JP2017198872A - 撮影装置、撮影制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】セルフタイマにより連続撮影を行う場合において、当該連続撮影の失敗を軽減する。【解決手段】撮影装置100において、撮影指示がなされてから所定時間経過後に予め設定されている撮影量の連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段(撮像部3)と、前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別手段(判別部4b)と、前記判別手段による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御手段(撮影終了時間制御部4c)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、撮影装置、撮影制御方法及びプログラムに関する。
従来、自分自身を撮影する場合、セルフタイマを使用して撮影することが広く行われている。セルフタイマは予め定められた時間(例えば、10秒)が設定されているが、撮影者自身が被写体となるため、撮影位置に移動したり、撮影のためのポーズをとったりといった撮影のための準備が間に合わず撮影に失敗してしまうという問題がある。そこで、上記の問題を解消すべく、セルフタイマの時間を延長し、1枚の静止画像の撮影開始を遅らせるという技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−113062号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術は、静止画像の撮影を対象としており、被写体の一連の動きを撮影する連写や動画撮影といった連続撮影において当該技術を採用しても、被写体の一連の動きが撮影時間内に収まらない等の失敗の軽減には不十分である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、セルフタイマにより連続撮影を行う場合において、当該連続撮影の失敗を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る撮影装置は、
予め設定されている撮影量の連続撮影を行うことができる撮影装置であって、
撮影指示がなされてから所定時間経過後に前記連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段と、
前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、セルフタイマにより連続撮影を行う場合において、当該連続撮影の失敗を軽減することができる。
本発明を適用した一実施形態の撮影装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)は、セルフタイマにより動画像を撮影する際の撮影装置の使用例を示す図であり、(b)は、被写体である人物の顔が検出され、動画像を撮影する準備が完了した状態を示す図であり、(c)は、被写体である人物の顔が検出されず、動画像を撮影する準備が完了していない状態を示す図である。 図1の撮影装置のセルフタイマによる動画像の撮影処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明の一実施形態の撮影装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の撮影装置100は、中央制御部1と、メモリ2と、撮像部3と、撮像制御部4と、画像データ生成部5と、画像記録部6と、表示部7と、操作入力部8とを備えている。
また、中央制御部1、メモリ2、撮像部3、撮像制御部4、画像データ生成部5、画像記録部6及び表示部7は、バスライン9を介して接続されている。
中央制御部1は、撮影装置100の各部を制御するものである。具体的には、中央制御部1は、図示は省略するが、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を備え、撮影装置100用の各種処理プログラム(図示略)に従って各種の制御動作を行う。
メモリ2は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等により構成され、中央制御部1や撮像制御部4等の各部によって処理されるデータ等を一時的に記憶するものである。
撮像部(撮影手段)3は、被写体を撮像する。具体的には、撮像部3は、レンズ部3aと、電子撮像部3bとを備えている。
レンズ部3aは、例えば、レンズやフォーカスレンズ等の複数のレンズから構成されている。
電子撮像部3bは、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサから構成され、レンズ部3aの各種レンズを通過した光学像を二次元の画像信号に変換する。
なお、図示は省略するが、撮像部3は、レンズ部3aを通過する光の量を調整する絞りを備えていても良い。
撮像制御部4は、撮像部3による被写体の撮像を制御する。
撮像制御部4は、図示は省略するが、タイミング発生器、ドライバなどを備えている。撮像制御部4は、タイミング発生器、ドライバにより電子撮像部3bを走査駆動して、所定周期毎に光学像を電子撮像部3bにより二次元の画像信号に変換させ、当該電子撮像部3bの撮像領域から1画面分ずつフレーム画像を読み出して画像データ生成部5に出力させる。また、撮像制御部4は、AF(自動合焦処理)、AE(自動露出処理)、AWB(自動ホワイトバランス調整処理)等の被写体を撮像する際の条件の調整制御を行う。
本実施形態の撮影装置100は、撮像制御部4による制御下において動画像の撮影(連続撮影)を実行するに際し、当該動画像の撮影指示がなされてから所定時間(例えば、10秒)経過後に動画像の撮影を開始するセルフタイマによる動画像の撮影を実行する機能を有している。
また、本実施形態において、撮像制御部4は、検出部4aと、判別部4bと、撮影終了時間制御部4cと、を具備している。なお、撮像制御部4の各部は、例えば、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
検出部(第1の検出手段)4aは、撮像部3により逐次撮像されている撮像画像(ライブビュー画像)から被写体となる人物の顔を検出する顔検出処理を行う。
具体的には、例えば、一連のゴルフスイングの動画像を撮影したい場合、図2(a)に示すように、ゴルフスイングを行う人物(被写体)の正面の所定位置に三脚trに固定された撮影装置100を設置した状態とする。そして、検出部4aはこの状態において撮像部3により逐次撮像されている撮像画像(ライブビュー画像)から被写体となる人物の顔を検出する。
なお、顔検出処理は公知の技術を使用することで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
判別部(判別手段)4bは、セルフタイマによる動画像の撮影開始時に被写体の状態を判別する。
以下に、図2(a)〜(c)を具体的な例として説明する。図2(a)はゴルフボールを打ち出す方向を正面とし、図2(b)(c)は、レンズ部3aに入射される光軸方向を正面として表した図となっている。判別部4bは、セルフタイマによる動画像の撮影開始時、すなわち当該動画像の撮影指示がなされセルフタイマが起動してから所定時間(例えば、10秒)が経過したタイミングにおいて、検出部4aにより被写体となる人物の顔が検出されているか否かを判別する。そして、例えば、図2(b)に示すように、ゴルフスイングを開始する直前のアドレス状態にあり、被写体となる人物の顔が検出された場合(当該人物の顔が顔検出枠Fで囲まれている場合)、判別部4bは、動画像(例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像)の撮影の準備が完了していると判別する。一方、例えば、図2(c)に示すように、被写体である人物が前方(グリーン方向等)を確認するなど、アドレス状態に入る前の状態にあり、被写体となる人物の顔が検出されなかった場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していないと判別する。
撮影終了時間制御部(制御手段)4cは、判別部4bによる判別結果に応じて、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を制御する。
具体的には、撮影終了時間制御部4cは、判別部4bにより、動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合、当該動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う。例えば、予め設定されている動画像の撮影時間(撮影量)が5秒の場合、撮影終了時間制御部4cは、当該撮影時間(撮影量)を2秒増加させ、動画像の撮影時間を7秒とすることによって、動画像の撮影終了時間を遅らせる。従って、一連のゴルフスイングの動画像を撮影する際、被写体である人物が前方(グリーン方向等)を確認するなど、アドレス状態に入る前の状態等にあり、一連のゴルフスイングの動画像の撮影の準備が未だ完了していない場合、撮影装置100は撮像制御部4の制御下において、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)に2秒加えた7秒の間、動画像の撮影を行うこととなる。これにより、動画像の撮影開始時以降にアドレス状態に入った場合でも、一連のゴルフスイングの途中で動画像の撮影が終了してしまう等の撮影の失敗を軽減することができる。
一方、撮影終了時間制御部4cは、判別部4bにより動画像の撮影の準備が完了していると判別された場合、動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行わない。従って、一連のゴルフスイングの動画像を撮影する際、被写体である人物がアドレスの状態にあり、一連のゴルフスイングの動画像の撮影の準備が既に完了している場合、撮影装置100は撮像制御部4の制御下において、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)の間、動画像の撮影を行うこととなる。
画像データ生成部5は、電子撮像部3bから転送されたフレーム画像のアナログ値の信号に対してRGBの色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路(図示略)でサンプルホールドしてA/D変換器(図示略)でデジタルデータに変換し、カラープロセス回路(図示略)で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Cr(YUVデータ)を生成する。
また、画像データ生成部5は、生成した画像データをバッファメモリとして使用されるメモリ2や画像記録部6に転送する。
画像記録部6は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成されている。また、画像記録部6は、画像データ生成部5の符号化部(図示略)により所定の符号化方式で符号化された各種の画像の画像データを記録する。
なお、画像記録部6は、例えば、記録媒体(図示略)が着脱自在に構成され、装着された記録媒体からのデータの読み出しや記録媒体に対するデータの書き込みを制御する構成であっても良い。
表示部7は、ライブビュー画像或いは、記録されている静止画像や動画像を再生、表示する。具体的には、表示部7は、表示パネル7aと、表示制御部7bとを具備している。
表示パネル7aは、表示領域内に画像を表示する。具体的には、表示パネル7aは、静止画撮影モードや動画撮影モードにて、撮像部3による被写体の撮像により生成された複数の画像フレームを所定のフレームレートで逐次更新しながらライブビュー画像を表示する。また、再生モードにて、メモリ2や画像記録部6に記録され、ユーザにより選択された静止画像や動画像を再生、表示する。
なお、表示パネル7aとしては、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどが挙げられるが、一例であってこれらに限られるものではない。
表示制御部7bは、ライブビュー画像、或いはメモリ2や画像記録部6から読み出され復号された所定サイズの画像データに基づいて、所定の画像を表示パネル7aの表示画面に表示させる制御を行う。具体的には、表示制御部7bは、VRAM(Video Random Access Memory)、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、中央制御部1の制御下にてメモリ2から読み出されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示パネル7aに出力する。
操作入力部8は、装置本体に対して各種指示を入力するためのものである。
具体的には、操作入力部8は、例えば、シャッタキー(シャッタレリーズキー)、動作モードや機能等の選択指示に係る上下左右のカーソルボタン、決定ボタン等を具備する操作部(図示略)を備えている。
そして、ユーザにより操作部の各種ボタンが操作されると、操作入力部8は、操作されたボタンに応じた操作指示を中央制御部1に出力する。中央制御部1は、操作入力部8から出力され入力された操作指示に従って所定の動作(例えば、被写体の撮像等)を各部に実行させる。
本実施形態の撮影装置100において、セルフタイマによる動画像の撮影を行う場合、例えば、ユーザによる上記カーソルボタンの操作によってセルフタイマによる動画像の撮影モードが選択された状態で、上記決定ボタンが操作されることによって、動作モードをセルフタイマによる動画像の撮影モードに移行させる。そして、セルフタイマによる動画像の撮影モードにおいて、上記シャッタキーが操作されることにより、セルフタイマが起動され、例えば10秒経過後に動画像の撮影が開始されることとなる。
なお、操作入力部8は、表示部7の表示パネル7aと一体となって設けられたタッチパネル(図示略)を有して構成されていても良い。
次に、本実施形態の撮影装置100で実行されるセルフタイマによる動画像の撮影処理について、例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像の撮影処理を一例として説明する。図3は、セルフタイマによる動画像の撮影処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、動作モードがセルフタイマによる動画像の撮影モードに移行し、上記撮影処理が実行されると、撮像制御部4は、先ず、セルフタイマによる動画像の撮影開始操作がなされたか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、撮像制御部4は、例えば、操作入力部8のシャッタキーの操作がなされたか否かを判定する。
ステップS1において、セルフタイマによる動画像の撮影開始操作がなされていないと判定された場合(ステップS1;NO)、撮像制御部4は、ステップS1の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS1において、セルフタイマによる動画像の撮影開始操作がなされたと判定された場合(ステップS1;YES)、撮像制御部4は、セルフタイマを起動させ、設定された時間(例えば、10秒)の計測を開始する(ステップS2)。
次いで、撮像制御部4は、動画像の撮影開始タイミングであるか否か、すなわちセルフタイマに設定された時間(例えば、10秒)が経過したか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、動画像の撮影開始タイミングでないと判定された場合(ステップS3;NO)、撮像制御部4は、ステップS3の判定処理を繰り返し行う。
一方、ステップS3において、動画像の撮影開始タイミングであると判定された場合(ステップS3;YES)、判別部4bは、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、例えば、図2(b)に示すように、ゴルフスイングを開始する直前のアドレス状態にあり、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されたと判定された場合(ステップS4;YES)、判別部4bは、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像の撮影の準備が完了していると判別する。そして、このとき撮影終了時間制御部4cによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御は行わず、撮影装置100は撮像制御部4の制御下において、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)の間、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像の撮影を行い(ステップS5)、セルフタイマによる動画像の撮影処理を終了する。
一方、ステップS4において、例えば、図2(c)に示すように、被写体である人物が前方(グリーン方向等)を確認するなど、アドレス状態に入る前の状態にあり、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されなかったと判定された場合(ステップS4;NO)、判別部4bは、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像の撮影の準備が完了していないと判別する。そして、このとき撮影終了時間制御部4cによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行い、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)に2秒加えた7秒の間、一連のゴルフスイングの動画像の撮影を行い(ステップS6)、セルフタイマによる動画像の撮影処理を終了する。
以上のように、本実施形態の撮影装置100は、セルフタイマによる動画像の撮影を実行する。また、撮影装置100は、セルフタイマによる動画像時における被写体の状態を判別する。また、撮影装置100は、被写体の状態の判別結果に応じて、動画像の撮影終了時間を制御する。
このため、本実施形態の撮影装置100にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影を実行する際に、被写体の状態に応じて、撮影終了時間を調整することによって、被写体の一連の動きが途切れた撮影となってしまうといった不具合を抑制することができるので、セルフタイマによる動画像の撮影の失敗を軽減することができる。
また、本実施形態の撮影装置100は、セルフタイマによる連続撮影の撮影開始時における被写体の状態を判別する。
このため、判別処理をセルフタイマによる連続撮影の撮影開始時のみ行うだけでよいので、判別処理の負荷を軽減することができる。
また、本実施形態の撮影装置100は、被写体の状態により、セルフタイマによる動画像の撮影の準備が完了しているか否かを判別する。また、撮影装置100は、セルフタイマによる動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合に、当該動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う。
このため、本実施形態の撮影装置100にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影を実行する際に、当該動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合、当該動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行うことによって、被写体の一連の動きが途切れた撮影となってしまうといった不具合を抑制することができるので、セルフタイマによる動画像の撮影の失敗を軽減することができる。
また、本実施形態の撮影装置100は、撮影量を増加させることにより、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う。具体的には、撮影装置100は、動画像の撮影時間を増加させることにより、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う。
つまり、本実施形態の撮影装置100にあっては、不要な撮影(例えば、被写体である人物が前方(グリーン方向等)を確認するなど、アドレス状態に入る前の状態における撮影)が増えることよりも、ユーザ所望の一連の動画像(例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像)の撮影が途切れてしまうことを抑制することを優先することによって、セルフタイマによる動画像の撮影の失敗を軽減することができる。
また、本実施形態の撮影装置100は、セルフタイマによる動画像の撮影を開始するタイミングにおいて、被写体である人物の顔を検出する。また、撮影装置100は、被写体である人物の顔が検出されたか否かによって、動画像の撮影の準備が完了しているか否かを判別する。
このため、本実施形態の撮影装置100にあっては、例えば被写体である人物が前方(グリーン方向等)を確認するなど、アドレス状態に入る前の状態にあり、当該人物の顔が検出されない場合は、セルフタイマによる動画像の撮影の準備が完了していないと判別され、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行うこととなる。
従って、本実施形態の撮影装置100にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影開始時以降に当該動画像の撮影の準備が完了した場合であっても、当該動画像の撮影終了時間を遅らせるようにしているので、ユーザ所望の一連の動画像(例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像)の撮影が途切れてしまうことを抑制することができ、セルフタイマによる動画像の撮影の失敗を軽減することができる。
[変形例]
続いて、上記実施形態の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本変形例は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時に被写体である人物の顔の代わりに当該人物が装着している手袋(ゴルフグローブ)を目印(マーカ)として検出し、検出された手袋の状態に応じて動画像の撮影の準備が完了しているか否かを判別するようにしている点で、上記実施形態と異なっている。
具体的に、本変形例における撮影装置(図示略)の撮像制御部4は、マーカ検出部(図示略)と、マーカ判別部(図示略)と、撮影終了時間制御部4cと、を具備している。なお、撮像制御部4の各部は、上記実施形態と同様に、所定のロジック回路から構成されているが、当該構成は一例であってこれに限られるものではない。
マーカ検出部(第2の検出手段)は、撮像部3により逐次撮像されている撮像画像(ライブビュー画像)から被写体である人物が装着する手袋を目印(マーカ)として検出する処理を行う。具体的には、マーカ検出部は、特定の色を検出する色検出技術を用いて、被写体である人物が装着する手袋の色(例えば、赤色)を手掛かりとして、当該人物が装着する手袋を検出する。なお、色検出処理は公知の技術を使用することで実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
マーカ判別部(判別手段)は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時に被写体の状態を判別する。
具体的には、マーカ判別部は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時、すなわち当該動画像の撮影指示がなされセルフタイマが起動してから所定時間(例えば、10秒)が経過したタイミングにおいて、上記マーカ検出部により検出された手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか否か、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されているか、すなわちアドレス状態にあるときのポーズとなっているか否かを判別する。
そして、上記手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出された場合、マーカ判別部は、動画像の撮影の準備が完了していると判別する。一方、上記手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しておらず、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されていない場合、マーカ判別部は、動画像の撮影の準備が完了していないと判別する。
撮影終了時間制御部(制御手段)4cは、上記マーカ判別部による判別結果に応じて、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を制御する。
具体的には、撮影終了時間制御部4cは、上記マーカ判別部により動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合、動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う。
一方、撮影終了時間制御部4cは、上記マーカ判別部により動画像の撮影の準備が完了していると判別された場合、動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行わない。従って、かかる場合、撮影装置100は撮像制御部4の制御下において、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)の間、動画像の撮影を行うこととなる。
以上のように、本変形例の撮影装置は、セルフタイマによる動画像の撮影を開始するタイミングにおいて、被写体である人物が装着している手袋をマーカとして検出する。また、本変形例の撮影装置は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時において、上記手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか否か、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されているかを判別する。そして、上記手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されている場合、本変形例の撮影装置は、動画像の撮影の準備が完了していると判別する。一方、上記手袋が撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しておらず、当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されていない場合、本変形例の撮影装置は、動画像の撮影の準備が完了していないと判別する。
このため、本変形例の撮影装置にあっては、例えば被写体である人物が装着している手袋が静止していなかったり、当該手袋が撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されなかったりした場合は、アドレス状態でない、すなわちセルフタイマによる動画像(例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像)の撮影の準備が完了していないと判別され、セルフタイマによる動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行うこととなる。
従って、本変形例の撮影装置にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影開始時に当該動画像の撮影の準備が完了していない場合、当該動画像の撮影終了時間を遅らせるようにしているので、ユーザ所望の一連の動画像(例えば、アドレスからフォロースイングまでの一連のゴルフスイングの動画像)の撮影が途切れてしまうことを抑制することができ、セルフタイマによる動画像の撮影の失敗を軽減することができる。
なお、本発明は、上記実施形態や上記変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態や上記変形例にあっては、動画像の撮影時間(5秒)、動画像の撮影延長時間(2秒)、セルフタイマの時間(10秒)を、ユーザ所望の時間にそれぞれ設定変更可能である。
また、上記実施形態や上記変形例にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影を一例として説明を行っているが、セルフタイマによる静止画像の連写撮影の際に、撮影終了時間を遅らせるようにしてもよい。なお、かかる場合には、静止画像の撮影枚数(撮影量)を増加させることにより、撮影終了時間を遅らせるようにする。
また、上記実施形態にあっては、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されたと判定された場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していると判別し、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されなかったと判定された場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していないと判別するようにしたが、公知の視線検出技術を使用することによって、動画像の撮影の準備が完了しているか否かを判別するようにしてもよい。具体的には、検出部4aによって被写体である人物の視線を検出する。そして、判別部4bによって上記人物の視線が所定の方向(例えば、ゴルフボールが存在する方向)に向いているか否かを判別することにより、動画像の撮影の準備が完了しているか否かを判別するようにしてもよい。
また、上記実施形態にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影開始時において、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されたと判定された場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していると判別するようにしたが、例えば、セルフタイマが起動している期間(例えば、10秒間)に亘って、検出部4aにより顔検出処理を行い、当該セルフタイマが起動している期間において、所定時間(例えば、3秒間)以上の間、被写体である人物の顔が検出されたと判定された場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していると判別するようにしてもよい。
また、上記実施形態にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影開始時において、検出部4aにより被写体である人物の顔が検出されたと判定された場合、判別部4bは、動画像の撮影の準備が完了していると判別するようにしたが、例えば、動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合に、動画像の撮影開始後も検出部4aにより顔検出処理を継続し、被写体である人物の顔が検出されたと判定された時点から、予め設定されている動画像の撮影時間(例えば、5秒)撮影を行うようにすることで、撮影終了時間を遅らせるようにしてもよい。
また、上記変形例にあっては、公知のオブジェクト認識技術又は形状認識技術を採用し、マーカ検出部(第2の検出手段)によって、撮像部3により逐次撮像されている撮像画像(ライブビュー画像)から被写体である人物が把持するゴルフクラブを検出する処理を行うようにしてもよい。
そして、マーカ判別部(判別手段)は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時に被写体の状態を判別する。具体的には、マーカ判別部は、セルフタイマによる動画像の撮影開始時、すなわち当該動画像の撮影指示がなされセルフタイマが起動してから所定時間(例えば、10秒)が経過したタイミングにおいて、上記マーカ検出部により検出されたゴルフクラブが撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか否か、又は当該撮像画像内の中央下部の所定の範囲で検出されているか、すなわちアドレス状態にあるときのポーズとなっているか否かを判別する。
そして、上記ゴルフクラブが撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しているか、又は当該撮像画像内の中央下部の所定の範囲で検出されている場合、マーカ判別部は、動画像の撮影の準備が完了していると判別する。一方、上記ゴルフクラブが撮像画像(ライブビュー画像)内で静止しておらず、当該撮像画像内の中央下部の所定の範囲で検出されていない場合、マーカ判別部は、動画像の撮影の準備が完了していないと判別する。
また、上記実施形態の撮像制御部4において、上記変形例のマーカ検出部及びマーカ判別部を更に具備するようにしてもよい。
かかる場合、撮影終了時間制御部4cは、例えば、判別部4bと上記マーカ判別部のいずれによっても動画像の撮影の準備が完了していると判別された場合、つまり、セルフタイマによる動画像の撮影を開始するタイミングにおいて、被写体である人物の顔が撮像画像(ライブビュー画像)内で検出されるとともに、当該人物が装着しているマーカとしての手袋が当該撮像画像内で静止しているか、又は当該撮像画像内の中央部の所定の範囲で検出されている場合、動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行わないようにする。
また、撮影終了時間制御部4cは、例えば、判別部4bと上記マーカ判別部のいずれか一方によって動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合、動画像の撮影終了時間を2秒遅らせる制御を行う。
また、撮影終了時間制御部4cは、例えば、判別部4bと上記マーカ判別部のいずれによっても動画像の撮影の準備が完了していないと判別された場合、動画像の撮影終了時間を2秒より更に長い4秒遅らせる制御を行う。
また、上記実施形態や上記変形例にあっては、動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行う場合、当該動画像のフレーム周波数を低くしたり、画質を落としたり、画像サイズを小さくすることによって、画像記録部6のメモリ負荷を軽減するようにしてもよい。
また、上記実施形態や上記変形例にあっては、セルフタイマによる動画像の撮影時間を延長することなく、当該動画像の撮影開始タイミングを遅らせることによって、当該動画像の撮影終了時間を遅らせる制御を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態や上記変形例にあっては、撮影終了時間を遅らせる制御がなされている動画像を再生する場合、再生開始位置を、延長した撮影時間(撮影量)分の位置とするようにしてもよい。具体的には、例えば、撮影終了時間を2秒遅らせる制御がなされている場合、当該動画像を再生する場合、再生開始位置を、先頭(撮影開始位置)から2秒経過した位置とするようにしてもよい。
また、上記実施形態や上記変形例にあっては、被写体である人物による一連のゴルフスイングを動画像として撮影する場合を一例として説明を行っているが、ゴルフスイング以外にも、野球におけるバットスイングやテニスにおけるラケットのスイング、陸上競技におけるスタートダッシュ等の撮影の際にも適用することができる。
また、上記実施形態や上記変形例の撮影装置100の構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば、撮像機能を具備するスマートフォン等の携帯端末から構成されていても良い。
また、上記実施形態にあっては、判別手段、制御手段としての機能を、中央制御部1の制御下にて、判別部、撮影終了時間制御部が駆動することにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、中央制御部1のCPUによって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としても良い。
すなわち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、判別処理ルーチン、制御処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、判別処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、セルフタイマによる連続撮影時における被写体の状態を判別する処理を実行する手段として機能させるようにしても良い。また、制御処理ルーチンにより中央制御部1のCPUを、判別処理ルーチンによる判別結果に応じて、連続撮影の撮影終了時間を制御する手段として機能させるようにしても良い。
さらに、上記の各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体として、ROMやハードディスク等の他、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを所定の通信回線を介して提供する媒体としては、キャリアウェーブ(搬送波)も適用される。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
予め設定されている撮影量の連続撮影を行うことができる撮影装置であって、
撮影指示がなされてから所定時間経過後に前記連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段と、
前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
<請求項2>
前記判別手段は、前記セルフタイマによる前記連続撮影の撮影開始時における被写体の状態を判別することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
<請求項3>
前記判別手段は、前記被写体の状態により、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別し、
前記制御手段は、前記判別手段により前記連続撮影の準備が完了していないと判別された場合に、前記連続撮影の撮影終了時間を遅らせる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
<請求項4>
前記制御手段は、前記撮影量を増加させることにより、前記連続撮影の撮影終了時間を遅らせる制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
<請求項5>
前記制御手段は、前記連続撮影の撮影時間又は撮影枚数を増加させることにより、前記撮影量を増加させることを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
<請求項6>
人物の顔を検出する第1の検出手段を更に備え、
前記判別手段は、前記第1の検出手段により人物の顔が検出されたか否かによって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の撮影装置。
<請求項7>
前記第1の検出手段は、更に前記人物の視線を検出し、
前記判別手段は、前記第1の検出手段により検出された前記人物の視線が所定の方向であるか否かによって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項6に記載の撮影装置。
<請求項8>
人物が把持する又は装着する物体を検出する第2の検出手段を更に備え、
前記判別手段は、前記第2の検出手段により検出された前記物体が、静止しているか否か、又は前記撮影手段により撮影される画像内の所定の範囲内で検出されたか否か、によって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項3〜7の何れか一項に記載の撮影装置。
<請求項9>
撮影指示がなされてから所定時間経過後に、予め設定されている撮影量の連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段を備える撮影装置の撮影制御方法であって、
前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する処理と、
前記被写体の判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する処理と、
を含むことを特徴とする撮影制御方法。
<請求項10>
撮影指示がなされてから所定時間経過後に、予め設定されている撮影量の連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段を備える撮影装置を制御するコンピュータに、
前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別機能、
前記判別機能による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御機能、
を実現させることを特徴とするプログラム。
100 撮影装置
1 中央制御部
2 メモリ
3 撮像部
4 撮像制御部
4a 検出部
4b 判別部
4c 撮影終了時間制御部
5 画像データ生成部
6 画像記録部
7 表示部
8 操作入力部

Claims (10)

  1. 予め設定されている撮影量の連続撮影を行うことができる撮影装置であって、
    撮影指示がなされてから所定時間経過後に前記連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段と、
    前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記判別手段は、前記セルフタイマによる前記連続撮影の撮影開始時における被写体の状態を判別することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記判別手段は、前記被写体の状態により、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別し、
    前記制御手段は、前記判別手段により前記連続撮影の準備が完了していないと判別された場合に、前記連続撮影の撮影終了時間を遅らせる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記制御手段は、前記撮影量を増加させることにより、前記連続撮影の撮影終了時間を遅らせる制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記制御手段は、前記連続撮影の撮影時間又は撮影枚数を増加させることにより、前記撮影量を増加させることを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  6. 人物の顔を検出する第1の検出手段を更に備え、
    前記判別手段は、前記第1の検出手段により人物の顔が検出されたか否かによって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の撮影装置。
  7. 前記第1の検出手段は、更に前記人物の視線を検出し、
    前記判別手段は、前記第1の検出手段により検出された前記人物の視線が所定の方向であるか否かによって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項6に記載の撮影装置。
  8. 人物が把持する又は装着する物体を検出する第2の検出手段を更に備え、
    前記判別手段は、前記第2の検出手段により検出された前記物体が、静止しているか否か、又は前記撮影手段により撮影される画像内の所定の範囲内で検出されたか否か、によって、前記連続撮影の準備が完了しているか否かを判別することを特徴とする請求項3〜7の何れか一項に記載の撮影装置。
  9. 撮影指示がなされてから所定時間経過後に、予め設定されている撮影量の連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段を備える撮影装置の撮影制御方法であって、
    前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する処理と、
    前記被写体の判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する処理と、
    を含むことを特徴とする撮影制御方法。
  10. 撮影指示がなされてから所定時間経過後に、予め設定されている撮影量の連続撮影を開始するセルフタイマによる画像の撮影を実行する撮影手段を備える撮影装置を制御するコンピュータに、
    前記セルフタイマによる前記連続撮影時における被写体の状態を判別する判別機能、
    前記判別機能による判別結果に応じて、前記連続撮影の撮影終了時間を制御する制御機能、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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