JP2017174103A - 情報処理システム、代行端末、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、代行端末、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の店舗で購入した商品の受取を一括で行う場合に、顧客の待ち時間を短縮させる技術を提供する。【解決手段】サーバ装置10は、個人を識別する個人識別情報に個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付け、所定の記憶部に格納する置場紐付け部110と、個人識別情報と置場情報とを紐づけて格納する記憶部112と、を備える。代行端末30は、個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を記憶部112から読み出して出力する出力部320を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、代行端末、サーバ装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
複数の売場や店舗が一箇所に集まるような場所(例えばショッピングモールなど)において、顧客は、通常、売場毎または店舗毎に商品を受け取ることになる。この場合、複数の店舗で商品を購入すると、手持ちの荷物が増えてしまい、顧客にとって不便である。
このような問題を解決する技術の一例が、例えば、下記特許文献1および下記特許文献2に開示されている。
特許文献1には、次のような技術が開示されている。まず、店舗の入り口カウンターに設けられたレジスタが、各顧客用の磁気カードを発行する。次いで、店舗の各売場に設けられたレジスタにおいて、顧客が購入する商品の登録処理が行われる。このとき、各売場のレジスタは、各顧客用の磁気カードの識別情報を読み取り、当該磁気カードの識別情報と商品のリストとを紐付けた状態でホストコンピュータに送信する。そして、買い物を終えた顧客は店舗の出口カウンターに設けられたレジスタに、その顧客用の磁気カードの識別情報を読み取らせる。出口カウンターのレジスタは、磁気カードから読み取った識別情報をホストコンピュータに送信する。ホストコンピュータは、受信した磁気カードの識別情報に基づいて、商品を搬出する部門に設けられるレジスタにはその識別情報に紐付けられた商品のリストを送信し、出口カウンターのレジスタには商品のリストと購入品合計金額を送信する。顧客は、出口カウンターにおいて商品代金を精算することにより、商品を搬出する部門によって倉庫から搬出される商品を受け取ることができる。
特許文献2には、駐車場カードを用いて商品を購入することで、出庫時に購入した商品の決済を一括して行う技術が開示されている。また特許文献2の技術において、店舗の利用客は、商品の駐車場への配送を予め依頼しておくことにより、購入した商品をその商品の売り場ではなく駐車場で受け取ることもできる。
特開平08−137957号公報 特開2002−190042号公報
上述の特許文献に開示されるような技術において、顧客の利便性の観点から、商品の精算や受取の際に待ち時間を生じさせないようにすることが望ましい。特許文献1の技術では、出口カウンターで磁気カードを読み取った後に、商品の搬出部門に商品リストが送られる。そのため、そのリストに載っている商品の捜索に時間がかかると、顧客を待たせてしまう可能性がある。また、特許文献2の技術では、顧客を待たせないようにするためには、顧客が車両を出庫するタイミングで商品が配送されるようにしなければならないが、これは現実的に難しい。
本発明の目的は、複数の店舗で購入した商品の受取を一括で行う場合に、顧客の待ち時間を短縮させる技術を提供することにある。
本発明によれば、
店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムにおいて、
前記サーバが、
個人を識別する個人識別情報に前記個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
を備え、
前記代行端末が、
前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出して出力する出力手段を備える、
情報処理システムが提供される。
本発明によれば、
個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段と、
前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段と、
を備える代行端末が提供される。
本発明によれば、
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段と、
を備えるサーバ装置が提供される。
本発明によれば、
店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
前記サーバが、
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付け、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて所定の記憶部に格納し、
前記代行端末が、
前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶部から読み出して出力する、
ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段、
前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段、
他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、複数の店舗で購入した商品の受取を一括で行う場合に、顧客の待ち時間を短縮させることができる。
第1実施形態の情報処理システムの概略構成を例示するブロック図である。 第1実施形態の情報処理システムの具体的なシステム構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態の第1の具体例における情報処理システムに含まれる各装置(サーバ装置、店舗端末、代行端末、媒体発行装置)のハードウエア構成を例示する図である。 媒体に記憶されている個人識別情報に場所情報を紐付ける処理の流れを示すフローチャートである。 店舗での購入された商品を商品搬送用容器に収容し、該商品搬送用容器を一時保管場所に保管するまでの流れを示すフローチャートである。 出力部が出力する情報の一例を示す図である。 第2実施形態の情報処理システムの動作の概要を説明するためのフローチャートである。 第3実施形態の情報処理システムのシステム構成を例示するブロック図である。 店舗での購入された商品を商品搬送用容器に収容し、該商品搬送用容器を代行カウンタへ移動させるまでの流れを示すフローチャートである。 代行カウンタに移動された商品を受け取るまでの流れを説明するフローチャートである。 第4実施形態に係る情報処理システムのシステム構成を例示するブロック図である。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。 記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 商品置場の状況を確認するための画面の一例を示す図である。 出力部が出力する情報の一例を示す図である。 配送フラグを更新した後の状態を例示する図である。 商品置場の状況を確認するための画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がないかぎり、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表す。
また、以下で説明する本発明は、顧客が購入した商品を一時的に保管し、また、保管している商品の引き渡しを行う場所(以下、代行カウンタとも表記)が設けられていることを前提とする。顧客は、店舗で商品を購入した際、その商品を代行カウンタで保管するよう依頼することができる。この場合、その商品は、商品を搬送するスタッフによって代行カウンタまで運ばれる。これにより、顧客は、移動する際、購入した商品を持ち運ぶ必要がなくなる。顧客は、保管されている商品の受取を希望する場合、代行カウンタに向かえばよい。
[第1実施形態]
〔システム構成〕
図1は、第1実施形態の情報処理システム1の概略構成を例示するブロック図である。情報処理システム1は、サーバ装置10、店舗端末20、および代行端末30を含んで構成される。図1の例では、サーバ装置10は、置場紐付け部110、記憶部112を有する。代行端末30は出力部320を有する。代行端末30は、代行カウンタに設けられ、代行カウンタで業務を行うスタッフによって操作される端末である。店舗端末20は、売場毎または店舗毎に設けられる端末である。店舗端末20では、顧客が購入する商品を登録する処理(登録処理)やその商品を精算する処理(精算処理)が行われる。店舗で購入された商品は、代行端末30が設けられている代行カウンタに配送され、後述のように個人別に割り当てられた商品置場に保管される。サーバ装置10は、店舗端末20、代行端末30などと通信し、個人別に保管された商品の受取を一括で行うことを支援する。
置場紐付け部110は、個人(顧客)を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける。置場紐付け部110は、これら個人識別情報と置場情報とを紐付けた状態で、記憶部112に格納する。これにより、個人別に割り当てられた商品置場が定義される。ここで置場情報は、個人別に割り当てられた商品置場を判別可能な情報であれば、特に限定されない。置場情報は、例えば、個人別に割り当てられた商品置場の位置を示すマップデータであってもよいし、その位置を文字で説明するテキストデータであってもよいし、これらのデータを一意に特定可能な何らかの識別情報であってもよい。出力部320は、個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を、記憶部112から読み出して出力する。具体的には、出力部320は、個人識別情報を記憶している媒体や、キーボードやタッチパネルなどの入力装置を介して、個人識別情報を取得する。そして、出力部320は、取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報の出力要求をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、代行端末30から取得した個人識別情報を用いて、当該個人識別情報に紐付けられている置場情報を記憶部112の中から読み出す。そしてサーバ装置10は、読み出した置場情報を代行端末30に送信する。出力部320は、サーバ装置10から取得した置場情報を、図示しない表示装置や印刷装置を介して出力する。商品を配送するスタッフや代行カウンタのスタッフは、この情報に基づいて、その商品を保管すべき商品置場を把握する。
〔作用・効果〕
本実施形態の情報処理システム1によれば、個人識別情報に基づいて、その個人識別情報によって識別される個人に割り当てられた商品置場を示す情報が出力される。つまり、この情報を参照することにより、代行カウンタに配送された商品を顧客別にまとめて保管することが容易となる。そして、購入した商品を顧客別にまとめて保管することにより、保管している商品を顧客に引き渡す際にかかる時間を削減し、その顧客の待ち時間を短縮させることができる。
以下、本実施形態の情報処理システム1についてより詳細に説明する。
〔具体例〕
図2は、第1実施形態の情報処理システム1の具体的なシステム構成の一例を示すブロック図である。図2に示されるように、情報処理システム1は、サーバ装置10、複数の店舗端末20、代行端末30、及び媒体発行装置40を備える。なお、図示されていないが、情報処理システム1は、複数のサーバ装置10、複数の代行端末30、複数の媒体発行装置40を含んでいてもよい。
媒体発行装置40は、個人識別情報を記録している媒体Mを発行する発行部410を備える。媒体発行装置40は、例えば、ショッピングモールの入り口などに設けられる。顧客はショッピングモールに来店した際に媒体発行装置40を操作して、発行部410から発行される媒体M(例えば、個人識別情報を記憶している磁気カードやIC(Integrated Circuit)カード、個人識別情報をエンコードしたコードシンボルを含む紙媒体など)を受け取る。媒体Mに記憶されている個人識別情報は、個人を識別可能な情報であれば、特に限定されない。個人識別情報は、例えば、媒体Mの発行時に任意に割り当てられる一意な情報や媒体M毎に固有の製造番号などである。
サーバ装置10は、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40と通信し、後述するように、個人別に保管された商品の受取を一括で行うことを支援する。サーバ装置10は、置場紐付け部110、記憶部112、出力部120、取得部130、格納部140を備える。置場紐付け部110は、媒体発行装置40による媒体Mの発行に応じて、該媒体Mの個人識別情報に置場情報を紐付けて、所定の記憶部(記憶部112)に格納する。本具体例において、出力部120は、後述するように代行端末30から個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を、記憶部112から読み出す。また出力部120は、読み出した置場情報を代行端末30に出力する。取得部130は、後述するように、店舗端末20から個人識別情報とその個人識別情報に対応する個人が購入する商品に関する情報を取得する。本具体例では、取得部210が、商品に関する情報として、その商品を収容する商品搬送用容器を示す容器情報を取得するケースを例示する。容器情報は、数字または文字の組み合わせからなる個別のID(Identifier)などの、各商品搬送用容器Cを一意に識別可能な情報(以下、容器識別情報とも表記)である。なお、商品に関する情報の他の例については、別の実施形態で説明する。サーバ装置10の格納部140は、取得部130で取得した個人識別情報と容器識別情報とを互いに対応付けた状態で記憶部112に格納する。これにより、個人識別情報、置場情報、および容器識別情報(商品に関する情報)が互いに紐付けられる。
店舗端末20は、売場毎または店舗毎に設けられる端末である。店舗端末20の精算部230では、顧客が購入する商品を登録する処理(登録処理)やその商品を精算する処理(精算処理)が行われる。また店舗端末20は、取得部210及び送信部220を有する。取得部210は、その店舗で商品を購入する個人(顧客)を識別する個人識別情報と、商品搬送用容器Cを識別する容器識別情報(商品に関する情報)を取得する。送信部220は、取得した個人識別情報と容器識別情報(商品に関する情報)とをサーバ装置10へ送信する。なお取得部210および送信部220は、一体的な処理部として実現されていてもよい。
ここで商品搬送用容器とは、その顧客が購入する商品を収容する容器(例えば、専用のカートやかごなど)である。商品搬送用容器は、代行カウンタに併設される一時保管場所50に配送され、そこで一時的に保管される。一時保管場所50は複数の商品置場(例えば、予め定められた複数の区分領域、複数の収納スペースを有する棚など)を有している。
代行端末30は、代行カウンタに設けられ、代行カウンタで業務を行うスタッフによって操作される。また代行端末30は、取得部310および出力部320を有する。本具体例において、取得部310は、一時保管場所50に配送されてきた商品搬送用容器Cから、容器識別情報を取得する。そして、取得した容器識別情報をサーバ装置10に送信する。出力部320は、サーバ装置10から出力された置場情報を、例えば代行端末30に接続される表示装置や印刷装置などを介して出力する。
<ハードウエア構成>
サーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、サーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図3は、第1実施形態の第1の具体例における情報処理システム1に含まれる各装置(サーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40)のハードウエア構成を例示する図である。
サーバ装置10は、バス101、プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106を有する。バス101は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ102、メモリ103、ストレージ104、入出力インタフェース105、及び通信インタフェース106は、バス101を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ102などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ102は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ103は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ104は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ104は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ104は、サーバ装置10の上記機能構成部(置場紐付け部110、出力部120、取得部130、格納部140)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ102は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ103上に読み出してから実行してもよいし、メモリ103上に読み出さずに実行してもよい。またストレージ104は、記憶部112として機能することもできる。
入出力インタフェース105は、サーバ装置10と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース105には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。なお、入出力インタフェース105には、入力装置や表示装置が接続されていなくてもよい。
通信インタフェース106は、サーバ装置10を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40など)と通信させるためのインタフェースである。
店舗端末20は、バス201、プロセッサ202、メモリ203、ストレージ204、入出力インタフェース205、及び通信インタフェース206を有する。バス201は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ202、メモリ203、ストレージ204、入出力インタフェース205、及び通信インタフェース206は、バス201を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ202などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ202は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ203は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ204は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ204は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ204は、店舗端末20の上記機能構成部(取得部210、送信部220、精算部230)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ202は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ202は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ203上に読み出してから実行してもよいし、メモリ203上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース205は、店舗端末20と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース205には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。また入出力インタフェース205には、商品の登録処理や精算処理に用いる各種機器(例えば、商品を認識して精算対象として登録するためのハンディスキャナやイメージスキャナ、キャッシュドロア、レシートプリンタ、自動釣銭機など)が更に接続される。その他にも、入出力インタフェース205には、各種カードを読み取るカードリーダなどが接続されていてもよい。
通信インタフェース206は、店舗端末20を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、サーバ装置10や代行端末30など)と通信させるためのインタフェースである。
代行端末30は、バス301、プロセッサ302、メモリ303、ストレージ304、入出力インタフェース305、及び通信インタフェース306を有する。バス301は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ302、メモリ303、ストレージ304、入出力インタフェース305、及び通信インタフェース306は、バス301を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ302などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ302は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ303は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ304は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ304は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ304は、代行端末30の上記機能構成部(取得部310、出力部320)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ302は、これら各プログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ302は、上記各プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ303上に読み出してから実行してもよいし、メモリ303上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース305は、代行端末30と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース305には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。入出力インタフェース305には、商品搬送用容器の容器識別情報を取得するための装置(例えば、RFID(Radio Frequency Identifier)の読取装置やコードリーダ装置など)が接続される。また入出力インタフェース305には、プリンタなどの印刷装置が更に接続されていてもよい。その他にも、入出力インタフェース305には、各種カードを読み取るカードリーダなどが接続されていてもよい。
通信インタフェース306は、代行端末30を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、サーバ装置10や店舗端末20など)と通信させるためのインタフェースである。
媒体発行装置40は、バス401、プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406を有する。バス401は、データを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ402、メモリ403、ストレージ404、入出力インタフェース405、及び通信インタフェース406は、バス401を介して相互にデータを送受信する。但し、プロセッサ402などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ402は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ403は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ404は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。また、ストレージ404は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。
ストレージ404は、サーバ装置10の上記機能構成部(発行部410)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ102は、このプログラムモジュールを実行することにより、そのプログラムモジュールに対応する各機能構成部を実現する。ここでプロセッサ402は、上記プログラムモジュールを実行する際、これらのプログラムモジュールをメモリ403上に読み出してから実行してもよいし、メモリ403上に読み出さずに実行してもよい。
入出力インタフェース405は、媒体発行装置40と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。入出力インタフェース405には、例えば、マウス、キーボードなどの入力装置や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などの表示装置、これら入力装置と表示装置が一体化したタッチパネルなどが接続される。入出力インタフェース405には、媒体Mを発行するための媒体出力装置4051が更に接続される。特に限定されないが、媒体Mは、例えば、個人識別情報を記憶する磁気カードやICカード、個人識別情報をエンコードしたコードシンボルを含む紙媒体などである。
通信インタフェース406は、媒体発行装置40を様々なネットワークに接続させて、該ネットワークを介して外部の装置(例えば、サーバ装置10など)と通信させるためのインタフェースである。
なお、サーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、媒体発行装置40のハードウエア構成は図3に示した構成に限定されない。
<動作例>
以下、図を用いて、本具体例における動作の一例について説明する。
図4は、媒体に記憶されている個人識別情報に場所情報を紐付ける処理の流れを示すフローチャートである。
まず、媒体発行装置40の発行部410は、媒体Mの発行に応じて、その媒体Mの個人識別情報をサーバ装置10に通知する(S102)。サーバ装置10の置場紐付け部110は、媒体発行装置40から取得した通知を受けると、一時保管場所50の中で空いている商品置場(他の顧客用として割り当てられていない商品置場)を特定する(S104)。この場合、例えば一時保管場所50内の各商品置場の使用状況を所定の記憶部で管理しておくことにより、置場紐付け部110は、その記憶部を参照して、一時保管場所50の中で空いている商品置場を判別することができる。そして、サーバ装置10の置場紐付け部110は、特定した商品置場の中で、S102で受け取った個人識別情報により識別される個人に割り当てる商品置場を決定する(S106)。ここで置場紐付け部110は、空いている商品置場の中から任意の商品置場を自動的に選択してもよいし、空いている商品置場を示す情報を例えば代行端末30の表示部などに出力し、代行端末30を介して割り当てるべき商品置場の選択入力を受け付けてもよい。また、置場紐付け部110は、例えば顧客の属性(例えば同行している人数など)を事前に取得し、その属性に基づいて割り当てる商品置場の広さを決定してもよい。そして、置場紐付け部110は、S102で受け取った媒体Mの個人識別情報と、S106で決定した個人用に割り当てる商品置場を示す置場情報とを互いに紐付けた状態で、記憶部112に格納する(S108)。
図5は、店舗での購入された商品を商品搬送用容器に収容し、該商品搬送用容器を一時保管場所50に保管するまでの流れを示すフローチャートである。
まず、店舗端末20は、顧客が購入する商品を精算対象として登録する処理(登録処理)およびその商品の精算処理を行う(S202)。精算された商品は、例えば専用のカートやかごといった、商品搬送用容器に収容される。商品搬送用容器は、店舗別のものであってもよいし、全ての店舗で共通のものであってもよい。また、代行カウンタで精算処理を行うことができる場合は、ここで精算処理が行われなくてもよい。
そして、商品搬送用容器に収容された商品とその商品を購入した人物とを対応付けるために、店舗端末20の取得部210は、各顧客を識別する個人識別情報と、商品を収容した商品搬送用容器の容器識別情報とを取得する(S204)。店舗端末20の取得部210は、例えば、個人を識別可能な情報を記憶する媒体(例えば、本システムにおいて個人を識別する用途で予め発行されたカードなど)をカードリーダで読み取ることで、個人を識別する情報を取得することができる。その他にも、店舗端末20の取得部210は、顧客が予め作成したアカウント情報といった個人を特定可能な情報を、個人識別情報として取得してもよい。この場合、店舗端末20の取得部210は、入出力インタフェース205に接続された入力装置(タッチパネルやキーボード等)を介して、顧客識別情報を取得することができる。また容器識別情報は、例えば、RFID(Radio Frequency Identifier)タグなどに記憶されている。取得部210は、店舗端末20の入出力インタフェース205に接続されたRFIDタグの読取装置を介して、RFIDタグに記憶されている容器識別情報を取得する。容器識別情報は、1次元コード(バーコードなど)または2次元コード(QRコード(登録商標)など)といったコードシンボルにエンコードされていてもよい。この場合、取得部210は、店舗端末20の入出力インタフェース205に接続されたコードリーダ装置を介して、コードシンボルにエンコードされた容器識別情報を取得する。容器識別情報を記憶するRFIDタグやコードシンボルは、商品搬送用容器に予め取り付けられていてもよいし、商品搬送用容器に取り付けられていない状態で別途用意されていてもよい。後者の場合、店舗のスタッフがRFIDタグやシールなどに印字されたコードシンボルを商品搬送用容器に取り付けることになる。
そして、店舗端末20の送信部220は、S204で取得した顧客識別情報と容器識別情報とを紐付けた状態でサーバ装置10に送信する(S206)。サーバ装置10の取得部130は、S206で送信された顧客識別情報及び容器識別情報を取得する。そしてサーバ装置10の格納部140は、取得した顧客識別情報および容器識別情報を、互いに紐付けた状態で記憶部112に格納する。そして、配送スタッフは、商品を収容した商品搬送用容器を代行カウンタまで移動させる(S208)。
商品搬送容器が代行カウンタに配送されると、配送された商品搬送容器から容器識別情報が取得される(S210)。具体的には、代行端末30の取得部310は、RFIDの読取装置やコードリーダ装置といった、商品搬送用容器の容器識別情報を読み取るための装置を用いて、配送された商品搬送用容器から容器識別情報を取得する。そして取得部310は、取得した容器識別情報をサーバ装置10に送信する。
サーバ装置10の出力部120は、代行端末30から取得した容器識別情報を基に、代行端末30に返却すべき置場情報を特定する(S212)。具体的には、出力部120は、代行端末30から取得した容器識別情報を用いて記憶部112を検索し、該容器識別情報に紐付けられている個人識別情報を特定する。さらに出力部120は、特定した個人識別情報を用いて記憶部112を検索し、該個人識別情報に紐付けられている置場情報を特定する。そして出力部120は、特定した置場情報を記憶部112から読み出し、代行端末30に送信する。
代行端末30の出力部320は、サーバ装置10から取得した置場情報を代行端末30の表示部などに出力する(S214)。出力部320は、例えば、図6に示すような画面を代行端末30の表示部に表示させる。図6は、出力部320が出力する情報の一例を示す図である。図6では、一時保管場所50の全体マップと共に、商品搬送用容器を保管すべき商品置場52を示す情報が表示されている。代行カウンタのスタッフは、この情報によって示される商品置場52に、配送されてきた商品搬送用容器を保管する。
このように置場情報を出力することにより、顧客から一時的に預かった商品を顧客別に保管することが可能となり、顧客が商品を受け取りに代行カウンタに来た際に、スムーズに商品を受け渡すことができる。
なお、店舗端末20は、取得部210が取得した個人識別情報を、商品搬送用容器に設けられた記憶手段(RFIDタグなど)に送信する構成を備えていてもよい。この場合、代行端末30の取得部310は、代行カウンタに配送された商品搬送用容器に設けられた記憶手段から個人識別情報を取得し、サーバ装置10に送信することができる。そして、サーバ装置10の出力部120は、代行端末30から取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を記憶部112の中から特定し、代行端末30に出力する。代行端末30の出力部320は、このように出力された置場情報を表示部などに出力する。このような構成であっても、上述したような効果を得ることができる。
また、店舗端末20は、取得部210が取得した個人識別情報を商品搬送用容器に設けられた記憶手段(RFIDタグなど)に送信する構成を備えていてもよい。この場合、代行端末30の取得部310は、代行カウンタに配送された商品搬送用容器に設けられた記憶手段から個人識別情報を取得することができる。この場合、取得部310は、取得した個人識別情報をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10の出力部120は、取得した個人識別情報を用いて、当該個人識別情報に紐付けられている置場情報を記憶部112の中から特定する。そしてサーバ装置10の出力部120は、特定した置場情報を代行端末30へ送信する。そして、代行端末30の出力部320は、サーバ装置10から取得した置場情報を表示部などに出力する。このような構成であっても、上述したような効果を得ることができる。
また、店舗端末20は、取得部210が取得した個人識別情報を基にサーバ装置10からその個人識別情報に紐付けられている置場情報を取得し、取得した置場情報を商品搬送用容器に設けられた記憶手段(RFIDタグなど)に送信する構成を備えていてもよい。この場合、代行端末30の取得部310は、代行カウンタに配送された商品搬送用容器に設けられた記憶手段から置場情報を取得することができる。そして、代行端末30の出力部320は、商品搬送用容器に設けられた記憶手段から取得された置場情報を表示部などに出力する。このような構成であっても、上述したような効果を得ることができる。
また、情報処理システム1は、媒体発行装置40の代わりに、個人の認証データを取得する認証データ取得部を備える装置を備えていてもよい。認証データは、例えば、個人が保有するその個人を識別し得るカード(例えば、クレジットカード、キャッシュカード、ショッピングモールや店舗の会員カードなど)が記録している固有のデータや、その個人の生体情報データ(顔、指紋、または静脈の画像データなど)といった、個人識別情報として用いることができるデータである。この場合、置場紐付け部110は、認証データ取得部で認証データが取得されると、その認証データに置場情報を紐付けて、所定の記憶部(記憶部112)に格納する。またこの場合、図を用いて説明した具体例の処理において、認証データは媒体の個人識別情報の代わりとして用いられる。このような構成であっても、上述したような効果を得ることができる。
[第2実施形態]
本実施形態は、以下の点を除いて、第1実施形態と同様の構成を有する。
本実施形態の置場紐付け部110は、個人識別情報と置場情報との紐付けを解除する解除要求を受け付け、当該解除入力によって指定される個人識別情報と置場情報の紐付けを解除する。ここで「解除入力」とは、個人に割り当てられた商品置場が利用される可能性が低いと判断可能な何らかの入力のことを意味する。例えば、置場紐付け部110は、媒体発行装置40から発行された媒体が返却されたことを示す入力や、商品置場に保管されていた商品の引き渡しが完了したことを示す入力などを解除入力として用いることができる。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態の情報処理システム1は、以下の点を除き、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図3)を有する。
サーバ装置10のストレージ104は、本実施形態の置場紐付け部110の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ102がこのプログラムモジュールを実行することにより、上述の置場紐付け部110の機能が実現される。
〔動作例〕
以下、図を用いて本実施形態の動作例を説明する。図7は、第2実施形態の情報処理システム1の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
まず、置場紐付け部110は解除入力を受け付ける(S302)。例えば、代行カウンタである顧客が媒体を返却したとする。この場合、代行カウンタのスタッフは、当該返却された媒体を代行端末30に接続された読取装置に読み取らせ、その媒体の個人識別情報を代行端末30に取得させる。代行端末30は、取得した個人識別情報を含む媒体返却通知をサーバ装置10に送信し、サーバ装置10の置場紐付け部110はこの通知を解除入力として受け付ける。また例えば、ある商品置場に保管している商品の引き渡しが完了したとする。この場合、代行端末30では、商品の引き渡しが完了したことを示す何らかの操作が行われる。代行端末30は、該操作に応じてその商品置場を識別する情報を含む商品引渡完了通知をサーバ装置10に送信し、サーバ装置10の置場紐付け部110はこの通知を解除入力として受け付ける。
そして、置場紐付け部110は、受け付けた解除入力によって指定される個人識別情報と置場情報との紐付けを解除する(S304)。例えば、置場紐付け部110は、個人識別情報を含む媒体返却通知を受け付けた場合、その個人識別情報に基に記憶部112を検索し、解除の対象とする個人識別情報と置場情報との紐付けを特定する。同様に、置場紐付け部110は、商品置場を識別する情報を含む商品引渡完了通知を受け付けた場合、その商品置場を識別する情報に基に記憶部112を検索し、解除の対象とする個人識別情報と置場情報との紐付けを特定する。置場紐付け部110は、記憶部112から特定した紐付けを削除する、或いは、解除済みであることを示すフラグ情報などを付与するなどして、人識別情報と置場情報との紐付けを解除する。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態によれば、解除入力に応じて、ある顧客に割り当てられた商品置場が解放される。そして、解放された商品置場は、新たな顧客に対して再度割り当てることが可能となる。
[第3実施形態]
〔システム構成〕
図8は、第3実施形態の情報処理システム1のシステム構成を例示するブロック図である。本実施形態の情報処理システム1において、代行端末30は、商品の精算処理を行う
精算部330を更に備える。つまり、本実施形態の情報処理システム1は、商品の精算処理を行う処理部として、店舗端末20の精算部230(第1の精算部)、および、代行端末30の精算部330(第2の精算部)を備える。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態のサーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、および媒体発行装置40は、以下の点を除き、第1実施形態と同様のハードウエア構成(図3)を有する。
代行端末30のストレージ304は、精算部330の機能を実現するプログラムモジュールを更に記憶している。プロセッサ302がこのプログラムモジュールを実行することにより、代行端末30で商品の精算処理を実行する機能が実現される。この場合、入出力インタフェース305は、また入出力インタフェース305には、商品の精算処理に用いる各種機器(例えば、キャッシュドロア、レシートプリンタ、自動釣銭機など)が更に接続される。
<動作例>
以下、図を用いて、本実施形態の動作の一例について説明する。本実施形態において、顧客は購入した商品の代金を店舗で支払うか否かを選択することができる。顧客は、購入した商品の代金を店舗で支払わなかった場合、代行カウンタに設けられた代行端末30においてその代金を支払うことになる。
図9は、店舗での購入された商品を商品搬送用容器に収容し、該商品搬送用容器を代行カウンタへ移動させるまでの流れを示すフローチャートである。
まず、店舗端末20は、顧客が購入する商品を精算対象として登録する処理(登録処理)を行う(S302)。精算対象として登録された商品は、例えば専用のカートやかごといった、商品搬送用容器に収容される。商品搬送用容器は、店舗別のものであってもよいし、全ての店舗で共通のものであってもよい。
そして、商品搬送用容器に収容された商品とその商品を購入した人物とを対応付けるために、店舗端末20の取得部210は、各顧客を識別する個人識別情報と、商品を収容した商品搬送用容器の容器識別情報とを取得する(S304)。店舗端末20の取得部210は、例えば、個人を識別可能な情報を記憶する媒体(例えば、本システムにおいて個人を識別する用途で予め発行されたカードなど)をカードリーダで読み取ることで、個人を識別する情報を取得することができる。その他にも、店舗端末20の取得部210は、顧客が予め作成したアカウント情報といった個人を特定可能な情報を、個人識別情報として取得してもよい。この場合、店舗端末20の取得部210は、入出力インタフェース205に接続された入力装置(タッチパネルやキーボード等)を介して、顧客識別情報を取得することができる。また容器識別情報は、例えば、RFID(Radio Frequency Identifier)タグなどに記憶されている。取得部210は、店舗端末20の入出力インタフェース205に接続されたRFIDタグの読取装置を介して、RFIDタグに記憶されている容器識別情報を取得する。容器識別情報は、1次元コード(バーコードなど)または2次元コード(QRコード(登録商標)など)といったコードシンボルにエンコードされていてもよい。この場合、取得部210は、店舗端末20の入出力インタフェース205に接続されたコードリーダ装置を介して、コードシンボルにエンコードされた容器識別情報を取得する。容器識別情報を記憶するRFIDタグやコードシンボルは、商品搬送用容器に予め取り付けられていてもよいし、商品搬送用容器に取り付けられていない状態で別途用意されていてもよい。後者の場合、店舗のスタッフがRFIDタグやシールなどに印字されたコードシンボルを商品搬送用容器に取り付けることになる。
そして、顧客は、購入する商品を店舗で精算するか否かを選択する(S306)。
顧客が店舗で商品を精算しない場合(S306:NO)、店舗端末20の送信部220は、その顧客が購入する商品の商品情報を、S304で取得した顧客識別情報及び容器識別情報に紐付けてサーバ装置10に送信する(S308)。ここで、商品情報とは、精算が済んでいない商品の価格を少なくとも含む情報である。言い換えると、商品情報は、商品搬送用容器に収容された商品が未精算であることを示す情報である。商品情報は、例えば商品の識別情報、商品の名称、商品の購入数、割引や値引の有無といった、代行端末30が精算処理を行うときに利用可能なその他の情報を更に含んでいてもよい。また、顧客が店舗で商品を精算する場合(S306:YES)、店舗端末20の精算部230で商品の精算処理が行われ、店舗端末20の送信部220は、その顧客が購入する商品が精算済みであることを示す情報(精算完了情報)を、S304で取得した顧客識別情報及び容器識別情報に紐付けてサーバ装置10に送信する(S310)。サーバ装置10の取得部130は、S308またはS310で送信された情報を取得する。そして、サーバ装置10の格納部140は、取得した情報(個人識別情報、容器識別情報、精算済/未精算を示す情報(以下、精算情報とも表記))を互いに紐付けた状態で記憶部112に格納する。また、配送スタッフは、商品を収容した商品搬送用容器を代行カウンタまで移動させる(S312)。代行カウンタに配送された商品搬送用容器は、第1実施形態で説明したように、個人別に割り当てられた商品置場に保管される。
図10は、代行カウンタに移動された商品を受け取るまでの流れを説明するフローチャートである。
まず、代行端末30の取得部310が、個人識別情報の入力を受け付ける(S402)。代行端末30の取得部310は、例えば、個人を識別可能な情報を記憶する媒体(例えば、本システムにおいて個人を識別する用途で予め発行されたカードなど)をカードリーダで読み取ることで、個人を識別する情報を取得することができる。その他にも、代行端末30の取得部310は、顧客が予め作成したアカウント情報といった個人を特定可能な情報を、個人識別情報として取得してもよい。この場合、店舗端末20の取得部210は、入出力インタフェース205に接続された入力装置(タッチパネルやキーボード等)を介して、顧客識別情報を取得することができる。そして代行端末30の取得部310は、取得した個人識別情報をサーバ装置10に送信する。
サーバ装置10の出力部120は、代行端末30から取得した個人識別情報を用いて記憶部112を参照し、その個人識別情報に紐付けられた情報(容器識別情報、精算済/未精算を示す精算情報)を取得する(S404)。そして、サーバ装置10の出力部120は、受け取った情報を代行端末30に送信する。
代行端末30の出力部320は、S402の応答としてサーバ装置10から取得した精算情報に基づいて、商品の精算処理の実行要否を判定する(S406)。具体的には、S402で送信した個人識別情報または該個人識別情報により特定される容器識別情報に、商品情報(未精算を示す情報)が紐付けられている場合(S406:商品情報)、代行端末30の出力部320は、精算が済んでいない商品に関する情報(例えば、商品の合計金額など)を精算部330に出力する(S408)。そして、代行端末30の精算部330は、受け取った情報を基に、当該代行端末30に設けられた精算処理用の各種機器を用いて、精算が済んでいない商品を精算する(S410)。一方、S402で送信した個人識別情報または該個人識別情報により特定される容器識別情報に、精算完了情報が紐付けられている場合(S406:精算完了情報)、上述の処理は実行されない。なお、顧客が複数の店舗で商品を購入していて、その一部の商品について精算が済んでいない場合は、S410では、精算が済んでいない一部の商品の精算処理が実行されることになる。
そして代行端末30の出力部320は、S402で送信した個人識別情報に紐付けられた容器識別情報に対応する商品搬送用容器の情報を、代行端末30の表示部などに出力する(S412)。代行端末30の出力部320は、例えば、商品搬送用容器の位置、商品搬送容器に個別に割り当てられた識別番号、商品搬送用容器の色や形状などを、代行端末30の表示部や代行端末30に接続された印刷装置(図示せず)などに出力する。代行カウンタのスタッフは、このように出力された情報を基に、一時保管場所に保管された商品搬送容器の中から、顧客に渡すべき商品を収容している商品搬送用容器を判別する。そして、代行カウンタのスタッフは、その商品搬送用容器に収容されている商品を集荷して、顧客に引き渡す(S414)。
〔作用・効果〕
以上、本実施形態によれば、個人識別情報を基に特定された商品搬送用容器に収容されている商品の精算を、代行カウンタにおいて一括で行うことが可能となり、顧客の手間を低減させることができる。
[第4実施形態]
〔システム構成〕
図11は、第4実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成を例示するブロック図である。本実施形態の情報処理システム1では、店舗には商品のサンプルのみが置いてあり、実際の商品は、代行カウンタやその他の場所に設けられた商品倉庫60に用意されているものとする。図11の例では商品倉庫60は、代行カウンタに併設されている。本実施形態の情報処理システム1を構築する各装置は、上述の各実施形態と同様の構成を有している。なお、図11では、第1実施形態の構成をベースとする構成が例示されている。本実施形態の情報処理システム1は、第3実施形態と同様に、店舗端末で商品登録を行い、代行端末で精算処理を行う構成を有していてもよい。
本実施形態において、顧客は、店舗に置かれた商品サンプルを確認して、購入する商品を決定する。店舗の店員は、店舗端末20の精算部230を用いて、その商品の登録を行う。なお、店舗端末20の精算部230は、商品の精算処理を更に行うこともできる。店舗端末20の取得部210は、その店舗で商品を購入する個人(顧客)を識別する個人識別情報と、その個人識別情報に対応する個人が購入する商品に関する情報を取得する。個人識別情報と送信部220は、取得した個人識別情報と、上記の商品に関する情報とを紐付けてサーバ装置10へ送信する。なお取得部210および送信部220は、一体的な処理部として実現されていてもよい。
本実施形態において、商品に関する情報は、例えば、精算部230で登録された商品を一意に識別可能な商品識別情報(例えばJAN(Japan Article Number)コードから読み取り可能な、数字または文字の組み合わせからなる個別のIDなど)、または、該商品識別情報に紐付けられた商品を一意に特定可能な情報(商品名称や商品の型番など)である。
サーバ装置10の取得部130は、店舗端末20の送信部220から送信された、個人識別情報と商品に関する情報とを取得する。サーバ装置10の格納部140は、取得部130で取得した個人識別情報と商品に関する情報とを互いに対応付けた状態で記憶部112に格納する。これにより、個人識別情報、置場情報、および商品に関する情報が互いに紐付けられる。
〔ハードウエア構成〕
本実施形態のサーバ装置10、店舗端末20、代行端末30、および媒体発行装置40は、上述の各実施形態と同様のハードウエア構成(図3)を有し、上述の各実施形態と同様にして上述の機能構成部を実現する。
<動作例>
以下、本実施形態の具体的な動作例について、図12乃至図17を用いて説明する。図12乃至図17は、第4実施形態の具体的な動作例を示すフローチャートである。
まず、店舗の精算部230は、商品の登録処理および精算処理を行う(S502)。このとき、取得部210は、商品を購入する個人の個人識別情報と共に、精算部230で登録された商品に関する情報を取得する(S504)。店舗端末20の取得部210は、例えば、個人を識別可能な情報を記憶する媒体(例えば、本システムにおいて個人を識別する用途で予め発行されたカードなど)をカードリーダで読み取ることで、個人識別情報を取得することができる。また取得部210は、例えば、バーコードなどから読み取り可能な商品識別情報や当該商品識別情報に紐付けられた商品名称または商品の型番などを取得する。店舗端末20の送信部220は、取得した個人識別情報と商品に関する情報とを紐付けてサーバ装置10に送信する(S506)。
サーバ装置10の取得部130は、店舗端末20から送信された、個人識別情報と商品に関する情報とを取得する(S602)。そして、サーバ装置10の格納部140は、取得部130により取得された個人識別情報と商品に関する情報とを紐付けた状態(例:図18)で記憶部112に記憶する。図18は、記憶部112が記憶する情報の一例を示す図である。このとき、格納部140は、商品を商品置場に配送したか否かを示す配送フラグを「未(配送が済んでいないことを示す情報)」に設定する。なお、顧客が1つも商品を購入していない場合、商品に関する情報には何も設定されていない状態となる(例:図18の顧客識別情報=「C003」)。ある置場情報に、配送フラグが「未」である商品の情報が紐付けられている場合、その置場情報に対応する商品置場に配送すべき商品が存在することを示す。詳細は後述するが、この情報は、代行端末30で表示される、各商品置場の状態を確認する画面で利用される。このようにして、個人識別情報、置場情報、および商品に関する情報が、それぞれ互いに紐付けられる(S604)。ここで、本動作例では、サーバ装置10は代行端末30に所定の通知を行う通知部(図示せず)を更に有し、その通知部が、商品に関する情報が新たに紐付けられたことを示す通知情報を代行端末30に送信するものとする(S606)。
代行端末30は、サーバ装置10からの通知情報を、代行端末30に接続された表示装置などに表示する(S702)。代行端末30のオペレータは、この通知情報を確認して、商品置場の状況を確認するための画面を表示する操作を行う(S704)。代行端末30は、この画面の表示操作に応じて、例えば図19に示すような画面を代行端末30の表示装置に表示させる。図19は、商品置場の状況を確認するための画面の一例を示す図である。図19では、一時保管場所50の全体マップと共に、配送すべき商品が存在する商品置場52Aと、配送すべき商品が存在しない商品置場52Bとを、識別可能に表示する画面が例示されている。なお、代行端末30が表示する画面は図19の例に限定されない。代行端末30のオペレータは、図19に例示されるような画面に対して、商品置場の選択操作を行う(S706)。図19に例示されるような画面において、代行端末30のオペレータが、マウスやタッチパネルなどを用いて商品置場52を示す画面要素を選択することで、代行端末30は、選択された商品置場に対応する置場情報を取得することができる。そして、代行端末30は、取得した置場情報をサーバ装置10に送信する(S708)。
サーバ装置10は、代行端末30から送信されてきた置場情報を取得すると、その置場情報に紐付けられている情報(商品に関する情報)を、記憶部112から読み出す(S802)。ここで、サーバ装置10は、配送フラグが「未」である商品に関する情報(図18の例では「商品名称」)を読み出す。図18の例において、代行端末30から置場情報「2−E」を受信した場合、サーバ装置10は、商品名称「yyy」および商品名称「zzz」の情報を読み出す。そして、サーバ装置10は、読み出した商品に関する情報を、代行端末30に送信する(S804)。
代行端末30の出力部320は、サーバ装置10から取得した商品に関する情報を出力する(S902)。代行端末30の出力部320は、例えば、図20に示すような情報を、表示装置や印刷装置を介して出力する。図20は、出力部320が出力する情報の一例を示す図である。図20では、商品置場2−Eに配送すべき商品リストと、商品倉庫60における各商品の格納場所を含む情報を出力する例が示されている。代行端末30のスタッフは、このような情報を確認し、商品倉庫60から配送すべき商品を持ち出し、一時保管場所50の商品置場に移動させる(S904)。そして、代行端末30のスタッフは、所定の画面を介して、商品の配送が完了したことを示す情報を代行端末30に入力する。代行端末30は、この入力に応じて、配送を行った商品置場に対応する置場情報と共に、商品の配送が完了したことを示す通知(配送完了通知)をサーバ装置10に送信する(S906)。
サーバ装置10は、配送完了通知に応じて、商品の配送フラグを更新する(S1002)。具体的には、サーバ装置10は、配送完了通知と共に受け取った置場情報を用いて、その置場情報に紐付けられている商品の配送フラグを「済(配送が済んだことを示す情報)」に更新する(例:図21)。図21は、配送フラグを更新した後の状態を例示する図である。これ以降に、代行端末30で商品置場の状況を確認するための画面を表示する操作が行われると、代行端末30の表示装置には図22に示すような画面が表示される。図22は、商品置場の状況を確認するための画面の一例を示す図である。図21のように情報が更新された場合、代行端末30で表示される画面では、図22に示されるように、配送すべき商品が存在しなくなった商品置場2−Eの表示が変更される。
以上、本実施形態においても、代行カウンタに配送された商品を顧客別にまとめて保管することが容易となる。そして、購入した商品を顧客別にまとめて保管することにより、保管している商品を顧客に引き渡す際にかかる時間を削減し、その顧客の待ち時間を短縮させることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、店舗端末20は、情報処理システム1で提供されるサービスの加盟店で利用される端末であり、代行端末30は、空港や鉄道駅など主要な交通機関の代行カウンタで利用される端末であってもよい。この場合、上述の加盟店で商品を購入した顧客は、空港や鉄道駅などの主要な交通機関に設けられた代行カウンタにおいて、商品をまとめて受け取ることが可能になる。このようなサービスにおいて、商品搬送用容器は、商品を梱包する箱(段ボール箱など)である。
また、顧客に引き渡す商品の梱包作業は、基本的には代行カウンタで行うことができる。また、商品の梱包作業は、店舗で行われてもよい。この場合、梱包物(店舗の紙袋など)に商品識別情報を記憶するRFIDやコードシンボルを付与してもよい。また、商品を一括梱包とするか、または、少なくとも一部の商品を個別梱包とするかを店舗で選択可能であってもよい。
また、サーバ装置10の各機能構成部の少なくとも一部を代行端末30が備えていてもよい。或いは、代行端末30が、置場紐付け部110、出力部120、取得部130および格納部140を有していてもよい。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムにおいて、
前記サーバが、
個人を識別する個人識別情報に前記個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
を備え、
前記代行端末が、
前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出して出力する出力手段を備える、
情報処理システム。
2.
前記店舗端末が、
個人を識別する個人識別情報を取得し、前記個人識別情報と前記個人が購入する商品に関する情報とを紐づけて前記サーバに送信し、
前記サーバが、
前記商品に関する情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて前記記憶手段に格納する、
1.に記載の情報処理システム。
3.
前記商品に関する情報は、前記商品を収容する商品搬送用容器を示す容器情報を含むことを特徴とする2.に記載の情報処理システム。
4.
前記置場紐付け手段は、
前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力を受け付け、当該解除入力によって指定される前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する、
1.乃至3.のいずれか1つに記載の情報処理システム。
5.
前記個人識別情報を記録している媒体を発行する発行手段を更に備え、
前記置場紐付け手段は、
前記媒体の発行に応じて、該媒体の個人識別情報に前記置場情報を紐付ける、
1.乃至4.のいずれか1つに記載の情報処理システム。
6.
個人の認証データを前記個人識別情報として取得する認証データ取得手段を更に備え、
前記置場紐付け手段は、
前記認証データの取得に応じて、該認証データに前記置場情報を紐付ける、
1.乃至4.のいずれか1つに記載の情報処理システム。
7.
前記置場紐付け手段は、前記媒体が返却されたことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
5.に記載の情報処理システム。
8.
前記置場紐付け手段は、前記個人が購入した商品の引き渡しが完了したことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
4.乃至6.のいずれか1つに記載の情報処理システム。
9.
前記店舗端末は、前記商品の商品登録、又は、前記商品の商品登録及び精算処理を行う第1の精算手段を備え、
前記記憶手段は、前記商品が精算済または未精算のいずれであるかを示す精算情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて格納し、
前記代行端末は、前記精算情報に基づいて前記未精算の商品の精算処理を行う第2の精算手段を備える、
1.乃至8.のいずれかに記載の情報処理システム。
10.
個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段と、
前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段と、
を備える代行端末。
11.
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段と、
を備えるサーバ装置。
12.
店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
前記サーバが、
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付け、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて所定の記憶部に格納し、
前記代行端末が、
前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶部から読み出して出力する、
ことを含む情報処理方法。
13.
前記店舗端末が、
個人を識別する個人識別情報を取得し、前記個人識別情報と前記個人が購入する商品に関する情報とを紐づけて前記サーバに送信し、
前記サーバが、
前記商品に関する情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて前記記憶手段に格納する、
ことを含む12.に記載の情報処理方法。
14.
前記商品に関する情報は、前記商品を収容する商品搬送用容器を示す容器情報を含むことを特徴とする13.に記載の情報処理方法。
15.
前記サーバが、
前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力を受け付け、当該解除入力によって指定される前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する、
ことを含む12.乃至14.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
16.
前記情報処理システムが前記個人識別情報を記録している媒体を発行する媒体発行装置を更に備え、
前記サーバが、
前記媒体の発行に応じて、該媒体の個人識別情報に前記置場情報を紐付ける、
ことを含む12.乃至15.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
17.
前記サーバが、
個人の認証データを前記個人識別情報として取得し、
前記認証データの取得に応じて、該認証データに前記置場情報を紐付ける、
ことを含む12.乃至15.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
18.
前記サーバが、
前記媒体が返却されたことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
ことを含む16.に記載の情報処理方法。
19.
前記サーバが、
前記個人が購入した商品の引き渡しが完了したことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
ことを含む15.乃至17.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
20.
前記店舗端末は、前記商品の商品登録、又は、前記商品の商品登録及び精算処理を行い、
前記サーバが、前記商品が精算済または未精算のいずれであるかを示す精算情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて格納し、
前記代行端末は、前記精算情報に基づいて前記未精算の商品の精算処理を行う、
ことを含む12.乃至19.のいずれかに記載の情報処理方法。
21.
コンピュータを、
個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段、
前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。
22.
コンピュータを、
個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段、
前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段、
他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段、
として機能させるためのプログラム。
1 情報処理システム
10 サーバ装置
101 バス
102 プロセッサ
103 メモリ
104 ストレージ
105 入出力インタフェース
106 通信インタフェース
110 置場紐付け部
112 記憶部
120 出力部
130 取得部
140 格納部
20 店舗端末
201 バス
202 プロセッサ
203 メモリ
204 ストレージ
205 入出力インタフェース
206 通信インタフェース
210 取得部
220 送信部
230 精算部
30 代行端末
301 バス
302 プロセッサ
303 メモリ
304 ストレージ
305 入出力インタフェース
306 通信インタフェース
310 取得部
320 出力部
330 精算部
40 媒体発行装置
401 バス
402 プロセッサ
403 メモリ
404 ストレージ
405 入出力インタフェース
4051 媒体出力装置
406 通信インタフェース
410 発行部
50 一時保管場所
52 商品置場
60 商品倉庫
C 商品搬送用容器
M 媒体

Claims (14)

  1. 店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムにおいて、
    前記サーバが、
    個人を識別する個人識別情報に前記個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
    前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
    を備え、
    前記代行端末が、
    前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出して出力する出力手段を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記店舗端末が、
    個人を識別する個人識別情報を取得し、前記個人識別情報と前記個人が購入する商品に関する情報とを紐づけて前記サーバに送信し、
    前記サーバが、
    前記商品に関する情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて前記記憶手段に格納する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記商品に関する情報は、前記商品を収容する商品搬送用容器を示す容器情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記置場紐付け手段は、
    前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力を受け付け、当該解除入力によって指定される前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記個人識別情報を記録している媒体を発行する発行手段を更に備え、
    前記置場紐付け手段は、
    前記媒体の発行に応じて、該媒体の個人識別情報に前記置場情報を紐付ける、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 個人の認証データを前記個人識別情報として取得する認証データ取得手段を更に備え、
    前記置場紐付け手段は、
    前記認証データの取得に応じて、該認証データに前記置場情報を紐付ける、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記置場紐付け手段は、前記媒体が返却されたことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  8. 前記置場紐付け手段は、前記個人が購入した商品の引き渡しが完了したことを示す情報の入力を、前記個人識別情報と前記置場情報との紐付けを解除する解除入力として受け付ける、
    請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記店舗端末は、前記商品の商品登録、又は、前記商品の商品登録及び精算処理を行う第1の精算手段を備え、
    前記記憶手段は、前記商品が精算済または未精算のいずれであるかを示す精算情報を前記個人識別情報および前記置場情報と紐づけて格納し、
    前記代行端末は、前記精算情報に基づいて前記未精算の商品の精算処理を行う第2の精算手段を備える、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段と、
    前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段と、
    を備える代行端末。
  11. 個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段と、
    前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段と、
    他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段と、
    を備えるサーバ装置。
  12. 店舗端末と代行端末とサーバとを備えた情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
    前記サーバが、
    個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付け、
    前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて所定の記憶部に格納し、
    前記代行端末が、
    前記個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶部から読み出して出力する、
    ことを含む情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    個人を識別する個人識別情報を取得してサーバに送信する取得手段、
    前記個人識別情報に対応する個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を前記サーバから受け取り、当該受け取った置場情報を出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
  14. コンピュータを、
    個人を識別する個人識別情報に当該個人が購入する商品の商品置場を示す置場情報を紐付ける置場紐付け手段、
    前記個人識別情報と前記置場情報とを紐づけて格納する記憶手段、
    他の装置から送信された個人識別情報を取得し、当該取得した個人識別情報に紐付けられている置場情報を前記記憶手段から読み出し、前記他の装置に出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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