JP2017181327A - 環境試験装置、流体導入部材及び環境調整装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また本発明は、複数の空調装置等から吐出される流体をまとめて他の機器等に調整後の流体を供給する環境調整装置に関するものである。
また本発明は、流体の温度等を調整し、他の機器等に調整後の流体を供給する環境調整装置に関するものである。
環境試験装置には、例えば特許文献1に開示された構造の様に、温度や湿度を整える空調装置と、試験室を備えた試験装置本体とが分かれたものがある。
従来技術においては、試験室の用途や容積等に応じて、適切な能力を持った空調装置が設計されていた。また汎用の空調装置がある場合には、その中から適切な能力を持った空調装置が選定されていた。
即ち大型の試験室に所望の環境を作りだすためには、空調装置は、大容量のヒータ、大容量の冷却装置、大容量の送風機を備えていなければならない。しかしながら、この条件に見合う容量を備えた汎用の空調装置が存在しない場合がある。
しかしながらこの方策によると、試験室内の温度や湿度にばらつきが生じてしまうことがあった。
例えば、試験室内の温度をフィードバックして、試験室内に低温環境を創出する場合、応答速度の早い側の空調装置がいち早く反応し、フル稼働状態で動作して低温の空気を試験室内に送りだす。その結果、試験室内の温度が低下する。
反応が遅い側の空調装置は、既に低温状態になってから駆動するから、幾分低い能力で駆動する。そして時間の経過と共に、両者の稼働率の相違量が増大してゆく場合がある。 その結果、2台の空調装置から吐出される空気の温度や湿度に差が生じてしまう場合がある。そのため試験室内の温度や湿度にばらつきが生じてしまうことがある。
しかしながらこれらの方策によると、容量の大きい予備空間や長い空気流路を試験装置本体に設ける必要があり、装置全体が大型化する場合がある。
また本発明は、温度等を均一化することができる流体導入部材を開発することを課題とするものである。
そのため各空調装置から排出される空気の温度等が異なっていても、各空調装置から排出される空気同士の間で熱交換等が行われる。従って流体導入部材から吐出された各空調装置由来の空気は、温度等が均質化する。本発明で採用する流体導入部材は、気体の物理的な混合ではなく、隔壁を介して行われる熱移動や水蒸気の移動によって各空調装置から吐出された空気を均質化する。
本発明の環境試験装置では、流体導入部材によって温度等が均質化した空気が試験室に導入されるので、試験室内の温度や湿度にばらつきが生じにくい。
本発明の環境試験装置では、隔壁は板状であり、且つ隔壁が一定の間隔をあけて平行に配されているので、流体流路は偏平な空間となり、空気と隔壁との接触機会が多い。そのため隣接する流体流路を流れる空気同士の熱交換等が進みやすい。
「他の機器又は空間」は原則的に一つであるが、複数であってもよい。
本発明の流体導入部材を通過させる流体は、気体に限定されず、液体も含む。
本発明の流体導入部材に、調整装置で温度等が調整された空気や液体を通過させると、各調整装置から排出される流体の温度等が異なっていても、各調整装置から排出される流体同士の間で熱交換等が行われる。従って流体導入部材から吐出された各調整装置由来の流体は、温度等が均質化する。本発明で採用する流体導入部材は、流体の物理的な混合ではなく、隔壁を介して行われる熱移動等によって各調整装置から吐出された流体を均質化する機能を有する。
本発明の流体導入部材を使用すると、温度等が均質化した流体を温調対象装置や温調対象空間で使用することができる。
本発明の環境調整装置は、2系統以上の独立した流体流路を有しているから、処理能力が高い。また本発明の環境調整装置を使用すると、温度等が均質化した流体を温調対象装置や温調対象空間で使用することができる。
そのため試験室内の環境を均一化することができる。
また本発明の流体導入部材によると、流体の温度等を均一化することができる。
本発明の環境調整装置は、温度や湿度を調節する処理能力が高い。
本実施形態の環境試験装置1は、大型であり、一台の試験装置本体2と、2台の空調装置(調整装置)3a,3bによって構成されている。また試験装置本体2に本実施形態に特有の部材たる流体導入部材50が内蔵されている。また本実施形態では、2台の空調装置3a,3bと、流体導入部材50によって、一式の環境調整装置5が構成されている。
先に、試験装置本体2の概要と空調装置3a,3bの構造について説明する。
本体側筐体部7は、天面壁23、底面壁25、奥面壁26、左右側面壁27を有しており、前面側が開口している。そして本体側筐体部7の開口部分に扉8が取り付けられている。
そのため扉8を閉じることによって本体側筐体部7が断熱性を有する閉空間となる。
仕切り部材30は、本体側筐体部7の天面壁23と平行であって天面壁23の内面から一定の距離をおいた位置に設置されている。そのため本体側筐体部7の天面壁23と仕切り部材30の間には空間があり、当該空間が流路形成部32として機能する。
試験室31には温度を検知する温度センサー35と、当該空間の湿度を検知する湿度センサー36が設けられている。温度センサー35は、例えば、従来公知の測温抵抗体等の温度センサーである。一方、湿度センサー36は、例えば、従来公知の湿度センサーである。
本実施形態では、送風導入口10a,10bは、図2の様に奥面壁26の上部側にあり、流路形成部32に開いている。
送風導入口10a,10bの高さ方向の位置は図5の様に同じである。
送風排出口11は、図2の様に奥面壁26の下部側にあり、試験室31に開いている。図示は省略するが、送風排出口11についても2個設けられている。
また2台の空調装置3a,3bの送風能力も同一である。
空調装置3a,3bは、図2の様に内部に調整流路となる通風空間17を有し、その中に空調機器18と送風機16を備えている。
空調機器18には冷却装置(図示せず)の蒸発器12と加湿装置13と加熱ヒータ15が含まれる。
冷却装置は、相変化する冷媒を利用して冷凍サイクルを実現させるものであり、公知の通り圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器12及びこれらを環状に接続する冷媒配管によって構成された冷凍回路を有している(蒸発器12以外は図示せず)。
空調装置3a,3bは、試験装置本体2側に送風する空気供給口20と、試験装置本体2から戻された空気を空調装置3a,3b内に導入する空気戻り口21を有している。
空調装置3a,3bは、空気戻り口21から通風空間(調整流路)17に空気を導入し、通風空間17を通過する間に空気の温度及び湿度を調整し、送風機16によって空気供給口20から送風する機能を有している。
即ち空調装置3a,3bの空気供給口20と、試験装置本体2の送風導入口10a,10bとの間が往き側ダクト22で接続されている。なお本実施形態では、空調装置3a,3bを2台有しているので、往き側ダクト22は、空調装置3aの空気供給口20と試験装置本体2の送風導入口10aを接続するものと、空調装置3bの空気供給口20と試験装置本体2の送風導入口10bを接続するものとがある。
また試験室31の送風排出口11と空調装置3a,3bの空気戻り口21の間が戻り側ダクト24で接続されている。戻り側ダクト24についても、空調装置3aと試験装置本体2を接続するものと、空調装置3bと試験装置本体2を接続するものとがある。
さらに試験室31内の空気は、送風排出口11から吸引され、戻り側ダクト24を経由して2台の空調装置3a,3bに戻る。
環境試験装置1では、試験室31内の温度と湿度が空調装置3にフィードバックされ、試験室31の環境が調整される。
即ち環境試験装置1では、試験室31内の温度と湿度が試験室31内の温度センサー35と湿度センサー36で検知され、その検知情報に基づいて空調装置3a,3bの空調機器18が制御される。
本実施形態の環境試験装置1では、試験装置本体2の流路形成部32内に流体導入部材50がある。そして2台の空調装置3a,3bから試験装置本体2に供給された空気は、一旦、流体導入部材50に入り、流体導入部材50から流路形成部32の空間に放出されて拡散される。そして流路形成部32に放出された空気は、仕切り部材30の小孔33を通過して試験室31に入る。
図3(a)の様に、流体導入部材50の空気排出側面65は平坦である。これに対して、図3(b)の様に、流体導入部材50の空気導入側面66は互いに交差する2平面、A,Bを有している。
従って流体導入部材50は、図1,3,4の様に、平面形状が5角形の立体である。
これに対して空気排出側面65は開放されている。また空気導入側面66は一部が開放され、一部が閉塞されている。図3,図4,図6では、空気導入側面66の閉塞された部分を黒塗りして表示している。
即ち流体導入部材50内には、図4、図7の様に隔壁70a,b,c,d,eが設けられている。各隔壁70a,b,c,d,eは天面60、底面61と同一形状の5角形であり、且つ天面60及び底面61と平行に配されている。
また天面60と、最も上の隔壁70aとの間、各隔壁70の間、及び最も下の隔壁70 eと底面61との間には同一の間隔が設けられている。そしてこれらの間が前記した流体流路68a,b,c,d,e,fとして機能する。
具体的には、
第1流体流路68aは、A側が開放され、B側は閉塞されている。
第2流体流路68bは、B側が開放され、A側は閉塞されている。
第3流体流路68cは、A側が開放され、B側は閉塞されている。
第4流体流路68dは、B側が開放され、A側は閉塞されている。
第5流体流路68eは、A側が開放され、B側は閉塞されている。
第6流体流路68fは、B側が開放され、A側は閉塞されている。
第1流体流路68aには、空気導入側面66のA側に流体導入部72aがある。
第2流体流路68bには、空気導入側面66のB側に流体導入部72bがある。
第3流体流路68cには、空気導入側面66のA側に流体導入部72cがある。
第4流体流路68dには、空気導入側面66のB側に流体導入部72dがある。
第5流体流路68eには、空気導入側面66のA側に流体導入部72eがある。
第6流体流路68fには、空気導入側面66のB側に流体導入部72fがある。
この様に本実施形態の流体導入部材50では、各流体流路68に流体導入部72があるが、隣接する流体流路68の流体導入部72は開口方向が異なっている。
熱伝導性に優れた素材には、アルミニウムや銅等の金属がある。また熱伝導性と透湿性を有する素材としては和紙等の紙がある。
本実施形態では、隔壁70は、アルミニウムで作られている。
より具体的には、流体導入部材50の空気導入側面66のA面と、本体側筐体部7の奥面壁26に設けられた送風導入口10aがダクト71aで接続されている。また流体導入部材50の空気導入側面66のB面と、送風導入口10bがダクト71bで接続されている。
ここで空気導入側面66のA面は、第1流体流路68a、第3流体流路68c、第5流体流路68eの3層が開放されており、残る3層は閉鎖されている。
そのため空調装置3aに由来する送風は、第1流体流路68a、第3流体流路68c、第5流体流路68eの3層に導入され、残る3層には入らない。
即ち空調装置3aに由来する送風は、A面の開放部分たる流体導入部72a,72c,72eから第1流体流路68a、第3流体流路68c、第5流体流路68eの3層にのみ導入される。
ここで空気導入側面66のB面は、第2流体流路68b、第4流体流路68d、第6流体流路68fの3層が開放されており、残る3層は閉鎖されている。
そのため空調装置3bに由来する送風は、第2流体流路68b、第4流体流路68d、第6流体流路68fに導入され、残る3層には入らない。
即ち空調装置3bに由来する送風は、B面の開放部分たる流体導入部72b,72d,72fから第2流体流路68b、第4流体流路68d、第6流体流路68fの3層にのみ導入される。
本実施形態の環境試験装置1では、2台の空調装置3a,3bの内、一方の空調装置3aから試験装置本体2に導入された空気は、空気導入側面66のA面から、第1流体流路68a、第3流体流路68c、第5流体流路68eの3層に入り、当該3層を通過して空気排出側面65に至る。
また他方の空調装置3bから試験装置本体2に導入された空気は、空気導入側面66のB面から、第2流体流路68b、第4流体流路68d、第6流体流路68fの3層に入り、当該3層を通過して空気排出側面65に至る。
また各流体流路68を仕切る隔壁70は、アルミニウム製であり、熱伝導性が優れている。さらに各流体流路68は幅が狭く、且つ各隔壁70は面積が広い。
そのため仮に、空調装置3aから排出された空気の温度と、空調装置3bから排出された空気の温度が相違していても、隣接する流体流路68の間で熱交換される。
そして各流体流路68を通過する間に、各流体流路68を流れる空気の温度が近づいてゆく。そのため空気排出側面65から排出される際には、空調装置3aに由来する空気と空調装置3bに由来する空気は、略同じ温度となっている。
そのため空気の温度のばらつきは、ほとんど解消される。
本実施形態では、流路形成部32に入った段階で、既に空調装置3aに由来する空気と空調装置3bに由来する空気の温度差が消失しているから、試験室31内の温度ばらつきも少ないものとなる。
また空気導入側面66の近傍では、図9の様に、空気導入側面66のA面から導入された空気と、空気導入側面66のB面から導入された空気の流れが対向する方向となる。そのため空気導入側面66の近傍における熱交換効率が向上する。
さらに流体導入部材50の空気導入側面66が傾斜した2平面A,Bを有しているので、ダクト71を取り付けやすい。
しかしながら本発明は、この構成に限定されるものではなく、空気導入側面66が平坦面であってもよい。
この方策によると、簡単な構造で、各流体流路68に空気を導入することができる。
上記した構造に代わって、各層の流体流路68に繋がる接続口を設け、各流体流路68に空気を導入してもよい。
即ち流体導入部材50を液体を熱媒体とする環境試験装置に流用してもよい。
例えば、ブラインの温度を調節する温度調節機能を有する複数の温調装置と、一台の試験装置本体によって構成される環境試験装置に、流体導入部材50を採用することが考えられる。
この環境試験装置は、流体の温度を調節する温度調節機能を有する複数の温調装置から流体を導入し、一台の試験装置本体に流体を供給するものである。
例えば前記した空調装置3aはいずれも加熱能力、冷却能力、加湿能力、除湿能力を持っているが、一方の空調装置3だけがその他の能力を備えていたり、一方の空調装置3には前記したいずれかの能力が無くてもよい。
またいずれの空調装置も加熱機能、冷却機能、加湿機能、除湿機能を備えているが、その容量が相違していてもよい。
透湿性を有する隔壁70を採用すれば、試験室31内の湿度の均一化、または試験室31内の湿度ばらつきを小さくすることができる。
2 試験装置本体
3a,3b 空調装置(調整装置)
17通風空間(調整流路)
31 試験室
32 流路形成部
50 流体導入部材
65 空気排出側面
66 空気導入側面
68a,b,c,d,e,f 流体流路
70a,b,c,d,e 隔壁
72a,72b 流体導入部
80 乱流発生部材
Claims (6)
- 被試験物を設置する試験室を備えた試験室本体と、複数の空調装置を有し、前記複数の空調装置から前記試験室本体に空気が供給されて前記試験室本体内の試験室内に所望の環境が創出される環境試験装置において、
前記複数の空調装置と試験室の間に流体導入部材があり、
流体導入部材は、熱伝導性及び/又は透湿性を有する隔壁で仕切られて形成された複数の流体流路を有し、隣接する流体流路に異なる空調装置から吐出される空気を通過させ、複数の流体流路から排出された空気が試験室に導入されることを特徴とする環境試験装置。 - 前記隔壁は板状であり、前記隔壁が一定の間隔をあけて平行に配されていることを特徴とする請求項1に記載の環境試験装置。
- 前記流体流路にはそれぞれ流体導入部があり、隣接する流体導入部は、開口方向が異なっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の環境試験装置。
- 前記流体流路の吐出側に、乱流発生部材があることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の環境試験装置。
- 通過する流体の温度及び/又は湿度を調節する温度調節機能及び/又は湿度調節機能を有する複数の調整装置から流体を導入し、他の機器又は空間に流体を供給する流体導入部材において、
熱伝導性及び/又は透湿性を有する隔壁で仕切られて形成された複数の流体流路を有し、隣接する流体流路に異なる前記調整装置から吐出される流体を通過させ、複数の流体流路から排出された流体を他の機器又は空間に導入することができることを特徴とする流体導入部材。 - 2系統以上の独立した調整流路を有し、前記調整流路を通過する流体の温度及び/又は湿度を調節する温度調節機能及び/又は湿度調節機能を有する調整部と、
流体導入部材を有し、
前記流体導入部材は、熱伝導性及び/又は透湿性を有する隔壁で仕切られて形成された複数の流体流路を有し、隣接する流体流路に異なる調整流路を経由した流体を通過させ、複数の流体流路から排出された流体を他の機器又は空間に導入することができることを特徴とする環境調整装置。
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