のさらに内側には環状の溝5c,5dが形成されている。そして、この環状の溝5c,5dと第1及び第2規制部材11,12の内周面との間に挟まれるように、1対のOリング31が配置されている。これにより、第1及び第2規制部材11,12の内周部と支持ユニット5の外周部との間から水等が侵入するのが防止される。
第2シール部材32は、側板15の軸支持部15eの外周面に装着されている。第2シール部材32は、第1規制部材11の開口部11aと軸支持部15eの外周面との間をシールする。これにより、第1規制部材11の開口部11aから支持ユニット5内へ水等が侵入するのが防止される。
第3シール部材33は、ドラグ摘み21のスライド部28の外周面に装着されている。第3シール部材33は、第2規制部材12の開口部12aとスライド部28の外周面との間をシールする。これにより、第2規制部材12の開口部12aから支持ユニット5内へ水等が侵入するのが防止される。
第4シール部材34は、固定用ねじ部材29の外周面に装着されている。第4シール部材34は、固定用ねじ部材29の外周部とドラグ摘み21の回転部27の凹部28a内周面との間をシールする。これにより、ドラグ摘み21の内周部からスプール軸2の外周面を通して支持ユニット5内に水等が侵入するのが防止される。
以上の片軸受リールにおいて、釣糸を巻き取る際は、ハンドル16を操作してスプール3を回転させる。スプール3はスプール軸2に対して相対回転する。このとき、ローラクラッチ19によってスプール3の巻き取り方向の回転は許容され、スプール3はスムーズに回転する。
スプール3から釣糸を繰り出す際には、スプール3は釣糸を巻き取る際と逆方向に回転する。このとき、ローラクラッチ19はオンになるため、ドラグ機構4が作動し、調整されたドラグ力に応じてスプール3の回転が制動される。
本実施形態では、ローラクラッチ19の装着方向を逆側に変更、すなわち支持ユニット5の装着方向を逆側に変更することで、釣り糸の巻き取り方向を逆方向に変更することができる。この場合、まず、第2規制部材12を取り外して、スプール3を支持ユニット5から取り外す。次に、ドラグ摘み21をスプール軸2から、固定用ねじ部材29を取り外す。次に、スプール軸2から支持ユニット5を取り出し、次に、支持ユニット5から第1規制部材11を取り外す。第1及び第2規制部材11,12は、支持ユニット5の1対の雄ねじ部5a,5bにそれぞれ係合可能となっているため、支持ユニット5の装着方向を逆側に変更して、第1規制部材11を支持ユニット5に装着する。これにより、簡単にローラクラッチ19の装着方向を逆側に変更することができる。以下の装着手順は、取り外し時の順序と逆になるだけであるため、説明を省略する。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態が採用された片軸受リールの断面図である。なお、この第2実施形態では、第1実施形態とは逆に、図5における左側を「第1側」とし、右側を「第2側」とする。
第1実施形態と同様に、この片軸受リールは、リール本体101と、リール本体101に片持ち支持されたスプール軸102と、スプール軸102に対して回転自在に装着され外周に釣糸が巻かれるスプール103と、スプール103の一方向の回転を制動するドラグ機構104と、を有している。
また、スプール軸102とスプール103の内周部との間には筒状の支持ユニット105が設けられている。支持ユニット105の第1側には第1規制部材111が配置され、逆側の第2側には第2規制部材112が配置されている。そして、この支持ユニット105の内部に水などが侵入するのを防止するためのシール機構113が設けられている。
リール本体101は、基本的に第1実施形態と同様の構成である。すなわち、第1側に円板状の側板115を有し、第2側は開放されている。また、側板115の外周には上保護部115a及び下保護部115bが形成され、上保護部115aには取付部115cが設けられている。また、側板115の中心部には、スプール軸2を固定するための軸支持部115eが形成されている。軸支持部115eの中心部には雌ねじ部115fが形成されている。なお、図6の斜視図から明らかなように、第2実施形態のリール本体101は、第1実施形態とは異なり、側板115と対向する側に、環状部115gが形成されている。この環状部115gと側板115の外周部とが上保護部115a及び下保護部115bによって連結されている。
スプール軸102は、第1端部に第1雄ねじ部102aが形成されており、この第1雄ねじ部102aが軸支持部115eの雌ねじ部115fに螺合されることにより、スプール軸102が側板115の中心部にねじ込み固定されている。スプール軸102の中心部には、軸方向に貫通する貫通孔102bが形成されている。なお、スプール軸102の一部には、環状の鍔部102cが形成されており、この鍔部102cにリール本体101の軸支持部115eの先端部が当接している。
スプール103は、リール本体101の内部に配置されており、その構成は第1実施形態と同様である。すなわち、スプール103は、糸巻胴部103aと、内フランジ部103bと、外フランジ部103cと、ボス部103dと、連結部103eと、を有している。また、外フランジ部103cの側面にはハンドル116が取り付けられている。
なお、この実施形態では、ボス部103dの内周面は、一部のみが支持ユニット105の外周面に接触し、その他の部分には隙間gが形成されている。これは、スプール103を支持ユニット105から取り外しやすくするためにである。
図7に、リール本体101の環状部115gとスプール103の外周部とを拡大して示している。環状部115gの先端部115hは、他の部分に比較して径方向の厚みが薄くなっている。一方、スプール103の外フランジ部103cの外周部には、さらに外周側に突出して溝部103fが形成されている。溝部103fは第1側に向かって開く断面コ字状に形成されている。そして、この溝部113fに、リール本体101の環状部115gの先端部115hが挿入されている。
以上のような構成では、溝部113fに挿入された先端部115hが溝部113fに接触しにくい。すなわち、サミング操作した場合や、釣り糸のテンションが大きい場合には、スプール103が傾きやすくなるが、スプール103が傾いた場合でも、スプール3とリール本体101とが接触しにくくなる。
支持ユニット105は、第1実施形態と同様に、筒状に形成され、スプール軸2が貫通しており、ボス部103dの内周部に収容されている。支持ユニット105はボス部103dに対して回転不能かつ着脱自在(軸方向に移動可能)である。また、支持ユニット105の外周面の両端部には1対の雄ねじ部105a,105bが形成されている。
図8に拡大して示すように、第1規制部材111は、概ね円筒状の部材であり、中心部に円形の開口部111aを有している。また、第1規制部材111の一部(内側)は、支持ユニット105の雄ねじ部105aの外周部に配置されており、この一部の内周面には、雄ねじ部105aと係合する雌ねじ部111bが形成されている。
第2規制部材112は、有底円筒形状、すなわちキャップ状の部材である。第2規制部材112の一部(内側)は、支持ユニット105の雄ねじ部105bの外周部に配置されており、この一部の内周面には、雄ねじ部105bと係合する雌ねじ部112bが形成されている。
第1実施形態と同様に、第1規制部材111の第2側の一端面111cと、第2規制部材112の第1側の端面112cと、によってスプール103のボス部103dが挟みこまれており、これによりスプール103の軸方向の移動が規制されている。
また、支持ユニット105の内部空間に、1対の軸受118及びローラクラッチ119が配置されている構成も、第1実施形態と同様である。
ドラグ機構104は、ドラグ軸120と、ドラグ摘み121と、皿ばね122と、1対の軸受支持部材123a,123bと、1対のドラグワッシャ124a,124bと、1対のキーワッシャ125と、を有している。
ドラグ軸120は、軸支持部115eとスプール軸102の貫通孔102bとを貫通し、スプール軸102に対して回転不能に装着されている。ドラグ軸120の第1側の先端には、第1雄ねじ部120aが形成され、さらに第1雄ねじ部120aの先端には、第1雄ねじ部120aよりも小径の第2雄ねじ部120bが形成されている。
ドラグ摘み121は回転部127及びスライド部128を有している。回転部127は中心部に雌ねじ部127aが形成されており、この雌ねじ部127aがスプール軸102の第1雄ねじ部120aに螺合している。スライド部128は、中心部にドラグ軸120が貫通する貫通孔を有しており、回転部127に対して相対回転自在かつ軸方向に移動不能に装着されている。そして、スライド部128は、回転部127の回転に伴ってドラグ軸120の外周面に沿って軸方向に移動可能である。
なお、回転部127の中心部には凹部128aが形成されており、凹部128aには固定用ねじ部材129が配置されている。固定用ねじ部材129は、ドラグ軸120の第2雄ねじ部120bに螺合しており、この固定用ねじ部材129によってドラグ摘み121がドラグ軸120から外れないようになっている。
1対の軸受支持部材123a,123bは、軸受118を支持する筒状部と、筒状部の一端から外周側に延びる円板状のフランジ部と、を有している。そして、一方の軸受支持部材123aのフランジ部とローラクラッチ19との間にドラグワッシャ124a及びキーワッシャ125aが配置され、他方の軸受支持部材123bのフランジ部とローラクラッチ119との間にドラグワッシャ124b及びキーワッシャ125bが配置されている。また、皿ばね122は、ドラグ摘み121のスライド部128と、側板115の軸支持部115eと、の間に配置されている。
以上の構成により、ドラグ摘み121を回転させることによってスライド部128を軸方向移動させ、ドラグ力を調整することが可能である。
次に、図9を用いてシール機構113について説明する。シール機構113は、1対のOリング(第1シール部材)131と、第2シール部材132と、第3シール部材133と、を有している。以下、各シール部について詳細に説明する。
1対のOリング131については第1実施形態と同様の構成である。すなわち、支持ユニット105の外周面には環状の溝105c,105dが形成されており、この環状の溝105c,105dと第1及び第2規制部材111,112の内周面との間に挟まれるように、1対のOリング131が配置されている。これにより、第1及び第2規制部材111,112の内周部と支持ユニット105の外周部との間から水等が侵入するのが防止される。
第2シール部材132は、側板115の軸支持部115eの外周面に装着されている。すなわち、軸支持部115eの外周面には環状の溝115iが形成されており、この環状の溝115iに第2シール部材132が装着されている。第2シール部材132は、第1規制部材111の開口部111aと軸支持部115eとの間をシールする。これにより、第1規制部材111の開口部111aから支持ユニット105内へ水等が侵入するのが防止される。
第3シール部材133は、スプール軸102の第1側の端部に設けられている。より詳細には、スプール軸102の第1側の端部には、内部に窪む環状の凹部102dが形成されている。そして、この凹部102dに第3シール部材133が装着されている。第3シール部材133の内周部はドラグ軸120の外周面に当接している。また、第3シール部材133は、一部が凹部102dから突出するように配置されている。そして、第3シール部材133の突出部の端面が、軸支持部115eの内周部に形成された鍔部115jに当接している。これにより、スプール軸102とドラグ軸120との間の隙間から水等が内部に侵入するのが防止される。
以上の片軸受リールにおける釣り糸の巻き取り及び繰り出し動作は、第1実施形態と同様であるのでここでは省略する。
また、第2実施形態においても、第1及び第2規制部材111,112は、支持ユニット105の1対の雄ねじ部105a,105bの両端にそれぞれ係合可能となっているため、ローラクラッチ119の装着方向を逆側に変更、すなわち支持ユニット105の装着方向を逆側に変更することで、糸巻方向を逆方向に変更することができる。
詳細には、まず第2規制部材112を取り外して、スプール103を支持ユニット105から取り外す。次に、固定用ねじ部材129及びドラグ摘み121を取り外し、ドラグ軸120を抜き取り、スプール軸102から支持ユニット105を取り外す。次に、第1規制部材111を取り外して、支持ユニット105の装着方向を逆側に変更して、第1規制部材111を取り付ける。以下の装着手順は、取り外し時の順序と逆になるだけであるため、説明を省略する。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
1,101 リール本体
15e,115e 軸支持部
2,102 スプール軸
3,103 スプール
3d,103d ボス部
4,104 ドラグ機構
5,105 支持ユニット
11,111 第1規制部材
12,112 第2規制部材
18,118 軸受
19,119 ローラクラッチ
21,121 ドラグ摘み
31,131 Oリング(第1シール部材)
32,132 第2シール部材
33,133 第3シール部材

Claims (7)

  1. 軸支持部を有するリール本体と、
    前記軸支持部に片持ち支持されたスプール軸と、
    前記スプール軸に対して回転自在な筒状の支持ユニットと、
    前記支持ユニットに装着され、前記スプール軸に対して回転自在であり、外周に釣糸が巻かれるスプールと、
    前記スプール軸が貫通可能であり、前記支持ユニットの一端側において少なくとも一部が前記支持ユニットの外周部に配置され、前記スプールの軸方向の移動を規制する環状の第1規制部材と、
    前記スプール軸が貫通可能であり、前記支持ユニットの他端側において少なくとも一部が前記支持ユニットの外周部に配置され、前記スプールの軸方向の移動を規制する環状の第2規制部材と、
    前記支持ユニットの外周面に配置され、前記支持ユニットと前記第1規制部材との間、及び前記支持ユニットと前記第2規制部材との間をシールする1対の第1シール部材と、
    前記第1規制部材の内周部から前記支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する第2シール部材と、
    前記第2規制部材の内周部から前記支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する第3シール部材と、
    を備えた片軸受リール。
  2. 前記第2規制部材の内周側に配置されたドラグ力調節用のドラグ摘みを有するドラグ機構をさらに備え、
    前記第3シール部材は、前記第2規制部材の内周部と前記ドラグ摘みの外周部との間をシールする、請求項1に記載の片軸受リール。
  3. 軸支持部を有するリール本体と、
    前記軸支持部に片持ち支持されたスプール軸と、
    前記スプール軸に対して回転自在な筒状の支持ユニットと、
    前記支持ユニットに装着され、前記スプール軸に対して回転自在であり、外周に釣糸が巻かれるスプールと、
    前記軸支持部と前記スプール軸の内部とを貫通して配置されるドラグ軸と、
    前記スプール軸が貫通可能であり、前記支持ユニットの一端側において少なくとも一部が前記支持ユニットの外周部に配置され、前記スプールの軸方向の移動を規制する環状の第1規制部材と、
    前記支持ユニットの他端側において少なくとも一部が前記支持ユニットの外周部に配置され、前記スプールの軸方向の移動を規制する有底円筒形状の第2規制部材と、
    前記支持ユニットの外周面に配置され、前記支持ユニットと前記第1規制部材との間、及び前記支持ユニットと前記第2規制部材との間をシールする1対の第1シール部材と、
    前記第1規制部材の内周部から前記支持ユニットの内周部に侵入する水を防止する第2シール部材と、
    前記スプール軸の内周部と前記ドラグ軸の外周部との間をシールする第3シール部材と、
    を備えた片軸受リール。
  4. 前記第2シール部材は前記第1規制部材の内周部と前記軸支持部の外周部との間をシールする、請求項1から3のいずれか1項に記載の片軸受リール。
  5. 前記スプールは、内部に前記支持ユニットが挿入された筒状のボス部を有し、
    前記ボス部は、前記第1規制部材と前記第2規制部材とに挟まれて、軸方向の移動が規制される、請求項1から4のいずれか1項に記載の片軸受リール。
  6. 前記第1規制部材はOリングである、請求項1から5のいずれか1項に記載の片軸受リール。
  7. 前記支持ユニットは、前記スプール軸を支持するための1対の軸受と、前記1対の軸受の間に配置され前記スプールの回転方向に応じて回転を伝達・遮断するローラクラッチと、を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載の片軸受リール。
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