JP2017203575A - 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機 - Google Patents

電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP2017203575A
JP2017203575A JP2016094570A JP2016094570A JP2017203575A JP 2017203575 A JP2017203575 A JP 2017203575A JP 2016094570 A JP2016094570 A JP 2016094570A JP 2016094570 A JP2016094570 A JP 2016094570A JP 2017203575 A JP2017203575 A JP 2017203575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical component
heat sink
dew condensation
refrigerant
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016094570A
Other languages
English (en)
Inventor
恵介 三苫
Keisuke Mitoma
恵介 三苫
純一 吉田
Junichi Yoshida
純一 吉田
晋一 五十住
Shinichi Isozumi
晋一 五十住
正也 倉地
Masaya Kurachi
正也 倉地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2016094570A priority Critical patent/JP2017203575A/ja
Priority to PCT/JP2017/017294 priority patent/WO2017195712A1/ja
Priority to CN201780009393.4A priority patent/CN108603671A/zh
Priority to EP17796073.9A priority patent/EP3401608A4/en
Publication of JP2017203575A publication Critical patent/JP2017203575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/24Cooling of electric components
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/22Means for preventing condensation or evacuating condensate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/22Means for preventing condensation or evacuating condensate
    • F24F13/222Means for preventing condensation or evacuating condensate for evacuating condensate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】冷媒回路を流れる冷媒の冷熱により発熱性電装部品を冷却するにあたり、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止し、併せて冷却対象物以外の熱を冷媒が吸熱してしまうことを防止する。
【解決手段】電装部品冷却装置11Aは、室外機の冷媒系統を構成する冷媒配管28と、内部に前記冷媒配管28が貫通し、該冷媒配管28を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンク25と、前記ヒートシンク25の表面に設けられた、発熱性のある電装部品21,22を固定する電装部品固定部25a,25bと、前記ヒートシンク25の表面における、前記電装部品固定部25a,25b以外の範囲を覆うように設けられた断熱部材35aと、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電装部品冷却装置と、これを備えた空調システムの室外機に関するものである。
特許文献1に開示されているように、空調システムの室外機において、高熱を発するパワー素子等の発熱性電装部品を冷却するべく、冷媒回路を構成する冷媒配管の一部を発熱性電装部品に隣接させて配置し、この冷媒配管を通過する冷媒の冷熱によって発熱性電装部品の熱を冷却し、その際に、冷媒配管や冷媒ジャケットの表面に生ずる結露水が発熱性電装部品や他の電装部品類を濡らさないように構成されたものがある。
この特許文献1の室外機では、パワー素子が実装された回路基板と把持部とを有し、取り外し可能にケーシングの内部に配置される電装品モジュールと、冷媒回路を循環する冷媒が流通してパワー素子を冷却する冷媒ジャケットと、を備え、冷媒ジャケットは、ケーシングの一部を取り外すことで現れる開口に対向し、且つ前記開口から見てパワー素子よりも手前側に配置された構成となっている。
特許第5126343号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、各電装部品を支持する箱状の主部材の構造形状が複雑になるとともに、この主部材が室外機のケーシング(筐体)に対して可動する構造になっているため、これらが室外機の製造コストを高める原因となる。
また、電装部品類が設置される室外機の機械室内部は、その雰囲気温度が外気よりも高温になるため、冷媒配管の冷熱で発熱性電装部品を冷却する場合に、この冷媒配管が機械室内の高温な内部雰囲気の熱も吸熱してしまう可能性がある。この場合、冷媒系統における熱損失が増加し、空調システムの効率を低下させてしまう虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、冷媒回路を流れる冷媒の冷熱により発熱性電装部品を冷却するにあたり、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止し、併せて冷却対象物以外の熱を冷媒が吸熱してしまうことを防止することができる電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下の手段を採用する。
即ち、本発明の第1態様に係る電装部品冷却装置は、室外機の冷媒系統を構成する冷媒配管と、内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部以外の範囲を覆うように設けられた断熱部材と、を備えてなるものである。
上記構成の電装部品冷却装置によれば、ヒートシンクの内部を貫通する冷媒配管を流れる冷媒の冷熱によってヒートシンクの表面が冷却され、ヒートシンク表面の電装部品固定部に固定された発熱性のある電装部品の熱が冷却される。その際、ヒートシンクの表面における電装部品固定部以外の範囲に空気が触れることによって結露水が発生する懸念がある。しかし、この範囲は断熱部材によって覆われているため、結露水が発生せず、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止できる。
また、ヒートシンクの表面における電装部品固定部以外の範囲に空気が触れても、この空気の温度(熱)が断熱部材に遮られてヒートシンクおよび冷媒配管に伝わらない。したがって、発熱性のある電装部品のような冷却対象物以外の熱を冷媒が吸収してしまうことによる熱損失の増加、即ち、空調システムの効率低下を防止することができる。
前記構成において、前記断熱部材はシート状であり、所定の形状に切断されて前記ヒートシンクの表面に貼着されるものとしてもよい。これにより、ヒートシンクの表面に断熱部材を容易に設置することができる。
前記構成において、断熱部材は塗料状であり、所定の範囲に塗布されて硬化するものとしてもよい。これにより、ヒートシンク表面の隅々まで断熱部材を設置可能にし、結露水の発生をより効果的に抑制することができる。
本発明の第2態様に係る電装部品冷却装置は、室外機の冷媒回路を構成する冷媒配管と、内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部に固定された前記電装部品の上方に設けられた堰状の結露水遮断部材と、を備え、前記結露水遮断部材は、前記電装部品の上部に位置する水平部と、前記水平部の両端部から下方に向かって垂下する一対の垂下部と、を備えているものである。
上記構成の電装部品冷却装置によれば、ヒートシンクの内部を貫通する冷媒配管を流れる冷媒の冷熱によってヒートシンクの表面が冷却され、ヒートシンク表面の電装部品固定部に固定された発熱性のある電装部品の熱が冷却される。その際、ヒートシンクの表面における電装部品固定部以外の範囲に空気が触れることによって結露水が発生するが、この結露水は、下方に流れ落ちても堰状に形成された結露水遮断部材に遮られて電装部品には付着しない。このため、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止できる。
前記構成において、前記水平部は、その上辺を傾斜させてもよい。これにより、上方から流れて来る結露水は、水平部の上辺の傾斜に沿って流れ、結露水遮断部材の端部から下方に流れ落ちる。このため、結露水が結露水遮断部材を乗り越えて電装部品に付着することを抑制し、電装部品に悪影響が及ぶことを防止することができる。
前記構成において、前記垂下部は、前記電装部品の両側辺下端まで延ばしてもよい。これにより、水平部の上に流れ落ちた結露水が水平部の端部から流下する際に垂下部に遮られて電装部品には付着しない。このため、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止できる。
前記構成において、前記ヒートシンクの表面に複数の前記電装部品が上下に、且つ水平方向にずれた位置に配置されるレイアウトの場合は、上側の前記電装部品に設けられた前記結露水遮断部材から流下する結露水が、下側の前記電装部品に設けられた前記結露水遮断部材の前記水平部の上辺に垂れるように前記各結露水遮断部材の相対位置を設定するとよい。これにより、複数の結露水遮断部材から流れ落ちる結露水を最終的に一箇所に集めることができるため、結露水の誘導処理が容易になる。
本発明の第3態様に係る電装部品冷却装置は、室外機の冷媒系統を構成する冷媒配管と、内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部以外の範囲を覆うように設けられた断熱部材と、前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部に固定された前記電装部品の上方に設けられた堰状の結露水遮断部材と、を備えてなり、前記結露水遮断部材は、前記電装部品の上部に位置する水平部と、前記水平部の両端部から下方に向かって垂下する一対の垂下部と、を備えているものである。
上記構成の電装部品冷却装置によれば、本発明の第1態様に係る電装部品冷却装置の作用・効果と、本発明の第2態様に係る電装部品冷却装置の作用・効果の両方を奏することができる。
前記構成において、前記結露水遮断部材は断熱材料により形成されていてもよい。これにより、結露水遮断部材自体の表面に結露水が生じることを防止することができる。
前記構成において、前記ヒートシンクにおける前記電装部品固定部側の面の下辺に、上方から下方に向かって幅および深さが拡大する錐状の切込部を形成し、前記結露水遮断部材から流下する結露水が前記切込部に流れるように、前記結露水遮断部材と前記切込部との相対位置を設定してもよい。
上記構成によれば、結露水遮断部材から流れ落ちる結露水が切込部を経てヒートシンクの裏面側に流れるため、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止できる。
本発明の第3態様に係る空調システムの室外機は、前記の各態様の電装部品冷却装置を備えたものである。この室外機によれば、前記の各作用・効果を得ることができる。
以上のように、本発明に係る電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機によれば、冷媒回路を流れる冷媒の冷熱により発熱性電装部品を冷却するにあたり、結露水によって電装部品に悪影響が及ぶことを防止することができる。また、冷却対象物以外の熱を冷媒が吸熱してしまうことを防止し、空調システムの効率が低下することを回避ができる。
本発明の実施形態に係る室外機の正面図である。 図1のII矢視による室外機の平面図である。 図1のIII−III線に沿う室外機の横断面図である。 本発明の第1実施形態を示すコントロールボックスおよび電装部品冷却装置の正面図である。 図4のV矢視によるコントロールボックスおよび電装部品冷却装置の平面図である。 図4のVI矢視によるコントロールボックスおよび電装部品冷却装置の側面図である。 図6のVII矢視によるコントロールボックスおよび電装部品冷却装置の後面図である。 図4のVIII部を拡大した電装部品冷却装置の正面図である。 本発明の第2実施形態を示す電装部品冷却装置の正面図である。 本発明の第3実施形態を示す電装部品冷却装置の正面図である。 本発明の第4実施形態を示す電装部品冷却装置の正面図である。 図11のXII部拡大図である。 図12のXIII−XIII線に沿う縦断面図である。 本発明の第5実施形態を示す電装部品冷却装置の正面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係る室外機の正面図であり、図2は図1のII矢視による平面図、図3は図1のIII−III線に沿う室外機の横断面図である。この室外機1は、例えばビル等の空調に用いられるマルチ空調システム、即ち1台の室外機に対して複数の図示しない室内機が接続される空調システムに用いられるものである。
室外機1の外殻をなす筐体2は、その上部を構成する熱交換器室2Aと、下部を構成する機械室2Bとを備えて構成されている。熱交換器室2Aは機械室2Bに対して分離可能であり、高さの異なるものに交換することもできる。熱交換器室2Aの内部には一対の熱交換器3が収容されている。これらの熱交換器3は平面視(図2参照)でL字形をしており、これら2つのL字形の熱交換器3が矩形をなすように組み合わされて熱交換器室2Aの4つの周面に沿っている。
また、筐体2(熱交換器室2A)の上面には、例えば2基の冷却ファン5が設置されている。これらの冷却ファン5は、筐体2の上面に形成されたベルマウス5aと、図示しないモーターに駆動されてベルマウス5aの内部で回転するファンブレード5bとを備えて構成されている。一方、機械室2Bの内部には、コントロールボックス7と、冷媒を圧縮する1基の圧縮機8と、図示しない四方弁、逆止弁、膨張弁、オイルセパレータ、レシーバ、気液分離器といった各種の空調装置構成機器類が収容されている。
機械室2Bは、その前面に開閉可能な点検蓋2L,2Rが設けられている。点検蓋2L,2Rは、図3に示すように手前側に開く両開き式、もしくはボルト等で締結される着脱式である。コントロールボックス7は、例えば向かって左側(右側でもよい)の点検蓋2Lの裏側となる機械室2Bの前面開口部に面して配置されている。
また、圧縮機8は、例えば向かって右側(左側でもよい)の点検蓋2Rの裏側となる機械室2Bの前面開口部に面して設置されており、コントロールボックス7に並ぶように配置されている。コントロールボックス7と圧縮機8の背面側には、それぞれオプション部品設置スペース10L,10Rが形成されている。これらのオプション部品設置スペース10L,10Rには、コントロールボックス7や圧縮機8よりもメンテナンス頻度の少ない部品群や、交換用部品(スペアパーツ)、工具類、検査器具類等が収容される。
以上のように構成された室外機1において、圧縮機8が作動して冷媒が圧縮されている時には、冷却ファン5が作動し、外気が熱交換器3を通過して熱交換器室2A内に吸い込まれ、冷却ファン5(ベルマウス5a)から外部に排出される。これにより熱交換器3が外気と熱交換され、熱交換器3の内部を流れる圧縮冷媒が凝縮または蒸発する。
[第1実施形態]
図4は、本発明の第1実施形態を示すコントロールボックス7および電装部品冷却装置11Aの正面図であり、図5、図6、図7は、それぞれ正面図、側面図、後面図である。
コントロールボックス7は、例えば板金材料や樹脂材料等によって形成されており、図3に示すように、機械室2Bの点検蓋2Lを開けた時に、手前側に向かって開口するボックス本体7Aと、このボックス本体7Aの開口部を閉塞する着脱可能なボックスリッド7Bとを備えている。ボックス本体7Aは図示しない固定構造によって機械室2Bの内部に固定されている。なお、図4にはボックスリッド7Bが取り外されたボックス本体7Aのみが示されている。
ボックス本体7Aの後面7aには、複数の基板13,14が設置されるとともに、複数の図示しない電気部品を固定するためのネジ穴15が穿設されている。なお、ボックス本体7Aの側面には、各基板13,14や各電気部品から延びる電線が束ねられた図示しないワイヤーハーネスを貫通させる防水グロメット17,18,19が嵌装されている。
そして、ボックス本体7Aの後面7aに電装部品冷却装置11Aが設けられている。この電装部品冷却装置11Aは、発熱性のあるパワートランジスタおよびダイオードモジュール等の電装部品21,22を冷媒の冷熱によって冷却するものであり、以下のように構成されている。
ボックス本体7Aの後面7aには、例えば縦に長い矩形の冷却用開口部24が穿設されている。この冷却用開口部24を後面7aの裏面側(外側)から塞ぐ形で、アルミニュームや銅等の良熱伝導材料から形成された、所定の厚みを有する板状のヒートシンク25が4本のビス26で固定されている。このヒートシンク25には、冷媒回路を構成する図示しない冷媒系統から延出させた冷媒配管28が貫通している。
具体的には、冷媒配管28はヒートシンク25の下方から上方に貫通し、ヒートシンク25の上部でUターンして再びヒートシンク25を上方から下方に貫通している。これにより、冷媒配管28の内部を流れる冷媒の冷熱がヒートシンク25の表面に伝達され、ヒートシンク25の表面が冷却される。図6等に示すように、冷媒配管28はコントロールボックス7の外部に配置されている。
図8に拡大して示すように、ヒートシンク25の正面、即ち、冷却用開口部24からコントロールボックス7(ボックス本体7A)の内部に露出する面に、例えば上下2箇所の電装部品固定部25a,25bが設けられている。これらの電装部品固定部25a,25bは、ヒートシンク25の正面に所定の間隔でビス孔(非図示)を穿設したものである。
発熱性のある電装部品21,22は、各電装部品固定部25a,25bにビス31,32で締結され、各電装部品21,22の底面がヒートシンク25に熱伝達可能に接触している。各電装部品21,22と各電装部品固定部25a,25bとの間に柔軟な熱伝達シートを介装したり、熱伝達剤を塗布する等してもよい。
ヒートシンク25の表面において、電装部品21,22が固定される電装部品固定部25a,25b以外の範囲を覆うように断熱部材35a〜35fが設けられている。この断熱部材35は、例えばシート状であり、所定の形状に切断されてヒートシンク25の表面に貼着されている。即ち、ヒートシンク25の正面に貼着される断熱部材35aと、後面に貼着される断熱部材35bと、両側面に貼着される断熱部材35c,35dと、上下面に貼着される断熱部材35e,35fとが設けられている。これらの断熱部材35a〜35fを分割せずに一体化して折り曲げたものとしてもよい。断熱部材35a〜35fの材質としては、発泡ポリエチレン、発泡クロロプレンゴム等を例示することができる。
図8に示すように、断熱部材35aには、電装部品固定部25a,25bの面を露出させる矩形の開口部351,352が形成されている、この開口部351,352の内周輪郭形状は、電装部品21,22の外周輪郭形状に近い形状とされ、開口部351,352の内周縁部と電装部品21,22の外周輪郭との間でヒートシンク25の表面が極力露出しないようにされる。
また、このようなシート状の断熱部材35a〜35fを貼着する代わりに、図示しない塗料状の断熱部材をヒートシンク25の所定の範囲に塗布して硬化させるようにしてもよい。さらに、冷媒配管28の外周面にも、シート状、あるいは塗料状の断熱部材を設けてもよい。
以上のように構成された電装部品冷却装置11Aによれば、ヒートシンク25の内部を貫通する冷媒配管28を流れる冷媒の冷熱によってヒートシンク25の表面が冷却され、ヒートシンク25表面の電装部品固定部25a,25bに固定された発熱性のある電装部品21,22が冷却される。その際、ヒートシンク25の各面における電装部品固定部25a,25b以外の範囲に空気が触れることにより、空気中に含まれる水分が凝縮して結露水Wが発生する懸念がある。しかし、これらの範囲は断熱部材35a〜35fによって覆われているため、結露水Wが発生せず、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止できる。
また、ヒートシンク25の表面における電装部品固定部25a,25b以外の範囲に空気(コントロールボックス7内の雰囲気や外気)が触れても、この空気の温度(熱)が断熱部材35a〜35fに遮られてヒートシンク25および冷媒配管28には伝わらない。したがって、発熱性のある電装部品21,22のような冷却対象物以外の熱を冷媒が吸収してしまうことによる熱損失の増加、即ち、空調システムの効率低下を防止することができる。特に、機械室2Bの内部雰囲気は、圧縮機8等、他の装置や機器類が発する熱によって温度が高くなっているが、その熱がヒートシンク25を経て冷媒配管28に伝達されることを効果的に防止できる。
断熱部材35a〜35fをシート状に形成し、これをヒートシンク25の表面に貼着するようにしたことにより、ヒートシンク25の表面に断熱部材35a〜35fを容易に設置することができる。塗料状の断熱部材をヒートシンク25の表面に塗布して硬化させるようにした場合には、ヒートシンク25表面の隅々まで断熱部材を設置可能にし、結露水Wの発生をより効果的に抑制することができる。なお、シート状の断熱部材と塗料状の断熱部材とを併用してもよい。
[第2実施形態]
図9は、本発明の第2実施形態を示す電装部品冷却装置11Bの正面図である。この図9は、第1実施形態における図8に相当する図である。この電装部品冷却装置11Bは、ヒートシンク25の正面に断熱部材が貼着されておらず、その代わりに、ヒートシンク25正面の電装部品固定部25a,25bに固定された電装部品21,22の上方に堰状の結露水遮断部材41,42がそれぞれ設けられている。
これらの結露水遮断部材41,42は、ヒートシンク25の正面に付着した結露水Wが流れ落ちた場合に、この結露水を電装部品21,22に対して遮断できる堰状に形成されている。即ち、各結露水遮断部材41,42は、下方に向かって開くチャンネル形状を有しており、各電装部品21,22の上部に位置する水平部41a,42aと、この水平部41a,42aの両端から下方に向かって垂下する一対の垂下部41b,42bとを備えている。
水平部41a,42aは、その上辺が他端に向かって下方に傾斜している。本実施形態では、例えば上辺の、向かって左側の端部よりも右側の端部の方が低くなるように傾斜しており、右側の端部の角部が丸められている。また、垂下部41b,42bは、電装部品21,22の両側辺下端まで垂下し、その下端部が電装部品21,22の下縁よりも下方に位置している。
これらの結露水遮断部材41,42は、断熱材料により形成されていることが好ましい。例えば、第1実施形態で説明した断熱部材35a〜35fの材質である発泡ポリエチレン、発泡クロロプレンゴム等の材質である。
以上のように構成された電装部品冷却装置11Bによれば、第1実施形態における電装部品冷却装置11Aと同様に、ヒートシンク25の内部を貫通する冷媒配管28を流れる冷媒の冷熱によってヒートシンク25の表面が冷却され、ヒートシンク25表面の電装部品固定部25a,25bに固定された発熱性のある電装部品21,22が冷却される。その際、ヒートシンク25の表面における電装部品固定部25a,25b以外の範囲に空気が触れることによって結露水Wが発生するが、この結露水Wが下方に流れ落ちても、堰状に形成された結露水遮断部材41,42に遮られて電装部品21,22には付着しない。このため、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止できる。
結露水遮断部材41,42は、その水平部41a,42aの上辺が傾斜しているため、上方から流れて来る結露水Wは、結露水遮断部材41,42の上辺の傾斜に沿って流れ、結露水遮断部材41,42の端部から下方に流れ落ちる。このため、結露水Wが結露水遮断部材41,42を乗り越えて電装部品21,22に付着することを抑制し、電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止することができる。
また、結露水遮断部材41,42の垂下部41b,42bが電装部品21,22の両側辺下端よりも下方まで延びているため、水平部41a,42aの上に流れ落ちた結露水Wが水平部41a,42aの端部から流下する際に垂下部41b,42bに遮られて電装部品21,22には付着しない。このため、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止できる。また、結露水遮断部材41,42を断熱材料で形成することにより、結露水遮断部材41,42自体の表面に結露水Wが生じることを防止することができる。
[第3実施形態]
図10は、本発明の第3実施形態を示す電装部品冷却装置11Cの正面図である。この電装部品冷却装置11Cにおいても、ヒートシンク25正面の電装部品固定部25a,25bに固定された電装部品21,22の上方に堰状の結露水遮断部材44,45がそれぞれ設けられている。これらの結露水遮断部材44,45は、第2実施形態における結露水遮断部材41,42(図9参照)と同様に、各電装部品21,22の上部に位置する水平部44a,45aと、この水平部44a,45aの両端から下方に向かって垂下する一対の垂下部44b,45bとを備えている。水平部44a,45aの上辺は第2実施形態と同様に傾斜している。
垂下部44b,45bは、その長さが第2実施形態における結露水遮断部材41,42の垂下部41b,42bよりも短く、各電装部品21,22の両側辺下端よりも高い位置までの長さしかない。一方、垂下部44b,45bの幅は、第2実施形態における垂下部41b,42bよりも広くされ、垂下部44b,45bの下縁部は、内側(電装部品側)から外側に向かって下方に傾斜している。
以上のように構成された電装部品冷却装置11Cによれば、結露水遮断部材44,45の水平部44a,45a上に流れ落ちた結露水Wは、水平部44a,45aの端部から流下する際に垂下部44b,45bに遮られて電装部品21,22には付着しない。この垂下部44b,45bの長さは電装部品21,22の上下方向の長さよりも短いが、垂下部44b,45bの幅が広くされているため、垂下部44b,45bの外縁部を流れ落ちる結露水Wが電装部品21,22に付着しにくい。
また、垂下部44b,45bの下縁部が内側から外側に向かって下方に傾斜しているため、結露水Wの滴が垂下部44b,45bの下縁部を伝って電装部品21,22側に流れることはない。したがって、電装部品21,22を結露水Wから保護することができる。
[第4実施形態]
図11、図12、図13は、本発明の第4実施形態を示す電装部品冷却装置11Dの正面図である。この電装部品冷却装置11Dは、基本的に図9に示す第2実施形態の電装部品冷却装置11Bと同様な構成を備えているため、各部に同じ符号を付して説明を省略する。第2実施形態の電装部品冷却装置11Bとの相違点は、ヒートシンク25における電装部品固定部25a,25b側の面の下辺に、上方から下方に向かって幅および深さが拡大する錐状の切込部50が形成されている点である。この切込部50は角錐状でも円錐状でもよい。また、必ずしも上端が尖っていなくてもよく、例えば所定の幅を持ち、下方に向かって深くなるテーパー溝状等に形成してもよい。
図13に示すように、ヒートシンク25の下辺に形成された切込部50により、コントロールボックス7(後面7a)の内外が連通している。そして、図11,図12に示すように、結露水遮断部材41,42から流下する結露水Wが切込部50に流れるように、各結露水遮断部材41,42と切込部50との相対位置が設定されている。つまり、例えば下側の結露水遮断部材42における水平部42aの傾斜方向下り側に位置する垂下部42bの直下に切込部50が配置されている。
以上のように構成された電装部品冷却装置11Dによれば、結露水遮断部材41,42から流れ落ちる結露水Wが切込部50を経てヒートシンク25の裏面側に流れる。このため、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止できる。また、結露水Wがコントロールボックス7の底部に溜まることを防止することができる。
[第5実施形態]
図14は、本発明の第5実施形態を示す電装部品冷却装置11Eの正面図である。この電装部品冷却装置11Eでは、ヒートシンク25の正面に複数の電装部品21,22が上下に、且つ水平方向にずれた位置に配置されたレイアウトとなっている。ここでは、上側の電装部品21に設けられた結露水遮断部材41から流下する結露水Wが、下側の電装部品22に設けられた前記結露水遮断部材42の水平部42aの上辺に垂れるように各結露水遮断部材41,42の相対位置が設定されている。具体的には、上側の結露水遮断部材41における水平部41aの傾斜方向下り側に位置する垂下部41bの直下に、下側の結露水遮断部材42における水平部42aの中間部が位置するように、両結露水遮断部材41,42の相対位置が設定されている。
また、第4実施形態の電装部品冷却装置11Dと同様な切込部50がヒートシンク25の下辺に形成されている。この切込部50は、下側の結露水遮断部材42における水平部42aの傾斜方向下り側に位置する垂下部42bの直下に配置されている。
さらに、切込部50の両側には、結露水遮断部材41,42と同じく断熱材料により形成された楔形状の集水部材51,52が貼着されている。これらの集水部材51,52の上辺は、切込部50に向かって下がるように傾斜している。
以上のように構成された電装部品冷却装置11Bによれば、複数の結露水遮断部材41,42から流れ落ちる結露水Wを最終的に一箇所に集めることができるため、結露水Wの誘導処理が容易になる。また、この結露水Wは最終的に切込部50を経てヒートシンク25の裏面側に流れるため、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止することができる。
以上説明したように、第1〜第5実施形態に係る電装部品冷却装置11A〜11E、およびこれを備えた空調システムの室外機1によれば、冷媒回路を流れる冷媒の冷熱により発熱性のある電装部品21,22を冷却するにあたり、結露水Wによって電装部品21,22に悪影響が及ぶことを防止することができる。また、冷却対象物以外の熱を冷媒が吸熱してしまうことを防止し、空調システムの効率が低下することを回避ができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成のみに限定されるものではなく、適宜変更や改良を加えることができ、このように変更や改良を加えた実施形態も本発明の権利範囲に含まれるものとする。
例えば、上記各実施形態では、コントロールボックス7(ボックス本体7A)の後面7aに開設された冷却用開口部24に、コントロールボックス7の外部からヒートシンク25が固定され、このヒートシンク25のコントロールボックス7内部に露呈する表面に発熱性のある電装部品21,22が取り付けられた構成となっているが、必ずしもこの構成に限られることはない。
また、第1実施形態の態様、即ちヒートシンク25の表面における電装部品固定部25a,25b以外の範囲を断熱部材35a〜35fの少なくとも1つを用いて覆う構成と、第2〜第5実施形態の少なくともいずれかの態様、即ちヒートシンクに固定された電装部品21,22の上方に堰状の結露水遮断部材41,42,44,45を設けたり、ヒートシンク25に切込部50および集水部材51,52を設けたりする構成とを組み合わせてもよい。
1 室外機
11A〜11E 電装部品冷却装置
21,22 電装部品
25 ヒートシンク
25a,25b 電装部品固定部
28 冷媒配管
35a〜35f 断熱部材
41,42,44,45 結露水遮断部材
41a,42a,44a,45a 水平部
41b,42b,44b,45b 垂下部
50 切込部
W 結露水

Claims (11)

  1. 室外機の冷媒系統を構成する冷媒配管と、
    内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、
    前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部以外の範囲を覆うように設けられた断熱部材と、
    を備えてなる電装部品冷却装置。
  2. 前記断熱部材はシート状であり、所定の形状に切断されて前記ヒートシンクの表面に貼着される請求項1に記載の電装部品冷却装置。
  3. 前記断熱部材は塗料状であり、所定の範囲に塗布されて硬化するものである請求項1に記載の電装部品冷却装置。
  4. 室外機の冷媒回路を構成する冷媒配管と、
    内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、
    前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部に固定された前記電装部品の上方に設けられた堰状の結露水遮断部材と、
    を備え、
    前記結露水遮断部材は、
    前記電装部品の上部に位置する水平部と、
    前記水平部の両端部から下方に向かって垂下する一対の垂下部と、を備えている電装部品冷却装置。
  5. 前記水平部は、その上辺が傾斜している請求項4に記載の電装部品冷却装置。
  6. 前記垂下部は、少なくとも前記電装部品の両側辺下端まで延びている請求項4または5に記載の電装部品冷却装置。
  7. 前記ヒートシンクの表面に複数の前記電装部品が上下に、且つ水平方向にずれた位置に配置されるレイアウトにおいて、上側の前記電装部品に設けられた前記結露水遮断部材から流下する結露水が、下側の前記電装部品に設けられた前記結露水遮断部材の前記水平部の上辺に垂れるように前記各結露水遮断部材の相対位置を設定した請求項5または6に記載の電装部品冷却装置。
  8. 室外機の冷媒系統を構成する冷媒配管と、
    内部に前記冷媒配管が貫通し、該冷媒配管を流れる冷媒の冷熱が表面に伝達されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの表面に設けられた、発熱性のある電装部品を固定する電装部品固定部と、
    前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部以外の範囲を覆うように設けられた断熱部材と、
    前記ヒートシンクの表面における、前記電装部品固定部に固定された前記電装部品の上方に設けられた堰状の結露水遮断部材と、
    を備えてなり、
    前記結露水遮断部材は、
    前記電装部品の上部に位置する水平部と、
    前記水平部の両端部から下方に向かって垂下する一対の垂下部と、を備えている電装部品冷却装置。
  9. 前記結露水遮断部材は断熱材料により形成されている請求項4から8に記載の電装部品冷却装置。
  10. 前記ヒートシンクにおける前記電装部品固定部側の面の下辺に、上方から下方に向かって幅および深さが拡大する錐状の切込部を形成し、前記結露水遮断部材から流下する結露水が前記切込部に流れるように、前記結露水遮断部材と前記切込部との相対位置を設定した請求項4から9のいずれかに記載の電装部品冷却装置。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の電装部品冷却装置を備えた空調システムの室外機。
JP2016094570A 2016-05-10 2016-05-10 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機 Pending JP2017203575A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016094570A JP2017203575A (ja) 2016-05-10 2016-05-10 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機
PCT/JP2017/017294 WO2017195712A1 (ja) 2016-05-10 2017-05-02 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機
CN201780009393.4A CN108603671A (zh) 2016-05-10 2017-05-02 电气安装零件冷却装置以及具备其的空调系统的室外机
EP17796073.9A EP3401608A4 (en) 2016-05-10 2017-05-02 DEVICE FOR COOLING ELECTRICAL COMPONENTS AND OUTDOOR UNIT OF AN AIR CONDITIONING SYSTEM THEREWITH

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016094570A JP2017203575A (ja) 2016-05-10 2016-05-10 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017203575A true JP2017203575A (ja) 2017-11-16

Family

ID=60267248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016094570A Pending JP2017203575A (ja) 2016-05-10 2016-05-10 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3401608A4 (ja)
JP (1) JP2017203575A (ja)
CN (1) CN108603671A (ja)
WO (1) WO2017195712A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111442417A (zh) * 2020-04-09 2020-07-24 广东美的制冷设备有限公司 空调器与其控制方法和其控制装置、计算机可读存储介质
JP2020148376A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社富士通ゼネラル 室外機
WO2021024410A1 (ja) * 2019-08-07 2021-02-11 三菱電機株式会社 チリングユニットおよび空気調和装置
JPWO2022038732A1 (ja) * 2020-08-20 2022-02-24
CN114110913A (zh) * 2021-11-09 2022-03-01 珠海格力电器股份有限公司 空调系统及其防凝露控制方法、装置、存储介质及处理器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7313867B2 (ja) * 2019-04-02 2023-07-25 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 冷却構造及びこれを備えた電装ユニット並びに室外機

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05118672A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の電気品箱
JP2001099448A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外機
JP2008106948A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Daikin Ind Ltd 室外機の端子盤における防滴構造
JP2010114121A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Daikin Ind Ltd 電装部品の放熱器
WO2011083756A1 (ja) * 2010-01-05 2011-07-14 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2011220654A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Daikin Industries Ltd 冷凍装置
JP2013011392A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2015102295A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 三菱重工業株式会社 空気調和機
JP2015117924A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 株式会社ソキエ エアコンの冷暖房効率を上げる方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126343B2 (ja) 1972-09-26 1976-08-05
JPH0340007Y2 (ja) * 1986-02-28 1991-08-22
JPH0350388U (ja) * 1989-09-22 1991-05-16
CN2612912Y (zh) * 2003-05-07 2004-04-21 武汉凌云光电科技有限责任公司 大功率无液冷紧凑型恒温装置
CN1696868A (zh) * 2005-04-25 2005-11-16 刘忠平 计算机用防尘开关电源
CN103282727A (zh) * 2010-12-16 2013-09-04 松下电器产业株式会社 冷却装置和具有该冷却装置的空气调节机
CN103052852B (zh) * 2011-06-29 2016-03-02 松下电器产业株式会社 冷却装置和具有该冷却装置的空气调节机
JP5941086B2 (ja) * 2014-03-25 2016-06-29 ファナック株式会社 電子機器の防液構造

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05118672A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の電気品箱
JP2001099448A (ja) * 1999-09-30 2001-04-13 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室外機
JP2008106948A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Daikin Ind Ltd 室外機の端子盤における防滴構造
JP2010114121A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Daikin Ind Ltd 電装部品の放熱器
WO2011083756A1 (ja) * 2010-01-05 2011-07-14 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2011220654A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Daikin Industries Ltd 冷凍装置
JP2013011392A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Panasonic Corp 空気調和装置
JP2015102295A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 三菱重工業株式会社 空気調和機
JP2015117924A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 株式会社ソキエ エアコンの冷暖房効率を上げる方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148376A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社富士通ゼネラル 室外機
WO2021024410A1 (ja) * 2019-08-07 2021-02-11 三菱電機株式会社 チリングユニットおよび空気調和装置
JPWO2021024410A1 (ja) * 2019-08-07 2021-12-23 三菱電機株式会社 チリングユニットおよび空気調和装置
CN111442417A (zh) * 2020-04-09 2020-07-24 广东美的制冷设备有限公司 空调器与其控制方法和其控制装置、计算机可读存储介质
CN111442417B (zh) * 2020-04-09 2022-04-19 广东美的制冷设备有限公司 空调器与其控制方法和其控制装置、计算机可读存储介质
JPWO2022038732A1 (ja) * 2020-08-20 2022-02-24
JP7483012B2 (ja) 2020-08-20 2024-05-14 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置のシート部材、及び冷凍サイクル装置のシート部材の製造方法
CN114110913A (zh) * 2021-11-09 2022-03-01 珠海格力电器股份有限公司 空调系统及其防凝露控制方法、装置、存储介质及处理器
CN114110913B (zh) * 2021-11-09 2022-12-13 珠海格力电器股份有限公司 空调系统及其防凝露控制方法、装置、存储介质及处理器

Also Published As

Publication number Publication date
EP3401608A4 (en) 2019-03-06
WO2017195712A1 (ja) 2017-11-16
EP3401608A1 (en) 2018-11-14
CN108603671A (zh) 2018-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017195712A1 (ja) 電装部品冷却装置、これを備えた空調システムの室外機
EP2827691B1 (en) Cabinet for power electronic apparatus
EP2509304A1 (en) Radiation unit of electronic device and electronic device using same
EP1416230B1 (en) Outdoor unit of air conditioner
RU2362658C1 (ru) Сварочный инверторный источник
BR102013007321A2 (pt) permutador de calor para conversores de tração
US20200240652A1 (en) Heat exchanger unit and air-conditioning apparatus
JP6217969B2 (ja) 空気調和機の室外機における機械室内の冷却構造
JP5496697B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2015040673A (ja) 空気調和機の室外機における電装品ユニットの冷却構造
JPWO2017022001A1 (ja) 空気調和機の室外機および空気調和機
JP5811832B2 (ja) 空気調和機の室外機
EP3327362B1 (en) Outdoor unit of air conditioner
US9877418B2 (en) Motor drive device in which fan motor is exchangeable and control panel including same
JP5877359B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2013015294A (ja) 冷却装置およびそれを備えた空気調和機
JP6715858B2 (ja) 電子筐体を温度管理する冷却機
KR100618489B1 (ko) 공기 조화기의 실외기
JPH07277187A (ja) 電気車の制御箱
JP6702346B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP2011060928A (ja) 冷却装置とそれを用いた電子機器
JP3807353B2 (ja) 室外機の電装品ユニットおよび室外機
RU76271U1 (ru) Сварочный инверторный источник
JPH08798Y2 (ja) 冷却除湿装置
SE447440B (sv) Anordning vid en for elektrisk materiel avsedd kapsling

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170621

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20190301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200908