JP2017188621A - 半導体素子実装パッケージおよびその製造方法、ならびに当該パッケージ製造のための基板プレート - Google Patents
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Abstract
Description
半導体素子;
実装面に該半導体素子が実装された基材を含む、基板本体;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように配置されている、一体成形された樹脂枠体;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を覆う、封止板;
を備え、
該基板本体が、該実装面の外縁部分に密着性処理面を有し、
該樹脂枠体が、該密着性処理面を介して該基板本体と接合しており、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、パッケージである。
上記樹脂枠体は矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
上記リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの上記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの上記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とは
以下の関係式(I):
該リフロー温度Tx(℃)は185℃から270℃である。
上記樹脂枠体は矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
上記リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの上記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの上記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における該複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とは
以下の関係式(II):
該リフロー温度Tx(℃)は185℃から270℃である。
該ガラス転移温度Tgb(℃)と上記リフロー温度Tx(℃)とが、185℃<Tx≦Tgbである場合、
上記樹脂枠体が矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
該リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの上記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの上記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とは
以下の関係式(I):
該リフロー温度Tx(℃)は185℃から270℃である。
該ガラス転移温度Tgb(℃)と前記リフロー温度Tx(℃)とが、Tgb<Tx<270℃である場合、
上記樹脂枠体は矩形の形状を有し、そして
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
該リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの上記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの上記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における該複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とは
以下の関係式(II):
該リフロー温度Tx(℃)は185℃から270℃である。
半導体素子が実装可能な実装面を有する基材を含む基板本体の外縁部分に、密着性処理面を設ける工程;
該基板本体の該実装面に半導体素子を実装する工程;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように、樹脂枠体を、該密着性処理面を介して該基板本体と接合して一体成形する工程;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を封止板で覆う工程;
を包含し、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、方法である。
半導体素子が実装可能な実装面を有する基材を含む基板本体の外縁部分に、密着性処理面を設ける工程;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように、樹脂枠体を、該密着性処理面を介して該基板本体と接合して一体成形する工程;
該基板本体の該実装面に半導体素子を実装する工程;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を封止板で覆う工程;
を包含し、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、方法である。
図1は、本発明の半導体素子実装パッケージの一例を示す当該パッケージの斜視図である。
(1)樹脂枠体130が矩形の形状を有し、
(2)樹脂枠体130構成する矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
リフロー温度Tx(℃)と、
樹脂枠体130を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
基板本体110を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とが
以下の関係式(I):
(3)リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃であることが好ましい。
(1)樹脂枠体130が矩形の形状を有し、
(2)樹脂枠体130構成する矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
リフロー温度Tx(℃)と、
樹脂枠体130を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
基板本体110を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における該複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とが
以下の関係式(II):
(3)リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃であることが好ましい。
(1)樹脂枠体130が矩形の形状を有し、
(2)樹脂枠体130構成する矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
リフロー温度Tx(℃)と、
樹脂枠体130を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
基板本体110を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とが
以下の関係式(I):
(3)リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃であることが好ましい。
(1)樹脂枠体130が矩形の形状を有し、
(2)樹脂枠体130構成する矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
リフロー温度Tx(℃)と、
樹脂枠体130を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
基板本体110を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とが
以下の関係式(II):
(3)リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃であることが好ましい。
本発明の半導体素子実装パッケージは、例えば、以下のようにして製造され得る。
さらに本発明では、上記半導体素子実装パッケージの製造において、例えば、以下に示すような基板プレートを用いることが有用である。
複合材料F1(三菱ガス化学株式会社製多層プリント配線板用高性能FR−4材料EL190T)を用いて成形した矩形の基板本体(30mm×23mm×0.58mm)について、半導体素子の実装を想定した実装面側の外縁部分に、複合材料E1(クラスターテクノロジー株式会社製J106)を用いて、以下の表1に示す成形条件でインジェクション成形することにより、矩形の樹脂枠体(外枠のサイズ:30mm×23mmm;内枠のサイズ:26mm×18mm;高さ:1.2mm)を配置し、当該基板本体と樹脂枠体とを接合させて、試験用パッケージEP1を作製した。
実施例1における複合材料F1の代わりに、複合材料F2(利昌工業株式会社製CS−3305A、)を用いて成形した矩形の基板本体(30mm×23mm×0.62mm)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、当該基板本体と樹脂枠体とを接合させて、試験用パッケージEP2を作製した。
実施例1で得られた試験用パッケージEP1を、サーモスタットが取り付けられており、そして上方が開放されかつ底部および周囲が囲まれた金属製容器内に収容し、当該金属製容器の上方にガラス板を配置した。次いで、サーモスタットを通じて金属製容器内を、23℃から185℃のリフロー温度にまで加熱し、ガラス板の上から、試験用パッケージEP1の平面度を、CNC画像測定システム(株式会社ニコン製NEXIV VMR−3020)を用いて8点測定し、これらの平均値を区間変化量(μm)として算出した。得られた結果を表4に示す。
試験用パッケージEP1の代わりに、実施例2で得られ試験用パッケージEP2を用いたこと以外は試験例1と同様にして、185℃のリフロー温度にまで加熱した際の区間変化量および250℃のリフロー温度にまで加熱した際の区間変化量をそれぞれ測定した。得られた結果を表4に示す。
110,410,510A,510B,510C,510D 基板本体
110a,410a 実装面
116,216,416 密着性処理面
120 半導体素子
122 ボンディングワイヤ
130 樹脂枠体
140 封止板
318 スルーホール
400,500 基板プレート
412,412’,512,512’ 連結部
414 溝
424 分離部
430 ノッチ
432,434 孔
450,550 外枠
Claims (13)
- 半導体素子が実装されたパッケージであって、
半導体素子;
実装面に該半導体素子が実装された基材を含む、基板本体;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように配置されている、一体成形された樹脂枠体;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を覆う、封止板;
を備え、
該基板本体が、該実装面の外縁部分に密着性処理面を有し、
該樹脂枠体が、該密着性処理面を介して該基板本体と接合しており、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、パッケージ。 - 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が270℃以下である、請求項1に記載のパッケージ。
- 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が185℃以下である、請求項1に記載のパッケージ。
- 前記基板本体を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)が270℃以上である場合、
前記樹脂枠体が矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
前記リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの前記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの前記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とが
以下の関係式(I):
該リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃である、請求項3に記載のパッケージ。 - 前記基板本体を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)が185℃以下である場合、
前記樹脂枠体が矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
前記リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの前記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの前記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における該複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とが
以下の関係式(II):
該リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃である、請求項3に記載のパッケージ。 - 前記基板本体を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)が185℃より大きくかつ270℃未満であり、そして
該ガラス転移温度Tgb(℃)と前記リフロー温度Tx(℃)とが、185℃<Tx≦Tgbである場合、
前記樹脂枠体が矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
該リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの前記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの前記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)とが
以下の関係式(I):
該リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃である、請求項3に記載のパッケージ。 - 前記基板本体を構成する複合材料bのガラス転移温度Tgb(℃)が185℃より大きくかつ270℃未満であり、そして
該ガラス転移温度Tgb(℃)と前記リフロー温度Tx(℃)とが、Tgb<Tx<270℃である場合、
前記樹脂枠体が矩形の形状を有し、
該樹脂枠体を構成する該矩形の長軸方向の長さL(mm)と、
該リフロー温度Tx(℃)と、
該樹脂枠体を構成する複合材料aの前記ガラス転移温度Tga(℃)未満の温度における該複合材料aの線膨張係数α1a(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tga(℃)以上の温度における該複合材料aの線膨張係数α2a(ppm/℃)と、
該基板本体を構成する複合材料bの前記ガラス転移温度Tgb(℃)未満の温度における該複合材料bの線膨張係数α1b(ppm/℃)と、該ガラス転移温度Tgb(℃)以上の温度における該複合材料bの線膨張係数α2b(ppm/℃)とが
以下の関係式(II):
該リフロー温度Tx(℃)が185℃から270℃である、請求項3に記載のパッケージ。 - 半導体素子が実装されたパッケージの製造方法であって、
半導体素子が実装可能な実装面を有する基材を含む基板本体の外縁部分に、密着性処理面を設ける工程;
該基板本体の該実装面に半導体素子を実装する工程;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように、樹脂枠体を、該密着性処理面を介して該基板本体と接合して一体成形する工程;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を封止板で覆う工程;
を包含し、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、方法。 - 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が270℃以下である、請求項8に記載の方法。
- 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が185℃以下である、請求項8に記載の方法。
- 半導体素子が実装されたパッケージの製造方法であって、
半導体素子が実装可能な実装面を有する基材を含む基板本体の外縁部分に、密着性処理面を設ける工程;
該基板本体の外縁に沿って該基板本体の該実装面側に隆起するように、樹脂枠体を、該密着性処理面を介して該基板本体と接合して一体成形する工程;
該基板本体の該実装面に半導体素子を実装する工程;および
該半導体素子、該基板本体の該実装面および該樹脂枠体から構成される空間を封止板で覆う工程;
を包含し、
23℃からリフロー温度185℃までの温度変化における該樹脂枠体を構成する複合材料aと該基板本体を構成する複合材料bとの間の伸び量の差の絶対値が35μm以下である、方法。 - 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が270℃以下である、請求項11に記載の方法。
- 前記樹脂枠体を構成する複合材料aのガラス転移温度Tga(℃)が185℃以下である、請求項11に記載の方法。
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