JP2017182311A - 運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム - Google Patents

運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】信号機が遮蔽される可能性がある場合に、運転者にとって適切なタイミングで、信号の状態情報を運転者に通知する。
【解決手段】運転支援装置は、対象車両の位置を取得する位置情報取得手段と、対象車両が走行を予定する経路に設置された信号機を特定する信号機特定手段と、対象車両が特定された信号機から第1の距離及び第2の距離以内に位置しているか否かを判定する位置判定手段と、前方に車両が存在しているか否かを特定する車両特定手段と、前方に車両が特定された場合に、信号機が遮蔽される可能性があるか否かを判定する遮蔽判定手段と、信号の状態情報を通知する信号状態情報通知手段とを備え、対象車両が第1の距離以内に位置していると判定された場合に対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定し、対象車両が第2の距離以内に位置していると判定された場合に信号の状態情報を通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転を支援するための運転支援装置、運転支援方法及び運転支援プログラムに関する。
従来、信号機の点灯情報等の道路交通情報を用いて、安全な走行を支援する技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両が所定の通信エリア内に位置すると、路側機から送信される信号機の点灯情報を車両に搭載した車載機で受信し、車両の運転者に対して伝達する信号機情報伝達システムが記載されている。この信号機情報伝達システムは、具体的には、車両の運転者に、信号機の点灯情報として、信号機の色情報、点灯時間情報、さらに車速と通信エリアの距離から求めた交差点等の通過可否を伝達している。そのため、車両の運転者は、信号機の切り替わるタイミング、交差点等の通過可否を事前に認識することができ、安全性の向上を図ることができる。
また、特許文献2に記載された運転支援装置では、自車前方に一定以上の高さを有する物体(例えば、バスやトラック等の大型車)が撮像されると、視界が不良であると判定し、信号機の灯色情報と残秒を警報として表示している。そのため、運転者は、自車前方に存在する走行規制に対し注意を喚起され、安全運転を促される。
特開2004−258867号公報 特開2011−108175号公報
しかしながら、特許文献1に記載された信号機情報伝達システムでは、車両が路側機の通信対象エリアに位置すると、信号機が遮蔽されておらず、運転者が信号機の状態を確認できる状況にあっても、信号機の点灯情報や交差点等の通過可否が報知音で通知されることから、運転者によっては、煩わしく感じるという問題がある。
また、特許文献2に記載された運転支援装置では、自車から信号機を見ることができる距離に到達したときに、自車と信号機が見える方向との間に一定以上の高さを有する車両が撮像されると、視界が不良と判定し、その判定した時点から、警報を表示する。そのため、自車が信号機から、停止距離等と比して非常に遠くに位置している場合であっても、その地点から警報が表示される場合があり、警報は運転者にとって適切なタイミングで表示されるとは限らず、運転者によっては、煩わしく感じるという問題がある。さらに、特許文献2に記載された運転支援装置では、自車と前方車両との車間距離が十分に確保され、信号機を通過するまでに信号機が遮蔽される可能性が低い場合であっても、自車と信号機が見える方向との間に一定以上の高さを有する車両が撮像されると警報を表示するため、運転者によっては、同様に、煩わしく感じるという問題もある。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、運転者から見て信号機が遮蔽される可能性がある場合に、運転者にとって適切なタイミングで、信号の状態情報を運転者に通知することである。
本発明に係る運転支援装置は、対象車両の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、前記対象車両が走行を予定する経路に設置された信号機を特定する信号機特定手段と、前記特定された信号機の位置を取得する信号機情報取得手段と、前記対象車両の位置が前記特定された信号機の位置から第1の距離及び第2の距離以内に位置しているか否かを判定する位置判定手段と、前記対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定する車両特定手段と、前記車両特定手段により前方に車両が存在していることが特定された場合に、前記信号機が遮蔽される可能性があるか否かを判定する遮蔽判定手段と、前記信号機の信号の状態情報を通知する信号状態情報通知手段とを備え、前記位置判定手段により、前記対象車両が前記第1の距離以内に位置していると判定された場合に前記車両特定手段により前記対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定し、前記対象車両が前記第2の距離以内に位置していると判定された場合に信号状態情報通知手段により前記信号機の信号の状態情報を通知することを特徴とする。
本発明によれば、運転者から見て信号機が遮蔽される可能性がある場合に、運転者にとって適切なタイミングで、信号の状態情報を運転者に通知することができる。
本発明の実施形態に係る運転支援装置の概略を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る運転支援装置の機能ブロック図である。 速度-距離情報記憶部に記憶される、速度と距離の関係が対応付けられたテーブルを図示したものである。 遮蔽判定部における判定処理を示す図である。 本発明の実施形態に係る運転支援装置の処理の手順を示すフローチャートである。 表示部に表示される、信号の状態情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る運転支援装置100の概略を説明するための図である。図1において、運転支援装置100は、対象車両10に搭載されている。運転支援装置100は、GPS衛星20より取得した位置から経路を特定し、経路上にある信号機30を特定する。そして、運転支援装置100は、特定された信号機30から所定の距離以内に対象車両10が位置すると、設置された車載カメラ200より取得した画像を処理し、前方に存在している車両40(以下、前方車両40という)により信号機30が遮蔽される可能性があるか否かを判定する。
運転支援装置100は、前方車両40により信号機30が遮蔽される可能性があると判定すると、道路交通情報センター50より信号の状態情報(例えば、赤、黄、青等の信号機において点灯される色情報)を取得し、所定の条件に従って、運転支援装置100の表示部(ディスプレイ)に通知する。なお、図1では、その例示として、信号機30の信号の状態情報を道路交通情報センター50より取得する例を示しているが、信号機30の信号の状態情報は、道路上に設置されたビーコン等から取得することもできる。また、運転支援装置100は、車両10に内蔵又は搭載されたカーナビゲーション装置に組み込むこともできる。
図2は、本発明の実施形態に係る運転支援装置100の機能ブロック図である。運転支援装置100は、運転を支援する機能として、位置情報取得部102、速度情報算出部104、経路情報特定部106、道路情報記憶部108、信号機情報取得部110、位置判定部112、速度-距離情報記憶部114、前方画像取得部116、画像記憶部118、特徴量記憶部120、車両特定部122、車両情報記憶部124、車両情報推定部126、車間距離計測部128、遮蔽判定部130、信号状態情報取得部132、信号状態情報通知部134、表示部136を備える。
位置情報取得部102は、前述のように、GPS衛星20を用いて、対象車両10の位置情報を取得する。位置情報として、例えば、対象車両10が位置する緯度及び経度等を取得する。速度情報算出部104は、位置情報取得部102により一定の間隔で取得した位置から、対象車両10の速度、即ち、速さと方向を速度情報として算出する。道路情報記憶部108は、道路ネットワークデータを道路情報として記憶する。道路情報は、道路を示すリンクデータと、交差点、屈曲点等を示すノードデータとから構成され、道路情報記憶部108には、それらのデータに信号機30の識別番号、位置、及び高さに関する情報が関連付けられ、記憶される。
経路情報特定部106は、位置情報取得部102により取得した位置情報、速度情報算出部104により算出した速度情報、さらに道路情報記憶部108に記憶された道路情報から、対象車両10が走行する経路と、その経路上に設置された信号機30を特定する(即ち、経路情報特定部106は、本発明の信号機特定手段としても機能する)。信号機情報取得部110は、経路情報特定部106により特定された信号機30に関して、道路情報記憶部108から信号機30の識別番号、位置、及び高さに関する情報を取得する。
位置判定部112は、位置情報取得部102により取得した位置に基づいて、対象車両10が信号機30から所定の距離以内に位置しているか否かを判定する。ここで、本実施形態では、所定の距離として、第1の距離と第2の距離を設定しており、位置判定部112は、主に(1)信号機情報取得部110により信号機30に関する情報が取得されると、対象車両10が信号機30から第1の距離以内に位置しているか否かを判定し、また(2)後述の遮蔽判定部130により信号機30が遮蔽される可能性があると判定されると、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置しているか否かを判定する。
速度-距離情報記憶部114は、位置判定部112により対象車両10が所定の距離(即ち、第1の距離、第2の距離)以内に位置しているか否かを判定するために用いられる情報、具体的には、速度と距離の関係が対応付けられたテーブルを記憶する。なお、速度-距離情報記憶部114に記憶されるテーブルに関しては、図3を用いて後述する。
前方画像取得部116は、対象車両10に設置された車載カメラ200で撮像された、対象車両10の前方の画像を取得する。画像記憶部118は、前方画像取得部116により取得された画像を記憶する。特徴量記憶部120は、車両の特徴量を記憶する。なお、本実施形態に係る運転支援装置100では、特徴量としてナンバープレートを例に用いて説明するが、特徴量は、これに限定されず、例えば、車体の形状、車種の認識が可能なエンブレム等でもよい。
車両特定部122は、画像記憶部118に記憶された画像に対して、画像処理を施すことで、前方画像に車両が撮像されているか否かを判定する。具体的には、車両特定部122は、特徴量記憶部120に記憶されたナンバープレートをテンプレートとして、画像記憶部118に記憶された画像に対してテンプレートマッチングをかけることで、車両が存在しているか否かを特定する。
車両情報記憶部124は、車種名、車高、車幅等をナンバープレートの分類番号に関連付けて記憶する。車両情報推定部126は、車両特定部122により車両が特定された画像からナンバープレートの数字(例えば、分類番号等)を認識し、さらに、認識した分類番号から車種名、車高、車幅等を推定する。車間距離計測部128は、テンプレートマッチングで一致したナンバープレートの大きさから、前方車両40との車間距離を計測する。なお、車間距離計測部128は、車体の大きさ、車体を構成する部位(例えば、テールランプ等)の大きさからも、前方車両40との車間距離を計測することができる。
遮蔽判定部130は、主に、車間距離計測部128により計測された前方車両40との車間距離、車両情報推定部126により推定された前方車両40の車高、位置情報取得部102により取得された対象車両10の位置から信号機情報取得部110により取得された信号機30の位置から算出される信号機30までの距離、信号機情報取得部110により取得された信号機30の高さ、また、図4において後述する余剰角度に基づいて、前方車両40により信号機30が遮蔽される可能性があるか否かを判定する。
信号状態情報取得部132は、道路交通情報センター50より信号機30の信号の状態情報を取得する。具体的には、信号状態情報取得部132は、現在の信号の状態(例えば、赤、黄、青等の信号機において点灯される色情報)、また、現在の信号の状態が切り替わるまでの時間(例えば、現在の信号の状態が青の場合であって、青から黄に切り替わるまでの時間)を取得する。
信号状態情報通知部134は、信号状態情報取得部132により取得された信号の状態情報を通知する。なお、信号状態情報通知部134は、位置情報取得部102により取得された対象車両10の位置と信号機情報取得部110により取得された信号機30の位置から計算される、対象車両10から信号機30までの距離も併せて通知することができる。表示部136は、所定のディスプレイにより構成され、信号状態情報通知部134から通知される情報に基づき、信号の状態等を表示する。
以上、説明した運転支援装置100は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等のメモリ、ハードディスク等の記憶装置、ネットワークインターフェイス等の一般的なコンピュータの構成と同様の構成により実現することが可能である。また、運転支援装置100の各機能は、例えば、CPUがハードディスク等に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
図3は、速度-距離情報記憶部114に記憶される、速度と距離の関係が対応付けられたテーブルを図示したものであり、位置判定部112は、この図(テーブル)に基づいて、対象車両10が信号機30から所定の距離以内に位置しているか否かを判定する。本実施形態に係る運転支援装置100では、前述のように、所定の距離として、第1の距離と第2の距離を設定しており、図3(a)は速度と第1の距離の関係、図3(b)は速度と第2の距離の関係を示している。
図3(a)に示す第1の距離は、前方車両40により信号機30が遮蔽される可能性を事前に予測するために設定される距離であり、より具体的には、前方車両40を特定してから、前方車両40による遮蔽の可能性を判定し、信号機30の信号の状態情報を通知するまでの処理の遅延を回避するために設定される距離である。また、図3(b)に示す第2の距離は、前方車両40により信号機30が遮蔽されることが予測される場合において、安全な走行を確保することを前提に、運転者にとって適切なタイミングで信号機30の信号の状態情報を通知するために設定される距離である。そのため、図3(a)、図3(b)において示すように、第1の距離は第2の距離より長く設定され、また、第2の距離は、対象車両10の運転者が、対象車両10を停止させる場合に、対象車両10を停止させる必要があると判断してから、制動動作を行い、信号機30の停止すべき位置で停止させることが可能な距離以上(即ち、空走距離と制動距離の和以上)で適切に設定される。
このように、所定の距離として、第1の距離と第2の距離の2段階で設定することで、信号機30が遮蔽される場合において、信号の状態情報の通知の遅延を防止することができ、また、対象車両10の速度と信号機30からの距離を考慮した適切なタイミングで信号機30の状態が通知されるため、表示又は/及び音声による過剰な通知を抑制することもできる。
位置判定部112は、例えば、図3(a)に示す第1の距離の判定に関して、速度情報算出部104により算出された対象車両10の速度において、位置情報取得部102により取得された対象車両10の位置と信号機情報取得部110により取得された信号機30の位置から計算される信号機30までの距離が、図3(a)に設定されたデータの上に位置するか、下に位置するかを判定する。具体的には、位置判定部112は、対象車両10が時速60km/hで走行している場合において、信号機30までの距離が300mである場合には、対象車両10が第1の距離以内に位置していないと判定し、信号機30までの距離が180mである場合には、対象車両10が第1の距離以内に位置していると判定する。そして、位置判定部112は、対象車両10が第1の距離以内に位置していると判定すると、次の処理に、処理を移行させる。なお、図3(b)に示す第2の距離の判定に関しても、位置判定部112は、第1の距離の判定と同様に、位置情報取得部102により取得された対象車両10の位置と信号機情報取得部110により取得された信号機30の位置から計算される信号機30までの距離が、図3(b)に設定されたデータの上に位置するか、下に位置するかを判定する。
図4は、遮蔽判定部130における判定処理を示す図である。図4において、対象車両10、前方車両40、信号機30が示され、また、対象車両10と前方車両40との間の距離を車間距離、対象車両10と信号機30との間の距離を信号機までの距離として示している。なお、図4において、対象車両10は、信号機30から第1の距離以内に位置しているものとする。
遮蔽判定部130は、先ず、車間距離計測部128により計測された前方車両40との車間距離と、車両情報推定部126により推定された前方車両40の車高、運転者の目の位置から、次式(1)により角度θsを求める。
tanθs=(前方車両の車高−運転者の目の位置)/車間距離 (1)
遮蔽判定部130は、次に、位置情報取得部102により取得された対象車両10の位置と信号機情報取得部110により取得された信号機30の位置から、信号機30までの距離を算出し、さらに次式(2)を用いて、信号機30が前方車両40により遮蔽される可能性があるか否かを判定する。
tan(θs+θp) × 信号機までの距離 ≧(信号機の高さ−運転者の目の位置)(2)
ここで、上式(2)において、角度θpは、遮蔽される可能性を判定するにあたり、余剰角度として設定されるものである。角度θpは、より詳細には、遮蔽判定部130が仮に角度θsのみに基づいて遮蔽の判定を行った場合に、遮蔽されると判定されてから信号の状態情報を通知するまでに一定の遅延が生じ、交通状況によっては安全な運転を確保できない可能性があるため、これを事前に回避することを目的として設定されるものである。
余剰角度θpに関して、相対的に大きく設定すると、遮蔽の判定基準は厳格になり、例えば、車間距離が十分に確保された場合等においても、信号機30の信号の状態情報を確認することができる。逆に、相対的に小さく設定すると、遮蔽の判定基準は緩和され、安全に走行する上で必要最低限の信号機30の信号の状態情報を確認することができる。なお、余剰角度θpには、予め固定値が設定されているが、運転者が個別に設定することも、また、所定の関数を用いて、対象車両10の位置、対象車両10の速度等に応じて変動させることもできる。したがって、例えば、対象車両10の位置が信号機30に接近するにつれて、余剰角度θpを大きくするように変動させることもできる。
遮蔽判定部130は、上式(2)を充足する場合には前方車両40により信号機30が遮蔽される可能性があると判定し、上式(2)を充足しない場合には前方車両40により信号機30が遮蔽される可能性はないと判定する。
図5は、本発明の実施形態に係る運転支援装置100の処理の手順を示すフローチャートである。運転支援装置100は、位置情報取得部102により、対象車両10の位置情報を取得する(S101)。運転支援装置100は、速度情報算出部104により、ステップS101において取得した位置情報に基づいて、対象車両10の速度(即ち、速さ及び方向)を速度情報として算出する(S102)。
運転支援装置100は、経路情報特定部106により、ステップS101において取得した位置情報、ステップS102において算出した速度情報、さらに道路情報記憶部108に記憶された道路情報から、対象車両10が走行する経路と、その経路上に設置された直近の信号機30を特定する(S103)。運転支援装置100は、信号機情報取得部110により、ステップS103において特定した信号機30の情報(主に、位置及び高さ)を取得する(S104)。
運転支援装置100は、信号機30の情報を取得すると(S104)、位置判定部112により、対象車両10が信号機30から第1の距離以内に位置しているか否かを判定する(S105)。ステップS105において、対象車両10が信号機30から第1の距離以内に位置していないと判定されると(S105 No)、再度、位置情報取得部102により位置情報が取得され(S106)、対象車両10が信号機30から第1の距離以内に位置するまで(S105 Yes)、ステップS105、ステップS106の処理が繰り返し実行される。
そして、ステップS105において、対象車両10が信号機30から第1の距離以内に位置していると判定されると(S105 Yes)、運転支援装置100は、前方画像取得部116により、対象車両10の前方の画像を取得する(S107)。運転支援装置100は、次に、車両特定部122により、前方を撮像した画像から、所定の画像処理を施すことで、前方に車両を特定できるか否かを判定する(S108)。
ステップS108において、前方を撮像した画像から車両を特定することができないと判定されると(S108 No)、再度、位置情報取得部102により位置情報が取得され(S109)、さらに、位置判定部112により、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致するか否かが判定される(S110)。ここで、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致する場合(S110 Yes)には、ステップS103において特定した信号機30に対する処理を終了し(即ち、図5に示す処理フローを終了し)、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致しない場合(S110 No)には、再度、ステップS107、ステップS108の処理を実行する。
そして、ステップS108において、車両を特定することができると判定されると(S108 Yes)、運転支援装置100は、車両情報推定部126により、車両が特定された画像から、車高等の車両情報を推定する(S111)。運転支援装置100は、次に、車間距離計測部128により、前方車両40との車間距離を計測する(S112)。
運転支援装置100は、遮蔽判定部130により、ステップS101で取得した対象車両10の位置情報、ステップS104で取得した信号機の情報、ステップS111で推定した車両情報、ステップS112で計測した車間距離等から、信号機30が遮蔽される可能性があるか否かを判定する。なお、対象車両10の位置情報を、ステップS109、また後述のステップS114で取得している場合、遮蔽判定部130は、最新の位置情報を用いて、信号機30が遮蔽される可能性があるか否かを判定する(S113)。
ステップS113において、信号機30が前方車両40により遮蔽される可能性がないと判定されると(S113 No)、運転支援装置100は、再度、位置情報取得部102により位置情報が取得され(S114)、さらに、位置判定部112により、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致するか否かが判定される(S115)。ここで、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致する場合(S115 Yes)には、ステップS103において特定した信号機30に対する処理を終了し、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致しない場合(S115 No)には、再度、ステップS112、ステップS113の処理を実行する。
そして、ステップS113において、信号機30が前方車両40により遮蔽される可能性があると判定されると(S113 Yes)、運転支援装置100は、信号状態情報取得部132により、道路交通情報センター50等から信号機30の信号の状態情報を取得する(S116)。
運転支援装置100は、次に、位置情報取得部102により対象車両10の位置情報を取得し(S117)、速度情報算出部104により対象車両10の速度を速度情報として算出する(S118)。運転支援装置100は、位置判定部112により、ステップS104で取得した信号機30の位置、ステップS117で取得した対象車両10の位置、ステップS118で算出した対象車両10の速度から、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置しているか否かを判定する(S119)。
ステップS119において、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置していないと判定されると(S119 No)、再度、位置情報取得部102により位置情報が取得され(S117)、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置するまで(S119 Yes)、ステップS117、ステップS118、ステップS119の処理が繰り返し実行される。
そして、ステップS119において、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置していると判定されると(S119 Yes)、運転支援装置100は、信号状態情報通知部134により、信号の状態情報を通知する(S120)。具体的には、信号状態情報通知部134は、運転支援装置100の表示部136に、現在の信号の状態、現在の信号の状態が切り替わるまでの時間、信号機30までの距離等を表示させるように制御する。
運転支援装置100は、信号の状態情報を通知すると、位置情報取得部102により位置情報を取得し(S121)、さらに、位置判定部112により、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致するか否かが判定される(S122)。ステップS122において、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致する場合(S122 Yes)には、ステップS103において特定した信号機30に対する処理を終了し、対象車両10の位置と信号機30の位置が一致しない場合(S122 No)には、位置が一致するまで、ステップS121、ステップS122の処理が繰り返し実行される。
なお、図5に示すフローチャートには図示していないが、対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置している場合であって、かつ、対象車両10が渋滞に巻き込まれる等により所定の速度(例えば、時速10km/h等の、即時に車両を停止させることが可能な速度)以下で走行している場合には、信号状態情報通知部134は、信号の状態情報の通知を中断させることもできる。この場合、対象車両10に関して、所定の速度よりも速く走行していることが確認できた時点で、運転支援装置100は、信号の状態情報の通知を再開させる。
図6は、表示部136に表示される、信号の状態情報の一例を示す図である。対象車両10が信号機30から第2の距離以内に位置すると、図6に示すように、表示部136の左側に信号の状態情報が表示される。図6では、信号の状態情報として、画面の上から、信号の状態が「青(即ち、進行可能)」であること、信号の状態が4秒後に「青」から「黄」に切り替わること、信号機30までの距離が50mであることを表示している。なお、図6では、表示部136において信号の状態情報を表示する例を示したが、運転支援装置100は、音声等を用いて、信号の状態情報を通知することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。したがって、例えば、前述の図1、図4等において、奥行き方向を考慮させて、遮蔽される可能性を判定することもできる。なお、奥行き方向を考慮させた場合、対象車両によっては運転席が車両の左側に位置すること、また同じ車高を有する車両であっても車幅が異なる場合等が想定されることから、遮蔽の判定処理においては、運転者の目から信号機方向における、前方車両の高さを車高として設定したり、また信号機までの距離の計算にユーグリッド距離を適用したりすることで対応することができる。
また、本発明の範囲は、図示され、記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす、すべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得る。
10 対象車両
20 GPS衛星
30 信号機
40 前方車両
50 道路交通情報センター
100 運転支援装置
102 位置情報取得部
104 速度情報算出部
106 経路情報特定部
108 道路情報記憶部
110 信号機情報取得部
112 位置判定部
114 速度-距離情報記憶部
116 前方画像取得部
118 画像記憶部
120 特徴量記憶部
122 車両特定部
124 車両情報記憶部
126 車両情報推定部
128 車間距離計測部
130 遮蔽判定部
132 信号状態情報取得部
134 信号状態情報通知部
136 表示部
200 車載カメラ

Claims (7)

  1. 対象車両の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    前記対象車両が走行を予定する経路に設置された信号機を特定する信号機特定手段と、
    前記特定された信号機の位置を取得する信号機情報取得手段と、
    前記対象車両の位置が前記特定された信号機の位置から第1の距離及び第2の距離以内に位置しているか否かを判定する位置判定手段と、
    前記対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定する車両特定手段と、
    前記車両特定手段により前方に車両が存在していることが特定された場合に、前記信号機が遮蔽される可能性があるか否かを判定する遮蔽判定手段と、
    前記信号機の信号の状態情報を通知する信号状態情報通知手段と
    を備え、
    前記位置判定手段により、前記対象車両が前記第1の距離以内に位置していると判定された場合に前記車両特定手段により前記対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定し、前記対象車両が前記第2の距離以内に位置していると判定された場合に信号状態情報通知手段により前記信号機の信号の状態情報を通知することを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記第1の距離は前記第2の距離より長く設定され、
    前記第2の距離は、前記対象車両の運転者が、前記対象車両を停止させる場合に、前記対象車両を停止させる必要があると判断してから、制動動作を行い、前記信号機の停止すべき位置で停止させることが可能な距離以上に設定されることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記車両特定手段により特定された車両との車間距離を計測する車間距離計測手段と
    前記車両特定手段により特定された車両の車高を推定する車両情報推定手段と、
    を備え、
    前記信号機情報取得手段がさらに前記信号機の高さを取得し、
    前記遮蔽判定手段が、
    前記車間距離計測手段により計測された車間距離と、
    前記車両情報推定手段により推定された車高と、
    前記対象車両から前記信号機までの距離と、
    前記信号機の高さと、
    所定の余剰角度と
    に基づいて、前記信号機が遮蔽される可能性があるか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援装置。
  4. 前記余剰角度は、前記対象車両の運転者が個別に設定すること、又は前記対象車両の位置若しくは速度に応じて変動させることが可能な角度であることを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 前記信号機の信号の状態情報は、前記信号機において点灯される色情報、信号の状態が切り替わるまでの時間を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  6. 運転支援装置における運転支援方法であって、
    位置情報取得手段により、対象車両の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    信号機特定手段により、前記対象車両が走行を予定する経路に設置された信号機を特定する信号機特定ステップと、
    信号機情報取得手段により、前記特定された信号機の位置を取得する信号機情報取得ステップと、
    位置判定手段により、前記対象車両の位置が前記特定された信号機の位置から第1の距離以内に位置しているか否かを判定する、第1の位置判定ステップと、
    前記第1の位置判定ステップにおいて、前記対象車両の位置が前記第1の距離以内に位置していると判定された場合に、車両特定手段により、前記対象車両の前方に車両が存在しているか否かを特定する車両特定ステップと、
    前記車両特定ステップにおいて、前記対象車両の前方に車両が存在していることが特定された場合に、遮蔽判定手段により、前記信号機が遮蔽される可能性があるか否かを判定する遮蔽判定ステップと、
    前記遮蔽判定ステップにおいて、前記信号機が遮蔽される可能性があると判定された場合に、前記位置判定手段により、前記対象車両の位置が前記特定された信号機の位置から第2の距離以内に位置しているか否かを判定する、第2の位置判定ステップと、
    前記第2の位置判定ステップにおいて、前記対象車両の位置が前記第2の距離以内に位置していると判定された場合に、信号状態情報通知手段により、前記信号機の信号の状態情報を通知する信号状態情報通知ステップと
    備えることを特徴とする運転支援方法。
  7. 請求項6に記載の運転支援方法を、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の運転支援装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
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