JPH11337073A - ガス調理機器の制御装置 - Google Patents

ガス調理機器の制御装置

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JPH11337073A
JPH11337073A JP16143998A JP16143998A JPH11337073A JP H11337073 A JPH11337073 A JP H11337073A JP 16143998 A JP16143998 A JP 16143998A JP 16143998 A JP16143998 A JP 16143998A JP H11337073 A JPH11337073 A JP H11337073A
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burner
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JP16143998A
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Konosuke Suzuki
幸之助 鈴木
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Original Assignee
Sun Wave Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス調理機器上で使用されているバーナに異
常が生じたときに、その状態が報知されると共に使用バ
ーナの位置並びにタイマーが表示されている各表示手段
が瞬時に切り換えられて該当する異常バーナの位置並び
に異常内容を容易に且つ的確に確認することができるガ
ス調理機器の制御装置を提供する。 【解決手段】 表示中のバーナに異常が生じた際にバー
ナ位置表示手段14並びにバーナ状態表示手段15が、
表示切換手段19により該当するバーナの位置並びにそ
の異常内容の表示に切り換えられるので、ガス調理機器
1上で使用されているバーナの異常を瞬時に知ることが
でき、同時に異常バーナの位置並びに異常内容を容易に
且つ的確に確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス調理機器の制
御装置に係り、特にガス調理機器上で選択的に使用され
る各バーナがタイマーの設定により自動着火並びに消火
制御が行われ、各バーナの使用状態並びに設定時間の経
過並びにバーナに異常が生じた際は、この状態を1つの
表示部により切換表示して確認できるようにしたガス調
理機器の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のガス調理機器では、安全性並びに
調理面において、使い勝手の向上を図るためにタイマー
回路を具備したガス調理機器が普及しており、この種の
ガス調理機器には、タイマー残時間の表示や、バーナに
異常が生じた際に異常状態を個別に表示する表示部を有
しているものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数のバー
ナを有する従来のガス調理機器では、各バーナ毎にそれ
ぞれタイマー機能をもたせたものや、各バーナに異常が
生じた際にそれぞれの異常状態を表示する表示部は無
く、これら複数のバーナにそれぞれタイマー機能又は異
常表示機能をもたせようとすると、表示部の数がバーナ
の相当数分増加するため複数の表示部をまとめて設置す
ると大型化して設置場所が限定されてしまい、コスト高
となる問題を有することとなる。
【0004】このように複数のタイマーをバーナ毎に設
置してガス調理を行う場合には、どのバーナにどのタイ
マーが対応しているかを記憶しておく必要があり、設定
時間に達したタイマーを確認して該当するバーナを人為
的に消火していた。
【0005】この場合、対応するバーナとタイマーとの
関係を間違えて消火すると再度タイマーを設定する作業
が必要となり、また、消火を忘れると危険な状態につな
がる問題点を有していた。
【0006】更に、タイマー機能に加えて異常表示機能
をもたせた場合でも、複数のバーナで異常が生じたとき
に該当するバーナの特定や、異常内容まで判別すること
は困難であり、タイマー機能を使用しているときに、表
示部が異常状態を表示すると、いままで表示されていた
タイマーの残時間が判らなくなってしまう問題を有して
いた。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するた
め、ガス調理機器上で使用されているバーナに異常が生
じたときに、その状態が報知されると共に使用バーナの
位置並びにタイマーが表示されている各表示手段が瞬時
に切り換えられて該当する異常バーナの位置並びに異常
内容を容易に且つ的確に確認することができるガス調理
機器の制御装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガス調理機器の制御装置は、少なくとも2
つ以上のバーナを有するガス調理機器の各バーナの着火
及び消火の制御、並びに各バーナの状態を表示するガス
調理機器の制御装置であって、前記制御装置は、ガス調
理機器上で選択されたバーナに対応するバーナを選択バ
ーナ設定手段により位置表示すると共に表示中のバーナ
に異常が生じた際に該当するバーナの位置を表示するバ
ーナ位置表示手段と、選択されたバーナ毎に燃焼時間を
設定するタイマー設定手段と、各バーナ毎に設定された
タイマーの設定時間又はタイマーが設定されたバーナに
異常が生じた際に対応するバーナの異常状態を表示する
バーナ状態表示手段と、バーナの異常状態を検出する検
出手段と、表示中のバーナに異常が生じた際に前記バー
ナ位置表示手段並びに前記バーナ状態表示手段が該当す
るバーナの位置並びにその異常内容の表示に切り換える
表示切換手段とを有することを特徴としている。この特
徴によれば、表示中のバーナに異常が生じた際にバーナ
位置表示手段並びにバーナ状態表示手段が、表示切換手
段により該当するバーナの位置並びにその異常内容の表
示に切り換えられるので、ガス調理機器上で使用されて
いるバーナの異常を瞬時に知ることができ、同時に異常
バーナの位置並びに異常内容を容易に且つ的確に確認す
ることができる。
【0009】本発明のガス調理機器の制御装置は、前記
制御装置がタイマーが設定されたバーナを記憶すると共
に、バーナの異常状態の内容を種類別にコード化したも
のを記憶する記憶手段と、前記検出手段により検出され
た異常内容をバーナ毎に識別する演算手段とを有すれば
好適である。このようにすることにより、バーナの異常
状態の内容が種類別にコード化されて記憶されているの
で、コンパクトで小形の表示部に多量の内容を含んだ異
常情報を表示することができる。
【0010】本発明のガス調理機器の制御装置は、タイ
マー表示状態における特定のバーナに異常が生じたと
き、前記バーナ状態表示手段が表示中のタイマーの残時
間から該当するバーナの異常内容のエラーコード表示に
切り換え表示する表示切換手段を有すれば好適である。
このようにすることにより、表示切換手段によりバーナ
状態表示手段が切り換え表示されるので、単一の表示部
に多数の情報を交互に表示することができる。
【0011】本発明のガス調理機器の制御装置は、同時
に複数のバーナに異常が生じたときは、前記バーナ状態
表示手段を交互に繰返し表示すると共に、該バーナ状態
表示手段に表示されているバーナに対応してバーナ位置
表示手段で表示される該当バーナの位置表示を他の異常
バーナの表示形態とは異なる表示形態で表示されれば好
適である。このようにすることにより、同時に複数のバ
ーナに異常が生じたときでも、バーナ状態表示手段に表
示されているバーナとバーナ位置表示手段に表示される
該当バーナの位置関係を表示形態により容易に知ること
が出来る。
【0012】本発明のガス調理機器の制御装置は、前記
表示切換手段がバーナ状態表示手段に表示されている異
常バーナに対応するバーナのガスが遮断されたのちは前
記バーナ位置表示手段並びにバーナ状態表示手段を元の
各バーナ毎に設定されたタイマー設定時間の表示状態に
切り換え表示されれば好適である。このようにすること
により、該当する異常バーナの異常状態が解消されると
バーナ位置表示手段並びにバーナ状態表示手段が元の各
バーナ毎に設定されたタイマー設定時間の表示状態に自
動的に切り換えられるので、別の使用バーナのタイマー
残時間を確認することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明の制御装置により各バー
ナの状態並びにタイマー設定時間を表示制御する表示部
を設けたガス調理機器の斜視図、図2の(a)〜(e)
は表示部に設定表示される表示形態の時系列的な変化を
示す説明図、図3の(a)〜(e)は表示部に設定表示
される表示形態の時系列的な変化を示す説明図である。
【0014】図1において、1はガス調理機器あって、
ガス調理機器1は流し台の天板2に形成された図示しな
い開口部内にはフレーム枠3が挿嵌され、該フレーム枠
3の内周縁には図示しない汁受皿および五徳4a、4
b、4cが係止されている。
【0015】各五徳4a、4b、4cの中央部には、そ
れぞれバーナ5a、5b、5cが配設されており、ガス
調理機器1の内部には図示しないバーナを備えたグリル
6が設けられている。
【0016】また、7a〜7cは操作ツマミであって、
操作ツマミ7aはバーナ5aに、操作ツマミ7bはバー
ナ5bに、操作ツマミ7cはバーナ5cに対応し、また
操作ツマミ7dはグリル6に対応している。そして、流
し台の前面に連設される各操作ツマミ7a〜7cの横に
は、後述する制御装置10により表示制御される表示部
Wが隣接して設けられている。
【0017】この表示部Wは、ガス調理機器1上で選択
されたバーナ5a、5b、5cおよび図示しないバーナ
としてのグリル6等を表示部W上の選択バーナ設定手段
順次設定表示する選択バーナ設定手段としてのバーナ選
択スイッチ13と、選択されたバーナ5a、5b、5c
及び6毎に燃焼時間を設定するタイマー設定手段である
タイマー設定スイッチ12と、ガス調理機器1上で選択
されたバーナ5a、5b、5c及びグリル6に対応する
バーナをバーナ選択スイッチ13により位置表示すると
共に表示中のバーナに異常が生じた際に該当するバーナ
の位置を表示するバーナ位置表示手段14と、各バーナ
毎に設定されたタイマーの設定時間又はタイマーが設定
されたバーナに異常が生じた際に対応するバーナの異常
内容を表示するバーナ状態表示手段15とから成ってい
る。
【0018】次に、本発明のガス調理機器の制御装置に
つき説明する。すなわち、図7は本発明の制御装置に係
るブロック図である。図7に示されるように、この制御
装置10は、主に、ガス調理機器1上で選択されたバー
ナ5a、5b、5cおよび図示しないバーナとしてのグ
リル6等を表示部W上に順次設定表示する選択バーナ設
定手段13と、選択されたバーナ5a、5b、5c及び
6毎に燃焼時間を設定するタイマー設定手段12と、ガ
ス調理機器1上で選択されたバーナを位置表示すると共
に位置表示されているバーナに異状が生じた際に該当す
るバーナの位置を表示するバーナ位置表示手段14と、
バーナ位置表示手段14に表示中のバーナ毎に設定され
たタイマーの経過を選択的に表示し、又はバーナ位置表
示手段14に表示中のバーナに異状が生じた際に該当す
るバーナの異常内容を選択的に表示するバーナ状態表示
手段15と、表示中のバーナに異常が生じた際にバーナ
位置表示手段14並びにバーナ状態表示手段15が該当
するバーナの位置並びにその異常内容の表示に切り換え
る表示切換手段19と、バーナに異常が生じたときにそ
の異常状態を検出する検出手段22と、タイマーの減算
が開始され所定時間経過後にバーナを自動着火させる着
火手段20と、設定時間に達した該当バーナを自動消火
させる消火手段21等から構成されている。
【0019】さらに制御装置は、バーナ状態表示手段1
5は、表示切換手段19により切り換えられてタイマー
を表示する機能を有するタイマー表示手段16と、各種
異常内容を表示する機能を有する異常状態表示手段17
とを有しており、加えて、タイマーが設定されたバーナ
を記憶すると共にバーナの異常状態の内容を種類別にコ
ード化したものを記憶する記憶手段18と、該記憶手段
18に記憶された各バーナの残時間を比較して最小の残
時間を求め、又は前記検出手段22により検出された異
常内容をバーナ毎に識別する演算する演算手段23とを
有している。
【0020】そして、図2に示されるように、表示部W
上のバーナ位置表示手段14は、例えば7セグメントか
らなるLEDにより構成されており、ガス調理機器1上
の各バーナ5a、5b、5cおよび図示しないバーナと
してのグリル6の配置に対応する位置A、B、C、Dと
して4個所に表示される。
【0021】ガス調理機器1上で次のバーナが新たに選
択されると、バーナ選択スイッチ13の操作により選択
されたバーナに対応してバーナ位置表示手段14のバー
ナが表示切換手段19により、先に設定表示されている
バーナの表示記号とは異なる表示記号又は表示形態(黒
丸記号で表示する点灯表示又は黒星記号で表示される点
滅表示)で識別可能に表示されるようになっている。
【0022】更に、バーナ位置表示手段14は、該バー
ナ位置表示手段14に位置表示されている使用中のバー
ナに異常が発生した際には、いままで位置表示されてい
た各バーナの表示記号が表示切換手段19を介して該当
するバーナの位置表示に切り換えられる。
【0023】この場合、バーナ位置表示手段14に異常
表示されるバーナは、前述と同様な表示記号又は表示形
態(黒丸記号で表示する点灯表示又は黒星記号で表示さ
れる短滅表示)で識別可能に表示されるようになってい
る。
【0024】またバーナ状態表示手段17は、演算手段
23により各使用バーナの残時間を比較し、残時間が所
定時間に達した使用バーナの位置並びにその残時間を表
示切換手段19を介して切換表示したり、バーナ位置表
示手段14に表示中のバーナに異常が生じた際には、い
ままでタイマー表示されていた表示内容に代え、該当す
るバーナの異常内容が後述するような各種エラーコード
で表示されるように切り換え表示されるようになってい
る。
【0025】更に詳しくは、バーナ状態表示手段17
は、前述したバーナ位置表示手段14と同様に7セグメ
ントからなるLEDにより構成されており、バーナ位置
表示手段14上に表示されているバーナ対応の必要時間
をタイマー設定スイッチ12を介して順次分単位又は秒
単位でデジタル表示されるようになっている。尚、ここ
で各表示部20、21の形態はデジタル表示以外にアナ
ログ表示によって表示することも可能である。
【0026】また、バーナ状態表示手段17に表示され
るバーナの異常内容は、図5のエラーコード図表に示さ
れるように異常内容毎にコード化されており、例えば、
E□−0〜E□−9のエラーコードで表示されるように
なっており、□には、バーナの位置に対応する符号A,
B,C,Dが挿入される。
【0027】次に来る数字(0〜9)は、0が例えばエ
ラー解除、1が不着火、2が途中消火、3が温度上昇、
4が温度センサ断線、5が乾電池電圧降下、…9がガス
遮断を現している。
【0028】従って、使用中のバーナに異常が生じる
と、いままでバーナ状態表示手段17に表示されていた
タイマー表示は、表示切換手段19によって該当するバ
ーナに対応した異常内容別のコード化されたエラーコー
ドに切り換え表示されるようになっている。
【0029】次にガス調理機器の選択された各使用バー
ナを表示部にタイマー設定する操作手順並びにその作用
につき、図2及び図3を基に図8及び図10のフロー図
を併せて参照しながら説明する。
【0030】図8は選択されたバーナにタイマーが設定
されてから自動着火制御されるまでのフローチャート
図、図10は使用バーナが自動着火後からタイマーの設
定時間に達して自動消火制御されるまでのフローチャー
ト図であり、図7は本発明の制御装置に係るブロック図
である。
【0031】図2の(a)は各バーナが未だ使用されて
いない状態であって、各表示部Wのバーナ位置表示手段
14及びバーナ状態表示手段15のタイマー表示手段1
6は、まだ設定されていない状態となっている。
【0032】最初に、図8のステップ1(ST1)で使
用バーナ5aが選択されて、この使用バーナ5aに図示
しない所定の食材や調味料等が適当な配合で混在収容さ
れた鍋等が載置される。
【0033】この状態が人為的に目視で確認されると、
ステップ2(ST2)でバーナ選択スイッチ13を順に
押圧操作すると例えば表示マーク(黒丸)が時計回りに
移動し、4回目の押圧によりバーナ5aに対応する位置
Dが表示手段14を介して図2の(b)に示されるバー
ナ位置表示手段14上に位置表示される。そしてこの表
示部Wにおけるバーナの表示位置は記憶手段18に記憶
される。
【0034】このようにすることにより、使用されてい
るバーナの位置関係はバーナ位置表示手段14上で確認
することができる。
【0035】次に、ステップ3(ST3)では、バーナ
位置表示手段14上に表示されているバーナ5aの必要
燃焼時間がタイマー設定スイッチ12を介してバーナ状
態表示手段15のタイマー表示として機能するタイマー
表示手段16に設定される。具体的には、図2の(c)
に示されるように例えば10分に設定され、この設定時
間である10分は記憶手段18に記憶される。
【0036】このタイマーが設定されると、ステップ4
(STP4)により別のタイマーが始動して例えば5秒
経過すると選択されたバーナ5aがバーナの着火手段2
0により自動的に着火される。ここでステップ5(ST
P2)により、選択バーナ5aに対応するタイマーが作
動して減算が開始されると、例えばブザー音が発生し同
時にバーナ状態表示手段15のタイマー表示手段16に
設定された時間も減算表示されていく。
【0037】ここで、ステップ6(STP6)により、
選択バーナ5aの減算が開始されてから30秒経過して
も、着火されていない状態が例えばセンサー等の検出手
段22で確認されると、該当バーナのタイマーが解除さ
れると同時に後述する異常状態であることがバーナ状態
表示手段15にエラー表示として表示される。
【0038】この状態(STP6)では、不完全燃焼で
ガス漏れの状態と判断されて対応するバーナ5aが消火
制御され、タイマーの減算表示はそのままの状態で停止
される。尚、ここで同時にブザー音を発生させてこの状
態を知らせるようにすれば更に安全性が向上し好適であ
る。
【0039】次に、バーナ5aを使用している際に他の
バーナ5bが選択されて、該当するバーナ5bに所定の
内容物が収容された鍋等が載置された状態が人為的に確
認されると、図2の(d)に示されるように前述と同様
にしてバーナ選択スイッチ13を順番に押圧操作してA
から2回目の押圧によりバーナ5bに対応する位置Bが
表示部W上に黒丸記号で点灯表示される。
【0040】この黒丸記号の表示により、いままでバー
ナ位置表示手段14に表示されていたD位置における黒
丸記号は、表示切換手段19を介して図面上で表示され
る黒星記号として点滅灯表示に切り換えられ、同時に新
たに選択されたバーナ5bに対応するB位置の記号は、
黒丸記号が点灯状態の表示として切り換え表示されるこ
ととなる。
【0041】このように表示部Wが切り換え表示される
ことにより、新たに設定作業中のバーナの位置を表示記
号により確認することができ、他の使用中のバーナに対
する設定順序を知ることができる。
【0042】この切り換え表示と同時に、バーナ状態表
示手段15上に表示されている設定時間は見えない状態
となり、ここでタイマー設定スイッチ12により例えば
図2の(e)に示されるように15分の設定時間がバー
ナ状態表示手段15上に新たに設定され、これが記憶手
段18に記憶される。
【0043】この場合、バーナ状態表示手段15のタイ
マー表示手段16上にバーナ5bに対応する設定時間が
設定された後は、前述したステップ4(STP4)から
ステップ6(STP6)までの動作が繰返される。
【0044】また、更に図3の(a)に示されるよう
に、次のバーナとしてグリル内のバーナ6が選択されて
グリル内に例えば魚などが挿入された状態が確認される
と、バーナ選択スイッチ13をAから順に押圧操作して
3回目の押圧によりバーナ6に対応する位置Cがタイマ
ー表示手段16上に黒丸記号で表示される。
【0045】ここで、いままで表示されていた黒星記号
で表示される点滅状態の表示は、2つの黒星記号の点滅
状態に切換り、最新の選択バーナ6に対応する位置Cが
黒丸記号の点灯状態として表示され、次に図3の(b)
に示されるようにタイマー設定スイッチ12により例え
ば3分の設定時間がタイマー表示手段16上に設定さ
れ、これが記憶手段18に記憶される。
【0046】ここで、現在表示されている以外の他のバ
ーナとして例えばバーナ5bの時間経過が知りたい時に
は、図3の(c)に示されるようにバーナ選択スイッチ
13を押圧操作することにより、バーナ位置表示手段1
4に表示されるバーナ表示が時計回りに順次移動して該
当バーナ5bに対応する位置Bに停止させることによ
り、該当するバーナ5bのタイマーの残時間として例え
ば9分が表示され、バーナ位置表示手段14上の黒星記
号の点滅表示は黒丸記号の点灯表示に切り換え表示され
る。
【0047】ここで、図8及び図10に示されるフロー
チャートのA、B間で異常が生じない場合には、Aから
図10に示されるBのフローに移動する。従って、次に
使用されているバーナの内の残時間が例えば図3の
(d)に示されるように、1分に達したバーナが存在す
るか否かを判断するために、図10に示すBを介してス
テップ11(STP11)に飛び、このステップ11に
より該当するバーナの存在の可否が演算手段23により
判断される。
【0048】そのバーナが存在する場合には、該当する
バーナ6がステップ11(STP11)によりバーナ位
置表示手段14上のC位置に黒丸記号の点灯表示に切り
換え表示され、タイマー表示手段16上には残時間1分
が表示される。
【0049】このようにすることにより、多数のバーナ
が同時に使用されいる場合でも、最小の残時間を求める
ことで常に最短に燃焼が完了するバーナを求めることが
できる。そしてまた、表示部20、21に設定表示され
ていない他のバーナが設定時間に達する所定時間直前に
残時間が表示されるので、例えば目視不能なグリルのよ
うなバーナの残時間が設定時間に達する直前になった場
合でも容易に確認することができ、バーナ終了後に次の
ガス調理の準備を行うことができる。
【0050】ここで、該当するバーナ6はこのまま減算
表示されて、ステップ13(STP13)により記憶手
段18に記憶された設定時間が演算手段23を介して比
較演算され、設定時間に達してタイムアップすると該当
バーナ6は自動消火される。
【0051】次にステップ14(STP14)により、
残時間の少ないバーナの存否が演算手段23を介して比
較演算されることによって確認され、存在しない場合に
はそのまま終了し、存在する場合には、同様にしてステ
ップ11(STP11)からステップ14(STP1
4)までが繰り換えされる。
【0052】バーナ6の燃焼が完了すると、図3の
(e)に示されるように次に残時間の少ないバーナ5b
の位置及びこれに該当するバーナ5bの残時間3分が、
バーナ位置表示手段14並びにタイマー表示手段16に
切り換え表示される。
【0053】このようにすることにより、ガス調理機器
1上で選択されたバーナがバーナ位置表示手段14上に
順次設定表示され、且つ順次選択されたバーナが1つの
バーナ位置表示手段14上に複数表示されると共に、各
バーナ毎に設定されたタイマーの設定時間がタイマー表
示手段16に表示されるので、ガス調理機器1上で使用
される各バーナの状態並びにバーナ毎のタイマー設定時
間を確認することができる。さらに、各バーナがタイマ
ー設定時間に対応させて所定時間経過後に自動着火並び
に自動消火されるので、ガス調理に際しバーナ使用上の
安全性を保証することができる。
【0054】次に、ガス調理機器の選択された各使用バ
ーナに異常が発生した場合における表示部の表示手順並
びに異常原因に対応する処理につき、図4及び図6を基
に図9のフロー図を併せて参照しながら説明する。
【0055】すなわち、図4の(a)〜(d)及び図6
の(a)〜(f)は、タイマー設定されている選択され
たバーナに異常が生じた際に表示部に表示される異常表
示形態の時系列的な変化を示す説明図であり、図9はタ
イマー表示状態から異常表示状態に切り換えられた表示
手段を異常内容別に表示処理するフローチャート図であ
る。
【0056】図9に示されるフローチャートは、図8の
フローチャートのステップ6(STP6)の状態におい
て、選択バーナ5aの減算が開始されてから30秒経過
した際に炎が着火されているか否かが判断され、該当バ
ーナ5aの着火の確認がされて次のステップのAに進む
段階でバーナ5aに異常が生じたとする。
【0057】そこで、ステップ7(STP7)では、燃
焼中の選択バーナ5aのバーナ炎が消火したか否かが判
断される。消火したと判断されると、該当するバーナ5
aの位置Dが表示切換手段19により切り換えられてバ
ーナ位置表示手段14上に表示されると共に、バーナ状
態表示手段15のタイマー表示手段16も異常表示手段
17に切り換えられてED−2のエラーコードが表示さ
れ、前のステップのRを介してフローチャートの最初の
ステップに戻る。
【0058】この場合の設定温度は、例えば温度センサ
ーが270℃以上290℃未満を10秒間、又は290
℃以上とすることによって、天ぷら油による火災防止を
図ることができる。ここで、温度センサーとしては例え
ばサーモカップル等を使用することができる。
【0059】この異常内容がEA−2のエラーコードに
該当しない場合には、次のステップ8(STP8)に進
み、このステップ8(STP8)では、鍋底センサーの
温度が設定温度を越えたか否かが判断される。設定温度
を越えたと判断されると、該当するバーナ5aの位置D
が前記と同様にバーナ位置表示手段14上に表示される
と共に、異常表示手段17上にED−3のエラーコード
が表示され、フローチャートの最初のステップに戻る。
【0060】この異常内容がED−3のエラーコードに
該当しない場合には、次のステップ9(STP9)に進
み、このステップ9(STP9)では、温度センサーが
断線したか否かが判断される。断線したと判断される
と、該当するバーナ5aの位置Dが前記と同様にバーナ
位置表示手段14上に表示されると共に、異常表示手段
17上にED−4のエラーコードが表示され、フローチ
ャートの最初のステップに戻る。
【0061】この異常内容がED−4のエラーコードに
該当しない場合には、次のステップ10(STP10)
に進み、このステップ10(STP10)では、バーナ
着火用乾電池電圧が安定動作のための電圧(例えば2.
5V)以下になったか否かが判断される。所定の安定電
圧以下になったと判断されると、該当するバーナ5aの
位置Dが前記と同様にバーナ位置表示手段14上に表示
されると共に、異常表示手段17上にED−5のエラー
コードが表示され、フローチャートの最初のステップに
戻る。
【0062】次に、異状状態が生じた際の表示例につ
き、図4及び図6を基に説明する。図4の(a)は、バ
ーナにまだ異状が生じていな状態が示されており、これ
は図2の(c)に示される表示状態と同一状態となって
いる。
【0063】すなわち、この状態は、バーナ5aに対応
する位置Dがバーナ位置表示手段14上に黒丸記号での
点灯表示されており、バーナ状態表示手段15には例え
ば10分のタイマーが設定されている。
【0064】そこで、このバーナ5aに異常が発生した
場合には、図4の(b)に示されるようにバーナ状態表
示手段15の異常表示手段17にED−2が表示され
る。この状態は、図9に示されるステップ7(STP
7)に相当するケースであり、このED−2の表示を見
ることによって燃焼中の選択バーナ5aのバーナ炎が消
火したことが確認される。
【0065】次に、図4の(c)に示されるように、該
当するバーナ5aのガスが遮断され、異常表示手段17
にED−9が表示される。ここで、該当するバーナ5a
の異常対策が行われ、これが完了するまで使用不能とな
り、バーナ位置表示手段14及びバーナ状態表示手段1
5は表示切換手段19により切り換えられて元のタイマ
ー設定のためのバーナ位置表示手段14及びタイマー表
示手段16が表示される。
【0066】この表示手段Wが切り換えられる間に、別
の選択されたバーナ5bのタイマーが設定されており、
図4の(d)に示されるように、バーナ5bに該当する
バーナ位置及びタイマー設定後の残時間がバーナ位置表
示手段14のB位置に、またタイマー表示手段16に残
時間8分がそれぞれ表示される。
【0067】次に、別の異状状態が生じた際の表示例に
つき図6を基に説明する。図6の(a)は、バーナにま
だ異状が生じていな状態が示されており、これは図3の
(b)に示される表示状態と同一状態となっている。
【0068】これは、3箇所のバーナ5a、5b及び6
が同時に使用されている状態がバーナ位置表示手段14
に表示されると共に、バーナ状態表示手段15のタイマ
ー表示手段16上にはバーナ位置6に該当するタイマー
の残時間3分が表示された状態が表示されている。
【0069】そこで、バーナ5cに異常が発生した場合
には、図6の(b)に示されるようにバーナ状態表示手
段15の異常表示手段17にEB−3が表示される。こ
の状態は、図9に示されるステップ8(STP8)に相
当するケースであり、このEB−3の表示を見ることに
よって燃焼中の選択バーナ5bのバーナの鍋底温度が所
定温度以上に上昇したことが確認される。
【0070】また、図6の(c)に示されるように、異
常が生じているバーナ5bと同時に、他のバーナ5aで
も異常が生じていることがバーナ位置表示手段14上で
黒丸記号と黒星記号により確認することができ、バーナ
5aの異常状態が異常表示手段17にED−2で表示さ
れ、この表示により該当するバーナ5aの異常内容が
「バーナ炎が燃焼中に消火した」ことであることが確認
される。これら2箇所のガスバーナに同時に異常状態が
生じたときは、異常表示手段17に交互に繰り返し表示
される。
【0071】次に、図6の(d)及び(e)に示される
ように、それぞれ異常が生じた各バーナ5a、5bのガ
スが遮断され、この状態がED−9の表示により確認さ
れる。
【0072】ここで、該当するバーナ5a、5bの異常
対策が行われ、これが完了するまで該当するバーナは使
用不能となり、バーナ位置表示手段14及びバーナ状態
表示手段15は表示切換手段19により元の状態に切り
換えられ、タイマー設定のためのバーナ位置表示手段1
4及びタイマー表示手段16が表示される。
【0073】このようにすることにより、表示切換手段
19によりバーナ状態表示手段15が切り換え表示され
るので、単一の表示部Wに多数の情報を交互に表示する
ことができる。
【0074】そして、この間に3箇所のバーナ5a、5
b及び6の内2箇所のバーナ5a、5bが使用不能状態
となり、残りの使用中のバーナ6のみが図4の(d)に
示されるように、バーナ6に該当するバーナ位置表示手
段14のC位置に黒丸記号として表示され、タイマー設
定後の残時間がタイマー表示手段16に残時間1分がそ
れぞれ表示される。
【0075】このように、バーナの異常状態の内容が種
類別にコード化されて記憶されているので、コンパクト
で小形の表示部Wに多量の内容を含んだ異常情報を表示
することができる。
【0076】また、同時に複数のバーナに異常が生じた
ときでも、バーナ状態表示手段15に表示されているバ
ーナとバーナ位置表示手段14に表示される該当バーナ
の位置関係を表示形態により容易に知ることが出来る。
【0077】更に、表示中のバーナに異常が生じた際
に、バーナ位置表示手段14並びにバーナ状態表示手段
15が、表示切換手段19により該当するバーナの位置
並びにその異常内容の表示に切り換えられるので、ガス
調理機器1上で使用されているバーナの異常を瞬時に知
ることができ、同時に異常バーナの位置並びに異常内容
を容易に且つ的確に確認することができる。
【0078】そしてまた、該当する異常バーナの異常状
態が解消されると、バーナ位置表示手段14並びにバー
ナ状態表示手段15が元の各バーナ毎に設定されたタイ
マー設定時間の表示状態に自動的に切り換えられるの
で、別の使用バーナのタイマー残時間を確認することが
できる。
【0079】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0080】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0081】(a)請求項1の発明によれば、表示中の
バーナに異常が生じた際にバーナ位置表示手段並びにバ
ーナ状態表示手段が、表示切換手段により該当するバー
ナの位置並びにその異常内容の表示に切り換えられるの
で、ガス調理機器上で使用されているバーナの異常を瞬
時に知ることができ、同時に異常バーナの位置並びに異
常内容を容易に且つ的確に確認することができる。
【0082】(b)請求項2の発明によれば、バーナの
異常状態の内容が種類別にコード化されて記憶されてい
るので、コンパクトで小形の表示部に多量の内容を含ん
だ異常情報を表示することができる。
【0083】(c)請求項3の発明によれば、表示切換
手段によりバーナ状態表示手段が切り換え表示されるの
で、単一の表示部に多数の情報を交互に表示することが
できる。
【0084】(d)請求項4の発明によれば、同時に複
数のバーナに異常が生じたときでも、バーナ状態表示手
段に表示されているバーナとバーナ位置表示手段に表示
される該当バーナの位置関係を表示形態により容易に知
ることが出来る。
【0085】(e)請求項5の発明によれば、該当する
異常バーナの異常状態が解消されるとバーナ位置表示手
段並びにバーナ状態表示手段が元の各バーナ毎に設定さ
れたタイマー設定時間の表示状態に自動的に切り換えら
れるので、別の使用バーナのタイマー残時間を確認する
ことができる。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての制御装置により各
バーナの状態並びにタイマー設定時間を表示制御する表
示部を設けたガス調理機器の斜視図である。
【図2】(a)〜(e)は時系列的に表示部に設定表示
される表示形態の変化を示す説明図である。
【図3】(a)〜(e)は時系列的に表示部に設定表示
される表示形態の変化を示す説明図である。
【図4】(a)〜(d)はタイマー設定されている選択
されたバーナに異常が生じた際に表示部に表示される異
常表示形態の時系列的な変化を示す説明図である。
【図5】エラーコードを示す図表である。
【図6】(a)〜(f)はタイマー設定されている選択
されたバーナに異常が生じた際に表示部に表示される異
常表示形態の時系列的な変化を示す説明図である。
【図7】本発明の制御装置に係るブロック図である。
【図8】選択されたバーナにタイマーが設定されてから
自動着火制御されるまでのフローチャート図である。
【図9】タイマー表示状態から異常表示状態に切り換え
られた表示手段を異常内容別に表示処理するフローチャ
ート図である。
【図10】使用バーナが自動着火後からタイマーの設定
時間に達して自動消火制御されるまでのフローチャート
図である。
【符号の説明】
1 ガス調理機器 2 天板 3 フレーム枠 4a、4b、4c 五徳 5a、5b、5c バーナ 6 グリル 7a〜7c 操作ツマミ 10 制御装置 12 タイマー設定スイッチ(タイマ
ー設定手段) 13 バーナ選択スイッチ(選択バー
ナ設定手段) 14 バーナ位置表示手段 15 バーナ状態表示手段 16 タイマー表示手段 17 異常表示手段 18 記憶手段 19 表示切換手段 20 バーナの着火手段 21 バーナの消火手段 22 検出手段 23 演算手段 W 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つ以上のバーナを有するガ
    ス調理機器の各バーナの着火及び消火の制御、並びに各
    バーナの状態を表示するガス調理機器の制御装置であっ
    て、 前記制御装置は、ガス調理機器上で選択されたバーナに
    対応するバーナを選択バーナ設定手段により位置表示す
    ると共に表示中のバーナに異常が生じた際に該当するバ
    ーナの位置を表示するバーナ位置表示手段と、選択され
    たバーナ毎に燃焼時間を設定するタイマー設定手段と、
    各バーナ毎に設定されたタイマーの設定時間又はタイマ
    ーが設定されたバーナに異常が生じた際に対応するバー
    ナの異常状態を表示するバーナ状態表示手段と、バーナ
    の異常状態を検出する検出手段と、表示中のバーナに異
    常が生じた際に前記バーナ位置表示手段並びに前記バー
    ナ状態表示手段が該当するバーナの位置並びにその異常
    内容の表示に切り換える表示切換手段とを有することを
    特徴とするガス調理機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、タイマーが設定された
    バーナを記憶すると共に、バーナの異常状態の内容を種
    類別にコード化したものを記憶する記憶手段と、前記検
    出手段により検出された異常内容をバーナ毎に識別する
    演算手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    ガス調理機器の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、タイマー表示状態にお
    ける特定のバーナに異常が生じたとき、前記バーナ状態
    表示手段が表示中のタイマーの残時間から該当するバー
    ナの異常内容のエラーコード表示に切り換え表示する表
    示切換手段を有することを特徴とする請求項1または2
    に記載のガス調理機器の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、同時に複数のバーナに
    異常が生じたときは、前記バーナ状態表示手段を交互に
    繰返し表示すると共に、該バーナ状態表示手段に表示さ
    れているバーナに対応してバーナ位置表示手段で表示さ
    れる該当バーナの位置表示を他の異常バーナの表示形態
    とは異なる表示形態で表示されるようにすることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のガス調理機器
    の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記表示切換手段は、バーナ状態表示手
    段に表示されている異常バーナに対応するバーナのガス
    が遮断されたのちは前記バーナ位置表示手段並びにバー
    ナ状態表示手段を元の各バーナ毎に設定されたタイマー
    設定時間の表示状態に切り換え表示することを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載のガス調理機器の制
    御装置。
JP16143998A 1998-05-26 1998-05-26 ガス調理機器の制御装置 Pending JPH11337073A (ja)

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JP16143998A JPH11337073A (ja) 1998-05-26 1998-05-26 ガス調理機器の制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003521906A (ja) * 2000-02-10 2003-07-22 ウェフラ ベヘール ベー.フェー. ベーキング装置と食品のベーキング方法
KR100413469B1 (ko) * 2001-12-28 2004-01-03 엘지전자 주식회사 가스오븐레인지의 전자식 탑버너부 시간 설정방법
JP2010112625A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Noritz Electronics Technology Corp 加熱調理器

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