JP2014107777A - 撮像装置及び撮像方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】P1aは、連写機能による連続撮影時にその撮影画像の輝度を測定した際に、その輝度が所定値以上に達した際の画像(被写体が変化した瞬間の画像)である。P1は、輝度が所定値以上に達した際の画像P1aを含めてその前に撮影された前画像である。P4は、前画像P1と後画像P2とを合成した画像である。これによって被写体が変化した瞬間を適切に捉えてその前の様子をも含めた1枚の画像が得られる。
【選択図】 図2
Description
複数枚連続して撮影を行う撮像手段と、
前記撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する検出手段と、
前記検出手段によって所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された各画像を合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出するステップと、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得するステップと、
前記取得された各画像を合成するステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法である。
コンピュータに対して、
複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する機能と、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する機能と、
前記取得された各画像を合成する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
(実施形態1)
先ず、図1〜図6を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、撮像装置としてデジタルカメラに適用した場合を例示したもので、図1は、デジタルカメラの基本的な構成要素を示したブロック図である。
デジタルカメラは、静止画像のほかに動画像の撮影も可能なデジタルコンパクトカメラであり、撮像機能、計時機能などの基本的な機能のほか、撮影指示に応じて被写体を複数枚連続して撮影する連写機能、シャッタ操作よりも所定時間遅れて撮影を開始するセルフタイマ撮影機能などを備えている。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種のプログラムに応じてこのデジタルカメラの全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
この特殊連写モードは、花火などの撮影に適した特殊効果を持った撮影モードであり、撮影者は、花火を被写体として撮影する場合に特殊連写モードに切り替えた後に、花火が打ち上げられる直前や打ち上げ時に花火が開く方向に撮影レンズを向けてシャッタキー4bを操作する。制御部1は、この特殊連写モードにおいてシャッタキー4bが操作されると、連写機能を動作して連続撮影を開始すると共に、連続撮影した静止画像を所定のファイル形式(例えば、RAW形式)でワークメモリ3bに順次記憶させるようにしている。
先ず、制御部1は、特殊連写モードにおいてシャッタキー4bが操作されたかを調べたり(図3のステップA1)、検出領域aを設定する領域設定操作が行われたかを調べたり(ステップA2)、特殊連写モードが解除されたかを調べたり(ステップA4)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップA5)。いま、その他の操作が行われたときには(ステップA5でYES)、操作に応じた処理として、例えば、後述する撮影方法を任意に指定する処理を行ったり、撮影条件を設定する処理などを行ったりする(ステップA6)。また、検出領域aを設定する操作が行われたときには(ステップA2でYES)、検出領域aの大きさ及びその位置の入力に応じて検出領域aを設定すると共に、図5に示す領域設定フラグF1の値を“1”としてそのフラグをオンする処理を行う(ステップA3)。その後、最初のステップA1に戻る。
なお、前画像又は後画像を各々合成する際に、昼間のように撮影目的とする被写体以外の背景も明るく、合成すると輝度が高くなりすぎてしまう場合は、合成時に輝度を低くし、逆に夜の花火のように背景は暗いため合成しても輝度にほとんど変化が見られないが、撮影目的とする被写体が暗く撮影されてしまうような場合は、合成時に輝度を高くするといった補正をすることが望ましい。
以下、この発明の第2実施形態について図7及び図8を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、検出領域a内の輝度変化を所定の変化として検出するようにしたが、この第2実施形態においては、検出領域a内での被写体(例えば、花火、自動車など)の移動を所定の変化として検出するようにしたものである。更に、検出領域a内に被写体(花火、自動車など)が進入したタイミングを検出したり、検出領域aから退出したタイミングを検出したりするようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的又は名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図7(1)は、花火の打ち上げ途中が撮影された画像を示した図である。図示の例では、上下に配置された複数個(図示の例では2個)の検出領域a内に打ち上げ途中の花火が通る場合を示している。ここで、複数個の検出領域aをその数に応じて検出領域a1及び検出領域a2と称すると、制御部1は、花火が下側の検出領域a1を通って上側の検出領域a2内に進入した瞬間のタイミングを所定の変化として検出するようにしている。すなわち、所定の変化の検出タイミングとは、予め任意に設定されている検出順にしたがって最初の検出領域a1を通って最後の検出領域a2内に進入したタイミングであることを示している。以下、このような進入タイミングを検出して撮影する方法を“ムーブイン”と称すると、予めユーザが所望する撮影方法(撮影タイミング)として“ムーブイン”を指定したときには、図7(3)に示した撮影タイミングフラグF3を“0”とするようにしている。
先ず、制御部1は、特殊連写モードに切り替えられると、この特殊連写モードにおいてシャッタキー4bが操作されたかを調べたり(ステップB1)、検出領域aを設定する領域設定操作が行われたかを調べたり(ステップB2)、特殊連写モードが解除されたかを調べたり(ステップB4)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップB5)。
なお、上述の第2実施形態では、検出領域を2個で説明したが、個数はこれに限らない。
以下、この発明の第3実施形態について図9〜図11を参照して説明する。
なお、上述した第1及び第2実施形態においては、被写体として花火を撮影する場合の特殊連写モードを示したが、この第3実施形態においては、セルフタイマ撮影機能により自己がゴルフスイングを行っている様子を撮影する場合の特殊連写モードを示したものである。ここで、両実施形態において基本的又は名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第3実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
この特殊連写モードは、セルフタイマ撮影機能により自己がゴルフスイングを行っている様子を撮影するに適した特殊効果を持った撮影モードであり、撮影者は、自己を撮影するに先立って特殊連写モードに切り替えた後に、撮影方向に撮影レンズを向けるようにする。これによって予めその撮影方向に設置してあるゴルフボールがライブビュー画面内に写るようになるため、この停止中のゴルフボールを移動被写体(移動体)として指定しておく。図中、P11は、移動体を指定する場合のライブビュー画像を示している。この場合、表示部5をタッチパネル付のタッチ表示部で構成するようにすれば、ゴルフボールの表示位置をタッチすることによりその移動体(ゴルフボール)を容易に指定することが可能となる。
先ず、制御部1は、特殊連写モードにおいてシャッタキー4bが操作されたかを調べたり(図10のステップC1)、移動体(例えば、ゴルフボール)を任意に設定する操作が行われたかを調べたり(ステップC2)、特殊連写モードが解除されたかを調べたり(ステップC4)、その他の操作が行われたかを調べたりする(ステップC5)。いま、その他の操作が行われたときには(ステップC5でYES)、操作に応じた処理を行い(ステップC6)、また、移動体設定操作が行われたときには(ステップC2でYES)、図9に示すプレビュー画像P11において、停止中のゴルフボール(移動体)をタッチ操作することによりそのゴルフボール及びその位置を設定する処理を行う(ステップC3)。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
複数枚連続して撮影を行う撮像手段と、
前記撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する検出手段と、
前記検出手段によって所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された各画像を合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
撮影指示に応じて、所定枚数分又は所定時間分の撮影画像を一時記憶する一時メモリに、連続して撮影される撮影画像を循環的に一時記憶していく循環記憶動作を開始する撮影制御手段を備え、
前記検出手段は、前記撮影制御手段によって循環的に記憶されていく各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出し、
前記取得手段は、前記所定の変化が検出されたタイミングで前記一時メモリ内に記憶されている画像から前記検出タイミングの前に撮影された前画像を取得する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
前記取得手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された際に、更にその後に撮影された後画像を取得し、
前記合成手段は、前記取得手段によって取得された前画像及び後画像を合成する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の撮像装置において、
前記撮影手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された後に、所定枚数分又は所定時間分の撮影を継続して行い、
前記取得手段は、前記撮影手段によって撮影された所定枚数分又は所定時間分の画像を後画像として取得する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の撮像装置において、
前記所定時間に亘ってシャッタを解放して長時間露光する露光制御手段を更に備え、
前記撮影手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された後に、前記露光制御手段による長時間露光の状態で所定時間分の撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記取得手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出される前に撮影された前画像として直近の所定枚数分又は所定時間分の画像を取得する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、前記複数枚連続して撮影された各画像を逐次解析することにより輝度の測定値が所定値以上の輝度に達した際に所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、画像内の所定領域を検出対象としてその領域内での所定の変化を検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の撮像装置において、
前記取得手段によって取得された前画像と後画像とは、それぞれ異なる撮影条件によって撮影された画像である、
ことを特徴とする撮像装置である。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項6、請求項8、請求項9のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、画像内の所定領域を検出対象としてその領域内での被写体の移動状態を所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の撮像装置において、
前記検出手段は、所定領域内に被写体が進入したことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項10に記載の撮像装置において、
前記検出手段は、所定領域内から被写体が退出したことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項10〜請求項12のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、画像内に検出対象として複数の領域が設定されていると共に、各領域に対応付けてその検出順が設定されている場合に、前記複数の領域がその検出順にしたがって順次検出されたことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段は、画像内において停止中の被写体が移動し始めた瞬間を所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の撮像装置において、
前記合成手段は、前記取得手段によって取得された各画像を合成する際に、又は合成した後に被写体が移動し始めた瞬間の画像を除く他の各画像を半透過画像に補正する、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項16)
請求項16に記載の発明は、請求項9〜請求項15のいずれかに記載の撮像装置において、
前記検出手段によって被写体の移動状態が所定の変化として検出された際に、前記合成手段によって合成された画像を解析することにより該移動体の間が連続するように補間する処理を行う補正手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする撮像装置である。
(請求項17)
請求項17に記載の発明は、
複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出するステップと、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得するステップと、
前記取得された各画像を合成するステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法である。
(請求項18)
請求項18に記載の発明は、
コンピュータに対して、
複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する機能と、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する機能と、
前記取得された各画像を合成する機能と、
を実現させるためのプログラムである。
3 記憶部
3a プログラムメモリ
4 操作部
4a モード変更キー
4b シャッタキー
5 表示部
6 撮像部
a 検出領域
F1 領域設定フラグ
F2 撮影方法フラグ
P1 前画像
P2 後画像
P4 前後合成画像
Claims (18)
- 複数枚連続して撮影を行う撮像手段と、
前記撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する検出手段と、
前記検出手段によって所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された各画像を合成する合成手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 撮影指示に応じて、所定枚数分又は所定時間分の撮影画像を一時記憶する一時メモリに、連続して撮影される撮影画像を循環的に一時記憶していく循環記憶動作を開始する撮影制御手段を備え、
前記検出手段は、前記撮影制御手段によって循環的に記憶されていく各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出し、
前記取得手段は、前記所定の変化が検出されたタイミングで前記一時メモリ内に記憶されている画像から前記検出タイミングの前に撮影された前画像を取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された際に、更にその後に撮影された後画像を取得し、
前記合成手段は、前記取得手段によって取得された前画像及び後画像を合成する、
ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。 - 前記撮影手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された後に、所定枚数分又は所定時間分の撮影を継続して行い、
前記取得手段は、前記撮影手段によって撮影された所定枚数分又は所定時間分の画像を後画像として取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記所定時間に亘ってシャッタを解放して長時間露光する露光制御手段を更に備え、
前記撮影手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出された後に、前記露光制御手段による長時間露光の状態で所定時間分の撮影を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記取得手段は、前記検出手段によって所定の変化が検出される前に撮影された前画像として直近の所定枚数分又は所定時間分の画像を取得する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、前記複数枚連続して撮影された各画像を逐次解析することにより輝度の測定値が所定値以上の輝度に達した際に所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、画像内の所定領域を検出対象としてその領域内での所定の変化を検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記取得手段によって取得された前画像と後画像とは、それぞれ異なる撮影条件によって撮影された画像である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、画像内の所定領域を検出対象としてその領域内での被写体の移動状態を所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6、請求項8、請求項9のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、所定領域内に被写体が進入したことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、所定領域内から被写体が退出したことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、画像内に検出対象として複数の領域が設定されていると共に、各領域に対応付けてその検出順が設定されている場合に、前記複数の領域がその検出順にしたがって順次検出されたことを所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項10〜請求項12のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、画像内において停止中の被写体が移動し始めた瞬間を所定の変化として検出する、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置。 - 前記合成手段は、前記取得手段によって取得された各画像を合成する際に、又は合成した後に被写体が移動し始めた瞬間の画像を除く他の各画像を半透過画像に補正する、
ようにしたことを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。 - 前記検出手段によって被写体の移動状態が所定の変化として検出された際に、前記合成手段によって合成された画像を解析することにより該移動体の間が連続するように補間する処理を行う補正手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項9〜請求項15のいずれかに記載の撮像装置。 - 複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出するステップと、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得するステップと、
前記取得された各画像を合成するステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。 - コンピュータに対して、
複数枚連続して撮影を行う撮像手段による連続撮影中に撮影される各画像を逐次解析することにより所定の変化を検出する機能と、
前記所定の変化が検出された際に、その変化が検出されたときの画像と共にその前に撮影された前画像を取得する機能と、
前記取得された各画像を合成する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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