JP2017206369A - 塵芥収集車 - Google Patents

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【課題】後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間の空間を拡大でき、例えば収納箱の内部又は外表面の清掃を行いやすい塵芥収集車を提供すること。【解決手段】本発明の塵芥収集車1は、収容箱10の後部に投入箱20を有し、投入箱20が空間内に、塵芥を収容箱10に導く積み込み手段26を備え、後方面材22又は天面材24の外方にスポイラー型部材30を配置し、スポイラー型部材30が、後方面材22又は天面材24に対向する位置に配置するスポイラー型本体31と、スポイラー型本体31の両端に設けた側面接続部32とからなり、スポイラー型本体31を一対の側面接続部32によって側面材23の外方又は内方に取り付け、スポイラー型部材30又はスポイラー型本体31の少なくとも一部を、後部扉21から離間する方向に回動するスポイラー回転軸33を設けたことを特徴とすることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、収容箱の後部に投入箱を有する塵芥収集車に関する。
塵芥収集車においては、塵芥投入作業時など車両後方で作業を行っている時に、後続車からの視認性を良くするために、テールランプ等の表示機器を車両後方上部に配置したものが知られている。例えば、特許文献1には、塵芥投入箱本体の後面上部カバーにテールランプを備えた塵芥収集車が開示されている。
また、特許文献2には、車両後方に配置しようとする表示機器等の種類や大きさに対する制約を少なくし、後方からの視認性を向上させたスポイラー型部材を備えた塵芥収集車が開示されている。
特開2008−285317号公報 特開2015−105168号公報
しかしながら、特許文献1に記載の塵芥収集車においては、テールランプが後面上部カバー自体に設けられているため、配置しようとする表示機器等の種類、位置、及び大きさに対する制約が大きい。
一方、特許文献2に記載の塵芥収集車においては、後方からの視認性に優れるが、スポイラー型部材を天面材に近接させているため、スポイラー型部材によって例えば収納箱の内部や外表面の清掃作業が制約を受ける場合がある。
本発明は、後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間の空間を拡大でき、例えば収納箱の内部又は外表面の清掃を行いやすい塵芥収集車を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の塵芥収集車は、収容箱の後部に投入箱を有し、前記投入箱が、後部扉を有する後方面材、一対の側面材、天面材、及び底面材で囲まれる空間内に、塵芥を前記収容箱に導く積み込み手段を備え、前記後方面材又は前記天面材の外方にスポイラー型部材を配置し、前記スポイラー型部材が、前記後方面材又は前記天面材に対向する位置に配置するスポイラー型本体と、前記スポイラー型本体の両端に設けた側面接続部とからなり、前記スポイラー型本体を一対の前記側面接続部によって前記側面材の外方又は内方に取り付けた塵芥収集車であって、前記スポイラー型部材又は前記スポイラー型本体の少なくとも一部を、前記後部扉から離間する方向に回動するスポイラー回転軸を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の塵芥収集車において、前記後部扉より上方、前記後部扉の上部、前記天面材の下方、又は前記天面材の一部に点検カバーを有し、前記スポイラー型本体の前記後方面材側又は前記天面材側に、前記点検カバーが位置することを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の塵芥収集車において、前記点検カバーが、上方点検カバーと下方点検カバーとからなり、前記上方点検カバーの上部両端を、前記後方面材又は前記天面材に対して回動可能に設け、前記上方点検カバーの下部と前記下方点検カバーの上部とを回動可能に設け、前記点検カバーが開いた状態では、前記上方点検カバーの前記下部と前記下方点検カバーの前記上部とが、前記後方面材又は前記天面材から離間するように突出することを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の塵芥収集車において、前記スポイラー型本体と前記側面接続部とをスポイラー取付枠で保持し、前記スポイラー取付枠の両端を、前記スポイラー回転軸によって、前記側面材に回動自在に設けたことを特徴とする。
本発明の塵芥収集車によれば、後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間の空間を拡大でき、例えば収納箱の内部又は外表面の清掃を行いやすい。
本実施例による塵芥収集車の一部を破断した側面図 同塵芥収集車の一部を破断した上面図 同塵芥収集車の一部を破断した後面図 (a)同塵芥収集車の一部を破断した要部拡大側面図、(b)同塵芥収集車の一部を破断した要部拡大後面図 同塵芥収集車の開閉機構の動作を示す図4(a)相当図 同塵芥収集車の開閉機構の動作を示す図4(a)相当図 同塵芥収集車の開閉機構の動作を示す図4(a)相当図 同塵芥収集車の開閉機構の動作を示す図4(a)相当図 同塵芥収集車の点検カバーの動作を示す要部側面図
本発明の第1の実施の形態による塵芥収集車は、スポイラー型部材又はスポイラー型本体の少なくとも一部を、後部扉から離間する方向に回動するスポイラー回転軸を設けたものである。本実施の形態によれば、スポイラー型部材又はスポイラー型本体の少なくとも一部を、後部扉から離間する方向に回動できるので、後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間の空間を拡大でき、例えば収納箱の内部又は外表面の清掃を行いやすい。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による塵芥収集車において、後部扉より上方、後部扉の上部、天面材の下方、又は天面材の一部に点検カバーを有し、スポイラー型本体の後方面材側又は天面材側に、点検カバーが位置するものである。本実施の形態によれば、スポイラー型本体の少なくとも一部を、後部扉から離間する方向に回動できるので、点検カバーの操作や、点検カバーを開いた状態で行う収納箱の内部点検を容易に行える。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による塵芥収集車において、点検カバーが、上方点検カバーと下方点検カバーとからなり、上方点検カバーの上部両端を、後方面材又は天面材に対して回動可能に設け、上方点検カバーの下部と下方点検カバーの上部とを回動可能に設け、点検カバーが開いた状態では、上方点検カバーの下部と下方点検カバーの上部とが、後方面材又は天面材から離間するように突出するものである。本実施の形態によれば、点検カバーを上方点検カバーと下方点検カバーとで構成し、点検カバーが開いた状態では、上方点検カバーの下部と下方点検カバーの上部とが後方面材又は天面材から離間することで、点検カバーの開状態での突出寸法を小さくでき、従って、後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間隔が狭くても点検カバーを開閉できる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3のいずれかの実施の形態による塵芥収集車において、スポイラー型本体と側面接続部とをスポイラー取付枠で保持し、スポイラー取付枠の両端を、スポイラー回転軸によって、側面材に回動自在に設けたものである。本実施の形態によれば、幅広い空間を形成できる。
以下本発明の一実施例による塵芥収集車について説明する。
図1は本実施例による塵芥収集車の一部を破断した側面図、図2は同塵芥収集車の一部を破断した上面図、図3は同塵芥収集車の一部を破断した後面図である。
本実施例による塵芥収集車1は、塵芥を収容する収容箱10と、収容箱10の後部に装着する投入箱20とを有している。
投入箱20は、後部扉21及び点検カバー28を有する後方面材22、一対の側面材23、天面材24、及び底面材25で囲まれる空間内に、塵芥を収容箱10に導く積み込み手段26を備えている。後部扉21及び後方面材22は、下端が最も後方となり、上端が最も前方となるように湾曲している。なお、本実施例において、前方は塵芥収集車1のキャビン側を指している。
本実施例による塵芥収集車1は、回転式塵芥収集車を示しており、積み込み手段26は、押し込み板や回転板で構成されている。
一対の側面材23は、それぞれの側面材23の外方をサイドカバー27で覆われている。
本実施例による塵芥収集車1は、後方面材22の外方にスポイラー型部材30を配置している。
後部扉21には、後部扉21の開閉時に用いる取手部21aを有している。後部扉21は、上端部両端を一対のアームによって支持され、下端部両端を後方面材22の開口両側に配置した一対のレールによって支持されている。
後部扉21より上方には、点検カバー28を設けている。点検カバー28は、スポイラー型本体31の後方面材22側に位置する。なお、点検カバー28は、後部扉21の上部、天面材24の下方、又は天面材24の一部に設けてもよい。点検カバー28は、天面材24の一部に設けた場合には、スポイラー型本体31の天面材24側に位置する。点検カバー28には、点検カバー28の開閉時に用いる取手部28aを有している。
スポイラー型部材30は、後方面材22に対向する位置に配置するスポイラー型本体31と、スポイラー型本体31の両端に設けた側面接続部32と、両端にスポイラー回転軸33を備えたスポイラー取付枠34とからなる。
スポイラー型本体31と側面接続部32とは、スポイラー取付枠34で保持されている。スポイラー取付枠34の両端は、スポイラー回転軸33によって、側面材23に回動自在に設けている。従って、スポイラー回転軸33を支点として、スポイラー型本体31と側面接続部32とは回動できるため、後方面材22とスポイラー型本体31との間で広い空間を形成できる。
本実施例では、スポイラー型部材30を後部扉21から離間する方向に回動する構成を示しているが、スポイラー回転軸33を、例えば側面接続部32に設けることで、スポイラー型本体31を、後部扉21から離間する方向に回動する構成とすることができる。また、スポイラー型本体31を、例えば中央部と両側部とに3分割し、スポイラー回転軸33を、スポイラー型本体31の中央部の両側に設けることで、スポイラー型本体31の少なくとも一部、すなわちスポイラー型本体31の中央部を、後部扉21から離間する方向に回動する構成とすることができる。
ここで、後部扉21から離間する方向とは、スポイラー型部材30の回動後におけるスポイラー型部材30と後部扉21との最短距離が、実質的にスポイラー型部材30の回動前におけるスポイラー型部材30と後部扉21との最短距離よりも離れていればよく、本実施例では、スポイラー型本体31は上方に移動することで後部扉21から離間する。
スポイラー型部材30には、テールランプ、作業表示灯、又はライセンスプレートなどの表示機器や、後方を撮像する撮像部を設けている。表示機器や撮像部は、スポイラー型本体31に設けることが好ましい。
図2及び図3に示すように、スポイラー型部材30は、後方面材22又は後部扉21よりも後方に突出しないことが好ましい。
このように、スポイラー型部材30又はスポイラー型本体31の少なくとも一部を、後部扉21から離間する方向に回動することで、後方面材22又は天面材24とスポイラー型本体31との間の空間を拡大でき、例えば収納箱20の内部又は外表面の清掃を行いやすい。
図4(a)は同塵芥収集車の一部を破断した要部拡大側面図、図4(b)は同塵芥収集車の一部を破断した要部拡大後面図である。
図4を用いて、スポイラー型部材30の開閉機構を説明する。
スポイラー回転軸33から所定距離離れたスポイラー取付枠34のそれぞれの側部には、スポイラー側取付部材41を設けている。また、投入箱20のそれぞれの側面材23には、箱側取付部材42を設けている。箱側取付部材42には、後方に延びる延長部材43を設けている。
延長部材43の後方側端部には、第1回動支点40aを設けている。第1リンク材44aの一端には、第1回動支点40aを設けている。第1リンク材44aの他端には、第2回動支点40bを設けている。開閉レバー45の一端には、第2回動支点40bを設けている。第2リンク材44bの一端には、第2回動支点40bを設けている。第2リンク材44bの他端は、第3回動支点40cを設けている。第2リンク材44bの他端は、第3回動支点40cによってスポイラー側取付部材41に取り付けられている。第2リンク材44bの中間部には、第2リンク材44bが延長部材43の後方側端部に干渉しないように凹部44cを設けている。
開閉機構にはダンパー46を設けている。ダンパー46は、一端をスポイラー取付枠34に他端を箱側取付部材42に取り付けている。
図5から図8は、同塵芥収集車の開閉機構の動作を示す図4(a)相当図である。開閉機構の閉状態は、スポイラー型部材30の通常状態であり、開閉機構の開状態は、スポイラー型部材30を後部扉21から離間する方向に回動し、後方面材22又は天面材24とスポイラー型本体31との間の空間を拡大させた状態である。
図4(a)は開閉機構の閉状態、図5は開け始め状態、図6は開け途中状態、図7及び図8は開口状態を示している。また、図4(a)、図5、及び図6は点検カバーの閉状態、図7は点検カバーの第1開状態、図8は点検カバーの第2開状態を示している。
図4(a)に示す閉状態(通常状態)では、第2回動支点40bは、第1回動支点40aと第3回動支点40cとを結ぶ仮想線よりも、スポイラー回転軸33側に位置させている。従って、開閉レバー45を後方側に、すなわち、スポイラー回転軸33から離間する方向に引かない限り、開動作に移ることはない。
図5では、開閉レバー45を後方側に、すなわち、スポイラー回転軸33から離間する方向に引き、第2回動支点40bを、第1回動支点40aと第3回動支点40cとを結ぶ仮想線よりも後方側に位置させている。図5に示す状態では、スポイラー型部材30は後部扉21から離間する方向に回動している。
図6は、図5の状態から更に開状態が進んだ状態を示している。
図4(a)、図5、及び図6に示すように、開閉レバー45を後方側に引くことで、第1リンク材44aは、第1回動支点40aを中心に回動する。第1回動支点40aを中心に第1リンク材44aが回動することで、第1リンク材44aの他端に位置する第2回動支点40bは、第1回動支点40aを中心として円弧を描きながら上方に移動する。従って、第2回動支点40bを一端に設けている第2リンク材44bは上方に押し上げられる。第2リンク材44bの上方への移動によって、スポイラー取付枠34は、スポイラー回転軸33を支点として上方に回動する。
図7及び図8は、図6の状態から開閉レバー45を斜め上方に押し込んだ状態であり、第2回動支点40bを、第1回動支点40aと第3回動支点40cとを結ぶ仮想線よりもスポイラー回転軸33側に位置させている。従って、開閉レバー45を後方側に、すなわち、スポイラー回転軸33から離間する方向に引かない限り、開状態が維持され、閉動作に移行することはない。
なお、仮に開閉レバー45が意図せずに後方側に引かれた場合であっても、ダンパー46によって閉動作はゆっくり行われるため、安全性は高い。
図7及び図8に示すように、点検カバー28は、上方点検カバー28bと下方点検カバー28cとからなる。
上方点検カバー28bの上部両端は、後方面材22又は天面材24に対して回動可能に設けている。上方点検カバー28bの下部と下方点検カバー28cの上部とは回動可能に設けている。取手部28aは下方点検カバー28cに設けている。
従って、図7に示す点検カバー28の第1開状態では、取手部28aを上方に押し上げ、点検カバー28によって開口部が開いた状態では、上方点検カバー28bの下部と下方点検カバー28cの上部とが、後方面材22又は天面材24から離間するように突出する。
また、点検カバー28は、第1開状態から、図8に示す点検カバー28の第2開状態とすることができる。図8に示す点検カバー28の第2開状態では、下方点検カバー28cの下端を後方面材22又は天面材24から離間させることで、また、上方点検カバー28bを後方面材22又は天面材24に近接させることで、開口部を更に広げることができる。
図9は同塵芥収集車の点検カバーの動作を示している。
図9では、点検カバー28の動作と、開口部の高さ方向寸法とを示している。
下方点検カバー28c1は、点検カバー28が閉状態を示し、下方点検カバー28c2は、点検カバー28の開状態を示し、下方点検カバー28c3は、点検カバー28の全開状態を示している。
下方点検カバー28c2の状態では、開口部の高さ方向寸法はh1であり、下方点検カバー28c3の状態では、開口部の高さ方向寸法はh2である。
なお、図9に示す点検カバー28の動作は、開閉機構の開閉動作に制約を受けることなく行うことができる。
このように、点検カバー28を上方点検カバー28bと下方点検カバー28cとで構成し、点検カバー28が開いた状態では、上方点検カバー28bの下部と下方点検カバー28cの上部とが後方面材22又は天面材24から離間することで、点検カバー28の開状態での突出寸法を小さくでき、従って、後方面材22又は天面材24とスポイラー型本体31との間隔が狭くても点検カバー28を開閉できる。
また、下方点検カバー28cの下端を後方面材22又は天面材24から離間させ、上方点検カバー28bを後方面材22又は天面材24に近接させ、上方点検カバー28bの下部と下方点検カバー28cの上部とを上方に移動させることで、開口部を更に広げることができる。
なお、塵芥収集車1は、プレス式塵芥収集車であってもよく、プレス式塵芥収集車では、積み込み手段26は、上下方向に移動するアーム部材と、アーム部材の下端に回転軸を有して所定角度回動する押し込み板とで構成される。
以上のように、本実施例によれば、スポイラー型部材30又はスポイラー型本体31の少なくとも一部を、後部扉21から離間する方向に回動するスポイラー回転軸33を設けたことで、スポイラー型部材30又はスポイラー型本体31の少なくとも一部を、後部扉21から離間する方向に回動できるので、後方面材22又は天面材24とスポイラー型本体31との間の空間を拡大でき、例えば収納箱20の内部又は外表面の清掃を行いやすい。
また、本実施例によれば、後部扉21より上方、後部扉21の上部、天面材24の下方、又は天面材24の一部に点検カバー28を有し、スポイラー型本体31の後方面材22側又は天面材24側に、点検カバー28を位置させても、点検カバー28の操作や、点検カバー28を開いた状態で行う収納箱20の内部点検を容易に行える。
本発明は、回転式塵芥収集車、プレス式塵芥収集車のいずれであっても、後方面材又は天面材とスポイラー型本体との間の空間を拡大でき、例えば収納箱の内部又は外表面の清掃を行いやすい。
1 塵芥収集車
10 収容箱
20 投入箱
21 後部扉
21a 取手部
22 後方面材
23 側面材
24 天面材
25 底面材
26 積み込み手段
27 サイドカバー
28 点検カバー
28b 上方点検カバー
28c 下方点検カバー
30 スポイラー型部材
31 スポイラー型本体
32 側面接続部
33 スポイラー回転軸

Claims (4)

  1. 収容箱の後部に投入箱を有し、
    前記投入箱が、後部扉を有する後方面材、一対の側面材、天面材、及び底面材で囲まれる空間内に、塵芥を前記収容箱に導く積み込み手段を備え、
    前記後方面材又は前記天面材の外方にスポイラー型部材を配置し、
    前記スポイラー型部材が、前記後方面材又は前記天面材に対向する位置に配置するスポイラー型本体と、前記スポイラー型本体の両端に設けた側面接続部とからなり、
    前記スポイラー型本体を一対の前記側面接続部によって前記側面材の外方又は内方に取り付けた塵芥収集車であって、
    前記スポイラー型部材又は前記スポイラー型本体の少なくとも一部を、前記後部扉から離間する方向に回動するスポイラー回転軸を設けたことを特徴とする塵芥収集車。
  2. 前記後部扉より上方、前記後部扉の上部、前記天面材の下方、又は前記天面材の一部に点検カバーを有し、
    前記スポイラー型本体の前記後方面材側又は前記天面材側に、前記点検カバーが位置することを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
  3. 前記点検カバーが、上方点検カバーと下方点検カバーとからなり、
    前記上方点検カバーの上部両端を、前記後方面材又は前記天面材に対して回動可能に設け、
    前記上方点検カバーの下部と前記下方点検カバーの上部とを回動可能に設け、
    前記点検カバーが開いた状態では、前記上方点検カバーの前記下部と前記下方点検カバーの前記上部とが、前記後方面材又は前記天面材から離間するように突出することを特徴とする請求項2に記載の塵芥収集車。
  4. 前記スポイラー型本体と前記側面接続部とをスポイラー取付枠で保持し、
    前記スポイラー取付枠の両端を、前記スポイラー回転軸によって、前記側面材に回動自在に設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の塵芥収集車。
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