JP2017203301A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気系機器のカバー部材をカウンターウエイト上に保持しつつ、両者の合わせ部分を外観視で隠して見映えを向上させる。【解決手段】建設機械に搭載された排気系機器に被せるカバー部材50は、排気系機器18の上方を覆う天井部51と天井部51から下方に延びる側壁52とを備える。カウンターウエイト20の上面に、カバー部材50の側壁52の下縁部が載せ置かれる載置部21と、載置部21よりも車外側に、カウンターウエイト20の右側部から後部にかけての外郭20aを構成するように立設された突出壁22とを形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、下部走行体と、下部走行体に搭載された上部旋回体とを備えた建設機械に関するものである。
従来より、下部走行体と、下部走行体に搭載された上部旋回体とを備えた建設機械であって、上部旋回体に、エンジン、排気系機器及びカウンターウエイトを備えたものが知られている。そして、エンジンの上をボンネットで、排気系機器の上をカバー部材でそれぞれ覆うように構成したものが一般的となっている。
例えば特許文献1では、エンジンが上部旋回体の後部に横置きに配置され、排気系機器がエンジンに隣り合って配置されている。そして、排気系機器の上方を覆うようにカバー部材が設けられている。また、エンジン及び排気系機器の後側にカウンターウエイトが配置されている。排気系機器として、例えば、DPF(Diesel Particulate Filter)やSCR(Selective Catalytic Reduction)等の排気浄化装置が設けられる。カバー部材は、排気系機器の上方を覆う天井部と天井部の周囲から下方に延びる側壁とを有し、側壁の下縁部が上部旋回体のフレーム等に取り付けられている。
ところで最近では、配置スペースを要する排気系機器の搭載が求められる一方で、建設機械の小型化が求められており、これらのニーズを充足すべく、例えば特許文献2に開示されているように、エンジンボンネットやカバー部材等の一部をカウンターウエイトの上に載置させるものも出てきている。
特開2013−076265号公報 特開2015−105590号公報
カバー部材を上部旋回体に取り付ける際に、上部旋回体のフレーム等にブラケットを介して取り付ける方法が考えられる。そして、特許文献2のように、カバー部材の一部がカウンターウエイトに載置される場合は、カウンターウエイトの上面にブラケット等を設けてカバー部材の縁部を取付固定することが考えられる。
しかし、カバー部材の縁部とカウンターウエイトの上面とが密に合わさるように寸法管理することは困難であるところ、上記特許文献2のような取付構造を採用した場合、両者がぴったりと合致していない箇所が外観視で露出してしまうこととなり、意匠的に好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、建設機械において、排気系機器を覆うカバー部材とカウンターウエイトとの合わせ部分が外観視で隠れるように工夫したことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、カウンターウエイトに突出壁を設けるようにした。
具体的には、第1の発明では、下部走行体と、該下部走行体に搭載された上部旋回体とを備え、該上部旋回体に、隣り合って設けられたエンジン及び排気系機器と、該エンジン及び該排気系機器の後側に設けられたカウンターウエイトとを備えた建設機械が前提である。そして、上記排気系機器の上方を覆う天井部と該天井部から下方に延びる側壁とを有するカバー部材を備えており、上記カウンターウエイトの上面に、上記カバー部材の上記側壁の下縁部が載せ置かれる載置部と、該載置部よりも車外側に立設された突出壁とが設けられている。この突出壁は、上記カウンターウエイトの少なくとも一部の外郭を構成するように立設されている。ここで、本発明におけるカウンターウエイトは、建設機械の後部を囲うように設けられており、「突出壁は、上記カウンターウエイトの少なくとも一部の外郭を構成するように立設されている」とは、突出壁の輪郭が、カウンターウエイトの輪郭の一部を形成しつつ、カウンターウエイトの上面から立ち上がるように設けられていることをいう。
第2の発明では、第1の発明において、上記載置部は、上記カウンターウエイトの車外側側部から後部にかけて設けられ、両端部分から中間部分に向けて徐々に高くなるように形成されたスロープ部を備えている。
第3の発明では、上記載置部は、上記カバー部材の上記側壁が載せ置かれる底部と、上記底部から内側に向けて徐々に高くなるように形成された傾斜壁とを備えている。
第4の発明では、第2の発明において、上記カウンターウエイトの上記載置部における相対的に高く形成された上記中間部分に、内側に向けて凹部が形成されている。
第1の発明によると、カウンターウエイトに突出壁を設けることによって、カバー部材の下縁部とカウンターウエイトの載置部との合わせ部が、外観視で露出することなく隠されるため、見映えが向上する。
第2の発明によると、外部等から載置部に雨水、泥水や洗浄水等が侵入した場合、それらをスロープ部によって載置部の両端部分に導いて排出させることができるので、排水処理が容易である。
第3の発明によると、カバー部材を取付ける時に、カウンターウエイトの載置部に設けられた傾斜壁に沿って、カバー部材の側壁の下縁部が載置部の底部に案内されるので、位置合わせしやすい。また、カバー部材取付後も、カバー部材の外側方向への動きは突出壁で抑制され、内側方向への動きは傾斜壁で抑制されるので、がたつきを防止できる。
第4の発明によると、建設機械が傾いている等の理由により、雨水、泥水や洗浄水等が載置部の中間部分から両端部分に向けて流れずに中間部分に残った場合においても、凹部から排出させることができる。
本発明の実施形態1に係る建設機械の構成を示す概略側面図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械の後部を概略的に示す側面図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械の後部を概略的に示す平面図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械の要部を斜め後方から見た斜視図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械の要部を右側方から見た側面図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械のカウンターウエイトの一部を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る建設機械のカバー部材の斜視図である。 図3のVIII―VIII線断面の要部を示す断面図である。 図3のIX―IX線断面の要部を示す断面図である。 図3のX―X線断面の要部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る建設機械の一例としての油圧ショベル1は、クローラ2aを有する下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とを備えている。
作業機器であるアタッチメント4は、上部旋回体3の前部に設置され、ブーム5、アーム6、及びバケット7等で構成されている。ブーム5、アーム6及びバケット7はそれぞれ、油圧制御されたブームシリンダ8、アームシリンダ9、バケットシリンダ10の伸縮に連動して動作し、掘削等の作業を行う。これらブーム5等の操作は、通常はキャブ12において行われる。なお、以下の説明において上下方向及び前後方向は、特に言及のない限り、図1に示された方向に従うものとし、左右方向は、キャブ12内に前方を向いて着座した作業者から見て右側を右、左側を左とする。また、油圧ショベル1の中心に近付く方向を内側、その反対方向を外側もしくは車外側とする。
図1から図3に示すように、上部旋回体3は、下部走行体2上に設けられたアッパーフレーム11と、アッパーフレーム11上に設けられた、キャブ12、作動油タンク13、燃料タンク14及びエンジン16とを備えている。
エンジン16は、上部旋回体3の後部に搭載されている。エンジン16の左側には冷却装置15が設けられ、同右側には油圧ポンプ17が設けられている。また、DPFやSCR等の排気浄化装置を含む排気系機器18は、エンジン16の右側に隣り合って油圧ポンプ17の上に設けられている。冷却装置15、エンジン16、油圧ポンプ17及び排気系機器18の後側であって、上部旋回体3の最後部に、油圧ショベル1の前後の重量バランスを確保するためのカウンターウエイト20が設けられている。カウンターウエイト20は、旋回動作時でもその後部が下部走行体2の車幅内にほぼ収まるように設けられ、その後部の外郭20aは、図3に示すように、平面視で略円弧状に形成されている。なお、ここでいう「円弧状」とは、単なる円弧のみならず、複数の円弧が連続する形状や一部直線が含まれた形状も含むものとする。また、作動油タンク13と燃料タンク14とが並んで排気系機器18の前側に配置されている。
図2及び図3に示すように、冷却装置15の上方には、格子状のグリル部材30が設けられている。エンジン16には、上方からエンジンボンネット40が被せられている。排気系機器18には、上方からカバー部材50が被せられている。そして、燃料タンク14等の補機には、上方から補機カバー60が被せられている。
グリル部材30は、図示は省略するが、ボルト等でカウンターウエイト20の上面や上部旋回体3のフレーム等に取り付けられている。
図2から図4に示すように、エンジンボンネット40は、エンジン16の上方を覆うエンジン覆い部41とエンジン覆い部41の右側を除く周囲から、広がるように下方に延びる周壁部42とを有する。周壁部42のうち、後側がカウンターウエイト20の上面にヒンジ部43を介して回転可能に結合され、前側が開閉ロック機構44を介して上部旋回体3のフレーム(図示省略)等に開閉可能に取り付けられている。また、エンジンボンネット40の右側部は開口した状態となっている。
カバー部材50は、排気系機器18の上方を覆う天井部51と、天井部51から下方に延びる側壁52とを有する。側壁52は、排気系機器18の右側(車外側側部)から後側を覆うように設けられている。また、図7に示すように、側壁52の下縁部52aには、ゴム製のシール部材70が嵌められている。
図4及び図7に示すように、カバー部材50の左側部には、左開口部50bが設けられており、その形状は、上述のエンジンボンネット40の開口形状に適合するようになっている。また、カバー部材50の前側部には、下向き略コ字状の前開口部50cが設けられている。
図3、図4及び図7に示すように、カバー部材50の天井部51には、排気管19が挿通される挿通孔53が設けられている。排気管19は、挿通孔53の周縁部において、カバー部材50の天井部51に対してボルト80で締結固定されている。
図3及び図4に示すように、補機カバー60は、燃料タンク14等の補機の上方を覆う補機覆い部61と、補機覆い部61の車外側側部から下方に延びる補機側壁62とを有する。補機カバー60の後側部は開口した状態となっており、その形状は上述したカバー部材50の前開口部50cに適合するようになっている。
次に、カバー部材50の上部旋回体3への取り付けについて概略を説明する。詳細は省略するが、カバー部材50の左側部はブラケット等(図示省略)を介して上部旋回体3に取り付けられて、図4及び図7に示すように、左側部に設けられた左開口部50bに、エンジンボンネット40の開口した右側部が重ねられる。カバー部材50の前側部も同様にブラケット等(図示省略)を介して上部旋回体3に取り付けられて、前側部に設けられた前開口部50cに、補機カバー60の開口した後側部が重ねられる。また、カバー部材50の側壁52の下縁部52aは、シール部材70を介して、後述する載置部21に載せ置かれて保持される(図8から図10参照)。このように、カバー部材50にエンジンボンネット40及び補機カバー60が重なるように構成することで、取付のための締結ボルト等を外観視で隠すことができ、カバー部材50の取り付け状態も安定する。
図3及び図4に示すように、カウンターウエイト20の右側(車外側側部)から後部にかけての外郭20aは、油圧ショベル1の平面視で略円弧状になっている。なお、本実施形態では、カウンターウエイト20の左側から後部にかけての外郭もバランスを整えるために平面視で略円弧状としている。
図6から図10に示すように、カウンターウエイト20の上面には、カバー部材50の側壁52の下縁部52aが載せ置かれる載置部21と、載置部21よりも車外側に突出壁22とが形成されている。載置部21は、カウンターウエイト20の右側(車外側側部)から後部にかけて設けられ、カウンターウエイト20の外郭20aに沿って、平面視で円弧状に形成されている。突出壁22は、カウンターウエイト20の右側から後部にかけての外郭20aの上部を構成するように、載置部21の車外側に立設されている。
この突出壁22が載置部21を囲うように立設されていることで、載置部21に載せ置かれたカバー部材50とカウンターウエイト20との合わせ部分を外観視で隠すことができ、見映えを向上させることができる。また、載置部21に載せ置かれたカバー部材50の側壁52の下縁部52aが外側へ張り出すのを抑制することができる。
なお、ここでいう「載せ置く」とは、カウンターウエイト20の上面にカバー部材50の側壁52の下縁部52aが接触している場合のみならず、本実施形態のようにシール部材70を介する場合や、カウンターウエイト20の上面にカバー部材50の側壁52の下縁部52aが部分的に接触していない箇所がある場合も含むものとする。
図6に示すように、載置部21は、中間部分A(油圧ショベル1やカウンターウエイト20の右後端部に該当する部分)を頂部として、左側端部B及び前端部C(両端部分)にかけて緩やかに低くなるように傾斜して形成されたスロープ部21aを備えている。このスロープ部21aによって、外側から載置部21に入り込んだ雨水、泥水や洗浄水等を、相対的に低く形成された載置部21の左側端部Bと前端部Cに導いてから排出できる。このように、排水を所定箇所に集約させることができるので排水処理が容易である。また、排水が他の箇所から排出されることを防止できるので、カウンターウエイト20や周辺機器が汚れにくい。
また、図6及び図8に示すように、載置部21における相対的に高く形成された中間部分Aには、油圧ショベル1の内側に向けて、凹部23が設けられている。この凹部23によって、油圧ショベル1の傾き等に起因して、雨水や泥水などが載置部21の左側端部Bや前端部Cから排出されずに載置部21の中間部分Aに残った場合においても、スムーズに排水できるようになっている。
図8から図10に示すように、シール部材70は、載置部21とカバー部材50の下縁部52aとの隙間に応じて弾性変形して載置部21のスロープ部21aに当接している。突出壁22は、このシール部材70が外観視で隠れる高さで設けられている。従って、載置部21とカバー部材50の側壁52の下縁部52aとの合わせ部分の寸法のバラつき等により、シール部材70が大きく押し潰されたり軽く押し潰されたり等、弾性変形具合がまちまちであっても、突出壁22によって外観視で隠されるので、見映えに影響することがない。このとき、突出壁22は、載置部21の底面(後述する底部21b)からの高さが高過ぎると成形し難く、一方、載置部21の底面(後述する底部21b)からの高さが低過ぎるとシール部材70が露出してしまうため、シール部材70が隠れる程度の高さとすることが好ましい。
図2及び図5に示すように、カバー部材50の側壁52の下縁部52aの形状は、スロープ部21aの傾斜角度に相応するように緩やかに傾斜して形成されている。また、図2、図5及び図6に示すように、突出壁22の上端部の形状も、このスロープ部21aの傾斜角度に相応するように形成されている。すなわち、突出壁22の上端部は、油圧ショベル1(カウンターウエイト20)の右後端部に該当する部分が相対的に高く、そこから右前側及び左側にかけて緩やかに下向きの弧を描くように形成されている。このように、カウンターウエイト20の上端部の形状を曲線状にすることで、とかく機械的で硬いイメージを抱かれやすい油圧ショベル等の建設機械において、柔らかな雰囲気を作り出すことができる。
さらに、載置部21は、図6、図8及び図10に示されるように、カバー部材50の側壁52が載せ置かれる底部21bと、底部21bから内側に向けて徐々に高くなるように形成された傾斜壁21cとを備える。
この傾斜壁21cを備えることによって、上方からカバー部材50を被せるときに、カバー部材50の側壁52の下縁部52aが載置部21の底部21bよりも内側に位置していた場合であっても、下縁部52aがシール部材70を介して載置部21の傾斜壁21cに当接して、その傾斜角度に沿って底部21bに導かれる。よって、容易に位置合わせをすることができる。
また、カバー部材50を取付けた後も、傾斜壁21cによって側壁52の下縁部52aが内側に入り込むのを抑制することができ、カバー部材50のがたつき防止にも有用である。なお、本実施形態では、図9に示すように載置部21の左端部近傍においては傾斜壁21cを設けていないが、この構成に限られるものではなく、載置部21の内側全てに設けてもよいし、部分的に設けてもよい。
このように、本実施形態では、カウンターウエイト20に突出壁22を設けることによって、カバー部材50の側壁52とカウンターウエイト20の載置部21との合わせ部分が外観視で隠されるので、見映えが向上する。また、カバー部材50とカウンターウエイト20との寸法誤差の許容範囲が広くなるので、寸法管理が容易となり、製造コストや組み立て工数を低減できる。また、カバー部材50を突出壁22、底部21b及び傾斜壁21cを備えた載置部21に載せ置くことで、カバー部材50をカウンターウエイト20に保持しつつ取付部材を減らすことができ、コストや工数の低減や軽量化にも有用である。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、建設機械として油圧ショベル1を例に挙げて説明したが、これに限られるものではなく、カウンターウエイトを有する他の建設機械、例えばクレーンや杭打機等でもよい。
また、載置部21に、底部21b及び傾斜壁21cを設ける代わりに、断面凹状の溝を設けて、この溝にカバー部材50の側壁52の下縁部52aを嵌め込むようにしてもよい。
また、突出壁22の上端部は、載置部21のスロープ部21aに相応するように弧を描く形状としているが、少なくともカウンターウエイト20とカバー部材50との合わせ部分が外観視で隠れればよいものであり、この形状に限られるものではない。例えば、突出壁の上端部を平坦に形成してもよい。
1 建設機械(油圧ショベル)
2 下部走行体
3 上部旋回体
12 キャブ
13 作動油タンク
14 燃料タンク
15 冷却装置
16 エンジン
17 油圧ポンプ
18 排気系機器
20 カウンターウエイト
20a 外郭
21 載置部
21a スロープ部
21b 底部
21c 傾斜壁
22 突出壁
23 凹部
30 グリル部材
40 エンジンボンネット
50 カバー部材
51 天井部
52 側壁
52a 下縁部
60 補機カバー
70 シール部材
A 中間部分
B 左側端部
C 前端部

Claims (4)

  1. 下部走行体と、該下部走行体に搭載された上部旋回体とを備え、該上部旋回体に、隣り合って設けられたエンジン及び排気系機器と、該エンジン及び該排気系機器の後側に設けられたカウンターウエイトとを備えた建設機械であって、
    上記排気系機器の上方を覆う天井部と該天井部から下方に延びる側壁とを有するカバー部材を備えており、
    上記カウンターウエイトの上面に、上記カバー部材の上記側壁の下縁部が載せ置かれる載置部と、該載置部よりも車外側に立設された突出壁とが設けられ、
    上記突出壁は、上記カウンターウエイトの少なくとも一部の外郭を構成するように立設されていることを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1の建設機械において、
    上記載置部は、上記カウンターウエイトの車外側側部から後部にかけて設けられ、両端部分から中間部分に向けて徐々に高くなるように形成されたスロープ部を備えていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1又は2の建設機械において、
    上記載置部は、上記カバー部材の上記側壁が載せ置かれる底部と、
    上記底部から内側に向けて徐々に高くなるように形成された傾斜壁とを備えることを特徴とする建設機械。
  4. 請求項2の建設機械において、上記カウンターウエイトの上記載置部における相対的に高く形成された上記中間部分に、内側に向けて凹部が形成されていることを特徴とする建設機械。
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