JP2017195215A - 撮像素子及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】転送トランジスタの転送性能を低下することなく隣接画素への信号電荷の漏れ込みを抑制しうる撮像素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】複数の画素を有し、複数の画素のそれぞれは、第1導電型の第1の半導体領域に設けられた光電変換部と、光電変換部で生成された電荷が転送される第2導電型の第2の半導体領域を含む転送トランジスタと、第2の半導体領域よりも深部に設けられ、第1の半導体領域よりも不純物濃度の高い第1導電型の第3の半導体領域と、第2の半導体領域の周囲に設けられたカウンタードープ領域と、を有し、平面視において、第3の半導体領域及びカウンタードープ領域の少なくとも一部は、転送トランジスタのゲート電極と重なっており、ゲート電極に対するカウンタードープ領域のオーバーラップ量が、ゲート電極に対する第3の半導体領域のオーバーラップ量よりも大きい。【選択図】図2
Description
本発明は、撮像素子及びその製造方法に関する。
デジタルカメラなどの撮像システムに用いられる撮像素子では、多画素化のために画素の狭ピッチ化が進展しており、それによって増加する隣接画素への信号電荷の漏れ込みを低減することが求められている。隣接画素への信号電荷の漏れ込みを低減する技術としては、例えば、隣接画素間に信号電荷とは逆極性の多数キャリアを有する半導体領域を配置することで、信号電荷に対するポテンシャル障壁を形成する手法が知られている。
特許文献1には、この技術に関連して、隣接画素間にポテンシャル障壁を形成する半導体領域をイオン注入で形成する際に基板表面付近に意図せず注入される不純物の影響を防止するために、基板表面付近にカウンタードーピングを行う技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いてカウンタードープ領域を形成しても、ポテンシャル障壁となる半導体領域を形成する際に基板表面付近に意図せず注入される不純物によるキャリアを十分に補償できない場合があることが判明した。特に、転送トランジスタのゲート電極下にこのような領域が発生すると、チャネルを走行するキャリアに対してポテンシャル障壁が生じることとなり、転送トランジスタの転送性能を低下する虞があった。
本発明の目的は、転送トランジスタの転送性能を低下することなく隣接画素への信号電荷の漏れ込みを抑制しうる撮像素子及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、2次元状に配された複数の画素を有する撮像素子であって、前記複数の画素のそれぞれは、第1導電型の第1の半導体領域に設けられた光電変換部と、前記第1の半導体領域に設けられ、前記光電変換部で生成された電荷が転送される第2導電型の第2の半導体領域を含む転送トランジスタと、前記第1の半導体領域の前記第2の半導体領域よりも深部に設けられ、前記第1の半導体領域よりも不純物濃度の高い前記第1導電型の第3の半導体領域と、前記第1の半導体領域の前記第2の半導体領域の周囲に設けられたカウンタードープ領域と、を有し、平面視において、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域の少なくとも一部は、前記転送トランジスタのゲート電極と重なっており、前記ゲート電極に対する前記カウンタードープ領域の第1のオーバーラップ量が、前記ゲート電極に対する前記第3の半導体領域の第2のオーバーラップ量よりも大きい撮像素子が提供される。
また、本発明の他の一観点によれば、第1導電型の第1の半導体領域に設けられた光電変換部と、前記第1の半導体領域に設けられ、前記光電変換部で生成された電荷が転送される第2導電型の第2の半導体領域を含む転送トランジスタと、を含む複数の画素を有する撮像素子の製造方法であって、前記第2の半導体領域が設けられる領域の深部の前記第1の半導体領域に、前記第1の半導体領域よりも不純物濃度の高い前記第1導電型の第3の半導体領域を形成する工程と、前記第2の半導体領域が設けられる前記領域の前記第1の半導体領域の表面部に、カウンタードープ領域を形成する工程と、前記転送トランジスタのゲート電極を形成する工程と、を有し、平面視において、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域の少なくとも一部が前記ゲート電極と重なり、前記ゲート電極に対する前記カウンタードープ領域の第1のオーバーラップ量が、前記ゲート電極に対する前記第3の半導体領域の第2のオーバーラップ量よりも大きくなるように、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域を形成する撮像素子の製造方法が提供される。
本発明によれば、転送トランジスタの転送性能を低下することなく、隣接画素への信号電荷の漏れ込みを抑制することが可能となる撮像素子及び撮像素子の製造方法を提供することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による撮像素子及びその製造方法について、図1乃至図8を用いて説明する。
本発明の第1実施形態による撮像素子及びその製造方法について、図1乃至図8を用いて説明する。
はじめに、本実施形態による撮像素子の構造について、図1乃至図5を用いて説明する。図1は、本実施形態による撮像素子の概略構成を示すブロック図である。図2は、本実施形態による撮像素子の画素回路の一例を示す図である。図3は、本実施形態による撮像素子の平面図である。図4は、本実施形態による撮像素子の概略断面図である。図5は、参考例による撮像素子の製造方法を示す工程断面図である。
本実施形態による撮像素子100は、図1に示すように、画素領域10と、垂直走査回路20と、列読み出し回路30と、水平走査回路40と、制御回路50と、出力回路60とを有している。
画素領域10には、複数行及び複数列に渡ってマトリクス状(2次元状)に配された複数の画素12が設けられている。画素領域10の画素アレイの各行には、行方向(図1において横方向)に延在して、制御信号線14が配されている。制御信号線14は、行方向に並ぶ画素12にそれぞれ接続され、これら画素12に共通の信号線をなしている。また、画素領域10の画素アレイの各列には、列方向(図1において縦方向)に延在して、垂直出力線16が配されている。垂直出力線16は、列方向に並ぶ画素12にそれぞれ接続され、これら画素12に共通の信号線をなしている。
各行の制御信号線14は、垂直走査回路20に接続されている。垂直走査回路20は、画素12から画素信号を読み出す際に画素12内の読み出し回路を駆動するための制御信号を、制御信号線14を介して画素12に供給する回路部である。各列の垂直出力線16の一端は、列読み出し回路30に接続されている。画素12から読み出された画素信号は、垂直出力線16を介して列読み出し回路30に入力される。列読み出し回路30は、画素12から読み出された画素信号に対して所定の信号処理、例えば増幅処理やAD変換処理等の信号処理を実施する回路部である。列読み出し回路30は、差動増幅回路、サンプル・ホールド回路、AD変換回路等を含み得る。
水平走査回路40は、列読み出し回路30において処理された画素信号を列毎に順次、出力回路60に転送するための制御信号を、列読み出し回路30に供給する回路部である。制御回路50は、垂直走査回路20、列読み出し回路30及び水平走査回路40の動作やそのタイミングを制御する制御信号を供給するための回路部である。出力回路60は、バッファアンプ、差動増幅器などから構成され、列読み出し回路30から読み出された画素信号を撮像素子の外部の信号処理部に出力するための回路部である。
それぞれの画素12は、図2に示すように、光電変換部PDと、転送トランジスタM1と、リセットトランジスタM2と、増幅トランジスタM3と、選択トランジスタM4とを含む。光電変換部PDは、例えばフォトダイオードであり、アノードは接地電圧線に接続され、カソードは転送トランジスタM1のドレインに接続されている。転送トランジスタM1のソースは、リセットトランジスタM2のソース及び増幅トランジスタM3のゲートに接続されている。転送トランジスタM1のソース、リセットトランジスタM2のソース及び増幅トランジスタM3のゲートの接続ノードは、いわゆるフローティングディフュージョン領域(FD)であり、このノードに寄生する容量からなる電荷電圧変換部を構成する。転送トランジスタM1は、光電変換部PDで生成された信号電荷をFD領域に転送する機能を備える。リセットトランジスタM2のドレイン及び増幅トランジスタM3のドレインは、電源電圧線(Vdd)に接続されている。増幅トランジスタM3のソースは、選択トランジスタM4のドレインに接続されている。選択トランジスタM4のソースは、垂直出力線16に接続されている。垂直出力線16の他端部には、増幅トランジスタM3にバイアス電流を供給してソースフォロワ回路を構成するための電流源18が接続されている。
制御信号線14は、図2に示す回路構成の場合、転送ゲート信号線TX、リセット信号線RES、選択信号線SELを含む。転送ゲート信号線TXは、転送トランジスタM1のゲートに接続される。リセット信号線RESは、リセットトランジスタM2のゲートに接続される。選択信号線SELは、選択トランジスタM4のゲートに接続される。
図3は、図1の画素領域10から抜き出した4つの画素12の平面レイアウトの一例を示している。図4は、図3のA−A′線に沿った概略断面図である。
半導体基板210の表面部には、Pウェルを構成するp型半導体領域218が設けられている。p型半導体領域218の表面部には、活性領域214,216を画定する素子分離領域212が設けられている。活性領域214は、図2に示す画素12の構成要素のうち、光電変換部PDと、転送トランジスタM1とが配置される領域である。活性領域216は、図2に示す画素12の構成要素のうち、リセットトランジスタM2と、増幅トランジスタM3と、選択トランジスタM4とが配置される領域である。
活性領域214のp型半導体領域218の表面部には、互いに離間して、n型半導体領域236と、n型半導体領域246とが設けられている。n型半導体領域236は、p型半導体領域218との間にPN接合を形成し、光電変換部PDとしてのフォトダイオードを構成している。光電変換部PDは、n型半導体領域236の表面部にp型半導体領域を更に設けた埋め込みフォトダイオードとしてもよい。n型半導体領域236とn型半導体領域246との間の半導体基板210上には、ゲート絶縁膜238を介してゲート電極240が設けられている。これにより、n型半導体領域246をソース、n型半導体領域236をドレイン、ゲート電極240をゲートとする転送トランジスタM1が構成されている。
p型半導体領域218のn型半導体領域246よりも深部には、p型半導体領域224が設けられている。p型半導体領域224は、隣接する画素12の光電変換部PDで生じた電荷がn型半導体領域246に流入するのを防止するポテンシャル障壁として機能する。例えば、図3の平面レイアウトでは、n型半導体領域236を囲うようにp型半導体領域224が網目状に設けられており、p型半導体領域224は、ある画素12で生じた電荷が隣接する他の画素12へと流入するのを防止する。
n型半導体領域246の周囲には、カウンタードープ領域230が設けられている。カウンタードープ領域230は、半導体基板210の表面から、n型半導体領域246よりも深い領域に渡って設けられている。カウンタードープ領域230は、p型半導体領域224を形成する際に半導体基板210の表面近傍に注入されるp型不純物によるキャリアを補償するためのものである。カウンタードープ領域230は、p型半導体領域224を形成する際に半導体基板210の表面近傍に注入されるp型不純物によるp型キャリアを補償するに十分な濃度のn型不純物を含んでいればよく、正味の導電型はn型であってもp型であってもよい。
より具体的に言うと、平面視においてp型半導体領域224とゲート電極240とが重なる領域の、カウンタードープ領域230が設けられた深さにおけるp型キャリア濃度は、同じ深さにおけるp型半導体領域218のp型キャリアの濃度以下である。ここで言うp型半導体領域218のp型キャリアの濃度は、p型半導体領域224及びカウンタードープ領域230が設けられていない部分におけるp型半導体領域218のp型キャリアの濃度である。
なお、カウンタードーピングとは、特定の導電型を有する半導体領域に、これとは逆導電型の不純物を導入する手法である。本実施形態の例では、p型半導体領域218,224に対して逆導電型のn型不純物を導入した領域が、カウンタードープ領域230である。
p型半導体領域224は、図3に示すように、平面視においてn型半導体領域236を囲むように配置されている。また、p型半導体領域224及びカウンタードープ領域230の少なくとも一部は、平面視において、ゲート電極240と重なるように配置されている。具体的には、p型半導体領域224は、平面視において、転送トランジスタM1のゲート電極240に対するオーバーラップ量がD1となるように配置されている。また、カウンタードープ領域230は、平面視において、転送トランジスタM1のゲート電極240に対するオーバーラップ量がD2となるように配置されている。これらオーバーラップ量の関係は、D1<D2となっている。
活性領域216には、ゲート電極270を含むリセットトランジスタM2と、ゲート電極272を含む増幅トランジスタM3と、ゲート電極274を含む選択トランジスタM4とが設けられている。なお、これらトランジスタのうちの1つ又は2つは、それぞれ別々の活性領域に形成されていてもよい。
光電変換部PD、転送トランジスタM1、リセットトランジスタM2、増幅トランジスタM3及び選択トランジスタM4が設けられた半導体基板210上には、層間絶縁膜248が設けられている。層間絶縁膜248上には、コンタクトプラグ252を介して転送トランジスタM1に接続された第1の配線層254が設けられている。第1の配線層254が設けられた層間絶縁膜248上には、層間絶縁膜256が設けられている。層間絶縁膜256上には、ビアプラグ258を介して第1の配線層254に接続された第2の配線層260が設けられている。第2の配線層260が設けられた層間絶縁膜256上には、パッシベーション膜262が設けられている。
このように、本実施形態による撮像素子では、平面視において、カウンタードープ領域230のゲート電極240に対するオーバーラップ量D2が、p型半導体領域224のゲート電極240に対するオーバーラップ量D1よりも大きくなっている。これは、以下の理由によるものである。
p型半導体領域224は、前述の通り、隣接する画素12の光電変換部PDで生じた信号電荷がn型半導体領域246に流入するのを防止するポテンシャル障壁として機能するものである。この目的のもと、p型半導体領域224は、半導体基板210のn型半導体領域246よりも深部に形成されることが望ましい。しかしながら、画素サイズの微細化に伴い、p型半導体領域224の形成に用いられるフォトレジスト膜の開口部のアスペクト比が大きくなり、イオン注入の際に開口部の側壁における反射衝突を繰り返して減速する不純物イオンの割合が増加する傾向にある。その結果、不純物イオンの加速エネルギーから想定される不純物プロファイルと比較して、半導体基板210の表面付近のp型不純物の濃度が高くなる。この現象が転送トランジスタM1のゲート電極240の近傍において発生した場合、電荷転送時にポテンシャル障壁となることによって転送不良が発生し、画素性能の悪化を引き起こすことになる。
カウンタードープ領域230は、p型半導体領域224の形成の際に半導体基板210の表面付近に導入されるp型不純物によるp型キャリアを補償してポテンシャル障壁を緩和するために設けられるものである。このカウンタードープ領域230は、特許文献1に記載されているように、p型半導体領域224を形成する際に用いられるフォトレジスト膜を用いて形成することが可能である。この場合、イオン注入直後において、ゲート電極240に対するオーバーラップ量Dは、例えば図5(a)に示すように、カウンタードープ領域230とp型半導体領域224とにおいてほぼ等しくなる。
しかしながら、n型不純物とp型不純物とは一般的に拡散係数が異なるため、製造工程中の熱処理を行った後におけるゲート電極240に対するオーバーラップ量は、カウンタードープ領域230とp型半導体領域224とで異なることになる。例えば、p型不純物の拡散係数がn型不純物の拡散係数よりも大きい場合、例えば図5(b)に示すように、p型半導体領域224のオーバーラップ量D3は、カウンタードープ領域230のオーバーラップ量D4よりも大きくなる。すなわち、転送トランジスタM1のチャネル領域には、p型半導体領域224によってp型不純物の濃度が局所的に高い領域が発生することになる。
この結果、カウンタードープ領域230によりポテンシャル障壁を緩和することはできなくなり、転送トランジスタM1の転送不良が発生する原因となる。特に、典型的なp型不純物である硼素は、典型的なn型不純物である燐や砒素に対してシリコン中における拡散係数が非常に大きいため、この傾向は顕著になる。
一方、本実施形態では、ゲート電極240に対するカウンタードープ領域230のオーバーラップ量D2がp型半導体領域224のオーバーラップ量D1よりも大きくなるように、p型半導体領域224及びカウンタードープ領域230を形成している。このようにすることで、p型半導体領域224によるポテンシャル障壁をカウンタードープ領域230によって十分に緩和することができる。これにより、隣接する画素12からの信号電荷の流入をp型半導体領域224によって抑制しつつ、転送トランジスタM1の転送性能を維持することができる。
次に、本実施形態による撮像素子の製造方法について、図6乃至図8を用いて説明する。図6乃至図8は、本実施形態による撮像素子の製造方法を示す工程断面図である。なお、ここでは、図3のA−A′線断面に現れる構成部分に着目し、撮像素子の製造方法を説明する。
まず、半導体基板210、例えばn型シリコン基板の表面部に、活性領域214を画定する素子分離領域212を形成する。素子分離領域212は、公知の方法、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法やLOCOS(Local Oxidation of Silicon)法により形成することができる。
次いで、イオン注入によりp型不純物をイオン注入した後、熱処理によって注入した不純物を電気的に活性化し、半導体基板210の表面部に、Pウェルとなるp型半導体領域218を形成する(図6(a))。
次いで、フォトリソグラフィにより、半導体基板210上に、p型半導体領域224を形成する予定の領域に開口部222を有するフォトレジスト膜220を形成する。
次いで、フォトレジスト膜220をマスクとしてp型不純物イオン、例えば硼素イオンをイオン注入し、開口部222内の半導体基板210に、p型半導体領域224を形成する(図6(b))。p型半導体領域224は、深さ方向に連続する1つの半導体領域で構成されてもよいし、異なる深さに配された複数の半導体領域で構成されてもよい。p型半導体領域224は、少なくとも隣接画素からの電荷の流入を防止するためのポテンシャル障壁の形成に必要な不純物濃度、例えば1×1017cm−3程度以上の不純物濃度となるように形成する。
なお、p型半導体領域224は、厳密には後工程の熱処理によって注入した不純物が電気的に活性化することにより形成されるが、本明細書では説明の複雑化を防止するために、イオン注入直後の状態をも含めてp型半導体領域224と表記する。イオン注入により形成する他の半導体領域についても同様である。
画素サイズの微細化に伴ってフォトレジスト膜220の開口部222のアスペクト比が大きくなると、イオン注入の際、開口部222の側壁における反射衝突を繰り返して減速する不純物イオンの割合が多くなる。その結果、p型半導体領域224は、不純物イオンの加速エネルギーから想定される不純物プロファイルと比較して、半導体基板210の表面付近のp型不純物の濃度が高くなる。
次いで、例えばアッシングによりフォトレジスト膜220を除去した後、フォトリソグラフィにより、半導体基板210上に、カウンタードープ領域230を形成する予定の領域に開口部228を有するフォトレジスト膜226を形成する。この際、開口部228は、開口部222よりもn型半導体領域236側(図6において左側)に広いパターンとする。開口部222及び開口部228のパターンは、撮像素子の完成時において、前述のオーバーラップ量D1,D2がD1<D2の関係を満たすように、適宜配置される。
次いで、フォトレジスト膜226をマスクとしてn型不純物イオン、例えば燐イオン或いは砒素イオンをイオン注入し、開口部228内の半導体基板210の表面部に、カウンタードープ領域230を形成する(図6(c))。カウンタードープ領域230は、少なくとも、p型半導体領域224の形成の際に開口部222の側壁における反射衝突によって半導体基板210の表面付近に意図せず注入されたp型不純物によるp型キャリアを補償するために必要な不純物濃度で形成する。例えば、カウンタードープ領域230は、1×1016cm−3程度以上の不純物濃度となるように形成する。
本実施形態では、転送トランジスタM1のゲート電極240を形成する前に、カウンタードープ領域230を形成している。これは、以下のような理由によるものである。
p型半導体領域224は光学的に対称な位置に配置することが望ましく、画素サイズによっては、オーバーラップ量D1を大きく確保することが求められる。この場合、転送トランジスタM1のゲート電極240を形成した後にカウンタードープ領域230を形成すると、D1<D2の関係を満たすことが困難になることがある。このような場合には、転送トランジスタM1のゲート電極240を形成する前にカウンタードープ領域230を形成することが望ましい。
また、カウンタードープ領域230は、p型半導体領域224の形成の際に転送トランジスタM1のチャネル領域に導入されるp型不純物によるp型キャリアを補償するための領域であり、n型半導体領域236よりも浅い領域に形成することが望ましい。
次いで、例えばアッシングによりフォトレジスト膜226を除去した後、フォトリソグラフィにより、半導体基板210上に、n型半導体領域236を形成する予定の領域に開口部234を有するフォトレジスト膜232を形成する。
次いで、フォトレジスト膜232をマスクとしてn型不純物イオン、例えば燐イオン或いは砒素イオンをイオン注入し、開口部234内の半導体基板210の表面部に、n型半導体領域236を形成する(図7(a))。こうして、活性領域214に、p型半導体領域218とn型半導体領域236とのPN接合により構成される光電変換部PDを形成する。
次いで、例えばアッシングによりフォトレジスト膜232を除去した後、例えば熱酸化法等により、活性領域214の表面部に、例えばシリコン酸化膜等よりなるゲート絶縁膜238を形成する。
次いで、CVD法等により多結晶シリコン膜等の導電膜を堆積後、フォトリソグラフィ及び異方性ドライエッチングを用いてこの導電膜をパターニングし、ゲート電極240を形成する(図7(b))。その際、p型半導体領域224とゲート電極240とのオーバーラップ量D1と、カウンタードープ領域230とゲート電極240とのオーバーラップ量D2が、D1<D2の関係を満たすようにゲート電極240を配置する。
次いで、フォトリソグラフィにより、半導体基板210上に、n型半導体領域246を形成する予定の領域に開口部244を有するフォトレジスト膜242を形成する。
次いで、フォトレジスト膜242及びゲート電極240をマスクとしてn型不純物イオン、例えば燐イオン或いは砒素イオンをイオン注入し、開口部244内の半導体基板210の表面部に、n型半導体領域246を形成する(図7(c))。こうして、活性領域214に、n型半導体領域236をソース、n型半導体領域246をドレイン、ゲート電極240をゲートとする転送トランジスタM1を形成する。
次いで、光電変換部PD及び転送トランジスタM1が形成された半導体基板210上に、CVD法等により例えばシリコン酸化膜を堆積後、その表面をCMP法により平坦化し、層間絶縁膜248を形成する。
次いで、フォトリソグラフィ及び異方性ドライエッチングを用いて層間絶縁膜248をパターニングし、層間絶縁膜248に、転送トランジスタM1のゲート電極240及びn型半導体領域246に達するコンタクトホール250を開口する。
次いで、導電膜を堆積後、層間絶縁膜248上の導電膜をエッチバック或いはポリッシュバックし、コンタクトホール250に埋め込まれたコンタクトプラグ252を形成する。
次いで、コンタクトプラグ252が埋め込まれた層間絶縁膜248上に、導電膜を堆積してパターニングし、コンタクトプラグ252を介してゲート電極240或いはn型半導体領域246に接続された第1の配線層254を形成する(図8(a))。
次いで、層間絶縁膜248、コンタクトプラグ252及び第1の配線層254と同様にして、層間絶縁膜248上に、層間絶縁膜256、ビアプラグ258、第2の配線層260をそれぞれ形成する。
次いで、必要に応じて更に配線層を形成後、パッシベーション膜262を形成する(図8(b))。
この後、パッシベーション膜262上に、図示しないカラーフィルタやマイクロレンズ等を形成し、本実施形態による撮像素子を完成する。
このように、本実施形態によれば、転送トランジスタM1のゲート電極240に対するカウンタードープ領域230のオーバーラップ量D2を、p型半導体領域224のオーバーラップ量D1よりも大きくすることができる。これにより、転送トランジスタM1の転送性能を低下することなく、隣接画素への信号電荷の漏れ込みを抑制することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による撮像素子及びその製造方法について、図9乃至図11を用いて説明する。図1乃至図8に示す第1実施形態による撮像素子及びその製造方法と同様の構成方法には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
本発明の第2実施形態による撮像素子及びその製造方法について、図9乃至図11を用いて説明する。図1乃至図8に示す第1実施形態による撮像素子及びその製造方法と同様の構成方法には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
はじめに、本実施形態による撮像素子の構造について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態による撮像素子の概略断面図である。
本実施形態による撮像素子は、カウンタードープ領域230の配置場所が異なるほかは、図4に示す第1実施形態による撮像素子と同様である。すなわち、本実施形態による撮像素子では、カウンタードープ領域230が、活性領域214の表面部の全体に形成されている。この場合も、カウンタードープ領域230のゲート電極240に対するオーバーラップ量は、第1実施形態の場合と同様、p型半導体領域224のゲート電極240に対するオーバーラップ量D1よりも大きいと言える。
カウンタードープ領域230を活性領域214の表面部の全体に形成することにより、p型半導体領域224がカウンタードープ領域230を超えて転送トランジスタM1のチャネル領域に形成されることはなくなる。つまり、p型半導体領域224のゲート電極240に対するオーバーラップ量D1の製造ばらつきに関わらず、転送トランジスタM1のゲート電極240下部にポテンシャル障壁が発生することを防止することができる。これにより、製造ばらつきにより強い画素構造を実現することができる。
次に、本実施形態による撮像素子の製造方法について、図10及び図11を用いて説明する。図10及び図11は、本実施形態による撮像素子の製造方法を示す工程断面図である。
まず、図6(a)乃至図6(b)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、半導体基板210に、p型半導体領域218、素子分離領域212及びp型半導体領域224を形成する。
次いで、少なくとも活性領域214の表面部に、イオン注入により、カウンタードープ領域230を形成する(図10(a))。カウンタードープ領域230は、フォトレジスト膜226を用いることなく半導体基板210の全面に形成してもよいし、少なくとも活性領域214の全体を露出する開口部228を有するフォトレジスト膜226をマスクとして形成してもよい。
なお、本実施形態による撮像素子においては、転送トランジスタM1のチャネル領域の全面にカウンタードープ領域230を設けている。このため、カウンタードープ領域230の正味の導電型がn型に反転してしまうと、転送トランジスタM1はデプレッション型となる。典型的なエンハンスメント型の転送トランジスタM1として用いる場合には、少なくともチャネル領域の一部がn型反転しないように、n型不純物の注入量を適宜調整する。
次いで、図7(a)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、半導体基板210の表面部に、n型半導体領域236を形成する(図10(b))。
次いで、図7(b)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、ゲート絶縁膜238及びゲート電極240を形成する(図10(c))。その際、p型半導体領域224とゲート電極240とのオーバーラップ量をD1とする。
次いで、図7(c)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、半導体基板210の表面部に、n型半導体領域246を形成する(図11(a))。
次いで、図8(a)乃至図8(b)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、層間絶縁膜248、コンタクトプラグ252、第1の配線層254をそれぞれ形成する。
次いで、図8(b)に示す第1実施形態による撮像素子の製造方法と同様にして、層間絶縁膜256、ビアプラグ258、第2の配線層260、パッシベーション膜262をそれぞれ形成する(図11(b))。
この後、図示しないカラーフィルタやマイクロレンズ等を形成し、本実施形態による撮像素子を完成する。
このように、本実施形態によれば、転送トランジスタM1のゲート電極240に対するカウンタードープ領域230のオーバーラップ量を、p型半導体領域224のオーバーラップ量D1よりも大きくすることができる。これにより、転送トランジスタM1の転送性能を低下することなく、隣接画素への信号電荷の漏れ込みを抑制することができる。
また、オーバーラップ量D1に製造ばらつきが生じても転送トランジスタM1のゲート電極240下部にポテンシャル障壁が発生することを防止することができるため、より製造ばらつきに強い画素構造を実現することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による撮像システムについて、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態による撮像システムの構成例を示すブロック図である。
本発明の第3実施形態による撮像システムについて、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態による撮像システムの構成例を示すブロック図である。
上記第1及び第2実施形態で述べた撮像素子100は、種々の撮像システムに適用可能である。適用可能な撮像システムの例としては、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダ、監視カメラ、複写機、ファックス、携帯電話、車載カメラ、観測衛星などが挙げられる。また、レンズなどの光学系と撮像素子とを備えるカメラモジュールも、撮像システムに含まれる。図12には、これらのうちの一例として、デジタルスチルカメラのブロック図を例示している。
図13に例示した撮像システム1000は、撮像素子100、被写体の光学像を撮像素子100に結像させるレンズ1002、レンズ1002を通過する光量を可変にするための絞り1004、レンズ1002の保護のためのバリア1006を有する。レンズ1002及び絞り1004は、撮像素子100に光を集光する光学系である。撮像素子100は、第1又は第2実施形態で説明した撮像素子100であって、レンズ1002により結像された光学像を画像データに変換し、画像用信号として出力する。
撮像システム1000は、また、撮像素子100から出力される出力信号の処理を行う信号処理部1008を有する。信号処理部1008は、撮像素子100が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換を行う。また、信号処理部1008はその他、必要に応じて各種の補正、圧縮を行って画像データを出力する動作を行う。信号処理部1008の一部であるAD変換部は、撮像素子100が設けられた半導体基板に形成されていてもよいし、撮像素子100とは別の半導体基板に形成されていてもよい。また、撮像素子100と信号処理部1008とが同一の半導体基板に形成されていてもよい。
撮像システム1000は、更に、画像データを一時的に記憶するためのメモリ部1014、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース部(外部I/F部)1018を有する。撮像システム1000は、更に、撮像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の記録媒体1020、記録媒体1020に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部(記録媒体制御I/F部)1016を有する。なお、記録媒体1020は、撮像システム1000に内蔵されていてもよく、着脱可能であってもよい。
撮像システム1000は、更に、デジタルスチルカメラの全体の駆動や各種の演算処理などを司る全体制御・演算部1012、撮像素子100と信号処理部1008に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部1010を有する。ここで、タイミング信号などは外部から入力されてもよく、撮像システム1000は少なくとも撮像素子100と、撮像素子100から出力された出力信号を処理する信号処理部1008とを有すればよい。
このようにして、第1又は第2実施形態による撮像素子100を適用した撮像システム1000を構成することにより、隣接画素への信号電荷の漏れ込みによる混色を抑制した高品質の画像を取得しうる高性能の撮像システムを実現することができる。
[変形実施形態]
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、ゲート電極240の形成前にカウンタードープ領域230を形成しているが、オーバーラップ量D2の値によっては、ゲート電極240の形成後にカウンタードープ領域230を形成するようにしてもよい。この場合、より大きいオーバーラップ量D2を確保するために、半導体基板210の法線方向に対して傾斜した方向からイオン注入を行うことも有効である。
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、ゲート電極240の形成前にカウンタードープ領域230を形成しているが、オーバーラップ量D2の値によっては、ゲート電極240の形成後にカウンタードープ領域230を形成するようにしてもよい。この場合、より大きいオーバーラップ量D2を確保するために、半導体基板210の法線方向に対して傾斜した方向からイオン注入を行うことも有効である。
また、上記実施形態では、p型半導体領域224を形成した後にカウンタードープ領域230を形成しているが、カウンタードープ領域230を形成した後にp型半導体領域224を形成してもよい。
また、上記実施形態では、n型半導体領域236を囲うように網目状にp型半導体領域224を配置しているが、p型半導体領域224の配置場所はこれに限定されるものではない。例えば、図3において、縦方向に隣接する画素12の光電変換部PD間の領域を覆うようにp型半導体領域224をストライプ状に配置してもよい。或いは、p型半導体領域224を、n型半導体領域246の下部の領域のみに配置してもよい。
また、上記実施形態では、画素12の読み出し回路がN型MOSトランジスタで構成される場合を例にして説明したが、画素12の読み出し回路はP型MOSトランジスタで構成することも可能である。この場合、上記実施形態で説明した各半導体領域の導電型は、逆導電型になる。なお、上記実施形態に記載した各トランジスタについてのソース及びドレインの称呼は一例であり、トランジスタの導電型や着目する機能等によっては逆の名称で呼ばれることもある。
また、図2に示した画素回路は一例であり、これに限定されるものではない。例えば、光電変換部PDとFD領域との間に、電荷保持部を挟んで2つの転送トランジスタを設け、グローバル電子シャッタ動作が可能な画素構成としてもよい。この場合、電荷保持部からFD領域に電荷を転送する第2の転送トランジスタに対して、本発明を適用することができる。また、1つの画素12は、複数の光電変換部PDと、これらに対応する複数の転送トランジスタM1を含んでもよい。また、図3に示した画素の平面レイアウトも一例であり、これに限定されるものではない。
また、第3実施形態に示した撮像システムは、本発明の撮像素子を適用しうる撮像システムの一例を示したものであり、本発明の撮像素子を適用可能な撮像システムは図9に示した構成に限定されるものではない。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10…画素領域
12…画素
100…撮像素子
210…半導体基板
212…素子分離領域
214,216…活性領域
218,224…p型半導体領域
220,232,242…フォトレジスト膜
222,234,244…開口部
230…カウンタードープ領域
236,246…n型半導体領域
238…ゲート絶縁膜
240…ゲート電極
248,256…層間絶縁膜
250…コンタクトプラグ
254…第1の配線層
258…ビアプラグ
260…第2の配線層
262…パッシベーション膜
12…画素
100…撮像素子
210…半導体基板
212…素子分離領域
214,216…活性領域
218,224…p型半導体領域
220,232,242…フォトレジスト膜
222,234,244…開口部
230…カウンタードープ領域
236,246…n型半導体領域
238…ゲート絶縁膜
240…ゲート電極
248,256…層間絶縁膜
250…コンタクトプラグ
254…第1の配線層
258…ビアプラグ
260…第2の配線層
262…パッシベーション膜
Claims (13)
- 2次元状に配された複数の画素を有する撮像素子であって、
前記複数の画素のそれぞれは、
第1導電型の第1の半導体領域に設けられた光電変換部と、
前記第1の半導体領域に設けられ、前記光電変換部で生成された電荷が転送される第2導電型の第2の半導体領域を含む転送トランジスタと、
前記第2の半導体領域よりも深部に設けられ、前記第1の半導体領域よりも不純物濃度の高い前記第1導電型の第3の半導体領域と、
前記第2の半導体領域の周囲に設けられたカウンタードープ領域と、を有し、
平面視において、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域の少なくとも一部は、前記転送トランジスタのゲート電極と重なっており、前記ゲート電極に対する前記カウンタードープ領域の第1のオーバーラップ量が、前記ゲート電極に対する前記第3の半導体領域の第2のオーバーラップ量よりも大きい
ことを特徴とする撮像素子。 - 平面視において前記第3の半導体領域と前記ゲート電極とが重なる領域の、前記カウンタードープ領域が設けられた深さは、前記第2導電型の半導体領域である
ことを特徴とする請求項1記載の撮像素子。 - 平面視において前記第3の半導体領域と前記ゲート電極とが重なる領域の、前記カウンタードープ領域が設けられた深さは、前記第1導電型の半導体領域であり、前記第1導電型の半導体領域のキャリア濃度は、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域が設けられていない部分の前記第1の半導体領域の、前記深さにおける前記第1導電型のキャリアの濃度以下である
ことを特徴とする請求項1記載の撮像素子。 - 前記カウンタードープ領域は、平面視において、前記光電変換部及び前記転送トランジスタが設けられた活性領域の全体に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像素子。 - 前記第2の半導体領域は、素子分離領域を介して他の画素の光電変換部と隣接しており、
前記第3の半導体領域は、前記第2の半導体領域と前記他の画素の前記光電変換部との間に、前記他の画素の前記光電変換部で生成された電荷に対するポテンシャル障壁を形成する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像素子。 - 前記転送トランジスタは、前記第2導電型の第4の半導体領域を更に含み、前記光電変換部で生成された電荷を前記第4の半導体領域から前記第2の半導体領域に転送するものであり、
前記カウンタードープ領域は、前記第4の半導体領域よりも浅い領域に配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像素子。 - 前記第1の半導体領域と前記第4の半導体領域との間のPN接合により、前記光電変換部が構成されている
ことを特徴とする請求項6記載の撮像素子。 - 前記第1導電型はp型であり、前記第2導電型はn型である
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像素子。 - 第1導電型の第1の半導体領域に設けられた光電変換部と、前記第1の半導体領域に設けられ、前記光電変換部で生成された電荷が転送される第2導電型の第2の半導体領域を含む転送トランジスタと、を含む複数の画素を有する撮像素子の製造方法であって、
前記第2の半導体領域が設けられる領域の深部の前記第1の半導体領域に、前記第1の半導体領域よりも不純物濃度の高い前記第1導電型の第3の半導体領域を形成する工程と、
前記第2の半導体領域が設けられる前記領域の前記第1の半導体領域の表面部に、カウンタードープ領域を形成する工程と、
前記転送トランジスタのゲート電極を形成する工程と、を有し、
平面視において、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域の少なくとも一部が前記ゲート電極と重なり、前記ゲート電極に対する前記カウンタードープ領域の第1のオーバーラップ量が、前記ゲート電極に対する前記第3の半導体領域の第2のオーバーラップ量よりも大きくなるように、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域を形成する
ことを特徴とする撮像素子の製造方法。 - 平面視において前記第3の半導体領域と前記ゲート電極とが重なる領域の、前記カウンタードープ領域が設けられた深さにおける前記第1導電型のキャリアの濃度が、前記第3の半導体領域及び前記カウンタードープ領域が設けられていない部分の前記第1の半導体領域の、前記深さにおける前記第1導電型のキャリアの濃度以下になるように、前記カウンタードープ領域を形成する
ことを特徴とする請求項9記載の撮像素子の製造方法。 - 前記第3の半導体領域と前記カウンタードープ領域とは、異なるマスクを用いて形成する
ことを特徴とする請求項9又は10記載の撮像素子の製造方法。 - 前記カウンタードープ領域は、前記光電変換部及び前記転送トランジスタが設けられる活性領域の全体に形成する
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の撮像素子の製造方法。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像素子と、
前記撮像素子からの信号を処理する信号処理部と
を有することを特徴とする撮像システム。
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