JP2017179881A - 排水トラップ - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態に係る排水トラップを表す斜視図である。
図2は、実施形態に係る排水トラップを表す断面図である。
図3は、実施形態に係る排水トラップの使用状態を表す斜視図である。
図1〜図3に表したように、排水トラップ10は、トラップ本体12と、ヘアキャッチャー14と、を備える。ヘアキャッチャー14は、トラップ本体12に対して着脱可能に取り付けられる。なお、図3では、ヘアキャッチャー14を取り外した状態を図示している。
図4に表したように、噴出部42は、例えば、円筒面状の内周面40aの接線方向に向けて封水貯留部40内に水を噴出させる。これにより、内周面40aに沿って水が旋廻し、封水貯留部40内に旋廻流が形成される。この例において、旋廻流の旋廻方向は、時計回りの方向である。旋廻方向は、反時計回りの方向でもよい。
図5に表したように、第1摘み部31は、本体部30の上端30aから上方に向かって延びる立ち上がり部31aと、立ち上がり部31aの上端から外方に向かって略水平に延びる水平部31bと、を有する。第1摘み部31は、本体部30の上端30aから直接的に外方に延びてもよいし、上記のように、立ち上がり部31aなどを介して本体部30の上端30aから間接的に外方に延びてもよい。第1摘み部31の形状は、板状に限ることなく、例えば、外方に向かって延びる棒状などでもよい。
図7に表したように、この例では、第2摘み部32が、所定の隙間を空けて第1摘み部31に隣接している。このように、第2摘み部32は、第1摘み部31と離間させて設けてもよい。本願明細書において、「隣接」には、第2摘み部32が第1摘み部31と一体に設けられている場合と、第2摘み部32が第1摘み部31と隙間を空けて近くに設けられている場合と、を含むものとする。第1摘み部31と第2摘み部32との間の隙間の距離は、例えば、第2摘み部32の周方向の幅以下にする。隙間の距離は、例えば、20mm以下にする。これにより、第1摘み部31と第2摘み部32との間に隙間が有る場合にも、第1摘み部31の操作と第2摘み部32の操作との切り替えをスムーズに行うことができる。
図8に表したように、この例では、第2摘み部32が、第1摘み部31の上方に設けられている。このように、第2摘み部32は、第1摘み部31の上方に設けてもよい。第2摘み部32の位置は、第1摘み部31の上方、又は本体部30の上端30aにおいて第1摘み部31の設けられていない位置でよい。
図9に表したように、この例において、ヘアキャッチャー14は、互いに対面して設けられた一対の第2摘み部32を有する。このヘアキャッチャー14では、対面する一対の第2摘み部32を指で挟むように掴んでヘアキャッチャー14の取り付けを行うことができる。これにより、ヘアキャッチャー14を略水平な状態で取り付け易くしつつ、1つの第2摘み部32を摘む場合に比べて、使用者の手首にかかるトルクが減少し、使用者に体感されるヘアキャッチャー14の重さを軽くすることができ、ヘアキャッチャー14の取り付け作業性をより向上させることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- 洗い場の凹部の底面に設けられた排水口に接続される受入口と、浴槽の排水口に接続される流入口と、排水管に接続される流出口と、を有し、前記受入口及び前記流入口から流入した水を前記流出口から流出させるとともに、前記受入口及び前記流入口から前記流出口へと至る経路を封水によって遮断可能とするトラップ本体と、
前記受入口に着脱可能に取り付けられ、前記受入口から前記トラップ本体内への異物の侵入を抑制するヘアキャッチャーと、
を備え、
前記トラップ本体は、
上部に前記受入口が設けられた有底筒状であり、流入した水を前記流出口に向けて流出させつつ、内部に前記封水を貯留可能とした封水貯留部と、
前記封水貯留部の内周面に周方向において所定の間隔を空けて設けられ、内方に突出する複数の係合突起と、
前記流入口から流入した水を前記封水貯留部内に噴出させることにより、前記封水貯留部の内周面に沿って旋廻する旋廻流を形成するとともに、前記封水貯留部内の水位を一時的に上昇させ、前記ヘアキャッチャーを前記旋廻流に浸漬させる噴出部と、
を有し、
前記ヘアキャッチャーは、
下方に向かって凹む籠状であり、前記受入口に嵌って少なくとも一部が前記封水貯留部内に入り込む本体部と、
前記本体部の外周面に周方向において所定の間隔を空けて設けられ、前記本体部の周方向に延び、前記本体部を前記旋廻流の旋廻方向に回転させることによって前記複数の係合突起のいずれかと係合し、前記複数の係合突起との係合により、前記本体部の上下方向の移動を規制するとともに、前記本体部の前記旋廻方向への回転を規制する複数の係合溝と、
前記本体部の上端から外方に向かって延び、前記本体部に対して側方側での摘みを可能とする第1摘み部と、
前記第1摘み部の上方又は前記本体部の前記上端において前記第1摘み部の設けられていない位置に設けられ、上方に向かって延び、前記本体部に対して上方側での摘みを可能とする第2摘み部と、
を有することを特徴とする排水トラップ。 - 前記第2摘み部は、前記周方向において前記第1摘み部に隣接して設けられることを特徴とする請求項1記載の排水トラップ。
- 前記第2摘み部は、前記第1摘み部の前記周方向の一端側のみに隣接して設けられることを特徴とする請求項2記載の排水トラップ。
- 前記ヘアキャッチャーは、互いに対面して設けられた一対の前記第2摘み部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の排水トラップ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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