JP2017210064A - シートベルト装着判定装置 - Google Patents

シートベルト装着判定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017210064A
JP2017210064A JP2016103544A JP2016103544A JP2017210064A JP 2017210064 A JP2017210064 A JP 2017210064A JP 2016103544 A JP2016103544 A JP 2016103544A JP 2016103544 A JP2016103544 A JP 2016103544A JP 2017210064 A JP2017210064 A JP 2017210064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tongue
buckle
wearing
webbing
seat belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016103544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6758091B2 (ja
Inventor
裕也 永田
Yuya Nagata
裕也 永田
拓宏 斎藤
Takuhiro Saito
拓宏 斎藤
智也 馬越
Tomoya Umagoe
智也 馬越
隆宏 尾崎
Takahiro Ozaki
隆宏 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2016103544A priority Critical patent/JP6758091B2/ja
Priority to CN201780029558.4A priority patent/CN109153370A/zh
Priority to US16/303,364 priority patent/US20200276957A1/en
Priority to PCT/JP2017/018577 priority patent/WO2017204060A1/ja
Publication of JP2017210064A publication Critical patent/JP2017210064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6758091B2 publication Critical patent/JP6758091B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4825Sensing means arrangements therefor for sensing amount of belt winded on retractor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4866Displaying or indicating arrangements thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

【課題】シートベルト装置の不正な装着を確実に検出することが可能なシートベルト装着判定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タングのバックルへの挿入を検知した場合(100)、X秒間のベルト引巻変化量Lが連続してL<L1(L1は予め定めた値)となった時間T1が予め定めた閾値Taより長いか否かを判定する(102、104)。そして、判定が肯定された場合に、シートベルト装置10の不正装着を報知する(106)。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シートに着座した乗員をウェビングによって拘束するシートベルト装置の装着を判定するシートベルト装着判定装置に関する。
シートベルト装置は、ウェビングに挿通されたタングと、車体に固定されたバックルとを係合してウェビングを装着することにより、乗員を拘束する。また、一般的に、シートベルト装置の装着の警告を行うために、バックルにバックルスイッチが設けられ、タングのバックルへの挿入を検出することにより、シートベルト装置の装着警告を行うようになっている。
しかしながら、意図的にウェビングを乗員の体の後やシートバックの後を回してタングをバックルに挿入する等のように不正にシートベルト装置の装着を行った場合には、タングのバックルへの挿入が検出されるため、シートベルト装置の装着警告が行われない。
そこで、不正なシートベルトの装着を検出するための技術として特許文献1に記載の技術が提案されている。
具体的には、特許文献1に記載の技術では、ドア開閉検出装置と、シートベルト装着検出装置と、エンジン始動操作を検出するエンジン始動検出装置と、エンジン停止操作を検出するエンジン停止検出装置と、シートベルトが不正装着状態であるか否かを判断する制御装置と、乗員にシートベルトが不正装着状態であることを警告する警告装置とを備える。そして、エンジン停止操作が検出されたときとドアが閉じた状態から開いた状態になったことが検出されたときにシートベルトが装着状態であることが検出され、且つ、その後エンジン始動操作が有った場合に警告を発するようにしている。
特開2012−183942号公報
しかしながら、特許文献1では、警告を発した後に、タングを着脱することで、シートベルト装置が不正な装着状態のまま警告を解除することができるため、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、シートベルト装置の不正な装着を確実に検出することが可能なシートベルト装着判定装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、タングのバックルへの挿入を検知する検知部と、ウェビングを巻き取る巻取部の回転を検出する検出部と、前記検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された場合に、前記検出部の検出結果を用いてウェビングの予め定めた不正な装着を判定して報知する報知部と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、検知部では、タングのバックルへの挿入が検出され、検出部では、ウェビングを巻き取る巻取部の回転が検出される。
そして、報知部では、検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された場合に、検出部の検出結果を用いてウェビングの予め定めた不正な装着を判定して報知される。すなわち、乗員の体の後またはシートバックの後を通してウェビングを装着するような不正な装着の場合には、ウェビングを正規装着した場合に比べて、巻取部の回転変動が少ないので、報知部が巻取部の回転の検出結果を用いて不正な装着を判定して報知できる。また、タングを一端着脱しても巻取部の回転を検出しているので、不正な装着を確実に検出して報知することができる。従って、シートベルト装置の不正な装着を確実に検出することが可能なシートベルト装着判定装置を提供することができる。
報知部は、請求項2に記載の発明のように、検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された場合に、巻取部の単位時間当たりの回転変化量が連蔵して予め定めた値より少なかった時間が予め定めた第1閾値より長い場合に、不正な装着であると判定して報知してもよい。すなわち、タングのバックルへの挿入が検知されてウェビングが正規装着された場合、走行による加速度や、乗員の動作によってある程度の巻取部の回転変動が発生するが、不正な装着の場合には回転変動が正規装着より少なくなる。従って、単位時間当たりの回転変化量が連続して予め定めた値より少なかった時間が予め定めた第1閾値より少ないか否かを判定することで、ウェビングの不正な装着を確実に検出して報知できる。
また、報知部は、請求項3に記載の発明のように、検知部によってタングへのバックルへの挿入が検知される予め定めた時間前の巻取部の回転変化量が予め定めた第2閾値より少ない場合に、不正な装着であると判定して報知してもよい。ウェビングを正規装着する場合、ウェビングをある程度引き出してからバックルに挿入するため、検知部によるタングのバックルへの挿入が検知される予め定めた時間前に、ある程度の巻取部の引き出し方向の回転変動が発生するが、不正な装着の場合には回転変動が正規装着より少なくなる。従って、タングのバックルへの挿入が検知される予め定めた時間前の回転変化量が第2閾値より少ないか否かを判定することで、ウェビングの不正な装着を確実に検出して報知できる。
また、報知部は、請求項4に記載の発明のように、検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された時点から予め定めた時間経過後の巻取部の回転変化量が予め定めた第3閾値より少ない場合に、不正な装着であると判定して報知してもよい。ウェビングを正規装着する場合、ウェビングをある程度引き出してからバックルに挿入するため、検知部によってタングのバックルへの挿入が検知されて予め定めた時間経過後に、ある程度の巻取部の巻取方向の回転変動が発生するが、不正な装着の場合には回転変動が正規装着より少なくなる。従って、タングのバックルへの挿入が検知されて予め定めた時間経過後の回転変化量が第3閾値より少ないか否かを判定することで、ウェビングの不正な装着を確実に検出して報知できる。
以上説明したように本発明によれば、シートベルト装置の不正な装着を確実に検出することが可能なシートベルト装着判定装置を提供することができる、という効果がある。
本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の判定対象となるシートベルト装置を示す全体正面図である。 本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るシートベルト装着判定装置によるシートベルト装置の不正装着の判定方法を説明するための図である。 本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の制御装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るシートベルト装着判定装置によるシートベルト装置の不正装着の判定方法の変形例を説明するための図である。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第1変形例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第2変形例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第3変形例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の判定対象となるシートベルト装置を示す全体正面図である。なお、図1において、車幅方向外方(車両右方)を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示す。
図1に示すように、シートベルト装置10は、車両のシート12に装備されており、シート12の前方、右方及び上方は、それぞれ車両の前方、右方及び上方に向けられている。シート12の下部には、シートクッション12Aが設けられると共に、シート12の後部には、シートバック12Bが設けられており、シート12には、車両の乗員14が着座可能となっている。
また、シートベルト装置10は、可撓性を有する長尺帯状のウェビング16(ベルト)を備えている。
ウェビング16は、長手方向基端側から、巻取部としての巻取装置18に巻取られて格納されており、巻取装置18は、シート12の車幅方向外側部かつ下部における車体(シート12でもよい)に固定されると共に、ウェビング16が車両前側へ引出されている。
巻取装置18には、図示しないロック機構が設けられており、衝突時(巻取装置18からのウェビング16の急激な引出し時及び車両の急減速時)等の車両の緊急時には、ロック機構が作動されて巻取装置18からのウェビング16の引出しをロックする。
シート12の車幅方向外側部かつ上部の車両後側における車体(シート12でもよい)には、ショルダアンカ20が固定されており、ショルダアンカ20には、長尺矩形状の挿通孔が貫通形成されている。
ショルダアンカ20の挿通孔には、ウェビング16が挿通しており、ウェビング16は、ショルダアンカ20の挿通孔で折返された状態で支持されている。
また、ウェビング16の長手方向先端は、アンカ22に支持されており、アンカ22は、シート12後部の車幅方向外側かつ下側の車体(シート12でもよい)に固定されている。
ウェビング16のショルダアンカ20とアンカ22との間の部分には、タング24が設けられている。タング24には、長尺矩形状の挿通孔が貫通形成されており、挿通孔には、ウェビング16が長手方向へ移動可能に挿通されている。
また、シート12後部の車幅方向内側かつ下側の車体(シート12でもよい)には、バックル26が固定されている。タング24はバックル26に対し着脱可能とされており、巻取装置18からウェビング16が引出されると共に、タング24がバックル26に装着されることで、シート12に着座した乗員14にウェビング16が前側から装着される。
これにより、ウェビング16がタング24の挿通孔で折返された状態で支持されることで、ウェビング16のショルダアンカ20とタング24との間の部分(タング24一側方の部分)が、ショルダウェビング16A(ショルダベルト)とされて、乗員14の肩部及び胸部等に斜め方向へ装着される。
また、ウェビング16のタング24とアンカ22との間の部分(タング24他側方の部分)が、ラップウェビング16B(ラップベルト)とされて、乗員14の腰部に横方向へ装着される。
なお、ラップウェビング16Bには、ラップウェビング16Bの両面から突出するタングストッパ28が取付けられており、タングストッパ28によって、ウェビング16長手方向先端側へのタング24の移動が制限されている。
次に、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の構成について説明する。図2は、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置の構成を示すブロック図である。
シートベルト装着判定装置30は、シートベルト装置10の不正な装着を検出して報知する報知制御を行う報知部としての制御装置50を備えている。
制御装置50は、CPU50A、ROM50B、RAM50C、及びI/O(入出力インターフェース)50Dがバス50Eに接続されたコンピュータで構成されている。
ROM50Bには、シートベルト装置10の不正な装着を検出して報知する報知制御を行うためのプログラムが記憶されている。ROM50Bに記憶されたプログラムをRAM50Cに展開してCPU50Aが実行することにより、シートベルト装置10の不正な装着を検出して報知する報知制御が行われる。
I/O50Dには、検知部としてのバックルスイッチ52、検出部としての回転角センサ54、及び報知部としての警告報知部56が接続されている。
バックルスイッチ52は、バックル26に設けられたスイッチであり、バックル26へのタング24の挿入の有無によってスイッチがオンオフされる。バックルスイッチ52によるタング24の挿入の有無の検出結果が制御装置50に入力される。
回転角センサ54は、ウェビング16を巻き取る巻取装置18の回転を検出し、検出結果が制御装置50に入力される。制御装置50は、回転角センサ54の検出結果からウェビング16の引き出しや巻取りの量を検出することが可能とされている。なお、以下では、ウェビング16の引き出しや巻取りの量をベルト引巻量と称する。
警告報知部56は、制御装置50によってシートベルト装置10の不正な装着が検出された場合に、ワーニングランプやワーニング音等によって乗員に報知する。
本実施形態では、シートベルト装着判定装置30は、回転角センサ54の検出結果に基づいて、シートベルト装置10の不正な装着を検出する。
具体的には、シートベルト装置10が正規装着されている場合には、図3の一点鎖線で示すように、走行による加速度や、乗員の動作によってある程度のベルト引巻が発生する。一方、乗員の体の後やシートバック12Bの後側を通してシートベルト装置10を装着するような不正装着の場合には、図3の実線で示すように、ベルト引巻変化量(巻取装置18の回転変化量)が正規装着に比べて非常に少なくなる。そこで、本実施形態では、制御装置50が、タング24のバックル26への挿入を検知した場合にベルト引巻量を検出して、ベルト引巻変化量が正規装着に比べて少ない場合に不正な装着であると判定して報知するようになっている。詳細には、単位時間当たり(X秒間隔)の回転角センサ54の検出結果を取得する。そして、X秒間のベルト引巻変化量Lが連続して予め定めた閾値L1より少なかった時間T1を検出し、時間T1が予め定めた閾値Taより長い場合に、不正な装着であると判定して警告報知部56によって警告を報知する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係るシートベルト装着判定装置30の制御装置50で行われる具体的な処理について説明する。図4は、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置30の制御装置50で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図4の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた場合に開始する。
ステップ100では、制御装置50が、タング挿入検知したか否かを判定する。該判定は、バックルスイッチ52からの信号に基づいてタング24の挿入が検知されたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ102へ移行する。
ステップ102では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果を監視して、X秒間のベルト引巻変化量Lが連続してL<L1(L1は予め定めた値)となった時間T1を検出してステップ104へ移行する。
ステップ104では、制御装置50が、時間T1が予め定めた閾値Taより長いか否かを判定する。すなわち、タング24のバックル26への挿入が検知された状態で単位時間当たりの巻取装置18の回転変化量が連続して不正装着によって少ない状態であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ106では、制御装置50が、警告報知部56を制御することにより、シートベルト装置10の不正装着を報知し、ステップ100に戻って上述の処理を繰り返す。
このように、本実施形態では、タング24のバックル26への挿入を検知して巻取装置18の回転の検出結果を用いてシートベルト装置10の不正装着を判定する。シートベルト装置10の不正な装着が行われている場合、巻取装置18の回転変化が正規装着時より少ないので、回転変化監視することで、不正な装着を判定して報知できる。また、不正な装着を報知後に、不正な装着状態のままタング24がバックル26から外されて再び挿入されても、ウェビング16の引巻の変化が正規装着時より少ないので、再び不正な装着と判定して報知できる。従って、タング24のバックル26への挿入を検知して巻取装置18の回転を検出し、検出結果を用いてシートベルト装置10の不正装着を判定することで、シートベルト装置10の不正装着を確実に検出することができる。
続いて、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置30によるシートベルト装置10の不正装着の判定方法の第1変形例について説明する。図5は、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置によるシートベルト装置の不正装着の判定方法の変形例を説明するための図である。
上記の実施形態では、タング24のバックル26への挿入を検知してベルト引巻変化量が正規装着より少ない場合に不正装着と判定する例を説明したが、第1変形例では、タング24のバックル26への挿入検知前のベルト引巻変化量を用いて不正装着を判定する。
具体的には、シートベルト装置10を正規装着した場合、乗員の前側を通すために必要な長さのウェビング16を引き出してからバックル26にタング24を挿入する。そのため、図5の一点鎖線で示すように、タング24のバックル26への挿入前にある程度のベルト引巻量の変化がある。一方、乗員の体の後やシートバック12Bの後側を通してシートベルト装置10を装着するような不正装着の場合には、図5の実線で示すように、正規装着よりもベルト引巻変化量が少なくなる。そこで、第1変形例では、バックルスイッチ52がオン(タング24のバックル26への挿入検知)する予め定めた時間前のベルト引巻変化量が予め定めた閾値Laより小さい場合に、不正な装着であると判定して警告報知部56によって警告を報知する。
図6は、本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第1変形例を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた場合に開始する。
ステップ120では、制御装置50が、回転角センサ54によるベルト引巻変化量Lの監視を開始してステップ122へ移行する。
ステップ122では、制御装置50が、タング挿入検知したか否かを判定する。該判定は、バックルスイッチ52からの信号に基づいてタング24の挿入が検知されたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ124へ移行する。
ステップ124では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果に基づいて、タング挿入検知の予め定めた時間前のベルト引巻変化量L1を検出してステップ126へ移行する。
ステップ126では、制御装置50が、ベルト引巻変化量L1が予め定めた閾値Laより小さいか否か判定する。該判定が否定された場合にはステップ122に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定された場合にはステップ128へ移行する。
ステップ128では、制御装置50が、警告報知部56を制御することにより、シートベルト装置10の不正装着を報知し、ステップ120に戻って上述の処理を繰り返す。
このように、第1変形例では、タング24のバックル26への挿入が検知される予め定めた時間前のベルト引巻変化量を検出し、検出結果を用いてシートベルト装置10の不正な装着を判定する。シートベルト装置10の不正な装着が行われている場合、タング24のバックル26への挿入が検知される予め定めた時間前の巻取装置18の回転変化が正規装着時より少ないので、回転変化を閾値と比較して判定することで、不正な装着を判定して報知できる。また、不正な装着を報知後に、不正な装着状態のままタング24がバックル26から外されて再び挿入されても、ウェビング16の引巻の変化が正規装着時より少ないので、再び不正な装着と判定して報知できる。従って、第1変形例においても上記実施形態と同様に、シートベルト装置10の不正装着を確実に検出することができる。
次に、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置30によるシートベルト装置10の不正装着の判定方法の第2変形例について説明する。
第1変形例では、タング24のバックル26への挿入が検知される前のベルト引巻変化量を用いて不正装着を判定したが、第2変形例では、タング24のバックル26への挿入が検知された時点から予め定めた時間経過後のベルト引巻変化量を用いる。
具体的には、シートベルト装置10を正規装着した場合、乗員の前側を通すために必要な長さのウェビング16を余裕を持って引き出してからバックル26にタング24を挿入する。そのため、図5の一点鎖線で示すように、タング24のバックル26への挿入後に余ったウェビングが巻き取られるため、ある程度のベルト引巻量の変化がある。一方、乗員の体の後やシートバック12Bの後側を通してシートベルト装置10を装着するような不正装着の場合には、図5の実線で示すように、タング24のバックル26への挿入後のベルト引巻変化量が正規装着よりも少なくなる。そこで、第2変形例では、バックルスイッチ52がオン(タング24のバックル26への挿入検知)した時点から予め定めた時間経過後のベルト引巻変化量が予め定めた閾値Lbより小さい場合に、不正な装着と判定して警告報知部56によって警告を報知する。なお、閾値Lbは、上述の閾値Laと同じ値を用いてもよいし、異なる値を用いてもよい。
図7は、本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第2変形例を示すフローチャートである。なお、図7の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた場合に開始する。
ステップ150では、制御装置50が、回転角センサ54によるベルト引巻変化量Lの監視を開始してステップ152へ移行する。
ステップ152では、制御装置50が、タング挿入検知したか否かを判定する。該判定は、バックルスイッチ52からの信号に基づいてタング24の挿入が検知されたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ154へ移行する。
ステップ154では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果に基づいて、タング挿入検知の予め定めた時間後のベルト引巻変化量L2を検出してステップ156へ移行する。
ステップ156では、制御装置50が、ベルト引巻変化量L2が予め定めた閾値Lbより小さいか否か判定する。該判定が否定された場合にはステップ152に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定された場合にはステップ158へ移行する。
ステップ158では、制御装置50が、警告報知部56を制御することにより、シートベルト装置10の不正装着を報知し、ステップ150に戻って上述の処理を繰り返す。
このように、第2変形例では、タング24のバックル26への挿入を検知した時点から予め定めた時間経過後のベルト引巻変化量を検出し、検出結果を用いてシートベルト装置10の不正な装着を判定する。シートベルト装置10の不正な装着が行われている場合、タング24のバックル26への挿入が検知されて予め定めた時間経過後の巻取装置18の回転変動が正規装着時より少ないので、回転変動を閾値と比較して判定することで、不正な装着を判定して報知できる。また、不正な装着を報知後に、不正な装着状態のままタング24がバックル26から外されて再び挿入されても、ウェビング16の引巻の変化が正規装着時より少ないので、再び不正な装着と判定して報知できる。従って、第2変形例においても上記実施形態と同様に、シートベルト装置10の不正装着を確実に検出することができる。
次に、本実施形態に係るシートベルト装着判定装置30によるシートベルト装置10の不正装着の判定方法の第3変形例について説明する。
第3変形例は、上記の実施形態、第1変形例、及び第2変形例を組み合わせたものである。
図8は、本実施形態に係るシートベルト装置の制御装置で行われる処理の流れの第3変形例を示すフローチャートである。なお、図8の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされた場合に開始する。
ステップ200では、制御装置50が、回転角センサ54によるベルト引巻変化量Lの監視を開始してステップ202へ移行する。
ステップ202では、制御装置50が、タング挿入検知したか否かを判定する。該判定は、バックルスイッチ52からの信号に基づいてタング24の挿入が検知されたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ204へ移行する。
ステップ204では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果に基づいて、タング挿入検知の予め定めた時間前のベルト引巻変化量L1を検出してステップ206へ移行する。
ステップ206では、制御装置50が、ベルト引巻変化量L1が予め定めた閾値Laより小さいか否か判定する。該判定が否定された場合にはステップ208へ移行し、判定が肯定された場合にはステップ216へ移行する。
ステップ208では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果に基づいて、タング挿入検知の予め定めた時間後のベルト引巻変化量L2を検出してステップ210へ移行する。
ステップ210では、制御装置50が、ベルト引巻変化量L2が予め定めた閾値Lbより小さいか否か判定する。該判定が否定された場合にはステップ212へ移行し、判定が肯定された場合にはステップ216へ移行する。
ステップ212では、制御装置50が、回転角センサ54の検出結果を監視して、X秒間のベルト引巻変化量Lが連続してL<L1(L1は予め定めた値)となった時間T1を検出してステップ214へ移行する。
ステップ214では、制御装置50が、時間T1が予め定めた閾値Taより長いか否かを判定する。すなわち、ベルト引巻変化量が不正装着によって少ない状態であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合にはステップ216へ移行し、否定された場合にはステップ202に戻って上述の処理を繰り返す。
ステップ216では、制御装置50が、警告報知部56を制御することにより、シートベルト装置10の不正装着を報知し、ステップ202に戻って上述の処理を繰り返す。
このように実施形態及び各変形例を組み合わせることで、タング24のバックル26への装着前後及び装着中のウェビング16の引巻の変化量から、シートベルト装置10の不正装着をより確実に検出することができる。
なお、第3変形例では、上記の実施形態、第1変形例、及び第2変形例を全て組み合わせる例を説明したが、組み合わせはこれに限るものではなく、何れか2つを組み合わせてもよい。
また、上記の実施形態及び変形例における制御装置50で行われる処理は、ソフトウエアの処理として説明したが、これに限るものではない。例えば、ハードウエアで行う処理としてもよいし、ハードウエアとソフトウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。
また、上記の実施形態及び変形例における制御装置50で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 シートベルト装置
16 ウェビング
24 タング
26 バックル
50 制御装置
52 バックルスイッチ
54 回転角センサ
56 警告報知部

Claims (4)

  1. タングのバックルへの挿入を検知する検知部と、
    ウェビングを巻き取る巻取部の回転を検出する検出部と、
    前記検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された場合に、前記検出部の検出結果を用いてウェビングの予め定めた不正な装着を判定して報知する報知部と、
    を備えたシートベルト装着判定装置。
  2. 前記報知部は、前記検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された場合に、前記巻取部の単位時間当たりの回転変化量が連続して予め定めた値より少なかった時間が予め定めた第1閾値より長い場合に、前記不正な装着であると判定して報知する請求項1に記載のシートベルト装着判定装置。
  3. 前記報知部は、前記検知部によってタングのバックルへの挿入が検知される予め定めた時間前の前記巻取部の回転変化量が予め定めた第2閾値より少ない場合に、前記不正な装着であると判定して報知する請求項1又は請求項2に記載のシートベルト装着判定装置。
  4. 前記報知部は、前記検知部によってタングのバックルへの挿入が検知された時点から予め定めた時間経過後の前記巻取部の回転変化量が予め定めた第3閾値より少ない場合に、前記不正な装着であると判定して報知する請求項1〜3の何れか1項に記載のシートベルト装着判定装置。
JP2016103544A 2016-05-24 2016-05-24 シートベルト装着判定装置 Expired - Fee Related JP6758091B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103544A JP6758091B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 シートベルト装着判定装置
CN201780029558.4A CN109153370A (zh) 2016-05-24 2017-05-17 安全带佩戴判定装置
US16/303,364 US20200276957A1 (en) 2016-05-24 2017-05-17 Seatbelt use determination device
PCT/JP2017/018577 WO2017204060A1 (ja) 2016-05-24 2017-05-17 シートベルト装着判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103544A JP6758091B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 シートベルト装着判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017210064A true JP2017210064A (ja) 2017-11-30
JP6758091B2 JP6758091B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=60411268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016103544A Expired - Fee Related JP6758091B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 シートベルト装着判定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20200276957A1 (ja)
JP (1) JP6758091B2 (ja)
CN (1) CN109153370A (ja)
WO (1) WO2017204060A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108099841A (zh) * 2017-12-26 2018-06-01 北京汽车研究总院有限公司 一种安全带报警装置、安全带报警方法及汽车
DE102020106833B4 (de) 2019-04-19 2022-11-03 GM Global Technology Operations LLC System und verfahren zum bestimmen der sicherheitsgurtführung

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000071939A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Nippon Seiko Kk 車両用乗員拘束保護装置
JP2003081013A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Ichikoh Ind Ltd 車両用ルームランプ装置
JP2004243860A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Toyota Motor Corp 車両用シートベルト装置
JP2007039011A (ja) * 2005-06-30 2007-02-15 Takata Corp シートベルトリトラクタおよびこれを備えているシートベルト装置
JP2008024044A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Honda Motor Co Ltd 車両のシートベルト装置
US20100114436A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-06 Caterpillar Inc. Operator restraint system
JP2012183941A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Suzuki Motor Corp 乗車時のシートベルト不正装着検出および警告装置
JP2014156228A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Denso Corp 乗員検出装置
US20150251618A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-10 Ford Global Technologies, Llc System and method for seatbelt use monitoring

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN202686268U (zh) * 2012-06-08 2013-01-23 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 一种安全带提醒装置
CN204801715U (zh) * 2015-05-25 2015-11-25 浙江商业职业技术学院 一种汽车安全带辅助装置
CN205273409U (zh) * 2016-01-20 2016-06-01 易鑫 光电式汽车安全带报警装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000071939A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Nippon Seiko Kk 車両用乗員拘束保護装置
JP2003081013A (ja) * 2001-09-11 2003-03-19 Ichikoh Ind Ltd 車両用ルームランプ装置
JP2004243860A (ja) * 2003-02-13 2004-09-02 Toyota Motor Corp 車両用シートベルト装置
JP2007039011A (ja) * 2005-06-30 2007-02-15 Takata Corp シートベルトリトラクタおよびこれを備えているシートベルト装置
JP2008024044A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Honda Motor Co Ltd 車両のシートベルト装置
US20100114436A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-06 Caterpillar Inc. Operator restraint system
JP2012183941A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Suzuki Motor Corp 乗車時のシートベルト不正装着検出および警告装置
JP2014156228A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Denso Corp 乗員検出装置
US20150251618A1 (en) * 2014-03-10 2015-09-10 Ford Global Technologies, Llc System and method for seatbelt use monitoring

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108099841A (zh) * 2017-12-26 2018-06-01 北京汽车研究总院有限公司 一种安全带报警装置、安全带报警方法及汽车
CN108099841B (zh) * 2017-12-26 2023-07-21 北京汽车集团越野车有限公司 一种安全带报警装置、安全带报警方法及汽车
DE102020106833B4 (de) 2019-04-19 2022-11-03 GM Global Technology Operations LLC System und verfahren zum bestimmen der sicherheitsgurtführung

Also Published As

Publication number Publication date
JP6758091B2 (ja) 2020-09-23
WO2017204060A1 (ja) 2017-11-30
US20200276957A1 (en) 2020-09-03
CN109153370A (zh) 2019-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6669094B2 (ja) シートベルト着用促進装置
JP6333283B2 (ja) 多領域の強化された識別を用いて作動可能な拘束装置を制御する方法および装置
JP4755443B2 (ja) 乗員検知装置
EP2813822A1 (en) Sensor state determination system
JP2012188035A (ja) 子供置き去り警報装置
KR20190074502A (ko) 차량용 능동형 안전벨트 제어 장치 및 방법
WO2017204060A1 (ja) シートベルト装着判定装置
JP2018184161A (ja) シートベルト装着検出装置
JP2018133007A (ja) 警報装置
JP2016199207A (ja) シートベルト警告装置
JP2006231963A (ja) 車両用警報装置
CN109649328B (zh) 安全带提示方法、装置及计算机可读存储介质
JP2013166459A (ja) シート乗員判定装置
JP4881788B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2008230263A (ja) 車両用シートベルトの制御装置
JP2013056611A (ja) 車両用シート
JP2005280483A (ja) 車両のシートベルト装置
JP2007168697A (ja) 乗員保護装置及び乗員保護方法
JP4980083B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP2008149996A (ja) 車両のシートベルト制御装置
JP7322745B2 (ja) 運転支援装置
JP2019127093A (ja) プリテンショナ制御装置及びプリテンショナ制御方法
US20160137162A1 (en) Occupant detection apparatus and seat belt abnormality determination apparatus
JP4275496B2 (ja) チャイルドシートの装着検出方法および装置
JP2005028932A (ja) 車両用シートベルト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200508

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6758091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees