JP2017201311A - 電気プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】表面に酸化膜または高抵抗ポリマー層を有する物体であっても、電気特性試験の正確な結果を生成することができる電気プローブを提供する。
【解決手段】電気プローブが本体10と、プローブヘッド20と複数のピン30を含む。プローブヘッドは本体に配置され、プローブヘッドは、表面に複数の開口部を有する。各ピンは互いに接続された接触部320と挿入部310を含む。各ピンは、接触部と挿入部との間に鈍角を有し、ピンの挿入部はそれぞれ開口部に挿入される。
【選択図】図1F

Description

発明は電気プローブの提供、特に電気特性試験用の電気プローブの提供を開示する。
現在の産業では、電気特性測定のために電気プローブが利用されている。特に、電気プローブは数十アンペアから数百アンペアまでの大電流を測定するのに利用される。製品が出荷される前に、メーカーは、高い歩留まりと信頼性を確保するため、電気プローブによってこれらの製品に電気特性試験を実施することができる。発熱を減少させ、大きな接触面積を確保するという必要があるため、電気プローブは、電気特性試験中の電気抵抗または電圧を正確に測定するために、製品の表面と直接接触する。
一般に、酸素の存在下で、酸化が製品の表面で起こりうる。あるいは、高抵抗ポリマー層が、製造プロセスにおいて製品の表面上にコーティングされることもある。従って、電気プローブは酸化された表面又は大きな電気抵抗を有する高抵抗ポリマー層と接触しているので、試験結果は不正確である。
本開示は、その表面に酸化膜または高抵抗ポリマー層を有する物体に電気特性試験を行い、それにより電気特性試験の正確な結果を生成するための電気プローブを提供する。
本開示によれば、電気プローブは、本体と、プローブヘッドと、複数のピンとを含む。 プローブヘッドは、本体に配置され、プローブヘッドは、表面と、表面に複数の開口部とを有する。各ピンは、互いに接続された接触部および挿入部を含む。各ピンは、接触部と挿入部との間に鈍角を有し、ピンの挿入部は、それぞれ開口部に挿入される。
本開示によれば、電気プローブは、本体と、プローブヘッドと、複数のピンとを含む。本体は、組立部材と、組立部材を貫くように配置された導電部材とを含む。プローブヘッドは本体に配置され、プローブヘッドは表面、貫通穴および複数の開口部を有する。開口部および貫通穴は表面にあり、貫通穴を貫くように導電部材が配置されている。各ピンは、互いに接続された接触部および挿入部を含む。ピンの挿入部は、それぞれ開口部に挿入される。接触部は、プローブヘッドから離れる方向に表面から延び、接触部の延長軸と貫通穴の中心軸が鋭角を有する。
本開示によれば、各ピンは、接触部と挿入部との間に鈍角を有し、接触部の延長軸と貫通孔の中心軸との間に鋭角を有する。このため、電気プローブが押し下げられ被検査物を圧迫すると、接触部が高抵抗膜を突き破って高抵抗膜の一部を除去することができるように、ピンがさらに曲げられる。その結果、接触部は、低抵抗接続を介して被検査物に電気的に接続することができる。
図1Aは、本開示の第1の実施形態における電気プローブの分解図である。 図1Bは、図1Aのプローブヘッドと複数のピンの分解図である。 図1Cは、図1Bのプローブヘッドの底面図である。 図1Dは、図1Aの電気プローブヘッドおよびピンの断面図である。 図1Eは、図1Aの電気プローブが被検査物上の高抵抗膜に押し当てられたときの断面図である。 図1Fは、高抵抗膜の一部が除去されたときの図1Eの電気プローブおよび被検査物の断面図である。 図2は、本開示の第2の実施形態における電気プローブの分解図である。 図3Aは、本開示の第3の実施形態におけるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。 図3Bは、図3Aのプローブヘッド及びピンの断面図である。 図4Aは、本開示の第4の実施形態におけるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。 図4Bは、図4Aのプローブヘッド及びピンの断面図である。 図5は、本開示の第5の実施形態におけるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。 図6は、本発明の第6の実施形態におけるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。
以下の詳細な説明では、説明を目的として、開示された実施形態の完全な理解を提供するために、多くの具体的で詳細な事項が述べられている。しかしながら、これらの具体的で詳細な事項が無くとも、1つまたは複数の実施形態を実施されうることは明らかである。他の例では、図面を簡単にするために、周知の構造および装置を概略的に示す。
本開示は、下記の詳細な説明及び添付の図面から、より詳細に理解される。添付の図面は、説明のためのみに与えられており、したがって、本開示を限定するものではない。
図1Aから図1Dを参照する。図1Aは、本開示の第1の実施形態による電気プローブの分解図である。図1Bは、図1Aのプローブヘッド及び複数のピンの分解図である。図1Cは、図1Bのプローブヘッドの底面図である。図1Dは、図1Aの電気プローブヘッドおよびピンの断面図である。
この実施形態では、電気プローブ1は、本体10と、プローブヘッド20と、複数のピン30とを含む。ピン30の数は、本開示において限定されず、実際の必要性に応じて変更してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ピン30の数は1である。さらに、本体10、プローブヘッド20およびピン30はすべて導電性材料で作られている。
本体10は、組立部材110と、導電部材120とを含む。導電部材120は、組立部材110を貫通して配置される。プローブヘッド20は、本体10の組立部材110に着脱可能に配置される。詳細には、実施形態では、プローブヘッド20は、組立部材110の端部にねじ止めされる。
プローブヘッド20は、基部210と円形延長部220とを含む。基部210は、表面211、貫通穴212、および複数の開口部213を有する。複数の開口部213の数は本開示において限定されず、実際の必要性に応じて変更してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、開口部213の数は1である。この実施形態では、表面211は円形であるが、これに限定されない。基部の表面の形状も、実際の必要性に応じて変更してもよい。貫通穴212および開口部213は、表面211上にある。詳細には、貫通穴212は、表面211の中心にあり、開口部213によって取り囲まれている。導電部材120は、組立部材110から、貫通穴212を貫くように配置される。円形延長部220は、基部210の端部に接続され、基部210から離れる方向に延びている。円形延長部220は、複数の凹部221を有するが、これに限定されるものではない。凹部221の数は、ピン30の数量に応じて変更してもよい。
屈曲可能なピン30は、それぞれ、開口部213に着脱可能に挿入される。詳細には、各ピン30は、互いに接続された挿入部310と接触部320とを含む。挿入部310は、開口部213に挿入され、開口部213の直径は、挿入部310の外径よりも大きい。各挿入部310は、一つにつながった、第1の延長部分311と、屈曲部312と、第2の延長部分313と、接続部314とを備えている。屈曲部312は、第1の延長部分311と第2の延長部分313との間に位置し、接続部314は、第2の延長部分313と接触部320との間に位置する。すなわち、挿入部310は、接続部314によって接触部320に接続されている。各開口部213は、第1の内側側壁2131と第2の内側側壁2132とを有し、第2の内側側壁2132は、第1の内側側壁2131よりも貫通穴212に近い。第1の延長部分311は、屈曲部312から本体10の組立部材110に向かって延び、第2の延長部分313は、接続部314から第1の内側側壁2131に向かって延びている。屈曲部312は第1の内側側壁2131に押し付けられ、接続部314は第2の内側側壁2132に押し付けられる。接触部320は、プローブヘッド20の表面211より、基部210から離れる方向に延び、さらに貫通穴212から離れる方向に延びている。接触部320は、円形延長部220の凹部221にそれぞれ対応する。すなわち、接触部320の一部は、凹部221の直下に位置する。本実施形態では、基部210における挿入部310の長さL1は、開口部213の長さL2よりも長く、円形延長部220の表面211の法線方向の長さL3は、接触部320の表面211の法線方向の長さL4よりも短い。いくつかの実施形態では、基部210における挿入部310の長さL1は、開口部213の長さL2に等しい。
この実施形態では、各ピン30は、挿入部310と接触部320との間に鈍角θ1を有し、接触部320の延長軸A1と貫通穴212の中心軸A2との間に鋭角θ2を有する。実施形態では、鈍角θ1は105度以下であり、鋭角θ2は75度以上である。しかしながら、本開示は、角度θ1およびθ2の値に限定されない。角度の値は、実際の必要性に応じて変更することができる。
また、図1Cに示すように、貫通穴212は、参照経路Rに沿って且つ千鳥状に配置された開口部213によって取り囲まれている。貫通穴212と貫通穴212に比較的近い開口部213との間の距離D1は、貫通穴212と貫通穴212から比較的離れた貫通穴212との間の距離D2よりも小さい。
電気プローブ1の使用方法は、以下の段落で説明する。図1Eと図1Fを参照する。図1Eは、図1Aの電気プローブが被検査物上の高抵抗膜に押し付けられたときの断面図である。図1Fは、高抵抗膜の一部を除去したときの図1の電気プローブおよび被検査物の断面図である。図1Eと図1Fでは、被検査物2は、例えば、半導体チップまたは電池の電極である。さらに、被検査物2を覆うために高抵抗膜3が設けられている。高抵抗膜3は、例えば、SiO2等の酸化物薄膜、または導電性の低いポリマー層である。
図1Eに示すように、電気プローブ1が被検査物2に接触すると、導電部材120とピン30の接触部320とが高抵抗膜3に接触する。図1Fに示すように、電気プローブ1が押し下げられると、接触部320の高抵抗膜3に接触する端部が被検査物2の表面に沿って水平方向に移動する。挿入部310および接触部320は、鈍角θ1を有し、延長軸A1および中心軸A2が鋭角θ2を有するので、接触部320は、高抵抗膜3を突き破り、被検査物2の表面に沿って移動する間に高抵抗膜3を取り除くことができる。その結果、接触部320が被検査物2とピン30との間の低抵抗接続を形成するように被検査物2と電気的に接続する。その結果、被検査物2の電気抵抗を測定するため、接触部320を介して電流が被検査物2に流れ込み、被検査物2を介して導電部材120に流れ込む。
図1Dに示すように、本実施形態では、鈍角θ1は105度以下であり、鋭角θ2は75度以上である。したがって、ピン30がさらに折り曲がると、接触部320の経路上の高抵抗膜3を良好に除去し、それによってピン30と被検査物2との間の低抵抗接続を形成するように、接触部320が高抵抗膜3に沿って密着して移動することができる。鈍角θ1が大きすぎたり、鋭角θ2が小さすぎたりすると、電気プローブ1に加わる外力によって接触部320が破損しやすくなる。鈍角θ1が小さすぎたりや鋭角θ2が大きすぎたりすると、高抵抗膜3が接触部320により良好に取り除かれないため、接触部320は低抵抗接触を形成することが難しい。
図1Eに示すように、本実施形態では、ピン30の挿入部310の屈曲部312が開口部213の第1の内側側壁2131に押しつけられ、挿入部310の接続部314が第2の内側側壁2132に押しつけられる。つまり、組立強度を高め、ピン30が誤って開口部213から外れるのを防止するため、挿入部310と開口部213の間の接触干渉を提供する接続部314の屈曲部312が、開口部213の内側側壁に押しつけられる。
図1Fに示すように、本実施形態では、ピン30が更に曲げられると、接触部320の少なくとも一部が凹部221内にさらに入り込む。したがって、電気プローブ1が押し下げられると、円形延長部220は、被検査物2と電気的に接触し、高抵抗膜3を貫通することができ、このようにして、電気プローブ1と被検査物2との間の接触面積が増加する。その結果、電気プローブ1と被検査物2の間の電気抵抗が減少し、接触面積が過小なことによる電気特性試験の誤った結果を防ぐことができる。
図1Dに示すように、本実施形態では、基部210における挿入部310の長さL1は、開口部213の長さL2よりも長い。したがって、プローブヘッド20が本体10の組立部材110に装着されると、ピン30と本体10の間の低抵抗接続を確実にするように、挿入部310の接触部320とは反対側の端部が組立部材110と直接的に電気的に接続でき、それによって、ピン30と本体10の間の過大な電気抵抗による電気特性試験の誤った結果を防ぐことができる。
図1Cに示すように、本実施形態では、開口部213が千鳥状に配置されており、貫通穴212と貫通穴212に比較的近い開口部213との距離D1は、貫通穴212と貫通穴212から比較的離れている他の開口部213との間の距離D2よりも小さい。したがって、隣接する各開口部213の間の距離は、プローブヘッド20の構造強度を維持するには小さすぎるということはない。
本開示は、第1の実施形態の詳細に限定されない。図2を参照する。 図2は、開示の第2の実施形態による電気プローブの分解図である。第2の実施形態は第1の実施形態と同様であるので、以下では相違点のみを説明する。
これら2つの実施形態の違いの1つは、プローブヘッド20が本体10の組立部材110にねじ止めされないことである。詳細には、この実施形態では、本体10は、さらに、組立部材110上に配置されたグリッパ130を含む。グリッパ130は、物体を固定するための2本のフィンガーを含み、各フィンガーは、組立部材110の半径方向に延びる。プローブヘッド20はグリッパ130のフィンガーにより固定されることでグリッパ130に着脱可能に固定される。
本開示は、第1の実施形態および第2の実施形態の詳細に限定されない。図3A、図3B、を参照する。図3Aは、本開示の第3の実施形態によるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。図3Bは、図3Aのプローブヘッド及びピンの断面図である。第3の実施形態は第1の実施形態と同様であるので、以下ではこれらの2つの実施形態の相違点のみを説明する。
図3Bに示すように、この実施形態では、各ピン30の接触部320は、内側に延びる。各ピン30は、挿入部310と接触部320との間に鈍角θ1を有し、接触部320の延長軸A1と貫通穴212の中心軸A2との間の鋭角θ2を有する。電気プローブが押し下げられると、ピン30を曲げると、接触部320が第1実施形態の接触部320の移動方向と逆方向に移動させられる。さらに、本実施形態では、ピン30の屈曲部312が第2の内側側壁2132に押しつけられ、挿入部310の接続部314が第1の内側側壁2131に押しつけられる。
本開示は、第1〜第3の実施形態の詳細に限定されない。図4A、図4Bを参照する。図4Aは、本開示の第4の実施形態によるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。図4Bは、図4Aのプローブヘッド及びピンの断面図である。第4の実施形態は、第1の実施形態と同様であるので、以下では、これら2つの実施形態の違いのみを説明する。
本実施形態では、プローブヘッド20の基部210の表面211の形状は長方形であるが、これに限定されるものではない。他の実施形態では、表面211の形状は正方形、菱形または楕円形であり得る。ピン30は対になって配置され、ピン30は2列になった開口部213にそれぞれ挿入される。詳細には、図4Aに示すように、貫通穴212は、表面211の中心に位置する。ピン30のいくつかは、表面211の左側領域に配置され、残りのピン30は表面211の右側領域に配置される。左右の領域のピン30の2つのグループは、貫通穴212に関して実質的に対称となっている。ピン30の各対について、2つのピン30の2つの端部は、互いに向かって延びているが、これに限定されるものではない。他の実施形態では、左右の領域上のピン30を千鳥状に配置してもよい。さらに、別の実施形態では、各対の2つのピン30の接触部320は、互いから離れるように延びてもよい。
図5は、本開示の第5の実施形態によるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。第5の実施の形態は、第1の実施の形態と同様であるので、以下、これら2つの実施の形態の相違点のみを説明する。
この実施形態では、各ピン30は一直線である。プローブヘッド20の表面211は、円形傾斜部と、円形傾斜部2111で囲まれた平面部2112とを有し、表面211は、円形傾斜部2111と平面部2112との間に鈍角を有している。貫通穴212は平面部2112上にあり、開口部213は円形傾斜部2111上にある。ピン30は、開口部213にそれぞれ挿入され、接触部320は、円形傾斜部2111から離れる方向であり、かつ、貫通穴212の中心軸から外側である方向に延びている。
図6は、本発明の第6の実施形態によるプローブヘッドおよび複数のピンの斜視図である。第6の実施形態は、第5の実施形態と同様であるので、以下では、これらの2つの実施形態の違いのみを説明する。
第5の実施形態では、円形傾斜部2111と平面部2112とが共同して突き出た円錐を形成している。本実施形態では、円形傾斜部2111と平面部2112とが共同して凹んだ円錐を形成している。また、接触部320は、円形傾斜部2111から離れるが、貫通穴212の中心軸の内側の方向に延びている。
本開示によれば、各ピンは、接触部と挿入部との間に鈍角を有し、接触部の延長軸と貫通孔の中心軸との間に鋭角を有する。このため、電気プローブが押し下げられ被検査物を圧迫すると、接触部が高抵抗膜を突き破って高抵抗膜の一部を除去することができるように、ピンがさらに曲げられる。その結果、接触部は、低抵抗接続を介して被検査物に電気的に接続することができる。
以上の記述は、説明の目的のために、特定の実施形態について記述されている。しかしながら、実施形態は、本開示の原理およびその実際の適用を説明し、それによって、当業者が本開示および種々の実施形態を企図されている特定の用途に適した様々な変更を利用することを可能にするために選択され、記述されたものである。上述した実施形態および添付の図面は、例示的なものであって、網羅的であることまたは本開示の範囲を開示された厳密な形態に限定することを意図するものではない。上記の教示を考慮して、変更および変形が可能である。

Claims (15)

  1. 本体と、
    表面と表面に複数の開口部を有し、本体に配置されたプローブヘッドと、
    複数のピンであって、各ピンが、互いに接続された接触部と挿入部を含み、前記接触部と前記挿入部との間に鈍角を有し、前記複数のピンの挿入部がそれぞれ前記複数の開口部に挿入された複数のピンと、を含む電気プローブ。
  2. 前記鈍角が105度以下であることを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  3. 前記複数の開口部の直径は前記挿入部の外径よりも大きく、
    前記複数の開口部はそれぞれ第1の内側側壁を有し、
    前記挿入部は屈曲部を含み、前記屈曲部は第1の内側側壁に押しつけられることを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  4. 前記挿入部は、前記接触部に接続された接続部をさらに備え、
    前記開口部のそれぞれは、前記第1の内側側壁と反対側に第2の内側側壁をさらに備え、
    前記接続部が前記第2の内側側壁に押しつけられることを特徴とする請求項3に記載の電気プローブ。
  5. 前記本体が組立部材と、組立部材を貫通して配置される導電部材とを含み、
    前記プローブヘッドが前記組立部材上に配置され、前記プローブヘッドが貫通穴をさらに有し、
    前記導電部材が貫通穴を貫くように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  6. 前記プローブヘッドが基部と円形延長部を含み、
    前記基部が前記表面と前記複数の開口部を有し、
    前記円形延長部は前記基部の端部に接続され、
    前記複数のピンの各ピンの前記円形延長部と前記接触部はともに前記基部から離れる方向に延び、
    前記円形延長部の表面の法線方向の長さは、前記接触部の表面の法線方向の長さよりも短く、
    前記円形延長部は複数の凹部を備え、
    前記複数のピンが曲げられたとき、前記複数のピンの前記接触部は、それぞれ前記複数の凹部に位置することを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  7. 前記挿入部のそれぞれの長さは、前記複数の開口部のそれぞれの長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  8. 前記プローブヘッドが前記本体にねじ止めされることを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  9. 前記本体が、前記本体の半径方向に延びる2本のフィンガーを備えるグリッパを含み、
    前記プローブヘッドが前記グリッパにより固定されることを特徴とする請求項1に記載の電気プローブ。
  10. 組立部材と、組立部材を貫通するように配置される導電部材とを含む本体と、
    表面と、表面に貫通穴と複数の開口部とを有し、前記貫通穴を貫くように導電部材が配置されるように、本体に配置されるプローブヘッドと、
    複数のピンであって、各ピンが、互いに接続された接触部と挿入部を含み、前記複数のピンの前記挿入部がそれぞれ前記複数の開口部に挿入され、前記接触部が表面から、前記プローブヘッドより離れる方向に延び、接触部の延長軸と貫通穴の中心軸が鋭角を有する複数のピンと、を含む電気プローブ。
  11. 前記鋭角が75度以上であることを特徴とする請求項10に記載の電気プローブ。
  12. 前記複数の開口部のそれぞれの直径が前記挿入部の外径より大きく、
    前記複数の開口部がそれぞれ第1の内側側壁を有し、前記挿入部は屈曲部を含み、
    前記屈曲部は第1の内側側壁に押しつけられることを特徴とする請求項10に記載の電気プローブ。
  13. 前記挿入部は、前記接触部に接続された接続部をさらに備え、
    前記開口部のそれぞれは、前記第1の内側側壁と反対側に第2の内側側壁をさらに備え、
    前記接続部が前記第2の内側側壁に押しつけられることを特徴とする請求項12に記載の電気プローブ。
  14. 前記プローブヘッドは基部と円形延長部を含み、
    前記基部が前記表面と前記複数の開口部を有し、
    前記円形延長部は前記基部の端部に接続され、
    前記複数のピンの各ピンの前記円形延長部と前記接触部はともに前記基部から離れる方向に延び、
    前記円形延長部の表面の法線方向の長さは、前記接触部の表面の法線方向の長さよりも短く、
    前記円形延長部は複数の凹部を備え、
    前記複数のピンが曲げられたとき、前記複数のピンの前記接触部は、それぞれ前記複数の凹部に位置することを特徴とする請求項10に記載の電気プローブ。
  15. 前記挿入部のそれぞれの長さは、前記複数の開口部のそれぞれの長さよりも長いことを特徴とする請求項10に記載の電気プローブ。
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