JP2017181879A - カラオケシステム及びカラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラオケとショーの両方を提供する店舗において、両者の棲み分けを適切に行うことのできるカラオケシステム並びにカラオケ装置を提供する。【解決手段】、楽曲識別情報を含んだ第1予約情報、ショーの開催を示す第2予約情報の指定を受け付けて、予約リストに登録する予約処理と、予約リストを参照し、予約情報が楽曲に関する予約であった場合S203通常、第1予約情報中の楽曲識別情報に対応する楽曲情報を再生しS207、予約情報がショーに関する予約であった場合S203ショー、外部入力設定に基づく各種設定を実行S210後、外部機器から入力される外部映像信号を表示部に表示出力し、外部機器から入力される外部音声信号をスピーカーに拡声出力する楽曲再生処理を実行する。【選択図】図9

Description

本発明は、伴奏に合わせて歌唱を楽しむためのカラオケシステム、並びに、カラオケ装置に関する。
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが楽しまれている。カラオケを行うためのカラオケ装置は、利用者から予約を受け付けて、予約された順に楽曲の再生を行うことが通常である。このような構成により、楽曲が予約されていれば、順次、楽曲が再生されることになる。このようなカラオケ装置における予約については、各種機能を設けたものが知られている。
特許文献1に開示されるカラオケ装置は、予約されている楽曲を再生する際、利用者からの演奏開始指示を待って行うとともに、演奏開始指示を待つ時間を制限し、制限時間以内に指示がなければ該予約を後回しにすることが開示されている。このような構成により、大勢でカラオケを楽しむ場合において、他の同伴者の歌唱機会をうばうことになって迷惑をかける心配もなく、利用者自身にとっても、うっかりしたためにせっかく登録した予約が無効になってしまうこともない。
特開2005−266714号公報
ところで、飲食等を楽しむナイト店では、来店客に対するサービスとして、従業員のダンス、歌唱等によるショーを提供する形態の店舗がある。特に、ショーの提供に加え、カラオケをサービスとして提供する店舗では、ショーとカラオケが競合することで問題になる場合がある。例えば、カラオケのための機材(表示部やスピーカー)をショーと兼用する場合、映像や音声等を切り替える必要があり、操作が煩雑となる。また、カラオケを楽しんでいる途中で、ショーが入るとカラオケの演奏が途中で停止してしまう場合があり、歌唱している人や聴取している人は不快感が生じることが考えられる。
本実施形態は、このような状況を鑑みたものであって、カラオケとショーの両方を提供する店舗において、両者の棲み分けを適切に行うことのできるカラオケシステム並びにカラオケ装置を提供することを目的とする。
そのため、本発明に係るカラオケシステムは、以下の構成を採用する。
楽曲識別情報を含んだ第1予約情報、ショーの開催を示す第2予約情報の指定を受け付けて、予約リストに登録する予約処理と、
前記予約リストを参照し、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、前記第1予約情報中の前記楽曲識別情報に対応する楽曲情報を再生し、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、外部機器から入力される外部映像信号を表示部に表示出力する、もしくは、前記外部機器から入力される外部音声信号をスピーカーに拡声出力する楽曲再生処理と、を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記第2予約情報は、特定のユーザーが使用可能なモードでのみ受け付け可能とすることを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記第2予約情報は、マイクロホンに入力される音声に関する設定情報を含み、
前記楽曲再生処理において、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、前記設定情報に基づいて、前記マイクロホンに入力される音声に関する設定を行うことを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記第2予約情報は、前記ショーの開始時刻を含み、
前記楽曲再生処理は、前記第2予約情報に含まれる前記開始時刻に基づいて、前記第2予約情報に関する処理を開始することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムは、
前記予約リスト中の前記第2予約情報の登録順に基づいて、前記第2予約情報に関する処理の開始時刻もしくは開始までの時間を通知する通知処理を実行可能とすることを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記第2予約情報は、前記ショーの上演時間を含み、
前記楽曲再生処理は、前記上演時間に基づいて、前記ショーの終了を判定することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記楽曲再生処理は、前記上演時間に基づいて、前記ショーの終了が判定された場合であって、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、ユーザーによる指示を待って楽曲情報を再生開始することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムは、
前記予約リストに登録されている前記第1予約情報に対応する楽曲関連情報を表示し、前記第2予約情報に対応する前記ショーの開催に関する情報を表示しない予約状況表示処理を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記楽曲再生処理は、次に実行するのが前記第2予約情報の際、前記外部機器から前記外部映像信号もしくは前記外部音声信号が入力されていない場合、前記予約リスト中、前記第2予約情報の順番を繰り下げることを特徴とする。
また本発明に係るカラオケ装置は、
楽曲識別情報を含んだ第1予約情報、ショーの開催を示す第2予約情報の指定を受け付けて、予約リストに登録する予約処理と、
前記予約リストを参照し、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、前記第1予約情報中の前記楽曲識別情報に対応する楽曲情報を再生し、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、外部機器から入力される外部映像信号を表示部に表示出力する、もしくは、前記外部機器から入力される外部音声信号をスピーカーに拡声出力する楽曲再生処理と、を実行することを特徴とする。
本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置によれば、ショーの開催をカラオケ装置の予約機能を使用して行うことで、カラオケを行っている最中に、ショーが開始する等の不都合を抑制することが可能となる。また、カラオケ装置から出力される映像、音声と、ショーに使用する外部機器の映像、音声とを煩雑な操作を必要すること無く速やかに切り替えることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置において、第2予約情報の受付は、店舗のオーナー、従業者等が使用するオーナーモード等、特定のユーザーが使用可能なモードでのみ受け付け可能としている。このような構成により、店舗によって管理すべきショーの開催を、部外者によって行われることを抑制し、適切に管理することが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置では、ショーの開催時、マイクロホンに入力される音声の設定を行うこととしている。このような構成により、音声に対するエコーの有無など、煩雑な操作を必要とすることなく、ショーに適した設定に切り替えることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置では、第2予約情報に含まれるショーの開催時刻を使用することで、ショーの開催を適切に管理することが可能となる。このような形態は、店舗においてショーの開催時刻が決められている場合に都合が良い。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置は、第2予約情報に含まれるショーの開始時刻を使用して、ショーの開始時刻もしくはショー開始までの時間を通知することとしている。このような構成により、店舗の従業者等は、開始時刻もしくは開始までの時間を参照し、ショーの開催準備を適切に行うことが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置は、第2予約情報に含まれるショーの上演時間に基づいてショーの終了を判定することが可能である。ショーの終了を判定することで、次の第1予約情報もしくは第2予約情報を読み出す、もしくは、ショーの終わりを通知することが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置は、ショーの終了が判定された場合、ユーザーの指示を待って楽曲情報を再生開始することとしている。ショーの終了直後は、まだカラオケを行うための環境が整えられていないことが考えられる。このようにユーザーの指示を待って楽曲情報を再生開始することで、ショーの開催からカラオケに適切に移行させることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置によれば、予約状況表示処理において、特に、ショーの開催に関する情報を表示しないことで、顧客が予期しないタイミングでショーを開始し、顧客に対してサプライズ感を持たせることが可能となる。
さらに本発明に係るカラオケシステム並びにカラオケ装置によれば、外部機器から外部映像信号もしくは外部音声が入力されていない、すなわち、ショーの準備がまだ整っていない場合には、予約リスト中、第2予約情報の順番を繰り下げることで、ショーの準備が整う時間を稼ぐことが可能となる。その期間中、カラオケが行われるため、ステージが空になることも無く、適切に場を繋ぐことが可能となる。
本実施形態のカラオケシステムを示す図 本実施形態の選曲処理を示すフロー図 本実施形態の楽曲確認画面を示す図 本実施形態及び他の実施形態で使用する各種データ構成を示す図 本実施形態のショー予約処理を示すフロー図 本実施形態のショー予約メニュー画面を示す図 本実施形態のショー設定画面を示す図 本実施形態のショー確認画面を示す図 本実施形態の楽曲再生処理を示すフロー図 本実施形態の予約確認画面(一般)を示す図 本実施形態の予約確認画面(オーナー)を示す図 他の実施形態のショー確認画面(開始時刻設定あり)を示す図 他の実施形態の楽曲再生処理(開始時刻設定あり)を示すフロー図
図1は、本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダ)と、リモコン装置1を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント130を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏部として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザーからの各種入力を受け付ける操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶する記憶部としてのハードディスク32を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入する通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニター41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対する歌詞テロップの重畳、映像効果の付与等を行う映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されるモニター41以外に、タッチパネルモニター33に対して各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニター33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。このタッチパネルモニター33は、カラオケ装置2の操作部21、あるいは、リモコン装置1のタッチパネルモニター11などと同様、入力部として機能する。ユーザーは、タッチパネルモニター33にて楽曲を選択することで、直接カラオケ装置2に予約させる等、カラオケ装置2に対する各種操作を行うことが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するためのCPU30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を含んだ制御部を備えて構成されている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザーからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1の選曲処理で形成された予約情報は、カラオケ装置2に送信される。カラオケ装置2は、受信した予約情報をメモリ27中の予約リストに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、楽曲演奏処理と歌詞表示処理とが同期して実行される処理である。
楽曲演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報に基づき、音響制御部25に演奏を実行させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカー42から放音される。歌詞表示処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニター41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。なお、歌詞の背景に背景映像を表示する背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
本実施形態のカラオケ装置2は、外部入力端子36が設けられており、外部から入力される映像、音声を、それぞれモニター41、スピーカー42に出力することが可能である。本実施形態では、映像についてはHDMI(登録商標)規格、コンポジット規格等の規格等を使用した複数の外部入力端子が設けられている。また、音声についてはアナログ入力用のピン端子、デジタル入力用のピン端子など複数の外部入力端子が設けられている。ユーザーは、この外部入力端子36を使用して外部機器を接続することが可能であって、一例としてDVDプレーヤー44が接続されている。また、音響制御部25と映像制御部31は、複数の外部入力端子36の内、使用する外部入力端子36を選択するセレクター機能を備えている。このセレクター機能を使用して、外部機器が接続された外部入力端子36を選択することで、外部入力端子36に入力された外部機器からの映像、音声を、それぞれモニター41、スピーカー42に出力する。更に映像制御部31、音響制御部25は、それぞれ外部入力端子36に入力された信号の有無を検知して信号が入力されていることを確認する入力信号検知機能を備えている。デジタル(HDMI(登録商標)規格など)やアナログ(コンポジット規格など)の映像や音声信号を検知する技術については、周知なのでここでは述べない。
一方、リモコン装置1は、ユーザーからの指示に基づいて楽曲を検索し、再生指示のあった楽曲について予約情報をカラオケ装置2に送信する選曲処理を実行可能としている。また、リモコン装置1は、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバー装置5から各種情報を受信し、各種処理を実行することが可能である。本実施形態では、ユーザーから各種指示を受け付けるユーザインターフェイスとして、操作部17と、タッチパネルモニター11を備えている。タッチパネルモニター11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザーからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、選曲処理に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶する記憶部として、メモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御部を備えて構成される。リモコン側制御部には、CPU15、タッチパネルモニター11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニター11あるいは操作部17からの入力を解釈してCPU15に伝える操作処理部18が含まれている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント130と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザーからの各種入力をタッチパネルモニター11、あるいは、操作部17から受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニター11の表示により各種情報を提供することで、カラオケ装置2に対して出力する予約情報を送信する選曲処理など、各種処理を行うことが可能となっている。カラオケ装置1は他にも、時刻や時間を計時するための計時機能(図示せず)も備え、CPU30に対し計時した時刻や時間に関する時間情報を通知可能としている。
図2は、本実施形態の選曲処理を示すフロー図である。ここでは、リモコン装置1で実行される選曲処理について説明する。ユーザーは、楽曲名、もしくは、歌手名等を使用して歌唱したい楽曲を選択することが可能である。ユーザーにより1の楽曲が選択される(S101:Yes)と、楽曲の詳細を表示してユーザーに確認させる楽曲確認画面がタッチパネルモニター11に表示される(S102)。
図3には、本実施形態の楽曲確認画面が示されている。本実施形態では、事前にユーザー登録しているユーザーは、カラオケシステムを使用する際、リモコン装置1を使用してカラオケシステムにログインし、自己のユーザー情報を使用したサービスを受けることが可能である。ログインユーザー欄103には、カラオケシステムにログインしているユーザーの分身像103a〜103e(本実施形態では顔部分)が表示される。またログインユーザー欄103中、右端に背景がハイライト(白色)で示されるユーザーは、アクティブユーザー103e(この例ではAさん)であって、アクティブユーザー103eに対するサービス、すなわち、アクティブユーザー103eのユーザー情報を利用したサービスが実行されている状態となっている。アクティブユーザーの切り替えは、ユーザー切り替えボタン101を操作することで行うことが可能である。また、ユーザー登録していないユーザーは、ゲストボタン102を操作することで、ゲストユーザーとしてカラオケシステムを使用することが可能である。
ユーザーは歌手名、楽曲名等を使用して1の楽曲を選択した場合、この楽曲確認画面を使用して楽曲を予約する。楽曲確認画面には、楽曲に関連する情報として、歌手名、曲名、歌い出しが表示されている。また、音程設定欄105では、好みの音程(キー)を設定しておくことが可能であり、演奏時に設定された音程で演奏情報の演奏が行われる。楽曲確認画面で楽曲の詳細を確認したユーザーは、予約ボタン106を操作することで、カラオケ装置2に楽曲を予約する。リモコン装置1からカラオケ装置2には、予約情報(本発明における「第1予約情報」に相当)が送信される。図4(A)には楽曲を予約する際の予約情報が示されている。予約情報には、楽曲を識別するための楽曲ID、ユーザーID、音程設定値等が含まれている。カラオケ装置2は、受信した予約情報を、メモリ27で記憶管理する予約リストに登録し、楽曲再生処理を実行する。
ところで本実施形態のカラオケシステムでは、ショーを開催する店舗に向けたショー予約機能が設けられている。ショー予約機能は、楽曲の予約と同様に、ショーの予約を行う機能である。なお、ショーの予約機能は、店舗の従業員等、特定のユーザーのみが使用できるモード(オーナーモード)において使用可能となっている。オーナーモードは、許可された特定のユーザーのみが使用できるモードであって、例えば、パスワードを入力する等、特定の操作を行うことで使用可能となる。ショーの予約は、このオーナーモードでショー予約処理を実行することで行うことが可能である。
図5は、本実施形態のショー予約処理を示すフロー図である。本実施形態では、リモコン装置1を使用して予約する場合について説明する。オーナーモードに入った上で、ショー予約処理が開始されると、まず、タッチパネルモニター11にはショー予約メニュー画面が表示される(S201)。図6は、本実施形態のショー予約メニュー画面を示す図である。この例では、店舗の従業員であるAさんがオーナーモードに入り、ショー予約処理を実行した例となっている。ショー予約メニュー画面には、選択ボタン106a〜106dが表示されている。本実施形態では、ショーに関する予約を簡易に行うため、事前に登録した内容を呼び出して予約することが可能となっている。選択ボタン106a、106bは、既に設定された内容を呼び出すためのボタンであって、選択ボタン106a、106bには、ショーの予約名称、アイコン、上演時間が表示されている。ユーザーがこの選択ボタン106a、106bを操作した場合(S202:規定)、ショーに関する設定を確認するショー確認画面が表示される(S207)。
一方、「カスタム」と表記された選択ボタン106dを操作した場合(S202:カスタム)、ショー設定画面が表示され、ショーに関する各種設定を行うことができる(S203)。図7には、本実施形態のショー設定画面が示されている。ショー設定画面には、予約名称欄107、上演時間欄108、外部入力設定欄109、終了時設定欄が設けられている。予約名称欄107内には、アイコン設定欄107a、予約名称入力欄107bが設けられている。アイコン設定欄107aにおいて、ユーザーはプルダウンメニューを操作することで、事前に用意された複数の中から、ショーの内容に近いアイコンを選択することが可能となっている。予約名称入力欄107bにおいて、ユーザーは、図示しないソフトキーボードを使用してショーの内容を示す名称を入力することが可能である。上演時間欄108内には、上演時間設定欄108aが設けられている。上演時間設定欄108aにおいて、ユーザーはプルダウンメニューを操作することで、ショーの上演時間(ショーの開始から終了までの時間長)を設定することが可能となっている。
また、外部入力設定欄109は、ショーを行う際、使用する外部入力について各種設定を行うための欄であって、本実施形態では、映像設定欄109a、音声設定欄109b、マイク入力設定欄109c、エコー設定欄109dが設けられている。映像設定欄109aは、カラオケ装置2が備える複数の外部入力端子36の内、何れの外部入力端子36をショー開催時の入力として使用するかを設定するための欄である。ユーザーは、プルダウンメニューを操作することで、映像用の各外部入力端子36に設定されている名称を選択することが可能である。音声設定欄109bは、カラオケ装置2が備える複数の外部入力端子36の内、何れの外部入力端子36をショー開催時の入力として使用するかを設定するための欄である。ユーザーは、プルダウンメニューを操作することで、音声用の各外部入力端子36に設定されている名称を選択することが可能である。
マイク入力設定欄109cは、カラオケ装置2に接続されているマイクロホン43a、43bをショーで使用するか否か、また、どのマイクロホン43a、43bを使用するかを設定する欄である。プルダウンメニューを操作することで、マイクロホン43a、マイクロホン43bの何れか、あるいは両方を選択することが可能である。エコー設定欄109dは、マイクロホン43a、43bを使用する場合、エコーの有無、並びに、付与するエコーの量を設定する欄である。本実施形態では、使用するマイクロホン43a、43bに対し、一律に設定する形態となっているが、各マイクロホン43a、43bに対し、個別に設定可能としてもよい。
終了時設定欄110は、ショーの終了後、カラオケを再開する際の設定である。ショーが終了した後、予約されている楽曲を再生開始する場合、ショーの片付け等で、ステージ上、カラオケを再開する準備が整っていない場合がある。本実施形態では、このような事情を鑑み、ショーの終了後、次に予約されている楽曲を一時停止状態とし、ユーザーの指示により一時停止状態を解除してカラオケを再開することが可能である。終了時設定欄110に設けられた一時停止設定欄110aは、この機能を有効とするか否かを設定する欄である。ユーザーは、プルダウンメニューを操作することで機能の有効、無効を設定することが可能である。
ショー設定画面を使用してショーに関する各種設定を終え、確認ボタン112が操作された場合(S206:Yes)、ショー確認画面の表示に移行する(S207)。また、本実施形態では、設定を繰り返し使用することを考慮し、設定した内容をメニュー(図6のショー予約メニュー画面)に登録することが可能となっている。ショー設定画面中の登録ボタン111が操作された場合(S204:Yes)、設定した内容が、ショー予約メニュー画面の未設定状態の選択ボタン106cに登録される。以降、ショー予約メニュー画面において、選択ボタン106cが操作されると、設定した内容のショー確認画面が表示される。
図8は、本実施形態のショー確認画面を示す図である。図8は、図6において選択ボタン106aが操作された場合のショー確認画面の例である。ショー確認画面には、設定した内容を示す予約名称欄113、時間表示欄114、外部入力設定欄115、終了時設定欄116が表示されている。ショー確認画面で楽曲の詳細を確認したユーザーは、予約ボタン117を操作することで、カラオケ装置2にショーの開催を予約する。リモコン装置1からカラオケ装置2には予約情報(本発明における「第2予約情報」に相当)が送信される。図4(B1)には楽曲を予約する際の予約情報が示されている。予約情報には、予約情報がショーの予約であることを示すショーフラグ、図7のショー設定画面等を使用して設定された予約名称、アイコンを識別するためのアイコンID、上演時間、外部入力設定(映像、音声、マイク入力、エコー)、終了時設定が含まれている。カラオケ装置2は、楽曲の場合と同様に、受信した予約情報を、メモリ27で記憶管理する予約リストに登録し、楽曲再生処理を実行する。
図9は、本実施形態の楽曲再生処理を示すフロー図である。カラオケ装置2は、起動後、楽曲再生処理を実行することで、ユーザーが予約した楽曲の再生を実行する。なお、本実施形態では楽曲の再生だけではなく、ショーについて予約された予約情報に基づき、ショーの管理を可能としている。楽曲再生処理が開始されると、カラオケ装置2は、予約リストに登録された予約情報をチェック(S201)して、次の予約があるか否かの確認を行う。次の予約があると判定された場合(S202:Yes)、予約情報がショーに関する予約(図4(B1)で示す予約情報)であるか、楽曲に関する予約(図4(A)で示す予約情報)であるかが判定される。
まず、予約情報がショーに関する予約であった場合(S203:ショー)について説明する。本実施形態では、ショーの開始条件が成立しているか否かを判定(S209)し、成立している場合(S209:Yes)に予約情報中の外部入力設定に基づく各種設定が実行される(S210)。ショーの開始条件は、例えば、外部入力を参照して判断することが可能である。DVDプレーヤー44を使用してショーを開催する場合、開催前にDVDプレーヤー44の電源を投入して外部入力端子36に映像や音声など信号を出力させておく準備が必要となる。そのためDVDプレーヤー44からの信号出力を確認する、すなわち、予約情報中、外部入力設定中、映像用に設定されている外部入力端子36に映像信号が入力されているかを確認することで、ショーの開始条件が成立しているか否かを確認することが可能である。ショーの開始条件が成立している場合(S209:Yes)、カラオケ装置2のセレクター機能を使用して、外部入力設定中、映像、音声の項目で規定された外部入力端子36が選択される。また、外部入力設定中、マイクロホン、エコーの項目で規定された使用するマイクロホン43a、43b、並びに、そのエコー設定が変更される。
一方、ショーの開始条件が成立していないと判定された場合(S209:No)、予約リスト中、当該ショーの内容を規定している予約情報の順番を繰り下げる(S213)。このように、ショーの開始条件に基づいて、ショーを開始するか否かを決定するため、ショーの準備ができていない場合であっても、その準備期間中、カラオケによって適切に場を繋ぐことが可能となり、ステージが空になってしまうこともない。なお、ショーの開始条件は、このように外部入力端子36に対する映像信号の有無を使用する形態のみならず、外部入力端子36に対する音声信号の有無を使用することや、あるいは、ユーザーによる開始指示を待つ等、各種形態を採用することが可能である。
ショーの開始後、カラオケ装置2は、ショーの終了を判断する(S211)。本実施形態では、予約情報に規定された上演時間を使用してショーの終了を判断している。ショーの開始条件が成立(S209:Yes)から、上演時間経過したことをもってショーが終了したと判断される(S211:Yes)。ショーの終了後、外部入力設定に基づく変更が元、すなわちカラオケを行うための設定に戻される(S212)。本実施形態では、上演時間を使用してショーの終了を判断しているが、ショーが上演時間通りに終了しない(上演時間よりも長くなるあるいは短くなる)ことが考えられる。そのため、ショーの終了判断は、ユーザーによる終了指示を待って行う、あるいは、上演時間経過後にユーザーによる終了指示を確認して行うこととしてもよい。
次に、予約情報が楽曲関する予約であった場合(S203:通常)について説明する。まず、前に実行された予約がショーであったか否か、すなわち、ショーの終了直後であるか否かが判定される(S204)。ショーの終了直後であった場合(S204:Yes)には、前に実行されたショーの予約情報を参照し、終了時設定の有無が確認される(S205)、終了時設定がある場合(S205:Yes)には、予約情報中の楽曲IDに対応する楽曲情報を読み出した上で、ユーザーからの再生開始指示を待つ(S206:Yes)。すなわち、楽曲情報を一時停止の状態として待機する。再生開始指示は、オーナーモードでのみ指示可能としてもよい。再生開始指示があったことが判定される(S206:Yes)、読み出した楽曲情報が再生開始される(S207)。一方、ショーの終了直後で無い場合(S204:No)、あるいは、ショーの終了直後であっても終了時設定されていない場合(S205:Yes)には、予約情報中の楽曲IDに対応する楽曲情報を読み出して再生開始する(S207)。楽曲の再生終了が判定される(S208:Yes)と、楽曲再生処理の先頭に戻って、次の予約が確認される。
図4(C)は、本実施形態の楽曲情報のデータ構成を示した図である。楽曲情報は、楽曲情報に関連する各種情報を含んだ属性情報と、演奏や歌詞の表示といった各種処理を実行するための実情報を有している。属性情報には、楽曲情報を識別するための楽曲ID、曲名、歌手名、作詞者名、作曲者名等の楽曲関連情報を有している。楽曲関連情報は、ユーザーが楽曲を検索する際の検索対象項目として使用することが可能である。実情報には、演奏情報、歌詞情報、歌唱評価情報が含まれている。演奏情報は、MIDI規格に基づいて電子楽器用の制御情報、あるいは、実際の演奏を録音した圧縮音声情報等を含んで構成された、カラオケの伴奏音を演奏するための情報である。歌詞情報は、歌唱補助のため、演奏情報に同期して表示される情報であり、演奏に同期して表示された歌詞の色替えを行うように構成してもよい。歌唱評価情報は、楽曲再生時において、ユーザーの歌唱音声を評価する情報であり、歌唱すべき旋律等を含んで構成される。楽曲再生時、歌唱評価を行う際には、マイクロホン43a、43bに入力される歌唱音声と、この歌唱評価情報を対比することで、採点値の算出等を行うことが可能である。
このように本実施形態のカラオケシステムでは、従来の楽曲と同じように、ショーの開催を管理可能としている。したがって、カラオケを行っている最中に、ショーが開始する等の不都合を抑制することが可能となる。また、カラオケ装置から出力される映像、音声と、ショーに使用する外部機器の映像、音声とを煩雑な操作を必要すること無く速やかに切り替えることが可能となる。
ところで、従来、カラオケシステムでは、リモコン装置1やモニター41等に予約確認画面を表示することで、予約状況を確認することが可能である。本実施形態のカラオケシステムもリモコン装置1において、予約確認画面を表示させることが可能となっている。本実施形態では、一般のユーザーのための予約確認画面(一般)と、オーナーモードを使用可能なユーザーのための予約確認画面(オーナー)とを異ならせている。図10は、本実施形態の予約確認画面(一般)を示す図である。また、図11は、図10と同じ予約状況で表示される予約確認画面(オーナー)を示す図である。
図10、図11に示される予約確認画面には、予約の順序を変更する変更ボタン118a、指定された予約を取り消すための変更ボタン118bが設けられている。また、予約された項目を示す予約項目表示欄119が設けられている。楽曲に関する予約項目表示欄119には、ユーザー名、ユーザーを示すアイコン、予約された楽曲の楽曲名等の楽曲関連情報が表示されている。ただし、図10の予約確認画面(一般)には、ショーに関する予約は表示されておらず、図11の予約確認画面(オーナー)においてのみ表示されている。一般のユーザー(顧客)がショーに関する予約を参照可能とした場合、一般のユーザーがショーの開催、並びに、その開催タイミングを予期できてしまう。本実施形態では、このように一般のユーザーに対してはショーの開催に関する表示を行わないことで、顧客が予期しないタイミングでショーを開始し、顧客に対してサプライズ感を持たせることが可能となっている。また、予約確認画面(オーナー)では、ショーに関する予約項目表示欄119にショーの開始時刻と、ショー開始までの時間が表示されている。これら開始時刻、ショーまでの時間は、現在時刻、ショーの前に予約されている楽曲の演奏時間、並びに、演奏中の楽曲の残り時間などを使用して算出される。従業員等、オーナーモードを使用可能なユーザーは、ショーの開始時刻、開始までの時間を確認し、ショーの開催準備を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、変更ボタン118a、118bを使用して、予約の順序変更、予約の取り消しを行うことが可能となっている。予約確認画面(一般)では、ショーに関する予約項目表示欄119が表示されないため、一般のユーザーが勝手にショーに関する予約を変更することができないようになっている。また、予約確認画面(オーナー)では、楽曲と同様に、ショーに関する予約の順序変更、予約の取り消しを行うことが可能であり、状況に応じて変更を行うことが可能である。特に、順序を変更する場合、順序変更に応じて開始時刻、開始までの時間が再算出して表示されるため、これら開始時刻、開始までの時間を参照しつつ、順序を変更することも可能である。
本実施形態では、リモコン装置1において予約状況の確認を行うこととし、一般とオーナーとで異なる予約確認画面を表示することとしているが、予約状況の確認は他の形態を採用することもできる。ナイト店では、カラオケ装置2をカウンターの中に配置して、従業員のみが操作可能とすることがある。このような場合、カラオケ装置2に設けられたタッチパネルモニター33に、図11と同様の予約確認画面(オーナー)を表示可能とし、リモコン装置1では、予約確認画面(オーナー)を表示できないようにしてもよい。また、ショーの開始時刻、開始までの時間は、予約確認画面で表示することに代え、他の形態表示することでユーザーに通知することとしてもよい。また、店舗によっては、ショーの開始時刻、開始までの時間を一般のユーザー(顧客)に積極的に通知したい場合がある。そのような場合には、ショーの開始時刻、開始までの時間を一般のユーザーが確認できるように通知することとしてもよい。また、通知の形態を切り替えできるようすることが更に好ましい。
前述の実施形態では、ショーの予約は、カラオケの楽曲と同様に、予約リストに登録された順番で管理していた。ショーを開催する店舗では、ショーの開始時刻が決まっている場合がある。このような店舗では、ショーに関する予約情報に、開始時刻を含めておき、開始時刻に基づいて管理を行うこととしてもよい。
図12は、他の実施形態のショー確認画面(開始時刻設定あり)を示す図であり、図13は、他の実施形態の楽曲再生処理(開始時刻設定あり)を示すフロー図である。図12のショー確認画面中、時間表示欄114には、上演時間に加え、ショーの開始時刻が設定されている。このような形態で予約を行った場合、図4(B2)に示される予約情報が予約リストに登録される。この予約情報では、開始時刻と上演時間を含んだショー時間の項目が設けられている。楽曲再生処理では、予約情報中の開始時刻を使用してカラオケとショーの管理が行われる。
楽曲再生処理が開始すると、まず、現在時刻と予約情報に規定された開始時刻を参照し、予約されているショーの開始時刻が到来したか否かが判定される(S251)。本実施形態では、現在時刻が開始時刻を過ぎたことを条件として、開始時刻が到来したと判定している。このような判定形態以外に、次に予約されている楽曲の演奏時間を考慮し、次に楽曲を演奏した場合、開始時刻が到来することを条件として判定を行うこととしてもよい。楽曲の中には、長時間の演奏時間を有する楽曲もあるため、このように楽曲の演奏時間を考慮することで、適切な開始時刻でショーを開始することが可能となる。
予約リストに登録されている予約情報中の開始時刻を参照し、開始時刻が到来したことが判定された場合(S251:Yes)、図9で説明した楽曲再生処理と同様の処理(S259〜S262)が実行される。なお、本実施形態では、ショーの開始条件が成立していない場合(S259:No)、予約リスト中、次の予約を実行することで、ショーの開始が繰り下げられる。一方、開始時刻が到来していない場合(S251:No)には、予約リストを参照し、次に再生する楽曲の有無が確認される(S253)。次に再生する楽曲がある場合(S253:Yes)、図9で説明した楽曲再生処理と同様の処理(S254〜S258が実行される。
このようにショーの開始時刻を設定可能とする場合、ショーの予約は、前述の実施形態のようにショーを開催する毎に予約するのではなく、日にち、曜日等、ショーの開催日に関する条件を指定しておくことで、毎回、予約を必要とすることなく、予め決めたスケジュールに沿ってショーを開催することが可能となる。
以上、本発明について、カラオケ装置2とリモコン装置1を含むカラオケシステムを例に取って説明したが、本発明は、楽曲並びにショーの予約を管理するカラオケ装置2を客体であってもよい。
1:リモコン装置 44:DVDプレーヤー(外部機器)
2:カラオケ装置 101:ユーザー切り替えボタン
5:サーバー装置 102:ゲストボタン
11:タッチパネルモニター 103:ログインユーザー欄
11a:表示部 103a〜103e:分身像
11b:タッチパネル 105:音程設定欄
12:ビデオRAM 106:予約ボタン
13:映像制御部 106a〜106d:選択ボタン
14:メモリ 107:予約名称欄
15:CPU 107a:アイコン設定欄
16:無線LAN通信部 107b:予約名称入力欄
17:操作部 108:上演時間欄
18:操作処理部 108a:上演時間設定欄
21:操作部 109:外部入力設定欄
22:操作処理部 109a:映像設定欄
24:LAN通信部 109b:音声設定欄
25:音響制御部 109c:マイク入力設定欄
27:メモリ 109d:エコー設定欄
28:ビデオRAM 110:終了時設定欄
29:映像再生部 110a:一時停止設定欄
30:CPU 111:登録ボタン
31:映像制御部 112:確認ボタン
32:ハードディスク 113:予約名称欄
33:タッチパネルモニター 114:時間表示欄
34:タッチパネル 115:外部入力設定欄
35:表示部 116:終了時設定欄
36:外部入力端子 117:予約ボタン
41:モニター 118a、118b:変更ボタン
42:スピーカー 119:予約項目表示欄
43a、43b:マイクロホン 130:アクセスポイント

Claims (10)

  1. 楽曲識別情報を含んだ第1予約情報、ショーの開催を示す第2予約情報の指定を受け付けて、予約リストに登録する予約処理と、
    前記予約リストを参照し、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、前記第1予約情報中の前記楽曲識別情報に対応する楽曲情報を再生し、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、外部機器から入力される外部映像信号を表示部に表示出力する、もしくは、前記外部機器から入力される外部音声信号をスピーカーに拡声出力する楽曲再生処理と、を実行することを特徴とする
    カラオケシステム。
  2. 前記第2予約情報は、特定のユーザーが使用可能なモードでのみ受け付け可能とすることを特徴とする
    請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. 前記第2予約情報は、マイクロホンに入力される音声に関する設定情報を含み、
    前記楽曲再生処理において、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、前記設定情報に基づいて、前記マイクロホンに入力される音声に関する設定を行うことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のカラオケシステム。
  4. 前記第2予約情報は、前記ショーの開始時刻を含み、
    前記楽曲再生処理は、前記第2予約情報に含まれる前記開始時刻に基づいて、前記第2予約情報に関する処理を開始することを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  5. 前記予約リスト中の前記第2予約情報の登録順に基づいて、前記第2予約情報に関する処理の開始時刻もしくは開始までの時間を通知する通知処理を実行可能とすることを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  6. 前記第2予約情報は、前記ショーの上演時間を含み、
    前記楽曲再生処理は、前記上演時間に基づいて、前記ショーの終了を判定することを特徴とする
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  7. 前記楽曲再生処理は、前記上演時間に基づいて、前記ショーの終了が判定された場合であって、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、ユーザーによる指示を待って楽曲情報を再生開始することを特徴とする
    請求項6に記載のカラオケシステム。
  8. 前記予約リストに登録されている前記第1予約情報に対応する楽曲関連情報を表示し、前記第2予約情報に対応する前記ショーの開催に関する情報を表示しない予約状況表示処理を実行することを特徴とする
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  9. 前記楽曲再生処理は、次に実行するのが前記第2予約情報の際、前記外部機器から前記外部映像信号もしくは前記外部音声信号が入力されていない場合、前記予約リスト中、前記第2予約情報の順番を繰り下げることを特徴とする
    請求項1から請求項8の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  10. 楽曲識別情報を含んだ第1予約情報、ショーの開催を示す第2予約情報の指定を受け付けて、予約リストに登録する予約処理と、
    前記予約リストを参照し、次に実行するのが前記第1予約情報の場合、前記第1予約情報中の前記楽曲識別情報に対応する楽曲情報を再生し、次に実行するのが前記第2予約情報の場合、外部機器から入力される外部映像信号を表示部に表示出力する、もしくは、前記外部機器から入力される外部音声信号をスピーカーに拡声出力する楽曲再生処理と、を実行することを特徴とする
    カラオケ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008116719A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Yamaha Corp カラオケ装置、カラオケシステム及びライブ曲再生プログラム

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