JP2017185153A - 放射線撮影システム、放射線撮影装置、放射線撮影方法およびプログラム - Google Patents

放射線撮影システム、放射線撮影装置、放射線撮影方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御すること。
【解決手段】放射線撮影システムは、受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影部と、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御する制御部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放射線撮影システム、放射線撮影装置、放射線撮影方法およびプログラムに関するものである。
放射線画像のデジタル化により、放射線撮影直後の画像確認が可能になり、従来のフィルムを利用した放射線撮影に比べてワークフローが改善されている。例えば、無線通信媒体を介して放射線撮影装置から画像を無線通信する放射線撮影システムでは、無線通信で画像を通信することで、放射線撮影装置の可搬性が改善されるとともに、撮影場所は撮影室に限定されず種々の場所で撮影を行うことが可能になっている。
画像を通信する場合、通信を妨害するノイズ等の影響により通信環境が変化して安定して画像を通信できない場合が生じ得る。特許文献1の構成では、通信を確実に行うため、良好な通信環境において画像通信を可能にし、良好な環境以外では、通信を禁止することで安定した画像通信を確保している。
特開2013−240433号公報
しかしながら、引用文献1の構成では、良好な環境以外では、通信は禁止される。このため、引用文献1の構成では、無線環境が比較的良好でない場合において画像通信を行うことはできず、通信環境が良好に回復するまで画像通信操作のために操作者の作業は拘束される。
本発明は、上記の課題に鑑み、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御することが可能な放射線撮影技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様による放射線撮影システムは、受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影手段と、
前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記転送を継続するか、または前記転送を中断するかを判定して前記転送を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御することが可能な放射線撮影技術を提供することが可能になる。
実施形態における放射線撮影システムの構成図 実施形態におけるコンソールの処理手順を示す図。 実施形態における放射線撮影部の処理手順を示す図。 実施形態における放射線撮影部の処理手順を示す図。 外部表示装置における縮小画像データの表示例を示す図。 実施形態における外部表示装置の表示例を示す図。 外部表示装置における転送進捗率と、転送中断メッセージの表示例を示す図。 実施形態における外部表示装置の表示例を示す図。 (a)画像サイズと画像データ表示時間との関係を例示する図、(b)実施形態における放射線撮影部とタイムアウト時間の組み合わせを例示する図。 第2実施形態におけるコンソールの処理手順を示す図。 第3実施形態におけるコンソールの処理手順を示す図。 第3実施形態における撮影条件と蓄積時間の組み合わせ例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。本明細書において、放射線は、例えば、電磁波やα線、β線、γ線などであってもよい。以下、図を参照しながら実施形態に係る放射線撮影システムの構成について説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態では、放射線撮影部(放射線撮影装置)側において、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御する構成を説明する。本実施形態の放射線撮影システムにおいて、放射線撮影部は、生成した放射線画像を縮小した縮小画像データの転送が完了した後に、生成した放射線画像(全画像データ)を転送する。転送状況は、放射線画像の転送にかかる経過時間(計測された時間)と、設定された中断判定時間との比較に基づいて、放射線撮影システムは、転送を継続するか、または転送を中断するかが判定する。第1実施形態では、無線環境が比較的良好でない場合でも、長時間をかけてでも画像通信を完了させることができ、操作者が次の行動をより早期に開始できるように、画像通信を制御することが可能になる。
図1は第1実施形態における放射線撮影システム10の構成例を示す図である。放射線撮影システム10は、その機能的な構成として、複数の放射線撮影部101、およびコンソール102(制御装置)を備える。放射線撮影システム10において、放射線撮影部101(放射線撮影装置)は、受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送することが可能である。放射線撮影部101は、放射線発生装置20からの放射線を受光し、受光した放射線に基づきデジタル画像を生成し、生成した放射線画像を転送する。放射線撮影部101は、放射線画像の撮影および放射線画像の転送を制御する制御部103を有しており、制御部103は、放射線画像の転送状況に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御することが可能である。コンソール102(制御装置)は、複数の放射線撮影部の中から使用する放射線撮影部101を決定し、放射線撮影部101への撮影準備要求や放射線撮影部101から受信したデジタル画像の表示や画像編集操作を行う。
コンソール102(制御装置)は、その機能的な構成として、撮影制御部1021、受信制御部1022、表示制御部1023、操作検知部1024を備える。
コンソール102(制御装置)において、撮影制御部1021は、放射線撮影部101に対して撮影準備要求やタイムアウト時間の設定、放射線撮影部における撮影の制御、撮影された画像データの転送および再転送のための転送制御を行うことが可能である。受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信された画像(画像データ)の受信処理を行い、放射線画像の転送状況に基づいて、放射線画像の受信を継続するか、または放射線画像の受信を終了するかを判定することが可能である。表示制御部1023は、表示装置30と接続しており、受信制御部1022が受信した画像を表示装置30に表示させるための表示制御を行う。操作検知部1024は、操作装置40と接続しており、操作装置40から操作者による入力情報を受ける。操作検知部1024は、撮影制御部1021および表示制御部1023と接続しており、撮影制御部1021および表示制御部1023は、操作検知部1024からの入力情報に基づいて動作可能である。
放射線撮影部101とコンソール102(制御装置)との通信は有線通信でもよいし、無線通信でもよい。また、無線通信である場合に、放射線撮影部101とコンソール102(制御装置)のどちらがアクセスポイントの機能を担ってもよい。
(コンソール102の処理手順)
次に、放射線撮影システム10のコンソール102の処理手順を説明する。図2は、放射線撮影システム10において、コンソール102が撮影で使用する放射線撮影部101を特定し、放射線撮影を実施し、放射線撮影を終了するまでの、コンソール102の処理手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、コンソール102の撮影制御部1021は、複数の放射線撮影部(以下、単に「撮影部」ともいう)の中から撮影で使用する放射線撮影部101を決定し、撮影制御部1021は、決定した放射線撮影部101に対して通知する。図5は、表示装置30の表示例を示す図であり、例えば、図5のような表示装置30に表示する画面には、放射線撮影で使用する放射線撮影部の状態や患者情報、撮影条件が表示されている。撮影条件には紐付いた撮影部が設定されている。例えば、図5の表示例では、撮影条件1(撮影部位:CHESTPA、時間:500msec)には、撮影部Aが対応しており、撮影条件5(撮影部位:CHESTPA、時間:600msec)には、撮影部Bが対応している。GUIあるいは外部操作装置等で入力される撮影条件の選択に基づいて、コンソール102は、放射線撮影で使用する放射線撮影部101を決定することができる。図5の表示例では、撮影条件1が選択された状態(選択中)であり、撮影条件1の撮影で使用する撮影部(この場合は撮影部A)の状態表示501が「撮影準備中」と表示された状態になっている。
ステップS102において、撮影制御部1021は、放射線撮影部101の画像サイズに基づいて、中断判定時間を設定する。ここで、中断判定時間には、縮小画像データの転送の中断を判定するための第一の中断判定時間と、生成した放射線画像データ(全画像データ)の転送の中断を判定するための第二の中断判定時間とが含まれる。第二の中断判定時間は、第一の中断判定時間よりも長い時間である。撮影制御部1021は、ステップS101で決定した放射線撮影部101に対応する第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)を、放射線撮影部101に対して送信する。ここで、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)は、撮影部で生成された画像を縮小した縮小画像データを表示装置30に表示させるために要する時間(縮小画像データ表示時間)に対応し、第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)は、撮影部で生成された放射線画像(全画像データ)を表示装置30に表示させるために要する時間(全画像データ表示時間)に対応する。
図9(a)は、画像サイズと画像データ表示時間との関係を例示する図であり、図9(b)は、実施形態における放射線撮影部とタイムアウト時間の組み合わせを例示する図である。図9(b)では、放射線撮影部のそれぞれに設定されている画像サイズと、第一のタイムアウト時間aおよび第二のタイムアウト時間bの組み合せが例示されている。撮影制御部1021は、図9(a)、(b)に示すテーブルを記憶する不揮発性の記憶部を有しており、ステップS101で決定した放射線撮影部101に対応する第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)を図9(b)のテーブルから取得して、放射線撮影部101に対して送信する。ステップS101では、撮影部Aが選択されているので、撮影制御部1021は、撮影部Aに対応する第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)として「8000msec」を放射線撮影部101に対して送信し、第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)として「33000msec」を放射線撮影部101に対して送信する。
尚、撮影制御部1021は、撮影部の画像サイズに合った画像データ表示時間から、第一のタイムアウト時間a、第二のタイムアウト時間bを決定してもよい。例えば、撮影部Aの画像サイズは2800(pixel)×3408(pixel)であり、撮影制御部1021は、この画像サイズに対応する画像データ表示時間(縮小画像データ表示時間8000msec、全画像データ表示時間33000msec)を図9(a)のテーブルから取得して、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)として放射線撮影部101に対して送信することが可能である。
次に、ステップS103において、受信制御部1022は、転送された画像を受信する。受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像データの送信を始めたことをきっかけに、画像データの受信を開始する。
ステップS104において、受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定する。縮小画像データの受信が完了していれば(S104−Yes)、処理はステップS106へ進められる。一方、縮小画像データの受信が完了していなければ(S104−No)、処理はステップS105へと進められる。受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、ステップS105において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定する。放射線撮影部101において画像転送が中断された場合、放射線撮影部101は、画像転送を中断した旨をコンソール102に通知する。受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定することが可能である。放射線撮影部101が画像転送を中断していれば(S105−Yes)、処理はステップS112へ進められる。
一方、放射線撮影部101が画像転送を中断していなければ(S105−No)、処理はステップS104へと戻され、ステップS104において同様の処理が実行される。そして、ステップS104において、縮小画像データの受信が完了していると判定された場合(S104−Yes)、処理はステップS106へ進められる。受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、縮小画像データの受信が完了している場合、表示制御部1023は、縮小画像データを表示装置30に表示させる。
すなわち、ステップS106において、表示制御部1023は、受信が完了した縮小画像データを表示装置30に表示させる。更に、ステップS107において、表示制御部1023は、表示装置30に表示させた縮小画像データに対して画像編集を可能とする。ここで、図6は、表示装置30における縮小画像データの表示例を示す図である。表示制御部1023は、例えば、図6のように縮小画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部601を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部601を介した編集操作に基づいて、縮小画像データの画像編集操作を可能とする。
縮小画像データが表示された状態(図6)では、撮影部Aにおいて縮小画像データの転送処理は完了した状態であり、撮影部Aは、全画像データの転送を行っている状態である。表示制御部1023は撮影部Aの状態表示602を「全画像データ転送中」と表示させる。
次に、ステップS108において、受信制御部1022は、全画像データの受信が完了したか否かを判定する。全画像データの受信が完了していれば(S108−Yes)、処理はステップS110へ進められる。一方、全画像データの受信が完了していなければ(S108−No)、処理はステップS109へと進められる。
ステップS109において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定する。放射線撮影部101において画像転送が中断された場合、放射線撮影部101は、画像転送を中断した旨をコンソール102に通知する。受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定することが可能である。放射線撮影部101が画像転送を中断していれば(S109−Yes)、処理はステップS112へ進められる。一方、放射線撮影部101が画像転送を中断していなければ(S109−No)、処理はステップS108へと戻され、ステップS108において同様の処理が実行される。そして、ステップS108において、全画像データの受信が完了していると判定された場合(S108−Yes)、処理はステップS110へ進められる。受信制御部1022は、生成された放射線画像データ(全画像データ)の受信が完了したか否かを判定し、生成された放射線画像データ(全画像データ)の受信が完了している場合、表示制御部1023は、放射線画像データ(全画像データ)を表示装置30に表示させる。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部801を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部801を介した編集操作に基づいて、縮小画像データの画像編集操作を可能とする。
すなわち、ステップS110において、表示制御部1023は、受信が完了した全画像データを表示装置30に表示させ、ステップS111において、受信制御部1022は、画像データの受信処理を終了する。画像データの転送が中断された場合において、画像転送の終了指示が入力された場合、本ステップで、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。ここで、図8は、表示装置30における全画像データの表示例を示す図である。表示制御部1023は、例えば、図8のように全画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部801を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部801を介した編集操作に基づいて、全画像データの画像編集操作を可能とする。
全画像データが表示された状態(図8)では、撮影部Aにおいて全画像データの転送処理は完了した状態であり、図8の表示例では、撮影部Aを使用した撮影条件1は撮影済として表示されている(802)。また、次の撮影では、撮影部Bを使用する撮影条件5が選択された状態(選択中)として表示されている(803)。図8では、撮影条件5の撮影で使用する撮影部(この場合は撮影部B)の状態表示804が「撮影準備中」と表示された状態になっている。
次に、ステップS112において、受信制御部1022は、ステップS105やステップS109で画像転送が中断したと判定したため、画像データの受信処理を中断する。
ステップS113において、受信制御部1022は、放射線撮影部101により撮影される画像サイズと画像転送が完了した画像データとに基づいて、転送が完了した割合を示す画像転送の進捗率を計算する。すなわち、受信制御部1022は、画像転送を中断する前までに、全画像データにおける何パーセント分の画像データを受信しているか、画像転送の進捗率(転送進捗率)を計算する。例えば、撮影部Aにより撮影される画像サイズは、図9に示すように、撮影部Aの画像サイズは2800(pixel)×3408(pixel)であり、受信制御部1022は、この画像サイズに対する画像転送が完了した画像データの割合を取得することにより画像転送の進捗率(転送進捗率)を計算することが可能である。この例では、撮影部Aの例を示しているが図9(b)に示す他の撮影部を使用した場合であっても同様である。
更に、ステップS114において、表示制御部1023は、ステップS113で計算された画像転送の進捗率(転送進捗率)と、転送が中断したことを通知するメッセージを表示装置30に表示させる。放射線撮影部101の制御部103は、転送を中断する場合、画像転送の中断を示す通知を出力し、表示制御部1023は、通知を表示装置30に表示させる。また、表示制御部1023は、画像転送の進捗率を表示装置30に表示させる。ここで、図7は、表示装置30における画像転送の進捗率(転送進捗率)と、転送が中断したことを通知するメッセージの表示例を示す図である。画像データの転送が中断された状態(図7)では、撮影で使用している撮影部(この場合は撮影部A)の状態表示703が「画像転送中断」と表示された状態になっている。表示制御部1023は、画像転送が中断した画像の再転送を指示する再転送指示部と、画像転送の終了を指示する終了指示部とを表示装置30の表示画面内に表示させる。例えば、図7に示すように、表示制御部1023は、画像の再転送を撮影部に指示する再転送指示部701と、画像転送の終了を指示する終了指示部702を表示装置30の表示画面内に表示させて、再転送指示部701または終了指示部702を介した操作に基づいて、画像の再転送を実行するか、画像の転送を終了させるかを選択することを可能にする。再転送指示部701から画像の再転送が指示された場合、放射線撮影部101の制御部103は、中断した転送を再開するように転送制御を行う。
操作検知部1024は、再転送指示部701または終了指示部702を介して入力された操作者による入力情報を受け、撮影制御部1021に入力する。撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、放射線撮影部を制御する。再転送の指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。画像転送の終了指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
ステップS115において、撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、中断した画像データの再転送を実施するか否かを判定する。画像転送の終了指示が入力された場合(図7の終了指示部702のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施しない場合(S115−No)、処理はステップS111に進められ、ステップS111において、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
一方、ステップS115の判定において、再転送の指示が入力された場合(図7の再転送指示部701のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施する場合(S115−Yes)、ステップS116へ処理は進められる。
ステップS116において、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。そして、処理はステップS103に戻され、ステップS103において、受信制御部1022は、放射線撮影部101から再度転送される画像データの受信を開始する。以上の処理がコンソール102の処理手順である。
(放射線撮影部101の処理手順)
次に、放射線撮影システム10の放射線撮影部101の処理手順を説明する。図3は、放射線撮影システム10において、放射線撮影部101が実行する放射線撮影、画像データの転送、転送処理の中断、および放射線撮影の終了までの処理手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、放射線撮影部101は、コンソール102から撮影で使用する通知を受信すると、放射線撮影の準備を実施する。
ステップS202において、放射線撮影部101は、コンソール102から送信された第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)を受信する。
次に、放射線撮影の準備が整ったら、ステップS203において、放射線撮影部101は、放射線撮影を開始する。放射線撮影部101は、放射線発生装置20と同期信号を用いて放射線撮影を行ってもよいし、放射線撮影部101は、放射線発生装置20からの放射線を検知したことをきっかけに放射線撮影を開始してもよい。
放射線撮影を開始したら、ステップS204において、放射線撮影部101は、放射線を受光してデジタル画像を生成する。次に、ステップS205において、放射線撮影部101は、生成したデジタル画像をコンソール102へ送信するため、画像転送にかかる経過時間t1の計測を開始する。放射線撮影部101は、放射線画像の転送にかかる経過時間を計測する計測部を備えており、計測部は、放射線画像の転送開始からの経過時間を計測する。本実施形態において、放射線撮影部101は、生成した放射線画像を縮小した縮小画像データの転送が完了した後に、生成した放射線画像(全画像データ)を転送する。
ステップS206において、放射線撮影部101は、まず縮小画像データを転送する。ステップS207において、放射線撮影部101は、縮小画像データの転送が完了したか否かを判定する。放射線撮影部101の制御部103は、放射線画像の転送が完了していない場合に、計測された時間と、設定された中断判定時間との比較に基づいて、で転送を継続するか、または転送を中断するかを判定する。ステップS207の判定で、縮小画像データの転送が完了していない場合(S207−No)、処理はステップS208に進められる。
ステップS208において、放射線撮影部101の制御部103は、計測された時間(経過時間t1)が第一のタイムアウト時間a(中断判定時間)を超えているか否かを判定する。経過時間t1が第一のタイムアウト時間a(中断判定時間)を超えている場合(S208−No)、処理はステップS212へ進められる。すなわち、放射線撮影部101の制御部103は、計測された時間(経過時間t1)が、設定された時間(第一のタイムアウト時間a(中断判定時間))を超えている場合、転送を中断すると判定する。
一方、ステップS208の判定で、経過時間t1が第一のタイムアウト時間aを超えていない場合(S208−Yes)、処理はステップS206に戻され、ステップS206において、放射線撮影部101は、縮小画像データの転送処理を実行する。すなわち、放射線撮影部101の制御部103は、計測された時間(経過時間t1)が、設定された時間(第一のタイムアウト時間a(中断判定時間))を超えていない場合、転送を継続すると判定する。
ステップS207の判定で、縮小画像データの転送が完了している場合(S207−Yes)、処理はステップS209に進められる。
ステップS209において、放射線撮影部101は、撮影により取得した全画像データを転送する。ステップS210において、放射線撮影部101は、全画像データの転送が完了したか否かを判定する。放射線撮影部101の制御部103は、放射線画像の転送が完了していない場合に、計測された時間と、設定された中断判定時間との比較に基づいて、で転送を継続するか、または転送を中断するかを判定する。ステップS210の判定で、縮小画像データの転送が完了していない場合(S210−No)、処理はステップS211に進められる。
ステップS211において、放射線撮影部101は、計測された時間(経過時間t1)が第二のタイムアウト時間b(中断判定時間)を超えているか否かを判定する。経過時間t1が第二のタイムアウト時間b(中断判定時間)を超えている場合(S211−No)、処理はステップS212へ進められる。すなわち、放射線撮影部101の制御部103は、計測された時間(経過時間t1)が、設定された時間(第二のタイムアウト時間b(中断判定時間))を超えている場合、転送を中断すると判定する。
一方、ステップS211の判定で、経過時間t1が第二のタイムアウト時間bを超えていない場合(S211−Yes)、処理はステップS209に戻され、ステップS209において、放射線撮影部101は、全画像データの転送処理を実行する。すなわち、放射線撮影部101の制御部103は、計測された時間(経過時間t1)が、設定された時間(第二のタイムアウト時間b(中断判定時間))を超えていない場合、転送を継続すると判定する。
ステップS210の判定で、全画像データの転送が完了している場合(S210−Yes)、処理はステップS214に進められる。
一方、ステップS212では、経過時間t1が第一のタイムアウト時間aあるいは第二のタイムアウト時間bを超えたため、放射線撮影部101は画像転送を中断する。そして、ステップS213において、放射線撮影部101は画像転送を中断した旨をコンソール102に通知する。すなわち、放射線撮影部101の制御部103は、転送を中断する場合、画像転送の中断を示す通知を出力する。先に説明した、コンソール102の処理手順(S105、S109)において、受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定することが可能である。
ステップS214において、放射線撮影部101は、経過時間t1の計測を終了し、ステップS215において、放射線撮影部101は、放射線撮影を終了する。以上の処理は、放射線撮影部101が実行する放射線撮影、画像データの転送、転送処理の中断、および放射線撮影の終了までの処理手順である。
次に、放射線撮影部101が実行する中断した画像データの再転送処理手順について説明する。
図4は、放射線撮影システム10において、放射線撮影部101が実行する画像データの再転送処理手順を示すフローチャートである。
ステップS301において、放射線撮影部101は、コンソール102から画像データの再転送の要求を受信する。コンソール102から送信される再転送の要求は、図2のステップS116において、コンソール102の撮影制御部1021から送信される中断した画像データの再転送の要求に対応するものである。再転送の要求を受信すると、ステップS302において、放射線撮影部101は、画像転送を開始するため、画像転送にかかる経過時間t1の計測を開始する。
ステップS303において、放射線撮影部101は、まず縮小画像データを送信する。ステップS304において、放射線撮影部101は、縮小画像データの転送が完了したか否かを判定する。ステップS304の判定で、縮小画像データの転送が完了していない場合(S304−No)、処理はステップS305に進められる。
ステップS305において、放射線撮影部101は、経過時間t1が第一のタイムアウト時間aを超えているか否かを判定する。経過時間t1が第一のタイムアウト時間aを超えている場合(S305−No)、処理はステップS310へ進められ、経過時間t1が第一のタイムアウト時間aを超えていない場合(S303−Yes)、処理はステップS303に戻され、ステップS303において、放射線撮影部101は、縮小画像データの転送処理を実行する。
一方、ステップS304の判定で、縮小画像データの転送が完了している場合(S304−Yes)、処理はステップS306に進められる。
ステップS306において、放射線撮影部101は、撮影により取得した全画像データを転送する。
ステップS307において、放射線撮影部101は、全画像データの転送が完了したか否かを判定する。ステップS307の判定で、全画像データの転送が完了していない場合(S307−No)、処理はステップS308に進められる。
ステップS308において、放射線撮影部101は、経過時間t1が第二のタイムアウト時間bを超えているか否かを判定する。経過時間t1が第二のタイムアウト時間bを超えている場合(S308−No)、処理はステップS310へ進められ、経過時間t1が第二のタイムアウト時間bを超えていない場合(S308−Yes)、処理はステップS306に戻され、ステップS306において、放射線撮影部101は、全画像データの転送処理を実行する。
一方、ステップS307の判定で、全画像データの転送が完了している場合(S307−Yes)、処理はステップS309に進められる。
ステップS310では、経過時間t1が第一のタイムアウト時間aあるいは第二のタイムアウト時間bを超えたため、放射線撮影部101は画像転送を中断する。そして、ステップS311において、放射線撮影部101は画像転送(再転送)を中断した旨をコンソール102に通知する。先に説明した、コンソール102の処理手順(S105、S109)において、受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送(再転送)を中断したか否かを判定することが可能である。
ステップS309において、放射線撮影部101は、経過時間t1の計測を終了し、中断した画像データの再転送に関する処理を終了する。尚、コンソール102から再度、中断した画像データの再転送の要求を受信すると(S301)、放射線撮影部101は、図4で説明したステップS301〜S311の処理手順を実行する。 以上のように、画像転送開始から縮小画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第一のタイムアウト時間a)を短く設定し、画像転送開始から全画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第二のタイムアウト時間b)を長く設定する。このように、第一のタイムアウト時間aおよび第二のタイムアウト時間bを設定することにより、画像転送の通信経路(通信環境)が不安定な状況においても、縮小画像データの転送までは早く転送を完了させ、縮小画像データの転送完了以降は少しずつでも確実に全画像データの転送を行うことが可能な放射線撮影システム10を実現することが可能になる。
放射線撮影部101の制御部103は、再転送指示部701から画像の再転送が指示された場合、制御部103は、画像データにおいて中断した画素を示す画素情報に基づいて、中断した画素から未転送の画像データを転送するように転送制御を行うことが可能である。例えば、放射線撮影部101の画像転送が中断した場合、コンソール102で受信した画像をコンソール102内の記憶部に記憶し、放射線撮影部101の制御部103は、画像データにおいて中断した画素を示す画素情報を記憶する。放射線撮影部101の制御部103は、画像データにおいて中断した画素を示す画素情報に基づいて、画像の再転送は中断した途中の画像データから転送してもよい。あるいは、放射線撮影部101の制御部103は、再転送指示部701から画像の再転送が指示された場合、制御部103は、転送開示時の画像データを初めから転送するように転送制御を行うことが可能である。例えば、コンソール102で受信した画像を記憶せず、放射線撮影部101の制御部103は、画像データにおいて中断した画素を示す画素情報を記憶せず、放射線撮影部101の画像の再転送は初めの画像データから転送してもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の放射線撮影システムの構成について説明する。本実施形態の放射線撮影システムでは、放射線撮影部101に設定された第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)とは異なった第一の中断判定時間(a+α)および第二の中断判定時間(b+β)をコンソール102に設定し、放射線画像データの転送状況に基づいて、画像データの受信を継続するか、または画像データの受信を終了するかを判定する構成を説明する。第2実施形態の放射線撮影システムの構成は、第1実施形態で説明した放射線撮影システムの構成(図1)と共通である。
図10は、第2実施形態における放射線撮影システム10において、コンソール102が撮影で使用する放射線撮影部101を特定し、放射線撮影を実施し、放射線撮影を終了するまでの、コンソール102の処理手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS401において、コンソール102の撮影制御部1021は、複数の放射線撮影部(単に「撮影部」ともいう)の中から撮影で使用する放射線撮影部101を決定し、撮影制御部1021は、決定した放射線撮影部101に対して通知する。
ステップS402において、撮影制御部1021は、ステップS401で決定した放射線撮影部101に対応する第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)を、放射線撮影部101に対して送信する。ここで、撮影制御部1021は、決定した撮影部の画像サイズに合った画像データ表示時間から、第一のタイムアウト時間a、第二のタイムアウト時間bを決定してもよい。例えば、図9に示すように、撮影部Aの画像サイズは2800(pixel)×3408(pixel)であり、撮影制御部1021は、この画像サイズに対応する画像データ表示時間(縮小画像データ表示時間8000msec、全画像データ表示時間33000msec)を図9(a)のテーブルから取得して、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b)として放射線撮影部101に対して送信することが可能である。
次に、ステップS403において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像データの送信を始めたことをきっかけに、画像データの受信を開始する。
ステップS404において、受信制御部1022は、画像データの受信開始からの経過時間t2の計測を開始する。受信制御部1022は、受信開始からの経過時間を計測する計測部を備えており、計測部は、画像データの受信開始からの経過時間を計測する。
ステップS405において、受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定する。縮小画像データの受信が完了していれば(S405−Yes)、処理はステップS407へ進められる。受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、縮小画像データの受信が完了している場合、表示制御部1023は、縮小画像データを表示装置30に表示させる。一方、縮小画像データの受信が完了していなければ(S405−No)、処理はステップS406へと進められる。
ステップS406において、受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、縮小画像データの受信が完了していない場合に、計測された時間と、第一の中断判定時間に基づく時間(第一のタイムアウト時間a+α:任意に設定可能な付加時間)との比較により、縮小画像データの受信を継続するか、または縮小画像データの受信を終了するかを判定する。ここで、第一の中断判定時間に基づく時間は、第一の中断判定時間aに、設定可能な付加時間αを加算した時間である。受信制御部1022は、経過時間t2が第一の中断判定時間に基づく時間(第一のタイムアウト時間a+付加時間α)を超えているか否かを判定する。コンソール102における第一のタイムアウト時間は、放射線撮影部101に設定した時間にプラスして放射線撮影部101のタイムアウト時間より長くしてもよい。この例では、放射線撮影部101に通知した第一のタイムアウト時間aに付加時間(300msec)を加算した時間を、コンソール102における第一のタイムアウト時間としている。
経過時間t2が第一のタイムアウト時間(a+300msec)を超えている場合(S406−No)、処理はステップS414へ進められる。一方、ステップS406の判定で、経過時間t2が第一のタイムアウト時間(a+300msec)を超えていない場合(S406−Yes)、処理はステップS405へと戻され、ステップS405において同様の処理が実行される。そして、ステップS405において、縮小画像データの受信が完了していると判定された場合(405−Yes)、処理はステップS407へ進められる。
ステップS407において、表示制御部1023は、受信が完了した縮小画像データを表示装置30に表示させる。更に、ステップS408において、表示制御部1023は、表示装置30に表示させた縮小画像データに対して画像編集を可能とする。ここで、図6は、表示装置30における縮小画像データの表示例を示す図である。表示制御部1023は、例えば、図6のように縮小画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部601を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部601を介した編集操作に基づいて、縮小画像データの画像編集操作を可能とする。
次に、ステップS409において、受信制御部1022は、全画像データの受信が完了したか否かを判定する。全画像データの受信が完了していれば(S409−Yes)、処理はステップS411へ進められる。一方、全画像データの受信が完了していなければ(S409−No)、処理はステップS410へと進められる。
ステップS410において、受信制御部1022は、生成された放射線画像データ(全画像データ)の受信が完了したか否かを判定し、生成された放射線画像データの受信が完了していない場合に、計測された時間と、第二の中断判定時間に基づく時間(第二のタイムアウト時間b+β:任意に設定可能な付加時間)との比較により、生成された放射線画像データの受信を継続するか、または生成された放射線画像データの受信を終了するかを判定する。ここで、第二の中断判定時間に基づく時間は、第二の中断判定時間bに、設定可能な付加時間βを加算した時間である。受信制御部1022は、経過時間t2が第二の中断判定時間に基づく時間(第二のタイムアウト時間b+付加時間b)を超えているか否かを判定する。コンソール102における第二のタイムアウト時間は、放射線撮影部101に設定した時間にプラスして放射線撮影部101のタイムアウト時間より長くしてもよい。この例では、放射線撮影部101に通知した第二のタイムアウト時間bに付加時間(500msec)を加算した時間を、コンソール102における第二のタイムアウト時間としている。
経過時間t2が第二のタイムアウト時間(b+500msec)を超えている場合(S410−No)、処理はステップS414へ進められる。一方、ステップS410の判定で、経過時間t2が第二のタイムアウト時間(b+500msec)を超えていない場合(S410−Yes)、処理はステップS409へと戻され、ステップS409において同様の処理が実行される。そして、ステップS409において、全画像データの受信が完了していると判定された場合(409−Yes)、処理はステップS411へ進められる。
ステップS411において、表示制御部1023は、受信が完了した全画像データを表示装置30に表示させる。ステップS412において、受信制御部1022は、経過時間t2の計測を終了する。そして、ステップS413において、受信制御部1022は、画像データの受信処理を終了する。表示制御部1023は、例えば、図8のように全画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部801を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部801を介した編集操作に基づいて、全画像データの画像編集操作を可能とする。
一方、ステップS414において、受信制御部1022は、ステップS406やステップS410で経過時間がタイムアウト時間を超えたと判定したため、経過時間t2の計測を終了し、ステップS415において、受信制御部1022は、画像データの受信を終了する。
ステップS416において、受信制御部1022は、放射線撮影部101により撮影される画像サイズと画像転送が完了した画像データとに基づいて、転送が完了した割合を示す画像転送の進捗率を計算する。すなわち、受信制御部1022は、画像転送を中断する前までに、全画像データにおける何パーセント分の画像データを受信しているか、画像転送の進捗率(転送進捗率)を計算する。
更に、ステップS417において、表示制御部1023は、ステップS416で計算された画像転送の進捗率(転送進捗率)と、転送が中断したことを通知するメッセージを表示装置30に表示させる。図7に示すように、表示制御部1023は、画像の再転送を撮影部に指示する再転送指示部701と、画像転送の終了を指示する終了指示部702を表示装置30の表示画面内に表示させて、再転送指示部701または終了指示部702を介した操作に基づいて、画像の再転送を実行するか、画像の転送を終了させるかを選択することを可能にする。
操作検知部1024は、再転送指示部701または終了指示部702を介して入力された操作者による入力情報を受け、撮影制御部1021に入力する。撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、放射線撮影部を制御する。再転送の指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。画像転送の終了指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
ステップS418において、撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、中断した画像データの再転送を実施するか否かを判定する。画像転送の終了指示が入力された場合(図7の終了指示部702のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施しない場合(S418−No)、処理はステップS413に進められ、ステップS413において、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
一方、ステップS418の判定において、再転送の指示が入力された場合(図7の再転送指示部701のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施する場合(S418−Yes)、ステップS419へ処理は進められる。
ステップS419において、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。そして、処理はステップS403に戻され、ステップS403において、受信制御部1022は、放射線撮影部101から再度転送される画像データの受信を開始する。以上の処理がコンソール102の処理手順である。
以上のように、画像転送のタイムアウトをコンソール102で実施する構成でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。つまり、画像転送開始から縮小画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第一のタイムアウト時間)を短く設定し、画像転送開始から全画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第二のタイムアウト時間)を長く設定する。このように、第一のタイムアウト時間および第二のタイムアウト時間を設定することにより、画像転送の通信経路(通信環境)が不安定な状況においても、縮小画像データの転送までは早く転送を完了させ、縮小画像データの転送完了以降は少しずつでも確実に全画像データの転送を行うことが可能な放射線撮影システム10を実現することが可能になる
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の放射線撮影システムの構成について説明する。本実施形態の放射線撮影システムでは、放射線撮影部101における放射線の蓄積時間(c)を考慮して、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a+c)、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b+c)を設定し、画像転送が中断されたか否かを判定する構成について説明する。第3実施形態の放射線撮影システムの構成は、第1実施形態で説明した放射線撮影システムの構成(図1)と共通である。
図11は、第3実施形態における放射線撮影システム10において、コンソール102が使用する放射線撮影部101を特定し、放射線撮影を実施し、放射線撮影を終了するまでの、コンソール102の処理手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS501において、コンソール102の撮影制御部1021は、複数の放射線撮影部(単に「撮影部」ともいう)の中から撮影で使用する放射線撮影部101を決定し、撮影制御部1021は、決定した放射線撮影部101に対して通知する。図5は、表示装置30の表示例を示す図であり、例えば、図5のような表示装置30に表示する画面には、放射線撮影で使用する放射線撮影部の状態や患者情報、撮影条件が表示されている。撮影条件には紐付いた撮影部が設定されている。例えば、図5の表示例では、撮影条件1(撮影部位:CHESTPA、時間:500msec)には、撮影部Aが対応しており、撮影条件5(撮影部位:CHESTPA、時間:600msec)には、撮影部Bが対応している。GUIあるいは外部操作装置等で入力される撮影条件の選択に基づいて、コンソール102は、放射線撮影で使用する放射線撮影部101を決定することができる。図5の表示例では、撮影条件1が選択された状態(選択中)であり、撮影条件1の撮影で使用する撮影部(この場合は撮影部A)の状態表示501が「撮影準備中」と表示された状態になっている。
ステップS502において、撮影制御部1021は、撮影条件に基づいて放射線の蓄積時間cを決定する。図12は、撮影条件と蓄積時間の組み合わせ例を示す図であり、撮影制御部1021は、図12に示すテーブルを記憶する不揮発性の記憶部を有している。例えば、図12に示すように、撮影条件に対して使用する撮影部や撮影部位、蓄積時間、撮影方向などが対応付けられている。図5で選択した撮影条件1に対応する蓄積時間は500msecである。このため、撮影制御部1021は、放射線の蓄積時間cを500msecに決定する。
ステップS503において、撮影制御部1021は、ステップS501で決定した放射線撮影部101に対応した第一のタイムアウト時間a(=a+c)、および第二のタイムアウト時間b(=b+c)を、放射線撮影部101に対して送信する。ここで、撮影制御部1021は、決定した撮影部の画像サイズに合った画像データ表示時間から、第一のタイムアウト時間a、第二のタイムアウト時間bを決定してもよい(図9)。そして、撮影制御部1021は、第一のタイムアウト時間a、第二のタイムアウト時間bに対して、放射線の蓄積時間cを加算した時間を、第一のタイムアウト時間a(=a+c)、および第二のタイムアウト時間b(=b+c)として取得する。例えば、図9に示すように、撮影部Aの画像サイズは2800(pixel)×3408(pixel)であり、撮影制御部1021は、この画像サイズに対応する画像データ表示時間(縮小画像データ表示時間8000msec、全画像データ表示時間33000msec)を図9(a)のテーブルから取得し、取得した時間に放射線の蓄積時間cを加算して、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a=(a+c))、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b=(b+c))として放射線撮影部101に対して送信することが可能である。放射線撮影部101は、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a=(a+c))、および第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b=(b+c))に基づいて、転送を継続するか、または転送を中断するかを判定して転送を制御する。具体的には、放射線撮影部101の処理手順を示す図3および図4のフローチャートにおいて、ステップS208およびステップS305では、第一の中断判定時間(第一のタイムアウト時間a=(a+c))に基づいて判定処理が行われる。また、ステップS211およびステップS308では、第二の中断判定時間(第二のタイムアウト時間b=(b+c))に基づいて判定処理が行われる。すなわち、第一の中断判定時間および第二の中断判定時間は、撮影条件によって決定される放射線撮影部101における放射線の蓄積時間cに基づいて設定される。
次に、ステップS504において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像データの送信を始めたことをきっかけに、画像データの受信を開始する。
ステップS505において、受信制御部1022は、縮小画像データの受信が完了したか否かを判定する。縮小画像データの受信が完了していれば(S505−Yes)、処理はステップS507へ進められる。一方、縮小画像データの受信が完了していなければ(S505−No)、処理はステップS506へと進められる。
ステップS506において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定する。放射線撮影部101において画像転送が中断された場合、放射線撮影部101は、画像転送を中断した旨をコンソール102に通知する。受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定することが可能である。放射線撮影部101が画像転送を中断していれば(S506−Yes)、処理はステップS513へ進められる。一方、放射線撮影部101が画像転送を中断していなければ(S506−No)、処理はステップS505へと戻され、ステップS505において同様の処理が実行される。そして、ステップS505において、縮小画像データの受信が完了していると判定された場合(S505−Yes)、処理はステップS507へ進められる。
ステップS507において、表示制御部1023は、受信が完了した縮小画像データを表示装置30に表示させる。更に、ステップS508において、表示制御部1023は、表示装置30に表示させた縮小画像データに対して画像編集を可能とする。ここで、図6は、表示装置30における縮小画像データの表示例を示す図である。表示制御部1023は、例えば、図6のように縮小画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部601を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部601を介した編集操作に基づいて、縮小画像データの画像編集操作を可能とする。
縮小画像データが表示された状態(図6)では、撮影部Aにおいて縮小画像データの転送処理は完了した状態であり、撮影部Aは、全画像データの転送を行っている状態である。表示制御部1023は撮影部Aの状態表示602を「全画像データ転送中」と表示させる。
次に、ステップS509において、受信制御部1022は、全画像データの受信が完了したか否かを判定する。全画像データの受信が完了していれば(S509−Yes)、処理はステップS511へ進められる。一方、全画像データの受信が完了していなければ(S509−No)、処理はステップS510へと進められる。
ステップS510において、受信制御部1022は、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定する。放射線撮影部101において画像転送が中断された場合、放射線撮影部101は、画像転送を中断した旨をコンソール102に通知する。受信制御部1022は、放射線撮影部101から送信される通知に基づいて、放射線撮影部101が画像転送を中断したか否かを判定することが可能である。放射線撮影部101が画像転送を中断していれば(S510−Yes)、処理はステップS513へ進められる。一方、放射線撮影部101が画像転送を中断していなければ(S510−No)、処理はステップS509へと戻され、ステップS509において同様の処理が実行される。そして、ステップS509において、全画像データの受信が完了していると判定された場合(S509−Yes)、処理はステップS511へ進められる。
ステップS511において、表示制御部1023は、受信が完了した全画像データを表示装置30に表示させ、ステップS512において、受信制御部1022は、画像データの受信処理を終了する。画像データの転送が中断された場合において、画像転送の終了指示が入力された場合、本ステップで、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。ここで、図8は、表示装置30における全画像データの表示例を示す図である。表示制御部1023は、例えば、図8のように全画像データを表示装置30に表示させて、画像の切り出し、画像の回転、画像の反転などの画像編集操作を可能とするように表示制御を行う。表示制御部1023は、画像編集操作を行うための画像編集部801を表示装置30の表示画面内に表示させて、画像編集部801を介した編集操作に基づいて、全画像データの画像編集操作を可能とする。
全画像データが表示された状態(図8)では、撮影部Aにおいて全画像データの転送処理は完了した状態であり、図8の表示例では、撮影部Aを使用した撮影条件1は撮影済として表示されている(802)。また、次の撮影では、撮影部Bを使用する撮影条件5が選択された状態(選択中)として表示されている(803)。図8では、撮影条件5の撮影で使用する撮影部(この場合は撮影部B)の状態表示804が「撮影準備中」と表示された状態になっている。
次に、ステップS513において、受信制御部1022は、ステップS506やステップS510で画像転送が中断したと判定したため、画像データの受信処理を中断する。
ステップS514において、受信制御部1022は、放射線撮影部101により撮影される画像サイズと画像転送が完了した画像データとに基づいて、転送が完了した割合を示す画像転送の進捗率を計算する。すなわち、受信制御部1022は、画像転送を中断する前までに、全画像データにおける何パーセント分の画像データを受信しているか、画像転送の進捗率(転送進捗率)を計算する。例えば、撮影部Aにより撮影される画像サイズは、図9に示すように、撮影部Aの画像サイズは2800(pixel)×3408(pixel)であり、受信制御部1022は、この画像サイズに対する画像転送が完了した画像データの割合を取得することにより画像転送の進捗率(転送進捗率)を計算することが可能である。この例では、撮影部Aの例を示しているが図9(b)に示す他の撮影部を使用した場合であっても同様である。
更に、ステップS515において、表示制御部1023は、ステップS514で計算された画像転送の進捗率(転送進捗率)と、転送が中断したことを通知するメッセージを表示装置30に表示させる。ここで、図7は、表示装置30における画像転送の進捗率(転送進捗率)と、転送が中断したことを通知するメッセージの表示例を示す図である。画像データの転送が中断された状態(図7)では、撮影で使用している撮影部(この場合は撮影部A)の状態表示703が「画像転送中断」と表示された状態になっている。図7に示すように、表示制御部1023は、画像の再転送を撮影部に指示する再転送指示部701と、画像転送の終了を指示する終了指示部702を表示装置30の表示画面内に表示させて、再転送指示部701または終了指示部702を介した操作に基づいて、画像の再転送を実行するか、画像の転送を終了させるかを選択することを可能にする。
操作検知部1024は、再転送指示部701または終了指示部702を介して入力された操作者による入力情報を受け、撮影制御部1021に入力する。撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、放射線撮影部を制御する。再転送の指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。画像転送の終了指示が入力された場合、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
ステップS516において、撮影制御部1021は、操作検知部1024から入力された情報に基づいて、中断した画像データの再転送を実施するか否かを判定する。画像転送の終了指示が入力された場合(図7の終了指示部702のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施しない場合(S516−No)、処理はステップS512に進められ、ステップS512において、撮影制御部1021は、中断した画像の転送を終了させる。
一方、ステップS516の判定において、再転送の指示が入力された場合(図7の再転送指示部701のボタンが操作者により押下された場合)、すなわち、再転送を実施する場合(S516−Yes)、ステップS517へ処理は進められる。
ステップS517において、撮影制御部1021は、中断した画像データの再転送を放射線撮影部101に要求し、放射線撮影部に中断した画像データの再転送を実行させる。そして、処理はステップS504に戻され、ステップS504において、受信制御部1022は、放射線撮影部101から再度転送される画像データの受信を開始する。以上の処理がコンソール102の処理手順である。
以上のように、放射線の蓄積時間のような、画像転送の時間に影響する処理時間を撮影条件に基づいて加算し、第一のタイムアウト時間および第二のタイムアウト時間を撮影条件に基づいて変更することで、よりタイムアウト時間として適切な数値に調整できる。
放射線の蓄積時間を加算して、画像転送開始から縮小画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第一のタイムアウト時間a+c)を短く設定し、画像転送開始から全画像データを表示するまでのタイムアウト時間(第二のタイムアウト時間b+c)を長く設定する。このように、第一のタイムアウト時間a+cおよび第二のタイムアウト時間b+cを設定することにより、画像転送の通信経路(通信環境)が不安定な状況においても、縮小画像データの転送までは早く転送を完了させ、縮小画像データの転送完了以降は少しずつでも確実に全画像データの転送を行うことが可能な放射線撮影システム10を実現することが可能になる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:放射線撮影システム、101:放射線撮影部、102:コンソール、103:制御部、1021:撮影制御部、1022:受信制御部、1023:表示制御部、1024:操作検知部

Claims (28)

  1. 受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影手段と、
    前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記転送を継続するか、または前記転送を中断するかを判定して前記転送を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
  2. 受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影手段と、
    前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記放射線画像の受信を継続するか、または前記放射線画像の受信を終了するかを判定する受信制御手段と、
    を備えることを特徴とする放射線撮影システム。
  3. 前記撮影手段は、前記生成した放射線画像を縮小した縮小画像データの転送が完了した後に、前記生成した放射線画像を転送することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影システム。
  4. 前記制御手段は、前記放射線画像の転送にかかる経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記制御手段は、前記放射線画像の転送が完了していない場合に、前記計測された時間と、設定された中断判定時間との比較に基づいて、で前記転送を継続するか、または前記転送を中断するかを判定することを特徴とする請求項3に記載の放射線撮影システム。
  5. 前記制御手段は、前記計測された時間が、前記設定された時間を超えていない場合、前記転送を継続すると判定することを特徴とする請求項4に記載の放射線撮影システム。
  6. 前記制御手段は、前記計測された時間が、前記設定された時間を超えている場合、前記転送を中断すると判定することを特徴とする請求項4に記載の放射線撮影システム。
  7. 前記制御手段は、前記転送を中断する場合、画像転送の中断を示す通知を出力することを特徴とする請求項4または6に記載の放射線撮影システム。
  8. 前記通知を表示手段に表示させる表示制御手段を更に備えることを特徴とすする請求項7に記載の放射線撮影システム。
  9. 前記表示制御手段は、前記画像転送が中断した画像の再転送を指示する再転送指示手段と、前記画像転送の終了を指示する終了指示手段とを前記表示手段の表示画面内に表示させることを特徴とする請求項8に記載の放射線撮影システム。
  10. 前記再転送指示手段から前記画像の再転送が指示された場合、前記制御手段は、前記中断した転送を再開するように転送制御を行うことを特徴とする請求項9に記載の放射線撮影システム。
  11. 前記再転送指示手段から前記画像の再転送が指示された場合、前記制御手段は、画像データにおいて中断した画素を示す画素情報に基づいて、前記中断した画素から未転送の画像データを転送するように転送制御を行うことを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影システム。
  12. 前記再転送指示手段から前記画像の再転送が指示された場合、前記制御手段は、転送開示時の画像データを初めから転送するように転送制御を行うことを特徴とする請求項10に記載の放射線撮影システム。
  13. 前記撮影手段の画像サイズに基づいて、中断判定時間を設定する設定手段を更に備え、
    前記中断判定時間には、前記縮小画像データの転送の中断を判定するための第一の中断判定時間と、前記生成した放射線画像データの転送の中断を判定するための第二の中断判定時間とが含まれることを特徴とする請求項8または9に記載の放射線撮影システム。
  14. 前記第二の中断判定時間は、前記第一の中断判定時間よりも長い時間であることを特徴とする請求項13に記載の放射線撮影システム。
  15. 前記第一の中断判定時間は、前記縮小画像データを表示手段に表示させるために要する時間であり、前記第二の中断判定時間は、前記生成された放射線画像を表示手段に表示させるために要する時間であることを特徴とする請求項13または14に記載の放射線撮影システム。
  16. 前記転送された画像を受信する受信制御手段を更に備え、
    前記受信制御手段は、前記撮影手段により撮影される画像サイズと画像転送が完了した画像データとに基づいて、転送が完了した割合を示す画像転送の進捗率を計算することを特徴とする請求項13に記載の放射線撮影システム。
  17. 前記表示制御手段は、前記画像転送の進捗率を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項16に記載の放射線撮影システム。
  18. 前記受信制御手段は、前記縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、前記縮小画像データの受信が完了している場合、
    前記表示制御手段は、前記縮小画像データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項16または17に記載の放射線撮影システム。
  19. 前記受信制御手段は、画像データの受信開始からの経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記受信制御手段は、前記縮小画像データの受信が完了したか否かを判定し、前記縮小画像データの受信が完了していない場合に、前記計測された時間と、前記第一の中断判定時間に基づく時間との比較により、前記縮小画像データの受信を継続するか、または前記縮小画像データの受信を終了するかを判定する
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の放射線撮影システム。
  20. 前記受信制御手段は、前記生成された放射線画像データの受信が完了したか否かを判定し、前記放射線画像データの受信が完了している場合、
    前記表示制御手段は、前記放射線画像データを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項16または17に記載の放射線撮影システム。
  21. 前記受信制御手段は、画像データの受信開始からの経過時間を計測する計測手段を備え、
    前記受信制御手段は、前記生成された放射線画像データの受信が完了したか否かを判定し、
    前記生成された放射線画像データの受信が完了していない場合に、前記計測された時間と、前記第二の中断判定時間に基づく時間との比較により、前記生成された放射線画像データの受信を継続するか、または前記生成された放射線画像データの受信を終了するかを判定する
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の放射線撮影システム。
  22. 前記第一の中断判定時間に基づく時間は、前記第一の中断判定時間に、設定可能な付加時間を加算した時間であり、前記第二の中断判定時間に基づく時間は、前記第二の中断判定時間に、設定可能な付加時間を加算した時間であることを特徴とする請求項19または21に記載の放射線撮影システム。
  23. 前記第一の中断判定時間および前記第二の中断判定時間は、撮影条件によって決定される前記撮影手段における放射線の蓄積時間に基づいて設定されることを特徴とする請求項13乃至15のいずれか1項に記載の放射線撮影システム。
  24. 前記表示制御手段は、画像編集操作を行うための画像編集手段を前記表示手段の表示画面内に表示させることを特徴とする請求項18または20に記載の放射線撮影システム。
  25. 受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影手段と、
    前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記転送を継続するか、または前記転送を中断するかを判定して前記転送を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  26. 受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する工程と、
    前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記転送を継続するか、または前記転送を中断するかを判定して前記転送を制御する工程と、
    を有することを特徴とする放射線撮影方法。
  27. 受光した放射線に基づいて生成した放射線画像を転送する撮影工程と、
    前記放射線画像の転送状況に基づいて、前記放射線画像の受信を継続するか、または前記放射線画像の受信を終了するかを判定する工程と、
    を有することを特徴とする放射線撮影方法。
  28. コンピュータを、請求項1乃至24のいずれか1項に記載の放射線撮影システムの各手段として機能させるためのプログラム。
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