JP2017183786A - 撮像装置、カメラシステム及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置、カメラシステム及び撮像方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制するのに適した撮像装置を提供すること。【解決手段】一実施の形態によれば、センサ12は、マイクロレンズを介して入射される光を受光するフォトダイオードPD1,PD2と、転送制御信号Tx1がアクティブになった場合に、フォトダイオードPD1の出力電荷を転送する転送トランジスタTr11と、転送制御信号Tx2がアクティブになった場合に、フォトダイオードPD2の出力電荷を転送する転送トランジスタTr21と、転送トランジスタTr11により転送された電荷に応じた画素信号PS1を伝送する出力信号線OUT1と、転送トランジスタTr21により転送された電荷に応じた画素信号PS2を伝送する出力信号線OUT2と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置、カメラシステム及び撮像方法に関し、例えば画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制するのに適した撮像装置、カメラシステム及び撮像方法に関する。
近年、デジタルカメラ等に搭載される撮像装置には、露光時間の異なる受光素子の出力電荷に応じて生成された複数の画素信号を合成することにより、ダイナミックレンジの広い画像データを生成する技術、即ち、HDR(High Dynamic Range)合成の技術が採用されている。HDR合成に関する記載は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平6−141229号公報
特許文献1に開示された構成では、電荷蓄積期間の短い信号(露光時間の短い信号)を生成してメモリに記憶しておき、その後、電荷蓄積期間の長い信号(露光時間の長い信号)を生成して読み出すときに、メモリに記憶された電荷蓄積期間の短い信号も読み出して、これらを合成している。
そのため、特許文献1に開示された構成では、HDR合成を行わない場合と比較して、フレームレートが半分程度に低下してしまうという問題があった。その結果、例えば高速動体を高精度に撮影することができないという問題があった。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、撮像装置は、マイクロレンズを介して入射される光を受光する第1光電変換素子と、前記第1光電変換素子と共通の前記マイクロレンズを介して入射される光を受光する第2光電変換素子と、第1転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第1光電変換素子から出力された電荷を転送する第1転送トランジスタと、前記第1転送制御信号とは異なる第2転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送する第2転送トランジスタと、前記第1転送トランジスタにより転送された電荷に応じた第1出力電圧を伝送する第1出力信号線と、前記第2転送トランジスタにより転送された電荷に応じた第2出力電圧を伝送する第2出力信号線と、を備える。
また、他の実施の形態によれば、撮像方法は、マイクロレンズを介して入射される光を第1及び第2光電変換素子によって受光し、第1転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第1光電変換素子から出力された電荷を転送し、前記第1転送制御信号とは異なる第2転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送し、転送された前記第1光電変換素子の出力電荷に応じた第1出力電圧と、転送された前記第2光電変換素子の出力電荷に応じた第2出力電圧と、を並行して出力する。
前記一実施の形態によれば、画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制することが可能な撮像装置、カメラシステム及び撮像方法を提供することができる。
実施の形態1にかかるセンサを搭載したカメラシステムの構成例を示すブロック図である。 図1に示すセンサのレイアウト構成の一例を示す概略図である。 図1に示すセンサに設けられた画素ユニットの構成例を示す回路図である。 図1に示すセンサの通常露光時における動作を示すタイミングチャートである。 図1に示すセンサのHDR露光時における動作を示すタイミングチャートである。 図1に示すカメラシステムの動作の一例を説明するための図である。 図1に示すカメラシステムの変形例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるセンサに設けられた画素ユニットの構成例を示す回路図である。 実施の形態2にかかるセンサのHDR露光時における動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態3にかかるセンサの動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態に至る前の構想にかかるセンサのレイアウト構成の一例を示す概略図である。 実施の形態に至る前の構想にかかる画素ユニットの構成例を示す回路図である。 実施の形態に至る前の構想にかかるセンサのHDR露光時における動作を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。なお、図面は簡略的なものであるから、この図面の記載を根拠として実施の形態の技術的範囲を狭く解釈してはならない。また、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、応用例、詳細説明、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(動作ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数等(個数、数値、量、範囲等を含む)についても同様である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかるセンサ(撮像装置)を搭載したカメラシステム1の構成例を示すブロック図である。本実施の形態にかかるセンサは、各画素ユニットが一つのマイクロレンズに対して2つの光電変換素子を有し、一方の光電変換素子を用いて長秒露光を、他方の光電変換素子を用いて短秒露光を、それぞれ並行して行う。それにより、本実施の形態にかかるセンサ及びそれを備えたカメラシステムは、画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制することができる。以下、具体的に説明する。
図1に示すように、カメラシステム1は、レンズ11と、センサ12と、信号処理回路13と、を少なくとも備える。なお、カメラシステム1は、露光時間の異なる受光素子の出力電荷に応じて生成された複数の画素信号を合成することにより、ダイナミックレンジの広い画像データを生成する技術、即ち、HDR合成の技術を採用している。
レンズ11は、例えばフォーカスレンズであって、フォーカスを調整するためにアクチュエータ(不図示)により位置の変更が可能となっている。なお、カメラシステム1には、フォーカスレンズ以外にもズームレンズや固定レンズ等が設けられているが、ここでは省略している。
センサ12は、レンズ11を介して入射された光を受光して、デジタル信号に変換した後、画像データDo1,Do2として出力する装置である。なお、画像データDo1は、例えばフォトダイオード等からなる受光素子を長秒露光することによって得られた画像データであり、画像データDo2は、例えばフォトダイオード等からなる受光素子を短秒露光することによって得られた画像データである。
具体的には、センサ12は、格子状に配置された複数の画素ユニット14を有する。これら複数の画素ユニット14のそれぞれの表面には、複数の画素ユニット14に対応する複数のマイクロレンズが設けられている。詳しくは後述するが、各画素ユニット14は、フォトダイオード等からなる受光素子を有し、マイクロレンズを介して入射された光を用いて当該受光素子を長秒露光することで得られた画素信号PS1、及び、当該受光素子を短秒露光することで得られた画素信号PS2をそれぞれ出力する。そして、複数の画素ユニット14のそれぞれの画素信号PS1は、画像データDo1として出力される。複数の画素ユニット14のそれぞれの画素信号PS2は、画像データDo2として出力される。
信号処理回路13は、センサ12から出力された画像データDo1,Do2を合成することにより、HDR合成された画像データDoutを出力する回路である。
具体的には、信号処理回路13は、合成回路15と、マイコン(マイクロコンピュータ)16と、を有する。合成回路15は、センサ12から出力された画像データDo1,Do2を合成することにより、HDR合成された画像データDoutを出力する。この画像データDoutは、例えばモニタ(不図示)に表示されたり、記憶装置(不図示)に記憶されたりする。マイコン16は、合成回路15の合成結果から、長秒露光及び短秒露光のそれぞれの露光時間に関する情報、及び、長秒露光及び短秒露光によって得られた画像データのそれぞれのゲインに関する情報を出力する。
例えば、マイコン16は、合成回路15の合成結果により、長秒露光の露光時間が長すぎると判断した場合には、長秒露光の露光時間を短くするように指示する情報を出力したり、長秒露光することで得られた画素信号PS1のゲインを調整するように指示する情報を出力したりする。あるいは、マイコン16は、合成回路15の合成結果により、長秒露光の露光時間が短すぎると判断した場合には、長秒露光の露光時間を長くするように指示する情報を出力したり、長秒露光することで得られた画素信号PS1のゲインを調整するように指示する情報を出力したりする。これは短秒露光についても同様である。これらの情報はセンサ12にフィードバックされ、センサ12はフィードバックされた情報に基づいて露光時間及びゲインを調整する。
さらに、マイコン16は、合成回路15の合成結果により、レンズ11の位置を調整するための情報(オートフォーカス情報;以下、AF情報とも称す)を出力する。
例えば、マイコン16は、合成回路15の合成結果(即ち、画像データDout)により、焦点が合っていないと判断した場合には、焦点が合うような位置にレンズ11を移動させるためのAF情報を生成する。このAF情報はレンズ11の位置を移動させるアクチュエータ(不図示)にフィードバックされ、そのアクチュエータはフィードバックされたAF情報に従ってレンズ11の位置を移動させる。
(発明者らによる事前検討)
上述したカメラシステム1に搭載されたセンサ(撮像装置)12の詳細について説明する前に、まず、本発明者らが検討したセンサ52について説明する。
図11は、実施の形態1に至る前の構想にかかるセンサ52のレイアウト構成の一例を示す概略図である。なお、図11には、センサ52のレイアウト構成のうち、ロウコントローラ521、カラムコントローラ522、画素アレイ523のレイアウト構成のみが示されている。
図11に示すように、画素アレイ523は、格子状に配置された複数の画素ユニット54によって構成されている。ロウコントローラ521は、格子状に配置された複数の画素ユニット54の活性化状態を行毎に制御する。カラムコントローラ522は、ロウコントローラ521により活性化状態となっている行に配置された複数の画素ユニット54からそれぞれ読み出された複数の画素信号を列毎に読み出す。なお、カラムコントローラ522には、複数の画素信号のうちの何れかを選択する選択回路、及び、選択回路により選択された画素信号を駆動する出力バッファが設けられている。
格子状に配置された複数の画素ユニット54の表面には、複数の画素ユニット54に対応する複数のマイクロレンズ(不図示)が設けられている。各画素ユニット54は、受光素子を構成するフォトダイオードPD50を有し、フォトダイオードPD50を長秒露光することによって得られた画素信号PS1、及び、フォトダイオードPD50を短秒露光することによって得られた画素信号PS2を生成した後、それらを合成して出力する。複数の画素ユニット54のそれぞれの画素信号は、画像データDoutとして外部に出力される。なお、センサ52には合成回路15の機能が含まれている。
図12は、画素ユニット54の構成例を示す回路図である。
図12に示すように、画素ユニット54は、光電変換素子であるフォトダイオードPD50と、転送トランジスタTr51と、増幅トランジスタTr52と、リセットトランジスタTr53と、選択トランジスタTr54と、スイッチSW50と、容量素子C50と、を備える。なお、フォトダイオードPD50により受光素子が構成される。
フォトダイオードPD50のアノードは、接地電圧端子GNDに接続されている。転送トランジスタTr51は、フォトダイオードPD50のカソードと、増幅トランジスタTr52のゲート(入力端子)と、の間に設けられ、ゲートに転送制御信号線Txからの転送制御信号(以下、転送制御信号Txと称す)が供給される。なお、増幅トランジスタTr52のゲート側にはフローティングディフュージョン容量Cfdが形成されている。リセットトランジスタTr53は、電源電圧端子VDDと増幅トランジスタTr52のゲートとの間に設けられ、ゲートにリセット制御信号線RSTからのリセット制御信号(以下、リセット制御信号RSTと称す)が供給される。増幅トランジスタTr52は、電源電圧端子VDDと出力信号線OUT50との間に設けられている。選択トランジスタTr54は、増幅トランジスタTr52に直列に設けられ、ゲートに行選択信号SELが供給される。
容量素子C50は、出力信号線OUT50と接地電圧端子GNDとの間に設けられている。スイッチSW50は、出力信号線OUT50と容量素子C50との間に設けられ、制御端子に制御信号CTLが供給される。なお、容量素子C50とスイッチSW50とによりラインメモリLM50が構成される。
図13は、センサ52のHDR露光時における動作を示すタイミングチャートである。
図13に示すように、まず、行選択信号SEL及び制御信号CTLをアクティブにすることにより選択トランジスタTr54及びスイッチSW50をオン状態にする。そして、リセット制御信号RSTのアクティブパルス(一時的なアクティブ状態)により、リセットトランジスタTr53を一時的にオンにする(時刻t50)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfdは、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD50の長秒露光が開始される(時刻t50)。
その後、長秒露光の露光時間が経過すると、転送制御信号Txのアクティブパルスにより転送トランジスタTr51を一時的にオンにする(時刻t51)。それにより、露光によってフォトダイオードPD50に蓄えられた電荷は、転送トランジスタTr51を介して、増幅トランジスタTr52のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfdに蓄積される。増幅トランジスタTr52は、フローティングディフュージョン容量Cfdの電圧を増幅して、画素信号PS1として出力信号線OUT50に出力する(時刻t51)。換言すると、長秒露光により得られた画素信号PS1が読み出される。
ここで、長秒露光により得られた画素信号PS1は、ラインメモリLM50に記憶される(時刻t52)。
その後、行選択信号SELをアクティブ、制御信号CTLをインアクティブにすることにより選択トランジスタTr54をオン状態にし、スイッチSW50をオフ状態にする(時刻t53)。そして、リセット制御信号RSTのアクティブパルスにより、リセットトランジスタTr53を再び一時的にオンする(時刻t53)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfdは、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD50の短秒露光が開始される(時刻t53)。
そして、短秒露光の露光時間が経過すると、転送制御信号Txのアクティブパルスにより転送トランジスタTr51を一時的にオンにする(時刻t54)。それにより、露光によってフォトダイオードPD50に蓄えられた電荷は、転送トランジスタTr51を介して、増幅トランジスタTr52のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfdに蓄積される。増幅トランジスタTr52は、フローティングディフュージョン容量Cfdの電圧を増幅して、画素信号PS2として出力信号線OUT50に出力する(時刻t54)。換言すると、短秒露光により得られた画素信号PS2が読み出される。
ここで、画素信号PS2の読み出しを行っているときに(時刻t54以降)、ラインメモリLM50に記憶された画素信号PS1の読み出しも行うことにより(時刻t55以降)、画素信号PS1,PS2を合成した画素信号が出力信号線OUT50から読み出される。そして、画素アレイ523を構成する複数の画素ユニット54から読み出された複数の画素信号は、画像データDoutとして外部に出力される。このようにして、HDR合成が実施される。
しかしながら、センサ52の構成では、各画素ユニット54が、長秒露光により得られる画素信号PS1を生成した後に、短秒露光により得られる画素信号PS2を生成しているため、HDR合成を行わない場合と比較して、フレームレートが半分程度に低下してしまうという問題があった。その結果、例えば高速動体を高精度に撮影することができなくなるという問題があった。
そこで、各画素ユニットに対し、一つのマイクロレンズに対して2つの光電変換素子を設け、一方の光電変換素子を用いて長秒露光を、他方の光電変換素子を用いて短秒露光を、それぞれ並行して行うことにより、画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制した、実施の形態1に係るセンサ12が見出された。
(実施の形態1に係るセンサ12)
図2は、センサ12のレイアウト構成の一例を示す概略図である。なお、図2には、センサ12のレイアウト構成のうち、ロウコントローラ121、カラムコントローラ122、画素アレイ123のレイアウト構成のみが示されている。
図2に示すように、画素アレイ123は、格子状に配置された複数の画素ユニット14によって構成されている。ロウコントローラ121は、格子状に配置された複数の画素ユニット14の活性化状態を行毎に制御する。カラムコントローラ122は、ロウコントローラ121により活性化状態となっている行に配置された複数の画素ユニット14からそれぞれ読み出された複数の画素信号を列毎に読み出す。なお、カラムコントローラ122には、複数の画素信号のうちの何れかを選択する選択回路、及び、選択回路により選択された画素信号を駆動する出力バッファが設けられている。
格子状に配置された複数の画素ユニット14の表面には、複数の画素ユニット14に対応する複数のマイクロレンズ(不図示)が設けられている。詳しくは後述するが、各画素ユニット14は、受光素子を構成する2つのフォトダイオードPD1,PD2を有し、フォトダイオードPD1を長秒露光することによって得られた画素信号PS1、及び、フォトダイオードPD2を短秒露光することによって得られた画素信号PS2を出力する。画素アレイ123を構成する複数の画素ユニット14のそれぞれの画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力され、複数の画素ユニット14のそれぞれの画素信号PS2は、画像データDo2としてセンサ外部に出力される。
(画素ユニット14の構成例)
図3は、画素ユニット14の構成例を示す回路図である。
図3に示すように、画素ユニット14は、光電変換素子であるフォトダイオードPD1,PD2と、転送トランジスタTr11,Tr21と、増幅トランジスタTr12,Tr22と、リセットトランジスタTr13,Tr23と、選択トランジスタTr14,Tr24と、を備える。なお、2つのフォトダイオードPD1,PD2により受光素子が構成される。また、フォトダイオードPD1,PD2は、隣接配置され、好ましくは共通のマイクロレンズから見て左右対称に配置されている。
フォトダイオードPD1のアノードは、接地電圧端子GNDに接続されている。転送トランジスタTr11は、フォトダイオードPD1のカソードと、増幅トランジスタTr12のゲート(入力端子)と、の間に設けられ、ゲートに転送制御信号線Tx1からの転送制御信号(以下、転送制御信号Tx1と称す)が供給される。なお、増幅トランジスタTr12のゲート側にはフローティングディフュージョン容量Cfd1が形成されている。リセットトランジスタTr13は、電源電圧端子VDDと増幅トランジスタTr12のゲートとの間に設けられ、ゲートにリセット制御信号線RSTからのリセット制御信号(以下、リセット制御信号RSTと称す)が供給される。増幅トランジスタTr12は、電源電圧端子VDDと出力信号線OUT1との間に設けられている。選択トランジスタTr14は、増幅トランジスタTr12に直列に設けられ、ゲートに行選択信号SELが供給される。
フォトダイオードPD2のアノードは、接地電圧端子GNDに接続されている。転送トランジスタTr21は、フォトダイオードPD2のカソードと、増幅トランジスタTr22のゲート(入力端子)と、の間に設けられ、ゲートに転送制御信号線Tx2からの転送制御信号(以下、転送制御信号Tx2と称す)が供給される。なお、増幅トランジスタTr22のゲート側にはフローティングディフュージョン容量Cfd2が形成されている。リセットトランジスタTr23は、電源電圧端子VDDと増幅トランジスタTr22のゲートとの間に設けられ、ゲートにリセット制御信号RSTが供給される。増幅トランジスタTr22は、電源電圧端子VDDと出力信号線OUT2との間に設けられている。選択トランジスタTr24は、増幅トランジスタTr22に直列に設けられ、ゲートに行選択信号SELが供給される。
ここで、画素ユニット14では、リセットトランジスタTr13,Tr23が共通のリセット制御信号RSTにより制御され、選択トランジスタTr14,Tr24が共通の行選択信号SELにより制御されるのに対し、転送トランジスタTr11,Tr21がそれぞれ異なる転送制御信号Tx1,Tx2により制御される。また、画素ユニット14では、フォトダイオードPD1,PD2のそれぞれに対して、出力信号線OUT1,OUT2が個別に設けられている。
(センサ12の動作例)
図4は、センサ12の通常露光時における動作を示すタイミングチャートである。
図5は、センサ12のHDR露光時における動作を示すタイミングチャートである。
まず、オートフォーカスのための露光(以下、通常露光とも称す)が行われる。
通常露光では、まず、リセット制御信号RSTのアクティブパルス(一時的なアクティブ状態)により、リセットトランジスタTr13,Tr23を一時的にオンする(時刻t10)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr11,Tr21を一時的にオンする(時刻t11)。それにより、フォトダイオードPD1,PD2は、電荷が転送されて初期化される。このとき、共通のマイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD1,PD2の露光(通常露光)が開始される(時刻t11)。
その後、通常露光に要する所定の露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RSTのアクティブパルスによりリセットトランジスタTr13,Tr23を再び一時的にオンする(時刻t12)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、通常露光に要する所定の露光時間が経過すると、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11,Tr21を再び一時的にオンする(時刻t13)。それにより、露光によってフォトダイオードPD1,PD2に蓄えられた電荷は、それぞれ、転送トランジスタTr11,Tr21を介して、増幅トランジスタTr12,Tr22のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2に蓄積される。増幅トランジスタTr12は、フローティングディフュージョン容量Cfd1の電圧を増幅して、画素信号PS1として出力信号線OUT1に出力する。また、増幅トランジスタTr22は、フローティングディフュージョン容量Cfd2の電圧を増幅して、画素信号PS2として出力信号線OUT2に出力する。
その後、行選択信号SELをアクティブにすることにより選択トランジスタTr14,Tr24をオンする(時刻t14)。それにより、所定の露光時間の通常露光により得られた画素信号PS1,PS2が、それぞれ出力信号線OUT1,OUT2から一斉に読み出される。
画素アレイ123を構成する複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力される。また、複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS2は、画像データDo2としてセンサ外部に出力される。
これらの画像データDo1,Do2は、例えば信号処理回路13に設けられた合成回路15において比較される。マイコン16は、その比較結果からフォトダイオードPD1,PD2に入射される光の量(光量)に差分がある場合には、光量が同じになるようにレンズ11の位置を調整するためのAF情報を出力する。このAF情報はレンズ11の位置を移動させるアクチュエータ(不図示)にフィードバックされ、アクチュエータはフィードバックされたAF情報に従ってレンズ11の位置を移動させる。
このようにして、カメラシステム1のオートフォーカスが実施される。なお、手動でフォーカスが行われる場合等では、オートフォーカスが省略されてもよい。
続いて、HDR合成のための露光(以下、HDR露光とも称す)が行われる。
HDR露光では、まず、リセット制御信号RSTのアクティブパルスにより、リセットトランジスタTr13(及びTr23)を一時的にオンする(時刻t20)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx1のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr11を一時的にオンする(時刻t21)。それにより、フォトダイオードPD1は、電荷が転送されて初期化される。このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD1の長秒露光が開始される(時刻t21)。
その後、転送制御信号Tx2のアクティブパルスの前に、リセット制御信号RSTのアクティブパルスにより、リセットトランジスタTr23(及びTr13)を一時的にオンする(時刻t22)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx2のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr21を一時的にオンする(時刻t23)。それにより、フォトダイオードPD2は、電荷が転送されて初期化される。このとき、マイクロレンズを介して入射される光によるフォトダイオードPD2の短秒露光が開始される(時刻t23)。
ここで、フォトダイオードPD1の長秒露光及びフォトダイオードPD2の短秒露光が並行して行われる。なお、短秒露光の開始時刻は、終了時刻が長秒露光の終了時刻と同じになるような時刻に設定される。
その後、並行して行われる長秒露光及び短秒露光のそれぞれの露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RSTのアクティブパルスによりリセットトランジスタTr13,Tr23を再び一時的にオンする(時刻t24)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、並行して行われる長秒露光及び短秒露光のそれぞれの露光時間が経過すると、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11,Tr21を再び一時的にオンする(時刻t25)。それにより、露光によってフォトダイオードPD1,PD2に蓄えられた電荷は、それぞれ、転送トランジスタTr11,Tr21を介して、増幅トランジスタTr12,Tr22のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2に蓄積される。
このとき、増幅トランジスタTr12は、フローティングディフュージョン容量Cfd1の電圧を増幅して、画素信号PS1として出力信号線OUT1に出力する。また、増幅トランジスタTr22は、フローティングディフュージョン容量Cfd2の電圧を増幅して、画素信号PS2として出力信号線OUT2に出力する。
その後、行選択信号SELをアクティブにすることにより選択トランジスタTr14,Tr24をオンする(時刻t26)。それにより、長秒露光により得られた画素信号PS1及び短秒露光により得られた画素信号PS2が、それぞれ出力信号線OUT1,OUT2から一斉に読み出される。
画素アレイ123を構成する複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力される。また、複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS2は、画像データDo2としてセンサ外部に出力される。そして、これら画像データDo1,Do2は、信号処理回路13内の合成回路15によって合成され、画像データDoutとなる。
このようにして、カメラシステム1によるHDR合成が実施される。なお、HDR合成により得られた画像データDoutは、モニタに表示されたり、記憶装置に記憶されたりする。
このように、本実施の形態にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1では、各画素ユニット14が、一つのマイクロレンズに対して2つのフォトダイオードPD1,PD2を有し、HDR合成時に、一方のフォトダイオードPD1を用いて長秒露光を、他方のフォトダイオードPD2を用いて短秒露光を、それぞれ並行して行っている。それにより、本実施の形態にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1は、画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制することができる。また、長秒露光を行う期間と短秒露光を行う期間とを揃えることができるため、高精度の画像データDoutを生成することができる。
さらに、本実施の形態にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1では、各画素ユニット14から、長秒露光及び短秒露光によって得られた画素信号P1,P2が同時に読み出されるため、長秒露光又は短秒露光によって先に得られた画素信号を一時的に保存するためのラインメモリを備える必要が無い。そのため、本実施の形態にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1は、回路規模の増大を抑制することができる。
本実施の形態では、1フレーム目に焦点合わせ(オートフォーカス)処理が行われ、2フレーム目以降の各フレームにおいて、短秒露光及び長秒露光の並行処理が行われている場合を例に説明したが、これに限られない。例えば、図6に示すように、1フレーム毎に、焦点合わせ処理と、短秒露光及び長秒露光の並行処理と、が交互に行われてもよい。あるいは、基本的には短秒露光及び長秒露光の並行処理が繰り返され、所定の周期で焦点合わせ処理が組み込まれてもよい。
(カメラシステム1の変形例)
図7は、カメラシステム1の変形例をカメラシステム1aとして示すブロック図である。カメラシステム1aでは、カメラシステム1と比較して、合成回路15の配置位置が異なる。
具体的には、カメラシステム1では、合成回路15が信号処理回路13に設けられているのに対し、カメラシステム1aでは、合成回路15が、信号処理回路13に代えてセンサ12に設けられている。以下、カメラシステム1aのセンサ12及び信号処理回路13をそれぞれセンサ12a及び信号処理回路13aと称す。カメラシステム1aのその他の構成及び動作については、カメラシステム1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
カメラシステム1aは、センサ12a内部でHDR合成処理を実施しているため、信号処理回路13a内に、HDR合成用に特別な回路を追加する必要が無い。つまり、信号処理回路13aには、汎用的な信号処理回路を用いることができる。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2にかかるセンサ22に設けられた画素ユニット24の構成例を示す回路図である。本実施の形態にかかるセンサは、一方の光電変換素子を用いて行われる長秒露光の中心時刻と、他方の光電変換素子を用いて行われる短秒露光の中心時刻と、を限りなく同じになるように近づけている。それにより、本実施の形態にかかるセンサ及びそれを備えたカメラシステムは、実施の形態1の場合よりも、さらに高精度の画像データを生成することができる。以下、具体的に説明する。
図3に示す画素ユニット14では、リセットトランジスタTr13,Tr23が共通のリセット制御信号RSTにより制御されているのに対し、図8に示す画素ユニット24では、リセットトランジスタTr13,Tr23がそれぞれ異なるリセット制御信号線からのリセット制御信号RST1,RST2により制御されている。画素ユニット24及びそれを備えたセンサ22の構成については、それぞれ画素ユニット14及びそれを備えたセンサ12の構成と同様であるため、その説明を省略する。
(センサ22の動作例)
図9は、HDR露光時におけるセンサ22の動作を示すタイミングチャートである。
HDR露光を行う前に、必要に応じてオートフォーカスのための通常露光が行われる。通常露光については、リセット制御信号RST1,RST2がリセット制御信号RSTと同様に動作する以外、画素ユニット14の場合と同様であるため、その説明を省略する。
続いて、HDR露光が行われる。HDR露光では、まず、リセット制御信号RST1のアクティブパルス(一時的なアクティブ状態)により、リセットトランジスタTr13を一時的にオンする(時刻t30)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx1のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr11を一時的にオンする(時刻t31)。それにより、フォトダイオードPD1は、電荷が転送されて初期化される。このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD1の長秒露光が開始される(時刻t31)。
その後、リセット制御信号RST2のアクティブパルスにより、リセットトランジスタTr23を一時的にオンする(時刻t32)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx2のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr21を一時的にオンする(時刻t33)。それにより、フォトダイオードPD2は、電荷が転送されて初期化される。このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD2の短秒露光が開始される(時刻t33)。
ここで、フォトダイオードPD1の長秒露光及びフォトダイオードPD2の短秒露光が並行して行われる。なお、短秒露光の開始時刻は、当該短秒露光の中心時刻が長秒露光の中心時刻(時刻t34)と同じになるような時刻に設定される。それにより、短秒露光及び長秒露光の中心時刻を同程度にすることができる。
その後、短秒露光の露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RST2のアクティブパルスによりリセットトランジスタTr23を再び一時的にオンする(時刻t35)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
そして、短秒露光の露光時間が経過すると、転送制御信号Tx2のアクティブパルスにより転送トランジスタTr21を再び一時的にオンする(時刻t36)。それにより、露光によってフォトダイオードPD2に蓄えられた電荷は、転送トランジスタTr21を介して、増幅トランジスタTr22のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd2に蓄積される。このとき、増幅トランジスタTr22は、フローティングディフュージョン容量Cfd2の電圧を増幅して、画素信号PS2として出力信号線OUT2に出力する。
その後、長秒露光の露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RST1のアクティブパルスによりリセットトランジスタTr13を再び一時的にオンする(時刻t37)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
そして、長秒露光の露光時間が経過すると、転送制御信号Tx1のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11を再び一時的にオンする(時刻t38)。それにより、露光によってフォトダイオードPD1に蓄えられた電荷は、転送トランジスタTr11を介して、増幅トランジスタTr12のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd1に蓄積される。このとき、増幅トランジスタTr12は、フローティングディフュージョン容量Cfd1の電圧を増幅して、画素信号PS1として出力信号線OUT1に出力する。
その後、行選択信号SELをアクティブにすることにより選択トランジスタTr14,Tr24をオンする(時刻t39)。それにより、長秒露光により得られた画素信号PS1及び短秒露光により得られた画素信号PS2が、それぞれ出力信号線OUT1,OUT2から一斉に読み出される。
画素アレイを構成する複数の画素ユニット24から読み出された複数の画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力される。また、複数の画素ユニット24から読み出された複数の画素信号PS2は、画像データDo2としてセンサ外部に出力される。そして、これら画像データDo1,Do2は、合成回路15によって合成され、画像データDoutとなる。このようにしてHDR合成が実施される。なお、HDR合成により得られた画像データDoutは、モニタに表示されたり、記憶装置に記憶されたりする。
このように、本実施の形態にかかるセンサ22及びそれを備えたカメラシステムでは、実施の形態1にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1の場合と同等程度の効果を奏することができる。さらに、本実施の形態にかかるセンサ22及びそれを備えたカメラシステムは、長秒露光の中心時刻と短秒露光の中心時刻とを合わせることにより、画素信号PS1,PS2の位相のずれを抑制することができるため、より高精度な画像データDoutを生成することができる。
ただし、実施の形態2では、長秒露光側の相関二重サンプリングのみ実施可能であるのに対し、実施の形態1では、短秒露光側及び長秒露光側の何れの相関二重サンプリングの実施も可能である点で有効である。
<実施の形態3>
本実施の形態では、実施の形態1で説明したセンサ12の他の動作例について説明する。本実施の形態では、オートフォーカスのための通常露光と、HDR合成のための長秒露光と、が一度に実施される。以下、具体的に説明する。
(センサ12の動作例)
図10は、実施の形態3にかかるセンサ12の動作を示すタイミングチャートである。
図10の例では、オートフォーカスのための通常露光と、HDR合成のための長秒露光と、が一度に実施される。
まず、リセット制御信号RSTのアクティブパルス(一時的なアクティブ状態)により、リセットトランジスタTr13,Tr23を一時的にオンする(時刻t40)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
その後、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより、転送トランジスタTr11を一時的にオンする(時刻t41)。それにより、フォトダイオードPD1,PD2は、電荷が転送されて初期化される。このとき、マイクロレンズを介して入射された光によるフォトダイオードPD1,PD2の露光が開始される(時刻t41)。
その後、所定の露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RSTのアクティブパルスによりリセットトランジスタTr13,Tr23を再び一時的にオンする(時刻t42)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
そして、所定の露光時間が経過すると、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11,Tr21を再び一時的にオンする(時刻t43)。ここで、所定の露光時間とは、1つのフォトダイオードのみを用いて長秒露光した場合における露光時間の半分の露光時間のことである。
換言すると、2つのフォトダイオードPD1,PD2のそれぞれの露光時間の合計が、1つのフォトダイオードPD1を用いて長秒露光した場合の露光時間に達すると、転送制御信号Tx1,Tx2のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11,Tr21を再び一時的にオンする(時刻t43)。
それにより、露光によってフォトダイオードPD1,PD2に蓄えられた電荷は、それぞれ、転送トランジスタTr11,Tr21を介して、増幅トランジスタTr12,Tr22のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2に蓄積される。このとき、増幅トランジスタTr12,Tr22は、それぞれ、フローティングディフュージョン容量Cfd1,Cfd2の電圧を増幅して、画素信号PS1,PS2として出力信号線OUT1,OUT2に出力する。
その後、行選択信号SELをアクティブにすることにより選択トランジスタTr14,Tr24をオンする(時刻t44)。それにより、画素信号PS1,PS2が、それぞれ出力信号線OUT1,OUT2から一斉に読み出される。
画素アレイ123を構成する複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力される。また、複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS2は、画像データDo2としてセンサ外部に出力される。
そして、実施の形態1にて既に説明したオートフォーカスの処理に従い、これら画像データDo1,Do2の比較結果に基づいてオートフォーカスが実施される。さらに、画像データDo1,Do2を合成することで、長秒露光により得られる画像データも生成される。このようにして、オートフォーカスのための通常露光と、HDR合成のための長秒露光と、が一度に実施される。
なお、時刻t43の転送制御信号Tx1のアクティブパルスにより、フォトダイオードPD2の短秒露光が新たに開始されている(時刻t43)。
その後、短秒露光の露光時間が経過する直前に、リセット制御信号RSTのアクティブパルスによりリセットトランジスタTr13を一時的にオンする(時刻t45)。それにより、フローティングディフュージョン容量Cfd1は、蓄積された電荷が放出されて初期化される。
そして、短秒露光の露光時間が経過すると、転送制御信号Tx1のアクティブパルスにより転送トランジスタTr11を再び一時的にオンする(時刻t46)。それにより、露光によってフォトダイオードPD1に蓄えられた電荷は、転送トランジスタTr11を介して、増幅トランジスタTr12のゲートに向けて転送され、フローティングディフュージョン容量Cfd1に蓄積される。このとき、増幅トランジスタTr12は、フローティングディフュージョン容量Cfd1の電圧を増幅して、画素信号PS1として出力信号線OUT1に出力する。
その後、行選択信号SELをアクティブにすることにより選択トランジスタTr14,Tr24をオンする(時刻t47)。それにより、短秒露光により得られた画素信号PS1が出力信号線OUT1から読み出される。
画素アレイ123を構成する複数の画素ユニット14から読み出された複数の画素信号PS1は、画像データDo1としてセンサ外部に出力される。そして、短秒露光によって得られたこの画像データDo1と、長秒露光によって得られた先に出力された画像データとが、合成回路15によって合成され、画像データDoutとなる。このようにしてHDR合成が実施される。
このように、本実施の形態にかかるセンサ12及びそれを備えたカメラシステム1の動作では、オートフォーカスのための通常露光と、HDR合成のための長秒露光と、が一度に実施される。そのため、オートフォーカスと、HDR合成と、を一つのフレーム内で実現することができる。あるいは、HDR合成のための露光の繰り返しを崩すことなく、焦点合わせ処理を組み込むことができる。また、長秒露光においては、フォトダイオードPD1、PD2に蓄えられた電荷を足し合わせて出力できるため、被写体の暗部を鮮明に撮像することが可能となる。
以上のように、上記実施の形態1〜3に係るセンサ及びそれを備えたカメラシステムでは、各画素ユニットが、一つのマイクロレンズに対して2つのフォトダイオードPD1,PD2を有し、フォトダイオードPD1,PD2のそれぞれにおいて並行して露光を行っている。それにより、上記実施の形態1〜3にかかるセンサ及びそれを備えたカメラシステムは、画質を劣化させることなくフレームレートの低下を抑制することができる。また、長秒露光を行う期間(時間帯)と短秒露光を行う期間(時間帯)とを揃えることができるため、高精度の画像データDoutを生成することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記の実施の形態に係る半導体装置では、半導体基板、半導体層、拡散層(拡散領域)などの導電型(p型もしくはn型)を反転させた構成としてもよい。そのため、n型、及びp型の一方の導電型を第1の導電型とし、他方の導電型を第2の導電型とした場合、第1の導電型をp型、第2の導電型をn型とすることもできるし、反対に第1の導電型をn型、第2の導電型をp型とすることもできる。
1 カメラシステム
2 カメラシステム
11 レンズ
12 センサ
12a センサ
22 センサ
13 信号処理回路
13a 信号処理回路
14 画素ユニット
24 画素ユニット
15 合成回路
16 マイコン
121 ロウコントローラ
122 カラムコントローラ
123 画素アレイ
Cfd1,Cfd2 フローティングディフュージョン容量
Tr11,Tr21 転送トランジスタ
Tr12,Tr22 増幅トランジスタ
Tr13,Tr23 リセットトランジスタ
Tr14,Tr24 選択トランジスタ
PD1,PD2 フォトダイオード

Claims (13)

  1. マイクロレンズを介して入射される光を受光する第1光電変換素子と、
    前記第1光電変換素子と共通の前記マイクロレンズを介して入射される光を受光する第2光電変換素子と、
    第1転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第1光電変換素子から出力された電荷を転送する第1転送トランジスタと、
    前記第1転送制御信号とは異なる第2転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送する第2転送トランジスタと、
    前記第1転送トランジスタにより転送された電荷に応じた第1出力電圧を伝送する第1出力信号線と、
    前記第2転送トランジスタにより転送された電荷に応じた第2出力電圧を伝送する第2出力信号線と、
    を備えた、撮像装置。
  2. 前記第1転送制御信号を伝送する第1転送制御信号線と、
    前記第2転送制御信号を伝送する第2転送制御信号線と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1転送トランジスタにより転送される電荷によって生じる第1電圧を増幅して前記第1出力電圧として前記第1出力信号線に出力する第1増幅トランジスタと、
    前記第2転送トランジスタにより転送される電荷によって生じる第2電圧を増幅して前記第2出力電圧として前記第2出力信号線に出力する第2増幅トランジスタと、
    をさらに備えた、請求項1に記載の撮像装置。
  4. 第1リセット制御信号がアクティブになった場合に、前記第1電圧を初期化するためのリセット信号を前記第1増幅トランジスタの入力端子に供給する第1リセットトランジスタと、
    前記第1リセット制御信号とは異なる第2リセット制御信号がアクティブになった場合に、前記第2電圧を初期化するためのリセット信号を前記第2増幅トランジスタの入力端子に供給する第2リセットトランジスタと、
    をさらに備えた、請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記第1リセット制御信号を伝送する第1リセット制御信号線と、
    前記第2リセット制御信号を伝送する第2リセット制御信号線と、
    をさらに備えた、請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1増幅トランジスタとともに前記第1出力信号線上に設けられた第1選択トランジスタと、
    前記第1選択トランジスタと共通の選択信号によりオンオフが制御され、前記第2増幅トランジスタとともに前記第2出力信号線上に設けられた第2選択トランジスタと、
    をさらに備えた、請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記第1及び前記第2出力電圧を合成して画像データとして出力する合成回路をさらに備えた、
    請求項1に記載の撮像装置。
  8. フォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを介して入射された光を画像データとして出力する、請求項1に記載の撮像装置と、
    を備えた、カメラシステム。
  9. フォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを介して入射された光を前記第1及び前記第2出力電圧に変換して出力する、請求項1に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置から出力された前記第1及び前記第2出力電圧を合成して画像データとして出力する合成回路と、
    を備えた、カメラシステム。
  10. マイクロレンズを介して入射される光を第1及び第2光電変換素子によって受光し、
    第1転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第1光電変換素子から出力された電荷を転送し、
    前記第1転送制御信号とは異なる第2転送制御信号がアクティブになった場合に、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送し、
    転送された前記第1光電変換素子の出力電荷に応じた第1出力電圧と、転送された前記第2光電変換素子の出力電荷に応じた第2出力電圧と、を並行して出力する、
    撮像方法。
  11. 前記第1転送制御信号を一時的にアクティブにすることにより、前記第1光電変換素子の電荷をリセットして、前記第1光電変換素子の受光による長秒露光を開始し、
    前記第2転送制御信号を一時的にアクティブにすることにより、前記第2光電変換素子の電荷をリセットして、前記第2光電変換素子の受光による短秒露光を、当該短秒露光の終了時刻が前記長秒露光の終了時刻と同じになるような開始時刻にて開始し、
    前記第1及び前記第2転送制御信号を再び一時的にアクティブにすることにより、前記第1及び前記第2光電変換素子のそれぞれの出力電荷を転送して、前記長秒露光及び前記短秒露光を終了させ、
    転送された前記第1光電変換素子の出力電荷に応じた前記第1出力電圧と、転送された前記第2光電変換素子の出力電荷に応じた前記第2出力電圧と、を並行して出力する、
    請求項10に記載の撮像方法。
  12. 前記第1転送制御信号を一時的にアクティブにすることにより、前記第1光電変換素子の電荷をリセットして、前記第1光電変換素子の受光による長秒露光を開始し、
    前記第2転送制御信号を一時的にアクティブにすることにより、前記第2光電変換素子の電荷をリセットして、前記第2光電変換素子の受光による短秒露光を、当該短秒露光の中心時刻が前記長秒露光の中心時刻と同じになるような開始時刻にて開始し、
    前記第2転送制御信号を再び一時的にアクティブにすることにより、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送して、前記短秒露光を終了させ、
    前記第1転送制御信号を再び一時的にアクティブにすることにより、前記第1光電変換素子から出力された電荷を転送して、前記長秒露光を終了させ、
    転送された前記第1光電変換素子の出力電荷に応じた前記第1出力電圧と、転送された前記第2光電変換素子の出力電荷に応じた前記第2出力電圧と、を並行して出力する、
    請求項10に記載の撮像方法。
  13. 前記第1及び前記第2転送制御信号を一時的にアクティブにすることにより、前記第1光電変換素子の受光による第1所定露光を開始するとともに、前記第2光電変換素子の受光による第2所定露光を開始し、
    前記第1及び前記第2転送制御信号を再び一時的にアクティブにすることにより、前記第1及び前記第2光電変換素子のそれぞれの出力電荷を転送して、前記第1及び前記第2所定露光を終了させ、かつ、前記第2光電変換素子の受光による短秒露光を新たに開始し、
    前記第2転送制御信号を再び一時的にアクティブにすることにより、前記第2光電変換素子から出力された電荷を転送して、前記短秒露光を終了させ、
    前記第1及び前記第2所定露光による前記第1及び前記第2光電変換素子のそれぞれの出力電荷に応じた前記第1及び前記第2出力電圧を出力し、
    前記短秒露光による前記第2光電変換素子の出力電荷に応じた前記第2出力電圧をさらいに出力する、
    請求項10に記載の撮像方法。
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