JP2017167615A - ログ取得装置、演算装置、プロセッサ、処理方法、プログラム - Google Patents

ログ取得装置、演算装置、プロセッサ、処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】演算装置の処理を止めずに、データ破損の原因となりうるデータアクセス発生時のプログラムトレース情報を取得することのできる演算装置を提供する。【解決手段】演算装置内のログ取得装置が、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う。プロセッサコアは、割り込み要求に基づいてプロセッサが送信したレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録する。【選択図】図1

Description

本発明は、ログ取得装置、演算装置、プロセッサ、処理方法、プログラムに関する。
演算装置においてメモリに不正なデータを書き込んだ後、そのデータが破損すると、当該データの書き込み処理によるメモリアクセス自体は正常に終了するため演算装置は動作を継続する。しかしながら演算装置は書き込まれた不正データを参照してデータの矛盾を検出するまでそのデータが破損したことを検出できない。
関連技術として、マルチタスク環境下の特定のタスクにおいて、CPUが特定のライトアドレスにライトアクセスした場合に、その特定のタスクの動作を停止させ、特定のライトアドレスにデータが正常に書き込まれているかを検証する技術が特許文献1に開示されている。
また関連技術として、CPUから出力されるアドレス、データ、制御信号を解析して記録する技術が特許文献2に開示されている。
特開2007−213396号公報 実開平5−17738号公報
上述のような演算装置においてはデータの破損が発生したタイミングのログを採取してデータ破損の原因を後に調査できるようにすることが求められていた。
本発明は、上述の課題を解決するログ取得装置、演算装置、プロセッサ、処理方法、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、ログ取得装置は、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求部と、前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出部と、を備えることを特徴とする。
また本発明の第2の態様によれば、演算装置は、上述のログ取得装置を備える。
また本発明の第3の態様によれば、演算装置は、ログ取得装置とプロセッサとを備え、前記ログ取得装置は、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に前記プロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求部と、
前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出部と、を備え、前記プロセッサは、前記割り込み要求に基づいてレジスタダンプを取得するレジスタダンプ取得部と、前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録部と、を備える。
また本発明の第4の態様によれば、プロセッサは、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行う割り込み処理部と、前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録部と、を備える。
また本発明の第5の態様によれば、ログ取得装置の処理方法は、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行い、前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出する。
また本発明の第6の態様によれば、プロセッサの処理方法は、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行い、前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録する。
また本発明の第7の態様によれば、プログラムは、ログ取得装置に、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求ステップと、前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出ステップと、を実行させる。
また本発明の第8の態様によれば、プログラムは、プロセッサに、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行う割り込み処理ステップと、前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録ステップと、を実行させる。
本発明によれば、演算装置の処理を止めずに、データ破損の原因となりうるアクセス発生時のプログラムトレース情報を取得することができ、後のデータ破損の原因調査に役立てることができる。
本発明の第一の実施形態による演算装置を示す第一の図である。 本発明の第一の実施形態によるログ取得装置の機能構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態によるRAM内の記録エリアの構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による演算装置におけるログ取得の処理フローを示す図である。 本発明の第一の実施形態によるスタック領域に格納される情報を示す図である。 本発明の一実施形態によるログ取得装置の最小構成を示す図である。 本発明の第二の実施形態による演算装置を示す第二の図である。 本発明の一実施形態によるプロセッサの最小構成を示す図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態による演算装置を図面を参照して説明する。
図1は第一実施形態による演算装置を示す第一の図である。
演算装置1は、プロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)11と、主記憶装置の一例であるRAM(Random Access Memory)12とを備えている。CPU11とRAM12とはデータパス115を介して接続されている。
CPU11は、プロセッサコア(Processor Core)111と、ログ取得装置112とメモリコントローラ(Memory Controller)114を備えている。プロセッサコア111はログ取得装置112とデータパス116で接続される。ログ取得装置112とメモリコントローラ114とはデータパス113を介して接続される。
RAM12にはプロセッサコア11が実行するプログラム(以下、ファームウェアと呼ぶ)及びファームウェアが使用するデータを保存するファームウェア使用エリア121が設けられている。またRAM12にはログを保存するためのログエリア122が設けられている。
図2はログ取得装置の機能構成を示す図である。
ログ取得装置112は図2に示すように、比較アドレスレジスタ1121、アドレス比較回路1122と、ログ取得回路1123、制御信号識別回路1124、プログラムトレース生成回路1125、割り込み発生回路1126の各機能を備えている。ログ取得装置112の各機能に対応する回路は、それぞれデータパスで接続されている。
プロセッサコア111はアドレス信号、データ信号、制御信号を送信する。プロセッサコア111とログ取得装置112とは、それら信号を伝送するためのデータパスで接続されている。ログ取得装置112は割り込み信号を出力する。この割り込み信号は、プロセッサコア111とログ取得装置112との間を接続するデータパスを介してプロセッサコア111へ出力される。ログ取得装置112とメモリコントローラ114はデータパスで接続される。ログ取得装置112はそのデータパスを介してアドレス信号、データ信号、制御信号をメモリコントローラ114へ出力する。ログ取得装置112は、メモリコントローラ114を介してRAM12に対するデータ読み込み(Read)、データ書き込み(Write)などのデータアクセスを行う。
図3はRAM内の記録エリアの構成を示す図である。
図3(a)で示すように、ファームウェア使用エリア121は、実行命令を格納するコード領域1211と、ファームウェアの実行に必要な制御データ等を格納するスタック(Stack)領域1212を少なくとも備える。また図3(b)で示すように、ログエリア122は、1〜Nの複数のログエントリ(Log Entry)の格納領域が設けられる。各ログエントリには、アドレス、書き込みデータ、書き込み元情報、レジスタダンプ、プログラムトレースなどの情報が含まれる。
本実施形態の演算装置1においてログ取得装置112は、RAM12の予め設定した特定のアドレスに対するデータ書き込み(write)のデータアクセスを検出する。またログ取得装置112は、特定のアドレスへのデータ書き込みを検出した場合に、書き込みデータや書き込み元情報などを保存する。またログ取得装置112は、特定のアドレスへのデータ書き込みを契機にCPU11に対して、割り込み要求を行う。
割り込み要求を取得したCPU11は、割り込み処理を実行する。CPU11は割り込み処理によって、レジスタ情報をRAM12にダンプする。ログ取得装置112は、このダンプされたレジスタ情報を元に、CPU11のスタック領域を解析する。ログ取得装置112は、CPU11のスタック領域の解析により、CPU11の実行したプログラムのトレース情報をログとして保存する。
CPU11は割り込み処理を終了した後、通常処理に戻り中断した動作を継続する。これにより演算装置1は、演算装置1としての動作を継続しつつ、特定アドレスへのデータ書き込みに関するログを取得できる。
図4は演算装置におけるログ取得の処理フローを示す図である。
次に演算装置におけるログ取得処理について説明する。
演算装置1は、予めRAM12内においてデータの破損が起きると予想される記憶エリアのアドレス(以下、アドレスNと呼ぶ)を比較アドレスレジスタ1121に記録しておく。
アドレス比較回路1122は、プロセッサコア111から出力されるアドレス信号が示すアドレスと、比較アドレスレジスタ1121に記録されているアドレスNとを比較する。アドレス比較回路1122は、アドレス信号が示すアドレスとアドレスNとが一致した場合に、ログ取得回路1123にアドレスが一致したことを通知する。
制御信号識別回路1124は、プロセッサコア111の出力する制御信号を解析する。制御信号識別回路1124は、プロセッサコア111の行うデータアクセスがデータ書き込み命令であった場合、ログ取得回路1123にデータ書き込み命令が発行されたことを通知する。
ログ取得回路1123(レジスタダンプ検出部)は、アドレス比較回路1122と、制御信号識別回路1124からの通知のANDを取る。ログ取得回路1123は両方から通知を受けた場合には、プロセッサコア111の発行するデータアクセスのうち、アドレスNへのデータ書き込み命令を検出する(ステップS101)。
ログ取得回路1123は、アドレスNへのデータ書き込み命令を検出した場合、RAM12内のログエントリ(以下、ログエントリMと呼ぶ)を作成し、そのログエントリMにアドレスNの情報、書き込みデータ、書き込み元であるプロセッサコア111の情報を保存する(ステップS102)。ログ取得回路1123ログエントリMにそれら情報を書き込むと、割り込み発生を行うよう割り込み発生回路1126へ指示する(ステップS103)。
割り込み発生回路1126(割り込み要求部)は、データ書き込み命令の発行元であるプロセッサコア111に割り込み信号を出力する。これによりプロセッサコア111は割り込み処理を開始すると決定する。この時ログ取得回路1123は、ログエリア122の先頭などあらかじめ定めたエリアにログエントリMのアドレス情報を保存しておく。プロセッサコア111は、この所定のエリアを参照することでログエントリMの先頭アドレスを認識することができる。
プロセッサコア111は、割り込み信号を取得すると、コード領域1211内に記録されているプログラムを実行して割り込み処理を行う(ステップS104)。そしてプロセッサコア111は、この割り込み処理において、ログエントリM内のレジスタダンプ格納領域に、その割り込み処理開始の直後におけるプロセッサコア111のレジスタダンプのデータを格納する(ステップS105)。レジスタダンプのデータは、プロセッサコア111における、ある瞬間の記憶するデータ全てであってよい。
プロセッサコア111は、レジスタダンプのデータを格納した後、割り込み処理を完了する(ステップS106)。プロセッサコア111は通常処理に戻る。これにより演算装置は割り込み処理前の処理を継続する。
ログ取得回路1123は、ログエントリM内のレジスタダンプ格納領域を監視する。ログ取得回路1123は、レジスタダンプのデータが格納されると、プロセッサコア111のレジスタダンプ完了を検出する(ステップS107)。ログ取得回路1123は、レジスタダンプ格納の完了を検出すると、プログラムトレース生成回路1125(トレース情報生成部)にログエントリMのアドレスを通知し、プログラムトレースを行うよう指示する。
プログラムトレース生成回路1125は、ログ取得回路1123からプログラムトレースを行う指示を受けると、指定されたログエントリMのレジスタダンプ格納領域に保存されたレジスタダンプのデータを読み取る(ステップS108)。プログラムトレース生成回路1125は、読み取ったレジスタダンプのデータ内から、スタック(Stack)ポインタの示すアドレスを取得する。プログラムトレース生成回路1125は、そのアドレスに基づいて、RAM12内のスタック領域1212のうち、該当するスタック領域のデータを読み出す。
図5はスタック領域に格納される情報を示す図である。
スタック領域には、例えば図5に示すように、次スタックへのポインタ情報(Back chain)や、関数の呼び出し元情報(LR(Link Register) save word)などを記憶している。プログラムトレース生成回路1125は、LR(Link Register)によって、直前に実行されたプログラムアドレスを特定するとともに、Bach chainから次スタックの格納エリアをたどり、LRを取得する。プログラムトレース生成回路1125はこれらの解析により、プロセッサコア111が実行してきたプログラムアドレスを示すプログラムトレース情報を生成する(ステップS109)。プログラムトレース生成回路1125は、生成したプログラムトレース情報をログエントリM内のプログラムトレース格納エリアに保存する(ステップS110)。
その後、演算装置1が処理を継続し、破損されたデータを読み出してデータの矛盾を検出した場合には処理を停止する。この場合、演算装置1はRAM12に保存されたログエントリMを取得する。演算装置1は取得したログエントリMに含まれるデータのうち、書き込みデータを参照することでデータを破損したアクセスを特定する。演算装置1はこのアクセスに関するログエントリMを取得することができる。演算装置1は取得したログエントリMに含まれるプログラムトレース情報を解析することで、プログラムの動作を検証し、データ破損の原因調査に役立てることが可能となる。
上述の演算装置におけるログ取得装置の処理によれば、演算装置1の処理を止めずに、データ破損の原因となりうるデータ書き込みのアクセス発生時のプログラムトレース情報を取得することができ、後のデータ破損の原因調査に役立てることができる。
上述の処理においては、ログ取得回路1123は、プロセッサコア111のレジスタダンプの完了をログエントリMの監視によって検出している。しかしながらレジスタダンプ完了後にプロセッサコア111がログ取得回路1123に割り込みを発生させることで、ログ取得回路1123がレジスタダンプの完了を検知してもよい。
図6は第一実施形態によるログ取得装置の最小構成を示す図である。
この図が示すようにログ取得装置112は少なくとも、割り込み要求部112−1とレジスタダンプ検出部112−2を備える。
割り込み要求部112−1は上述の割り込み発生回路1126に対応し、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う。
レジスタダンプ検出部112−2は上述の割り込み発生回路1126に対応し、割り込み要求に基づいてプロセッサコア111が記録したレジスタダンプを検出する。
(第二実施形態)
図7は第二実施形態による演算装置を示す第二の図である。
図7を用いてプロセッサコア111が備えるトランスレーション・ルックアサイド・バッファ(以下、TLBと称す)117と、割り込み処理から呼び出されるログ採取プログラム123を用いてログ取得装置112の機能を実現した場合の例を示す。
あるコンピュータ装置においては、特定のTLB117にヒットするアクセスが発生した場合に、TLBエラー(TLB Error)割り込みを、プロセッサコア111に発生させることができる。よってアドレスNを含むTLB117にヒットするアクセスで、エラーを発生するようあらかじめ設定することにより、アドレスNへのアクセスをプロセッサコア111で検出することができる。
プロセッサコア111は、TLBエラーが発生した場合、TLBエラー割り込み処理を実行する。TLBエラー割り込み処理は、TLBエラー発生時のレジスタを参照し、アクセスがアドレスNへのデータ書き込みアクセスかどうかを判別する処理である。アドレスNへのデータ書き込みのアクセスの場合、プロセッサコア111は、RAM12に格納したログ採取プログラム123を実行する。ログ採取プログラム123は図4に示す各処理をプロセッサコア111行う。すなわち、プロセッサコア111は、RAM12にログエントリMを作成し、ログデータ(アドレス、書き込みデータ、書き込み元情報、レジスタダンプ、プログラムトレース)を保存する。ログ採取プログラム123の実行後、プロセッサコア111は通常処理に戻り、演算処理を継続する。プロセッサコア111はアドレスNへのデータ書き込みのアクセスでないと判定した場合は、通常のTLBエラーの処理を実行する。
図8は本発明の第二実施形態によるプロセッサの最小構成を示す図である。
この図が示すようにプロセッサ110は少なくともプロセッサコア111、割り込み要求部111−1、レジスタダンプ記録部111−2を備える。
プロセッサコア111はマイクロプロセッサの中核部で、演算処理を行うための論理回路や1次キャッシュなどを備える。
割り込み要求部111−1は、データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行う。
レジスタダンプ記録部111−2は、割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録する。
1・・・演算装置
11・・・CPU
12・・・RAM
111・・・プロセッサコア
112・・・ログ取得装置
114・・・メモリコントローラ
1121・・・比較アドレスレジスタ
1122・・・アドレス比較回路
1123・・・ログ取得回路
1124・・・制御信号識別回路
1125・・・プログラムトレース生成回路
1126・・・割り込み発生回路

Claims (9)

  1. データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求部と、
    前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出部と、
    を備えることを特徴とするログ取得装置。
  2. 前記レジスタダンプを解析して、前記プロセッサの処理内容を示すトレース情報を生成するトレース情報生成部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のログ取得装置。
  3. 請求項1のログ取得装置を備えた演算装置。
  4. ログ取得装置とプロセッサとを備え、
    前記ログ取得装置は、
    データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に前記プロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求部と、
    前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出部と、
    を備え、
    前記プロセッサは、
    前記割り込み要求に基づいてレジスタダンプを取得するレジスタダンプ取得部と、
    前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録部と、
    を備えることを特徴とする演算装置。
  5. データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行う割り込み処理部と、
    前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録部と、
    を備えることを特徴とするプロセッサ。
  6. ログ取得装置の処理方法であって、
    データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行い、
    前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出する
    処理方法。
  7. プロセッサの処理方法であって、
    データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行い、
    前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録する
    処理方法。
  8. ログ取得装置に、
    データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合にプロセッサに対して割り込み要求を行う割り込み要求ステップと、
    前記割り込み要求に基づいて前記プロセッサが記録したレジスタダンプを検出するレジスタダンプ検出ステップと、
    を実行させるプログラム。
  9. プロセッサに、
    データ破損が予想される主記憶装置の予想アドレスへのデータアクセスを検出した場合に割り込み処理を行う割り込み処理ステップと、
    前記割り込み処理に基づいてレジスタダンプを取得し、そのレジスタダンプを所定のレジスタダンプ記憶部に記録するレジスタダンプ記録ステップと、
    を実行させるプログラム。
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