JP3222954U - 通風路可変な空調除湿両用装置 - Google Patents

通風路可変な空調除湿両用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本考案は、通風路が可変な空調除湿両用装置を提供する。【解決手段】単一通風路構造中で位置が切り替えられるバッフル板30構造を有し、バッフル板の切り替えにより通風路の方向及び作用を変更し、バッフル板が第一位置に設置されるときに、蒸発器40により降温除湿された気流が通風路構造20を流れて第一出口11から排出され、他の進入気流が通風路構造を経由して凝縮器50により吸熱されてから排出されることにより、空調モードを実現することができる。また、バッフル板が第二位置に設置されるときに、蒸発器により降温除湿された気流が通風路構造を流れて凝縮器により昇温された後に第二出口から排出されることにより、除湿モードを実現することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、空調装置に関し、特に、一体型通風路が可変な空調除湿両用装置に関する。
窓型エアコンのような従来の窓型空調装置が室内の外壁に設置され、冷房機能がオンになるときに、室内用通風路中の室内の熱い空気が室内用入口から装置に入り、蒸発器により降温された後に室内用出口から室内に戻る。また、室内用通風路と分離独立した室外用通風路中の空気が室外用入口から装置に入り、凝縮器により吸熱され後に室外用出口から排出される。一方、暖房機能がオンになるときに、その熱交換の流れ方向が冷房機能のときと逆である。このような従来の空調装置は、固定した通風路構造を有し、装置内部で固定した隔板を用いることで、互に分離して連通しない通風路構造を形成し、且つ冷房又は暖房の単一機能しか有しない。
また、従来の除湿装置について言えば、単一入口から湿り空気が吸入されてから、蒸発器により直接除湿降温された後に、このような低温の乾燥空気は、内部の凝縮器により昇温され、そして、単一出口から室内へ送られる。よって、理想的な除湿装置は、空気を昇降温せず、空気の湿度のみを下げるものである。さらに、このような従来の除湿装置も、固定した単一通風路構造であり、除湿の機能しか有しない。
言い換えると、今のところ、冷暖房機能及び除湿機能は、異なるため、別々の装置で実現する必要がある。
上述の問題を解決するために、本考案の目的は、通風路が可変な空調除湿両用装置を提供することにある。
本考案の実施例によれば、通風路が可変な空調除湿両用装置は、殻体、通風路構造、蒸発器、及び凝縮器を含む。前記殻体は、進入面、第一出口、及び第二出口を有する。前記通風路構造は、前記殻体内に設置され、前記通風路構造は、前記進入面、前記第一出口、及び前記第二出口に接続され、前記通風路構造内には、バッフル板があり、前記バッフル板は、第一位置又は第二位置に選択的に設置される。前記蒸発器は、前記通風路構造内で前記進入面に近い箇所に設置され、前記進入面から前記蒸発器を経由して前記通風路構造に入る気流が第一気流であり、前記進入面から前記蒸発器を経由せずにサイド開口から前記通風路構造に入る気流が第二気流である。前記凝縮器は、前記通風路構造内で前記第二出口に近い箇所に設置される。前記バッフル板が前記第一位置に設置されるときに、前記空調除湿両用装置は、空調装置であり、前記第一気流は、前記通風路構造を経由するときに前記バッフル板によりブロックされて前記第一出口から排出され、前記第二気流は、前記通風路構造を経由して前記第二出口から排出される。前記バッフル板が前記第二位置に設置されるときに、前記空調除湿両用装置は、除湿装置であり、前記バッフル板は、前記サイド開口を塞ぎ、前記第一気流は、前記通風路構造を経由して前記第二出口から排出される。
本考案の実施例によれば、前記空調除湿両用装置は、さらに、第一ファン及び第二ファンを含み、前記第一ファンは、前記殻体内で前記第一出口に近い箇所に設置され、前記第二ファンは、前記殻体内で前記第二出口に近い箇所に設置される。
本考案の実施例によれば、前記バッフル板が前記第一位置に設置されており、前記空調除湿両用装置が空調装置であるときに、前記第一ファンは、ワーキングして第一気流を前記第一出口から排出し、前記第二ファンは、ワーキングして前記第二気流を前記第二出口から排出する。
本考案の実施例によれば、前記第一出口から排出された前記第一気流は、湿度が低く且つ温度が低い空気である。
本考案の実施例によれば、前記バッフル板設置が前記第二位置に設置されており、前記空調除湿両用装置が除湿装置であるときに、前記第一ファンは、ワーキングせず、前記第二ファンは、ワーキングして前記第一気流を前記第二出口から排出する。
本考案の実施例によれば、前記第二出口から排出された前記第一気流は、湿度が低い空気である。
本考案の実施例によれば、前記進入面は、前記第二出口と互に相対(対向)する。
本考案の実施例によれば、前記バッフル板は、電子ステッピングモーター又は回転型モーターにより駆動されることで、前記第一位置又は前記第二位置に設置される。
本考案による空調除湿両用装置は、単一通風路構造を有し、バッフル板の切り替えにより通風路の方向及び作用を変更することで、多機能統合型小型空調除湿装置の提供の目的を達成することができる。
本考案による空調除湿両用装置の第一実施例の空調モードを示す図である。 空調除湿両用装置の第一実施例の除湿モードを示す図である。 本考案による空調除湿両用装置の第二実施例の空調モードを示す図である。 空調除湿両用装置の第二実施例の除湿モードを示す図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本考案を実施するための好適な形態を詳細に説明する。
図1を参照する。図1は、本考案による空調除湿両用装置の第一実施例の空調モードを示す図である。空調除湿両用装置100は、水平型通風路を有する一体型空調機構造であり、それは、殻体10、通風路構造20、蒸発器40、及び凝縮器50を含む。殻体10は、進入面13、第一出口11、及び第二出口12を有し、この実施例では、進入面13は、第二出口12と互に相対する。通風路構造20は、殻体10内に設置され、本考案における通風路構造20は、単一構造であり、それは、殻体10の進入面13、第一出口11、及び第二出口12に接続される。蒸発器40は、通風路構造20内で進入面13に近い箇所に設置され、凝縮器50は、通風路構造20内で第二出口12に近い箇所に設置される。進入面13は、開放型網状平面であり、空調除湿両用装置100がワーキングするときに、空気が進入面13から空調除湿両用装置100内に進入し、また、通風路構造20により空気流動経路を変えることで通風路の切り替えを達成することができる。図1に示すように、進入面13から蒸発器40を経由して通風路構造20に入る気流が第一気流A1であり、進入面13から蒸発器40を経由せずに通風路構造20に入る気流が第二気流A2である。
通風路構造20内には、バッフル板30があり、それは、図1に示すような第一位置又は図2に示すような第二位置に選択的に設置される。空調除湿両用装置100は、さらに、異なるモードで選択的にワーキングし又はワーキングしない第一ファン60及び第二ファン70を含む。第一ファン60は、殻体10内で第一出口11に近い箇所に設置され、第二ファン70は、殻体10内で第二出口12に近い箇所に設置される。
図1では、バッフル板30が第一位置に設けられるときに、空調除湿両用装置100は、空調装置とすることができる。空調モードでは、第一位置にあるバッフル板30は、蒸発器40と凝縮器50との間の経路を遮断し、且つ第一ファン60は、ワーキングし、これにより、蒸発器40により降温除湿された第一気流A1は、通風路構造20を経由するときに、バッフル板30によりブロックされ、且つ第一ファン60により、第一出口11から排出される。それと同時に、第二ファン70もワーキングし、これにより、第二気流A2は、通風路構造20のサイド開口21を経由して通風路構造20に進入するときに、第二ファン70により第二出口12から排出される。このように、通風路構造20中のバッフル板30を図1中の第一位置に設けることで、第一気流A1及び第二気流A2の通風路が互に分離独立し、蒸発器40を流れる第一気流A1が第一出口11から湿度が低く且つ温度が低い空気として排出され、凝縮器50を流れて第二出口12から排出される第二気流A2が吸熱された空気であるようにさせることにより、空調除湿両用装置100は、空調モードで作動することができる。
図2を参照する。図2は、空調除湿両用装置の第一実施例の除湿モードを示す図である。バッフル板30が図2中の第二位置に設置されるときに、空調除湿両用装置100は、除湿装置とすることができる。除湿モードでは、バッフル板30が駆動されて第二位置に設置され(本考案では、電子ステッピングモーターや回転型モーターによりバッフル板30を駆動して第一位置又は第二位置に設置させても良い)、通風路構造20のサイド開口21をブロックする(塞ぐ)。このときに、蒸発器40と凝縮器50との間の経路が遮断されず、第一ファン60は、ワーキングせず、第二ファン70は、ワーキングし、これにより、蒸発器40を経由して降温除湿された第一気流A1は、第二ファン70により、通風路構造20を経由して凝縮器50を通過した後に、第二出口12から、湿度が低い空気として排出される。このように、通風路構造20中のバッフル板30を図2中の第二位置に設けることで、第一気流A1が進気面13から空調除湿両用装置100に入り、蒸発器40(降温除湿)、通風路構造20、及び凝縮器50(昇温)を経由して第二出口12から排出されるようにさせることにより、空調除湿両用装置100は、除湿モードで作動することができる。
図1及び図2に示す実施例は、水平型通風路システムであるが、図3は、空調除湿両用装置の第二実施例の空調モードを示し、図4は、第二実施例の除湿モードを示す。図3及び図4では、空調除湿両用装置200は、垂直型通風路システムであり、そのうち、空調除湿両用装置200の内部における各部品の構造及び関係は、第一実施例の空調除湿両用装置100に類似しており、且つ同様に、バッフル板30を異なる位置に設けることで通風路の切り替えを行い、除湿と空調モードの切り替えを実現するので、ここでは、その詳しい説明を省略する。
本考案による空調除湿両用装置は、単一通風路構造中で位置が切り替えられるバッフル板構造を有し、バッフル板の切り替えにより通風路の方向及び作用を変更し、バッフル板設置が第一位置に設置されるときに、蒸発器により降温除湿された気流が通風路構造を流れて第一出口から排出され、他の進入気流が通風路構造を経由して凝縮器により吸熱されてから排出されることにより、空調モードを実現することができる。また、バッフル板が第二位置に設置されるときに、蒸発器により降温除湿された気流が通風路構造を流れて凝縮器により昇温された後に第二出口から排出されることにより、除湿モードを実現することができる。よって、多機能統合型小型空調除湿装置の提供の目的を達成することができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はこの実施形態に限定されず、本考案の趣旨を離脱しない限り、本考案に対するあらゆる変更は本考案の技術的範囲に属する。
100、200 空調除湿両用装置
10 殻体
11 第一出口
12 第二出口
13 進入面
20 通風路構造
21 サイド開口
30 バッフル板
40 蒸発器
A1 第一気流
A2 第二気流
50 凝縮器
60 第一ファン
70 第二ファン

Claims (8)

  1. 通風路が可変な空調除湿両用装置であって、
    進入面、第一出口、及び第二出口を有する殻体;
    前記殻体内に設置される通風路構造であって、前記通風路構造は、前記進入面、前記第一出口、及び前記第二出口に接続され、前記通風路構造内には、バッフル板があり、前記バッフル板は、第一位置又は第二位置に設置され得る、通風路構造;
    前記通風路構造内で前記進入面に近い箇所に設置される蒸発器であって、前記進入面から前記蒸発器を経由して前記通風路構造に進入する気流が第一気流であり、前記進入面かから前記蒸発器を経由せずにサイド開口から前記通風路構造に進入する気流が第二気流である、蒸発器;及び
    前記通風路構造内で前記第二出口に近い箇所に設置される凝縮器を含み、
    前記バッフル板が前記第一位置に設置されるときに、前記空調除湿両用装置は、空調装置であり、前記第一気流は、前記通風路構造を流れるときに前記バッフル板によりブロックされて前記第一出口から排出され、前記第二気流は、前記通風路構造を経由して前記第二出口から排出され、
    前記バッフル板が前記第二位置に設置されるときに、前記空調除湿両用装置は、除湿装置であり、前記バッフル板は、前記サイド開口を塞ぎ、前記第一気流は、前記通風路構造を経由して前記第二出口から排出される、空調除湿両用装置。
  2. 請求項1に記載の空調除湿両用装置であって、
    第一ファン及び第二ファンをさらに含み、
    前記第一ファンは、前記殻体内で前記第一出口に近い箇所に設置され、前記第二ファンは、前記殻体内で前記第二出口に近い箇所に設置される、空調除湿両用装置。
  3. 請求項2に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記バッフル板が前記第一位置に設置されており、前記空調除湿両用装置が空調装置であるときに、前記第一ファンは、ワーキングして前記第一気流を前記第一出口から排出し、前記第二ファンは、ワーキングして前記第二気流を前記第二出口から排出する、空調除湿両用装置。
  4. 請求項3に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記第一出口から排出された前記第一気流は、湿度が低く且つ温度が低い空気である、空調除湿両用装置。
  5. 請求項2に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記バッフル板が前記第二位置に設置されており、前記空調除湿両用装置が除湿装置であるときに、前記第一ファンは、ワーキングせず、前記第二ファンは、ワーキングして前記第一気流を前記第二出口から排出する、空調除湿両用装置。
  6. 請求項5に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記第二出口から排出された前記第一気流は、湿度が低い空気である、空調除湿両用装置。
  7. 請求項1に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記進入面は、前記第二出口に対向する、空調除湿両用装置。
  8. 請求項1に記載の空調除湿両用装置であって、
    前記バッフル板は、ステッピングモーター又は回転型モーターにより駆動されることにより、前記第一位置又は前記第二位置に設置される、空調除湿両用装置。
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