JP2017200267A - 圧縮機 - Google Patents

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【課題】ステータをケーシングに溶接する際、溶接により伝達される熱の影響で、スロットライナーが溶融あるいは絶縁性能が低下するのを防止するとともに、コイルを巻回する時にスロットライナーが引っ張られて厚さが薄くなるのを防止すること。【解決手段】モータ3は、スロット311cの内部に配置されコイル312とステータコア311とを絶縁するスロットライナー313を備える。スロットライナー313は、隣接するティース311bの各側面に対向するティース側絶縁部313aと、バックヨーク311aの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部313bとを有する。バックヨーク側絶縁部313bの長さL1は、スロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2よりも長く、バックヨーク側絶縁部313bには、バックヨーク311aの内周面と非接触となる非接触部313b2が形成される。【選択図】図5

Description

本発明は、ケーシングとケーシングの内部に配置されるモータを複数の溶接位置で溶接によって接合された圧縮機に関する。
従来の圧縮機は、ロータとステータを有するモータがケーシングの内部に配置されている。このようなモータをケーシングに固定するためにステータをケーシングにスポット溶接する場合、ステータのスロット内に配置したスロットライナーがステータを介して伝達される熱の影響で、溶融あるいは絶縁性能の低下が懸念されている。このように、ステータをケーシングにスポット溶接する際、溶接により伝達される熱の影響を低減するため、例えば、ステータのバックヨークの内周面とスロットライナーのバックヨークの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部の間に隙間が設けられている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のステータにおいては、円筒状のバックヨーク、バックヨークから径方向の内側に突出する複数のティース、及び、隣接するティースの間に形成されたスロットを有するステータコアと、ティースに巻回されるコイルと、スロットの内部に配置されコイルとステータコアとを絶縁するスロットライナーとを備えている。スロットライナーは、隣接するティースの側面にそれぞれ対向するティース側絶縁部と、バックヨークの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部とを有している。バックヨーク側絶縁部の長さをスロットを形成するバックヨークの内周面の周方向長さよりも短く形成することで、バックヨーク側絶縁部とバックヨークの内周面との間に隙間が設けられている。
しかしながら、特許文献1に記載のステータでは、コイルをティースに巻回する時にスロット内に配置されたスロットライナーが引っ張られて延びてバックヨーク側絶縁部の厚さが薄くなるおそれがあった。スロットライナーの厚さが薄くなると、スロットライナーの絶縁性能が低下するおそれがあった。
特許第5712785号公報
本発明は上記問題点に鑑み、ステータをケーシングに溶接する際、溶接により伝達される熱の影響で、スロットライナーが溶融あるいは絶縁性能が低下するのを防止するとともに、コイルを巻回する時にスロットライナーが引っ張られて厚さが薄くなるのを防止することができる圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の圧縮機は、ケーシングと、ケーシングの内部に配置されるモータを複数の溶接位置で溶接によって接合する圧縮機であり、
モータは、円筒状のバックヨーク、バックヨークから径方向の内側に突出する複数のティース、及び、隣接するティースの間に形成されたスロットを有するステータコアと、ティースに巻回されるコイルと、スロットの内部に配置されコイルとステータコアとを絶縁するスロットライナーとを備える。スロットライナーは、隣接するティースの側面にそれぞれ対向するティース側絶縁部と、バックヨークの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部とを有する。
そして、バックヨーク側絶縁部の長さは、スロットを形成するバックヨークの内周面の周方向長さよりも長く形成されることで、バックヨーク側絶縁部には、バックヨークの内周面と非接触となる非接触部が形成される。
本発明の圧縮機によれば、ステータをケーシングに溶接する際、溶接により伝達される熱の影響で、スロットライナーが溶融あるいは絶縁性能が低下するのを防止するとともに、コイルを巻回する時にスロットライナーが引っ張られて厚さが薄くなるのを防止することができる。
本発明の圧縮機の内部構造を示す断面図である。 圧縮機を示す平面断面図である。 ステータを示す平面図である。 ステータを示す分解斜視図である。 ステータを示す部分平面断面図である。 スロットライナーを示す展開図である。 その他のステータを示す部分平面図である。 その他のステータを示す部分分解斜視図である。 その他のステータを示す部分平面断面図である。 その他のスロットライナーを示す展開図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図10は、本実施形態における圧縮機を説明する図である。本実施形態における圧縮機は、例えば、空気調和機や冷凍機などに用いられるロータリ圧縮機である。
<圧縮機の構成>
圧縮機Cは、図1に示すように、ケーシング1と圧縮部2とモータ3とアキュムレータ4を備えている。ケーシング1は、密閉された縦置き円筒状に形成されており、上部に冷媒の吐出部11を有し、下部に冷媒の吸入部12を有するとともに潤滑油が貯留されている。
圧縮部2は、図1に示すように、ケーシング1の内部の下部に配置されており、吸入部12から吸入した冷媒を圧縮して吐出部11から吐出させるものである。モータ3は、ケーシング1の内部の上部に配置されており、回転軸33を介して圧縮部2を駆動するものである。アキュムレータ4は、ケーシング1の側部に取付けられ吸入部12に接続されており、吸入部12に吸入される冷媒から液冷媒を分離して圧縮部2に液冷媒が吸入されるのを防止するものである。
<モータの構成>
モータ3は、図1および図2に示すように、ステータ31とロータ32を備えている。ステータ31は、円筒状に形成されており、後述するステータコア311がケーシング1の内周面に複数の溶接位置Pでスポット溶接によって接合されている。ロータ32は、円筒状のステータ31の径方向内側にエアギャップを介し配置されており、モータ3と圧縮部2を接続する回転軸33に焼嵌めされて固定されている。
<ステータ>
ステータ31は、図3および図4に示すように、ステータコア311とコイル312とスロットライナー313とインシュレータ314を備えている。ステータコア311は、環状に打ち抜かれた電磁鋼板を積層して円筒状に形成されており、円筒状のバックヨーク311aと、バックヨーク311aから径方向の内側に突出する複数(本実施例では9個)のティース311bと、隣接するティース311bの間に形成された空間である複数(本実施例では9個)のスロット311cを有している。そして、隣接するティース311bの内径側の先端部の間にはスロットオープン311hが形成されている。
図2および図4に示すように、ステータコア311の中央部分には、回転軸33の軸方向に延びる空間311eが形成され、この空間311eにロータ32が配置されることになる。バックヨーク311aの外周面には、上述の溶接位置Pが設けられケーシング1の内周面に当接する当接部311fと、上述の潤滑油の通路となりケーシング1の内周面に当接しない非当接部311gを有している。当接部311fと非当接部311gは、ケーシング1の周方向に沿って交互に配置されており、当接部311fの径方向の内側にスロット311cが形成されるとともに、非当接部311gの径方向の内側にティース311bが形成されるように配置される。
コイル312は、スロットライナー313やインシュレータ314を介して複数のティース311bに対し、巻線機のノズル(図示省略)により巻回される。スロットライナー313は、ステータコア311のスロット311cの内部に配置されてステータコア311(ティース311bの側面)とコイル312を絶縁するものである。インシュレータ314は、ステータコア311の上部および下部の軸方向端部311dのそれぞれに装着されてステータコア311(ティース311bの軸方向端部)とコイル312を絶縁するものである。
<スロットライナー>
スロットライナー313は、絶縁性と難燃性を有する部材、例えば、厚さ0.25mmのポリエステルやアラミド繊維でフィルム状に形成されている。スロットライナー313は、図5および図6に示すように、スロット311cの内部に収容されるように折り曲げて形成されることで、隣接するティース311bのそれぞれの側面に対向するティース側絶縁部313aと、バックヨーク311aの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部313bを有している。ティース側絶縁部313aは、ティース311bの側面に沿って接触している。バックヨーク側絶縁部313bは、ティース311bの側に近いバックヨーク311aの内周面と接触する接触部313b1と、バックヨーク311aの内周面と非接触となる非接触部313b2が形成されている。つまり、バックヨーク側絶縁部313bは、非接触部313b2の両側に接触部313b1が形成されている。
<非接触部>
非接触部313b2は、図5に示すように、バックヨーク側絶縁部313bの中央部を内径側に折り曲げて形成されており、例えば、バックヨーク311aの内周面から見て内径側に突出する台形状に形成されている。本実施例においては、非接触部313b2は、スロット311cの一部を形成するバックヨーク311aの内周面の中央部に対向するように配置され、図2に示す溶接位置Pに対応する位置に配置されている。このように、非接触部313b2を形成するために、図6に示すバックヨーク側接触部313bの長さL1を、図5に示すスロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2よりも長く形成する。図6に示すように、非接触部313b2の長さL3は、バックヨーク側接触部313bの長さL1からスロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2を引いた長さよりも長くなっている。そして、非接触部313b2は、折り曲げ点線a〜dに沿って折り曲げられている。
<他の実施例におけるスロットライナー>
次に、他の実施例におけるスロットライナー313について説明する。上述のスロットライナー313と相違する構成要素がバックヨーク側絶縁部313bであるため、バックヨーク側絶縁部313bの相違する部分のみを説明する。バックヨーク側絶縁部313bは、図9および図10に示すように、ティース311bの側に近いバックヨーク311aの内周面と接触する接触部313b3と、バックヨーク311aの内周面と非接触となる非接触部313b4が形成されている。つまり、バックヨーク側絶縁部313bは、非接触部313b4の両側に接触部313b3が形成されている。
<他の実施例における非接触部>
非接触部313b4は、図9に示すように、バックヨーク311aの内周面から見て内径側に突出する三角形状に形成されている。このように、非接触部313b4を形成するために、図10に示すバックヨーク側接触部313bの長さL4を、図9に示すスロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2よりも長く形成する。図10に示すように、非接触部313b4の長さL5は、バックヨーク側接触部313bの長さL4からスロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2を引いた長さよりも長くなっている。そして、非接触部313b4は、折り曲げ点線e〜gに沿って折り曲げられている。
<スロットライナーの特徴(作用と効果)>
以上説明してきたように、本実施形態における圧縮機Cによれば、スロットライナー313のバックヨーク側絶縁部313bの長さL1(L4)は、スロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の周方向長さL2よりも長く形成されることで、バックヨーク側絶縁部313bには、ステータコア311のバックヨーク311aの内周面と非接触となる非接触部313b2(313b4)が形成されている。そして、非接触部313b2(313b4)は、バックヨーク側絶縁部313bを折り曲げて内径側に突出するように形成されている。
この結果、ステータコア311のスロット311c内に配置したスロットライナー313のバックヨーク側絶縁部313bに非接触部313b2(313b4)が形成されているので、ステータ31のステータコア311をケーシング1の内周面に、バックヨーク311aの外周面の当接部311fに設けた複数の溶接位置Pでスポット溶接する場合、スポット溶接によりバックヨーク311aを介して伝達される熱の影響が低減され、スポット溶接によってスロットライナー313が溶融あるいは絶縁性能が低下するのを防止することができる。
そして、バックヨーク側絶縁部313bの長さL1をスロット311cの内周面の周方向長さL2よりも長く形成することで、バックヨーク側絶縁部313bの非接触部313b2(313b4)が折り曲げられて内径側に突出するように形成されるので、コイル312をステータコア311のティース311bに巻回する時、スロット311c内に配置したスロットライナー313には、非接触部313b2(313b4)の形成によって引きしろ(伸びしろ)が確保されている。
このため、コイル312をスロットライナー313とインシュレータ314を介してステータコア311のティース311bに巻回する時、スロットライナー313のティース側絶縁部313aに向けて引っ張られる力が生じても、折り曲げられた非接触部313b2(313b4)が元に戻る方向(伸びる方向)に作用し、引っ張られる力が非絶縁部313b2(313b4)で吸収される。すなわち、スロットライナー313のバックヨーク側絶縁部313bが引っ張られて厚さが薄くなるのを防止し、スロットライナー313の絶縁性能が低下するのを防止することができる。
また、以上説明してきたように、本実施形態における圧縮機Cによれば、スロットライナー313のバックヨーク側絶縁部313bには、ティース311b側に近いバックヨーク311aの内周面と接触する接触部313b1(313b3)と、バックヨーク311aの内周面と非接触となる非接触部313b2(313b4)が形成されている。
この結果、スロットライナー313は、例えば、バックヨーク側絶縁部313bには、ティース側に近いバックヨーク311aの内周面に接触部313b1(313b3)を形成し、スロットオープン311hの外径側に対応する位置に非接触部313b2(313b4)を形成する場合、スロット断面積を不必要に小さくすることなく、コイル312をバックヨーク311aの内周面の側まで十分に巻回することができるため、コイル312の占積率を確保することができる。
<インシュレータ>
次に、インシュレータ314の構成について説明する。インシュレータ314は、図3および図4に示すように、樹脂で短い筒状に形成され、ステータコア311の上部および下部のそれぞれの軸方向端部311dに配置されている。各インシュレータ314は、外周壁部314aと巻胴部314bとインシュレータエッジ314cと内側鍔部314dと外爪314eを備えている。外周壁部314aは、環状に形成されており、ステータコア311のバックヨーク311a上に配置されている。巻胴部314bは、外周壁部314aのステータコア311側から径方向の内側に向かって放射状に突出してステータコア311のティース311b上に配置されている。
インシュレータエッジ314cは、巻胴部314bの先端(内側端)から周方向に突出している。内側鍔部314dは、インシュレータエッジ314cの反ステータコア側に、すなわち、巻胴部314bの内側端から軸方向に立設されている。外爪314eは、3個設けられ、外周壁部314aのステータコア311側から径方向の外側に向かって突出してステータコア311の外周端部に嵌合され、インシュレータ314がステータコア311に固定されている。
<他の実施例におけるインシュレータ>
次に、他の実施例におけるインシュレータ314について説明する。上述のインシュレータ314と相違する構成のみを説明する。インシュレータ314には、図7及び図8に示すように、バックヨーク側絶縁部313bにおける非接触部313b2の軸方向端部313b5を押さえて固定する固定部314fが形成されていてもよい。この場合、固定部314fは、非接触部313b2に対応する位置にあり、隣接する巻胴部314bの間にある外周壁部314aの内周側の中央部分に設けられている。固定部314fは、例えば、外周壁部314aのステータコア311側から径方向の内側に突出され非接触部313b2の軸方向端部313b5の両側を押さえる爪状に形成されている。
この場合、バックヨーク側絶縁部313bにおける非接触部313b2の軸方向端部313b5が、インシュレータ314に形成された固定部314fによって固定され内径側に突出しすぎないようにすることができるので、コイル312を巻回する時、スロットオープン311hからスロット311c内に挿入される巻線機のノズル(図示省略)の先端が、バックヨーク側絶縁部313bにおける非接触部313bに干渉するのを防止することができる。
なお、本実施形態における圧縮機Cでは、非接触部313b2(313b4)は、スロットオープン311hの外径側、すなわち、スロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の中央部に対向するように配置されているが、本発明はこれに限らず、接触部313b1(313b2)が形成されていれば、スロット311cを形成するバックヨーク311aの内周面の中央部から外れたバックヨーク311aの内周面に対向するように配置されていてもよい。また、本実施形態における圧縮機Cでは、非接触部313b2(313b4)は、台形状や三角形状に形成されているが、本発明はこれに限らず、バックヨーク側絶縁部313bを内径側に折り曲げて形成されていればよく、その他の形状に形成されていてもよい。
1 ケーシング
11 吐出部
12 吸入部
2 圧縮部
3 モータ
31 ステータ
311 ステータコア
311a バックヨーク
311b ティース
311c スロット
311d 軸方向端部
311e 空間
311f 当接部
311g 非当接部
311h スロットオープン
312 コイル
313 スロットライナー
313a ティース側絶縁部
313b バックヨーク側絶縁部
313b1、313b3 接触部
313b2、313b4 非接触部
313b5 軸方向端部
314 インシュレータ
314a 外周壁部
314b 巻胴部
314c インシュレータエッジ
314d 内側鍔部
314e 外爪
314f 固定部
32 ロータ
33 回転軸
4 アキュムレータ
C 圧縮機
P 溶接位置
L1、L4 バックヨーク側接触部313bの長さ
L2 スロット311cの内周面の周方向長さ
L3 非接触部313b2の長さ
L5 非接触部313b4の長さ
a〜g 折り曲げ点線

Claims (4)

  1. ケーシングと前記ケーシングの内部に配置されるモータを複数の溶接位置で溶接によって接合する圧縮機であって、
    前記モータは、円筒状のバックヨーク、前記バックヨークから径方向の内側に突出する複数のティース、及び、隣接する前記ティースの間に形成された複数のスロットを有するステータコアと、前記ティースに巻回されるコイルと、前記スロットの内部に配置され前記コイルと前記ステータコアとを絶縁するスロットライナーとを備え、
    前記スロットライナーは、隣接する前記ティースの側面にそれぞれ対向するティース側絶縁部と、前記バックヨークの内周面に対向するバックヨーク側絶縁部とを有し、
    前記バックヨーク側絶縁部の長さは、前記スロットを形成する前記バックヨークの内周面の周方向長さよりも長く、前記バックヨーク側絶縁部には、前記バックヨークの内周面と非接触となる非接触部が形成されることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記バックヨーク側絶縁部には、前記非接触部の両側に前記バックヨークの内周面と接触する接触部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記非接触部は、前記バックヨーク側絶縁部を内径側に折り曲げた状態に形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記ステータコアの軸方向端部に配置されるインシュレータを備え、
    前記バックヨーク側絶縁部の前記非接触部の軸方向端部は、前記インシュレータに形成された固定部によって固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の圧縮機。
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