JP2017202700A - 車両用エアバッグリッド - Google Patents

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健二 大崎
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【課題】4つのドア部の安定した開き動作を確保することができる車両用エアバッグリッドを提供する。【解決手段】リッド部1は、中央ティアライン10と、中央ティアライン10の一端10xから分岐して、リッド部1の2つの隅に向かって延びる第1、第2の側部ティアライン11,12と、中央ティアラインの他端10yから分岐して、リッド部1の他の2つの隅部に向かって延びる第3、第4の側部ティアライン13,14を有している。中央ティアラインはその両端10x、10yの近傍部で湾曲している。一端10xにおいて、第1側部ティアライン11が中央ティアラインと共通の接線を有して連なり、第2側部ティアライン12が中央ティアライン10と角度Θxをなして連なっている。他端10yにおいて、第3側部ティアライン13が中央ティアラインと共通の接線を有して連なり、第4側部ティアライン14が中央ティアラインと角度Θyをなして連なっている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の内装に設置されるエアバッグリッドに関し、特にリッド部に形成されるティアラインの改良に関する。
車両の内装例えばインストルメントパネル(以下、インパネと称す)の助手席に対応する部位には、エアバッグリッドが取り付けられている。例えば特許文献1に開示されているように、エアバッグリッドは、長方形のリッド部と、このリッド部と面一をなしてリッド部の周囲に配された鍔部と、リッド部を囲むようにしてリッド部の裏面から突出する枠部とを有している。上記鍔部がインパネの取付穴の周縁に固定され、上記枠部にエアバッグ装置が支持される。
上記リッド部の裏面には、中央ティアラインと、この中央ティアラインの一端から分岐してリッド部の2つの隅部に向かって延びる2つの側部ティアラインと、この中央ティアラインの他端から分岐してリッド部の他の2つの隅部に向かって延びる2つの側部ティアラインとを有している。これら側部ティアラインは中央ティアラインに90°に近い角度で連なっている。リッド部は、中央ティアラインと長軸方向に対峙する2つの側部ティアラインにより区画されるドア部を2つ有している。
車両衝突時にエアバッグが展開しリッド部を押圧した時、中央ティアラインが最初に裂ける。この中央ティアラインの裂け目は、その中央部から両端に向かって伝播し、さらに側部ティアラインに伝播する。その結果、2つのドア部が車室に向かって開き、エアバッグの車室への展開を許容する。
特許文献2に開示されたエアバッグリッドは、略四角形状をなすリッド部に、特許文献1と同様に中央ティアラインと4つの側部ティアラインとを有している。中央ティアラインが短く、側部ティアラインが中央ティアラインに対して略90°で交わり、途中で傾斜してリッド部の4隅に向かってそれぞれ延びている。
特許文献2のエアバッグリッド部は、中央ティアラインと2つの側部ティアラインにより区画された2つの主ドア部の他に、2つの側部ティアラインにより区画された2つの副ドア部を有しており、合計4つのドア部が開いてエアバッグを車室に迅速に展開させることができる。
特開2008−239065号公報 特開平10−81184号公報
特許文献2のエアバッグリッドでは、エアバッグ展開時に、基本的には特許文献1と同様に、中央ティアラインの略中央から裂け、この裂け目が4つの側部ティアラインへと伝播する。しかし、側部ティアラインが略90°で中央ティアラインに連なっているため、裂け目が中央ティアラインの各端から2つの側部ティアラインへ円滑に伝播されず、2つの側部ティアラインで裂けずに、副ドア部が不規則に裂ける可能性がある。
上記のように、側部ティアラインで裂けたり、副ドア部で不規則に裂けたりして、ドア部の開き動作が一定しない可能性があり、最適なエアバッグ制御を設計する上で支障となる。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、車両内装に設置され、4つの辺と4つの隅を有するリッド部を備え、上記リッド部は、互いに対向する2つの辺から離間してこれら辺に沿って延びる中央ティアラインと、上記中央ティアラインの一端から分岐して、上記リッド部の2つの隅に向かって延びる第1、第2の側部ティアラインと、上記中央ティアラインの他端から分岐して、上記リッド部の他の2つの隅部に向かって延びる第3、第4の側部ティアラインを有し、上記リッド部は、上記中央ティアラインと上記第1、第3の側部ティアラインにより区画された主ドア部と、上記中央ティアラインと上記第2、第4の側部ティアラインにより区画された主ドア部と、上記第1、第2の側部ティアラインにより区画された副ドア部と、上記第3、第4の側部ティアラインにより区画された副ドア部とを有し、エアバッグ展開時に上記中央ティアラインと上記第1〜第4の側部ティアラインが裂けることにより、上記主ドア部と上記副ドア部が車室に向かって開く車両用エアバッグリッドにおいて、
上記中央ティアラインの上記一端において、上記第1、第2側部ティアラインの一方が上記中央ティアラインと共通の接線を有してまたは直線をなして連なり、他方が上記中央ティアラインと角度をなして連なっており、上記中央ティアラインの上記他端において、上記第3、第4側部ティアラインの一方が上記中央ティアラインと共通の接線を有してまたは直線をなして連なり、他方が上記中央ティアラインと角度をなして連なっていることを特徴とする。
上記構成によれば、エアバッグ展開時に、中央ティアラインで生じた裂け目は、中央ティアラインと共通の接線を有してまたは直線をなして連なる側部ティアラインに円滑かつ優先的に伝播し、次に中央ティアラインと角度をなして連なる側部ティアラインが裂ける。このように、安定してティアラインを裂くことができ、副ドア部が不規則に裂けるのを防止できる。その結果、4つのドア部の安定した開き動作が見込まれるので、最適なエアバッグ制御を高精度で設計することができる。
好ましくは、上記中央ティアラインの少なくとも両端近傍部が湾曲しており、上記第1、第3側部ティアラインが湾曲形状を有し、共通の接線を有して上記中央ティアラインの両端近傍部と連なっている。さらに好ましくは、上記中央ティアラインと上記第1、第3側部ティアラインが、一定の曲率をなす円弧を描いている。
上記構成によれば、中央ティアラインと第1、第2側部ティアラインをより一層円滑に裂くことができる。
上記第2、第4側部ティアラインが直線をなしていてもよいし、上記第1、第3側部ティアラインに向かって凸となるような湾曲形状をなしていてもよい。
好ましくは、上記リッド部が長辺形状をなし、上記中央ティアラインが上記リッド部の長軸方向に延びており、上記主ドア部が上記リッド部の長辺を含み、上記副ドア部が上記リッドの短辺を含む。
好ましくは、上記リッド部の各辺に沿って薄肉のヒンジ部が形成されており、このヒンジ部の両端は、上記第1〜第4の側部ティアラインの端から上記リッド部の各辺に沿って延びる補助ティアラインに接続されている。
本発明によれば、ティアラインを安定して確実に裂くことができ、4つのドア部の安定した開き動作を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用エアバッグリッドの背面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 同エアバッグリッドにおいて、枠部とヒンジ部を省略し、ティアラインを強調して示す背面図である。 同ティアラインの要部を拡大して示す背面図である。 本発明の第2実施形態に係るエアバッグリッドの図3相当図である。 本発明の第3実施形態に係るエアバッグリッドの図3相当図である。
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。図1、図2に示すように、車両用エアバッグリッドは、射出成形された樹脂により形成されており、長方形(四角形)をなすリッド部1と、このリッド部1の周囲に配された鍔部2と、このリッド部1を囲むようにしてリッド部1の裏面から突出する枠部3とを一体に有している。これらリッド部1と鍔部2は、表側の面が面一をなして連なっている。
上記エアバッグリッドは、図示しない車両のインパネ(内装パネル)に装着される。簡単に説明すると、インパネの芯材の助手席に対峙する部位には、取付穴が形成されており、この取付穴を上記リッド部1と鍔部2で塞ぐようにして、鍔部2の周縁が取付穴の周縁に取り付けられている。鍔部2とインパネ芯材の表側の面は面一をなしている。これらインパネ芯材とエアバッグリッドのリッド部1および鍔部2には、表皮(図示しない)が被せられている。
上記枠部3にはエアバッグ装置が取り付けられている。簡単に説明すると、枠部3には保持フレームが連結されており、この保持フレームにエアバッグが畳まれた状態で保持されている。
上記リッド部1の裏面には図2に示すようにV溝が形成されており、このV溝の底部でリッド部1は最も薄肉となっている。この薄肉部がティアラインとして提供される。
リッド部1は、ティアラインとして、中央ティアライン10と、第1〜第4の側部ティアライン11〜14と、4組の補助ティアライン15,16を有している。
図3を参照しながら、上記ティアライン10〜14について詳述する。図3において、リッド部1の一対の長辺に符号1aを付し、一対の短辺に符号1bを付し、長軸(リッド部1の中心を通り長辺1aと平行をなす線)に符号Laを付し、短軸(リッド部1の中心を通り短辺1bと平行をなす線)に符号Lbを付す。
中央ティアライン10は、主部が長軸La上にあり、その両端10x、10yの近傍部が両端10x、10yに向かうにしたがって長軸Laから徐々に離れるように湾曲している。中央ティアライン10は、短軸Lbを基準にして左右対称をなしている。
第1、第2の側部ティアライン11,12は、中央ティアライン10の端10xから分岐してリッド部1の2つの隅まで延びている。第1側部ティアライン11は長軸Laに向かって凸となるように湾曲している。第1側部ティアライン11の湾曲形状と中央ティアライン10の端10x近傍部の湾曲形状は、等しい曲率を有しており、図4に示すように、第1側部ティアライン11と中央ティアライン10は端1xにおいて共通の接線Lxを有して連なっている。第2側部ティアライン12は直線状をなし、図4に示すように、端10xで中央ティアライン10と角度Θxをなして連なっている。
第3、第4の側部ティアライン13,14は、短軸Lbを基準にして第1、第2側部ティアライン11,12と左右対称をなしている。簡単に説明すると、第3、第4側部ティアライン13,14は中央ティアライン10の端10yから分岐してリッド部1の他の2つの隅まで延びている。第3側部ティアライン13は長軸Laに向かって凸となるように湾曲している。図4に示すように、湾曲形状をなす第3側部ティアライン13は端1yにおいて中央ティアライン10と共通の接線Lyを有して連なっている。直線状をなす第4側部ティアライン14は、端10yで中央ティアライン10と角度Θy(Θx=Θy)をなして連なっている。
リッド部1は、上記ティアライン10〜14によって仕切られた2つの主ドア部21、22と2つの副ドア23、24を有している。主ドア部21は、中央ティアライン10と第1側部ティアライン11と第3側部ティアライン13と一方の長辺1aにより囲われている。他方の主ドア22は、中央ティアライン10と第2側部ティアライン12と第4側部ティアライン14と他方の長辺1aにより囲われている。
一方の副ドア23は第1、第2の側部ティアライン11,12とリッド部1の一方の短辺1bにより囲われている。他方の副ドア24は、第3、第4の側部ティアライン13,14とリッド部1の他方の短辺1bにより囲われている。
リッド部1の一対の長辺1aにはその両端部を除いて、主ドア部21,22のための薄肉のヒンジ部30aが形成されている。リッド部1の一対の短辺1bにもその両端部を除いて、副ドア部23,24のための薄肉のヒンジ部30bが形成されている。
上記補助ティアライン15は、リッド部1の長辺1aの両端部に形成されており、一端が側部ティアライン11〜14に連なり、他端がヒンジ部30aに連なっている。
上記補助ティアライン16は、リッド部1の短辺1bの両端部に形成されており、一端が側部ティアライン11〜14に連なり、他端がヒンジ部30bに連なっている。
なお、エアバッグリッドとインパネ芯材を覆う表皮には、上記ティアライン10〜14に対応するティアラインが形成されている。
上記構成をなすエアバッグリッドにおいて、車両衝突時にエアバッグが展開してリッド部1を押圧すると、中央ティアライン10の略中央部が裂け、この裂け目が両端10x、10yに向かって伝播し、さらに第1、第3の側部ティアライン11,13に伝播する。この際、第1、第3の側部ティアライン11,13は中央ティアライン10と端10x、10yで共通の接線Lx、Lyを有して連なっているので、裂け目が中央ティアライン10から第1、第3の側部ティアライン11,13へと円滑かつ優先的に伝播する。第2、第4の側部ティアライン12,14は、中央ティアライン10と角度Θx、θyをなして連なるので、裂け目の伝播が第1、第3の側部ティアライン11,13より先んじることはない。
さらにエアバッグが展開すると、第2、第4の側部ティアライン12,14が裂け、さらに補助ティアライン15,16も裂ける。上記のようにティアライン10〜16が裂けることにより、ドア部21〜24はヒンジ30a,30bを中心に回動して開かれ、エアバッグの車室への展開を許容する。
上記のように、中央ティアライン10からの裂け目が第1、第3側部ティアライン11,13に優先的かつ円滑に伝播してから第2、第4の側部ティアライン12,14が裂けるので、ドア部11〜14を迅速に開くことができる。また、中央ティアライン10の裂け目が両端10x、10yから、側部ティアライン11,13に伝達されず、副ドア部23,14を不規則に裂くような事態を回避できる。
上記のように、安定してティアライン11〜16を裂くことができ、4つのドア部21〜24の安定した開き動作が見込まれるので、最適なエアバッグ制御を高精度で設計することができる。
次に、本発明の他の実施形態について図面を参照しながら説明する。これら実施形態において先行して説明する実施形態に対応する構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
図5に示す第2実施形態では、中央ティアライン10Aが円弧形状をなし、第1、第3側部ティアライン11,13がこの中央ティアライン10Aと等しい曲率の円弧形状をなして連なっている。この実施形態によれば、中央ティアライン10からの裂け目を第1、第3側部ティアライン11,13へと、より円滑に伝播することができる。他は、第1実施形態と同様である。
図6に示す第3実施形態では、第2、第4側部ティアライン12A,14Aが直線ではなく長軸Laに向かって凸となる円弧(湾曲形状)をなしている。この実施形態では、第2、第4側部ティアライン12A,14Aと中央ティアライン10とのなす角度は、第1実施形態より小さい。他は、第1実施形態と同様である。
本発明は上記実施形態に制約されず、さらに種々の態様が可能である。
上記実施形態において、側部ティアライン11,13,12A,14Aの湾曲形状は一部直線を含んでいてもよい。
中央ティアラインは、主要部で湾曲形状をなし、両端近傍で直線をなしていてもよい。この場合、第1、第3の側部ティアラインは、中央ティアラインの両端近傍では直線をなして中央ティアラインに連なる。これら第1、第3の側部ティアラインは全長にわたって直線をなしていてもよいし、途中で湾曲しながらリッド部の隅に向かってもよい。
中央ティアラインは全長にわたって直線状であってもよい。この場合、第1、第3の側部ティアラインは、中央ティアラインの両端近傍では直線をなして中央ティアラインに連なり、途中で湾曲しながらリッド部の隅に向かって延びる。
中央ティアラインに対して、第1、第4の側部ティアラインが共通の接線を有してまたは直線をなして連なってもよいし、第2、第3の側部ティアラインが共通の接線を有してまたは直線をなして連なってもよい。
リッド部の長方形(四角形)は、辺が直線状ではなく特許文献2に示すように湾曲している略長方形(略四角形)を含む。
本発明は、車両用のエアバッグリッドに適用できる。
1 リッド部
1a 長辺(辺)
1b 短辺(辺)
10 中央ティアライン
11〜14 第1〜第4の側部ティアライン
15,16 補助ティアライン
21,22 主ドア
22,14 副ドア
30a,30b ヒンジ部
La 長軸
Lb 短軸
Lx,Ly 接線
Θx,Θy 角度

Claims (7)

  1. 車両内装に設置され、4つの辺と4つの隅を有するリッド部を備え、
    上記リッド部は、互いに対向する2つの辺から離間してこれら辺に沿って延びる中央ティアラインと、上記中央ティアラインの一端から分岐して、上記リッド部の2つの隅に向かって延びる第1、第2の側部ティアラインと、上記中央ティアラインの他端から分岐して、上記リッド部の他の2つの隅部に向かって延びる第3、第4の側部ティアラインを有し、
    上記リッド部は、上記中央ティアラインと上記第1、第3の側部ティアラインにより区画された主ドア部と、上記中央ティアラインと上記第2、第4の側部ティアラインにより区画された主ドア部と、上記第1、第2の側部ティアラインにより区画された副ドア部と、上記第3、第4の側部ティアラインにより区画された副ドア部とを有し、
    エアバッグ展開時に上記中央ティアラインと上記第1〜第4の側部ティアラインが裂けることにより、上記主ドア部と上記副ドア部が車室に向かって開く車両用エアバッグリッドにおいて、
    上記中央ティアラインの上記一端において、上記第1、第2側部ティアラインの一方が上記中央ティアラインと共通の接線を有してまたは直線をなして連なり、他方が上記中央ティアラインと角度をなして連なっており、
    上記中央ティアラインの上記他端において、上記第3、第4側部ティアラインの一方が上記中央ティアラインと共通の接線を有してまたは直線をなして連なり、他方が上記中央ティアラインと角度をなして連なっていることを特徴とする車両用エアバッグリッド。
  2. 上記中央ティアラインの少なくとも両端近傍部が湾曲しており、上記第1、第3側部ティアラインが湾曲形状を有し、共通の接線を有して上記中央ティアラインの両端近傍部と連なっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグリッド。
  3. 上記中央ティアラインと上記第1、第3側部ティアラインが、一定の曲率をなす円弧を描いていることを特徴とする請求項2に記載の車両用エアバッグリッド。
  4. 上記第2、第4側部ティアラインが直線をなしていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用エアバッグリッド。
  5. 上記第2、第4側部ティアラインがそれぞれ上記第1、第3側部ティアラインに向かって凸となるような湾曲形状をなしていることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用エアバッグリッド。
  6. 上記リッド部が長辺形状をなし、上記中央ティアラインが上記リッド部の長軸方向に延びており、上記主ドア部が上記リッド部の長辺を含み、上記副ドア部が上記リッドの短辺を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用エアバッグリッド。
  7. 上記リッド部の各辺に沿って薄肉のヒンジ部が形成されており、このヒンジ部の両端は、上記第1〜第4の側部ティアラインの端から上記リッド部の各辺に沿って延びる補助ティアラインに接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用エアバッグリッド。
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