JP2017184367A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
直流母線に電流検出回路を備えた電力変換装置において、電流検出精度を向上する。
【解決手段】
パワー半導体モジュールは直流母線の正極電位の配線パターンと負極電位の配線パターンの間に接続され、平滑コンデンサとスナバコンデンサとは直流母線の正極電位の配線パターンと負極電位の配線パターンの間に接続される。電流検出回路は、直流母線の負極電位の配線パターンを用いてパワー半導体モジュールとスナバコンデンサの間に接続される。平滑コンデンサの正極端子とスナバコンデンサの正極端子、平滑コンデンサの負極端子とスナバコンデンサの負極端子、パワー半導体モジュールの正極端子とスナバコンデンサの正極端子、パワー半導体モジュールの負極端子と電流検出回路の第1端子、とは、それぞれ近傍に配置するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流母線に電流検出回路を備えた電力変換装置に関する。
本技術分野における背景技術として、WO2003/032478号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、リンギングを抑制して電流の取り込みを高速に、かつ高精度に達成する相電流検出装置を提供することを目的として、交流電源1を入力とする整流回路2の出力端子間に第1コンデンサ2a(平滑コンデンサ)を接続し、第1コンデンサ2aと並列に3相インバータ3を接続し、3相インバータ3の出力をモータ4に供給している。そして、3相インバータ3の入力側に並列に第2コンデンサ3aを接続し、第1コンデンサ2aと第2コンデンサ3aとの間に電流検出器5を接続し、電流検出器5よりも僅かに電源側に第3コンデンサを第1コンデンサ2aと並列に接続し、第2コンデンサ3aの容量を、スイッチングに起因するサージ電圧によりパワーデバイスが破損しない範囲で極力小さく設定する構成が開示されている。
WO2003/032478号公報
一般に、平滑コンデンサは大容量のコンデンサであるため、平滑コンデンサ基板とインバータ回路基板を別基板で構成し、それらをケーブルで接続する手段を取る。インバータ回路内の半導体素子がスイッチングする際、平滑コンデンサとケーブルとインバータ回路基板の配線パターンと半導体素子と電流検出回路の間に、共振電流が発生する。この共振電流の発生原因は、半導体素子に内在する接合容量と、平滑コンデンサ及び半導体素子の内部インダクタンスや各配線のインダクタンスとにより、直列共振回路が形成されるためである。これより、電流検出回路には、本来検出したいインバータ出力の電流値に、この共振電流が重畳した電流が流れることになり、電流検出精度が低下するという問題がある。
これに対して、特許文献1のように、第1コンデンサ(平滑コンデンサ)側の第3コンデンサ(スナバコンデンサ)と、インバータ側の第2コンデンサ(スナバコンデンサ)を用いて、直列共振回路を分割することで共振電流を低減させることができる。
しかしながら、電流検出回路とスナバコンデンサとそれらを接続するインバータ回路基板の配線パターンにより、直列共振回路を形成する場合がある。この場合における共振電流を低減させるためには、これらを接続する配線パターンのインダクタンスが小さくなるよう設計する必要があるが、これに関して、特許文献1では考慮されていない。
本発明の目的は、直流母線に電流検出回路を備えた電力変換装置において、インバータ回路基板の配線パターンのインダクタンスを低減することで共振電流を低減し、電流検出精度を向上することである。
上記課題を解決するために、本発明は、その一例を挙げるならば、正極電位と負極電位を有する直流母線と、直流母線間に接続される、正極端子と負極端子を有するパワー半導体モジュールと、正極端子と負極端子を有する第1のコンデンサと、正極端子と負極端子を有する第2のコンデンサと、正極電位または負極電位のいずれかの直流母線において、パワー半導体モジュールと第2のコンデンサとの間に接続され、パワー半導体モジュール側の第1端子と第2のコンデンサ側の第2端子を有する回路部品と、を有する電力変換装置であって、第1のコンデンサの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、第1のコンデンサの負極端子と第2のコンデンサの負極端子、パワー半導体モジュールの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、パワー半導体モジュールの正極端子または負極端子と回路部品の第1端子、とは、それぞれ近傍に配置するように構成した。
本発明によれば、直流母線に電流検出回路を備えた電力変換装置において、インバータ回路基板の配線パターンのインダクタンスを低減することで共振電流を低減することができ、電流検出精度を向上することができる。
実施例1におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 実施例2におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 実施例3におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 実施例4におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 実施例5におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 実施例6におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。 一般的な電力変換装置のブロック構成図である。 従来の電流検出回路を備えたインバータの回路構成図である。 従来の電流検出回路を備えたインバータの電流検出精度を向上させる第1の回路構成図である。 従来の電流検出回路を備えたインバータの電流検出精度を向上させる第2の回路構成図である。 図10の回路構成を実現するインバータ回路基板のレイアウト図の一例である。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
まず、従来の、直流母線に電流検出回路を備えた電力変換装置について説明する。
図7は、一般的な三相系統電源を用いた三相交流電動機の駆動システムである。図7において、三相系統電源501の交流電圧をコンバータ502で直流電圧に変換し、この直流電圧をインバータ503で交流電圧に変換することで、交流電動機504を可変速駆動する。このように、コンバータ502及びインバータ503は、ダイオードやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)といった半導体素子をスイッチングすることで、電力の形態、すなわち、直流、交流、周波数などを変換させている。
図8に、従来のインバータ503の回路構成図を示す。図8において、インバータ503は、主に、直流電圧を安定化する平滑コンデンサ11と、直流電圧を交流電圧に変換するパワー半導体モジュール31で構成される。ここで、パワー半導体モジュール31は、三相の交流電圧を生成するため、半導体素子を上下に直列接続した回路を三並列接続した三相ブリッジ回路である。さらに、インバータ503の出力31U,31V,31Wに接続される交流電動機504の電流値を算出するために、平滑コンデンサ11とパワー半導体モジュール31の間の直流母線に電流検出回路32を備える。直流母線には、インバータ出力31U,31V,31Wにおける正弦波状の電流が、くし歯状に刻まれた電流波形となって現れる。電流検出回路32は、各相の制御パターンの任意タイミングにて、直流母線におけるくし歯状の電流値を読み取ることで、インバータ出力31U,31V,31Wの任意の相における正弦波状の電流を演算する。また、平滑コンデンサ11は、大容量のコンデンサであるため、平滑コンデンサ基板10とインバータ回路基板30を別基板で構成し、それらをケーブル20で接続する手段を取る。もしくは、基板面積を大きく取れる場合は、インバータ回路基板30に平滑コンデンサ11を実装する手段が取られる。
パワー半導体モジュール31内の半導体素子がスイッチングする際、平滑コンデンサ11とケーブル20とインバータ回路基板30の配線パターンとパワー半導体モジュール31と電流検出回路32の間に、共振電流が発生する。この共振電流の発生原因は、半導体素子に内在する接合容量と、平滑コンデンサ11及びパワー半導体モジュール31の内部インダクタンスや各配線のインダクタンスとにより、直列共振回路が形成されるためである。これより、電流検出回路32には、本来検出したいインバータ出力31U,31V,31Wの電流値に、この共振電流が重畳した電流が流れることになる。電流検出回路32を用いて電流値を精度良く検出するためには、共振電流が十分減衰したタイミングで電流値を取得する必要がある。しかしながら、インダクタンスが大きい場合は、共振電流が十分減衰されず、電流検出精度が低下する。
共振電流を低減することを目的として、直列共振回路のインダクタンスを小さくするために、平滑コンデンサ11をパワー半導体モジュール31の近くに配置することが望ましい。また、特許文献1のように、第1コンデンサ(平滑コンデンサ)側の第3コンデンサ(スナバコンデンサ)と、インバータ側の第2コンデンサ(スナバコンデンサ)を用いて、直列共振回路を分割することで共振電流を低減させることができる。図9に、特許文献1の方法と同様な回路構成を示す。電流検出回路32に対して、平滑コンデンサ11側にスナバコンデンサ33と、パワー半導体モジュール31側にスナバコンデンサ34とを、直流母線の正極電位と負極電位の間に接続する。この構成とすることで、平滑コンデンサ11との共振電流は、スナバコンデンサ33で吸収され、パワー半導体モジュール31との共振電流は、スナバコンデンサ34で吸収される。従って、電流検出回路32には、平滑コンデンサ11とパワー半導体モジュール31との間の共振電流が流れ難くなるため、電流検出精度が向上される。
しかしながら、電流検出回路32とスナバコンデンサ33とスナバコンデンサ34とそれらを接続するインバータ回路基板30の正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36,37(以降、35,36,37を総称して配線パターンと呼ぶ場合有り)により、直列共振回路を形成する場合がある。この場合における共振電流を低減させるためには、これらを接続する配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるよう設計する必要がある。また、2個のスナバコンデンサを用いる場合は対策部品が増えてしまうので、図10に示すように、1個のスナバコンデンサにて電流検出回路32に流れる共振電流を低減する方法が考えられる。スナバコンデンサ33は、電流検出回路32に対して、平滑コンデンサ11側にのみ存在する。スナバコンデンサ33は、平滑コンデンサ11との共振電流と、パワー半導体モジュール31との共振電流とを吸収する。
図11に、図10の回路構成を実現するインバータ回路基板のレイアウト図に一例を示す。図11において、パワー半導体モジュール31は、パワー半導体モジュール31から平滑コンデンサ11へ延伸する正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36の間に接続され、平滑コンデンサ11と、スナバコンデンサ33とは、パワー半導体モジュール31から平滑コンデンサ11へ延伸する正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン37の間に接続される。電流検出回路32は、パワー半導体モジュール31から平滑コンデンサ11へ延伸する負極電位の配線パターン36,37を用いてパワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に接続される。平滑コンデンサ11の正極端子30Pとスナバコンデンサ33の正極端子33P、平滑コンデンサ11の負極端子30Nとスナバコンデンサ33の負極端子33N、パワー半導体モジュール31の負極端子31Nと電流検出回路32の第1端子32A、電流検出回路32の第2端子32Bとスナバコンデンサ33の負極端子33N、とは、それぞれ近傍に配置する。
図11に示すように、パワー半導体モジュール31と電流検出回路32とスナバコンデンサ33と平滑コンデンサ11が一方向へ並ぶ配置とすると、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pとスナバコンデンサ33の正極端子33Pの間の距離が長くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35のインダクタンスが大きくなる。従って、電流検出回路32には、パワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33との共振電流が流れ易くなる。
そこで、これを解決する構成として、インバータ回路基板30の配線パターン35,36,37のインダクタンスを低減するインバータ回路基板のレイアウトについて、以下本実施例を説明する。
図1は本実施例における、インバータ回路基板のレイアウト図である。図1において、インバータ回路基板30は、例えばプリント配線基板等であって、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを有し、正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36,37を有する直流母線と、正極端子31Pと負極端子31Nを有するパワー半導体モジュール31と、正極端子33Pと負極端子33Nを有するスナバコンデンサ33と、第1端子32Aと第2端子32Bを有する電流検出回路32が実装される。
パワー半導体モジュール31は、直流母線の正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36の間に接続され、平滑コンデンサ11と、スナバコンデンサ33とは、直流母線の正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン37の間に接続される。電流検出回路32は、直流母線の負極電位の配線パターン36,37を用いてパワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に接続される。
平滑コンデンサ11の正極端子30Pとスナバコンデンサ33の正極端子33P、平滑コンデンサ11の負極端子30Nとスナバコンデンサ33の負極端子33N、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pとスナバコンデンサ33の正極端子33P、パワー半導体モジュール31の負極端子31Nと電流検出回路32の第1端子32A、とは、それぞれ近傍に配置する。
さらに、これらの構成部品の配置を言い換えると以下のようになる。平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tと、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tと、電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。そして、第1の延直線30Tまたは第2の延直線33Tまたは第3の延直線32Tと、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pと負極端子31Nを含む第4の延直線31Tとは、それぞれ垂直に配置する。ここで、延直線とは、例えば正極端子および負極端子の2点を結ぶ線分の両端を延ばした直線、単純に言い換えると当該2点を通る直線の意味で用いる。
なお、電流検出回路32は負極電位の配線パターン36,37を用いてパワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に接続されるとしたが、正極電位または負極電位のいずれかの直流母線に接続しても良く、正極電位側に配置しても良い。
また、電流検出回路32は、シャント抵抗型の電流センサや、カレントトランス型の電流センサや、ホール素子型の電流センサである。
また、本実施例は、共振電流を低減し、電流検出回路の電流検出精度を向上する点について説明したが、電流検出回路ではなく一般的な回路部品においても、共振電流を低減することで、その回路部品における共振電流の影響を低減できるので、本実施例を適用できる。
以上のように、本実施例は、正極電位と負極電位を有する直流母線と、直流母線間に接続される、正極端子と負極端子を有するパワー半導体モジュール(31)と、正極端子と負極端子を有する第1のコンデンサ(11)と、正極端子と負極端子を有する第2のコンデンサ(33)と、正極電位または負極電位のいずれかの直流母線において、パワー半導体モジュールと第2のコンデンサとの間に接続され、パワー半導体モジュール側の第1端子と第2のコンデンサ側の第2端子を有する回路部品(32)と、を有する電力変換装置であって、第1のコンデンサの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、第1のコンデンサの負極端子と第2のコンデンサの負極端子、パワー半導体モジュールの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、パワー半導体モジュールの正極端子または負極端子と回路部品の第1端子、とは、それぞれ近傍に配置するように構成した。
また、第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線とは、それぞれ平行となり、パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第4の延直線とは、第1の延直線または第2の延直線または第3の延直線とそれぞれ垂直となるように配置した。
これにより、平滑コンデンサ11の正極端子30Pとスナバコンデンサ33の正極端子33Pの間、平滑コンデンサ11の負極端子30Nとスナバコンデンサ33の負極端子33Nの間、の距離が短くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35,37のインダクタンスが小さくなるため、平滑コンデンサ11とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減される。また、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pとスナバコンデンサ33の正極端子33Pの間、スナバコンデンサ33の負極端子33Nと電流検出回路32の第2端子32Bの間、電流検出回路32の第1端子32Aとパワー半導体モジュール31の負極端子31Nの間、の距離が短くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるため、パワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減される。従って、電流検出回路32の電流検出精度が向上する。
図2は、本実施例におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。図2において、その構成要素は、図1と同じであるが、直流母線の正極電位の配線パターン35をパワー半導体モジュール31の正極端子31Pから図面上方の縦方向に延びるように配置し、電流検出回路32を負極電位の配線パターン36から図面上方の縦方向に配置している点で異なる。
すなわち、図2に示すように、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tと、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tと、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pと負極端子31Nを含む第4の延直線31Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。そして、第1の延直線30Tまたは第2の延直線33Tと、第3の延直線32Tまたは第4の延直線31Tとは、それぞれ垂直に配置する。
以上のように、本実施例の配置とすることで、実施例1の効果に加え、特に、スナバコンデンサ33の負極端子33Nと電流検出回路32の第2端子32Bの間の距離を短くすることができる。よって、配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるため、パワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減され、電流検出回路32の電流検出精度の向上が図れる。
図3は、本実施例におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。図3において、その構成要素は、図1と同じであるが、その配線パターンが異なる。すなわち、直流母線の正極電位の配線パターン35をパワー半導体モジュール31の正極端子31Pから図面水平方向に延びるように引き出し、略L字形状で図面上方に屈曲させて配置し、電流検出回路32は、パワー半導体モジュール31の負極端子31Nから図面水平方向に延びるように引き出された負極電位の配線パターン36からその延長方向に配置している点で異なる。
すなわち、図3に示すように、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tと、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。また、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tと、電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tと、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pと負極端子31Nを含む第4の延直線31Tとにより、三角形を形成する。
なお、上記説明では、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tは、パワー半導体モジュール31の配置とは平行ではないが、平滑コンデンサの正極端子30Pと負極端子30Nを、インバータ回路基板の縁に出すことを考慮すると、その第1の延直線30Tはパワー半導体モジュール31の配置と平行としたほうが望ましい。その場合、平滑コンデンサ11の正極端子30P及び負極端子30Nとスナバコンデンサ33との距離より、スナバコンデンサ33と電流検出回路32との距離を近くするように配置する。
以上のように、本実施例の配置とすることで、実施例1の効果に加え、特に、スナバコンデンサ33の負極端子33Nと電流検出回路32の第2端子32Bの間の距離を短くすることができる。よって、配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるため、パワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減され、電流検出回路32の電流検出精度の向上が図れる。
図4は、本実施例におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。図4に示すように、本実施例は、実施例3の図3における直流母線の正極電位の配線パターン35を、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pから図面斜め上方向に引き出すように配置し、電流検出回路32も図面斜め上方向に配置した構成である。
これにより、スナバコンデンサ33の負極端子33Nと電流検出回路32の第2端子32Bをより近傍に配置させることが可能となる。
本実施例は、図9に示す2個のスナバコンデンサを用いる回路構成に対応したインバータ回路基板のレイアウトについて説明する。
図5は、本実施例におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。図5において、インバータ回路基板30は、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを有し、正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36,37を有する直流母線と、正極端子31Pと負極端子31Nを有するパワー半導体モジュール31と、正極端子33Pと負極端子33Nを有するスナバコンデンサ33と、正極端子34Pと負極端子34Nを有するスナバコンデンサ34と、第1端子32Aと第2端子32Bを有する電流検出回路32が実装される。
パワー半導体モジュール31と、スナバコンデンサ34とは、直流母線の正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン36の間に接続され、平滑コンデンサ11と、スナバコンデンサ33とは、直流母線の正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン37の間に接続される。電流検出回路32は、直流母線の負極電位の配線パターン36,37を用いてスナバコンデンサ33とスナバコンデンサ34の間に接続される。
平滑コンデンサ11の正極端子30Pとスナバコンデンサ33の正極端子33P、平滑コンデンサ11の負極端子30Nとスナバコンデンサ33の負極端子33N、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pとスナバコンデンサ34の正極端子34P、パワー半導体モジュール31の負極端子31Nとスナバコンデンサ34の負極端子34N、スナバコンデンサ34の正極端子34Pとスナバコンデンサ33の正極端子33P、スナバコンデンサ34の負極端子34Nと電流検出回路32の第1端子32A、とは、それぞれ近傍に配置する。
さらに、これらの構成部品の配置を言い換えると、以下のようになる。平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tと、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tと、電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。パワー半導体モジュール31の正極端子31Pと負極端子31Nを含む第4の延直線31Tと、スナバコンデンサ34の正極端子34Pと負極端子34Nを含む第5の延直線34Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。そして、第1の延直線30Tまたは第2の延直線33Tまたは第3の延直線32Tと、第4の延直線31Tまたは第5の延直線34Tとは、それぞれ垂直に配置する。
以上のように、本実施例は、正極電位と負極電位を有する直流母線と、直流母線間に接続される、正極端子と負極端子を有するパワー半導体モジュール(31)と、正極端子と負極端子を有する第1のコンデンサ(11)と、正極端子と負極端子を有する第2のコンデンサ(33)と、正極端子と負極端子を有する第3のコンデンサ(34)と、正極電位または負極電位のいずれかの直流母線において、第2のコンデンサと第3のコンデンサとの間に接続され、第3のコンデンサ側の第1端子と第2のコンデンサ側の第2端子を有する回路部品(32)と、を有する電力変換装置であって、第1のコンデンサの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、第1のコンデンサの負極端子と第2のコンデンサの負極端子、パワー半導体モジュールの正極端子と第3のコンデンサの正極端子、パワー半導体モジュールの負極端子と第3のコンデンサの負極端子、第3のコンデンサの正極端子と第2のコンデンサの正極端子、第3のコンデンサの正極端子または負極端子と回路部品の第1端子、とは、それぞれ近傍に配置するように構成した。
また、第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線とは、それぞれ平行となり、第3のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第4の延直線と、パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第5の延直線とは、それぞれ平行となり、第1の延直線または第2の延直線または第3の延直線と第4の延直線または第5の延直線とそれぞれ垂直となるように配置する。
これにより、平滑コンデンサ11の正極端子30Pとスナバコンデンサ33の正極端子33Pの間、平滑コンデンサ11の負極端子30Nとスナバコンデンサ33の負極端子33Nの間、の距離が短くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35,37のインダクタンスが小さくなるため、平滑コンデンサ11とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減される。また、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pとスナバコンデンサ34の正極端子34Pの間、スナバコンデンサ34の負極端子34Nとパワー半導体モジュール31の負極端子31Nの間、の距離が短くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35,36のインダクタンスが小さくなるため、パワー半導体モジュール31とスナバコンデンサ33の間に流れる共振電流が低減される。さらに、スナバコンデンサ33の正極端子33Pとスナバコンデンサ34の正極端子34Pの間、スナバコンデンサ34の負極端子34Nと電流検出回路32の第1端子32Aの間、電流検出回路32の第2端子32Bとスナバコンデンサ33の負極端子33Nの間、の距離が短くなる。すなわち、それらを接続する配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるため、スナバコンデンサ33とスナバコンデンサ34と電流検出回路32の間に流れる共振電流が低減される。従って、電流検出回路32の電流検出精度が向上される。
本実施例は、図9に示す2個のスナバコンデンサを用いる回路構成に対応したインバータ回路基板のレイアウトの他の例について説明する。
図6は、本実施例におけるインバータ回路基板のレイアウト図である。図6において、 その構成要素は、図5と同じであるが、直流母線の正極電位の配線パターン35をスナバコンデンサ34の正極端子34Pから図面上方の縦方向に延びるように配置し、電流検出回路32を負極電位の配線パターン36から図面上方の縦方向に配置している点で異なる。
すなわち、図6に示すように、平滑コンデンサ11の正極端子30Pと負極端子30Nを含む第1の延直線30Tと、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tと、パワー半導体モジュール31の正極端子31Pと負極端子31Nを含む第4の延直線31Tと、スナバコンデンサ34の正極端子34Pと負極端子34Nを含む第5の延直線34Tとは、それぞれ近傍かつ平行に配置する。そして、第1の延直線30Tまたは第2の延直線33Tと、第3の延直線32Tまたは第4の延直線31Tまたは第5の延直線34Tとは、それぞれ垂直に配置する。
なお、実施例3や実施例4の図3や図4に示すように、スナバコンデンサ33の正極端子33Pと負極端子33Nを含む第2の延直線33Tと、電流検出回路32の第1端子32Aと第2端子32Bを含む第3の延直線32Tと、スナバコンデンサ34の正極端子34Pと負極端子34Nを含む第5の延直線34Tとにより、三角形を形成するように、正極電位の配線パターン35と負極電位の配線パターン37を図面斜め上方向に配置しても良い。
以上のように、本実施例の配置とすることで、実施例5の効果に加え、特に、スナバコンデンサ33の負極端子33Nと電流検出回路32の第2端子32Bの間の距離を短くすることができる。よって、配線パターン35,36,37のインダクタンスが小さくなるため、スナバコンデンサ33とスナバコンデンサ34と電流検出回路32の間に流れる共振電流が低減され、電流検出回路32の電流検出精度の向上が図れる。
以上実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
10:平滑コンデンサ基板、11:平滑コンデンサ、20:ケーブル、30:インバータ回路基板、30P:平滑コンデンサの正極接続端子、30N:平滑コンデンサの負極接続端子、30T:第1の延直線、31:パワー半導体モジュール、31P:パワー半導体モジュールの正極端子、31N:パワー半導体モジュールの負極端子、31T:第4の延直線、31U,31V,31W:インバータ出力端子、32:電流検出回路、32A:電流検出回路の第1端子、32B:電流検出回路の第2端子、32T:第3の延直線、33,34:スナバコンデンサ、33P,34P:スナバコンデンサの正極端子、33N,34N:スナバコンデンサの負極端子、33T:第2の延直線、34T:第5の延直線、35:正極電位の配線パターン、36,37:負極電位の配線パターン、501:三相系統電源、502:コンバータ、503:インバータ、504:交流電動機

Claims (12)

  1. 正極電位と負極電位を有する直流母線と、
    前記直流母線間に接続される、正極端子と負極端子を有するパワー半導体モジュールと、正極端子と負極端子を有する第1のコンデンサと、正極端子と負極端子を有する第2のコンデンサと、
    前記正極電位または前記負極電位のいずれかの直流母線において、前記パワー半導体モジュールと前記第2のコンデンサとの間に接続され、前記パワー半導体モジュール側の第1端子と前記第2のコンデンサ側の第2端子を有する回路部品と、
    を有する電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と前記第2のコンデンサの正極端子、
    前記第1のコンデンサの負極端子と前記第2のコンデンサの負極端子、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と前記第2のコンデンサの正極端子、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子または負極端子と前記回路部品の第1端子、
    とは、それぞれ近傍に配置することを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第4の延直線とは、
    前記第1の延直線または前記第2の延直線または前記第3の延直線とそれぞれ垂直となるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線と、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第4の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記第1の延直線または前記第2の延直線と前記第3の延直線または前記第4の延直線とそれぞれ垂直となるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線と、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第4の延直線とにより、三角形を形成するように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子及び負極端子と前記第2のコンデンサとの距離より、前記第2のコンデンサと前記回路部品との距離を近くするように配置することを特徴とする電力変換装置。
  6. 正極電位と負極電位を有する直流母線と、
    前記直流母線間に接続される、正極端子と負極端子を有するパワー半導体モジュールと、正極端子と負極端子を有する第1のコンデンサと、正極端子と負極端子を有する第2のコンデンサと、正極端子と負極端子を有する第3のコンデンサと、
    前記正極電位または前記負極電位のいずれかの直流母線において、前記第2のコンデンサと前記第3のコンデンサとの間に接続され、前記第3のコンデンサ側の第1端子と前記第2のコンデンサ側の第2端子を有する回路部品と、
    を有する電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と前記第2のコンデンサの正極端子、
    前記第1のコンデンサの負極端子と前記第2のコンデンサの負極端子、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と前記第3のコンデンサの正極端子、
    前記パワー半導体モジュールの負極端子と前記第3のコンデンサの負極端子、
    前記第3のコンデンサの正極端子と前記第2のコンデンサの正極端子、
    前記第3のコンデンサの正極端子または負極端子と前記回路部品の第1端子、
    とは、それぞれ近傍に配置することを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記第3のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第4の延直線と、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第5の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記第1の延直線または前記第2の延直線または前記第3の延直線と前記第4の延直線または前記第5の延直線とそれぞれ垂直となるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第1の延直線と、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線と、
    前記第3のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第4の延直線と、
    前記パワー半導体モジュールの正極端子と負極端子を含む第5の延直線とは、それぞれ平行となり、
    前記第1の延直線または前記第2の延直線と前記第3の延直線または前記第4の延直線または前記第5の延直線とそれぞれ垂直となるように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記第2のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第2の延直線と、
    前記回路部品の第1端子と第2端子を含む第3の延直線と、
    前記第3のコンデンサの正極端子と負極端子を含む第4の延直線とにより、三角形を形成するように配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  10. 請求項6に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの正極端子及び負極端子と前記第2のコンデンサとの距離より、前記第2のコンデンサと前記回路部品との距離を近くするように配置することを特徴とする電力変換装置。
  11. 請求項1から5の何れか1項に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサは平滑コンデンサであり、
    前記第2のコンデンサはスナバコンデンサであり、
    前記回路部品は電流検出回路であることを特徴とする電力変換装置。
  12. 請求項6から10の何れか1項に記載の電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサは平滑コンデンサであり、
    前記第2のコンデンサ及び第3のコンデンサはスナバコンデンサであり、
    前記回路部品は電流検出回路であることを特徴とする電力変換装置。
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