JP2017166539A - ケーブルチェーン - Google Patents

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    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts

Abstract

【課題】簡便に長さを調整することのできるケーブルチェーンを提供する。
【解決手段】ケーブルチェーンは、複数の単位部材200を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁20と、一対の側壁20の上部同士及び下部同士を架橋する架橋部材25と、一対の側壁20の内側に係止され、一対の側壁20間に形成されるケーブル類収容空間を上下に区画する弾性変形可能な弾性連結部材31と、を備えている。弾性連結部材31は、対向してケーブルチェーンの延びる方向に対して垂直な方向に延びる一対の柱状部31Xと、柱状部31X間を連結する連結部31Yと、を備えている。複数個の弾性連結部材31が、隣合う弾性連結部材31の柱状部31Xを互いに平行な状態で配置させてケーブルチェーンの延びる方向に直列に並べられた状態で、隣合う柱状部31Xが、それぞれ各単位部材200の内側に係止されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、本体に対し往復直線運動する可動体に電力、信号、流体等を供給したり伝達したりするケーブル類を屈曲案内するケーブルチェーンに関する。
特許文献1には、複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁と、該一対の側壁の上部同士及び下部同士を架橋する架橋部材と、を備えたケーブルチェーンが開示されている。このケーブルチェーンの単位部材は、一対の側壁の内側に係止された弾性変形可能な1本のベルト部材により連結されている。ベルト部材は、一対の側壁間に形成されるケーブル類収容空間を上下に区画している。このため、区画された上下の空間のそれぞれにケーブル類が配置されて屈曲案内されることにより、外部接触及びケーブル類同士の接触によるケーブル類の損傷が防止される。
特許第5307701号公報
上記特許文献1に記載のケーブルチェーンにおいては、本体と可動体との間にケーブルチェーンを配設したのち、何らかの理由で可動体の移動可能距離を変更しようとすると、ケーブルチェーンを短縮したり延長したりする必要が生じることがある。しかし、ケーブルチェーンを短縮しようとすると単位部材の連結個数を減らして余ったベルト部材を切断する必要があるため、ベルト部材切断用の道具が必要となり簡便でないという問題があった。また、ケーブルチェーンを延長しようとすると単位部材の連結個数を増やす必要があるが、単位部材を連結しているベルト部材は延長不可能な部材であるため、ケーブルチェーンの延長ができない、という問題があった。
かかる問題に鑑み本発明の課題は、複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁を備えて当該一対の側壁間に形成されるケーブル類収容空間が上下に区画されているケーブルチェーンにおいて、簡便に長さを調整することのできるケーブルチェーンを提供することにある。
本発明の第1発明は、ケーブル類を屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁と、該一対の側壁の上部同士及び下部同士の少なくとも一方を架橋する架橋部材と、前記一対の側壁の内側に係止され、該一対の側壁間に形成されるケーブル類収容空間を上下に区画する弾性変形可能な弾性連結部材と、を備え、該弾性連結部材は、対向して前記ケーブルチェーンの延びる方向に対して垂直な方向に延びる一対の柱状部と、該柱状部間を連結する連結部と、を備えており、複数個の前記弾性連結部材が、隣合う前記弾性連結部材の前記柱状部を互いに平行な状態で配置させて前記ケーブルチェーンの延びる方向に直列に並べられた状態で、隣合う前記柱状部が、それぞれ各前記単位部材の内側に係止されていることを特徴とする。
第1発明によれば、単位部材を連結しかつケーブル類収容区間を上下に区画するための部材が、1本の連続したベルト部材ではなく、隣合う単位部材を別個に連結する複数個の弾性連結部材により構成されている。このため、所要な長さの部分で弾性連結部材を単位部材から取外すことで、切断することなく簡便に単位部材の連結個数を減らしてケーブルチェーンを短くすることができる。さらに、単位部材と弾性連結部材とを追加することで、簡便に単位部材の連結個数を増やしてケーブルチェーンを長くすることができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記柱状部が、前記連結部より硬質な芯材を備えていることを特徴とする。
第2発明によれば、弾性連結部材の柱状部は、連結部より硬質な芯材を備えている。このため、弾性連結部材の強度向上、及び、弾性連結部材の過度な捩じれの抑制を図ることができる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記芯材は、前記連結部を構成する材料より融点の高い材料からなっていることを特徴とする。
第3発明によれば、芯材は連結部を構成する材料より融点の高い材料からなる。このため、芯材と連結部との2色成形により弾性連結部材を製造する場合に、芯材を構成する材料が連結部に混じり難くなり、品質の確保がし易くなる。
本発明の第4発明は、上記第1発明から上記第3発明のいずれか1つにおいて、前記柱状部は、隣合う前記柱状部との間に前記ケーブルチェーンの延びる方向に延びる切り欠きを備えており、該切り欠きに対して、前記ケーブル類収容空間における前記弾性連結部材の上側及び下側の空間を前記ケーブルチェーンの幅方向に仕切ることのできる仕切り部材が取付けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、弾性連結部材によって上下に区画されたケーブル類収容空間において、例えば、左右方向に並置される複数のケーブル類間を仕切り部材によって仕切ることができる。このため、上下に区画されたケーブル類収容空間の一方に複数のケーブル類を収容する場合であっても、ケーブル類間に仕切り部材を配置させることでケーブル類同士の接触を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るケーブルチェーンの中央部の斜視図である。 図1のケーブルチェーンの中央部の分解斜視図である。 上記実施形態の単位部材の外側面を示す斜視図である。 上記実施形態の単位部材の内側面を示す斜視図である。 上記実施形態の弾性連結部材をケーブルチェーンの延びる方向に直列に並べた状態を上方から見た平面図である。 図1のケーブルチェーンの中央部を前方から見た正面図である。 上記実施形態のケーブルチェーンが直線状に延びた状態を示す左側面図である。 上記実施形態のケーブルチェーンが屈曲した状態を示す左側面図である。 上記実施形態のケーブルチェーンの端部の分解斜視図である。 上記実施形態のケーブルチェーンに仕切り部材を取付けた状態を示す図である。 ケーブルチェーンの全体形状を示す斜視図である。
図1〜図11は、本発明の一実施形態を示す。図11には、本発明にかかるケーブルチェーン1の全体形状が示されている。各図中、矢印によりケーブルチェーン1の延びる方向を前後方向として上下方向、左右方向を示す。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1及び図2に示すように、ケーブルチェーン1は、単位部材200を互いに相対回動可能に前後方向に連結してなる左右一対の側壁20と、左右方向に延びて一対の側壁20の上部同士及び下部同士を連結する架橋部材25と、を備えた構造をしている。一対の側壁20の内側には、弾性連結部材31が複数個係止されている。
図1〜図4に示すように、単位部材200は、例えば66ナイロンのような比較的硬質な樹脂から形成された左右方向に薄い略ブロック状の部材である。なお、単位部材200は、上記したように左右で一対であり、左側の単位部材200Lと右側の単位部材200Rとは左右対称の構造であるため、主として左側の単位部材200Lについて説明する。単位部材200Lは、その外側面である左側面が所定の凹凸面状に形成されており、内側面である右側面が略平坦面状に形成されている。単位部材200Lの中央部より若干下側には、その左右両側面部で前後に長尺な長孔状に開口している貫通孔である係合孔201が形成されている。係合孔201の内周面の上下両側には、前後方向に延びる突条である抜止突起202が形成されている。単位部材200Lの上下方向中央部の後端部には、後方が欠けた欠円状の凹部203が形成され、単位部材200Lの上下方向中央部の前端部には、前方が欠けた欠円状の凹部204が形成されている。
図3及び図4に示すように、単位部材200Lの後方上部及び後方下部には、凹部203を中心とする略扇状に形成された外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206がそれぞれ設けられている。外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206は、その厚み寸法が単位部材200Lの中央部分の厚み寸法の約半分程度であり、かつ、左端面が単位部材200Lの中央部分の左側面と略面一となっている。
外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206の後端部には、右側に突出した上部規制突起205a及び下部規制突起206aがそれぞれ設けられている。また、単位部材200Lの中央部分と外側上部重なり部205との境界部分に形成される厚み方向の段差である内側上部壁207は、外側上部重なり部205の後半分の外周形状を前後反転させたような形状となっている。そして、単位部材200Lの中央部分と外側下部重なり部206との境界部分に形成される厚み方向の段差である内側下部壁208は、外側下部重なり部206の後半分を前後反転させたような形状となっている。
図3及び図4に示すように、単位部材200Lの前方上部及び前方下部には、凹部204を中心とする略扇状に形成された内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210がそれぞれ設けられている。内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210は、その厚み寸法が単位部材200Lの中央部分の厚み寸法の約半分程度であり、かつ、右端面が単位部材200Lの中央部分の右側面と略面一となっている。
内側上部重なり部209の左側面には、凹部204を中心として上方が膨らんだ略円弧状に延びる上部円弧溝部209aが形成されている。上部円弧溝部209aの前後方向中央部近傍には、上部円弧溝部209aを前後に区画する上部規制壁209bが形成されている。また、内側下部重なり部210の左側面には、凹部204を中心として下方が膨らんだ略円弧状に延びる下部円弧溝部210aが形成されている。下部円弧溝部210aの前後方向中央部より若干前方部分近傍には、下部円弧溝部210aを前後に区画する下部規制壁210bが形成されている。また、単位部材200Lの中央部分と内側上部重なり部209との境界部分に形成される厚み方向の段差である外側上部壁211は、内側上部重なり部209の前半分の外周形状を前後反転させたような形状となっている。そして、単位部材200Lの中央部分と内側下部重なり部210との境界部分に形成される厚み方向の段差である外側下部壁212は、内側下部重なり部210の前半分を前後反転させたような形状となっている。
図3及び図4に示すように、単位部材200Lの上部には、前後一対の角柱状の上部規制体213が形成されている。上部規制体213の対向する面には、互いに接近するように延びる円柱状の係止突起215が形成されている。同様に、単位部材200Lの下部には、前後一対の角柱状の下部規制体214が形成されている。下部規制体214の対向する面には互いに接近するように延びる円柱状の係止突起215が形成されている。係止突起215は、架橋部材25を取付けるための構造となっている。
図1及び図2に示すように、架橋部材25は、左右方向に延びる略矩形板状の部材であり、単位部材200Lと同一の66ナイロンのような比較的硬質な樹脂で形成される。架橋部材25の左右両端部には、単位部材200Lの係止突起215に係止可能な係止爪251が形成されている。また、架橋部材25の厚み方向の一側面(係止爪251を単位部材200Lの係止突起215に係止させた状態でケーブルチェーン1の内側となる側面)には、複数の係合凹部252が形成されている。係合凹部252は、本実施形態では、左右方向に同一間隔で7個並んで設けられている。
図2、図5及び図7に示すように、弾性連結部材31は、単位部材200Lを連結するための部材であり、複数の弾性連結部材31が前後方向に直列に配置された構成となっている。弾性連結部材31は、厚み方向が上下方向と一致する略シート状の樹脂製部材である。弾性連結部材31は、例えば12ナイロンのような比較的軟質な樹脂から形成される弾性連結部材本体311と、弾性連結部材本体311の前後両端部に埋設され例えば66ナイロンのような比較的硬質な樹脂から形成される芯材312と、から構成されており、弾性連結部材本体311と芯材312とが2色成形されることにより形成される。芯材312は、上下方向に平たい略矩形の板材であり左右方向に延びている。芯材312の左右両端部は、弾性連結部材本体311の左右両縁部から突出しており、この芯材312の突出部分が、弾性連結部材31を単位部材200Lに係止させるための係合突部312aとなっている。係合突部312aの前後方向の幅寸法は、単位部材200Lの係合孔201の前後方向の内径寸法の略半分である。そして、係合突部312aの上下両面には、抜止突起202(図4参照)の前後方向の寸法の略半分の幅で左右方向に延びる半溝部312bが形成されている。半溝部312bの左右方向中央部近傍には、前後方向に延びる抜止壁312cが立設されている。弾性連結部材本体311の前後両端部及びこれに埋設された芯材312が、弾性連結部材31の柱状部31Xとなっている。弾性連結部材本体311において芯材312の間に位置する部位が、弾性連結部材31の連結部31Yとなっている。なお、弾性連結部材31の連結部31Yの前後方向の寸法は、ケーブルチェーン1における単位部材200の配設ピッチ、すなわち、図7に示すようにケーブルチェーン1が直線状態にあるときの前後で隣合う2つの回転中心P間の距離、の約3分の1とされている。係合突部312aが、特許請求の範囲の「突出部」に相当する。
図5に示すように、芯材312の前後方向の両縁部には、上側から見て略半円状となる切り欠き313が複数個形成されている。すなわち、弾性連結部材31には、前側の芯材312に3つの切り欠き313が形成されかつ後側の芯材312に4つの切り欠き313が形成された第1弾性連結部材31Aと、前側の芯材312に4つの切り欠き313が形成されかつ後側の芯材312に3つの切り欠き313が形成された第2弾性連結部材31Bと、の2種類がある。第1弾性連結部材31Aと第2弾性連結部材31Bとは、交互に配設されるため、隣合う芯材312の切り欠き313同士が前後で合わさって被嵌合部313aが形成される。なお、切り欠き313の左右方向の配設ピッチは、上記した架橋部材25(図1参照)の7個の係合凹部252に対応したものとなっている。被嵌合部313aは、仕切り部材50を取付けるための部位である。
図6及び図10に示すように、仕切り部材50は、66ナイロンのような比較的硬質な樹脂から形成された左右に平たい柱状部材であり、架橋部材25と弾性連結部材31との間で立設可能となっている。仕切り部材50は、その上下方向の一端部が弾性連結部材31の被嵌合部313aに対して嵌合可能な弾性連結部材側嵌合部51となっており、他端部が架橋部材25の係合凹部252に対して嵌合可能な架橋部材側嵌合部52となっている。なお、図10では仕切り部材50を見易くするために、一部の部材(左側の単位部材200L、上側の架橋部材25等)を省略して図示している。また、図6及び図10以外では、仕切り部材50を省略して図示している。
図9及び図11に示すように、ケーブルチェーン1の端部には、端部用弾性連結部材32と、エンドキャップ41と、端部ブラケット42と、ブラケットカバー45と、が取付けられる。端部用弾性連結部材32は、通常の弾性連結部材31が前後方向中央部で半分に切断されたような形状に形成されている。すなわち、端部用弾性連結部材32は、前後方向の一端部のみに芯材312を備え、他端部は弾性連結部材本体311のみからなる自由端部32Aとなっている。エンドキャップ41は、端部用弾性連結部材32の自由端部32Aを覆って固定するための部材である。端部ブラケット42は、本体や可動体に固定可能な部材であり、ケーブルチェーン1の端部に位置する単位部材200の所定部位に取付け可能となっている。ブラケットカバー45は、ケーブルチェーン1の端部に位置する単位部材200と端部ブラケット42との間に形成される上下の隙間を塞ぐための部材であり、単位部材200の係止突起215と、端部ブラケット42の上部及び下部に形成された係止突起425と、に係止可能な係止爪451を備えている。
図2〜図5及び図7に基づいて、ケーブルチェーン1の中央部の組立方法について説明する。なお、説明を分かり易くするために、前後方向に隣合う単位部材200Lのうち前側のものを前側単位部材Fとし、後側のものを後側単位部材Bとして図7に示している。そして、前側単位部材Fと後側単位部材Bとを連結する弾性連結部材31を中央弾性連結部材X2とし、前側単位部材Fとそれよりさらに前側の単位部材200L(図示省略)とを連結する弾性連結部材31を前側弾性連結部材X1とし、後側単位部材Bとそれよりさらに後側の単位部材200L(図示省略)とを連結する弾性連結部材31を後側弾性連結部材X3として図7に示している。
ケーブルチェーン1の中央部の組立方法は、まず、2つの単位部材200Lを前後方向に並べ、前側単位部材Fの外側上部重なり部205及び外側下部重なり部206の右側面に対して、後側単位部材Bの内側上部重なり部209及び内側下部重なり部210を重ね合わせる。これにより、前側単位部材Fの凹部203と後側単位部材Bの凹部204とが合わさって、側方から見て円をなす状態となる。このとき、前側単位部材Fの上部規制突起205aが後側単位部材Bの上部円弧溝部209aの上部規制壁209bより後側の後端部に挿入され、かつ、前側単位部材Fの下部規制突起206aが後側単位部材Bの下部円弧溝部210aの下部規制壁210bより後側の前端部に挿入される。このようにして、前側単位部材Fと後側単位部材Bとが前後方向に配置される。これを繰り返して、単位部材200Lを所望の長さとなるまで前後方向に配置して左側の側壁20を形成する。同様にして、右側の単位部材200Rも前後方向に配置して右側の側壁20を形成する。
次に、単位部材200Lに弾性連結部材31を取付ける。具体的には、前側単位部材Fの係合孔201の後半分に中央弾性連結部材X2の前左側の係合突部312aを挿入し、後側単位部材Bの係合孔201の前半分に中央弾性連結部材X2の後左側の係合突部312aを挿入する。さらに、前側単位部材Fの係合孔201の前半分に前側弾性連結部材X1の後左側の係合突部312aを挿入し、前側単位部材Fよりさらに前側に隣合う単位部材200L(図示省略)の係合孔201の後半分に前側弾性連結部材X1の前左側の係合突部312aを挿入する。また、後側単位部材Bの係合孔201の後半分に後側弾性連結部材X3の前左側の係合突部312aを挿入し、後側単位部材Bよりさらに後側に隣合う単位部材200L(図示省略)の係合孔201の前半分に後側弾性連結部材X3の後左側の係合突部312aを挿入する。以下同様に繰り返して、単位部材200Lを弾性連結部材31により前後方向に連結していく。同様にして、右側の単位部材200Rの係合孔201に対して対応する弾性連結部材31の各右側の係合突部312aを挿入していくことで、右側の単位部材200Rも前後方向に連結する。なお、係合突部312aを係合孔201に挿入すると、係合突部312aの抜止壁312c(図5参照)が係合孔201の抜止突起202と係合する。これにより、係合突部312aが意図せずに係合孔201から抜けることが抑制される。
さらに、左側の単位部材200L及び右側の単位部材200Rの上部と下部とに、それぞれ架橋部材25を取付ける。すなわち、左側の単位部材200L及び右側の単位部材200Rの上下の係止突起215に、架橋部材25の左右の係止爪251を係止させて、対向する左側の単位部材200Lと右側の単位部材200Rとの上部及び下部を連結する。これにより、図6に示すように、左側の側壁20と右側の側壁20との間に形成されるケーブル類収容空間(左側の側壁20、右側の側壁20、上下2つの架橋部材25で囲われた空間)Sが、弾性連結部材31より上側に位置する上側空間S1と下側に位置する下側空間S2とに区画された状態となる。なお、架橋部材25の係止爪251と係止突起215とは取外し可能となっており、必要に応じて、上側空間S1又は下側空間S2を開放してケーブル類Cを収容したり取出したりできる。また、上記したように、単位部材200の係合孔201は単位部材200の中央部より若干下側に位置しているため、ケーブルチェーン1を下方に屈曲させた際に大きな曲率で曲がる上側空間S1は、小さな曲率で曲がる下側空間S2より上下に広くなっている。
この状態で、図6及び図10に示すように、弾性連結部材31に仕切り部材50を取付ける。すなわち、組立が完了したケーブルチェーン1の中央部の任意の架橋部材25を取外して、形成された隙間から仕切り部材50を挿入し、弾性連結部材31の被嵌合部313aに対して仕切り部材50の弾性連結部材側嵌合部51を嵌合させる。そして、取外した架橋部材25を、仕切り部材50の架橋部材側嵌合部52と架橋部材25の係合凹部252とが嵌合されるように取付け直す。これにより、ケーブルチェーン1の上側空間S1又は下側空間S2内に複数のケーブル類Cが収容されたときに、そのケーブル類C同士を左右に仕切って互いに接触し難くすることができる。仕切り部材50の左右の仕切り幅は、取付ける仕切り部材50の数や、取付け位置等を変更することによって任意に調整することができる。
図9及び図11に基づいて、ケーブルチェーン1の端部の組立方法について説明する。ケーブルチェーン1の端部の組立方法は、まず、ケーブルチェーン1の端部に位置している単位部材200に対して、通常の弾性連結部材31の代わりに、端部用弾性連結部材32を係止させる。このとき、端部用弾性連結部材32の自由端部32Aがケーブルチェーン1の端部側を向くように配設する。次に、端部用弾性連結部材32の自由端部32Aに対して、エンドキャップ41を取付けて自由端部32Aの捲れ上がりを抑制する。さらに、ケーブルチェーン1の端部に位置する単位部材200の所定部位に、端部ブラケット42を取付ける。そして、単位部材200の係止突起215及び端部ブラケット42の係止突起425に、ブラケットカバー45の係止爪451を係止させることで、ブラケットカバー45を取付ける、というものである。
図7及び図8に基づいて、ケーブルチェーン1の動作について説明する。なお、ここでは、ケーブルチェーン1が前側単位部材Fと後側単位部材Bとの間で動作する例を説明するが、ケーブルチェーン1は他の単位部材200同士の間でも同様に動作することができる。前側単位部材Fと後側単位部材Bとが前後に連結された状態では、前側単位部材Fの上部規制突起205aが後側単位部材Bの上部円弧溝部209aの規制壁部209bより後側の領域内を前後移動可能となっているとともに、前側単位部材Fの下部規制突起206aが後側単位部材Bの下部円弧溝部210aの規制壁部210bより後側の領域内を前後移動可能となっている。これにより、前側単位部材Fと後側単位部材Bとは、凹部203及び凹部204を重ねて形成される円の中心を回動中心Pとして、図7に示すような直線状態から図8に示すような屈曲状態の間で回動可能となっている。
図7に示すように、前側単位部材Fと後側単位部材Bとが直線状態にあるとき、前側単位部材Fの下部規制突起206aと後側単位部材Bの規制壁部210bとが当接する。このとき、前側単位部材Fと後側単位部材Bとは、複数箇所で当接することにより、後側単位部材Bが前側単位部材Fより上方に移動しないように回動規制される。具体的には、第1に、上記したように前側単位部材Fの下部規制突起206aと後側単位部材Bの規制壁部210bとが当接すること、第2に、前側単位部材Fの後側の上部規制体213と後側単位部材Bの前側の上部規制体213とが当接すること、第3に、前側単位部材Fの外側上部重なり部205の外周面と後側単位部材Bの外側上部壁211とが当接すること、及び、第4に、前側単位部材Fの内側上部壁207(図4参照)と後側単位部材Bの内側上部重なり部209の外周面とが当接すること、により回動規制される。前側単位部材Fと後側単位部材Bとが直線状態にあるとき、中央弾性連結部材X2の連結部31Yは、撓まされていない基本状態にある。すなわち、中央弾性連結部材X2は、ケーブルチェーン1に対して弾性復元力を印加していない状態となっている。
図8に示すように、前側単位部材Fと後側単位部材Bとが屈曲状態にあるとき、前側単位部材Fの上部規制突起205aと後側単位部材Bの規制壁部209bとが当接する。このとき、前側単位部材Fと後側単位部材Bとは、複数箇所で当接することにより、後側単位部材Bがそれ以上下方に移動しないように回動規制される。具体的には、第1に、上記したように前側単位部材Fの上部規制突起205aと後側単位部材Bの規制壁部209bとが当接すること、第2に、前側単位部材Fの後側の下部規制体214と後側単位部材Bの前側の下部規制体214とが当接すること、第3に、前側単位部材Fの外側下部重なり部206の外周面と後側単位部材Bの外側下部壁212とが当接すること、及び、第4に、前側単位部材Fの内側下部壁208(図4参照)と後側単位部材Bの内側下部重なり部210(図3参照)の外周面とが当接すること、により回動規制される。前側単位部材Fと後側単位部材Bとが屈曲状態にあるとき、中央弾性連結部材X2の連結部31Yは、その後端部が下方に撓まされて屈曲した状態となる。すなわち、中央弾性連結部材X2は、ケーブルチェーン1に対して、前側単位部材Fと後側単位部材Bとが直線状態に戻るように弾性復元力を印加している状態となる。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。単位部材200を連結しかつケーブル類収容区間Sを上下に区画するための部材が、1本の連続したベルト部材ではなく、隣合う単位部材200を別個に連結する複数個の弾性連結部材31により構成されている。このため、所要な長さの部分で単位部材200から弾性連結部材31を取外すことで、切断することなく簡便に単位部材200の連結個数を減らしてケーブルチェーン1を短くすることができる。さらに、単位部材200と弾性連結部材31とを追加することで、簡便に単位部材200の連結個数を増やしてケーブルチェーン1を長くすることができる。
さらに、弾性連結部材31の芯材312は、軟質な弾性連結部材本体311より硬質な材料で形成されている。このため、弾性連結部材31の強度向上、及び、弾性連結部材31の過度な捩じれの抑制を図ることができる。
さらに、芯材312は弾性連結部材本体311より融点の高い材料からなる。このため、芯材312と弾性連結部材本体311との2色成形により弾性連結部材31を製造する場合に、芯材312を構成する材料が連結部31Yに混じり難くなり、品質の確保がし易くなる。
さらに、仕切り部材50が取付けられているため、ケーブル類収容空間Sの上側空間S1及び下側空間S2において、例えば、左右方向に並置される複数のケーブル類C間を仕切ることができる。このため、上側空間S1又は下側空間S2の一方に複数のケーブル類Cを収容する場合であっても、ケーブル類C間に仕切り部材50を配置させることでケーブル類C同士の接触を抑制することができる。
さらに、一般的に太いケーブル類は細いケーブル類より高剛性で撓み難いため、小さな曲率で屈曲案内しようとすると、太いケーブル類が邪魔をしてケーブルチェーンの動作が円滑でなくなることがある。本実施形態では、図6に示すように、ケーブルチェーン1を屈曲動作させた際に大きな曲率で曲がって屈曲案内できる上側空間S1が、小さな曲率で曲がって屈曲案内する下側空間S2より上下に広い。すなわち、太いケーブル類を上側空間S1に収容させ易くなっており、ケーブルチェーン1の円滑な屈曲動作を確保し易い構成となっている。
さらに、図7に示すように、本実施形態の弾性連結部材31は前後の両端固定はり状態となっているため、ケーブルチェーン1の屈曲動作時に連結部31Yに印加される応力を小さくして品質の長期維持を図るためには、連結部31Yの前後方向の寸法が長い方が好ましい。しかし、連結部31Yの前後方向の寸法が長過ぎると、柱状部31Xを配設可能なスペースが小さくなり、弾性連結部材31の単位部材200に対する取付け強度が低下する懸念がある。本実施形態では、弾性連結部材31の連結部31Yの前後方向の寸法が、単位部材200の配設ピッチの約3分の1となっている。これにより、ケーブルチェーン1の屈曲動作時に連結部31Yに印加される応力を小さくできるとともに、柱状部31Xを配設可能なスペースの確保ができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、単位部材200、架橋部材25及び弾性連結部材31の芯材312を66ナイロンで形成するとともに、弾性連結部材31の弾性連結部材本体311を12ナイロンで形成した。しかし、これに限らず、弾性連結部材31は、その連結部31Yが弾性変形可能に屈曲できるものであれば、芯材312や弾性連結部材本体311が他の樹脂等で形成されていてもよい。また、単位部材200、架橋部材25は、他の樹脂等で形成されていてもよい。
2.上記実施形態においては、弾性連結部材31を、弾性連結部材本体311と芯材312との2色成形により製造した。しかし、これに限らず、例えば弾性連結部材本体311と芯材312とを別個に成形して後工程により2つを組付ける、といったような別の方法で製造してもよい。
3.上記実施形態においては、弾性連結部材31が芯材312を備えており、芯材312の左右両端部が単位部材200に係止可能な係合突部312aとして使用される構成とした。しかし、これに限らず、例えば、弾性連結部材31が弾性連結部材本体311のみから形成されており、芯材312をもたない構成であってもよい。すなわち、弾性連結部材31の柱状部31X及び連結部31Yの両方が、比較的軟質な12ナイロンのような樹脂により形成されている構成であってもよい。かかる構成においては、比較的軟質な12ナイロンのような樹脂により構成された柱状部31Xの左右両端部が、単位部材200の係合孔201に挿入される突出部となる。
4.上記実施形態においては、弾性連結部材31と架橋部材25との間に仕切り部材50を取付ける構成とした。しかし、これに限らず、仕切り部材50を取付けない構成であってもよい。かかる構成においては、ケーブル類収容空間Sは、上側空間S1及び下側空間S2の上下2つに区画され、左右方向には仕切られない。
5.上記実施形態においては、一対の側壁20の上部同士及び下部同士のそれぞれを架橋部材25で連結する構成とした。しかし、これに限らず、一対の側壁20の上部同士及び下部同士のどちらか一方のみに架橋部材25を取付ける構成であってもよい。
1 ケーブルチェーン
20 側壁
200 単位部材
201 係合孔
25 架橋部材
31 弾性連結部材
312 芯材
312a 係合突部(突出部)
313 切り欠き
31X 柱状部
31Y 連結部
50 仕切り部材
S ケーブル類収容空間
図2、図5及び図7に示すように、弾性連結部材31は、単位部材200Lを連結するための部材であり、複数の弾性連結部材31が前後方向に直列に配置された構成となっている。弾性連結部材31は、厚み方向が上下方向と一致する略シート状の樹脂製部材である。弾性連結部材31は、例えば12ナイロンのような比較的軟質な樹脂から形成される弾性連結部材本体311と、弾性連結部材本体311の前後両端部に埋設され例えば66ナイロンのような比較的硬質な樹脂から形成される芯材312と、から構成されており、弾性連結部材本体311と芯材312とが2色成形されることにより形成される。芯材312は、上下方向に平たい略矩形の板材であり左右方向に延びている。芯材312の左右両端部は、弾性連結部材本体311の左右両縁部から突出しており、この芯材312の突出部分が、弾性連結部材31を単位部材200Lに係止させるための係合突部312aとなっている。係合突部312aの前後方向の幅寸法は、単位部材200Lの係合孔201の前後方向の内径寸法の略半分である。そして、係合突部312aの上下両面には、抜止突起202(図4参照)の前後方向の寸法の略半分の幅で左右方向に延びる半溝部312bが形成されている。半溝部312bの左右方向中央部近傍には、前後方向に延びる抜止壁312cが立設されている。弾性連結部材本体311の前後両端部及びこれに埋設された芯材312が、弾性連結部材31の柱状部31Xとなっている。弾性連結部材本体311において芯材312の間に位置する部位が、弾性連結部材31の連結部31Yとなっている。なお、弾性連結部材31の連結部31Yの前後方向の寸法は、ケーブルチェーン1における単位部材200の配設ピッチ、すなわち、図7に示すようにケーブルチェーン1が直線状態にあるときの前後で隣合う2つの回転中心P間の距離、の約3分の1とされている

Claims (4)

  1. ケーブル類を屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、
    複数の単位部材を互いに相対回動可能に連結してなる一対の側壁と、
    該一対の側壁の上部同士及び下部同士の少なくとも一方を架橋する架橋部材と、
    前記一対の側壁の内側に係止され、該一対の側壁間に形成されるケーブル類収容空間を上下に区画する弾性変形可能な弾性連結部材と、を備え、
    該弾性連結部材は、対向して前記ケーブルチェーンの延びる方向に対して垂直な方向に延びる一対の柱状部と、該柱状部間を連結する連結部と、を備えており、
    複数個の前記弾性連結部材が、隣合う前記弾性連結部材の前記柱状部を互いに平行な状態で配置させて前記ケーブルチェーンの延びる方向に直列に並べられた状態で、隣合う前記柱状部が、それぞれ各前記単位部材の内側に係止されているケーブルチェーン。
  2. 請求項1において、
    前記柱状部が、前記連結部より硬質な芯材を備えているケーブルチェーン。
  3. 請求項2において、
    前記芯材は、前記連結部を構成する材料より融点の高い材料からなっているケーブルチェーン。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項において、
    前記柱状部は、隣合う前記柱状部との間に前記ケーブルチェーンの延びる方向に延びる切り欠きを備えており、
    該切り欠きに対して、前記ケーブル類収容空間における前記弾性連結部材の上側及び下側の空間を前記ケーブルチェーンの幅方向に仕切ることのできる仕切り部材が取付けられているケーブルチェーン。
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