JP2017182638A - 無人航空機、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

無人航空機、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無人航空機が他の無人航空機と略同一の高度を飛行することにより発生する無人航空機同士の衝突を事前に抑止可能な仕組みを提供すること。【解決手段】無線通信によって無人航空機101と無人航空機102との飛行情報、及び機体情報を送受信する。取得した無人航空機101と無人航空機102との飛行情報、及び機体情報により、無人航空機101と無人航空機102が同一の高度を飛行しているか否かを判定する。無人航空機101と無人航空機102とが同一の高度を飛行していると判定した場合に、同一高度を飛行しないよう制御する。【選択図】図8

Description

無人航空機が他の無人航空機と略同一の高度を飛行することにより発生する無人航空機同士の衝突を事前に抑止可能な無人航空機、その制御方法、及びプログラムに関する。
従来、人が搭乗せずに遠隔操作で操作し飛行させる無人航空機が存在する。こうした無人航空機は大型のものから小型のものまで様々あるが、特に小型のものが最近は広く普及し、撮影や物流、薬品散布など様々な用途で活用されている。具体的にはドローン、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター、等である。
小型の無人航空機は遠隔操作を行うため、操作者から離れて機体が認識しづらい距離まで飛行してしまうと、障害物の回避が難しくなり、衝突の可能性が高まってしまう。
そこで特許文献1には、測量装置を用いて無人航空機が障害物に衝突しない経路を算出し、無線通信によって飛行を制御する仕組みが開示されている。
特開2015−113100
ところで、ドローンのような小型の無人航空機が普及してきた昨今において、無人航空機が衝突する対象は、必ずしも樹木やビルのように動かない障害物のみではない。無人航空機同士が衝突する可能性も高く、動体物である無人航空機同士の衝突を避けることは、特許文献1の仕組みでは想定されていない。
また、特許文献1では、測量装置を用いて無人航空機が障害物に衝突しない経路を算出して飛行させるため、お互いに動いている無人航空機同士が衝突する箇所を予測して測量装置を設置することは非常に難しい。
そこで本発明は無人航空機が他の無人航空機と略同一の高度を飛行することにより発生する無人航空機同士の衝突を事前に抑止可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の無人航空機は、無人航空機が飛行している高度を示す第1の高度情報を取得する取得手段と、前記無人航空機とは異なる他の無人航空機が飛行している高度を示す第2の高度情報を、当該他の無人航空機から受信する受信手段と、前記取得手段で取得した前記第1の高度情報と、前記受信手段で受信した前記第2の高度情報とにより、前記他の無人航空機と略同一の高度にならないように前記無人航空機の飛行を制御する飛行制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、無人航空機が他の無人航空機と略同一の高度を飛行することにより発生する無人航空機同士の衝突を事前に抑止可能な仕組みの提供が可能となる。
本発明の実施形態における無人航空機制御システムのシステム構成の一例を示す図である。 無人航空機101のハードウェア構成の一例を示す図である。 無人航空機101の機能構成の一例を示す図である。 本発明における、他の無人航空機との衝突を回避する飛行制御を行うための処理の流れを示すフローチャートである。 無人航空機による回避行動処理の流れを示すフローチャートである。 無人航空機101の飛行情報テーブル600と無人航空機102の飛行情報テーブル610のテーブル構成の一例を示す図である。 無人航空機101の機体情報テーブル700と無人航空機102の機体情報テーブル710のテーブル構成の一例を示す図である。 (a)無人航空機101と無人航空機102が略同一の高度を飛行している例を示す図である。(b)無人航空機101が回避行動を行う一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における無人航空機制御システムのシステム構成を示す図である。本実施形態の無人航空機制御システムは、無人航空機101、無人航空機102及び操作端末103を含み、これらが特定の周波数帯による無線通信または移動体通信網等のネットワークを介して、相互にデータ通信可能に接続されている。尚、図1のシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
無人航空機101と無人航空機102は、操作端末103からの指示に応じて、複数の回転翼を動作させて飛行する。この回転数を増減させることで、無人航空機の前進・後退・旋回・ホバリング等を行う。尚、図1に示す無人航空機101と102の回転翼は4枚であるが、これに限らない。3枚であっても、6枚であっても、8枚であってもよい。また、本実施形態の無人航空機は飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船などであって構造上人が乗ることができないものであればよい。無人航空機101と無人航空機101とは別の機体である無人航空機102は同様の機能を持ち、同じ動きを行うことが可能である。無人航空機101と無人航空機102とで共通する記載については、無人航空機101として説明を行う。
操作端末103は、スマートフォンやタブレット端末といった携帯可能な端末である。操作端末103には、無人航空機101を操作するためのアプリケーションがインストール可能であり、このアプリケーションを起動して動作させることにより、操作端末103は無人航空機を操縦するための送信機(遠隔操作端末・遠隔端末)となる。尚、無人航空機101を操縦可能な送信機として、不図示のプロポーショナル・システム(比例制御システム)がある。本実施形態では操作端末103を例に説明を行うが、これに限らずプロポーショナル・システム(以下プロポ)で無人航空機101を操作してもよい。操作端末103はアプリケーションの動作により、このプロポと同等の役割を果たす。操作端末103が有するアプリケーションの操作部の移動量に比例して、無人航空機101の回転翼の回転数を制御することができる。尚、操作端末103は携帯可能か否かを問わず、パーソナルコンピュータやサーバであってもよい。
図2は、無人航空機101のハードウェア構成を示す図である。尚、図2に示す無人航空機101のハードウェア構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
フライトコントローラ200は無人航空機101の飛行制御を行うためのマイクロコントローラであり、CPU201、ROM202、RAM203、周辺バスインタフェース204(以下、周辺バスI/F204という。)を備えている。
CPU201は、システムバスに接続される各デバイスを統括的に制御する。また、ROM202あるいは周辺バスI/F204に接続される外部メモリ280には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラムが記憶されている。
また外部メモリ280には、無人航空機101の実行する機能を実現するために必要な各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
周辺バスI/F204は、各種周辺デバイスと接続するためのインタフェースである。周辺バスI/F204には、PMU210、SIMアダプタ220、無線通信用BBユニット230、移動体通信用BBユニット240、GPSユニット250、センサ260、GCU270、外部メモリ280が接続されている。
PMU210はパワーマネジメントユニットであり、無人航空機101が備えるバッテリーからESC211への電源供給を制御することができる。ESC211は、エレクトロニックスピードコントローラであり、ESC211に接続されるモータ212の回転数を制御することができる。ESC211によってモータ212を回転させることで、モータ212に接続されるプロペラ213(回転翼)を回転させる。尚、ESC211、モータ212、プロペラ213のセットは、プロペラ213の数に応じて複数備えられている。例えば、クアッドコプターであれば、プロペラ213の数は4枚であるので、このセットが4つ必要となる。
SIMアダプタ220は、SIMカード221を挿入するためのカードアダプタである。SIMカード221の種類は特に問わない。移動体通信網を提供する通信事業者に応じたSIMカード221であればよい。
無線通信用BBユニット230は、特定の周波数帯で無線通信を行うためのベースバンドユニットである。無線通信用BBユニット230は、送信したいデータや信号からベースバンド信号を生成して変復調回路へ送出することができる。更に、受信したベースバンド信号から元のデータや信号を得ることができる。
また、無線通信用RFユニット231は、特定の周波数帯で無線通信を行うためのRF(Radio Frequency)ユニットである。無線通信用RFユニット231は、無線通信用BBユニット230から送出されたベースバンド信号を特定の周波数帯に変調してアンテナから送信することができる。更に、特定の周波数帯の信号を受信すると、これをベースバンド信号に復調することができる。
移動体通信用BBユニット240は、移動体通信網を介して通信を行うためのベースバンドユニットである。移動体通信用BBユニット240は、送信したいデータや信号からベースバンド信号を生成して変復調回路へ送出することができる。更に、受信したベースバンド信号から元のデータや信号を得ることができる。
また、移動体通信用RFユニット241は、移動体通信網を介して通信を行うためのRF(Radio Frequency)ユニットである。移動体通信用RFユニット241は、移動体通信用BBユニット240から送出されたベースバンド信号を移動体通信網の周波数帯に変調してアンテナから送信することができる。更に、移動体通信網の周波数帯の信号を受信すると、これをベースバンド信号に復調することができる。
本実施形態では、無線通信用BBユニット230と移動体通信用BBユニット240とを別のユニットとしているが、同一のユニットとしてもよい。同様に、無線通信用RFユニット231と移動体通信用RFユニット241とを同一のユニットにしてもよい。
GPSユニット250は、グローバルポジショニングシステムにより、無人航空機101の現在位置を取得することの可能な受信機である。GPSユニット250は、GPS衛星からの信号を受信し、現在位置を推定することができる。
センサ260は、無人航空機101の傾き、向き、速度や周りの環境を計測するためのセンサである。無人航空機101はセンサ260として、ジャイロセンサ、加速度センサ、気圧センサ、磁気センサ、超音波センサ等を備えている。これらのセンサから取得したデータに基づいて、CPU201が無人航空機101の姿勢や移動を制御する。
GCU270はジンバルコントロールユニットであり、カメラ271とジンバル272の動作を制御するためのユニットである。無人航空機101が飛行することにより機体に振動が発生したり、機体が不安定になったりするため、カメラ271で撮像した際にブレが発生しないよう、ジンバル272によって無人航空機101の振動を吸収し水平を維持する。また、ジンバル272によってカメラ271の遠隔操作を行うことも可能である。
本発明の無人航空機101が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ280に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ280に格納されている。
図3は、無人航空機101の機能構成の一例を示す図である。尚、図3に示す無人航空機101の機能構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例がある。
無人航空機101は、機能部として、飛行制御部301、無線通信制御部302、GPS制御部303、センサ制御部304、飛行情報取得部305、電波強度測定部306、位置判定部307を備える。
飛行制御部301は、無人航空機101の飛行を制御するための機能部である。無人航空機101が備える複数の回転翼を、操作端末103からの指示に応じて回転させ、前進・後退・旋回・ホバリング等を行う。
無線通信制御部302は、操作端末103及び無人航空機102との間で特定の周波数帯で無線通信を行うための機能部である。無線通信制御部302は、無線通信用BBユニット230及び無線通信用RFユニット231を制御し、特定の周波数帯に変調して信号を送信、また特定の周波数帯の信号を受信するとこれを復調する。更に、無人航空機101は、ソフトウェアによって自身を無線LANのアクセスポイントとして機能させ、操作端末103からの接続を受ける。本実施形態では、無人航空機101をアクセスポイントとするが、操作端末103をアクセスポイントとする形態であってもよい。以下、ソフトウェアによって無線LANのアクセスポイントとして動作する機能のことをソフトAP機能と称する。
GPS制御部303は、無人航空機101の現在位置を取得するための機能部である。GPS制御部303は、GPSユニット250を制御してGPS衛星からの信号を受信し、無人航空機101の現在位置を推定する。
センサ制御部304は、センサ260で検出した情報を取得するための機能部である。無人航空機101が備える、ジャイロセンサ、加速度センサ、気圧センサ、磁気センサ、超音波センサ等の各種センサが検出した情報を常時取得し、飛行制御部301の飛行制御に用いる。
飛行情報取得部305は、無人航空機102との間で情報を送受信し他の無人航空機の飛行情報を取得するための機能部である。本実施形態における飛行情報とは無人航空機の位置や飛行中の高度、及び機体情報を含むが、取得する情報はこれに限らず用途や目的に応じて様々な情報を取得する。
電波強度測定部306は、無人航空機102との間で特定の周波数帯で無線通信を行う際に、その電波強度を測定するための機能部である。
位置判定部307は、GPS制御部303から取得した無人航空機101の現在位置及び飛行高度と、飛行情報取得部305により無人航空機102から受信した無人航空機102の現在位置及び飛行高度の位置関係を判定するための機能部である。
以上で、図3に示す無人航空機101の機能構成の説明を終了する。
次に図4を用いて、本発明の実施形態の詳細な処理の流れについて説明する。図4のフローチャートは、他の無人航空機との衝突を回避する飛行制御を行うためのフローチャートである。無人航空機101と無人航空機102とは同様の動きを行うため、無人航空機102の処理については省略する。
ステップS401では、無人航空機101のCPU201は、無人航空機101が飛行中か否かを判定する。具体的には、無人航空機101が備えるモータ212が稼動しているか否かによって飛行中であるかを判定する。尚、飛行中か否かを判定する方法はこれに限らず、その他の機能や情報により飛行中であるか否かを判定しても良い。
ステップS402では、無人航空機101のCPU201は、無線通信制御部302の機能により、他の無人航空機と無線通信を行うための電波を発信する。飛行中は常に電波を発信し続け、他の無人航空機が近傍にある場合には接続要求を行う。
ステップS403では、無人航空機101のCPU201は、無線通信制御部302の機能により、他の無人航空機からの電波を受信したか否かを判定する。他の無人航空機からの電波を受信したと判定した場合にはステップS404へ処理を進める。他の無人航空機からの電波を受信したと判定しなかった場合には、電波を受信するまでステップS403の処理を繰り返す。
ステップS404では、無人航空機101のCPU201は、電波強度測定部306の機能により(電波強度取得手段)、受信した電波が所定の強度以上(または所定の電波強度よりも強い電波強度)であるか否かを判定する。電波が所定の強度以上か否かを判定することにより、近傍の無人航空機、つまり、衝突する可能性のある無人航空機との通信を確立するか否かを判定する。受信した電波が所定の強度以上であると判定した場合にはステップS405へ処理を進める。受信した電波が所定の強度以上でないと判定した場合には、電波が所定の強度以上となるまでステップS404の処理を繰り返す。
ステップS405では、無人航空機101のCPU201は、無線通信制御部302の機能により、ステップS403で受信した接続要求の送信元である無人航空機102との無線通信を確立する処理を行う。無人航空機102との通信が確立したのち、処理をステップS406に進める。
ステップS406では、無人航空機101のCPU201は、飛行情報取得部305の機能により無人航空機102から、無人航空機102の現在位置(位置情報)及び高度情報を含む飛行情報と機体情報とを受信する。
ステップS407では、無人航空機101のCPU201は、GPS制御部303の機能により取得した無人航空機101の現在位置(位置情報)及び高度情報を含む飛行情報と、外部メモリ280に記憶されている機体情報とを送信する。尚、他の無人航空機102と送受信する情報はこれに限らず、用途や目的に応じて様々あってよい。また、無人航空機102と情報を送受信する順番はどちらが先であっても良く、無人航空機102へ無人航空機101の飛行情報及び機体情報を送信したあとに無人航空機102の飛行情報及び機体情報を受信してもよい。
図6は、無人航空機101の飛行情報テーブル600と無人航空機102の飛行情報テーブル610のテーブル構成の一例を示す図である。図6は、図4ステップS406とステップS407で無人航空機101と無人航空機102とが送受信する飛行情報を示す。無人航空機101の飛行情報テーブル600には、No.601、位置602、高度603、時間604が対応づいて記憶されている。No.601は、一意に識別することのできる番号である。位置602は、無人航空機の飛行位置を経度と緯度を用いて示す項目である。高度603は、無人航空機101がGPS制御部303とセンサ制御部304の機能により取得した無人航空機101の飛行高度を示す項目である。時間604は位置602が取得された時間を示す。図6の無人航空機102の飛行情報テーブル610は、無人航空機101と機能が同じ他の無人航空機102の飛行情報テーブルである。そのため、No.611とNo.601、位置612と位置602、高度613と高度603、時間614と時間604の項目は機体が異なるのみで同一の情報となるため、説明を省略する。
図7は無人航空機101の機体情報テーブル700と無人航空機102の機体情報テーブル710のテーブル構成の一例を示す図である。図7は、図4ステップS406とステップS407で無人航空機101と無人航空機102とが送受信する機体情報を示す。無人航空機101の機体情報テーブル700はNo.701、機体の高さ702、シリアルNo.703を備える。No.701は一意に識別することの出来る番号である。機体の高さ702は、無人航空機101の機体の高さを示す項目である。シリアルNo.703は、無人航空機101の製造番号を示す。無人航空機102の機体情報テーブル710は、機体は異なるが、項目としては無人航空機101の機体情報テーブルと同一であるため説明を省略する。
ステップS408では、無人航空機101のCPU201は、GPS制御部303により取得した無人航空機101の現在位置を含む飛行情報と、飛行情報取得部305の機能により取得した無人航空機102の現在位置を含む飛行情報とを解析する。具体的には、図6に記載の無人航空機101の飛行情報テーブル600と無人航空機102の飛行情報テーブル610から最後に取得したレコードを読み出し、位置602と位置612、及び高度603と高度613とを比較する。
ステップS409では、無人航空機101のCPU201は、ステップS408の情報解析により、無人航空機101と無人航空機102とが同一高度を飛行しているか否かを判定する。尚、ここで言う同一高度とは、完全に高度が一致している必要は無く、無人航空機101と無人航空機102との機体同士が接触する範囲内の高度であるか否かを判定すればよい。よって無人航空機101のCPU201は、無人航空機101が飛行する現在高度を示す高度603に無人航空機101の機体の高さ702を足した高度と、高度603に無人航空機101の機体の高さ702を引いた高度を算出する。算出した二つの高度の範囲内が、機体同士が接触する可能性の高い高度範囲となる。無人航空機102が飛行している高度613が、接触可能性の高い高度範囲内であると判定した場合には、ステップS410へ処理を進める。無人航空機102が飛行している高度613が、接触可能性の高い高度範囲内であると判定しなかった場合は、位置判定は行わず本実施形態の一連の処理を終了する。本実施形態では現在高度に機体の高さを用いて接触可能性の高い高度の範囲を算出したが、機体の高さを用いなくとも良く、現在高度から所定の数値を差し引きすることにより接触可能性の高い高度範囲を算出しても良い。
ステップS410では、無人航空機101のCPU201は、位置判定部307の機能により、無人航空機101が西側を飛行しているか否かを判定する。具体的には、無人航空機101と無人航空機102とが飛行する経度を位置602と位置612より比較し、無人航空機101が無人航空機102より西側を飛行しているか否かを判定する。無人航空機101が無人航空機102よりも西側を飛行していると判定した場合には、後に後述するステップS413の回避行動へ処理を進める。無人航空機101が西側を飛行していると判定しなかった場合には、ステップS411へ処理を進める。
ステップS411では、無人航空機101のCPU201は、無人航空機101が無人航空機102よりも東側を飛行しているか否かを判定する。東側を飛行していると判定した場合には、本実施形態の一連の処理を終了する。東側を飛行していると判定しなかった場合、すなわち無人航空機101と無人航空機102とが同一経度上を飛行している場合にはステップS412へと処理を進める。尚、東側を飛行し、本実施形態の一連の処理を終了する場合は高度変更せず飛行する。
ステップS412では、無人航空機101のCPU201は、位置判定部307の機能により、無人航空機101が南側を飛行しているか否かを判定する。具体的には、無人航空機101と無人航空機102とが飛行する緯度を位置602と位置612より比較し、無人航空機101が無人航空機102より南側を飛行しているか否かを判定する。南側を飛行していると判定した場合には、ステップS413へ処理を進める。無人航空機102より南側を飛行していると判定しなかった場合には、本実施形態の一連の処理を終了する。尚、本実施形態では無人航空機101を基準に東西南北の位置関係を判定したが、他の無人航空機102の位置を基準に東西南北の位置関係を判定してもよい。
ステップS413では、無人航空機101のCPU201は、ステップS410で無人航空機101が西側を飛行している場合と、ステップS412で無人航空機101が南側を飛行している場合に、飛行制御部301の機能により回避行動処理を行う。回避行動処理の詳細な処理の流れについては、後に図5のフローチャートを用いて説明を行う。
ステップS414では、無人航空機101のCPU201は、電波強度測定部306の機能により、ステップS413で回避行動をとった後に、無人航空機102との送受信可能な電波の強度を取得する(電波強度取得手段)。そして電波強度が所定値未満(もしくは電波の強度が所定値以下)か否かを判定する。電波の強度が所定値未満であると判定した場合には本実施形態の一連の処理を終了する。電波の強度が所定値未満でないと判定した場合、つまり電波の強度が所定値以上(もしくは電波の強度が所定値より大きい)であると判定した場合には、電波の強度が所定値未満となるまでステップS413の回避行動の処理を取り続ける。この処理により、回避行動をとった後の無人航空機101と無人航空機102とが、互いに影響の無い範囲及び距離まで離れてから処理を終了することができる。
以上で、図4他の無人航空機との衝突を回避する飛行制御を行うためのフローチャートの説明を終了する。
図8の(a)は、無人航空機101と無人航空機102が略同一の高度を飛行している例を示す図である。図8の(b)は無人航空機101が回避行動を行う一例を示す図である。図8の(a)は無人航空機101、無人航空機102を備える。無人航空機101と無人航空機102とが同一高度を飛行し、互いに近づく様子を示す。図8の(b)は、無人航空機101と、無人航空機102と、無人航空機102の高さ801を備える。図8の(b)で西側を飛行する無人航空機101が、無人航空機102の高さである802以上の高さで回避行動(上昇)を行う様子を示す図である。
次に、図5を用いて、無人航空機による回避行動処理の流れを説明する。
ステップS501では、無人航空機のCPU201は、飛行制御部301の機能により、回避行動を行う。具体的には、無人航空機101は無人航空機102と同一高度を飛行しないように高度を変更し、上昇する。回避行動である高度変更を行う際には、ステップS406で受信した無人航空機102の機体情報より、無人航空機102の機体の高さ712の情報を用いて、無人航空機102の高さ以上の移動量で上昇するよう制御する。ステップS410からステップS412で無人航空機101と102の位置関係を判定し、西側もしくは南側を飛行している一方の無人航空機のみが回避行動を行う。これにより両機が同一方向に回避行動を行うことで衝突するといった可能性を低減させる効果を奏する。そのため回避行動をとる無人航空機は、西側もしくは南側を飛行する無人航空機に限らず、東側もしくは北側を飛行する無人航空機であってもよい。また、本実施形態では、上昇して高度を変更する飛行制御を回避行動として説明するが、これに限るものではない。下降や右方面、及び左方面に進路を変更することにより回避行動を行っても良い。回避行動を右方面や左方面に進路を変更させることにより実現する場合には、回避行動をとる無人航空機を一機のみに限らず、両機が同じ方面に進路を変更することにより、回避行動を実現してもよい。
ステップS502では、無人航空機のCPU201は、ステップS501で回避行動を行ったことを示す回避情報を操作端末103に送信する。
ステップS503では、操作端末103は、無人航空機101から送信された回避情報を受信する。
ステップS504では、操作端末103は、操作端末103が備える画面上に、回避行動を行った旨の通知を表示する。尚、回避行動を行った旨の通知は必ずしも操作端末103の画面上に表示させずとも良く、操作端末から音声を流す、操作端末を振動させるといった通知方法でもよい。
以上で、無人航空機による回避行動処理の流れの説明を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、無人航空機が他の無人航空機と略同一の高度を飛行することにより発生する無人航空機同士の衝突を事前に抑止可能な仕組みの提供が可能となる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現(実行可能と)するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 無人航空機
102 無人航空機
103 操作端末

Claims (7)

  1. 無人航空機が飛行している高度を示す第1の高度情報を取得する取得手段と、
    前記無人航空機とは異なる他の無人航空機が飛行している高度を示す第2の高度情報を、当該他の無人航空機から受信する受信手段と、
    前記取得手段で取得した前記第1の高度情報と、前記受信手段で受信した前記第2の高度情報とにより、前記他の無人航空機と略同一の高度にならないように前記無人航空機の飛行を制御する飛行制御手段と、
    を備えることを特徴とする無人航空機。
  2. 前記取得手段は、前記無人航空機が飛行している位置を示す第1の位置情報を更に取得し、
    前記受信手段は、前記他の無人航空機が飛行している位置を示す第2の位置情報を、当該他の無人航空機から更に受信し、
    前記無人航空機は、
    前記取得手段で取得した前記第1の位置情報と、前記受信手段で受信した前記第2の位置情報とにより、前記無人航空機と前記他の無人航空機との位置関係を判定する判定手段を更に備え、
    前記飛行制御手段は、前記判定手段で判定した前記無人航空機と前記他の無人航空機との位置関係によって、前記無人航空機の飛行制御の方法を変更することを特徴とする請求項1に記載の無人航空機。
  3. 前記受信手段は、前記他の無人航空機の機体の高さを含む機体情報を更に受信し、
    前記飛行制御手段は、前記受信手段で受信した前記機体情報に含まれる前記高さを用いて高度を変更するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の無人航空機。
  4. 前記無人航空機は、
    前記他の無人航空機との間の無線通信における電波の強度を取得する電波強度取得手段
    を更に備え、
    前記飛行制御手段は、前記電波強度取得手段で取得した電波の強度を用いて、前記無人航空機と前記他の無人航空機との間の距離が離れるように飛行を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の無人航空機。
  5. 前記飛行制御手段は、遠隔端末からの指示に応じて前記無人航空機の飛行を制御し、
    前記無人航空機は、
    前記他の無人航空機と略同一の高度にならないように前記無人航空機の飛行を制御すると共に、前記遠隔端末に通知する通知手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の無人航空機。
  6. 無人航空機の制御方法であって、
    前記無人航空機が飛行している高度を示す第1の高度情報を取得する取得ステップと、
    前記無人航空機とは異なる他の無人航空機が飛行している高度を示す第2の高度情報を、当該他の無人航空機から受信する受信ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記第1の高度情報と、前記受信ステップで受信した前記第2の高度情報とにより、前記他の無人航空機と略同一の高度にならないように前記無人航空機の飛行を制御する飛行制御ステップと、
    を備えることを特徴とする無人航空機の制御方法。
  7. 無人航空機の制御方法を実行可能なプログラムであって、
    前記無人航空機を、
    前記無人航空機が飛行している高度を示す第1の高度情報を取得する取得手段と、
    前記無人航空機とは異なる他の無人航空機が飛行している高度を示す第2の高度情報を、当該他の無人航空機から受信する受信手段と、
    前記取得手段で取得した前記第1の高度情報と、前記受信手段で受信した前記第2の高度情報とにより、前記他の無人航空機と略同一の高度にならないように前記無人航空機の飛行を制御する飛行制御手段、
    として機能させること特徴とするプログラム。
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