JP2017201356A - 像振れ補正装置、撮像装置、像振れ補正装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents

像振れ補正装置、撮像装置、像振れ補正装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】流し撮りアシストモード中において、手ブレ、及び、被写体ブレの補正量を確認しながら、安定した画像で被写体を狙いながらアシスト効果を得られる撮像装置を提供すること。
【解決手段】像振れ補正装置は、表示手段を備えた撮像装置において用いられ、移動する主被写体を追って前記撮像装置により取得された静止画像を前記表示手段に表示させる処理を行い、前記撮像装置により取得される画像から前記主被写体の領域を抽出して表示するよう前記表示手段を制御する制御手段(103)と、前記撮像装置に加わる振れを検出する第1の検出手段にて検出された振れと前記画像から動きベクトルを検出する第2の検出手段にて検出された動きベクトルに基づいて、被写体の動きを算出する算出手段(103)とを有し、前記制御手段は前記主被写体の領域を、前記静止画像を取得するための撮影開始前に、前記被写体の動きに基づいて変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、カメラ等に搭載される像振れ補正装置およびその制御方法に関し、特に流し撮りを好適に行うための撮影補助技術に関する。
カメラによる流し撮りは、被写体(動体)を撮影するときに、被写体を追いながら通常よりも遅いシャッター速度で撮影する手法である。この方法によれば、背景が流れ、被写体が静止している画像が得られる。撮影者は、流し撮りにより、スピード感あふれる写真を撮影することができる。しかし、長秒撮影が行われるので、露光期間中に被写体のスピードとカメラを振る速度とを合わせることは熟練を要する撮影技術である。
流し撮りを簡単に実現するために、特許文献1には被写体の速度と、カメラを振る速度との差分を検出し、当該差分に相当するズレ量を、手ブレ補正機能を用いて補正する方法(以下、流し撮りアシストモード)が開示されている。撮影直前には、カメラ内の角速度センサにより、被写体を追っているカメラのパンニングに対する角速度が検出される。同時に撮像面上の主被写体像の移動量が検出される。検出したパンニング角速度と撮像面上の被写体像の移動量から被写体の角速度が算出される。そして露光中には、算出した被写体の角速度と、カメラ内の角速度センサ出力との差分量に従って像振れ補正動作が行われる。これにより、被写体とカメラのパンニング速度の差、および手ブレ量が補正されるので、流し撮り対象である被写体の像振れを抑えることができる。
特開2006−317848号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、被写体像の像面上の移動量を正確に検出するために、本撮影前の手ブレ補正機能を停止させている。そのため、特に焦点距離が長いレンズでは、手ブレの影響により、被写体を画角内に安定させることが難しい。また、被写体のスピードとカメラを振る速度が合っていない場合も、被写体が画角内で動いてしまうため(以下、被写体ブレ)、その結果、シャッターチャンスを逃してしまうといった影響が発生する。
本発明の目的は、流し撮りアシストモード中において、手ブレ及び被写体ブレの補正機構を動作させ、安定した画像で被写体を狙いながらアシスト効果を得られる像振れ補正装置を提供することである。さらに、該像振れ補正装置を有する撮像装置、該像振れ補正装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することである。
また、前記補正量をユーザに示すことで、より高いアシスト効果が得られることを可能にしている。
本発明の一側面としての像振れ補正装置は、表示手段を備えた撮像装置において用いられ、移動する主被写体を追って前記撮像装置により取得された静止画像を前記表示手段に表示させる処理を行う像振れ補正装置であって、前記撮像装置により取得される画像から前記主被写体の領域を抽出して表示するよう前記表示手段を制御する制御手段と、前記撮像装置に加わる振れを検出する第1の検出手段にて検出された振れと前記画像から動きベクトルを検出する第2の検出手段にて検出された動きベクトルに基づいて、被写体の動きを算出する算出手段と、を有し、前記制御手段は、前記主被写体の領域を、前記静止画像を取得するための撮影開始前に、前記被写体の動きに基づいて変更することを特徴とする。
本発明によれば、流し撮りアシストモード中において、手ブレ、及び、被写体ブレの補正機構を動作させ、安定した画像で被写体を狙いながらアシスト効果を得ることができる。
また、前記補正量をユーザに示すことで、より高いアシスト効果が得られることを可能にしている。
本発明の実施形態に共通する撮像装置のブロック構成図 第一の実施形態における流し撮りアシスト全体のフローチャート 第一の実施形態におけるブレ補正の詳細を示したフローチャート 第一の実施形態における流し撮りアシストの表示を示した図 第一の実施形態における被写体ブレ成分の表示処理のフローチャート 第一の実施形態における流し撮りアシスト処理のフローチャート 第二の実施形態における流し撮りアシスト全体のフローチャート 第二の実施形態におけるブレ補正の詳細を示したフローチャート 第二の実施形態における流し撮りアシストの表示を示した図 第二の実施形態における流し撮りアシスト処理のフローチャート
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態の像振れ補正装置を実現する一つの例である撮像装置100の基本構成を示すブロック図である。
撮像装置100は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのようなカメラはもとより、カメラ機能付き携帯電話、カメラ付きコンピュータなど、カメラ機能を備える任意の電子機器であっても良い。光学系101は、レンズ、シャッター、絞りから構成されており、制御手段であるCPU103の制御によって被写体からの光を任意の位置に移動して、撮像素子102に結像させる。CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどの撮像素子102は、光学系101を通って結像した光を画像信号に変換する。
ジャイロセンサなどの角速度センサ(第1の検出手段)105は、撮像装置100の移動量を表す角速度を検出し、電気信号に変換してCPU103へ伝達する。CPU103は、入力された信号や予め記憶されたプログラムに従い、撮像装置100を構成する各部を制御することで、撮像装置100の機能を実現させる。一次記憶装置104は、例えばRAMのような揮発性装置であり、一時的なデータを記憶し、CPU103の作業用に使われる。また、一次記憶装置104に記憶されている情報は、画像処理装置106で利用されたり、記録媒体107へ記録されたりもする。二次記憶装置108は、例えばEEPROMのような不揮発性記憶装置であり、撮像装置100を制御するためのプログラム(ファームウェア)や各種の設定情報を記憶し、CPU103によって利用される。
記録媒体107は、一次記憶装置104に記憶されている、撮影により得られた画像のデータなどを記録する。なお、記録媒体107は、例えば半導体メモリカードのように撮像装置100から取り外し可能であり、記録されたデータはパーソナルコンピュータなどに装着してデータを読み出すことが可能である。つまり、撮像装置100は、記録媒体107の着脱機構及び読み書き機能を有する。表示部109は、撮影時のビューファインダー画像の表示、撮影した画像の表示、対話的な操作のためのGUI画像などの表示を行う。操作部110は、ユーザの操作を受け付けてCPU103へ入力情報を伝達する入力デバイス群であり、例えばボタン、レバー、タッチパネル等はもちろん、音声や視線などを用いた入力機器であっても良い。
なお、本実施形態の撮像装置100は、画像処理装置106が撮像画像に適用する画像処理のパターンを複数有し、パターンを撮像モードとして操作部110から設定可能である。画像処理装置106は、いわゆる現像処理と呼ばれる画像処理をはじめ、撮影モードに応じた色調の調整なども行う。なお、画像処理装置106の機能の少なくとも一部は、CPU103がソフトウェア的に実現しても良い。
本発明の像振れ補正装置は、少なくとも、CPU103、角速度センサ105、および、画像処理装置106により構成されるが、他の構成を含んでもよい。
図2は、本実施形態における流し撮りアシストモードのフローチャートである。S201〜S206は、本撮影前の予備動作期間中の処理である。
まずS201において、CPU103は、撮像素子102で変換された画像信号の表示領域を、流し撮りアシスト用のブレ補正を行うために設定された領域に制限して、ブレ情報を表示する領域とともに、表示部109に表示する。S202において、CPU103は、シャッターボタン(操作部110)の半押し(以降、SW1)がなされたかどうかの判定を行う。SW1が押されない場合(S202のFalse)、CPU103は、SW1が押されるまで待機する。そして、SW1が押された場合(S202のTrue)、S203以降の処理に進む。
なお、SW1入力を起点として以降の処理に進むのは一例であり、流し撮りアシストモードに入ることを起点として、常にS203以降の処理を行うようにしても良い。
S203において、CPU103は、角速度センサ105で検出された撮像装置100の角速度を取得する。S204において、CPU103は、撮像素子102で連続して取得された画像を複数のブロック領域に分割した後、第2の検出手段としての画像処理装置106を用いて、画像間における動きベクトルを検出する。そして、検出された動きベクトルを撮像面上の移動量に換算する。
S205において、算出手段としてのCPU103は、S203で取得した撮像装置100の角速度と、S204で撮像面上の移動量に変換された動きベクトルを用いて、被写体の動きベクトル(以下、被写体ベクトル)を特定し、被写体角速度を算出する。
動きベクトルには、流し撮り対象である被写体ベクトルと、それ以外の背景のベクトル(以下、背景ベクトル)があり、被写体角速度は、撮像装置100の角速度に、被写体ベクトルのズレ量を加味することで算出できる。被写体ベクトルを特定する方法としては、例えば、撮像装置100の角速度に相当する撮像面上の移動量に近いものを背景ベクトルとする方法がある。また、動きベクトルの大きさが小さいものを被写体ベクトルとする方法もあるが、この限りではなく、その他の方法で特定しても良い。
なお、撮像装置100の角速度ω[rad/sec]は、焦点距離をf[mm]、画像を取得する間隔(以降、フレームレート)をfps[frame/sec]としたとき、式1を用いて、画像間における撮像面上の移動量a[mm]に変換される。
S206において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、ブレ補正を行い、補正結果、及び、補正量を、表示部109に表示する。
図2、S206の処理は、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する処理である。したがって、以下、図3、図4、図5を用いて詳細を説明する。
図3は、本実施形態において特徴となるブレ補正の詳細を示したフローチャートである。以下、図3を用いて、本実施形態において特徴となるブレ補正の詳細について説明する。
S301において、CPU103は、図2、S205で特定された被写体ベクトルを用いて、撮像素子102で変換された画像信号の表示する領域を移動させて表示部109に表示する。S302において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、被写体ベクトルに分離手段としてのローパスフィルタ(以下、LPF)をかけることで被写体ブレ成分を抽出する。そして、CPU103は、被写体ベクトルと被写体ブレ成分の差分値をとることで手ブレ成分を算出する。
S303において、CPU103は、手ブレ成分と特定された補正量を表示部109に表示する。S304において、CPU103は、被写体ブレ成分と特定された補正量を表示部109に表示する。
以上のように、撮像面上の表示領域を移動させることでブレ補正を行い、ブレ成分を手ブレ成分と被写体ブレ成分の情報に分離して表示するのが、ブレ補正の処理である。
図4は、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に示した図である。以下、図4を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に説明する。
図4(A)は、従来の流し撮りアシストモードの表示を、図4(B)は、本実施形態の流し撮りアシストモードの表示を示している。401は、従来の流し撮りアシストモードで撮影したい目標画像を示している。目標画像の決定方法としては、例えば、SW1押下時における画像を目標画像とする方法があるが、この限りではなく、その他の方法で決定しても良い。
402は、SW2押下前の予備動作中の期間を示しており、図2、S201〜S206までの処理は、この予備動作期間中402に行われる。
まず、図4(A)を用いて、従来の流し撮りアシストモードの表示について説明する。401を撮影したい画像の画角とすると、ユーザは、405の画角となるように撮像装置100をパンニングする。従来の流し撮りアシストモードでは、被写体像の像面上の移動量を正確に検出するために、光学系101に含まれる補正手段としてのシフトレンズ406の位置を可動範囲407の中心位置に固定していた。そして、撮像素子102で変換された画像信号をそのまま表示部109に表示していた。その結果、手ブレや被写体ブレの影響で、408のように被写体の位置が画角内で安定せず、被写体を追うことが難しかった。
上記の課題を受け、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について、図4(B)を用いて説明する。413は、本実施形態における流し撮りアシストモードで撮影したい目標画像を示している。なお、本実施形態では、図2、S201でも示している通り、ブレ補正を行うために画像の表示領域を、撮像面全体414から415のように制限している。したがって、目標画像413と表示領域415が対応するものとする。
416は、本実施形態における流し撮りアシストモードの基本となる表示であり、図2、S201において表示される。417は、表示領域415を表示する領域である。図3、S301において、手ブレや被写体ブレの影響で移動した被写体に合わせて表示領域が移動した場合は、移動後の領域418を表示することで、ブレ補正効果を得る。
419は、PITCH方向の手ブレ補正量を、420は、YAW方向の手ブレ補正量を示すゲージであり、それぞれ、421、422のマークで手ぶれ補正量を示す。423は、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する表示であり、図2、S206において表示される。
図3、S302で手ブレ成分とされたものの出力に従い、S303において、421、422のマークをそれぞれ424、425のように動かすことで手ブレ補正量を示す。図3、S302で被写体ブレ成分とされたものの出力に従い、S304において、矩形426を動かすことで被写体ブレ補正量を示す。以上、予備動作期間中402の具体的な表示について示した。
図5は、図3、S304の被写体ブレ成分の表示に関する処理の詳細を示したフローチャートである。以下、図5を用いて、矩形426の表示方法について具体的に説明する。なお、図5における基準位置は、SW1押下直後の撮像面上の被写体位置とする。
S501において、被写体位置算出手段としてのCPU103は、画像処理装置106を用いて、現在の撮像面上の被写体位置(以下、被写体位置)を算出する。S502において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、基準位置と被写体位置の差分をとり、前記差分値が閾値以上であるかを判定する。そして、前記差分値が閾値以上の場合(S502のTrue)はS503に処理を進め、閾値未満の場合(S502のFalse)は矩形426を移動させずに処理を終了する。
S503において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、前記差分値が予め設定された最大移動量以上であるかを判定する。前記差分値が最大移動量以上である場合(S503のTrue)はS504に処理を進め、矩形426の表示位置を最大移動量まで移動させる。また、前記差分値が最大移動量未満である場合(S503のFalse)はS505に処理を進め、矩形426の表示位置を被写体位置まで移動させる。
最後にS506において、CPU103は、矩形426の移動後の位置に更新することで次フレーム以降の処理に備える。
以上の処理により、矩形426が過敏に反応することを抑制し、滑らかに移動させることが可能となる。その結果、流し撮り撮影中に矩形の移動が視界に入っても、パンニングに影響を与えにくくなり、ユーザにパンニングが早いか遅いかを通知することもできる。
以上、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する処理に関して示した。以上の処理により、ユーザは安定した画像417で被写体を狙いながらアシスト効果を得ることが可能となる。また、手ブレ補正量424、425と、被写体ブレ補正量(矩形426)も同時に見ることが可能であるため、流し撮り撮影中のパンニング修正や、以降の撮影に役立てることが可能となる。
以下、図2に戻って説明する。
図2、S207において、CPU103は、露光(撮影)を開始するフローに移行するかどうかの判定を行う。なお、ここではシャッターボタン(操作部110)の全押し(以降、SW2)がなされたかどうかの判定を行う。SW2が行われていない場合(S207のFalse)、CPU103は、S203からS206までの動作を繰り返し行うが、SW2が行われた場合(S207のTrue)、S208へ進む。
S208は、露光期間中の処理である。S208において、CPU103は、流し撮りアシストの処理を行う。S209は、露光終了後の処理である。S209において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、撮影された画像を現像し、記録媒体107に記録する。
図6は、図2、S208の流し撮りアシスト処理の詳細を示したフローチャートである。以下、図6を用いて、流し撮りアシスト処理の詳細について説明する。
S601において、CPU103は、S203で取得した撮像装置100の角速度と、S205で算出した被写体角速度の差分を算出することで、流し撮りアシストにおける補正量を算出する。なお、この流し撮りアシストにおける補正量は、S203で取得した撮像装置の角速度の単位時間当たりの変化量と、S205で算出した被写体角速度の単位時間当たりの変化量の差分、つまりは、両角速度の差分を時間微分した量に基づいても算出することができ、また、両角速度の差分を時間積分した量に基づいても算出できる。
S602において、CPU103は、S601で算出した補正量に基づいて、補正手段としてのシフトレンズ(光学系101)を動かす。すなわち、被写体角速度と撮像装置100のパンニング角速度のズレを補正することで、被写体ブレを抑えるようにシフトレンズ(光学系101)を動かす。以上の処理により、流し撮り撮影をアシストすることが可能となる。
S603において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、S601で算出した角速度の差分値(補正量)にLPFをかけ、手ブレ成分と被写体ブレ成分に分離する。
図6、S303において、CPU103は、図3、S303同様、手ブレ成分と特定された補正量を表示部109に表示する。図6、S304において、CPU103は、図3、S304同様、被写体ブレ成分と特定された補正量を表示部109に表示する。なお、図6、S303、S304の処理については、図3、S303、S304の処理と基本的には同じであるため、説明は省略する。 以上の処理により、流し撮りアシストにおける本撮影中も予備動作中と同様の表示を行うことが可能となる。
以上、流し撮りアシスト処理の詳細について示した。
以下、再び図4を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に説明する。
403は、SW2押下後の露光中の期間を示しており、図2、S208の処理は、この露光期間中403に行われる。また、404は、露光終了後の期間を示しており、図2、S209の処理は、この露光終了後の期間中404に行われる。
まず、図4(A)を用いて、従来の流し撮りアシストモードの表示について説明する。408でも説明したが、手ブレや被写体ブレの影響で被写体の位置が安定しないため、SW2時の画角409がベースとなって流し撮りアシストの補正が行われる。被写体角速度と撮像装置100のパンニング角速度が合っていないと、被写体がブレてしまうため、410のようにシフトレンズ406を動かすことで被写体ブレ、及び、手ブレを抑制する。なお、露光期間中403は、シフトレンズ406で補正するため、411のように撮像面上の被写体の位置は安定する。最終的には予備動作期間中402の手ブレや被写体ブレの影響がのった画像となるため、目標画像である401とは、異なった画角412となってしまう。
上記の課題を受け、図4(B)を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について説明する。予備動作期間中同様、423のような表示を行っても良いが、別例として427の表示を用いて説明する。
露光期間中403は、シフトレンズ406で補正するため、411のように撮像面上の被写体位置は安定する。したがって、撮像面上の表示領域は変化しないため、SW2後の矩形426の位置を固定する。露光期間中403は、表示用の画像を新しく取得できないため、SW2直前の画像を被写体ブレ補正量分、表示位置を移動させて428のように表示する。
なお、手ブレ補正量については、423の表示同様、表示部109の周辺部で424、425のようにマークを動かすことで、本撮影のパンニングに影響を与えにくく、ユーザにパンニングが早いか遅いかを通知することもできる。
最終的には目標画像413が全画像429の画角内に含まれた画像となるため、目標画像413に相当する画像を後処理で取得することができる。
したがって、図2、S209において、CPU103は、画像処理装置106を用いて、現像された画像をそのまま記録媒体107に記録しても良いし、目標画像413に相当する領域だけを切り出して記録媒体107に記録しても良い。以上の処理により、流し撮りアシスト本撮影中も、予備動作期間中402と同様にユーザをサポートする表示が可能となる。
以上、本実施形態における流し撮りアシストモードの処理について示した。以上の処理により、流し撮りアシストモードの全体を通して、ユーザは手ブレやパンニングの遅れなどの情報を知りながら、安定した画像で被写体を狙えるようになるため、より効果的なアシストが期待できるようになる。
最後に、本実施形態においてはシフトレンズ(光学系101)による、被写体の結合位置の補正の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば撮像素子102自体をシフトさせるなどといった形態でも実現することが可能である。また、本実施形態においては手ブレと被写体ブレの両方を表示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、どちらか一方だけを表示するような実施形態でも良い。
図1は、第2の実施形態の像振れ補正装置を実現する一つの例である撮像装置100の基本構成を示すブロック図である。なお、図1に関しては実施例1で説明しているため、ここでは説明を省略する。図7は、本実施形態における流し撮りアシストモードのフローチャートである。
S201〜S204、S701〜S704は、本撮影前の予備動作期間中の処理である。S201〜S203の処理に関しては、図2、S201〜S203と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。S701において、CPU103は、S203で検出した撮像装置100の角速度に抽出手段としてのハイパスフィルタ―(以下、HPF)をかけることで手ブレ成分を抽出する。そして、前記手ブレ成分に基づいてシフトレンズ(光学系101)を動かすことで、手ブレを補正する。
S702において、位置取得手段としてのCPU103は、S701で動かしたシフトレンズ(光学系101)の位置を取得する。そして、取得されたシフトレンズ位置の変位量を撮像面上の移動量に換算する。S204の処理に関しては、図2、S204と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。
S703において、CPU103は、S203で取得した撮像装置100の角速度と、S204で撮像面上の移動量に変換された動きベクトルを用いて被写体ベクトルを特定する。さらに、S702で取得したシフトレンズ(光学系101)の位置を用いて、被写体角速度を算出する。なお、被写体角速度は、撮像装置100の角速度に、被写体ベクトルのズレ量と、シフトレンズ(光学系101)の補正量を加味することで算出できる。
S704において、CPU103は、図2、S206と同様、画像処理装置106を用いて、ブレ補正を行い、補正結果、及び、補正量を、表示部109に表示する。図7、S704の処理は、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する処理である。したがって、以下、図8、図9、図10を用いて詳細を説明する。
図8は、本実施形態において特徴となるブレ補正の詳細を示したフローチャートである。以下、図8を用いて、本実施形態において特徴となるブレ補正の詳細について説明する。
S301の処理に関しては、図3、S301と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。S801において、CPU103は、図7、S701で算出した手ブレ成分を取得する。S802において、CPU103は、S801で取得した手ブレ成分が所定の閾値以上であるかを判定する。
手ブレ成分が所定の閾値以上の場合(S802のTrue)、S803に処理を進め、手ブレ成分が所定の閾値以上あることを表示部109に表示する。手ブレ成分が所定の閾値未満の場合(S802のFalse)は、S803の処理を飛ばして、S804の処理に移る。
S804において、CPU103は、被写体ベクトルに基づいて、被写体ブレ成分を取得する。なお、本実施形態においては、図7、S701のシフトレンズ(光学系101)駆動により手ブレ成分は抑制されているため、被写体ベクトルが被写体ブレ成分と同等なものとなる。
S805において、CPU103は、被写体ブレ成分が所定の閾値以上であるかを判定する。被写体ブレ成分が所定の閾値以上の場合(S805のTrue)は、S806の判定に処理を進め、被写体ブレ成分が所定の閾値未満の場合(S805のFalse)は、以降の処理を飛ばして処理を終了する。
S806において、CPU103は、被写体ブレ成分の移動方向を判定する。移動方向が正の場合(S806のTrue)は、S807に処理を進め、正の方向に被写体ブレが発生していることを表示部109に表示する。
移動方向が負の場合(S806のFalse)は、S808に処理を進め、負の方向に被写体ブレが発生していることを表示部109に表示する。以上のように、撮像面上の表示領域を移動させることでブレ補正を行い、ブレ成分を手ブレ成分と被写体ブレ成分の情報に分離して表示するのが、ブレ補正の処理である。
図9は、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に示した図である。以下、図9を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に説明する。
図9(A)は、従来の流し撮りアシストモードの表示を、図9(B)は、本実施形態の流し撮りアシストモードの表示を示している。401〜408については、図4(A)、401〜408と同じであるため、図9(A)の説明は省略する。
被写体の位置が画角内で安定せず、被写体を追うことが難しいという課題を受け、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について、図9(B)を用いて説明する。413〜415、417、418については、図4(B)、413〜415、417、418と同じであるため、ここでは説明は省略する。
903、906は、図4(B)、416、423と同様、本実施形態における流し撮りアシストモードの基本となる表示と、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する表示を示しており、それぞれ、図7、S201と、図7、S704において表示される。
904は、手ブレが所定の閾値以上あるかを表示する領域であり、手ブレが所定の閾値未満の場合は消灯しているが、手ブレが所定の閾値以上の場合は909のように明滅することで、ユーザに手ブレ量が多いことを通知する。905は、被写体ブレ補正量を表示する領域であり、被写体ブレが発生している方向の領域を910のように点灯することで被写体ブレ補正量を示す。907は、シフトレンズ406の手ブレ補正用の駆動を示しており、手ブレ補正が行われるため、撮像面上には、908のように手ブレが抑制されたものがうつる。
そして、手ブレ補正量が所定の閾値以上の場合は、904の領域を909のように明滅させることで、ユーザに手ブレが多いことを通知する。以上、本実施形態において特徴となるブレ補正に関する処理に関して示した。
以上の処理により、ユーザは安定した画像417で被写体を狙いながらアシスト効果を得ることが可能となる。また、実撮影に影響を与えない程度のブレ量のときには、あえて表示をさせず、表示させる情報量も絞ることで、ユーザのパンニングにより影響を与えにくくすることができる。
以下、図7に戻って説明する。S207の処理に関しては、図2、S207と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。
S705は、露光期間中の処理である。S705において、CPU103は、流し撮りアシストの処理を行う。露光後の処理であるS209の処理に関しては、図2、S209と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。
図10は、図7、S705の流し撮りアシスト処理の詳細を示したフローチャートである。以下、図10を用いて、流し撮りアシスト処理の詳細について説明する。
S601の処理に関しては、図6、S601と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。S1001において、CPU103は、シフトレンズ(光学系101)の残補正角が、流し撮りアシストを行う上で必要な補正角を満たしているかを判定する。補正角が十分な場合(S1001のTrue)は、そのままS602の処理に進め、補正角が不十分な場合(S1001のFalse)は、S1002に処理を進め、シフトレンズ(光学系101)を補正角がとれる位置まで動かす。
なお、補正角がとれる位置までシフトレンズ(光学系101)を動かすため、シフトレンズ(光学系101)の移動前後で撮像面上の被写体の位置が変化してしまう。しかし、図9(B)、417に表示する画像領域や、シフトレンズ406の可動範囲407を予め制限することで画角内に収まるようにすることができる。
S602、S603の処理に関しては、図6、S602、S603と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。S802〜S808の処理に関しては、図8、S802〜S808と同様の処理であるため、ここでは説明を省略する。以上の処理により、流し撮りアシストにおける本撮影中も予備動作中と同様の表示を行うことが可能となる。
以上、流し撮りアシスト処理の詳細について示した。
以下、再び図9を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について具体的に説明する。
901は、SW2押下後から露光開始直前までの期間を示しており、図10、S1001、S1002の処理は、この期間901に行われる。
なお、403、404については、図4(A)、403、404と同じであるため、ここでは説明は省略する。また、409〜412については、図4(A)、409〜412と同じであり、902は、SW2押下後から露光開始直前までの期間901の表示を示しているだけであるため、図9(A)の説明は省略する。
図9(B)を用いて、本実施形態における流し撮りアシストモードの表示について説明する。図10、S1001において、補正角が十分であると判定された場合の表示が911であり、基本的には表示906と同様の表示となる。
912も基本的には表示906と同様の表示となるが、露光期間中403は、表示用の画像を新しく取得できないため、SW2直前の画像を表示させ続ける。そして、913のように、シフトレンズ406を907の手ブレ補正後の位置から動かすことで被写体ブレ、及び、手ブレを抑制する。
最終的には目標画像413が全画像914の画角内に含まれた画像となるため、目標画像413に相当する画像を後処理で取得することができる。以上が、補正角が十分であると判定された場合の表示である。
以下、補正角が不十分であると判定された場合の表示について示す。
図10、S1001において、補正角が不十分であると判定された場合の表示が915である。図10、S1002の処理により、シフトレンズ406は、916のように補正角を確保する方向に動く。その結果、917のように撮像面上の被写体位置が移動する。そして、シフトレンズ406を動かしたことを示すため、904の領域を918のように点灯させる。なお、919の領域には、SW2直前の画像を表示させ続けることで、撮像面上の被写体位置の移動を意識しないで良くなる。
920は基本的には表示915と同様の表示となるため、説明は省略する。最終的には目標画像413が全画像914の画角内に含まれた画像となるため、目標画像413に相当する画像を後処理で取得することができる。以上が、補正角が不十分であると判定された場合の表示である。以上の処理より、流し撮りアシストの予備動作期間中402にシフトレンズ(光学系101)を用いて手ブレ補正を行う場合のユーザをサポートする表示が可能となる。
以上、本実施形態における流し撮りアシストモードの処理について示した。以上の処理により、流し撮りアシストモードの全体を通して、ユーザは手ブレやパンニングの遅れ、シフトレンズ(光学系101)の駆動などの情報を知りながら、安定した画像で被写体を狙えるようになるため、より効果的なアシストが期待できるようになる。
最後に、本実施形態においてはシフトレンズ(光学系101)による、被写体の結合位置の補正の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば撮像素子102自体をシフトさせるなどといった形態でも実現することが可能である。また、本実施形態においては手ブレと被写体ブレの両方を表示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、どちらか一方だけを表示するような実施形態でも良い。
なお、本実施形態においては、手ブレと被写体ブレを表示するために、消灯、明滅、点灯という3つで表現したが、色の差で表現するような実施形態でも良い。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
各実施例によれば、流し撮りアシストモード中において、手ブレ、及び、被写体ブレの補正機構を動作させることができる。その結果、安定した画像で被写体を狙いながらアシスト効果を得られる像振れ補正装置、撮像装置、像振れ補正装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
また、前記補正量をユーザに示すことで、より高いアシスト効果が得られることを可能にしている。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100:撮像装置
101:光学系
102:撮像素子
103:中央演算装置(CPU)
104:一次記憶装置
105:角速度センサ
106:画像処理装置
107:記録媒体
108:二次記憶装置
109:表示部
110:操作部

Claims (22)

  1. 表示手段を備えた撮像装置において用いられ、移動する主被写体を追って前記撮像装置により取得された静止画像を前記表示手段に表示させる処理を行う像振れ補正装置であって、
    前記撮像装置により取得される画像から前記主被写体の領域を抽出して表示するよう前記表示手段を制御する制御手段と、
    前記撮像装置に加わる振れを検出する第1の検出手段にて検出された振れと前記画像から動きベクトルを検出する第2の検出手段にて検出された動きベクトルに基づいて、被写体の動きを算出する算出手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記主被写体の領域を、前記静止画像を取得するための撮影開始前に、前記被写体の動きに基づいて変更することを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 前記画像は、移動する主被写体を追ってパンニング中の前記撮像装置により取得される、前記表示手段に表示される表示用画像であることを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  3. 前記被写体の動きを被写体ブレ成分と手ブレ成分に分離する分離手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の像振れ補正装置。
  4. 前記制御手段は、移動する被写体を追うパンニング中における、前記被写体ブレ成分の補正量と前記手ブレ成分の補正量の少なくとも一方を表示するよう、前記表示手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の像振れ補正装置。
  5. 前記制御手段は、前記静止画像を取得するための撮影中において、前記撮像装置の振れと前記被写体の動きに基づいて算出される補正量とに基づいて前記撮像装置が有する補正手段を駆動する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の像振れ補正装置。
  6. 前記主被写体の位置を算出する被写体位置算出手段を更に有し、
    前記制御手段は、
    現在の主被写体の位置と所定時間前の主被写体の位置との差の絶対値を第1の閾値と比較判定し、
    前記差が前記第1の閾値以上であって、所定の最大移動量以上であるときは、前記抽出された領域を前記所定の最大移動量だけ移動するよう変更し、
    前記差が前記第1の閾値以上であって、前記所定の最大移動量より小さいときは、前記抽出された領域を現在の主被写体を抽出できる位置まで移動するよう変更し、
    前記差が前記第1の閾値より小さいときは、前記抽出された領域を変更しない、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の像振れ補正装置。
  7. 前記撮像装置の振れは、撮像装置の角速度に関する量であり、
    前記被写体の動きは、被写体の動きベクトルであることを特徴とする請求項5または6に記載の像振れ補正装置。
  8. 前記補正量は、前記撮像装置の角速度に関する量と被写体角速度に関する量の差分により算出され、
    前記被写体角速度は、前記被写体の動きベクトルと前記撮像装置の角速度に基づいて算出されることを特徴とする請求項7に記載の像振れ補正装置。
  9. 前記撮像装置の振れから手ブレ成分を抽出する抽出手段を更に有し、
    前記撮影開始前に、前記抽出手段により抽出された前記手ブレ成分を用いて、前記補正手段を駆動する制御を行うことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか一項に記載の像振れ補正装置。
  10. 前記抽出手段により抽出された前記手ブレ成分に基づいて駆動された前記補正手段の位置を取得する位置取得手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記撮影中において、前記撮像装置の振れと前記被写体の動きに基づいて算出される補正量に基づいて前記撮像装置が有する補正手段を駆動する制御を行い、
    前記撮像装置の振れは、撮像装置の角速度に関する量であり、
    前記被写体の動きは、被写体の動きベクトルであり、
    前記補正量は、前記撮像装置の角速度に関する量と被写体角速度に関する量の差分により算出され、
    前記被写体角速度は、前記被写体の動きベクトル、前記撮像装置の角速度、および、前記補正手段の位置に基づいて算出されることを特徴とする請求項9に記載の像振れ補正装置。
  11. 前記抽出して表示された主被写体の領域は、前記撮像装置が取得する画像のうち前記主被写体を含む領域であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の像振れ補正装置。
  12. 前記手ブレ成分の補正量は、前記表示手段において、ゲージの増減、あるいは、ゲージ内のマークの移動で表現されることを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正装置。
  13. 前記被写体ブレ成分の補正量は、前記表示手段において、矩形の移動で表現されることを特徴とする請求項4または12に記載の像振れ補正装置。
  14. 前記表示手段は、前記手ブレ成分が第2の閾値以上のとき、明滅する領域を表示することを特徴とする請求項4に記載の像振れ補正装置。
  15. 前記表示手段は、前記被写体ブレ成分の絶対値が第3の閾値以上であり、かつ、前記被写体ブレ成分がゼロ以上のとき、正の方向に被写体ブレが発生していることを示す領域を表示し、
    前記被写体ブレ成分の絶対値が第3の閾値以上であり、かつ、前記被写体のブレ成分がゼロより小さいとき、負の方向に被写体ブレが発生していることを示す領域を表示する、ことを特徴とする請求項4または14に記載の像振れ補正装置。
  16. 前記分離手段は、ローパスフィルタであることを特徴とする請求項3に記載の像振れ補正装置。
  17. 前記抽出手段は、ハイパスフィルタであることを特徴とする請求項9に記載の像振れ補正装置。
  18. 前記補正手段は、シフトレンズまたは撮像素子であることを特徴とする請求項5に記載の像振れ補正装置。
  19. 被写体を撮像する撮像手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    請求項1乃至18のうちいずれか一項に記載の像振れ補正装置と、を有することを特徴とする撮像装置。
  20. 表示手段を備えた撮像装置において用いられ、移動する主被写体を追って前記撮像装置により取得された静止画像を前記表示手段に表示させる処理を行う像振れ補正装置の制御方法であって、
    前記撮像装置により取得される画像から前記主被写体の領域を抽出して表示するよう前記表示手段を制御する制御ステップと、
    前記撮像装置に加わる振れと前記画像から検出される動きベクトルに基づいて、被写体の動きを算出する算出ステップと、を有し、
    前記制御ステップにおいて、前記主被写体の領域は、前記静止画像を取得するための撮影開始前に、前記被写体の動きに基づいて変更されることを特徴とする像振れ補正装置の制御方法。
  21. 表示手段を備えた撮像装置のコンピュータに、移動する主被写体を追って前記撮像装置により取得された静止画像を前記表示手段に表示させる処理を行わせるコンピュータプログラムであって、
    前記処理は、
    前記撮像装置により取得される画像から前記主被写体の領域を抽出して表示するよう前記表示手段を制御する処理と、
    前記撮像装置に加わる振れと前記画像から検出される動きベクトルに基づいて、被写体の動きを算出する処理と、を有し、
    前記制御する処理において、前記主被写体の領域は、前記静止画像を取得するための撮影開始前に、前記被写体の動きに基づいて変更することを特徴とするコンピュータプログラム。
  22. 請求項21に記載のコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。

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