JP2017207215A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】締付ねじによる締付力が固定金具に確実に伝わり、流し台に確実に固定することができる加熱調理器を提供する。【解決手段】流し台の上面開口部から挿入し、流し台の前面開口部に加熱調理器の前面を臨ませ、前面開口部と加熱調理器の前面の隙間を覆うカバーを装着した加熱調理器であって、加熱調理器の前面と流し台との間に、締付けねじ31と固定金具30を設け、締付けねじを締付けることで固定金具を上方に押し上げ、流し台を加熱調理器のフレーム14とで挟み込み、加熱調理器を固定するとともに、締付けねじが下方に倒れないようにねじ受け部33を設けた加熱調理器。【選択図】図5

Description

本発明は、流し台に組み込んで使用する組込式の加熱調理器に関するものである。
流し台に組み込んで使用する組込式の加熱調理器として、特許文献1に記載のものがある。この加熱調理器は、調理器本体を流し台の上面開口部から挿入し、流し台の前面開口部に調理器本体の前部を臨ませるように設置するものである。
一般に、設置後、本体が移動しないよう本体後方、または、本体前面より本体に設けられる固定金具により固定する必要がある。そこで、特許文献1では、調理器の本体前面と流し台との間の奥まった位置で、ねじ締付により固定金具を上方に押し付け流し台を本体のフレームとで挟み込むことで、本体の横方向から荷重を受けた場合でもずれ抑制するようにしている。
従来の加熱調理器は、例えば、電磁誘導加熱用の加熱コイルを搭載するものにおいては、上面に位置する加熱部が左右の加熱コイルの他、中央奥側にも加熱コイルを設けているものもあり、これらの加熱手段を制御するインバータ制御部ユニットや、前記加熱コイルやインバータ制御部ユニットを冷却する冷却ファンとを具備し、本体の下方には、主に魚や肉類を加熱調理するロースタ部を設けている。これにより製品の本体重量は約20〜30kgとなっている。
製品が横方向からの荷重を加えた場合、その摩擦力は、次の式で求められる。
F=μN F:摩擦力 μ:摩擦係数 N:垂直抗力
製品の本体重量を約20kgとした場合、本体フレームの裏面に貼付けるシリコン系パッキンの摩擦係数は0.5程度であり、製品本体の摩擦力は、以下のようになる。
F=0.5 × 20kg =10kg
これに固定金具による締付力を加えることで、製品が横荷重を受けてもずれないようにしている。
特開平7−269883号公報
このような重量のある加熱調理器を、キッチンに埋め込む場合、キッチンに傷などを付けず、設置するには、2名以上での作業が必要となるため、近年、本体重量の軽量化が望まれている。
しかし、製品の軽量化を行なうと、その摩擦力も前記の式より減少するため、確実に製品本体を固定するには、固定金具による締付力が安定して得られることが求められる。
特許文献1のような固定金具の場合、取付け金具の取付け面が本体奥側と略平行としているため、締付ねじにより、製品本体が前方に動いてしまうという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明は、流し台の上面開口部から挿入し、流し台の前面開口部に加熱調理器の前面を臨ませ、前記前面開口部と前記加熱調理器の前面の隙間を覆うカバーを装着した加熱調理器であって、前記加熱調理器の前面と前記流し台との間に、締付けねじと固定金具を設け、前記締付けねじを締付けることで固定金具を上方に押し上げ、前記流し台を前記加熱調理器のフレームとで挟み込み、前記加熱調理器を固定するとともに、前記締付けねじが下方に倒れないようにねじ受け部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、締付ねじによる締付力が固定金具に確実に伝わり、流し台に確実に固定することができる。
一実施例の組込式加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態の斜視図。 同組込式加熱調理器のプレートを外した状態を示す説明図。 同組込式加熱調理器の側面から見た主要断面図。 同組込式加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態の側面図。 同組込式加熱調理器の固定金具を締め付けた状態の拡大側面図。
以下、本発明の実施例を、キッチンに嵌め込むビルトイン型加熱調理器を例に、上記図面に従って説明する。
図1から図3において、加熱調理器の本体2は、流し台であるシステムキッチン1の上面から落とし込んで設置することで組み込まれる。本体2をシステムキッチン1の上面開口部から挿入しシステムキッチン1の前面に設けた前面開口部1bに本体前面2bを臨ませて設置する。
調理を行う被加熱物の鍋(図示せず)は、本体2の上面に配置された耐熱ガラス等からなり光を透過するプレート3の載置部6に載置されることで調理可能となる。
載置部6は、本体2上面のプレート3の上面手前に載置部右6aと載置部左6bが配置され、これら両載置部6aおよび6bの間の奥(中央後部)に載置部中央6cが配置されている。そして、プレート3を挟んで各載置部6の下に鍋を加熱するための後述する加熱コイルユニット25がそれぞれ設置されている。配置は、載置部右6aの下方には加熱コイルユニット右25aが、載置部左6bの下方には加熱コイルユニット左25bが、載置部中央6cの下方には加熱ヒーター中央26が設けられている。
プレート3の周囲端面には、プレート3を保護するためにフレーム14が設けられている。
本体2の内部には、加熱手段である後述する加熱コイルユニット25や制御回路を構成する電子部品が設けられており、該加熱コイルユニット25や制御回路の後方には、これらを冷却するための送風ファン20と、本体2の外部から空気を吸込むための吸気口7及び冷却後の排気を排出する排気口8が設けられている。
前記吸気口7で吸入した空気は、本体2の内部で発熱する後述する加熱コイルユニット25や電子部品を冷却した後に排気口8から本体2外に排出される。
また、本体2の本体前面2bの左側には、魚やピザなどを焼くためのロースター4が設けられている。
また、本体2の本体前面2bの右側には、吸気口に繋がる空間としているが、前面パネルの内部に収納する操作部を設けたものでも良い。
次に、図2において被加熱物の鍋を加熱する加熱手段である加熱コイルについて説明する。
鍋(図示せず)を加熱するための加熱コイルユニット25は、加熱コイル13とコイルベース24とフェライト(図示せず)から構成され、加熱コイル13の略中央部の空間には、自動調理時など鍋の温度を検知する温度検知素子21や、鍋から放射される赤外線を検知して鍋の温度を検知する赤外線センサー22が取付けられている。
次に、図3において加熱コイル13とインバータ基板の冷却について説明する。
インバータ基板は、左右の加熱コイル13a、13bを駆動するインバータ回路を搭載した左インバータ基板18と右インバータ基板19とで構成されている。
該左インバータ基板18、右インバータ基板19、は基板ケース26上に配置され、電子部品で発熱した熱を効率よく送風ファン20からの冷却風と熱交換して温度を下げるように放熱フィン23が設けられている。
図1において、9は、加熱の設定などを操作する上面操作部9で、上面操作部9の奥側に加熱の設定などを表示する上面表示部10を備える。
上面操作部9はプレート3の前面側に設けられ、載置部右6a、載置部中央6c、載置部左6bに対応して右から、上面操作部右9a、上面操作部中央9c、上面操作部左9bが配置されている。そして各上面操作部9の上側には上面表示部右10a、上面表示部中央10c、上面表示部左10bからなる上面表示部10が設けられている。
図4から図5において、固定金具30について説明する。
図4は、同組込式加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態の側面図で、図5は、同組込式加熱調理器の固定金具30を締め付けた状態の拡大側面図である。
図4、図5において、前記調理器のフレーム14と、本体前面2bとは、略コの字状の構成となっている。前記システムキッチン1に本体を設置した際、前記略コの字の部分に前記システムキッチン1の前方部が収まるようになっている。この奥まった位置に、締付けねじ31により固定金具30を上方に押し付け、前記システムキッチン1を前記調理器のフレーム14とで挟み込むことで、前記調理器を固定する固定金具30が設けられている。
前記固定金具30は略コの字状の下側角部を支点32に前記締付けねじ31を締め付けることで、締付けねじ31の頭部が前記固定金具30を押し上げる。押し上げられた固定金具30は、システムキッチン1の裏面に押し当てられ、前記調理器のフレーム14とで挟みこまれるが、締付けねじ31の頭部と固定金具30が斜めに当接するため、締付けねじ31には、下方に荷重が加わる。
このときに締付けねじ31が下方に傾かないよう締付けねじ31の下方にねじ受け部33を設けることで、締付けねじ31の傾きが制限され、確実に固定金具30に締付けねじ31の頭部が当接し、固定金具30の締付力がシステムキッチン1に加わり、製品本体の固定がされるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、締付ねじによる締付力が固定金具に確実に伝わり、キッチンに確実に固定することができる。
1 システムキッチン
1a 上面開口部、 1b 前面開口部
2 本体
2a 側面、2b 本体前面、 2c 角穴
3 プレート
4 ロースター
7 吸気口
8 排気口
9 上面操作部
10 上面表示部
13 加熱コイル
14 フレーム
18 左インバータ基板
19 右インバータ基板
20 送風ファン
21 温度検知素子
22 赤外線センサー
23 放熱フィン
24 コイルベース
25 加熱コイルユニット
26 加熱ヒーター
30 固定金具
31 締付ねじ
32 支点
33 ねじ受け部
47 前面カバー

Claims (1)

  1. 流し台の上面開口部から挿入し、流し台の前面開口部に加熱調理器の前面を臨ませ、前記前面開口部と前記加熱調理器の前面の隙間を覆うカバーを装着した加熱調理器であって、前記加熱調理器の前面と前記流し台との間に、締付けねじと固定金具を設け、前記締付けねじを締付けることで固定金具を上方に押し上げ、前記流し台を前記加熱調理器のフレームとで挟み込み、前記加熱調理器を固定するとともに、前記締付けねじが下方に倒れないようにねじ受け部を設けたことを特徴とする加熱調理器。
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