JP2017180936A - ガス器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガスコンロ1は、筐体部2と、筐体部2の外側に向けて可視光を放出する発光部60と、制御部としてのマイクロコンピュータ50とを備える。マイクロコンピュータ50は、第一条件を満たした場合に発光部60を第一の発光状態に制御し、第二条件を満たした場合に発光部60を第二の発光状態に制御し、第二の発光状態に制御する場合に可視光通信を行う。
【選択図】図1
Description
筐体部と、
前記筐体部の外側に向けて可視光を放出する発光部と、
前記筐体部の内部に設けられ、第一条件を満たした場合に前記発光部を第一の発光状態に制御し、第二条件を満たした場合に前記発光部を前記第一の発光状態とは異なる第二の発光状態に制御し、前記第二の発光状態に制御する場合に、前記発光部から放出される可視光の発光状態を変化させることで発光状態の変化に対応した情報を外部に送信する可視光通信を行う制御部と、
を含む。
以下、本発明の一例を具現化したガスコンロ1について、図面に基づいて説明する。これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。以下に記載されている装置の構造などは、特に特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
ガスコンロ1において、筐体本体4の内部には電源部40が収容されている。この電源部40は、例えば2本の乾電池が直列に接続された構成となっており、筐体本体4に対し直接又は他部材を介して間接的に固定されている。また、筐体本体4の内部には、基板本体に各種電子部品が実装されてなるメイン基板9が設けられ、このメイン基板9も筐体本体4に対して直接又は他部材を介して間接的に固定されている。
図4で示す表示処理は、ガスコンロ1の電源投入後、マイクロコンピュータ50によって所定の短時間毎に繰り返し実行される処理である。図4の処理では、処理開始に伴い、電池残量を判定する(S1)。S1では、電源部40の電圧(電池電圧)が閾値電圧未満であるか否かを判断し、電源部40の電圧(電池電圧)が閾値電圧未満である場合、S1にてYesに進む。S1にてYesに進む場合、発光部60を第1の発光状態(点灯状態)で表示する(S4)。S4で発光部60を点灯させる場合、発光部60を連続的且つ継続的に発光させ続ける。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、メモリ52(記憶部)に記憶された情報として、図7(A)のような情報を挙げたが、図7(B)のように、過去に発生したエラーの履歴情報を含んでいてもよい。例えば、エラーが発生する毎にメモリ52に、エラー情報(エラー日時、エラー場所、エラー種別等)を記憶し、可視光通信を行うときにこのようなエラー履歴の情報を送信してもよい。例えば、図4のS3の処理で、図7(B)のような過去に発生したエラー履歴の情報を可視光通信で送信してもよく、ガスコンロ1に対して何らかの特別操作がなされた場合に図7(B)のようなエラー履歴の情報を可視光通信によって送信してもよい。いずれにしても、この構成によれば、筐体部2を分解しなくても過去に発生したエラーの履歴を把握することが可能となり、エラー解析をより簡単に行うことができる。
(2)上述した実施例では、発光部60が前面部に設けられた例を示したが、発光部が天板部に設けられていてもよい。
(3)上述した実施例では、点状或いは円形状の表示部として構成された発光部60を例示したが、これ以外の記号及び図形の少なくともいずれかを表示する表示部として発光部が構成されていてもよい。例えば、図8のように、電池の図形を模した形で発光部260が構成されていてもよい。この場合も、図4と同様の流れで表示処理を行うことができ、S1でYesに進む場合(電池電圧が閾値未満である場合)には、発光部260(電池図形を模した表示部)を点灯させ、電池図形を光らせるように表示制御を行う。一方、S1でNoに進み、S2でYesに進む場合には、実施例1と同様の可視光通信を行い、発光部260(電池図形を模した表示部)の図形では表しきれない情報を伝送することができる。この構成によれば、記号や図形の明示による情報表示と可視光通信による情報送信とを同一部分で兼用できる。特に、表示部を可視光通信に兼用すれば、部品点数の削減、コスト低減を図ることができ、スペース的にも有利になる。
(4)実施例1では、単純な円形タイプのランプとして構成される発光部60を例示したが、例えば、文字や数字を表示しうる表示部として構成されていてもよい。図9では、発光部60に代えて、2ケタの7セグメント方式の発光部360が用いられており、この発光部360では、文字や数字などを表示することができるようになっている。この場合も、図4と同様の流れで表示処理を行うことができ、S1でYesに進む場合(電池電圧が閾値未満である場合)には、例えば発光部360を点灯させ、所定のコード(電池残量不足を示すコード)を表示する。一方、S1でNoに進み、S2でYesに進む場合には、S3において、発生しているエラーのコードを発光部360に表示すると共に、その発光部360からの可視光通信により発光部360の図形では表しきれない情報(例えば、図7のような情報)を伝送することができる。この場合でも、制御部に相当するマイクロコンピュータ50は、少なくとも発光部360(表示部)で表示され得る情報とは異なる情報を可視光通信により外部に送信することができ、発光部360(表示部)によって表示されない情報さえも、外部に出力することが可能となる。
(5)実施例1では、第1の発光状態が点灯状態であり、第2の発光状態が点滅状態である例を示したが、第1の発光状態が点滅状態であり、第2の発光状態が点灯状態であってもよい。
(6)実施例1では、ガス器具の例としてガスコンロを例示したが、ガス給湯器、風呂システムなど、他のガス器具に適用してもよい。
2…筐体部
3…天板部
4A…前面部
5,6…ガスバーナ
40…電源部
49…電圧検出回路(検出部)
50…マイクロコンピュータ(制御部、検出部)
60…発光部
Claims (6)
- 筐体部と、
前記筐体部の外側に向けて可視光を放出する発光部と、
前記筐体部の内部に設けられ、第一条件を満たした場合に前記発光部を第一の発光状態に制御し、第二条件を満たした場合に前記発光部を前記第一の発光状態とは異なる第二の発光状態に制御し、前記第二の発光状態に制御する場合に、前記発光部から放出される可視光の発光状態を変化させることで発光状態の変化に対応した情報を外部に送信する可視光通信を行う制御部と、
を含むガス器具。 - 前記制御部は、前記第一条件を満たした場合に前記発光部を点灯状態に制御し、前記第二条件を満たした場合に前記発光部を点灯状態と消灯状態とが繰り返される点滅状態に制御し、前記発光部が前記点滅状態に制御されているときの点灯期間に前記可視光通信を行う請求項1のガス器具。
- 前記制御部は、所定の異常状態が発生した場合に、前記発光部を前記第二の発光状態に制御し、前記第二の発光状態で行う前記可視光通信により前記所定の異常状態に関する詳細情報を送信する請求項1又は請求項2に記載のガス器具。
- 前記詳細情報は、当該ガス器具の種類を特定する器具種特定情報と、当該ガス器具で生じた異常の種類を特定する異常種特定情報とを含む請求項3に記載のガス器具。
- 電池と、
前記電池が所定の出力低下状態となったことを検出する検出部と、
を備え、
前記発光部は、ランプとして構成され、
前記制御部は、前記電池が前記所定の出力低下状態となったことを前記検出部が検出した場合に前記ランプを前記第一の発光状態とし、前記所定の出力低下状態とは異なるエラー状態が発生した場合に前記ランプを前記第二の発光状態に制御して前記可視光通信を行う請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガス器具。 - 当該ガス器具には、発光する部品として単一の前記ランプのみが設けられている請求項5に記載のガス器具。
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JP2017180936A true JP2017180936A (ja) | 2017-10-05 |
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2016
- 2016-03-30 JP JP2016067841A patent/JP6760748B2/ja active Active
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