JP2017170523A - ノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の処理液を霧化してそれぞれ噴射することができるノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械の提供。
【解決手段】機台と該機台に取付けられていて互いに対応して開閉可能な一対の金型とを有する金属プレス機械に用いられるノズル装置であって、所定の長手方向に沿って延伸すると共に、前記長手方向に沿って少なくとも2列に並んでいて且つ互いに連通しない少なくとも4つの処理液収容チャンバーが内部に形成されている基座と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通して霧化した処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができるよう、前記基座に配置されている複数の霧化手段と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通する射出管を少なくとも1つ有し、且つ前記基座に配置されている複数の処理液噴射手段と、を備えていることを特徴とするノズル装置を提供する。
【選択図】図6

Description

本発明はノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械に関する。
金属プレス機械用のノズル装置としては、例えば特許文献1に示されるものがある。そのようなノズル装置は、例えば図1及び図2に示されているように、本体11と、4つの霧化手段12と、蓋13と、複数の射出管14とを備えている。
本体11には平行に並んで延伸する2つの処理液収容槽111と、該2つの処理液収容槽111の間に配置されている気体収容槽112とが形成されており、4つの霧化手段12は、2つの処理液収容槽111それぞれの長さ方向の両端部に配置されて霧化した処理液を対応する処理液収容槽111に供給する。蓋13は2つの処理液収容槽111と気体収容槽112との開口を封止するように本体11に取付けられ、そして複数の射出管14は、霧化手段12により処理液収容槽111内に供給された処理液及び気体収容槽112にあって加圧された気体を射出できるように蓋13に取付けられている。
射出管14は先端が該金属プレス機械の金型の形状に応じて湾曲可能に構成されている。即ち、該金型にある異なる噴射対象の位置に対して処理液や気体を噴射できるように、その位置や射出方向を調整できるように構成されている。
台湾登録実用新案第554776号明細書
しかし、上記従来のノズル装置は、複数種類の処理液を霧化して噴射することができない欠点がある。従って、本発明は複数種類の処理液を霧化してそれぞれ噴射することができるノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は機台と該機台に取付けられていて互いに対応して開閉可能な一対の金型とを有する金属プレス機械に用いられるノズル装置であって、所定の長手方向に沿って延伸すると共に、前記長手方向に沿って少なくとも2列に並んでいて且つ互いに連通しない少なくとも4つの処理液収容チャンバーが内部に形成されている基座と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通して霧化した処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができるよう、前記基座に配置されている複数の霧化手段と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通する射出管を少なくとも1つ有し、且つ前記基座に配置されている複数の処理液噴射手段と、を備えていることを特徴とするノズル装置を提供する。
また、本発明は機台と、該機台に取付けられていて互いに対応して開閉可能な一対の金型と、上記ノズル装置と、前記ノズル装置と前記機台とを繋ぐと共に、該ノズル装置の位置を調整することができる駆動アームと、を備えていることを特徴とする金属プレス機械をも提供する。
上記のように、本発明のノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械は、所定の長手方向に沿って延伸すると共に、前記長手方向に沿って少なくとも2列に並んでいて且つ互いに連通しない少なくとも4つの処理液収容チャンバーが内部に形成されている基座と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通して霧化した処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができるよう、前記基座に配置されている複数の霧化手段と、それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通する射出管を少なくとも1つ有し、且つ前記基座に配置されている複数の処理液噴射手段と、を備えているので、複数の霧化手段に種類の異なる処理液を供給してから各処理液収容チャンバーを経由して各処理液噴射手段で霧化された種類の異なる処理液を金型に対して噴射することができるノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械を提供することができる。
従来の金属プレス機械用のノズル装置の分解斜視図である。 該従来の金属プレス機械用のノズル装置の側面図である。 本発明の金属プレス機械の構成が示されている斜視図である。 本発明の金属プレス機械の構成が示されている断面図である。 本発明のノズル装置の全体的構成例が示されている斜視図である。 本発明のノズル装置の主な構成が示されている分解斜視図である。 図5におけるVII‐VII線に沿って切った本発明のノズル装置の断面図である。 本発明のノズル装置の側面図である。 図8と異なる角度から見る本発明のノズル装置の側面図である。 本発明のノズル装置における霧化手段と処理液供給源や気体供給源との接続態様が示されている斜視図である。 図10におけるXI‐XI線に沿って切った断面図である。 図10におけるXII‐XII線に沿って切った断面図である。
以下、本発明の各好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。
図3は本発明の金属プレス機械の構成が示されている斜視図であり、図4はその断面図である。
まず図3に示されているように、本発明の金属プレス機械は、機台2と、該機台2に取付けられていて互いに対応して開閉可能な第1の金型241及び第2の金型242からなる一対の金型と、本発明のノズル装置3と、ノズル装置3と機台2とを繋ぐと共に、該ノズル装置2の位置を調整することができる駆動アーム23と、を備えている。
また、機台2は支持座21と、支持座21に固定されていると共に、中央に通孔が形成されている固定座212と、固定座212から同じ方向へ互いに平行に延伸する複数の摺動軸213と、複数の摺動軸213に沿って摺動できるように該複数の摺動軸213に取り付けられていると共に、第1の金型241が固定されている摺動座214と、固定座212に対して摺動座214の反対側に配置されている駆動装置22と、駆動装置22から摺動座214側へ固定座212の上記通孔を通るように延伸すると共に、摺動軸213と平行する方向で駆動装置22に対して伸縮することができ、且つ、先端に第2の金型242が固定されている駆動軸221と、を有するように構成されている。
そして図4に示されているように、本発明のノズル装置3は駆動アーム23により第1の金型241と第2の金型242との間に移動して、該第1の金型241と第2の金型242とに対して離型剤などを噴射できるように構成されている。
図5は本発明のノズル装置3の全体的構成例が示されている斜視図であり、図6はその主な構成が示されている分解斜視図であり、図7は図5におけるVII−VIIに沿って切った本発明のノズル装置3の断面図であり、図8及び図9は異なる角度から見る側面図である。
図示のように、本発明のノズル装置3は、所定の長手方向L(図7、図8参照)に沿って延伸すると共に、前記長手方向Lに沿って2列に並んでいて且つ互いに連通しない少なくとも2つ(この実施形態では一列に4つずつで合わせて8つ)の処理液収容チャンバー42が内部に形成されている基座4と、それぞれ対応の1つの処理液収容チャンバー42と連通して霧化した処理液を該処理液収容チャンバー42に供給することができるよう、基座4に配置されている複数の霧化手段5と、それぞれ対応の1つの処理液収容チャンバー42と連通する射出管61を少なくとも1つ(この実施形態では4つずつ)有し、且つ基座4に配置されている複数の処理液噴射手段6と、前記一対の金型(第1の金型241と第2の金型242)にそれぞれ対して空気を噴射する第1の空気噴射手段81及び第2の空気噴射手段82と、を備えている。
各射出管61はそれぞれ対応の処理液収容チャンバー42と連通する連通部611と、連通部611から延伸して且つ折り曲げ可能に構成されている湾曲部612とを有するように構成されている。
基座4は上台座41と該上台座41の下側に上台座41と間を空けて配置されている下台座43とを有している。上台座41は、逆T字形に形成されていると共に互いに間を空けて並行に配置されている2つの支持フレーム411と、該2つの支持フレーム411により下から支持される上面板413と、2つの支持フレーム411と上面板413との間にあるスペース414にはめ込まれる2つの側面板412と、上面板413の上端に配置されている上柱部410とを有するように構成されている。また基座4には、駆動アーム23及び各霧化手段5の作動状態(例えば処理液の供給状態)を制御する制御手段9が配置されている。処理液収容チャンバー42は、上台座41の2つの側面板412と上面板413とにそれぞれ向かい合って形成された凹部により構成されていると共に、通孔416が複数開けられた板状の仕切り板415が配置されている。各処理液収容チャンバー42内に配置されたこの仕切り板415により、該処理液収容チャンバー42を霧化手段5(上面板413)側にある第1の収容部421と処理液噴射手段6(側面板412)側にある第2の収容部422とに仕切ることができる(図7参照)。
更に、各処理液収容チャンバー42の処理液噴射手段6と連通する開口の内壁面には、該開口内に突出して該開口を通過する処理液の流れを調整するフランジ417が形成されている。
第1の空気噴射手段81は直管状に形成された直管噴射管を有するものであり、第2の空気噴射手段82は湾曲状に形成された湾曲噴射管を有するものである。下台座43は内部に空気貯蔵空間441を囲むように中空に形成されていると共に、第1の空気噴射手段81の直管噴射管を支持する第1のサポータ432と、第1のサポータ432の下側に配置されて第2の空気噴射手段82の前記湾曲噴射管を支持する第2のサポータ433と、第1のサポータ432と上台座41とを繋ぐ接続柱431(図9参照)とを有するように構成されている。また、基座4の内部には上台座41から下台座43まで延伸し、空気貯蔵空間441を経由して第1の空気噴射手段81及び第2の空気噴射手段82に空気を供給する送気管80が形成されている。
また、本発明において、基座4は前記長手方向Lに沿って延伸し、各処理液噴射手段6を基座4に固定する固定手段7を更に備えている。
図10〜図12に霧化手段5の構成が示されており、図10は霧化手段5と図示しない処理液供給源や気体供給源との接続態様が示されている斜視図であり、図11は図10におけるXI‐XI線に沿って切った断面図であり、図12は図10におけるXII‐XII線に沿って切った断面図である。
図示されているように、霧化手段5は、それぞれ外部に開口する2つの処理液導入孔524と処理液収容チャンバー42とに連通して処理液を処理液収容チャンバー42に供給することができる2つの処理液導入管50と、該2つの処理液導入管50の連通状態をそれぞれ制御する2つのバルブユニット54と、処理液導入管50に導入される処理液の流量を制御する流量制御ユニット55と、2つの処理液導入管50と処理液収容チャンバー42とに連通するようにそれらの間に介在する霧化室51と、外部と霧化室51とに連通して気体を霧化室51に供給することができる気体導入管525と、該霧化室51から処理液収容チャンバー42内に延伸する霧化ロッド52と、該霧化ロッド52の延伸先に配置されている板状の霧化プレート53とを有するように構成されている。この構成により、霧化ロッド52及び霧化プレート53が回転すると、処理液導入管50及び気体導入管525から霧化室51内に導入された処理液と気体がかき混ぜられて霧化するようにすることができる。ちなみに、この実施形態において2つの処理液導入管50に導入される処理液は水と離型剤との2種類である。
更に、この実施形態において、2つの処理液導入孔524と連通する2つの処理液導入管50は2つのバルブユニット54をそれぞれ通過するように形成されているので、外部から導入される処理液は2つのバルブユニット54をそれぞれ通過してから流路I、IIを通って霧化室51に導入されるようになっていると共に、該流路I、IIIの連通状態は2つのバルブユニット54によりそれぞれ制御されている。
次いで、本発明のノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械の作動方法ついて説明する。図4及び図9に示されているように、第1の金型241及び第2の金型242内でプレス加工を終えた後、第1の金型241及び第2の金型242を開けて中にある噴射対象(図示せず)を露出させる。続いて制御手段9で駆動アーム23を動かし、ノズル装置3を第1の金型241と第2の金型242の間に移動する。ノズル装置3が第1の金型241と第2の金型242との間に配置されてから、まずは第1の空気噴射手段81及び第2の空気噴射手段82で噴射対象に対して気体を噴射してその周縁を清掃する。続いて、噴射対象において処理液を噴射する必要のある箇所を確認してから、該箇所の位置に対応する処理液噴射手段6に処理液を提供する霧化手段5を起動して処理液を噴射する。処理液を噴射する際、まずは水を噴射して噴射対象を冷却してから、離型剤を噴射して塗布し、塗布し終えたらまた第1の空気噴射手段81及び第2の空気噴射手段82で空気を吹き付けて処理液の温度を下げて安定させる。上記手順を全て終えてから、噴射対象を第1の金型241または第2の金型242から取り外すことができる。
第1の金型241及び第2の金型242を寸法が異なる他のものに変更する場合、処理液噴射手段6における処理液を噴射する箇所を変更すればよく、ノズル装置3自体を取り替える必要はない。
また、上記実施例では水と離型剤との2種類の処理液を取り扱う霧化手段5を使用しているが、単一種類の処理液のみ取り扱うことができる霧化手段を使用してノズル装置3を構成することも可能である。この場合でも、複数の処理液収容チャンバー42にそれぞれ対応する霧化手段に種類の異なる処理液を導入する場合と同等の効果を発揮することができる。
以上は本発明の各好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上記構成により、本発明のノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械は、複数の処理液収容チャンバー42にそれぞれ対応する霧化手段5をそれぞれ独立して作動させることにより、種類の異なる処理液や、組成の異なる処理液を必要に応じて扱うことができると共に、第1の金型241及び第2の金型242の取替えに応じてノズル装置3を変更する必要もないので、コストを抑えることができる。
また、各処理液噴射手段6がそれぞれ有する各射出管61は折り曲げ可能に構成されているので、処理液を均一に噴射することができると共に処理液を噴射する効率を上げることもできる。
霧化手段5としては、2種類の処理液を取り扱う霧化手段も単一種類の処理液のみ取り扱うことができる霧化手段も使用することができる。
各処理液収容チャンバー42の処理液噴射手段6と連通する開口の内壁面にフランジ417が形成されているので、該開口を通過する処理液の流れを調整することができると共に、処理液収容チャンバー42内における処理液と気体をより均一に混合することができる。
駆動アーム23でノズル装置3を移動する構成を採用することにより、ノズル装置3の位置を調整して噴射の精度を高めることができる。
従って、本発明はコストを抑えることができると共に、性能も向上したノズル装置及び該ノズル装置を備えた金属プレス機械を提供することができる。
2 機台
21 支持座
212 固定座
213 摺動軸
214 摺動座
22 駆動装置
221 駆動軸
23 駆動アーム
241 第1の金型
242 第2の金型
3 ノズル装置
4 基座
41 上台座
410 上柱部
411 支持フレーム
412 側面板
413 上面板
414 スペース
415 仕切り板
416 通孔
417 フランジ
43 下台座
42 処理液収容チャンバー
421 第1の収容部
422 第2の収容部
431 接続柱
432 第1のサポータ
433 第2のサポータ
5 霧化手段
50 処理液導入管
51 霧化室
52 霧化ロッド
524 処理液導入孔
525 気体導入管
53 霧化プレート
54 バルブユニット
55 流量制御ユニット
6 処理液噴射手段
61 射出管
611 連通部
612 湾曲部
7 固定手段
80 送気管
81 第1の空気噴射手段
82 第2の空気噴射手段
9 制御手段

Claims (14)

  1. 機台と該機台に取付けられていて互いに対応して開閉可能な一対の金型とを有する金属プレス機械に用いられるノズル装置であって、
    所定の長手方向に沿って延伸すると共に、前記長手方向に沿って少なくとも2列に並んでいて且つ互いに連通しない少なくとも4つの処理液収容チャンバーが内部に形成されている基座と、
    それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通して霧化した処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができるよう、前記基座に配置されている複数の霧化手段と、
    それぞれ一つの前記処理液収容チャンバーと連通する射出管を少なくとも1つ有し、且つ前記基座に配置されている複数の処理液噴射手段と、
    を備えていることを特徴とするノズル装置。
  2. 前記基座に配置され、各前記霧化手段の作動状態を制御する制御手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
  3. 各前記処理液噴射手段はそれぞれ複数の前記射出管を有しており、各前記射出管はそれぞれ折り曲げ可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のノズル装置。
  4. 前記霧化手段はそれぞれ外部と前記処理液収容チャンバーとに連通して処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができる2つの処理液導入管と、該2つの処理液導入管の連通状態をそれぞれ制御する2つのバルブユニットとを有し、該2つの処理液導入管により2種類の処理液を前記処理液収容チャンバーに供給することができることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置。
  5. 前記霧化手段は前記2つの処理液導入管に連通する霧化室と、該霧化室から前記処理液収容チャンバー内に延伸する霧化ロッドと、該霧化ロッドの延伸先に配置されている板状の霧化プレートとを更に有していることを特徴とする請求項4に記載のノズル装置。
  6. 前記一対の金型にそれぞれ対して空気を噴射する2つの空気噴射手段を更に備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置。
  7. 前記基座は上台座と該上台座の下側に該上台座と間を空けて配置されている下台座とを有しており、前記処理液収容チャンバーは前記上台座の内部に形成され、前記空気噴射手段は前記下台座に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のノズル装置。
  8. 前記上台座は、逆T字形に形成されていると共に、互いに間を空けて並行に配置されている2つの支持フレームと、該2つの支持フレームにより下から支持される上面板と、前記2つの支持フレームと前記上面板との間にあるスペースにはめ込まれる2つの側面板と、前記上面板の上端に配置されている上柱部とを有するように形成されていることを特徴とする請求項7に記載のノズル装置。
  9. 前記空気噴射手段は、直管状に形成された直管噴射管を有する第1の空気噴射手段と、湾曲状に形成された湾曲噴射管を有する第2の空気噴射手段との二種類あり、
    前記下台座は、前記第1の空気噴射手段の前記直管噴射管を支持する第1のサポータと、前記第1のサポータの下側に配置されて前記第2の空気噴射手段の前記湾曲噴射管を支持する第2のサポータとを有するように形成されていることを特徴とする請求項7に記載のノズル装置。
  10. 前記基座は、前記上台座から前記下台座まで延伸して前記空気噴射手段に空気を供給する送気管を更に有していることを特徴とする請求項9に記載のノズル装置。
  11. 前記長手方向に沿って延伸し、各前記処理液噴射手段を前記基座に固定する固定手段を更に備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置。
  12. 板状に形成され、各前記処理液収容チャンバー内に配置されて該処理液収容チャンバーを前記霧化手段側にある第1の収容部と前記処理液噴射手段側にある第2の収容部とに仕切ると共に、複数の通孔が開けられている複数の仕切り板を更に備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置。
  13. 各前記処理液収容チャンバーの前記処理液噴射手段と連通する開口の内壁面には、該開口内に突出して該開口を通過する処理液の流れを調整するフランジが形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置。
  14. 機台と、
    該機台に取付けられていて互いに対応して開閉可能な一対の金型と、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のノズル装置と、
    前記ノズル装置と前記機台とを繋ぐと共に、該ノズル装置の位置を調整することができる駆動アームと、を備えていることを特徴とする金属プレス機械。
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