JP2017196454A - 検眼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被験者の眼の一部融像除去斜位を検査でき、頭部位置に対する被験者の視覚的印象の依存を低減する検眼装置を提供する。
【解決手段】光ビーム経路で表示され得るテストパターンを生成する表示ユニット114に面する側に、光学アセンブリ124が配置され、光学アセンブリ124は、複数のプリズム部を有するプリズムマトリックスを備え、複数のプリズム部は、鉛直方向に延びそれぞれが凸面を有する円柱レンズ形の領域を有し、表示ユニット114の第1群の選択区域によって光ビーム経路122に供給される光を、表示ユニット114の第2群の選択区域によってビーム経路122に供給される光から分離し、被験者の左眼112aは、第1群の選択区域からの光のみを受け取り、被験者の右眼112bは第2群の選択区域からの光のみを受け取り、光学アセンブリ124は第1群及び第2群の選択区域からの光を分離する視差バリアとして働く。
【選択図】図10

Description

本発明は、被験者の眼に対して光ビーム経路で表示され得るテストパターンを生成する
表示ユニットを含む画像生成装置を有する、被験者の眼の一部融像除去斜位(associated
heterophoria)を検査する検眼装置に関する。
被験者の眼の一部融像除去斜位を検査する検眼装置は既知である(例えば、特許文献1
)。当該文献に記載の検眼装置は、第1LCD表示ユニット及び第2LCD表示ユニット
を含む。第1LCD表示ユニット及び第2LCD表示ユニットは、相前後して配置される
。検眼装置は、LCD表示ユニットを透過光で照明する光源を含む。2つの表示ユニット
それぞれの光入射側には、それぞれ無色透明(color-neutral, see-through)偏光子が配
置される。偏光子は、相互に異なる偏光軸を有する。検眼装置を用いて被験者の眼を検査
するために、被験者は偏光眼鏡を装着するが、この偏光眼鏡のレンズは、左眼及び右眼で
異なると共にそれぞれが偏光子の偏光軸に対応する偏光方向を有する。したがって、第1
LCD表示ユニット及び第2LCD表示ユニットにおける表示は、異なる偏光に起因して
分離される。結果として、被験者の頭部を横に傾けた場合、2つのLCD表示ユニットに
表示される情報は明確に分離された状態で可視化されなくなる。
欧州特許第0 512 443号明細書
本発明の目的は、被験者の眼の一部融像除去斜位を検査でき、頭部位置に対する被験者
の視覚的印象の依存を低減する検眼装置を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴又は請求項4の特徴を有する検眼装置により達成される。
本発明の有利な実施形態を従属請求項に示す。
本発明による検眼装置において、表示ユニットのうち光ビーム経路内で被験者の眼に面
する側に、光学アセンブリが配置され、これは、表示ユニットの第1群の選択区域からの
光を被験者の左眼に供給すると共に、表示ユニットの第2群の選択区域からの光を被験者
の右眼へ誘導するために、表示ユニットの第1群の選択区域によって光ビーム経路に供給
される光を、表示ユニットの第2群の選択区域によってビーム経路に供給される光から分
離する。検眼装置の表示ユニットは、例えば、LCD表示ユニット、LED表示ユニット
、又はOLED表示ユニットであり得る。
本発明の1つの概念は、検眼装置において光学アセンブリにプリズムマトリックスを設
けることである。プリズムマトリックスが、鉛直方向に延びてそれぞれがレンズ形状の領
域、特に凸面が表示ユニットに面した円柱レンズ形領域を有する複数のプリズム部を有す
ることにより、被験者の好適な位置に指向させたビーム経路を有する種々のテストパター
ンを、検眼中に被験者に対して可視化することができる。これには、検眼中に被験者に対
して可視化されたパターンの視覚的印象から、視覚障害の有無を高い信頼度で結論付ける
ことができるという利点がある。さらに、頭部位置又は左眼及び右眼における検眼装置か
らの距離が変わっても、このようなプリズムマトリックスで、相互に正確に分離された部
分画像を被験者に対して表示することが可能である。
検眼装置は、例えば被験者領域を有する検査装置(system)で用いることがき、検査領
域において、検眼を実施するために、被験者が検眼装置の表示ユニットから1m≦A≦7
m、好適には2m≦A≦3mの距離Aに位置決めされ得る。被験者領域に配置される座席
装置を、検査装置に設けることが好ましい。
しかしながら、本発明の代替的な実施形態では、光学アセンブリは、表示ユニットの第
1群及び第2群の選択区域の光を分離するための視差バリアとして働くスクリーンシステ
ムも含み得る。この目的で、スクリーンシステムは、例えば交互の光透過性及び不透明で
ある領域を有するマスクとして構成され得る。
被験者の眼への光ビーム経路の進路を規定するために、光学アセンブリが調整可能であ
れば有利である。これにより、検眼装置で被験者に与えることができる視覚的印象を被験
者の位置に合わせることが可能となる。
スクリーンシステムにおけるマスクの不透明領域の水平方向幅BMnは、マスクの光透
過領域の幅BMdの少なくとも2倍であることが好ましい。この措置により達成されるの
は、被験者用の表示ユニットで被験者の左眼及び右眼に対して表示される情報が、頭部位
置を前傾又は後傾させた場合だけでなく被験者の頭部を横に傾けた場合にも左眼及び右眼
で正確に分離されることである。したがって、被験者の左眼及び右眼に対する画像情報の
分離に関して、本発明による検眼装置は、偏光を用いてこの画像情報を分離する原理に基
づく従来の検眼装置よりも、被験者の頭部位置の影響をはるかに受けにくい。
スクリーンシステムが表示ユニットに対して垂直及び/又は平行に可動であること、特
に、左眼及び右眼に対する光を分離するスクリーンシステムの光通過平面と表示ユニット
との間の距離zが変更可能であることにより、検眼装置を被験者の種々の距離及び頭部位
置で調整することができる。
特に、検眼装置が、マスクに対する被験者の眼の角度位置を捕捉する装置を含み、この
装置が、被験者の眼の捕捉された角度位置に基づき、好適には表示ユニットの平面と平行
に、また代替的又は付加的に表示ユニットの平面に対して垂直にもスクリーンシステムを
シフトさせることができる駆動装置に接続されて、シフト前のマスクの幾何学的中心を通
る鉛直線からの被験者の眼の瞳孔間距離の垂直投影の中心のずれSと、シフト後のマスク
の幾何学的中心の鉛直変位Vとが、以下の関係を満たせば有利である。
式中、zは表示ユニットからのスクリーンシステムの光通過平面の距離であり、gはス
クリーンシステムの光通過平面からの被験者の距離である。このような検眼装置は、被験
者が自身の頭部位置を変えた場合でも、左眼及び右眼で分離されたテストパターンを被験
者に対して表示するために、特にマスクを自動的に追跡するよう構成することができる。
スクリーンシステムを表示ユニットに対して移動させるのに適しているのは、例えばモ
ータ付きの、特に電動式、圧電式、磁歪式、又は微小機械式の駆動装置である。
表示ユニットが、鉛直方向に延びることが好ましい隣接した相互補完的なストライプ状
表示ユニット区域に像点を生成するための複数の画素を有すれば好都合である。相互補完
的な表示ユニット区域は、表示ユニットに異なる部分画像を同時に生成することを可能に
する表示ユニット区域を意味するとここでは理解される。
マスクの交互の光透過性及び不透明である領域は、ストライプ状であり得ると共に表示
ユニット区域と平行に配置され得る。
表示ユニットからの光に対して不透明であるマスクの領域の幅BMuと、表示ユニット
からの光に対して透過性であるマスクの領域の幅BMdと、ストライプ状表示ユニット区
域の幅Bとが以下の関係を満たせば有利である。
Mu≒3 BMd≒3/2 B
式中、表示ユニットからのマスクの距離zは、表示ユニット区域の幅Bの25倍〜5
0倍に相当する。
特に、ストライプ状表示ユニット区域の幅B及び/又はストライプ状マスクのストラ
イプの幅Bを調整できれば有利である。したがって、検眼装置を被験者の眼の瞳孔間距
離及び被験者の頭部位置に合わせることが可能である。ストライプ状表示ユニット区域の
幅Bは、像点の生成のための表示ユニット画素の直径Pに対応することが好ましい。
本発明の1つの概念は、さらに、十字テスト、ポインタテスト、矩形テスト(rectangl
e test:コの字テスト)、三角形テスト、又はステレオバランステスト(stereo balance
test)を実行する検眼装置及び/又は検診装置を用いることである。さらに、本発明は
、検眼装置又は検査装置を用いた被験者の眼の視覚機能の検査にも及び、当該装置におい
て、特に十字テスト、矩形テスト、三角形テスト、又はステレオバランステストを実施す
るために、表示ユニットの第1群及び第2群の選択領域を用いて少なくとも部分的に相互
補完的な2つの部分パターンが生成され、このプロセスにおいて、2つの部分パターンの
一方が左眼に対して表示され、他方の部分パターンが被験者の右眼に対して表示される。
図面を参照して概略的に示す例示的な実施形態で、本発明をより詳細に説明する。
検眼装置を有する第1検査装置を示す。 検眼装置におけるカメラによる被験者の眼の角度位置の捕捉を示す。 検眼装置における表示ユニットの光学的に活性な側の平面図を示す。 検眼装置におけるスクリーンシステムの平面図を示す。 図1における線IV−IVに沿った検眼装置の断面を示す。 被験者の右眼に対する表示ユニット上の部分パターンの表示を示す。 被験者の左眼に対する表示ユニット上の部分パターンの表示を示す。 a〜dは、検査装置において被験者に対して表示され得る種々のテストパターンの1つを示す。 検眼装置のスクリーンシステムにおけるマスクの1つの代替的な構成を示す。 検眼装置のスクリーンシステムにおけるマスクのさらに別の代替的な構成を示す。 プリズムマトリックスを有する表示ユニットを含む検眼装置を有するさらに別の検査装置を示す。 図10における線VIII−VIIIに沿ったプリズムマトリックスを有する検眼装置の断面を示す。
図1に示す検査装置1は、検眼装置2を備え、被験者領域3を有する。検眼装置2は、
画像生成装置8を用いて生成されるテストパターンを被験者領域3内の被験者6の眼4に
対して表示するよう構成される。座席装置(図示せず)が、検査装置1の被験者領域3に
設置される。この座席装置は、画像生成装置8で生成したテストパターンを被験者6がリ
ラックスした状態で観察することを可能にする。被験者領域3は、検眼装置2から離れて
配置され、被験者領域3にいる被験者6の眼12a、12bが画像生成装置8から例えば
距離A≒2.5mを有するようにする。しかしながら、このような検査装置では、画像生
成装置8からの被験者の眼の距離Aは、原理上はおよそ1m≦A≦7以上で設けることも
できる。
画像生成装置8は、表示ユニット14を含む。表示ユニット14は、LEDマトリック
スとして構成される。テストパターンを生成するために、表示ユニット14は、ドライバ
アセンブリ18を介してコンピュータユニット20により駆動され得る複数の画素16を
有する。表示ユニット14の適当な駆動により画素16が発する光は、光ビーム経路22
で被験者6の眼12a、12bに供給される。検査装置1の代替的な実施形態では、表示
ユニット14の表示を1つ又は複数のミラーを介して誘導される光ビーム経路で被験者6
に供給することも可能である。
検眼装置2により、テストパターンを被験者6の眼12a、12bに対して可視化する
ことが可能であり、このテストパターンは、左眼12aに供給されるテストパターン及び
右眼12bに供給されるテストパターンから成る。左眼12aに対する部分パターンは、
このとき、右眼12bに対する部分パターンとは独立して検眼装置2により被験者6に対
して表示され得る。
テストパターンの独立した可視化のために、光学アセンブリ24が検眼装置2に設けら
れる。光学アセンブリ24は、表示ユニット14からの光を被験者の左眼12a及び右眼
12bに対して分離するためにスクリーンシステム36を含む。スクリーンシステム36
は、ストライプ状領域を有するマスク37を備え、ストライプ状領域は、矢印39で示す
鉛直方向に延び、且つ表示ユニットからの光に対して交互に透過性及び不透明である。光
学アセンブリ24は、表示ユニット14の第1群の選択領域から光ビーム経路22に供給
される光を、ビーム経路22が表示ユニット14の第2群の選択領域から受け取る光から
分離する。カメラ25が検眼装置2に設けられる。カメラ25は、コンピュータ20に接
続される。
図2は、上から見た検眼装置2の一部を示す。カメラ25を用いて、マスク37に対す
る被験者6の眼12a、12bの角度位置を捕捉することができる。検眼装置2のコンピ
ュータ20は、この目的で、画像評価プログラムを含む。これを用いて、カメラ25で捕
捉した被験者の画像に基づき、マスク37の幾何学的中心すなわち中央を通る鉛直線31
に対する面法線29に対する、被験者の瞳孔間距PDの中心27の角度:
を求めることができる。コンピュータ20は、この目的で、プログラムを用いて被験者の
眼12a、12bの瞳孔31a、31bの中心を最初に確認する。そこから、コンピュー
タは、カメラ25がマスク37の幾何学的中心を通る面法線29に対する瞳孔間距離PD
の中心27を捕捉する角度γを求める。
図3は、検眼装置2における表示ユニット14の光学的に活性な側26の一部を示す。
表示ユニット14は、第1群28のストライプ状表示ユニット区域30a、30b、30
c、30d…と、第2群32のストライプ状表示ユニット区域34a、34b、34c、
34d…とを有する。
表示ユニット区域34a、34b、34c、34d…は、表示ユニット区域30a、3
0b、30c、30d…と相補的である。すなわち、表示ユニット区域34a、34b、
34c、34d…の少なくとも1つの表面と表示ユニット区域34a、34b、34c、
34d…の少なくとも1つの表面とが接触し合い、表示ユニット14の少なくとも一部を
連続して覆う。
表示ユニット区域30、34は、図1に示す検眼装置のコンピュータユニット20を用
いて選択することができる。コンピュータユニット20を用いて、表示ユニット区域30
a、30b、30c…に、被験者6の左眼12aに対する部分パターンを生成する。した
がって、表示ユニット区域32を用いて、被験者の右眼12bに対する部分パターンを生
成する。表示ユニット区域28で生成された部分パターンは、この場合は表示ユニット区
域32に表示された部分パターンと相補的である。表示ユニット区域30a、30b…及
び34a、34b、34cは、一定の幅Bを有する。幅Bは、表示ユニット14上の
画素16の直径P、すなわち表示ユニット14を用いて表示され得る画像における像点の
最小直径に対応する。
図4は、マスク37の一部を平面図で示す。マスク37はストライプマスクである。マ
スク37は、視差バリアとして働く。マスク37のストライプ状領域40a、40b、4
0c…は、表示ユニット14からの光に対して不透明である。逆に、スクリーンシステム
36のマスク37の領域42a、42b、42c…は、表示ユニット14からの光に対し
て透過性である。表示ユニット14からの光に対して透過性である領域42a、42b、
42c…の幅BMdは、BMd=1/2 Bである。光に対して不透明であるマスク3
7の領域40a、40b、40c…の幅BMnは、表示ユニット区域30a、30b、3
0c…の幅Bの1.5倍、すなわちBMn=3/2 Bである。したがって、マスク
37は、並進不変性を有する。マスク37の構造を水平方向に以下の距離:
だけシフトさせることにより、上記構造は元と同じ状態になる。
図5は、図1における線IV−IVに沿った検眼装置の部分断面である。スクリーンシ
ステム36のマスク37は、透明キャリア要素38上に配置される。表示ユニット14か
らの光に対して透過性であるストライプ状領域42a、42b、42c及び不透明である
ストライプ領域40a、40b、40cにより、マスク37は、光通過平面41内で被験
者6の左眼12a及び右眼12bに対する光を分離する。
マスク37の光通過平面41は、検眼装置2においてシフト自在である。この目的で、
検眼装置2は、図1に示すように、スクリーンシステム36用の移動デバイス48を含む
。移動デバイス48を用いて、図1に示す両矢印42に従って水平方向に、また両矢印4
2の方向に対して垂直な水平方向に、スクリーンシステム36を移動させることができる
。移動の目的で、移動デバイス48は圧電駆動装置49を含み、これは、表示ユニット1
4によりドライバアセンブリ52を介してコンピュータ20を用いて、カメラ25で捕捉
された被験者6の眼12a、12bの角度位置に応じて制御され得る。移動デバイス48
は、スクリーン37の光通過平面41からの表示ユニット14の平面42の距離zを、お
よそ8mm≦z≦15mmで変えることを可能にする。コンピュータ20及びカメラ25
を用いて捕捉された瞳孔間距離PDの中心27に従って、移動デバイス48を用いて、点
27及び鉛直線31を通る直線29がスクリーン37の後ろの表示ユニット14の平面に
おける2つの隣接する表示ユニット区域間の境界に当たるように、スクリーンシステム3
6を調整及び追跡する。表示ユニット14の表示ユニット区域30a、30b、30c…
及び表示ユニット区域34a、34b、34c…の位置は、このときマスク37のシフト
に合わせる。スクリーンシステム36を移動させる目的で、コンピュータ20は、カメラ
25がマスク37の中心31における面法線29に対する瞳孔間距離PDの中心27を捕
捉する角度γから、矢印39と平行な、すなわち図4に示すマスク37のストライプ状領
域の長手方向に対して垂直であり光通過平面41と平行な、マスク37の好適な水平変位
Vを、次式により求める。
したがって、マスク37の好適な変位は以下の関係を満たす。
式中、Sは、図2に示す、鉛直線29に対する面法線29からのマスク37の平面41
における瞳孔間距離PDの垂直投影の中心23のずれである。gは、スクリーンシステム
36の光通過平面41からの被験者の距離である。
上記実施形態に関して変更した本発明の実施形態では、スクリーンシステム36を両矢
印42に対して垂直な鉛直方向にさらに移動させることもできる。
瞳孔間距離PDを有する被験者6が、左眼12a及び右眼12bで別々に表示ユニット
区域30a、30b、30c…及び34a、34b、34c…を見るのは、以下の幾何学
的関係が満たされる場合である。
式中、αは、被験者6が左眼12a及び右眼12bで距離gにあるスクリーンシステ
ム36のマスク37を捉える視野角であり、Pは、表示ユニット14のストライプ状表示
区域30a、30b、30c…及び34a、34b、34c…の幅である。
表示ユニット14からの光に対して透過性である領域42a、42b、42c…が限り
なく狭いと仮定して、被験者6が、次式による距離領域Δで表示ユニット区域30a、3
0b、30c…及び34a、34b、34c…を正確に分離された状態で認識できること
が分かった。
また、被験者6が、図1に示す鉛直軸45を中心に最大φ=±60°の角度φだけ自身
の頭部を左側又は右側に向けた場合、特にマスク37から距離gで、表示ユニット区域
30a、30b、30c…及び34a、34b、34c…を正確に分離された状態で同じ
く認識できることも分かった。また、被験者6が、図1に示す軸45に対して最大θ=±
60°の角度θだけ自身の頭部を横に傾けた場合、表示ユニット区域30a、30b、3
0c…及び34a、34b、34c…を正確に分離された状態でさらに認識できることも
判明した。
また、表示ユニット14からの光に対して透過性である領域の有限幅BMdで、この距
離領域の大きさが係数

だけ減ることも判明し、式中、BMuは、マスク37のうち光に対して不透明である領域
の幅である。すなわち、被験者6が上記表示ユニット区域に別個に生成された画像を認識
する距離領域Δ’について、次式が適用される。
図1に示す検査装置1では、検眼装置2においてマスク37のうち光に対して不透明で
ある領域40a、40b、40c…の幅BMu及び透過性である領域42a、42b、4
2c…の幅BMdと、検眼装置2からの被験者領域6の距離とは、表示ユニット14から
1m≦A≦5mの距離Aにいる被験者6が領域40aを捉える視野角βが1分角未満すな
わちβ≦1’であるように構成される。この措置により、通常の被験者の眼がマスク37
のストライプ構造を分解できなくなることが確実となる。
したがって、表示ユニット14の画素16の直径がP=0.3mm、光に対して透過性
又は不透明であるマスク37のステップタイプ(step-type)領域の幅がBMd=1/2
P及びBMu=3/2 P、被験者6の眼12a、12bの瞳孔間距離PDがおよそ6
0mm≦PD≦70mmである場合、表示ユニット14を用いて表示ユニット区域30a
、30b、30c…、34a、34b、34c…で生成された部分パターンを、マスク3
7の光通過平面41からの被験者6の眼12a、12bの距離領域2m≦g±Δ≦3m
で分離された状態で表示することができる。その場合、被験者6は、表示ユニット区域3
0a、30b、30c…及び34a、34b、34c…で生成された部分パターンを相互
補完的な部分パターンとして認識する。
図6aは、被験者6の右眼12bに対して生成される棒状部分パターン46を有する表
示ユニット14の部分44を示す。図6bは、表示ユニット14を用いて被験者6の右眼
12aに対して表示される棒状部分パターン50を示す。
図7aは、部分パターン48、50が表示ユニット14を用いて表示されると被験者に
より認識されるテストパターン52を示す。テストパターン52を用いて、2000年に
カール・ツァイスが出版した「眼科光学ハンドブック」(Handbuch fur Augenoptik (Han
dbook of Ophthalmic Optics))第4版の248ページに例えば記載されている十字テス
トで被験者の一部融像除去斜位を検査することができる。十字テストでは、被験者がパタ
ーンの部分54を片眼で、例えば左眼で捉え、それとは別個に部分56を他方の眼で捉え
る。
図7bはテストパターン58を示す。テストパターン58を用いて、同様に2000年
にカール・ツァイスが出版した「眼科光学ハンドブック」第4版の248ページに例えば
記載されている矩形テストで被験者の一部融像除去斜位を検査することができる。矩形テ
ストでは、被験者がパターンの部分60を片眼で、部分62を他方の眼で、部分64を両
眼で捉える。テストパターン58を検眼装置2で可視化するために、例えば、部分60及
び部分64は、表示ユニット14の表示ユニット区域30a、30b、30c…に表示さ
れる。部分62及び部分64は、表示ユニット区域34a、34b、34c…に表示され
る。
図7cはさらに別のテストパターン66を示す。テストパターン66を用いて、同様に
2000年にカール・ツァイスが出版した「眼科光学ハンドブック」第4版の248ペー
ジに例えば記載されている三角形テストで被験者の一部融像除去斜位を検査することがで
きる。三角形テストでは、被験者がパターンの部分68、69を片眼で、部分70、71
を他方の眼で、部分72、74、76を両眼で捉える。テストパターン66を検眼装置2
で可視化するために、例えば、部分68及び72、74、76は、表示ユニット14の表
示ユニット区域30a、30b、30c…に表示され、部分70、72、74、76は、
表示ユニット区域34a、34b、34c…に表示される。
図7dに示すテストパターン78は、同様に2000年にカール・ツァイスが出版した
「眼科光学ハンドブック」第4版の248ページに例えば記載されているステレオバラン
ステストで被験者の一部融像除去斜位を検査する働きをする。ステレオバランステストで
は、被験者がパターンの部分80、81を片眼で、部分82、83を他方の眼で、部分8
4、86、及び88を両眼で捉える。テストパターン78を検眼装置2で可視化するため
に、例えば、部分80、81及び84、86、88は、表示ユニット14の表示ユニット
区域30a、30b、30c…に表示され、部分82、83及び84、86、88は、表
示ユニット区域34a、34b、34c…に表示される。
図6a〜図6dの図の場合とは異なり、ここで示すテストパターン52、58、66、
及び78の種々の部分が、視覚障害のタイプに応じて、水平及び/又は鉛直にオフセット
して、又は相互に対して捻れて、又は異なるサイズで被験者により認識され得ることに留
意すべきである。
図8は、スクリーンシステム36のマスク89の代替的な実施形態の一部を示す。マス
ク89は、相互に対してオフセット配置されると共に表示ユニット14からの光に対して
不透明である領域90a、90b、90c…を有する。マスク89の領域92a、92b
、92c…は、領域90a、90b、90c…と相補的である。領域92a、92b、9
2c…は、表示ユニット14からの光に対して透過性である。
領域90a、90b、90c…及び領域92a、92b、92c…、94b、94c…
は、いずれも矩形である。領域90a、90b、90c…及び92a、92b、92cは
、連続した列94で配置される。相互に隣接した列94a、94b;94b、94cにお
いて、光に対して透過性である領域92a、92b、92c…は、光に対して不透明であ
る領域90a、90b、90c…に対してオフセットして位置決めされる。光に対して不
透明である領域92a、92b、92c…の幅BMuは、光に対して透過性である領域の
Mdよりも大きい。好適には、この場合、次式のようになる。
図9は、スクリーンシステム36のマスク37の代替的な実施形態としてのマスク96
を示す。マスク96は、LCDスクリーン99として構成される。LCDスクリーンは、
制御装置(図示せず)を用いて表示ユニット14からの光に対して任意に透過性又は不透
明に切り替えることができるギャップ状領域98a、98b、98c…100a、100
b、100cを有する。幾何学的形状、すなわち特に、表示ユニット区域30a、30b
、30c…;34a、34b、34c…の幅Bと、マスク96の領域98a、98b、
98c…100a、100b、100cの幅BMn及びBMdとは、このとき検眼装置2
のコンピュータ20を用いて調整することができる。検眼装置2を観察者の眼の位置に合
わせるために、光に対して透過性である領域98a、98b、98c…及び光に対して不
透明である領域100a、100b、100c…の位置及び寸法を、ここでは図1に示す
コンピュータ20を用いて被験者6の眼12a、12bの角度位置に基づき調整して、被
験者6が左眼12a及び右眼12bで、表示ユニット14を用いて生成され相互に正確に
分離された部分パターンを見るようにする。
LCDスクリーン99を有するマスク96は、透明ガラス体97を介して表示ユニット
14に接続される。マスク96は、表示ユニット14に対して移動できないよう配置され
る。しかしながら、原理上、マスク96が対応の検眼装置2で用いられる場合、表示ユニ
ット14に対する可動性を提供することもできる。
図10は、検眼装置102を有するさらに別の検査装置101を示す。検眼装置102
も、画像生成装置108を用いて生成されたテストパターンを被験者106の眼112a
、112bに対して表示するよう構成される。図10における要素が図1における要素に
機能的に対応する限り、これらの要素は図10において100を足した参照符号で引き続
き示す。図1の検眼装置2の場合とは異なり、検眼装置102の光学アセンブリ124は
、スクリーンシステムの代わりにプリズムマトリックス137を含む。
プリズムマトリックス137は、表示ユニット114に対して変位可能であり得る。し
かしながら、このような変位性は絶対に必要というわけではない。プリズムマトリックス
137が変位可能で或る場合、プリズムマトリックス137を両矢印147に従って、特
に表示ユニット114の平面に対して垂直な方向及び/又は両矢印147に対して垂直な
1つ又は複数の方向に移動させることができれば好都合である。
図11は、図10における線VIII−VIIIに沿った検眼装置102の部分断面で
ある。プリズムマトリックス137は、鉛直方向139に延びる複数の異なるプリズム部
127を有する。プリズム部127は、表示ユニット114に面した領域129を有し、
領域129は、プリズム部127の鉛直方向に延びると共に鉛直方向139に対して平行
な円柱軸を有する凸面円柱レンズのような形状である。代替的に、円柱レンズの代わりに
連続した集光レンズを設けることも可能である。プリズム部127を用いて、区域130
a、130b、130cで生じた第1像点群128における表示ユニット114の画素の
光を、屈折に基づき、指向ビーム経路で検査装置101の被験者領域103に位置する被
験者の左眼112aへ指向させる。したがって、区域134a、134b、134c…で
生じた第2像点群132の光は、屈折に基づき、指向ビーム経路で被験者106の右眼1
12bへ指向させる。プリズム部の円柱形領域129により、又はこの場所でのレンズア
レイの配置により、図1〜図9を参照して説明した検眼装置2の場合と同様に、左眼及び
右眼で正確に分離された部分パターンを、検眼装置からの特定の距離領域にいる被験者1
06に対して、また特定の許容範囲内にある種々の頭部位置に対して表示することが可能
である。
指向ビーム経路に基づき、検眼装置102でのプリズムマトリックス137の使用がも
たらす利点は、検眼中に被験者に対して可視化されるパターンの視覚的印象から、視覚障
害の有無を極めて確実に結論付けることが可能なことである。これは、被験者の視覚的印
象において好ましくない頭部位置が引き起こすアーチファクトが、このとき大きく排除さ
れるからである。
結論として、本発明の以下の好適な特徴を強調すべきである。本発明は、被験者6、1
06の眼12a、12b、112a、112bの一部融像除去斜位を検査する検眼装置2
、102に関する。検眼装置2、102は、光ビーム経路22、122で被験者6、10
6の眼12a、12b、112a、112bに対して表示され得るテストパターンを生成
する表示ユニット14、114を有する、画像生成装置8、108を含む。検眼装置にお
いて、表示ユニット14、114のうち光ビーム経路22、122において被験者の眼1
2a、12b、112a、112bに面する側26に、光学アセンブリ24、124が配
置される。光学アセンブリ24、124は、表示ユニット14の第1群28、128の選
択区域30a、30b、30c、30d;130a、130b、130cによって光ビー
ム経路22に供給される光を、表示ユニット14の第2群32の選択区域34a、34b
、34c、34d;134a、134b、134c、134dによってビーム経路22に
供給される光から分離する。したがって、被験者6、106の左眼12a、112aは、
表示ユニット14、114の第1群28、128の選択区域30a、30b、30c、3
0d;130a、130b、130cからの光のみを受け取る。このとき、表示ユニット
14、114の第2群32の選択区域34a、34b、34c、34d;134a、13
4b、134c、134dからの光は、被験者6、106の右眼12b、112bのみに
届く。光学アセンブリ124は、複数のプリズム部を有するプリズムマトリックス125
を備え、複数のプリズム部は、鉛直方向139に延び、それぞれが表示ユニット114に
面した凸面を有するレンズ形の、特に円柱レンズ形の領域を有する。光学アセンブリ24
は、代替的に、視差バリアとして働く特定のスクリーンシステム36も含むことができ、
このスクリーンシステムを用いて、表示ユニット14、114の第1群28、128及び
第2群32、132の選択区域30a、30b、30c、30d;34a、34b、34
c、34dの光が分離される。

Claims (15)

  1. 被験者(106)の眼(112a、112b)の一部融像除去斜位を検査する検眼装置
    (102)であって、
    光ビーム経路(122)で前記被験者(106)の前記眼(112a、112b)に対
    して表示され得るテストパターンを生成する表示ユニット(114)を有する、画像生成
    装置(108)を有し、
    前記表示ユニット(114)のうち前記光ビーム経路(122)において前記被験者の
    前記眼(112a、112b)に面する側に、光学アセンブリ(124)が配置され、該
    光学アセンブリ(124)は、前記表示ユニット(114)の第1群(128)の選択区
    域(130a、130b、130c)からの光を前記被験者(106)の左眼(112a
    )に供給すると共に、前記表示ユニットの第2群(132)の選択区域(134a、13
    4b、134c)からの光を前記被験者(106)の右眼(112b)へ誘導するために
    、前記表示ユニット(114)の前記第1群(128)の前記選択区域(130a、13
    0b、130c)によって前記光ビーム経路(122)に供給される光を、前記第2群(
    132)の前記表示ユニット(114)の前記選択区域(134a、134b、134c
    )によって前記ビーム経路(122)に供給される光から分離する、検眼装置(102)
    において、
    前記光学アセンブリ(124)は、複数のプリズム部(127)を有するプリズムマト
    リックス(125)を備え、前記複数のプリズム部(127)は、鉛直方向(139)に
    延び、それぞれが前記表示ユニット(114)に面した凸面を有するレンズ形の、特に円
    柱レンズ形の領域(129)を有することを特徴とする検眼装置。
  2. 請求項1に記載の検眼装置において、前記表示ユニット(114)は、前記鉛直方向(
    139)に延びる、前記表示ユニット(114)の相互補完的な区域(130a、130
    b、130c…;134a、134b、134c…)に像点を生成するための複数の画素
    (16)を有し、前記表示ユニット(114)に面した前記プリズム部(127)の前記
    レンズ形の領域(129)は、円柱レンズ形であり、前記鉛直方向(139)に円柱レン
    ズ軸を有することを特徴とする検眼装置。
  3. 請求項1又は2に記載の検眼装置において、前記光学アセンブリ(124)は、前記被
    験者(106)の前記眼(112a、112b)への前記光ビーム経路(122)の進路
    を規定するよう調整可能であることを特徴とする検眼装置。
  4. 被験者(6)の眼(12a、12b)の一部融像除去斜位を検査する検眼装置(2)で
    あって、
    光ビーム経路(22)で前記被験者(6)の前記眼(12a、12b)に対して表示さ
    れ得るテストパターンを生成する表示ユニット(14)を有する、画像生成装置(8)を
    有し、
    前記表示ユニット(14)のうち前記光ビーム経路(22)において前記被験者の前記
    眼(12a、12b)に面する側に、光学アセンブリ(24)が配置され、該光学アセン
    ブリ(24)は、前記表示ユニット(14)の第1群(28)の選択区域(30a、30
    b、30c、30d)からの光を前記被験者(6)の左眼(12a)に供給すると共に、
    前記表示ユニットの第2群(32)の選択区域(34a、34b、34c、34d)から
    の光を前記被験者(6)の右眼(12b)へ誘導するために、前記表示ユニット(14)
    の前記第1群(28)の前記選択区域(30a、30b、30c、30d)によって前記
    光ビーム経路(22)に供給される光を、前記表示ユニット(14)の前記第2群(32
    )の前記選択区域(34a、34b、34c、34d)によって前記ビーム経路(22)
    に供給される光から分離する、検眼装置(2)において、
    前記光学アセンブリ(24)は、前記表示ユニット(14)の前記第1群(28)及び
    前記第2群(32)の前記選択区域(30a、30b、30c、30d)からの光を分離
    する視差バリアとして働くスクリーンシステム(36)を含み、該スクリーンシステムは
    、交互の不透明及び光透過性である領域(40a、40b、40c、42a、42b、4
    2c;90a、90b、90c…92a、92b、92c;…)を有するマスク(37、
    89)を備え、
    前記表示ユニット(14)は、鉛直方向(39)に延びる、前記表示ユニット(14)
    の相互補完的な区域(30a、30b、30c…;34a、34b、34c…)に像点を
    生成するための複数の画素(16)を有し、
    前記表示ユニット(14)の前記相互補完的な区域(30a、30b、30c…;34
    a、34b、34c…)は、ストライプ状であり、前記マスク(37)のうち前記表示ユ
    ニット(14)からの光に対して不透明である前記領域(40a、40b、40c…)の
    幅(BMn)と、前記マスク(37)のうち前記表示ユニット(14)からの光に対して
    透過性である前記領域(42a、42b、42c…)の幅(BMd)と、前記表示ユニッ
    ト(14)の前記ストライプ状の区域(30a、30b、30c、34a、34b、34
    c)の幅(B)とは、以下の関係を満たし、
    Mu≒3 BMd≒3/2 B
    前記表示ユニット(14)からの前記マスク(37)の距離(z)は、前記表示ユニッ
    ト(14)の前記区域(30a、30b、30c、34a、34b、34c)の前記幅(
    )の25倍〜50倍に相当することを特徴とする検眼装置。
  5. 請求項4に記載の検眼装置において、前記光学アセンブリ(24)は、前記被験者(6
    )の前記眼(12a、12b)への前記光ビーム経路(22)の進路を規定するよう調整
    可能であることを特徴とする検眼装置。
  6. 請求項4又は5に記載の検眼装置において、前記表示ユニット(14)の前記ストライ
    プ状の区域(30a、30b、30c)の前記幅(B)と、前記マスク(96)のうち
    前記表示ユニット(14)からの光に対して透過性又は不透明である前記領域(100a
    、100b…;98a、98b、98c…)の幅(BMd、BMu)とは、調整可能であ
    ることを特徴とする検眼装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の検眼装置において、前記表示ユニット(14)の
    前記ストライプ状の区域(30a、30b、30c、34a、34b、34c)の前記幅
    (B)は、像点を生成するための表示ユニット画素(16)の直径(P)に対応するこ
    とを特徴とする検眼装置。
  8. 請求項4〜7のいずれか1項に記載の検眼装置において、前記スクリーンシステム(3
    6)は、前記表示ユニット(14)に対して垂直及び/又は平行に可動であり、少なくと
    も、前記左眼及び前記右眼に対する光を分離する前記スクリーンシステム(36)の光通
    過平面(41)と前記表示ユニット(14)との間の前記距離(z)、及び/又は前記ス
    クリーンシステム(36)の光通過平面(41)における前記交互の不透明及び光透過性
    である領域(40a、40b、40c、42a、42b、42c)の位置は、変更され得
    ることを特徴とする検眼装置。
  9. 請求項8に記載の検眼装置において、被験者(6)の前記眼(12a、12b)の角度
    位置を捕捉する装置(25、20)であり、前記被験者(6)の前記眼(12a、12b
    )の捕捉された角度位置に基づき前記スクリーンシステム(36)をシフトさせる駆動装
    置(49)に接続されて、シフト前の前記マスク(37)の中央の鉛直線(39)からの
    前記被験者(6)の前記眼(12a、12b)の瞳孔間距離(PD)の垂直投影の中心(
    23)のずれ(S)と、シフト後の前記マスク(37)の中央の鉛直変位(V)とが、以
    下の関係を満たすようにし、

    式中、zは前記表示ユニット(14)からの前記スクリーンシステム(36)の前記光
    通過平面(41)の距離であり、gは前記スクリーンシステム(36)の前記光通過平
    面(41)からの前記被験者の距離である、装置(25、20)を特徴とする検眼装置。
  10. 請求項4〜9のいずれか1項に記載の検眼装置において、前記表示ユニット(14)は
    、前記鉛直方向(36)に延びる前記表示ユニット(14)の相互補完的な区域(30a
    、30b、30c…;34a、34b、34c…)に像点を生成するための複数の画素(
    16)を有することを特徴とする検眼装置。
  11. 請求項10に記載の検眼装置において、前記マスク(37)の前記不透明領域(40a
    、40b、40c…)の水平方向幅(BMn)は、前記マスク(37)の前記光透過領域
    (42a、42b、42c)の水平方向幅(BMd)の少なくとも2倍であることを特徴
    とする検眼装置。
  12. 請求項4〜11のいずれか1項に記載の検眼装置において、前記表示ユニット(14)
    の前記ストライプ状の区域(30a、30b、30c、34a、34b、34c)の前記
    幅(B)は、像点を生成するための表示ユニット画素(16)の直径(P)に対応する
    ことを特徴とする検眼装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の構成の検眼装置と、被験者領域とを有し、該被
    験者領域において、検眼を実施するために、被験者(6、106)が、前記検眼装置(2
    、102)の表示ユニット(14、114)から1m≦A≦7m、好適には2m≦A≦3
    mの距離(A)に位置決めされ得る検査装置。
  14. 被験者(6、106)の眼(12a、12b、112a、112b)の一部融像除去斜
    位を検査するための、特に、十字テスト、ポインタテスト、垂直矩形テスト(perpendicu
    lar rectangle test)、三角形テスト、ステレオバランステスト、又はダブルポインタテ
    ストを実行するための、請求項1〜12のいずれか1項に記載の検眼装置(2、102)
    又は請求項13に記載の検査装置(1、101)の使用。
  15. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の構成の検眼装置(2、102)又は請求項13
    に記載の構成の検査装置(1、101)で、被験者の眼の一部融像除去斜位を検査する方
    法であって、表示ユニット(13、114)の第1群及び第2群(28、128、32、
    134)の選択領域により、少なくとも一部が相互補完的な2つの部分パターン(46、
    50)を、特に、十字テスト、矩形テスト、三角形テスト、又はステレオバランステスト
    を実行するために生成し、前記2つの部分パターンの一方を左眼に対して表示し、他方の
    部分パターンを前記被験者の右眼に対して表示する方法。
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