JP2017184312A - モータ - Google Patents
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Abstract
Description
(1)本発明のモータは、ロータとステータを含むモータであって、前記ロータは、シャフトと、前記シャフトの第1端側に固定される第1軸受と、前記シャフトの第2端側に固定される前記第1軸受と同じ外径の第2軸受と、前記シャフトの外側に設けられ、前記第1軸受と前記第2軸受の間に配置されるマグネットと、を含み、前記ステータは、前記マグネット、前記第1軸受及び前記第2軸受を収容する筒状の軸受スリーブと、前記軸受スリーブの外周に配置されるコイルと、前記コイルの外周に配置されるステータコアと、を含み、前記軸受スリーブは、内径がほぼ均一に形成されている。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1に示すように、モータ1は、ロータ10と、ステータ20と、ケーシング30と、を含んでいる。
ロータ10は、シャフト11と、シャフト11の第1端側(図左側)に固定される第1軸受12と、第1軸受12と同じ外径の第2軸受13と、シャフト11の外側に設けられ、第1軸受12と第2軸受13の間に配置されるマグネット14と、を含んでいる。第2軸受13は、シャフト11の第2端側(図右側)に固定される。
そして、スプリングシート15の開口15aの周囲には、スプリング16を収納するスプリング収容部15bが設けられており、そのスプリング収容部15bにスプリング16が配置される。
図1に示すように、ステータ20は、マグネット14、第1軸受12及び第2軸受13を収容する筒状の軸受スリーブ21と、軸受スリーブ21の外周に配置されるコイル22と、コイル22の外周に配置されるステータコア23と、を含んでいる。
ケーシング30は、ケーシング本体部31と、ケーシング本体部31の第1端側(図左側)に設けられる第1ケーシングキャップ32と、ケーシング本体部31の第2端側(図右側)に設けられる第2ケーシングキャップ33と、を含んでいる。
まず、ステータ20及びロータ10をそれぞれ組立てる。
このように、ステータコア23とコイル22の間に設けられる絶縁性部材の態様は特に限定されるものではない。
具体的には、第2軸受13の外輪13aをスプリングシート15の中央の開口15aに嵌めるようにして、第2軸受13の外輪13aにスプリングシート15を配置する。
ただし、本実施形態では、接着固定でスプリングシート15を第2軸受13に固定しているが、固定方法は接着固定に限定される必要はない。
具体的には、ステータ20を、図2の点線矢印Aで示すように、第2ステータキャップ24が第2ステータキャップ24を受ける受面31a(図1参照)に当接するまで、ケーシング本体部31の第1端側(図左側)からケーシング本体部31内に挿入し、図2の点線矢印Bで示すように、ロータ10をケーシング本体部31の第2端側(図右側)からケーシング本体部31内に収容されているステータ20の軸受スリーブ21内に挿入する。
ただし、溝15cの深さの方が突起の挿入量よりも深く形成されており、第2軸受13の外輪13aの軸方向(シャフト11の軸方向)への動きは許されるようになっている。
軸受スリーブ21は、金属等で形成することも可能であるが、金属等の導電材料で形成すると、ステータ20からの磁力を受けて渦電流が発生し、モータ1の駆動効率が低下するおそれがある。
このため、軸受スリーブ21は絶縁性材料で形成されているのが好適である。
これらのことを考慮すると、軸受スリーブ21の厚みは0.4mm以上5.0mm以下であることが好適である。
ただし、外径が比較的大きいモータ(例えば、50mmφ)では、所望の磁気特性を確保するために、1mmを超える隙間で設計することが望ましい場合もありうるため、マグネット14の外周面と軸受スリーブ21の内周面との間の隙間は、1.0mm以内が必須であると限定するものではない。
第1軸受12及び第2軸受13は隙間嵌めによって軸受スリーブ21内に収容されているが、隙間嵌めとはスプリング16の付勢力を受けたときに、はじめて軸方向(シャフト11の軸方向)への移動ができる嵌め合いであり、軸受スリーブ21の内周面と第1軸受12の外輪12aの外周面及び第2軸受13の外輪13aの外周面との間にはほとんど隙間がない。
このため、モータ1が駆動するときに回転する部分が、このほぼ密閉された空間内に集約されているため極めて静音性の高いモータとすることができる。
例えば、本実施形態では、第2ケーシングキャップ33の中央には、シャフト11の第2端側(図右側)が配置される開口が設けられているが、このシャフト11の第2端側(図右側)はモータ1から導出される必要はなく、したがって、シャフト11の第2端側(図右側)の長さを短くして、第2ケーシングキャップ33に当たらないようにして第2ケーシングキャップ33の中央の開口を設けないようにしてもよい。
Claims (7)
- ロータとステータを含むモータであって、
前記ロータは、
シャフトと、
前記シャフトの第1端側に固定される第1軸受と、
前記シャフトの第2端側に固定される前記第1軸受と同じ外径の第2軸受と、
前記シャフトの外側に設けられ、前記第1軸受と前記第2軸受の間に配置されるマグネットと、を含み、
前記ステータは、
前記マグネット、前記第1軸受及び前記第2軸受を収容する筒状の軸受スリーブと、
前記軸受スリーブの外周に配置されるコイルと、
前記コイルの外周に配置されるステータコアと、を含み、
前記軸受スリーブは、内径がほぼ均一に形成される、
モータ。 - 前記軸受スリーブは、前記第1軸受及び前記第2軸受の径方向の動きを規制して前記第1軸受及び前記第2軸受を同軸に保っている請求項1に記載のモータ。
- 前記軸受スリーブが絶縁性材料で形成されている請求項1又は請求項2に記載のモータ。
- 前記ステータコアと前記コイルの間には絶縁性部材が設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記軸受スリーブは、厚みが0.4mm以上5.0mm以下である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記軸受スリーブは、外径がほぼ均一に形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記軸受スリーブを用いることによって、前記マグネットの外周面と前記軸受スリーブの内周面との間は、1.0mm以内の隙間とすることが可能である請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のモータ。
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JP2016063725A JP6409248B2 (ja) | 2016-03-28 | 2016-03-28 | モータ |
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Family Applications (1)
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