JP2017172372A - 点火システム - Google Patents

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Abstract

【課題】点火システムにおいて、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射を抑制可能な技術を提供する。【解決手段】点火システムは、エンジンヘッドに取付けられるスパークプラグと、接地端子を有するバッテリとバッテリの電圧を変圧してスパークプラグに供給する点火コイルとを有する電源部と、を備える。スパークプラグは、軸孔を有する第1絶縁体と、軸孔に設けられ点火コイルに接続される端子に接続された内部電極と、第1絶縁体の外周に配置され、接地電極を有し、エンジンヘッドに固定される主体金具と、を備える。この点火システムにおいて、主体金具は、エンジンヘッドに、第2絶縁体を介して絶縁されて固定され、主体金具には導電路が接続され、導電路が、エンジンヘッドと絶縁されて、接地端子に電気的に接続される。【選択図】図2

Description

本発明は、点火システムに関する。
内燃機関によって駆動する車両は、スパークプラグやバッテリ、点火コイルなどから構成される点火システムを備えている。このような点火システムでは、スパークプラグの放電に伴って、電磁的なノイズが発生することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−211433号公報
スパークプラグの放電に伴ってノイズが発生すると、そのノイズが、車両に備えられた各種の電子機器に影響を与える場合がある。近年、車両に搭載される電子機器は増大しているため、このような問題は特に顕著になる。従って、点火システムにおいて、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射を抑制可能な技術が求められている。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の第1の形態によれば、点火システムが提供される。この点火システムは、エンジンヘッドに取り付けられるスパークプラグと;接地端子を有するバッテリと、前記バッテリの電圧を変圧して前記スパークプラグに供給する点火コイルとを有する電源部と;を備える。前記スパークプラグは、軸孔を有する第1絶縁体と;前記軸孔に設けられ、前記点火コイルに接続される端子を有する内部電極と;前記第1絶縁体の外周に配置され、接地電極を有し、前記エンジンヘッドに固定される主体金具と;を備える。この点火システムにおいて、前記主体金具は、前記エンジンヘッドに、第2絶縁体を介して絶縁されて固定され、前記主体金具には導電路が接続され、前記導電路が、前記エンジンヘッドと絶縁されて、前記接地端子に電気的に接続されることを特徴とする。このような形態の点火システムであれば、スパークプラグの放電時に、エンジンヘッドには電流が流れず、導電路を通じて電流が流れることになる。この結果、エンジンヘッドを通じて電流を流すよりも、電流のループ面積が小さくなるように電流経路を設計することができるため、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射を抑制することができる。また、エンジンヘッドに電流が流れないため、エンジンヘッドがノイズの発信源となって、車両の電子機器に影響を与えることを抑制することができる。
(2)上記第1の形態の点火システムにおいて、前記端子側から前記スパークプラグの少なくとも一部の周囲を覆うように、接地された導電性のシールドが設けられてもよい。このような形態の点火システムであれば、導電路とシールドとによって、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
(3)本発明の第2の形態によれば、点火システムが提供される。この点火システムは、エンジンヘッドに取り付けられるスパークプラグと;接地端子を有するバッテリと、前記バッテリの電圧を変圧して前記スパークプラグに供給する点火コイルとを有する電源部と;を備える。前記スパークプラグは、軸孔を有する第1絶縁体と;前記軸孔に設けられ、前記点火コイルに接続される端子を有する内部電極と;前記第1絶縁体の外周に配置され、接地電極を有し、前記エンジンヘッドに固定される主体金具と;を備える。この点火システムにおいて、前記端子側から前記スパークプラグの少なくとも一部の周囲を覆うように、導電性のシールドが設けられ、前記シールドが、前記エンジンヘッドと絶縁されて、前記接地端子に電気的に接続されることを特徴とする。一般的に、エンジンヘッドは、スパークプラグの放電位置に近いため、比較的大きなノイズが発生する。そのようなエンジンヘッドにスパークプラグを覆うシールドを接続すると、エンジンヘッドからシールドにノイズが乗り、シールド自体がノイズの発生源になってしまうおそれがある。しかし、上記第2の形態の点火システムであれば、スパークプラグを覆うシールドは、エンジンヘッドから絶縁されており、また、シールドは、スパークプラグの放電位置から比較的距離のあるバッテリの接地端子に電気的に接続されている。従って、エンジンヘッドにノイズが発生したとしても、そのノイズがシールドに乗ることが抑制され、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射をシールドにより効果的に抑制することができる。この結果、車両の電子機器に影響を与えることを抑制することができる。
(4)上記各形態の点火システムにおいて、前記内部電極の抵抗値が、1Ω以下であってもよい。このような形態の点火システムであれば、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
(5)上記各形態の点火システムにおいて、前記電源部は、更に、前記内部電極に交流電力を印加する交流電源を備えてもよい。このような形態の点火システムであれば、スパークプラグの放電に起因するノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
本発明は、上述した点火システムとしての形態以外にも、例えば、点火システムの制御方法やスパークプラグの取付け構造など、種々の形態で実現することが可能である。
本発明の第1実施形態としての点火システムの概略構成図である。 第1実施形態におけるスパークプラグの取付け構造を示す断面図である。 第1実施形態の変形例としての点火システムを示す図である。 本発明の第2実施形態としての点火システムの概略構成図である。 第2実施形態におけるスパークプラグの取付け構造を示す断面図である。 第2実施形態の変形例としての点火システムを示す図である。 本発明の第3実施形態としての点火システムの概略構成図である。 第3実施形態におけるスパークプラグの取付け構造を示す断面図である。 第3実施形態の変形例としての点火システムを示す図である。 比較例としての点火システムを示す図である。 第1評価試験の試験結果を示す図である。 図11の試験結果を平均化した図である。 第2評価試験の試験結果を示す図である。 図13の試験結果を平均化した図である。 第3評価試験の試験結果を示す図である。 図15の試験結果を平均化した図である。 第3評価試験で用いた電源部の概略構成を示す図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態としての点火システム10の概略構成図である。点火システム10は、車両に搭載された内燃機関内の混合気に着火を行うためのシステムである。点火システム10は、エンジンヘッド20に取り付けられるスパークプラグ100と、電源部200とを備えている。
電源部200は、バッテリ210と点火コイル220とを備えている。点火コイル220は、一次コイル221と二次コイル222とを備えており、二次コイル222がプラグコード30によってスパークプラグ100に接続されている。バッテリ210は、接地端子211と電源端子212とを備えている。点火コイル220は、バッテリ210の電源端子212から一次コイル221に印加された電圧を高電圧に変圧して二次コイル222からスパークプラグ100に供給する。スパークプラグ100の点火タイミング、すなわち、スパークプラグ100に点火コイル220から高電圧が印加されるタイミングは、制御装置(ECU)230が、点火コイル220の一次コイル221に接続されたイグナイタ240のオン・オフを制御することにより制御される。図1に示されているように、バッテリ210の接地端子211とエンジンヘッド20とは、ともに接地(ボディアース)されている。
図2は、第1実施形態におけるスパークプラグ100の取付け構造を示す断面図である。スパークプラグ100は、第1絶縁体110と、中心電極120と、主体金具130とを備えている。
第1絶縁体110は、中心に軸孔111を有する筒状の絶縁碍子である。第1絶縁体110は、例えば、アルミナを始めとするセラミックス材料を焼成して形成されている。軸孔111の先端側には棒状の中心電極120が挿入されている。中心電極120は、例えば、ニッケル合金からなる電極母材に芯材として銅または銅合金が埋設されることにより形成されている。軸孔111の後端側には、点火コイル220に接続される端子121が設けられている。中心電極120は、軸孔111内でシール材122を介して端子121に電気的に接続されている。本実施形態では、中心電極120と端子121とを合わせて、内部電極125という。つまり、本実施形態では、内部電極125は、端子121を有している。内部電極125の抵抗値、より具体的には、中心電極120と端子121との間の抵抗値は、シール材122の材料に応じて変更可能である。
主体金具130は、第1絶縁体110の外周に配置された筒状の金具であり、先端に接地電極131を有している。主体金具130は、例えば、低炭素鋼により形成されている。主体金具130と中心電極120とは、第1絶縁体110によって絶縁されている。接地電極131は、中心電極120との間に放電のための隙間(ギャップ)を形成する。接地電極131は、例えば、ニッケル合金によって形成されている。
主体金具130の先端部の周囲には、取付けネジ部132が設けられている。取付けネジ部132には、ネジ山が形成されている。取付けネジ部132のネジ山が、エンジンヘッド20のプラグ取付け孔21に形成されたネジ溝にねじ込まれることにより、主体金具130がエンジンヘッド20に固定される。
本実施形態では、プラグ取付け孔21は、エンジンヘッド20に埋め込まれた第2絶縁体22に形成されている。そのため、本実施形態では、主体金具130は、エンジンヘッド20に、第2絶縁体22を介して絶縁されて固定されている。第2絶縁体22は、例えば、セラミックス材料を焼成して形成されている。
本実施形態では、主体金具130には導電路40が接続されている。この導電路40は、エンジンヘッド20とは絶縁されている。導電路40は、バッテリ210の接地端子211とケーブル41(図1)を介して電気的に接続されている。導電路40は、端子121やエンジンヘッド20に接触しないよう、その周囲が樹脂(例えば、シリコーン樹脂)製の絶縁層45により覆われている。導電路40は、例えば、円筒状のSUS製パイプによって形成することができる。
以上で説明した第1実施形態の点火システム10では、スパークプラグ100の主体金具130とエンジンヘッド20とが第2絶縁体22により絶縁されており、主体金具130(接地電極131)がエンジンヘッド20を介することなく、導電路40によって直接的にバッテリ210の接地端子211に接続されている。そのため、スパークプラグ100の放電時には、エンジンヘッド20には電流が流れず、導電路40およびケーブル41を通じて電流が流れることになる。この結果、エンジンヘッド20を通じて電流を流すよりも、電流のループ面積が小さくなるように電流経路を設計することができるため、スパークプラグ100の放電に起因するノイズの放射を効果的に抑制することができる。しかも、本実施形態によれば、スパークプラグ100の放電時にエンジンヘッド20に電流が流れないため、エンジンヘッド20がノイズの発信源となって、車両の電子機器に影響を与えることを抑制することができる。
図3は、第1実施形態の変形例としての点火システム10aを示す図である。図2に示したエンジンヘッド20は、スパークプラグ100が取付けられる部位が平坦状であるのに対して、本変形例では、エンジンヘッド20aには、スパークプラグ100が挿入されるプラグホール23aが設けられている。そして、プラグホール23aの底部に設けられたプラグ取付け孔21aに、スパークプラグ100の主体金具130が固定されている。導電路40および絶縁層45は、プラグホール23aの内部に配置されている。エンジンヘッド20aにプラグホール23aが設けられていることを除き、本変形例における点火システム10aの構成は、第1実施形態と同じである。本変形例によれば、スパークプラグ100の周囲がエンジンヘッド20aによって覆われているため、ノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
B.第2実施形態:
図4は、本発明の第2実施形態としての点火システム10bの概略構成図である。本実施形態における点火システム10bでは、スパークプラグ100の取付け構造が第1実施形態と異なり、スパークプラグ100や電源部200の構成は第1実施形態と同じである。図4に示されているように、本実施形態では、スパークプラグ100の周囲がシールド60により覆われている。シールド60は、バッテリ210の接地端子211にケーブル61を通じて電気的に接続されている。
図5は、第2実施形態におけるスパークプラグ100の取付け構造を示す断面図である。図5に示されているように、本実施形態では、第1実施形態とは異なり、エンジンヘッド20bに、第2絶縁体22(図2)は設けられていない。そのため、スパークプラグ100の主体金具130は、エンジンヘッド20bと絶縁されずにエンジンヘッド20bのプラグ取付け孔21bに固定されている。
本実施形態では、スパークプラグ100の端子121側からスパークプラグ100(より具体的には、主体金具130)の少なくとも一部の周囲を覆うように、導電性の円筒状のシールド60が設けられている。シールド60は、エンジンヘッド20bから離間されている。つまり、シールド60は、エンジンヘッド20bと絶縁されている。そして、シールド60は、バッテリ210の接地端子211に、ケーブル61(図4)を介して電気的に接続されている。シールド60は、端子121や主体金具130、エンジンヘッド20bに接触しないよう、その周囲が樹脂(例えば、シリコーン樹脂)製の絶縁層46により覆われている。シールド60は、例えば、円筒状のSUS製パイプによって形成することができる。
以上で説明した第2実施形態の点火システム10bでは、スパークプラグ100の端子121側からスパークプラグ100の少なくとも一部の周囲を覆うように、導電性のシールド60が設けられており、シールド60は、エンジンヘッド20bと絶縁され、バッテリ210の接地端子211に電気的に接続されている。一般的に、エンジンヘッド20は、スパークプラグ100の放電位置に近いため、比較的大きなノイズが発生する。そのようなエンジンヘッド20にスパークプラグ100を覆うシールド60を接続すると、エンジンヘッド20からシールド60にノイズが乗り、シールド60自体がノイズの発生源になってしまうおそれがある。しかし、本実施形態の点火システム10bであれば、スパークプラグ100を覆うシールド60は、エンジンヘッド20から絶縁されており、また、シールド60は、スパークプラグ100の放電位置から比較的距離のあるバッテリ210の接地端子211に電気的に接続されている。従って、エンジンヘッド20にノイズが発生したとしても、そのノイズがシールド60に乗ることが抑制され、スパークプラグ100の放電に起因するノイズの放射をシールド60によって効果的に抑制することができる。この結果、車両の電子機器に影響を与えることを抑制することができる。
図6は、第2実施形態の変形例としての点火システム10cを示す図である。図5に示したエンジンヘッド20bは、スパークプラグ100が取付けられる部位が平坦状であるのに対して、本変形例では、エンジンヘッド20cには、スパークプラグ100が挿入されるプラグホール23cが設けられている。そして、プラグホール23cの底部に設けられたプラグ取付け孔21cに、スパークプラグ100の主体金具130が固定されている。シールド60および絶縁層46は、プラグホール23cの内部に配置されている。エンジンヘッド20cにプラグホール23cが設けられていることを除き、本変形例における点火システム10cの構成は、第2実施形態と同じである。本変形例によれば、スパークプラグ100の周囲がエンジンヘッド20cによって覆われているため、ノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
C.第3実施形態:
図7は、本発明の第3実施形態としての点火システム10dの概略構成図である。本実施形態における点火システム10dでは、スパークプラグ100の取付け構造が第1,第2実施形態と異なり、スパークプラグ100や電源部200の構成は第1,第2実施形態と同じである。図7に示されているように、本実施形態では、第2実施形態と同様に、スパークプラグ100の周囲がシールド60により覆われており、そのシールド60がケーブル61を通じてバッテリ210の接地端子211に電気的に接続されている。また、本実施形態では、第1実施形態と同様に、スパークプラグ100の主体金具130に導電路40が接続され、導電路40がケーブル41を通じてバッテリ210の接地端子211に電気的に接続されている。
図8は、第3実施形態におけるスパークプラグ100の取付け構造を示す断面図である。図8に示されているように、本実施形態では、第1実施形態と同様に、主体金具130には導電路40が接続されている。導電路40は、バッテリ210の接地端子211とケーブル41(図7)を介して電気的に接続されている。導電路40は、端子121やシールド60に接触しないよう、その周囲が樹脂(例えば、シリコーン樹脂)製の絶縁層47により覆われている。
本実施形態では、第1実施形態と同様に、エンジンヘッド20dに、第2絶縁体22dが設けられており、プラグ取付け孔21dが、第2絶縁体22に形成されている。そのため、スパークプラグ100の主体金具130は、エンジンヘッド20dに、第2絶縁体22dを介して絶縁されて固定されている。
更に、本実施形態では、第2実施形態と同様に、スパークプラグ100の端子121側からスパークプラグ100(より具体的には、主体金具130)の少なくとも一部の周囲を覆うように、導電性の円筒状のシールド60が設けられている。シールド60は、導電路40の外周側に配置されている。シールド60は、エンジンヘッド20dからは離間されている。つまり、シールド60は、エンジンヘッド20dと絶縁されている。そして、シールド60は、バッテリ210の接地端子211に、ケーブル61(図7)を介して電気的に接続されている。シールド60は、端子121や主体金具130、エンジンヘッド20d、導電路40に接触しないよう、その周囲が樹脂製の絶縁層47により覆われている。導電路40およびシールド60は、第1実施形態および第2実施形態と同様に、例えば、円筒状のSUS製パイプによって形成することができる。
以上で説明した第3実施形態の点火システム10dでは、第1実施形態と同様に、主体金具130が、エンジンヘッド20dと絶縁され、導電路40によってバッテリ210の接地端子211に接続されている。更に、本実施形態では、バッテリ210の接地端子211に接続されたシールド60が、スパークプラグ100の少なくとも一部の周囲を覆うように設けられている。そのため、導電路40とシールド60とによって、スパークプラグ100の放電に起因するノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
図9は、第3実施形態の変形例としての点火システム10eを示す図である。図8に示したエンジンヘッド20dは、スパークプラグ100が取付けられる部位が平坦状であるのに対して、本変形例では、エンジンヘッド20eには、スパークプラグ100が挿入されるプラグホール23eが設けられている。そして、プラグホール23eの底部に設けられたプラグ取付け孔21eに、スパークプラグ100の主体金具130が固定されている。導電路40とシールド60と絶縁層47とは、プラグホール23eの内部に配置されている。エンジンヘッド20eにプラグホール23eが設けられていることを除き、本変形例における点火システム10eの構成は、第3実施形態と同じである。本変形例によれば、スパークプラグ100の周囲がエンジンヘッド20dによって覆われているため、ノイズの放射をより効果的に抑制することができる。
なお、上述した第3実施形態では、シールド60が、バッテリ210の接地端子211に電気的に接続されており、エンジンヘッド20dとは絶縁されている。これに対して、シールド60は、エンジンヘッド20dに電気的に接続されてもよい。この場合、シールド60は、バッテリ210の接地端子211とは絶縁されてもよい。第3実施形態では、主体金具130とエンジンヘッド20dとは第2絶縁体22dによって絶縁されており、スパークプラグ100の放電時にエンジンヘッド20dには電流が流れないため、エンジンヘッド20dにシールド60が接地されていても、スパークプラグ100から放射されるノイズを効果的に抑制することができるからである。つまり、第3実施形態では、シールド60は、車両の任意の部位に接地されていれば、スパークプラグ100の放電に起因するノイズの放射を抑制可能である。
D.評価試験:
図10は、以下に説明する評価試験で用いる比較例としての点火システム10fを示す図である。比較例の点火システム10fにおいて、スパークプラグ100および電源部200の構成は、第1〜3実施形態と同じである。この比較例では、エンジンヘッド20fには第2絶縁体22は設けられていない。そのため、スパークプラグ100の主体金具130は、絶縁されずにエンジンヘッド20fに固定されている。また、第1〜3実施形態に示した導電路40やシールド60は設けられておらず、スパークプラグ100には、プラグコード30のみがコイルブーツ70を介して接続されている。つまり、比較例では、一般的な取付け構造によって、スパークプラグ100がエンジンヘッド20fに取付けられている。
図11は、第1評価試験の試験結果を示す図である。第1評価試験では、単気筒27cc、2ストロークエンジンに、第1実施形態、第2実施形態および比較例の点火システム10,10b,10fを搭載し、それぞれ、CISPR規格Pub.12(5th)に基づき、各周波数におけるノイズ強度を測定した。なお、第1実施形態、第2実施形態および比較例とも、スパークプラグ100としては、(1)取付けネジ部132の呼び径がM14、(2)内部電極125の抵抗値が5kΩ、のものを用いた。また、スパークプラグ100の端子121と点火コイル220とは、20cmの抵抗なしのプラグコード30によって接続した。なお、本明細書において、「抵抗なし」とは、抵抗値が1Ω以下のことをいう。
図12は、図11の試験結果を平均化した図である。具体的には、図12には、図11に示した各周波数におけるノイズ強度を、比較例、第1実施形態、および、第2実施形態ごとに、平均化した値を示している。
図11および図12に示すように、第1評価試験によれば、比較例よりも第1実施形態の方がノイズ強度が低く、また、第1実施形態よりも第2実施形態の方がノイズ強度が低い結果になった。そのため、第1実施形態および第2実施形態における点火システム10,10bであれば、比較例のような一般的なスパークプラグ100の取付け構造に対して、スパークプラグ100の放電に起因するノイズの放射を抑制可能であることが確認できた。
図13は、第2評価試験の試験結果を示す図である。図14は、図13の試験結果を平均化した図である。第2評価試験では、抵抗なしのスパークプラグ100、すなわち、内部電極125の抵抗値が1Ω以下のスパークプラグ100を用いて、第1評価試験と同じ試験を、第1実施形態、第2実施形態および比較例の点火システム10,10b,10fを用いて行った。
図13および図14に示すように、第2評価試験によれば、抵抗なしのスパークプラグ100の方が、第1評価試験で用いた抵抗あり(5kΩ)のスパークプラグ100よりも、比較例に対する第1実施形態および第2実施形態のノイズの低減率が高かった。具体的には、抵抗ありのスパークプラグ100を用いた第1評価試験では、図12に示されているように、ノイズ強度が、平均値で、比較例の約26dbから、第1実施形態の約22db、第2実施形態の約19dbにそれぞれ改善しているため、ノイズの低減率は、第1実施形態で約15%、第2実施形態で約27%であった。これに対して、抵抗なしのスパークプラグ100を用いた第2評価試験では、図14に示されているように、比較例の約40dbから、第1実施形態の約29db、第2実施形態の約27dbにそれぞれ改善しており、ノイズの低減率は、第1実施形態で約27%、第2実施形態で約32%になった。そのため、上記第1実施形態および第2実施形態の点火システム10,10bであれば、ノイズを放射しやすい抵抗なしのスパークプラグ100を用いた場合において、より効果的にノイズの放射を抑制可能であることが確認できた。
図15は、第3評価試験の試験結果を示す図である。図16は、図15の試験結果を平均化した図である。第3評価試験では、第2評価試験と同様に、抵抗なしのスパークプラグ100を用いて、第1評価試験と同じ試験を、第1実施形態、第2実施形態および比較例の点火システム10,10b,10fを用いて行った。ただし、本試験では、第1実施形態、第2実施形態および比較例の点火システム10,10b,10fについて、それぞれ電源部200の構成を変更した。
図17は、第3評価試験で用いた電源部200aの概略構成を示す図である。本試験では、電源部200aが、内部電極125に交流電力を印加するための交流電源250を備えている。交流電源250は、点火コイル220とともに、スパークプラグ100の内部電極125(端子121)に接続されている。本試験では、交流電源250を用いて、点火コイル220による放電電圧の印加中に、2.5GHz、1Aのマイクロ波を、3ミリ秒、重畳させた。
図15および図16に示すように、第3評価試験では交流電源250を用いたため、スパークプラグ100自体は同じ仕様であるものの、比較例におけるノイズ強度は、第2評価試験で評価した比較例のノイズ強度よりも高くなった。具体的には、比較例におけるノイズ強度の平均値は、第2評価試験(図14)では、約40dbであったのに対して、第3評価試験(図16)では、約45dbとなった。しかし、各実施形態におけるノイズ強度は、交流電源250を用いているにもかかわらず、第3評価試験(図16)では、第2評価試験(図14)のノイズ強度とほぼ同じであり、第1実施形態では約29db、第2実施形態では約27dbであった。そのため、第3評価試験において、第1実施形態および第2実施形態の比較例に対するノイズの低減率は、それぞれ、約36%、約40%となり、第2評価試験の約27%(第1実施形態)、32%(第2実施形態)よりも良好な結果となった。従って、上記第1実施形態および第2実施形態の点火システム10,10bであれば、よりノイズを放射しやすい抵抗なしのスパークプラグ100と交流電源250とを用いた場合において、より効果的にノイズの放射を抑制可能であることが確認できた。なお、本試験では、抵抗なしのプラグを用いたが、抵抗ありのプラグを用いた場合であっても、第1実施形態や第2実施形態によるノイズの低減効果は同じであるため同様に適用可能である。
E.変形例:
<変形例1>
上記実施形態では、導電路40およびシールド60は、ケーブル41,61を介して、バッテリ210の接地端子211に直接的に接続されている。これに対して、導電路40およびシールド60は、電源部200,200a内の接地ラインの任意の箇所に接続されることにより、電気的に接地端子211に接続されてもよい。
<変形例2>
上記実施形態では、導電路40およびシールド60をSUS製のパイプによって形成した。しかし、導電路40やシールド60の材料はこれに限られない。例えば、銅や銀など、導電性を有する他の材料を用いてもよい。また、パイプ状の材料に限らず、例えば、網線状の材料を用いてもよい。
<変形例3>
上記第3実施形態では、シールド60が、導電路40の周囲に配置されている。これに対して、例えば、シールド60は、導電路40の内側に配置されてもよい。
<変形例4>
上記第1〜第3実施形態のスパークプラグ100は、抵抗ありのスパークプラグ100であってもよいし、抵抗なしのスパークプラグ100であってもよい。
<変形例5>
上記第3評価試験で用いた電源部200aは、第1実施形態や第2実施形態に限らず、第3実施形態にも適用可能である。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態や変形例の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10,10a,10b,10c,10d,10e,10f…点火システム
20,20a,20b,20c,20d,20e,20f…エンジンヘッド
21,21a,21b,21c,21d,21e…プラグ取付け孔
22,22d…第2絶縁体
23a,23c,23e…プラグホール
30…プラグコード
40…導電路
41…ケーブル
45…絶縁層
46…絶縁層
47…絶縁層
60…シールド
61…ケーブル
70…コイルブーツ
100…スパークプラグ
110…第1絶縁体
111…軸孔
120…中心電極
121…端子
122…シール材
125…内部電極
130…主体金具
131…接地電極
132…取付けネジ部
200,200a…電源部
210…バッテリ
211…接地端子
212…電源端子
220…点火コイル
221…一次コイル
222…二次コイル
230…制御装置
240…イグナイタ
250…交流電源

Claims (5)

  1. エンジンヘッドに取り付けられるスパークプラグと、
    接地端子を有するバッテリと、前記バッテリの電圧を変圧して前記スパークプラグに供給する点火コイルとを有する電源部と、
    を備え、
    前記スパークプラグは、
    軸孔を有する第1絶縁体と、
    前記軸孔に設けられ、前記点火コイルに接続される端子を有する内部電極と、
    前記第1絶縁体の外周に配置され、接地電極を有し、前記エンジンヘッドに固定される主体金具と、を備える
    点火システムにおいて、
    前記主体金具は、前記エンジンヘッドに、第2絶縁体を介して絶縁されて固定され、
    前記主体金具には導電路が接続され、
    前記導電路が、前記エンジンヘッドと絶縁されて、前記接地端子に電気的に接続されることを特徴とする点火システム。
  2. 請求項1に記載の点火システムであって、
    前記端子側から前記スパークプラグの少なくとも一部の周囲を覆うように、接地された導電性のシールドが設けられていることを特徴とする点火システム。
  3. エンジンヘッドに取り付けられるスパークプラグと、
    接地端子を有するバッテリと、前記バッテリの電圧を変圧して前記スパークプラグに供給する点火コイルとを有する電源部と、
    を備え、
    前記スパークプラグは、
    軸孔を有する第1絶縁体と、
    前記軸孔に設けられ、前記点火コイルに接続される端子を有する内部電極と、
    前記第1絶縁体の外周に配置され、接地電極を有し、前記エンジンヘッドに固定される主体金具と、を備える点火システムにおいて、
    前記端子側から前記スパークプラグの少なくとも一部の周囲を覆うように、導電性のシールドが設けられ、
    前記シールドが、前記エンジンヘッドと絶縁されて、前記接地端子に電気的に接続されることを特徴とする点火システム。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の点火システムであって、
    前記内部電極の抵抗値が、1Ω以下であることを特徴とする点火システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の点火システムであって、
    前記電源部は、更に、前記内部電極に交流電力を印加する交流電源を備えることを特徴とする点火システム。
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