JP2017183395A - 波長多重光通信モジュール - Google Patents

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【課題】部品数削減、および、光出力低減を抑制した波長多重光通信モジュールを提供する。【解決手段】出射部5aを有し、出射部5aから第1の光を出射する光源4aと、出射部5bを有し、出射部5bから第1の光と波長が異なる第2の光を出射し、出射部5aと出射部5bが対向するように配置された光源4bと、第1の光を反射し、第2の光を通過する特性を有し、第1の光の反射光と第2の光の通過光が合波されて合波光として進行するような位置に配置されたフィルタ10と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、光通信分野などに用いられる波長多重光通信モジュールに関する。
光通信の分野において、伝送速度・容量を上げるために、波長が異なる信号光を多重化して送信する光通信モジュールが用いられている。その例として特許文献1には、集積半導体光素子を2個搭載し、それらから出射される光を波長多重して外部に送信する波長多重光通信モジュールの構造が開示されている。この従来例では2個の集積半導体光素子は、互いの出射光の光軸同士が平行になるように配置されている。そして信号光の多重化は全反射ミラーとフィルタを用いて行われる。
特開2013−201348号公報
上述した従来例では、信号光を多重化するために全反射ミラーとフィルタが必要であり、部品数が多いという問題があった。また2個の集積半導体光素子のうちの1つから出射される光は、全反射ミラーとフィルタとで都合2回反射される。反射のたびに光出力の損失が起こるため、その出射光の光出力は損失が大きいという問題があった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、部品数の削減、光出力損失の低減を目的とするものである。
この発明の波長多重光通信モジュールは、第1の出射部を有し、第1の出射部から第1の光を出射する第1の光源と、第2の出射部を有し、第2の出射部から第1の光と波長が異なる第2の光を出射し、第1の出射部と第2の出射部が対向するように配置された第2の光源と、第1の光を反射し、第2の光を通過する特性を有し、第1の光の反射光と第2の光の通過光が合波されて合波光として進行するような位置に配置されたフィルタと、を備える。
この発明によれば全反射ミラーが不要になり、部品数削減の効果がある。また第1の光源からの出射光の反射回数はフィルタでの1回のみであり、光出力損失を低減できる。
実施の形態1の波長多重光通信モジュールの概要図である。 光源の上面図である。 従来の波長多重光通信モジュールの概要図である。 実施の形態2の波長多重光通信モジュールの概要図である。 実施の形態3の波長多重光通信モジュールの概要図である。 実施の形態4の波長多重光通信モジュールの概要図である。 実施の形態4の波長多重光通信モジュールの変形例の概要図である。 実施の形態4の波長多重光通信モジュールの変形例の概要図である。 光源を4個持つ波長多重光通信モジュールの光源の配置例を示す図である。
実施の形態1.
実施の形態1の波長多重光通信モジュールは、光通信システムの規格である100GBASE−LR4に対応したものである。この規格では25.8Gbps×4の波長多重光伝送方式が採用されており、4つのレーン(レーン0〜レーン3)の光信号が用いられる。レーン0〜レーン3の光信号の波長はそれぞれλ0〜λ3であり、これらの波長は全て異なるように定められている。
[構成と動作]
実施の形態1の波長多重光通信モジュールの構成と動作について説明する。図1は実施の形態1における波長多重光通信モジュールの概要図である。
この波長多重光通信モジュールのパッケージ1内部に温度制御モジュールであるペルチェ素子2がはんだで固定されており、その上に配置される部品の温度を一定に制御している。
ペルチェ素子2の上には基板3aと基板3bがはんだで固定されている。
基板3aと基板3bの上にはそれぞれ光源4aと光源4bがはんだで固定されており、基板3aと基板3bはそれらの光源の出射部5aと出射部5bが対向するように配置されている。どちらの光源も2つのレーンの光信号を合波して出射するように構成されている。光源4aがレーン0とレーン1、光源4bがレーン2とレーン3の光信号を合波して出射する。ただし光源4aの光軸と光源4bの光軸間の角度を180度にすることはできない。そのようにすると光源4aおよび基板3bが合波光と干渉するからである。干渉を避けるためには光軸間の角度を180度未満にする必要がある。この角度を小さくしていくと、波長多重光通信モジュールのX軸方向が長くなっていくため、それを防ぐためにこの角度は135度以上175度以下とすることが望ましい。さらに140度以上170度以下が望ましく、さらに145度以上165度以下が望ましい。
ここで光源4aおよび光源4bの構成を説明する。まず光源4bについて図2を用いて述べる。光源4bは集積半導体光素子であり、連続光を発生するDFB−LDを2個(DFB−LD6aとDFB−LD6b)、変調を行う変調器を2個(変調器7aと変調器7b)、2つのレーザ光を合波する合波器8を内蔵する。DFB−LD6aはレーン2に対応する波長λ2の連続発光するレーザ光を発生し、そのレーザ光を変調器7aが変調する。またDFB−LD6bはレーン3に対応する波長λ3の連続発光するレーザ光を発生し、そのレーザ光を変調器7bが変調する。そして変調器7aと変調器7bの出力が合波器8で合波されて、出射部5bから出射される。光源4aも光源4bと同様の構成を持つが、内蔵する2個のDFB−LDの波長が異なる。それらの波長はそれぞれレーン0(波長λ0)とレーン1(波長λ1)に対応する。
ペルチェ素子2の上にレンズ9aとレンズ9bがそれぞれ光源4aと光源4bの前方に接着剤で固定されている。レンズ9aとレンズ9bはそれぞれ光源4aと光源4bからの光をコリメート光に変換する。
さらにペルチェ素子2の上にフィルタ10が接着剤で固定されている。フィルタ10は光源4aの光軸と光源4bの光軸の交点付近に配置されている。このフィルタ10は、λ0およびλ1の波長の光を反射し、λ2およびλ3の波長の光を通過する特性を持つ。したがってフィルタ10は光源4aからの光を反射し、光源4bからの光を通過する。フィルタ10の配置は、上記の反射光と通過光が合波されたあと、パッケージ1に設けられた窓11に向けて進行するような位置になされている。
窓11の先には集光レンズと光ファイバが配置され、窓を通過したコリメート光を集光レンズが光ファイバの端面に集光する。集光された光は光ファイバを通じ、レセプタクルから外部へ、波長多重された光信号として送信される。
パッケージ1には給電部12aが設けられている。給電部12aには電源供給用の導電パターンと高周波電気信号供給用の導電パターンが形成されており、どちらも光源4a用である。高周波電気信号供給用の導電パターンとしてレーン0用の導電パターン12a−aとレーン1用の導電パターン12a−bの2つが形成されている。導電パターン12a−aと基板3a、および、導電パターン12a−bと基板3aはワイヤで接続されている。電源供給用の導電パターンは給電部12aの表面基板の内層にあるため、図示していない。
さらにパッケージ1には給電部12bが設けられている。給電部12bには電源供給用の導電パターンと高周波電気信号供給用の導電パターンが形成されている。電源供給用の導電パターンは、ペルチェ素子2へ電源を供給するものと、光源4bへ電源を供給するものの2つが形成されている。高周波電気信号供給用の導電パターンは光源4b用であり、レーン2用の導電パターン12b−aとレーン3用の導電パターン12b−bの2つが形成されている。導電パターン12b−aと基板3b、および、導電パターン12b−bと基板3bはワイヤで接続されている。電源供給用の導電パターンは給電部12bの表面基板の内層にあるため、図示していない。
前述したとおり、ペルチェ素子2はその上に配置された部品の温度を一定に制御している。これにより出射光の出力と波長が安定化され、またトラッキングエラーが抑制される。
[製造方法]
実施の形態1の波長多重光通信モジュールの製造方法について説明する。
まずパッケージ1の内部にペルチェ素子2をはんだで固定する。
次に光源4aがはんだ付けされた基板3aと、光源4bがはんだ付けされた基板3bを、ペルチェ素子2の上にはんだで固定する。その際、光源4aの出射部5aと光源4bの出射部5bが対向するように基板3aと基板3bを配置する。
次にレンズ9aとレンズ9bをペルチェ素子2の上に接着剤で固定する。固定位置はそれぞれ光源4aと光源4bの前方である。
次にフィルタ10をペルチェ素子2の上に接着剤で仮固定する。仮固定位置は光源4aの光軸と光源4bの光軸の交点付近である。
そして仮固定したフィルタ10の角度を調整して、光源4aの出射光と光源4bの出射光が合波されるようにする。この工程では窓11の外に受光計を配置し、受光計の測定値を確認しながらフィルタ10の角度を調整する。所望の合波状態が得られれば、その角度で、フィルタ10を仮固定している接着剤を硬化させ、フィルタ10を固定する。
以上の工程のあと、気密封止用のふたをパッケージ1にかぶせて固定する。そして窓11の外に集光レンズとレセプタクルとを配置して調芯する。その後集光レンズとレセプタクルをYAGレーザにより溶接固定して、波長多重光通信モジュールの製造が完了する。
なお上記の説明で、はんだで固定するとした箇所は、導電性接着剤等を用いて固定してもよい。また接着剤で固定するとした箇所は、フィルタ10を除き、はんだ等を用いて固定してもよい。
[効果]
実施の形態1の波長多重光通信モジュールに適用した発明の効果について述べる。
まず部品数削減の効果について説明する。比較例として従来の波長多重光通信モジュールの概要を図3に示す。図3で図1と同一の符号を付けたものは図1と同様であるので、説明は省略する。従来の波長多重光通信モジュールでは図3に示したように、全反射ミラー71が必要である。これに対し実施の形態1の波長多重光通信モジュールでは2個の光源を対向させているため、全反射ミラー71が不要になる。
次に反射による光出力損失の低減効果について説明する。従来の波長多重光通信モジュールでは光源4aからの出射光は全反射ミラー71とフィルタ10とで都合2回反射される。他方、実施の形態1の波長多重光通信モジュールではフィルタ10での反射だけである。つまり光出力損失は全反射ミラー71での反射による分だけ低減できる。
実施の形態2.
実施の形態2の波長多重光通信モジュールは、実施の形態1の波長多重光通信モジュールに対し、光源4aへの電源供給および高周波電気信号を供給する箇所に違いがある。ここでは主にその違いを説明する。
[構成]
図4に示すように、実施の形態3の波長多重光通信モジュールではペルチェ素子202の表面基板に、電源供給用の導電パターンと、高周波電気信号供給用の導電パターン202a−aおよび導電パターン202a−bが形成されている。これらの導電パターンは光源4a用である。高周波電気信号供給用の導電パターンは、導電パターン202a−aがレーン0用、導電パターン202a−bがレーン1用であり、ペルチェ素子202の表面基板の表面にマイクロストリップラインとして形成されている。マイクロストリップラインを用いる理由は、余分なグランド層やグランド領域が不要なためと、電気信号が内層に落ちないためビアが不要であり信号品質を保ちやすいためである。電源供給用の導電パターンはペルチェ素子202の表面基板の内層にあるため、図示していない。
[効果]
こうすることで、実施の形態1の波長多重光通信モジュールで必要だった給電部12aが不要になり、波長多重光通信モジュールのX軸方向およびZ軸方向の長さを短縮できる。
実施の形態3.
実施の形態3の波長多重光通信モジュールは、実施の形態1の波長多重光通信モジュールに対し、光源4bへの電源供給および高周波電気信号を供給する箇所に違いがある。ここでは主にその違いを説明する。
[構成]
図5に示すように、実施の形態3の波長多重光通信モジュールではペルチェ素子302の表面基板に、電源供給用の導電パターンと、高周波電気信号供給用の導電パターン302b−aおよび導電パターン302b−bが形成されている。これらの導電パターンは光源4b用である。高周波電気信号供給用の導電パターンは、導電パターン302b−aがレーン2用、導電パターン302b−bがレーン3用であり、ペルチェ素子302の表面基板の表面にマイクロストリップラインとして形成されている。マイクロストリップラインを用いる理由は実施の形態2の説明で述べたとおりである。電源供給用の導電パターンはペルチェ素子302の表面基板の内層にあるため、図示していない。
実施の形態3の波長多重光通信モジュールでは、導電パターンの長さを調節することによって、光源4aと光源4bの信号間の位相差をなくしている。この位相差φは次のように計算される。外部から高周波電気信号が光源4a用にこのモジュールに到達した時点から、その電気信号が光信号に変換され、フィルタ10で反射されて合波された時点までに進む位相をφ1とする。同様に光源4b用の高周波電気信号が光信号に変換され、フィルタ10を通過したあとに合波された時点までに進む位相をφ2とする。するとφ=φ1−φ2と計算される。導電パターン302b−aと導電パターン302b−bの長さはこのφがほぼゼロになるように決められている。なお図5に示すように、導電パターン302b−aと導電パターン302b−bの長さの調整は、実施の形態1の波長多重光通信モジュールでは空きスペースであった場所を利用してなされるため、波長多重光通信モジュールが大型化する問題はない。
[効果]
位相差φがゼロになると、実施の形態3の波長多重光通信モジュールを用いた光通信システムが吸収すべき位相差、すなわち信号間のスキューを小さくできる。光通信システムは信号伝送路上で生じたスキューを吸収するロジック回路を備えており、スキューが小さければロジック回路の規模を小さく単純にできるというメリットがある。
実施の形態4.
実施の形態4の波長多重光通信モジュールは、実施の形態1の波長多重光通信モジュールに対し、光源4aを搭載した基板の形状に違いがある。ここでは主にその違いを説明する。
[構成]
図6に示すように、実施の形態2の波長多重光通信モジュールでは、基板403aの側面のうち合波光に最も近い面413aが合波光とほぼ平行になるような形状を持つ。
[効果]
基板403aがこの形状を持つことにより、波長多重光通信モジュールのX軸方向を小型化できる。基板403aの配置は、その上に搭載した光源4aの出射部5aと、もう1つの光源である光源4bの出射部5bが対向するようになされる。しかし実施の形態1の説明の中で述べたとおり、これらの光源の光軸間の角度が180度になるように基板403aを配置することはできない。したがって基板403aは、光軸間の角度が180度未満になるようにし、光源4aおよび基板403bが合波光と干渉しないように配置する。この基板403aは、合波光に最も近い面413aが合波光とほぼ平行になっているため、実施の形態1に比べて、光源4aをより合波光に近づけることができる。その結果、波長多重光通信モジュールのX軸方向の長さを短くできる。
なおこの基板は図7に示した基板403bのように面413bが、近接するペルチェ素子402の側面414bとほぼ平行になるような形状を持ってもよい。この場合は面413bと側面414bの距離を短くできるため、波長多重光通信モジュールのX軸方向を小型化できる。
またこの基板は図8に示した基板403cのように面413cが、近接するペルチェ素子402の側面414cとほぼ平行になるような形状を持ってもよい。この場合は面413bと側面414cの距離を短くできるため、波長多重光通信モジュールのZ軸方向を小型化できる。
なおこの基板は、面413a、面413b、面413cのうちの任意の2つだけを備えてもよいし、3つ全てを備えてもよい。
[実施の形態1〜実施の形態4に関して]
実施の形態1〜実施の形態4の説明では光源の数が2個としたが、光源の数が3以上であってもかまわない。例えば図9は光源の数が4個の場合である。また実施の形態1〜実施の形態4では1つの光源に2個のDFB−LDを集積したとして説明したが、1つの光源に搭載するDFB−LDの数は1個でもよいし、3個以上でもかまわない。
また光源を受光素子で置き換えてもよい。例えば図1に示した実施の形態1の波長多重光通信モジュールにおいて、光源4aを受光素子で置き換え、一芯双方向光通信モジュールとしてもよい。この場合、この光通信モジュールは光源4bからの出射光を外部へ送信し、光源4bの出射光とは異なる波長の光信号を外部から受信する。受信した光信号は窓11を通してフィルタ10に到達する。フィルタ10は光源4bの出射光の波長を通過し、外部からの受信光の波長は反射する特性を持つとする。すると受信光はフィルタ10で反射され、受光素子まで到達する。そして受光素子がその光を電気信号に変換し、その電気信号は導電パターンを通じて光通信モジュールの外部へ伝達される。このように光源を受光素子に置き換えた場合でも全反射ミラーが不要になる効果、および、受光量の低減を抑制する効果を有する。さらに実施の形態2〜実施の形態4の発明を適用しても、それらの発明の効果を得られる。受光素子への置き換えについては、光源4aの代わりに光源4bを置き換えてもよいし、光源4aと光源4bの両方を置き換えてもよい。
1 パッケージ、2 ペルチェ素子、3a,3b 基板、4a,4b 光源、6a,6b DFB−LD、7a,7b 変調器、8 合波器、9a,9b レンズ、10 フィルタ、12a,12b 給電部、12a−a,12a−b,12b−a,12b−b 導電パターン、413a,413b,413c 面、414b,414c 側面、71 全反射ミラー

Claims (6)

  1. 第1の出射部を有し、前記第1の出射部から第1の光を出射する第1の光源と、
    第2の出射部を有し、前記第2の出射部から前記第1の光と波長が異なる第2の光を出射し、前記第1の出射部と前記第2の出射部が対向するように配置された第2の光源と、
    前記第1の光を反射し、前記第2の光を通過する特性を有し、前記第1の光の反射光と前記第2の光の通過光が合波されて合波光として進行するような位置に配置されたフィルタと、
    を備えた波長多重光通信モジュール。
  2. 導電パターンが設けられた温度制御モジュールを有し、
    前記第1の光源への電気信号供給は前記導電パターンを通じてなされることを特徴とする請求項1に記載の波長多重光通信モジュール。
  3. 導電パターンが設けられた温度制御モジュールを有し、
    前記第2の光源への電気信号供給は前記導電パターンを通じてなされ、
    前記第1の光源への電気信号が外部から供給されてから、前記第1の光に変換されて前記フィルタで合波されるまでに生じる信号の位相差を第1の位相差とし、
    前記第2の光源への電気信号が外部から供給されてから、前記第2の光に変換されて前記フィルタで合波されるまでに生じる信号の位相差を第2の位相差とし、
    前記第1の位相差と前記第2の位相差が等しくなるように、前記導電パターンの長さが調整されていることを特徴とする請求項1に記載の波長多重光通信モジュール。
  4. 前記第1の光源は基板に搭載され、
    前記基板を構成する面のうち、前記合波光に最も近い面が前記合波光と平行であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の波長多重光通信モジュール。
  5. 前記第1の光源は基板に搭載され、
    前記基板を構成する面のうち、前記合波光から最も遠い面が前記合波光と平行であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の波長多重光通信モジュール。
  6. 前記第1の光源は基板に搭載され、
    前記基板を構成する面のうち、前記第2の光が進行する方向において前記第2の出射部から見て最も遠い面が前記合波光と垂直であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の波長多重光通信モジュール。
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